JPS6378840A - 車両用フロアスペ−サ - Google Patents

車両用フロアスペ−サ

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JPS6378840A
JPS6378840A JP22201286A JP22201286A JPS6378840A JP S6378840 A JPS6378840 A JP S6378840A JP 22201286 A JP22201286 A JP 22201286A JP 22201286 A JP22201286 A JP 22201286A JP S6378840 A JPS6378840 A JP S6378840A
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JP
Japan
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holding member
driver
pedal
floor
driving position
Prior art date
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Granted
Application number
JP22201286A
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English (en)
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JPH0470173B2 (ja
Inventor
Masaji Saito
斉藤 正次
Tadashi Kawakita
川北 忠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ikeda Corp
Original Assignee
Ikeda Bussan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、低身長者であっても好適なドライビングポジ
ションが得られる車両用フロアスペーサに関し、特にペ
ダル操作に対するドライビングポジションを調整可能と
した車両用フロアスペーサに関する。
(従来の技術) 自動車などの運転席にあっては、座席としての保持性能
に加えて、着座した運転者とステアリングホイールやア
クセルペダルなどの運転装置との相対位置関係、いわゆ
る運転者が適性に操作できるドライビングポジションの
設定も重要項目の1つとなっている。このドライビング
ポジションの設定には、運転者の身長などが大きく左右
するが、対象となる運転者のうち最も大きい5%と、最
も小さい5%を除く90%の使用者にとって許容できる
ことが目標とされ、座席のスライド調節、ステアリング
ホイールの角度調節機構などが用いられている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、第4図は運転者位置がアクセルペダル2を操
作する場合における適性な人体の角度A1、A2 、A
3を求めた一例である。aはヒールポイント、bはニー
ポイント、Cはヒップポイントを示し、またA1はヒッ
プポイントCを中心とした腰角度、A2はニーポイント
bを中心とした膝角度IA3はヒールポイントaを支点
としてアクセルペダル2を踏込む場合の足首角度である
ここで運転適性角度としては95°<A1<120°、
95” <A2 <135.90°<A3 <110″
の範囲とされている。また第5図は前記節。
足首角IA2.A3について平均的低身長者と高身長者
とを比較したものである。同比較から明らかなように、
実線で示す低身長者の場合には破線で示す高身長者に体
して膝角度A2が大きくなるとともに、足首角度A3の
方が小さくなる。これは低身長者のときにはステアリン
グホイールやペダル操作との関係で人体の位置をスライ
ド装置によって前方に位置調整するが、フロア4からア
クセルペダル2までの高さは同一となっているためにヒ
ールポイントaがアクセルペダル2側に長さ(だけ移動
されることに起因する。このようにヒールポイントaが
前方移動して足首角度Δ3が小さくなると、アクセルペ
ダル2に対する操作性が悪くなるばかりでなく、ペダル
踏込時にシートクッション先端部に保持されている大腿
部3が圧迫されるなどして疲労し易いものとなる。また
極低身長者の場合にはヒールポイントaが)0ア4 h
lら離れることもあった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたもので、特に
低身長者のペダル操作にあって、ペダルに対するドライ
ビングポジションを適性な位置に調整できる車両用フロ
アスペーサを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本発明の車両用スペーサは、運転者の足を載
せる保持部材と、この保持部材を前後に摺動させるスラ
イド装置とを備え、前記スライド装置を運転席側のフロ
アに配設するとともに、保持部材の前方摺動位置でスラ
イド装置をロックして運転者のヒールポイント位置を調
整可能としたことを特徴とする。
(作用) 運転者のヒールポイントはフロアから保持部材までの高
さ分だけ高くなる。そして、高くなったヒールポイント
を支点としてペダル操作を行なうことによって、低身長
者におけるペダル踏込時の足首角度などを高身長者と同
様な値まで補正して適性なドライビングポジションが得
られる。
また、運転を低身長者から高身長者に換わる場合、ある
いは運転操作を行なわない場合などには、スライド装置
によって保持部材を運転席側まで摺動してロックするこ
とにより、特に邪魔になることもなくなる。
(実施例) 第1図は本発明に係るフロアスペーサを適用した場合の
ドライビングポジションを示している。
同図において、フロアスペーサ6は、保持部材7と、保
持部材7を前後に摺動させる1対のスライド装置8とを
備え、フロア4にあって座席5側にスライド装置8を配
設して、このスライド装置8によって保持部材7を前方
へ移動した状態で保持部材7の上に運転者1の足を載せ
てアクセルペダル2などのペダル操作を行なう構成とな
っている。
また座席5はフロア4の取付部4a、4bの上にスライ
ド装置51を介して取付けられており、運転者1の体格
に応じて適宜にスライド操作できるようになっている。
第2図は前記フロアスペーサの具体的構成を示している
保持部材7は、略矩形からなる合成樹脂製などの基板7
1を有し、この基板71の表面にカーペット72を貼着
した構造となっている。カーペット72の後端には垂れ
部72aが一体に設けられており、垂れ部72aによっ
てスライド装置8の後端を覆うことで見栄を図っている
。また基板71の下面前端には両側にキャスタ9が設け
られている。このキャスタ9によって、保持部材7がス
ライド装置8を介して前方へ摺動されるときに、保持部
材7の前端加重を支えて保持部材7を摺動し易いものと
している。
また、スライド装置8は、摺動自在に嵌合されたアッパ
レール81およびロアレール82と、ロアレール82の
後端に設けられた取付部83と。
ロアレール82に対するアッパレール81の摺動をロッ
クするロック手lvからなっている。アッパレール81
およびロアレール82の長さは前記保持部材7よりも小
さく設定されており、保持部材7の下面にアッパレール
81を1対のプラヶット10を介して組付けた状態で、
前記キャスタ9がレール81.82の前方に位置するよ
うになっている。また前記ロック手d七ついては、車両
用シートスライドのロック機構秒4をそのまま適用して
もよく、あるいはこの実施例の如くアッパレール81の
最前後位置でのみロック可能に構成してもよいものであ
る。
また、このスライド装置8は、第3図に示すようにフロ
ア4に敷設されたフロアカーペット41の上に水平配置
して、前記ロアレール82の取付部83をフロア4の取
付部4aに固定することにより取付けられる。この場合
、ロアレール82の取付部83を1字状連結ブラケット
11の一片11aに接合した後、連結ブラケット11の
他片11bを取付部4aに装着されたコ字状ブラケット
12にボルト13などにより固着する。
このようにフロア4に設けられたフロアスペース6は、
運転者1が身長の低い場合に利用され、第1図の如く保
持部材7をスライド装置8により前方に移動させた状態
で使用される。これは、低身長者にあってはヒールポイ
ントaを支点としてアクセルペダル2などを踏込むとき
の足首角度A3が小さく、逆にニーポイントbを中心と
した膝角度A2が大きくなって適性なドライビングポジ
ションが得られなくなるので、このような場合に運転者
1の足を保持部材7の上に載せてヒールポイントaの位
置を高くすることによってドライビングポジションが調
整されるためである。換言すると、運転者1のヒールポ
イントaは第1図の如く保持部材7の高さ分だけ高くな
り、同様に足を動かすクルブシdおよびニーポイントb
の位置も上昇する。したがって、フロアスペーサ6を使
用しない場合に対して、運転者1の足首角度A3が大き
くなるとともに、膝角度A2が小さくなる。
これにより、身長が低い運転者の場合でもドライビング
ポジションが適性な状態に調整され、ペダル踏込時に大
腿部3が圧迫されることもなくなるのである。勿論、よ
り適性なドライビングポジションを得るためには、身長
が低くなる程、保持部材7がフロア4から高くなるよう
に設定してヒールポイントaを高くすることが好ましい
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、運転者の身長が
標準より低い場合にもペダル操作に対するドライビング
ポジションを最適状態に簡単に調整できる。また、保持
部材はスライド装置によりペダル側および運転席側に摺
動可能となっているので、例えば高身長者が運転する場
合であっても特に邪朧になるということがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るフロアスペーサを用いたペダル操
作に対するドライビングポジションを示す模式図、第2
図は同フロアスペーサを示す斜視図、第3図は同フロア
スペーサの取付部を示す部分断面図、第4図は従来のペ
ダル操作に対するドライビングポジションを示す模式図
、第5図は低身長者と高身長者のドライビングポジショ
ンを示す比較図である。 1・・・運転者、2・・・アクセルペダル、4・・・フ
ロア、5・・・座席、6・・・フロアスペーサ、7・・
・保持部材、8・・・スライド装置。 第2図 手続補正書 第3図 第5図 昭和62年3月9日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運転者の足を載せる保持部材と、この保持部材を前後に
    摺動させるスライド装置とを備え、前記スライド装置を
    運転席側のフロアに配設するとともに、保持部材の前方
    摺動位置でスライド装置をロックして運転者のヒールポ
    イント位置を調整可能としたことを特徴とする車両用フ
    ロアスペーサ。
JP22201286A 1986-09-22 1986-09-22 車両用フロアスペ−サ Granted JPS6378840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22201286A JPS6378840A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 車両用フロアスペ−サ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22201286A JPS6378840A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 車両用フロアスペ−サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6378840A true JPS6378840A (ja) 1988-04-08
JPH0470173B2 JPH0470173B2 (ja) 1992-11-10

Family

ID=16775724

Family Applications (1)

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JP22201286A Granted JPS6378840A (ja) 1986-09-22 1986-09-22 車両用フロアスペ−サ

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JP (1) JPS6378840A (ja)

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JPH0470173B2 (ja) 1992-11-10

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