JPH04129885A - 車両運転席の床構造 - Google Patents

車両運転席の床構造

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JPH04129885A
JPH04129885A JP24882090A JP24882090A JPH04129885A JP H04129885 A JPH04129885 A JP H04129885A JP 24882090 A JP24882090 A JP 24882090A JP 24882090 A JP24882090 A JP 24882090A JP H04129885 A JPH04129885 A JP H04129885A
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heel
foot
pedal
driver
seat
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JP24882090A
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English (en)
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Masuyuki Naruse
益幸 鳴瀬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車両運転席の床構造に関し、特に安全運転に
配慮したペダル操作のための床構造を有する自動車の床
構造に関するものである。
(従来の技術) 従来の自動車運転席の床構造は、平坦な床面上の中央に
クラッチペダルを、右側にアクセルペダルをその左側に
クラッチペダルを並列配置している。そして、従来の平
坦な床面構造のブレーキペダル及びアクセルペダルの欠
点は先に出願した特願平2−99428号により既に解
決されている。
一方、クラッチペダルについても、ペダル操作が股間節
を支点とした脚全体の大きな運動となるとともに、操作
足の踵位置を移動しながらのフットワークとならざるを
得ないものであった。
また、クラッチペダルのないオートマツチク車においは
、操作が不要な左足を休息させておくためのフットレス
トが設けられていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のこのような運転操作システムでは
ペダル操作のモーションが脚全体の大きなものとならざ
るを得ないため、運転姿勢が不安定となり、勢い迅速な
操作が要求される場合にトラブルが発生し易かった。
特にオートマチック車では、片足操作となるため本来的
に動作リズムがとり難いということも相俟ってこのよう
な事故が多いことが報告されている。すなわち、運転中
の操作足の踵位置が各ドライバーの個性によりまちまち
で定まっていないため、肝心の緊急時にペダルの踏み違
いというアクシデントが生じ易かった。とりわけ普段ク
ラッチ車を運転していて、オートマチック車へ乗り換え
た時に空足踏みなとのアク/プントが多発している。
逆に、オートマツチク車からクラッチペダル車へ乗り換
える時には、フランチペダルの踏み忘れ等の誤動作が起
きやすかった。
さらには、足の支持点がないためドライバーの体勢バラ
ンスの維持をハンドルを持つ腕によって為すこととなる
ため、腕、肩が疲労し易いという問題もあった。
本発明の目的は、かかる従来の欠点に鑑みなされたもの
で、ペダル操作中でも操作足の踵で体重を支えつつ、迅
速なペダル操作ができ、ペダルの誤操作もない安全な車
両運転席の床構造を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明はクラッチペダル付
き車に於て運転席の下面に設けたクラッチペダルの正面
対向位置の床面にクラッチ操作をする足の踵を半回動及
び、操作自在に支持する略半円状の踵係止凹部と、踊の
一部を支え回動運動の支点となる天秤運動支点線とを備
え、該天秤運動支点線上に踊を載置したまま操作できる
ように配置したものである。
また、クラッチペダルのないオートマツチク車に於て、
左足用フットレスト備えるとともに、該フットレストの
正面対向位置の床面にクラッチ操作をする足の踵を半回
動及び、操作自在に支持する略半円状の踵係止凹部と、
踵の一部を支え回動運動の支点となる天秤運動支点線と
を備え、該フットレストにバネを介して可動出来るよう
構成してもよい。
更に、運転席の下に操作者の路面より更に低い床面を有
する移動溝を設けるとともに、該移動溝内を移動自在に
配置された移動台を設け、該移動台の上面に足の踊を半
回動及び、操作自在に支持する略半円状の踊係止凹部と
、天秤運動支点線とを備え、この移動台上に足を乗せ膝
を伸ばしてからペダルを踏むよう構成してもよい。
(作用) 上記のように構成した車両運転席の床構造によれば、天
秤運動支点線」二に操作足の踵を載せたままの状態で、
当該天秤運動支点線を中心として踵を回転させながらア
クセルペダル及びクラッチペダルを操作することとなる
。このとき、ドライバー自身の体重は同操作足の踵にか
けながら、ペダル操作をすることができるので、両足で
ドライバーの姿勢バランスを保てることとなり、ペダル
操作のモーションが従来のような股間節を支点とした脚
全体の大きなものとなることなく、踵を支点とする小さ
なモーションとなる。従って、オートマチック車の片足
操作においても操作姿勢が安定するので動作リズムがと
り易く安定する。また、減速や停止の際にも加速された
ドライバーの体重の重心が慣性の法則によって前方に移
動するときに体重がアクセルペダルやクラッチペダルに
乗ってしまって過剰な踏み込みとなるようなこともなく
、ハンドルを持つ腕にかけていた負担が軽減されてより
安定した自在な姿勢での運転となる。さらには、踵支持
点の位置をクラッチペダルの正面対向位置、すなわち、
右足の延長線」二に踵支持点とクラッチペダルとを配置
したので、緊急時でも足先が自然に前方、すなわち、ク
ラッチペダル方向へ動くこととなる。
(実施例) 以下、添付図面に従って本考案の一実施例を説明する。
第1図は本発明の車両運転席の床構造(クラッチペダル
配置)を示すもので、運転席前面の床1にはクラッチペ
ダル10が配置されている。該クラッチペダル10の正
面対向位置の床面にはペダル操作をする足の踵を回転、
操作自在に支持する踵係止凹部11を設けている。
踵係止凹部11は、略半円形をした凹部であり踵が係止
できるよう構成されている。また、天秤運動支点線12
は、運転席床1と路間等の高さを有しており、直線状の
凸部として形成されている。
従って、この踵係止凹部11に踵を係止すると第1図に
示す如く、足を適切な角度で保持しつつ維持できる。
第2図は、本発明の車両運転席の床構造とブレーキペダ
ル13、アクセルペダル14との関係を示す平面図であ
る。同図において、本発明の車両運転席の床構造は、ク
ラッチペダルの正面に設けられたもので、左足の位置を
常に一定の場所に載せておくもので、クラッチペダルの
ないオートマツチク車に適用した場合にも左足の位置が
定まっているので、誤って左足でクラッチペダルの代わ
りにブレーキペダルを踏んでしまう虞もない。
ブレーキペダル13と、該踵支持点15とを結ぶ線Aは
ペダル操作足である右足の延長線上にあす、ブレーキペ
ダル13と、アクセルペダル14とはその踏み面中心が
それぞれ踵支持点15を中心とする同心円」二に配置さ
れ、操作足の適位置をずらすことなく回転せしめるだけ
でペダル操作ができるようにしてもよい。
ここで、ブレーキペダル13の踏み面は、アクセルペダ
ル14の踏み面とほぼ同一高さ若しくはより低い位置(
不使用時)に設置するとともに、ストロークは踵支持点
15に踊を載せたままで充分に踏み込める長さとしてい
る。
第3図は、本発明の他の実施例を示す縦断面図である。
同図において、車両運転席の床構造は、運転席の下に操
作者の路面19より更に低い床面20を有する移動溝を
設け、該移動溝の床面20上を移動自在に配置された移
動台21を設け、該移動台21の」二面に足の踵を半回
動及び、操作自在に支持する略半円状の踵係止凹部と、
天秤運動支点線とを備え、この移動台」二に足を乗せ膝
を所望の位置に伸ばしてから、ペダルを踏むよう構成し
である。
移動台21の下面には、車輪21aが回転自在に支承さ
れている。
このように構成した場合、足の踵を前述の移動台21の
踵係止凹部22に係止し、そのまま足を伸ばすだけで、
ペダルを操作することができる。
更に、オートマツチク車のようにクラッチペダルのない
車においては、左足の前の対向位置についてフットレス
トにバネを設は押圧できるように構成してもよい。
この様に構成すれば、空いた左足をこのフットレスト載
置しておくことができ、空踏みしたり、誤ってブレーキ
ペダルを踏んだりすることがない。
」二連のように構成してなる車両運転席の床構造によれ
ば、先ずクラッチペダルを備えた車においてクラッチペ
ダルの正面対向位置の床面に設けられた天秤運動支点線
上に踵を乗せ、この支点線を回、転中心としてクラッチ
ペダルを操作する。この時の左足の位置は、定まってい
るので迷い運動、誤動作を防止できる。
また、前述した様にフットレストにバネを付は踏み込め
るようにしておけば、退化した左足の機能回復を図るこ
とができる。
(効果) 本発明に係る車両運転席の床構造は以上に説明したよう
に構成されるため、次のような効果が得られる。
(1)天秤運動支点線上に操作足の踊を載せたままの状
態で、体重を操作足の踊にかけつつ、クラッチペダルを
操作できるので、両足でドライバーの姿勢バランスを保
てるこきとなり、ペダル操作のモーションが従来のよう
な股間節を支点とした脚全体の大きなものでなく、踵を
支点とする小さなモーションとなり、疲労が少なく迅速
で確実なペダル操作による運転が可能となる。
特にオートマチック車の場合の片足操作においては操作
姿勢が安定するので動作リズムがとり易くなり、誤動作
がなくなり、ハック方向への暴走事故も防止できる。
(2)減速や停止の際の慣性運動により前方に加速され
た体重がアクセルペダルやクラッチペダルに乗って過剰
な踏み込みとなることによる事故防止に育効である。
(3)また、ブレーキペダルの対向位置に本発明の車両
運転席の床構造を配置した場合、ブレーキペダルからク
ラッチペダルへの踏み替え動作が誤りなく、より円滑か
つ迅速なものとなるとともに、クラッチストロークを踵
支持点に踊を載せたままクラッチペダル操作が可能な比
較的短いストロークのものにでき、より繊細で自在なブ
レーキ制動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す車両運転席の床構造に
おける床及びペダル配置を示す要部断面図、第2図は、
本発明の 実施例を示す車両運転席の床構造における床
及びペダル配置を示す要部断面図、第3図は、本発明の
他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・・・・運転席床、 11・・・踵係止凹部、 13・・・ブレーキペダル、 19・・・・・・路面、 21・・・・・・移動台、 23・・・・・・天秤運動支点線。 0・・・・・・クラッチペダル、 2・・・・・・天秤運動支点線、 4・・・・・・アクセルペダル、 0・・・・・・床面 2・・・・・・踵係止凹部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クラッチペダル付き車に於て運転席の下面に設け
    たクラッチペダルの正面対向位置の床面にクラッチ操作
    をする足の踵を半回動及び、操作自在に支持する略半円
    状の踵係止凹部と、踵の一部を支え回動運動の支点とな
    る天秤運動支点線とを備え、該天秤運動支点線上に踵を
    載置したまま操作できるように配置したことを特徴とす
    る車両運転席の床構造。
  2. (2)クラッチペダルのないオートマッチク車に於て、
    左足用フットレスト備えるとともに、該フットレストの
    正面対向位置の床面に足の踵を半回動及び、操作自在に
    支持する略半円状の踵係止凹部と、踵の一部を支え回動
    運動の支点となる天秤運動支点線とを備え、該フットレ
    ストにバネを介して可動としたことを特徴とする車両運
    転席の床構造。
  3. (3)運転席の下に操作者の路面より更に低い床面を有
    する移動溝を設けるとともに、該移動溝内を移動自在に
    配置された移動台を設け、該移動台の上面に足の踵を半
    回動及び、操作自在に支持する略半円状の踵係止凹部と
    、天秤運動支点線とを備え、この移動台上に足を乗せ膝
    を伸ばして所定之位置に設定した後、ペダルを踏むよう
    構成したことを特徴とする車両運転席の床構造。
JP24882090A 1990-09-20 1990-09-20 車両運転席の床構造 Pending JPH04129885A (ja)

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