JP2709298B2 - 乗用田植機のステップ - Google Patents

乗用田植機のステップ

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JP2709298B2 JP8205546A JP20554696A JP2709298B2 JP 2709298 B2 JP2709298 B2 JP 2709298B2 JP 8205546 A JP8205546 A JP 8205546A JP 20554696 A JP20554696 A JP 20554696A JP 2709298 B2 JP2709298 B2 JP 2709298B2
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rice transplanter
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俊樹 南石
明 星澤
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Yanma Agricultural Equipment Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用田植機におい
て、ボンネットとダッシュボードの側方と、座席の前部
に配置されるステップの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、乗用田植機においてステップ
に関する技術は公知とされているのである。例えば、実
開昭58−130085号公報や、実開昭58−119
470号公報に記載の技術の如くである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、乗用田植機
において、オペレーターの足置きであるステップを、ボ
ンネットやダッシュボードの側方まで延長することによ
り、オペレーター運転時の利用可能な空間を拡大し、ま
た該延長したステップの部分にクラッチペダルやブレー
キペダルを配置することにより、オペレーターが足を延
ばした余裕の姿勢でこれらのペダルの操作ができるよう
に構成したものである。そして、作業の開始時や終了時
において、畦道から該ステップのバンパーの位置に飛び
乗ることにより、水田内を歩くことなく、乗用田植機に
乗ることが出来るように構成したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、本発明は該課題を解決する
為に次の如く構成したものである。乗用田植機におい
て、機体前部のボンネット2から後部の座席32の下方
に掛けて、機体支持部材である機体フレーム1を配置
し、該機体フレーム1の前端でボンネット2の前方位置
にバンパー39を突設し、該機体フレーム1の後部から
左右にフレーム37を突出し、機体フレーム1の前部か
ら左右にステー36を突出し、該左右のフレーム37と
左右のステー36の上に左右のステップ40を配置し、
該ステップ40は前部をボンネット2及びダッシュボー
ド41の側部で、バンパー39の上部まで延長し、該ダ
ッシュボード41の側部のステップ40上には、クラッ
チペダル45及びブレーキペダル46を配置し、該クラ
ッチペダル45及びブレーキペダル46は、ダッシュボ
ード41の後端よりも前方位置に配置したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の目的、構成は以上の如く
であり、添付の図面に示した実施例の構成を説明する。
図1は田植機の全体側面図、図2は同じく平面図、図3
は機体フレーム及び下部フレーム部の平面図、図4は機
体フレームの前部の一部断面図である。
【0006】まず、全体構成から説明する。乗用田植機
の走行部Aは機体フレーム1の前端上のボンネット2内
に、エンジン3が載置され、該エンジン3の下部にはミ
ッションケース5が配設され、該ミッションケース5の
両側にフロントアクスルケースを介して前輪8が軸支さ
れ、リアアクスルケース7へ動力が伝えられて後輪9が
駆動される。
【0007】走行部Aの後部には、昇降リンク部Cを介
して植付部Bが連結されており、植付部Bの構成は、植
付ミッションケース20の前端が植付フレーム12に固
設され、植付ミッションケース20の下部にフロート2
1が配設され、後端に植付爪22が配設され、上部に苗
載台23が配設されている。該苗載台23の上端には延
長苗ガイド24,24…が、各条毎に固設されており走
行部Aと植付部Bの間を狭くして、オペレーターが後方
を振り向いて容易に苗継ぎができるようにしているので
ある。該苗載台23は植付ミッションケース20の前部
に横架した送り軸を回転させることにより、苗載台23
が左右に往復摺動され、この往復動に合わせて植付爪2
2の回転により一定量ずつ苗を切り取り圃場面に植え付
けるのである。該苗載台23下部には苗送りローラー2
5,25…が配設され、苗載台23の往復動に同期して
回転され、確実に苗マットを下方へ送るように構成して
いる。
【0008】昇降リンク部Cの構成は、下部フレーム1
0のフレーム10c,10cにロアリンク11,11の
前端が枢支され、該ロアリンク11,11の前端からリ
フトアーム13,13が立設されている。該リフトアー
ム13,13の上端とロアリンク11,11の後端の間
にはリフトリンク14,14が連結されている。また、
前記リフトアーム13,13の上端には油圧シリンダー
15のピストンロッド15a先端が枢支され、油圧シリ
ンダー15の基部は下部フレーム10のフレーム10b
に枢支されている。また、リフトリンク14及びロアリ
ンク11の後端に垂直フレーム16,16が立設され、
該垂直フレーム16,16の下端に植付フレーム12が
固設され、該植付フレーム12の後部に植付ミッション
ケース20が固設されるのである。そして、該植付ミッ
ションケース20に動力を伝えるために前記ミッション
ケース5後端と植付フレーム12の間に、電動軸29、
ユニバーサルジョイント30等が介装されている。ま
た、前記フレーム10aの上部と前記垂直フレーム16
の上端との間にトップリンク17が枢結され、該トップ
リンク17の前端は平面視U字状に構成して前記油圧シ
リンダー15のピストンロッド15aの先端と干渉しな
いようにしている。
【0009】前記下部フレーム10は、図1、図3に示
すように、機体フレーム1の後部下方から平行にフレー
ム10bが配され、該フレーム10b前部からフェンダ
ー31と平行にフレーム10aが配され、該フレーム1
0aとフレーム10bの後端にフレーム10dが固設さ
れ側面視三角形状に形成している。そして、下部フレー
ム10後端下部にリアアクスルケース7が固定されてお
り前記機体フレーム1にミッションケース5が固設さ
れ、機体フレーム1前端にバンパー39が固設され、バ
ンパー39両端後部と機体フレーム1間にはステー3
6,36が固設されて補強されている。左右の機体フレ
ーム1,1間に横架したフレーム1a,1bの間にプレ
ート35が固設され、該プレート35にエンジン3が載
置されるのである。
【0010】機体フレーム1後部上に横架したフレーム
37はステップ40を支えるためのものであり、ステッ
プ40の後部上に座席32が配置され、該座席32側部
に植付部昇降レバー33、フロート感度調節レバー等が
配設され、ステップ40前部にはダッシュボード41が
配され、該ダッシュボード41上にステアリングハンド
ル4が突出され、側部にアクセルレバー42、副変速レ
バー43、後部に主変速レバー44が配され、ダッシュ
ボード41側部のステップ40上にはクラッチペダル4
5及びブレーキペダル46が配されている。
【0011】そして、前記エンジン3側部に設けられた
リコイルスターター47の引っ張り紐49のグリップ5
0が座席32前下部にステップ40上に配設されてい
る。即ち、図4に示すように、エンジン3はセルモータ
ーでもリコイルスターター47でも始動可能に構成され
ており、リコイルスターター47がエンジン3に付設さ
れている。該リコイルスターター47は人力でフライホ
ィールを回転できるように、引っ張り紐49が回転軸に
巻かれ、引っ張り紐49の一端がリコイルスターター4
7より引き出して、機体フレーム1側面に枢支したプー
リー51,52にガイドされて、座席32前下部のステ
ップ40上まで延長され、引っ張り紐49端部にグリッ
プ50が固着されているのである。故に、エンジンを始
動するときには、キースイッチをONにしてグリップ5
0を引っ張るだけでエンジンを始動することができるの
である。
【0012】以上のような全体構成において、機体前部
のボンネット2から後部の座席32の下方に掛けて、機
体支持部材である機体フレーム1を配置している。該機
体フレーム1の前端でボンネット2の前方位置にバンパ
ー39を突設している。更に、該機体フレーム1の後部
から左右にフレーム37を突出し、機体フレーム1の前
部から左右にステー36を突出し、該左右のフレーム3
7と左右のステー36の上に左右のステップ40を配置
している。該ステップ40は前部をボンネット2及びダ
ッシュボード41の側部でバンパー39の上部まで延長
し、該ダッシュボード41の側部のステップ40上に
は、クラッチペダル45及びブレーキペダル46を配置
したものである。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果が得られるのである。第1に、機体前後長を
短く構成できる田植機を得ることが出来ると共に、機体
前後長が短いにも関わらず、クラッチペダル45やブレ
ーキペダル46は、ダッシュボード41の側部で、か
つ、ダッシュボード41の後端よりも前方に配置されて
いるので、オペレーターが足を伸ばした場合に、余裕の
姿勢で、これらのペダルの操作をすることができ、クラ
ッチペダル45やブレーキペダル46に対する踏足力を
十分に発揮することが出来るのである。第2に、植付作
業の開始時や終了時において、畦道から該ステップのバ
ンパーの位置に、飛び乗ることにより、水田内を歩くこ
となく、乗用田植機に乗ることが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】機体フレーム及び下部フレーム部の平面図であ
る。
【図4】機体フレームの前部の一部断面図である。
【符号の説明】
1 機体フレーム 2 ボンネット 3 エンジン 32 座席 36 ステー 37 フレーム 39 バンパー 40 ステップ 41 ダッシュボード 45 クラッチペダル 46 ブレーキペダル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗用田植機において、機体前部のボンネ
    ット2から後部の座席32の下方に掛けて、機体支持部
    材である機体フレーム1を配置し、該機体フレーム1の
    前端でボンネット2の前方位置にバンパー39を突設
    し、該機体フレーム1の後部から左右にフレーム37を
    突出し、機体フレーム1の前部から左右にステー36を
    突出し、該左右のフレーム37と左右のステー36の上
    に左右のステップ40を配置し、該ステップ40は前部
    をボンネット2及びダッシュボード41の側部で、バン
    パー39の上部まで延長し、該ダッシュボード41の側
    部のステップ40上には、クラッチペダル45及びブレ
    ーキペダル46を配置し、該クラッチペダル45及びブ
    レーキペダル46は、ダッシュボード41の後端よりも
    前方位置に配置したことを特徴とする乗用田植機のステ
    ップ。
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