JPS6390842A - 半導体集積回路 - Google Patents
半導体集積回路Info
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- JPS6390842A JPS6390842A JP23685986A JP23685986A JPS6390842A JP S6390842 A JPS6390842 A JP S6390842A JP 23685986 A JP23685986 A JP 23685986A JP 23685986 A JP23685986 A JP 23685986A JP S6390842 A JPS6390842 A JP S6390842A
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- JP
- Japan
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- wiring
- wirings
- semiconductor integrated
- input
- capacity
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 title claims abstract description 11
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体集積回路に関する。
近年、半導体集積回路は、大規模化、高密度化が進み配
線本数の増加、配線間距離の短縮という方向にある。従
来、配線の持つ容量に電荷を蓄える事で一時的にデータ
を保持する複数の配線において、互いに隣り合った配線
間にも分布容量が存在するため、隣接する配線の電位の
変化による影響を受けないためには、各配線間の距離を
誤動作しない程度まで広げなければならなかった。以下
2本の平行配線を持ち、−時的にデータを保持する回路
を例として説明する。
線本数の増加、配線間距離の短縮という方向にある。従
来、配線の持つ容量に電荷を蓄える事で一時的にデータ
を保持する複数の配線において、互いに隣り合った配線
間にも分布容量が存在するため、隣接する配線の電位の
変化による影響を受けないためには、各配線間の距離を
誤動作しない程度まで広げなければならなかった。以下
2本の平行配線を持ち、−時的にデータを保持する回路
を例として説明する。
第5図に、−時的にデータを保持する回路の一例を示し
、第4図は第5図の回路の、2本の平行な配線1,2を
含む断面図である。
、第4図は第5図の回路の、2本の平行な配線1,2を
含む断面図である。
PチャネルトランジスタT3及びT4にクロック信号φ
1が入力それ、NチャネルトランジスタT1及びT2に
それぞれ人力11及び入力12が入力され、Pチャネル
トランジスタT3とNチャネルトランジスタT1のトレ
イン側が配線1に接続され、PチャネルトランジスタT
4とNチャネルトランジスタT2のドレイン側が配線2
に接続されている。容量C2及び容量C3は配線1及び
配線2と半導体基板間の容量である。配線1と配線2の
間には容量C1が形成される。
1が入力それ、NチャネルトランジスタT1及びT2に
それぞれ人力11及び入力12が入力され、Pチャネル
トランジスタT3とNチャネルトランジスタT1のトレ
イン側が配線1に接続され、PチャネルトランジスタT
4とNチャネルトランジスタT2のドレイン側が配線2
に接続されている。容量C2及び容量C3は配線1及び
配線2と半導体基板間の容量である。配線1と配線2の
間には容量C1が形成される。
第6図は第5図の回路の動作例を示したタイミングチャ
ートである。クロック信号1がロウレベルのとき、Pチ
ャネルトランジスT3及びT4は共にオンし、その結果
、配線1及び配線2はハイレベルにプリチャージされる
。次にタロツク信号φ1がハイレベルになり、入力11
は、ロウレベルから変化せず、入力12がロウレベルか
らハイレベルに変化したとき、Nチャネルトランジスタ
下2がオンし、配線2はハイレベルからロウレベルに変
化する。この時、配線lと配線2の間の容量C1の影響
で配線1の電位は△V−C1/(c2+C3+C,)x
vだけ低下する。容量C。
ートである。クロック信号1がロウレベルのとき、Pチ
ャネルトランジスT3及びT4は共にオンし、その結果
、配線1及び配線2はハイレベルにプリチャージされる
。次にタロツク信号φ1がハイレベルになり、入力11
は、ロウレベルから変化せず、入力12がロウレベルか
らハイレベルに変化したとき、Nチャネルトランジスタ
下2がオンし、配線2はハイレベルからロウレベルに変
化する。この時、配線lと配線2の間の容量C1の影響
で配線1の電位は△V−C1/(c2+C3+C,)x
vだけ低下する。容量C。
が大きいと、△Vの値が大きくなり、誤動作してしまう
。
。
従来の半導体集積回路においては、同一層隣接した配線
同士の分布容量により誤動作を招く。したがって誤動作
を避けるためには、各配線の間隔を広げなければならず
配線面積が増加するという欠点がある。
同士の分布容量により誤動作を招く。したがって誤動作
を避けるためには、各配線の間隔を広げなければならず
配線面積が増加するという欠点がある。
本発明の目的は、以上の欠点を解決し配線面積を増加さ
せることなくかつ誤動作を起こさない半導体集積回路を
提供することにある。
せることなくかつ誤動作を起こさない半導体集積回路を
提供することにある。
本発明の半導体集積回路は、同一層の少なくとも2本の
平行配線と、前記平行配線の下層及び上層のうち少なく
とも一方に絶縁膜を介して形成され、かつ一定の電位に
固定された配線層を具備している。
平行配線と、前記平行配線の下層及び上層のうち少なく
とも一方に絶縁膜を介して形成され、かつ一定の電位に
固定された配線層を具備している。
以下、本発明の詳細を、その実施例につき図面を参照し
て説明する。
て説明する。
第1図は本発明の一実施例の断面図であり、配線1と配
線2は同一層の平行配線である。配線l。
線2は同一層の平行配線である。配線l。
2はその容量に電荷を蓄える事で一時的にデータを保持
するものである。さらに配線1及び配線2の下層及び上
層に一定電位に固定された配線層3及び配線層4を配置
する。
するものである。さらに配線1及び配線2の下層及び上
層に一定電位に固定された配線層3及び配線層4を配置
する。
第2図では配線層3及び配線層4は例としてGNDに接
続されているが、電位が一定の電極ならば、電圧の値に
関係なく接続可能である。
続されているが、電位が一定の電極ならば、電圧の値に
関係なく接続可能である。
第4図の断面図に示す従来例と本実施例を比較すると、
本実施例は配線1及び配線2の間に形成される容量C4
は、一定電位に固定された配線層3及び配線層4のシー
ルド効果によって配線層3及び配線層4が無い場合に比
較して非常に小さくなる。
本実施例は配線1及び配線2の間に形成される容量C4
は、一定電位に固定された配線層3及び配線層4のシー
ルド効果によって配線層3及び配線層4が無い場合に比
較して非常に小さくなる。
第2図は本実施例の回路を含む模式図で、第3図は第2
図の回路の動作を示すタイミングチャートである。クロ
ック信号φ1がロウレベルめとき、Pチャネルトランジ
スタT3及びT4が共にオンし、その結果、配線1及び
配線2はハイレベルにプリチャージされる。次にクロッ
ク信号φ1がハイレベルとなり、入力11はロウレベル
から変化せず、入力12がロウレベルからハイレベルに
変化したとき、Nチャネル1〜ランジスタT2がオンし
、配線2はハイレベルからロウレベルに変化する。この
時、配線2が変化することにより、配線1も、配線間の
容量C4により影響を受けるが、その容量はC2と比べ
、小さな値なので誤動作するまでには至らない。
図の回路の動作を示すタイミングチャートである。クロ
ック信号φ1がロウレベルめとき、Pチャネルトランジ
スタT3及びT4が共にオンし、その結果、配線1及び
配線2はハイレベルにプリチャージされる。次にクロッ
ク信号φ1がハイレベルとなり、入力11はロウレベル
から変化せず、入力12がロウレベルからハイレベルに
変化したとき、Nチャネル1〜ランジスタT2がオンし
、配線2はハイレベルからロウレベルに変化する。この
時、配線2が変化することにより、配線1も、配線間の
容量C4により影響を受けるが、その容量はC2と比べ
、小さな値なので誤動作するまでには至らない。
以上説明したように本発明は、同一層の少なくとも2本
の平行配線と、前記平行配線の下層及び上層の少なくと
も一方に絶縁膜を介して形成され、かつ一定電位に固定
された配線層を具備することにより、配線間の容量が減
少することによって隣接する配線からの電圧変化による
影響を受けず回路が誤動作しないという効果がある。
の平行配線と、前記平行配線の下層及び上層の少なくと
も一方に絶縁膜を介して形成され、かつ一定電位に固定
された配線層を具備することにより、配線間の容量が減
少することによって隣接する配線からの電圧変化による
影響を受けず回路が誤動作しないという効果がある。
第1図、第2図は本発明の一実施例の断面図。
模式図、第3図は第2図の動作を示すタイミングチャー
ト、第4図、第5図は従来例の断面図2回路図、第6図
は第5図の動作を示すタイミングチャートである。 1.2・・・配線、3.4・・・配線層、5・・・絶縁
物、T、、T2・・・Nチャネルトランジスタ、φ1・
・・クロック信号、T、、T4・・・Pチャネルトラン
ジスタ、■・・・入力電圧、C,、C4・・・配線1と
配線2の間に形成される容量、C2・・・配線1と半導
体基板間の容量、C3・・・配線2と半導体基板間の容
量。 第27 第3 図 第S 図
ト、第4図、第5図は従来例の断面図2回路図、第6図
は第5図の動作を示すタイミングチャートである。 1.2・・・配線、3.4・・・配線層、5・・・絶縁
物、T、、T2・・・Nチャネルトランジスタ、φ1・
・・クロック信号、T、、T4・・・Pチャネルトラン
ジスタ、■・・・入力電圧、C,、C4・・・配線1と
配線2の間に形成される容量、C2・・・配線1と半導
体基板間の容量、C3・・・配線2と半導体基板間の容
量。 第27 第3 図 第S 図
Claims (1)
- 同一層の少なくとも2本の平行配線と、前記平行配線
の下層及び上層のうち少なくとも一方に絶縁膜を介して
形成され、かつ一定電位に固定された配線層とを具備す
る事を特徴とする半導体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23685986A JPS6390842A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23685986A JPS6390842A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6390842A true JPS6390842A (ja) | 1988-04-21 |
Family
ID=17006857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23685986A Pending JPS6390842A (ja) | 1986-10-03 | 1986-10-03 | 半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6390842A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5910684A (en) * | 1995-11-03 | 1999-06-08 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuitry |
US6091150A (en) * | 1996-09-03 | 2000-07-18 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuitry comprising electrically insulative material over interconnect line tops, sidewalls and bottoms |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144171A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-18 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS6035537A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-23 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
-
1986
- 1986-10-03 JP JP23685986A patent/JPS6390842A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144171A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-18 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
JPS6035537A (ja) * | 1983-08-08 | 1985-02-23 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5910684A (en) * | 1995-11-03 | 1999-06-08 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuitry |
US6066553A (en) * | 1995-11-03 | 2000-05-23 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor processing method of forming electrically conductive interconnect lines and integrated circuitry |
US6432813B1 (en) | 1995-11-03 | 2002-08-13 | Micron Technology, Inc. | Semiconductor processing method of forming insulative material over conductive lines |
US6091150A (en) * | 1996-09-03 | 2000-07-18 | Micron Technology, Inc. | Integrated circuitry comprising electrically insulative material over interconnect line tops, sidewalls and bottoms |
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