JPS639354B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS639354B2
JPS639354B2 JP21490982A JP21490982A JPS639354B2 JP S639354 B2 JPS639354 B2 JP S639354B2 JP 21490982 A JP21490982 A JP 21490982A JP 21490982 A JP21490982 A JP 21490982A JP S639354 B2 JPS639354 B2 JP S639354B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
circuit
delay circuit
input
output
Prior art date
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Expired
Application number
JP21490982A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59105293A (ja
Inventor
Hideki Oomori
Takumi Mizukawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21490982A priority Critical patent/JPS59105293A/ja
Publication of JPS59105293A publication Critical patent/JPS59105293A/ja
Publication of JPS639354B2 publication Critical patent/JPS639354B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は誘導加熱調理器の制御回路等に用いら
れる遅延装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 例えば誘導加熱調理器の制御回路でインバータ
の発振及び停止を制御する場合、起動遅延とゼロ
ボルトスイツチによる方法が用いられる。電源異
常が発生した場合に対する保護動作等における起
動及び停止については起動は起動遅延させること
で対応してよいが、停止はゼロボルトスイツチに
よらず遅延なく行わなければならない。このよう
な場合、通常入力と優先入力を有し、通常使用に
対しては通常入力を異常入力に対しては優先入力
を使用するようにしている。そして通常入力に対
しては立上りはゼロボルトスイツチによる遅延、
立下りは遅延回路による遅延回路による遅延を行
い、優先入力に対しては立下りのみ遅延させる遅
延装置が用いられる。従来、この種の遅延装置
は、第1図に示すように通常入力aに接続された
第1の遅延回路1に、ゼロボルトスイツチ等の第
2の遅延回路2を接続し、さらに優先入力bに接
続された第3の遅延回路3を備え、この第3の遅
延回路3及び前記第2の遅延回路2に接続された
OR回路4により構成されたゲート回路5よりな
るものが一般的であつた。第2図は第1図の従来
例の動作を示す波形図で、a,b,c,d,e,
fはそれぞれ第1図の通常入力a,優先入力b,
前記第1の遅延回路1の出力c,第2の遅延回路
2の出力d,前記遅延回路3の出力e,遅延装置
出力fを示す。またt2は前記第2の遅延回路2に
よる立上り遅延時間、t1は前記第1の遅延回路1
による立下り遅延時間、t3は前記第3の遅延回路
3による立下り遅延時間である。第2図より明ら
かなように遅延出力fは、通常入力aに対しては
立上りがt2,立下りがt1だけ遅れ、優先入力bに
対しては立下りのみがt3だけ遅れる。しかし、こ
の構成では、遅延時間を決定するコンデンサ等で
構成された時定数回路が第3の遅延回路3のため
に余分に必要であり、さらに前記立下り遅延時間
t1とt3の差が前記2つの時定数回路のバラツキ、
温度特性の差等により大きくなるという問題を有
していた。
発明の目的 本発明はこのような従来の問題を解決し、部品
を削減し、前記立下り時間の差をなくし、コスト
ダウンと信頼性と精度の向上をはかつた遅延装置
を提供するものである。
発明の構成 本発明の遅延装置は、通常入力に接続された第
1の遅延回路と、この第1の遅延回路に接続され
た第2の遅延回路と、前記第2の遅延回路と優先
入力に接続されたラツチ回路と、このラツチ回路
出力と前記第2の遅延回路出力に接続されたゲー
ト回路よりなり、前記優先入力または前記ラツチ
回路出力と前記第1の遅延回路を接続し、前記第
2の遅延回路の信号で前記ラツチ回路をリセツト
し、前記優先入力で前記ラツチ回路をセツトする
ことにより、前記通常入力に対しては立上り、立
下り両方を遅延させ、前記優先入力に対しては立
上り、立下りの一方を前記通常入力に対する遅延
と同じ時間遅延させるものである。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例に
ついて説明する。なお、第1図に示した従来例と
同部材のものには同符号を付している。第3図に
おいて、6は例えば単安定マルチバイブレータ等
で構成される2つの入力9,10を有する第1の
遅延回路である立下り遅延回路で、前記入力9,
10にはそれぞれ通常入力a,優先入力bが接続
されており入力9,10の論理和で動作する。2
は例えばゼロボルトスイツチ等で構成される第2
の遅延回路である立上り遅延回路で、前記立下り
遅延回路6の出力gに接続されている。7はラツ
チ回路で、RSフリツプフロツプ8により構成さ
れており、このRSフリツプフロツプ8のセツト
入力、リセツト入力にそれぞれ前記優先入力b
と、前記立上り遅延回路2の出力hが接続されて
いる。5はゲート回路で、OR回路4により構成
されており、このOR回路4の2つの入力はそれ
ぞれ前記立上り遅延回路出力h,前記RSフリツ
プフロツプ8のQ出力iに接続されている。fは
前記ゲート回路5の出力である。
上記構成において第4図の波形図を用いて動作
を説明する。第4図中a,b,g,h,i,fは
第3図の同符号の信号である。前記通常入力aに
対しては前記立下り遅延回路6でその出力gは立
下りがt4だけ遅れ、前記立上り遅延回路2でその
出力hは立上りがt2だけ遅れる。従つて前記ゲー
ト回路5の出力fは立上り、立下りが前記通常入
力aに対してそれぞれt2,t4だけ遅れる。優先入
力bに対しては前記ラツチ回路7により立上りが
遅延なく前記ゲート回路5に与えられる。前記ラ
ツチ回路7は前記立上り遅延回路2の出力hによ
りリセツトされるので、第4図に示されるように
前記ゲート回路5の出力fは立下りのみが前記優
先入力bに対してt4だけ遅れる。すなわち、優先
入力bに対しては立上りは遅延なく、立下りは前
記立下り遅延回路6で決まる前記通常入力の場合
と同じ時間t4だけ遅れる。
第5図は本発明の他の実施例で、第3図と同一
部分は同一符号を付している。立下り遅延回路6
の入力10が前記ラツチ回路7の出力iに接続さ
れている。この実施例においても容易に類推され
るように第3図の実施例と同じ効果がある。さら
にこの場合、優先入力bが非常に小さいパルスで
第3図の実施例では、前記立下り遅延回路6が動
作しないような場合でも、前記ラツチ回路7の出
力iにより前記立下り遅延回路6を動作させるの
で確実に遅延装置の動作が行なわれるという利点
を有している。
以上、第1の遅延回路は立下り遅延、第2の遅
延回路は立上り遅延を行なう遅延回路として説明
したが、第1の遅延回路が立上り遅延、第2の遅
延回路が立下り遅延を行なう場合でもよいことは
もちろんである。
発明の効果 上記各実施例から明らかなように、本発明の遅
延装置は、優先入力の立下り遅延を、通常入力の
立下り遅延回路を用いて行なうため、部品点数を
削減し、立下り時間のバラツキをなくし、コスト
ダウンと信頼性の向上をはかることができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の遅延装置を示すブロツク図、第
2図は第1図従来例の動作を示す波形図、第3図
は本発明の一実施例を示す遅延装置のブロツク
図、第4図は第3図の実施例の動作を示す波形
図、第5図は本発明の他の実施例を示す遅延装置
のブロツク図である。 2……立上り遅延回路、5……ゲート回路、6
……立下り遅延回路、7……ラツチ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 通常入力と、優先入力を有し、前記通常入力
    に接続された第1の遅延回路と、この第1の遅延
    回路に接続された第2の遅延回路と、前記第2の
    遅延回路と前記優先入力に接続されたラツチ回路
    と、このラツチ回路出力と前記第2の遅延回路出
    力に接続されたゲート回路よりなり、前記優先入
    力または前記ラツチ回路出力と前記第1の遅延回
    路を接続し、前記第2の遅延回路の信号で前記ラ
    ツチ回路をリセツトし、前記優先入力で前記ラツ
    チ回路をセツトすることにより、前記通常入力に
    対しては立上り、立下り両方を遅延させ、前記優
    先入力に対しては立上り、立下りの一方を前記通
    常入力に対する遅延と同じ時間遅延させる遅延装
    置。
JP21490982A 1982-12-07 1982-12-07 遅延装置 Granted JPS59105293A (ja)

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JP21490982A JPS59105293A (ja) 1982-12-07 1982-12-07 遅延装置

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JP21490982A JPS59105293A (ja) 1982-12-07 1982-12-07 遅延装置

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Publication Number Publication Date
JPS59105293A JPS59105293A (ja) 1984-06-18
JPS639354B2 true JPS639354B2 (ja) 1988-02-27

Family

ID=16663572

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