JPS6392287A - インバ−タ装置 - Google Patents
インバ−タ装置Info
- Publication number
- JPS6392287A JPS6392287A JP61235008A JP23500886A JPS6392287A JP S6392287 A JPS6392287 A JP S6392287A JP 61235008 A JP61235008 A JP 61235008A JP 23500886 A JP23500886 A JP 23500886A JP S6392287 A JPS6392287 A JP S6392287A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- output
- data
- setter
- command
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 36
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 33
- 230000004044 response Effects 0.000 claims 1
- 210000000352 storage cell Anatomy 0.000 abstract 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
- 230000018199 S phase Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
この発明は、可変電圧、可変周波数の交流電力によりモ
ータを駆動するインバータ装置に係り、特にそれの逆変
換器の周波数指令手段の改良に関する。
ータを駆動するインバータ装置に係り、特にそれの逆変
換器の周波数指令手段の改良に関する。
[従来の技術]
第3図は、従来のインバータ装置を示すブロック線図で
、図において、(1)はR相、S相、T和からなる3相
交流電源、(2)はこの3相交流を直流に変換する順変
換器、(3)は順変換器(2)の出力を平滑する平滑コ
ンデンサ、(4)は、トランジスタ等のスイッチング素
子とダイオードからなり。
、図において、(1)はR相、S相、T和からなる3相
交流電源、(2)はこの3相交流を直流に変換する順変
換器、(3)は順変換器(2)の出力を平滑する平滑コ
ンデンサ、(4)は、トランジスタ等のスイッチング素
子とダイオードからなり。
平滑コンデンサ(3)の出力直流母線電圧を任意の周波
数、任意の大きさの交流電圧に変換する逆変換器、(5
)は逆変換器(4)の出力電圧で駆動されるモータ、(
6)はモータ(5)の負荷、(7)は逆変換器(4)の
スイッチング素子を駆動する駆動回路、(8)は駆動回
路(7)の駆動信号であるPWM信号を作成するPWM
信号作成回路、(9)はPWM信号作成回路(8)に電
圧指令を与える電圧指令手段、(10)は、PWM信号
作成回路(8)に周波数指令を与える周波数指令手段で
、指令周波数を決定する出力周波数決定回路(11)と
、モータ(5)の停止から所定周波数に達する迄、及び
所定周波数から停止迄の時間を設定する加減速時間設定
器(12)とで構成される。(13)は周波数決定回路
(11)を構成する出力周波数設定器、(14)は同じ
く加、減速時間算出回路である。
数、任意の大きさの交流電圧に変換する逆変換器、(5
)は逆変換器(4)の出力電圧で駆動されるモータ、(
6)はモータ(5)の負荷、(7)は逆変換器(4)の
スイッチング素子を駆動する駆動回路、(8)は駆動回
路(7)の駆動信号であるPWM信号を作成するPWM
信号作成回路、(9)はPWM信号作成回路(8)に電
圧指令を与える電圧指令手段、(10)は、PWM信号
作成回路(8)に周波数指令を与える周波数指令手段で
、指令周波数を決定する出力周波数決定回路(11)と
、モータ(5)の停止から所定周波数に達する迄、及び
所定周波数から停止迄の時間を設定する加減速時間設定
器(12)とで構成される。(13)は周波数決定回路
(11)を構成する出力周波数設定器、(14)は同じ
く加、減速時間算出回路である。
次にその動作について説明する。インバータ動作につい
ては周知であるので省略し、インバータの出力周波数決
定動作についてのみ説明する。インバータの出力周波数
、即ちモータ(5)の駆動周波数は、周波数決定回路(
11)の出力周波数設定器(12)の周波数指令出力f
によってきまる。この出力周波数決定器(12)では、
加減速時間算出回路(14)からの出力がなければ一定
周波数出力f。を出力する。そして、加減速時間算出回
路(14)によって算出された周波数増減量Δf及びそ
のΔfだけ周波数を変更する単位時間Δt0が入力され
ると、出力周波数設定器(12)によって決定される6
16時間後の次回の出力周波数fはΔfだけ増減する。
ては周知であるので省略し、インバータの出力周波数決
定動作についてのみ説明する。インバータの出力周波数
、即ちモータ(5)の駆動周波数は、周波数決定回路(
11)の出力周波数設定器(12)の周波数指令出力f
によってきまる。この出力周波数決定器(12)では、
加減速時間算出回路(14)からの出力がなければ一定
周波数出力f。を出力する。そして、加減速時間算出回
路(14)によって算出された周波数増減量Δf及びそ
のΔfだけ周波数を変更する単位時間Δt0が入力され
ると、出力周波数設定器(12)によって決定される6
16時間後の次回の出力周波数fはΔfだけ増減する。
この周波数増減量Δf及び単位時間Δ1oは、加減速時
間設定器(12)によって設定された時間でモータ(5
)が起動又は停止するような値に、加減速時間算出回路
(14)によって算出される。
間設定器(12)によって設定された時間でモータ(5
)が起動又は停止するような値に、加減速時間算出回路
(14)によって算出される。
[発明が解決しようとする問題点〕
従来のインバータ装置は以上のように構成されているの
で、加減速時間の設定が可能であるが。
で、加減速時間の設定が可能であるが。
一般に、加減速時間は主としてモータ駆動時にモータが
発生するトルクTと負荷トルクTLおよびモータと負荷
の慣性モーメントGD2によって制約を受ける。さらに
、モータの発生するトルクTは出力周波数及び出力電圧
により変化するので、これらのすべての変化に対して対
応するためには、運転範囲のモータトルクTの最小値を
基準にして長めの加減時間を設定しなければならず、モ
ータトルクTの余裕ある範囲ではトルクが有効に利用さ
れず、その結果、最短加減速時間でモータを駆動するこ
とができないという問題点があった。
発生するトルクTと負荷トルクTLおよびモータと負荷
の慣性モーメントGD2によって制約を受ける。さらに
、モータの発生するトルクTは出力周波数及び出力電圧
により変化するので、これらのすべての変化に対して対
応するためには、運転範囲のモータトルクTの最小値を
基準にして長めの加減時間を設定しなければならず、モ
ータトルクTの余裕ある範囲ではトルクが有効に利用さ
れず、その結果、最短加減速時間でモータを駆動するこ
とができないという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、モータ駆動時に例え出力電圧、出力周波数
が変化しても、常に最短の加減速時間が得られるインバ
ータ装置を得ることを目的とする。
れたもので、モータ駆動時に例え出力電圧、出力周波数
が変化しても、常に最短の加減速時間が得られるインバ
ータ装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るインバータ装置は、モータ及び負荷の慣
性モーメントを設定する慣性モーメント設定器、負荷ト
ルク設定器、及びモータの駆動周波数に対する出力トル
ク特性を記憶した出力トルり特性記憶素子と、この出力
トルク特性記憶素子からの駆動周波数及び電圧に応じた
モータの出力トルクデータ、及び上記慣性モーメント設
定器、負荷トルク設定器からの設定データから単位周波
数の増減量に対する最短加減速時間を算出する最短加減
速時間算出器と、この最短加減速時間算出器からの加減
速時間データを入力し、その時間で単位周波数だけ増減
する出力周波数設定器とからなる出力周波数決定回路を
インバータ装置の周波数指令手段としたものである。
性モーメントを設定する慣性モーメント設定器、負荷ト
ルク設定器、及びモータの駆動周波数に対する出力トル
ク特性を記憶した出力トルり特性記憶素子と、この出力
トルク特性記憶素子からの駆動周波数及び電圧に応じた
モータの出力トルクデータ、及び上記慣性モーメント設
定器、負荷トルク設定器からの設定データから単位周波
数の増減量に対する最短加減速時間を算出する最短加減
速時間算出器と、この最短加減速時間算出器からの加減
速時間データを入力し、その時間で単位周波数だけ増減
する出力周波数設定器とからなる出力周波数決定回路を
インバータ装置の周波数指令手段としたものである。
また、この発明の別の発明に係るインバータ装置は、上
記のものの最短加減速時間算出器の代わりに、単位時間
における最大増減周波数を算出する最大増減周波数デー
タを用い、出力周波数設定器として、この最大増減周波
数算出器からの最大増減周波数データを入力し、単位時
間にその増減周波数だけ周波数を増減するもの藝用いた
ものである。
記のものの最短加減速時間算出器の代わりに、単位時間
における最大増減周波数を算出する最大増減周波数デー
タを用い、出力周波数設定器として、この最大増減周波
数算出器からの最大増減周波数データを入力し、単位時
間にその増減周波数だけ周波数を増減するもの藝用いた
ものである。
[作 用]
この発明においては、設定されたモータ及び負荷の慣性
モーメントと負荷トルク、それにモータの駆動周波数に
対する出力トルクによって、各瞬時の、単位周波数を増
減するための最短時間、或は単位時間に増減する最大増
減周波数を算出し、それに応じて指令周波数を増減する
ようにしたので、出力トルクを有効に利用して最短加減
速時間でモータの回転速度が変更できる。
モーメントと負荷トルク、それにモータの駆動周波数に
対する出力トルクによって、各瞬時の、単位周波数を増
減するための最短時間、或は単位時間に増減する最大増
減周波数を算出し、それに応じて指令周波数を増減する
ようにしたので、出力トルクを有効に利用して最短加減
速時間でモータの回転速度が変更できる。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明の一実施例を示すブロック線図で、図に
おいて、(1)は3相交流電源、(i)は順変換器、(
3)は平滑コンデンサ、(4)は逆変換器、(5)はモ
ータ、(6)は負荷、(7)は駆動回路。
図は、この発明の一実施例を示すブロック線図で、図に
おいて、(1)は3相交流電源、(i)は順変換器、(
3)は平滑コンデンサ、(4)は逆変換器、(5)はモ
ータ、(6)は負荷、(7)は駆動回路。
(8)はPWM信号作成回路、(9)は電圧指令手段で
、以上は第3図に示す従来の装置と同様のものである。
、以上は第3図に示す従来の装置と同様のものである。
(20)は、第3図の(10)に相当する周波数指令手
段で、指令周波数を決定する出力周波数決定回路(21
)と、モータ(5)及び負荷(6)の慣性モーメントG
D2を設定する慣性モーメント設定器(22)と、負荷
(6)の負荷トルクTLを設定す為負荷トルク設定器(
23)とで構成される。(24)は、加減速時間データ
Δtを入力し、その時間Δを後に単位周波数Δf0を増
減する出力周波数設定器、(25)はモータ(5)の駆
動電圧Vをパラメータとした、駆動周波数fに対する出
力トルクTの特性を記憶した出力トルク特性記憶素子、
(26)はこの出力トルク特性記憶素子(25)からの
出力トルクデータT、慣性モーメント設定器(22)か
らの慣性モーメントデータGD”、負荷トルク設定器(
23)からの負荷トルクデータTLを入力し、単位周波
数Δf、を増減させるに要する最短加減速時間を算出す
る最短加減速時間算出器で、出力周波数設定器(24)
、出力トルク特性記憶素子(25)及び最短加減速時間
算出器(26)とで出力周波数決定回路(21)を構成
している。
段で、指令周波数を決定する出力周波数決定回路(21
)と、モータ(5)及び負荷(6)の慣性モーメントG
D2を設定する慣性モーメント設定器(22)と、負荷
(6)の負荷トルクTLを設定す為負荷トルク設定器(
23)とで構成される。(24)は、加減速時間データ
Δtを入力し、その時間Δを後に単位周波数Δf0を増
減する出力周波数設定器、(25)はモータ(5)の駆
動電圧Vをパラメータとした、駆動周波数fに対する出
力トルクTの特性を記憶した出力トルク特性記憶素子、
(26)はこの出力トルク特性記憶素子(25)からの
出力トルクデータT、慣性モーメント設定器(22)か
らの慣性モーメントデータGD”、負荷トルク設定器(
23)からの負荷トルクデータTLを入力し、単位周波
数Δf、を増減させるに要する最短加減速時間を算出す
る最短加減速時間算出器で、出力周波数設定器(24)
、出力トルク特性記憶素子(25)及び最短加減速時間
算出器(26)とで出力周波数決定回路(21)を構成
している。
次にその動作を説明する。一般に加減速時に、単位周波
数Δf、たけ変更するために必要な時間Δtは、加速時
には、 −TL 減速時には、 T十TL で求めることができる。ただし、GD2はモータ(5)
及び負荷(6)の慣性モーメントの合計、Tはモータ(
5)の出力トルク、TLは負荷(6)のトルク、αは比
例係数である。
数Δf、たけ変更するために必要な時間Δtは、加速時
には、 −TL 減速時には、 T十TL で求めることができる。ただし、GD2はモータ(5)
及び負荷(6)の慣性モーメントの合計、Tはモータ(
5)の出力トルク、TLは負荷(6)のトルク、αは比
例係数である。
ここに慣性モーメントGD”j、tモータ(5)及び負
荷(6)がきまると一定値となり、慣性モーメント設定
器(22)で設定することができ、負荷トルクTLは、
回転速度によっては変化しないコンベア、ロールなどの
用途においては一定値となり、負荷トルク設定器(23
)で設定することができる。また、出力トルクTは、イ
ンバータの現周波数fと出力電圧Vの入力により、出力
トルク特性記憶素子(25)から出力データとして得る
ことができる。、慣性モーメント設定器(22)、負荷
トルク設定器(23)及び出力トルク特性記憶素子(2
5)から得られたデータGD2、TL及びTは最短加減
速時間算出器(26)に入力され、ここで単位周波数Δ
fo増加させるに要する最短加速時間Δtが(1)式に
より、単位周波数Δf0減少させるに要する最短減速時
間Δtが減速時間は(2)式により算出される。この最
短加減速時間算出器(26)で算出されたデータΔtが
出力周波数設定器(24)に入力され、それの出力周波
数fを、時間Δを後に単位周波数Δf。
荷(6)がきまると一定値となり、慣性モーメント設定
器(22)で設定することができ、負荷トルクTLは、
回転速度によっては変化しないコンベア、ロールなどの
用途においては一定値となり、負荷トルク設定器(23
)で設定することができる。また、出力トルクTは、イ
ンバータの現周波数fと出力電圧Vの入力により、出力
トルク特性記憶素子(25)から出力データとして得る
ことができる。、慣性モーメント設定器(22)、負荷
トルク設定器(23)及び出力トルク特性記憶素子(2
5)から得られたデータGD2、TL及びTは最短加減
速時間算出器(26)に入力され、ここで単位周波数Δ
fo増加させるに要する最短加速時間Δtが(1)式に
より、単位周波数Δf0減少させるに要する最短減速時
間Δtが減速時間は(2)式により算出される。この最
短加減速時間算出器(26)で算出されたデータΔtが
出力周波数設定器(24)に入力され、それの出力周波
数fを、時間Δを後に単位周波数Δf。
だけ増加或は減少させる。これによって周波数指令手段
(20)によりPWM信号作成回路(8)に指令される
周波数は時間Δを後に単位周波数Δf0だけ増加或は減
少する。このような動作を繰返すことにより、最短時間
で所定周波数を増加或は減少させることができる。
(20)によりPWM信号作成回路(8)に指令される
周波数は時間Δを後に単位周波数Δf0だけ増加或は減
少する。このような動作を繰返すことにより、最短時間
で所定周波数を増加或は減少させることができる。
第2図は、この発明の他の実施例を示すブロック線図で
、図において、(1)〜(9)、(20)〜(23)及
び(25)は第1図と同様のものであり、(27)は、
増減周波数データΔfを入力し、単位時間Δt0後に周
波数Δfを増減する出力周波数設定器、(28)は出力
トルクデータT、慣性モーメントデータGD2、負荷ト
ルクデータTLを入力し、単位時間ΔtI、に増減させ
る最大増減周波数Δfを算出する最大増減周波数算出器
である。
、図において、(1)〜(9)、(20)〜(23)及
び(25)は第1図と同様のものであり、(27)は、
増減周波数データΔfを入力し、単位時間Δt0後に周
波数Δfを増減する出力周波数設定器、(28)は出力
トルクデータT、慣性モーメントデータGD2、負荷ト
ルクデータTLを入力し、単位時間ΔtI、に増減させ
る最大増減周波数Δfを算出する最大増減周波数算出器
である。
この実施例においては、最大増減周波数算出器(28)
で、単位時間Δt0に増減させる最大増減周波数Δfを
次式、すなわち加速時には、 減速時には によって算出される。ここに、β=1/αである。この
最大増減周波数算出器(28)よって算出された出力デ
ータΔfは、出力周波数設定器(27)に入力され、こ
こで単位時間Δt0後に出力周波数をΔfだけ増減する
。
で、単位時間Δt0に増減させる最大増減周波数Δfを
次式、すなわち加速時には、 減速時には によって算出される。ここに、β=1/αである。この
最大増減周波数算出器(28)よって算出された出力デ
ータΔfは、出力周波数設定器(27)に入力され、こ
こで単位時間Δt0後に出力周波数をΔfだけ増減する
。
また、以上の実施例では、特定のモータ及び負荷につい
て説明したが、トルク特性の異ったモータについては、
その特性をトルク特性記憶素子に予め記憶させておけば
よく、さらに、慣性モーメントGD”や負荷トルクTL
についても、種々のモータや負荷の慣性モーメントや負
荷トルクを、別の記憶素子に予め記憶させておき、必要
に応じ読出して設定するようにすればよい。
て説明したが、トルク特性の異ったモータについては、
その特性をトルク特性記憶素子に予め記憶させておけば
よく、さらに、慣性モーメントGD”や負荷トルクTL
についても、種々のモータや負荷の慣性モーメントや負
荷トルクを、別の記憶素子に予め記憶させておき、必要
に応じ読出して設定するようにすればよい。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、モータや負荷の特性
に応じて加減速時間や増減周波数を算出するので、イン
バータのトルクを有効に利用しての最短時間でのモータ
の加減速運転ができ、さらに出力電圧、出力周波数が変
化しても、常に最短時間での加減速運転ができる効果が
ある。
に応じて加減速時間や増減周波数を算出するので、イン
バータのトルクを有効に利用しての最短時間でのモータ
の加減速運転ができ、さらに出力電圧、出力周波数が変
化しても、常に最短時間での加減速運転ができる効果が
ある。
第1図は、この発明の一実施例を示すブロック線図、第
2図は、この発明の他の実施例を示すブロック線図、第
3図は、従来のインバータ装置を示すブロック線図であ
る。 図において、(4)は逆変換器、(5)はモータ、(6
)は負荷、(7)は駆動回路、(8)はPWM信号作成
回路、(9)は電圧指令手段、(20)は周波数指令手
段、(21)は出力周波数決定回路、(22)は慣性モ
ーメント設定器、(23)は負荷トルク設定器、(24
) (27)は出力周波数設定器、(25)は出力トル
ク特性記憶素子、(26)は最短加減速時間算出器、(
28)は最大増減周波数算出器である。
2図は、この発明の他の実施例を示すブロック線図、第
3図は、従来のインバータ装置を示すブロック線図であ
る。 図において、(4)は逆変換器、(5)はモータ、(6
)は負荷、(7)は駆動回路、(8)はPWM信号作成
回路、(9)は電圧指令手段、(20)は周波数指令手
段、(21)は出力周波数決定回路、(22)は慣性モ
ーメント設定器、(23)は負荷トルク設定器、(24
) (27)は出力周波数設定器、(25)は出力トル
ク特性記憶素子、(26)は最短加減速時間算出器、(
28)は最大増減周波数算出器である。
Claims (2)
- (1)電圧指令手段からの指令及び周波数指令手段から
の指令に応じ、入力直流電力を可変電圧、可変周波数の
モータ駆動用交流電力に変換する逆変換器を有するイン
バータ装置において、上記周波数指令手段として、上記
モータ及びそれの負荷の慣性モーメントを設定する慣性
モーメント設定器、上記負荷の負荷トルクを設定する負
荷トルク設定器、及び、上記周波数指令を出力し、その
周波数指令出力の周波数を、入力された加減速時間デー
タに応じその加減速時間で単位周波数だけ増減する出力
周波数設定器と、上記モータの駆動周波数に対する出力
トルク特性を記憶し、入力周波数データからその周波数
に対するモータのトルクデータを出力する出力トルク特
性記憶素子と、上記慣性モーメント設定器からの慣性モ
ーメントデータ、上記負荷トルク設定器からの負荷トル
クデータ、及び上記出力トルク特性記憶素子からの上記
指令周波数に対する出力トルクデータを入力し、これら
入力データから単位周波数の増減量に対する最短加減速
時間を算出し、上記出力周波数設定器へ加減速時間デー
タとして出力する最短加減速時間算出器とからなる出力
周波数決定回路を備えたことを特徴とするインバータ装
置。 - (2)電圧指令手段からの指令及び周波数指令手段から
の指令に応じ、入力直流電力を可変電圧、可変周波数の
モータ駆動用交流電力に変換する逆変換器を有するイン
バータ装置において、上記周波数指令手段として、上記
モータ及び負荷の慣性モーメントを設定する慣性モーメ
ント設定器、上記負荷の負荷トルクを設定する負荷トル
ク設定器、及び、上記周波数指令を出力し、その周波数
指令出力の周波数を、入力された単位時間増減周波数デ
ータに応じ、単位時間にその増減周波数だけ増減する出
力周波数設定器と、上記モータの駆動周波数に対する出
力トルク特性を記憶し、入力周波数データからその周波
数に対するモータのトルクデータを出力する出力トルク
特性記憶素子と、上記慣性モーメント設定器からの慣性
モーメントデータ、上記負荷トルク設定器からの負荷ト
ルクデータ、及び上記出力トルク特性記憶素子からの上
記指令周波数に対する出力トルクデータを入力し、これ
ら入力データから単位時間における最大増減周波数を算
出し上記出力周波数設定器へ単位時間増減周波数データ
として出力する最大増減周波数算出器とからなる出力周
波数決定回路を備えたことを特徴とするインバータ装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61235008A JPS6392287A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | インバ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61235008A JPS6392287A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | インバ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6392287A true JPS6392287A (ja) | 1988-04-22 |
JPH0472480B2 JPH0472480B2 (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=16979697
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61235008A Granted JPS6392287A (ja) | 1986-10-02 | 1986-10-02 | インバ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6392287A (ja) |
-
1986
- 1986-10-02 JP JP61235008A patent/JPS6392287A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0472480B2 (ja) | 1992-11-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10749344B2 (en) | Motor drive system including power storage device | |
JP3534107B2 (ja) | 遠心機 | |
KR0134984B1 (ko) | 모우터 제어 장치 | |
US20060145649A1 (en) | Control method and controller for ac motor | |
JPS6392287A (ja) | インバ−タ装置 | |
JP4143912B2 (ja) | 電動機の制御装置 | |
US6061498A (en) | Electric motor control system | |
JP3622410B2 (ja) | インバータによる電動機の制御方法 | |
JP3070318B2 (ja) | 交流電動機の加速・減速制御方法 | |
JP3095083B2 (ja) | インバータ装置 | |
JPH0591793A (ja) | インバータ装置 | |
JPH0533698U (ja) | インバータ装置の制御回路 | |
JPS6395891A (ja) | インバ−タの制御装置 | |
JPS6162388A (ja) | 同期電動機の制御方法 | |
JPS63140693A (ja) | インバ−タ装置 | |
JPS63314193A (ja) | 電動機の磁束制御方法 | |
JPS5943840Y2 (ja) | インバ−タ | |
JPH082199B2 (ja) | 高速用誘導電動機の速度制御装置 | |
JP2000270558A (ja) | インバータ・コンバータの直流電圧設定装置 | |
JPH0837796A (ja) | インバータ装置 | |
SU1046891A1 (ru) | Частотно-регулируемый асинхронный электропривод | |
JPS5828832B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
JPH08223959A (ja) | 交流電動機の速度制御システムとその方法及びかかるシステムに使用する電力変換装置 | |
JPS6279182A (ja) | エレベ−タの制御装置 | |
JPH0235522B2 (ja) |