JPS6374750A - キヤブオ−バ−型車のワイパ−格納構造 - Google Patents

キヤブオ−バ−型車のワイパ−格納構造

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Publication number
JPS6374750A
JPS6374750A JP61218948A JP21894886A JPS6374750A JP S6374750 A JPS6374750 A JP S6374750A JP 61218948 A JP61218948 A JP 61218948A JP 21894886 A JP21894886 A JP 21894886A JP S6374750 A JPS6374750 A JP S6374750A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
wiper
vehicle
cab
over type
Prior art date
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Pending
Application number
JP61218948A
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English (en)
Inventor
Kazuhisa Yamamoto
和久 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP61218948A priority Critical patent/JPS6374750A/ja
Publication of JPS6374750A publication Critical patent/JPS6374750A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キャブオーバ−型の車両における、フロント
ウィンドシールドを払拭すべく備えられたワイパーの格
納構造に関する。
(従来の技術) エンジンルームを覆うフードパネルを備えた乗用車にお
いては、フロントウィンドシールドの下端部とフードパ
ネルの後端部との間に形成された凹部内に格納される、
所謂、フル・コンシールド形式のワイパーを備えたもの
が知られている。このようなフル・コンシールド形式の
ちとに装備されたワイパーは、その不使用時において、
それが備えられた車両の正面側からフロントウィンドシ
ールド側が見られた場合には、その存在が認められない
ものとなり、車両の外観における視角上の煩わしさを低
減させるに役立つことになるばかりでなく、車両の走行
時における走行抵抗が低減されるとともに風切り音の発
生が抑制されることになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、トランク、バスあるいはワゴン等の、運
転台がエンジンの上方に配置された、所謂、キャブオー
バ−型車においては、例えば、特開昭58−71239
号公報にも記載されている如く、フロントウィンドシー
ルドに対して装備されるワイパーは、フロントウィンド
シールドを保持するフロントパネル部の外面側に露出し
た状態で取り付けられる。このため、従来のキャブオー
バ−型車においては、その外観品質が著しく損なわれる
ことになるばかりでなく、走行時において、比較的大な
る走行抵抗を受けるとともに比較的大なる風切り音が発
生してしまうという不都合がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、車両の外観品質が向上せし
められ、また、走行時における走行抵抗が低減されると
ともに風切り音の発生が抑制される、キャブオーバ−型
車のワイパー格納構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係るキャブオーバ−
型車のワイパー格納構造は、フロントウィンドシールド
を保持し、フロントウィンドシールドが形成する面にな
だらかに連なって広がる第1のパネル部材と、第1のパ
ネル部材の前方側に配設される第2のパネル部材とを備
えて成り、第1のパネル部材と第2のパネル部材との間
にはワイパーが格納される空間部が形成されるものとさ
れる。
(作 用) 上述の如くの本発明に係るキャブオーバ−型車のワイパ
ー格納構造においては、第1のパネル部材と第2のパネ
ル部材との間に形成された空間部にワイパーが格納され
ることにより、車両の外観品質が著しく向上せしめられ
、さらに、走行時における走行抵抗が著しく低減される
とともに、走行時に発生する風切り音の抑制が図られる
ことになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明に係るキャブオーバ−型車のワイパー
格納構造の一例を、それが適用された車両の車体の一部
とともに示す。
第1図において、キャブオーバ−型の車両2のフロント
ウィンドシールド4は、その下端部を内側パネル6の上
端部に固定されて保持されている。
内側パネル6の中間部は、第1図における■−■線に沿
う断面を表す第2図に示される如く、車両2の後方側に
屈曲せしめられており、内側パネル6の下端部は、その
上端部に比して車両2の後方側となる所定位置において
、車体フレーム8に固定されている。
内側パネル6の下部前方には、ラジエタ10が車体フレ
ーム8に載置されている。そして、ラジエタ10を挟ん
で内側パネル6に対向する位置には、グリル部材12が
、その下端部を車体フレーム8に固定されて配されてい
る。また、車体フレーム8の前端部には、ブラケット1
4を介してバンパー16が取り付けられている。
グリル部材12の上端部には、内側パネル6との間に所
定の間隔をおいて対向せしめられる外側パネル20の下
端部が固定されている。外側パネル20における車両2
の幅方向に伸びる両端部は、車両2の両側面部に取り付
けられた一対のフェンダ−パネル22の端面部に夫々当
接している。このようにして、内側パネル6と外側パネ
ル20との間には、所定の幅を有する空間部24が形成
されている。なお、外側パネル20におけるフロントウ
ィンドシールド4に対向する部分は、フロントウィンド
シールド4側に屈曲せしめられており、外側パネル20
の上端部とフロントウィンドシールド4の前面との間の
距離が比較的小となるようにされている。
斯かる空間部24内には、相対向する側面部26a及び
26bを備え、略コ字状の断面形状を有する補強部材2
6が、その側面部26aが内側パネル6の上方部分に固
定されて、車両20幅方向に沿う略全域に亙って配され
ており、このとき、補強部材26の凹部は上方を向く状
態をとるものとされている。補強部材26の側面部26
bにおける所定の三箇所には、一対のブラケット28の
夫々の下端部が固定されている。一対のブラケット28
はその下端部分が、外側パネル20と所定の間隔をおい
て対向せしめられており、上端部分は、屈曲せしめられ
て外側パネル20における内側パネル6に対向する面に
固定されている。一対のブラケット28には、第2図に
明瞭に示される如く、両端部が内側パネル6側及び外側
パネル20側に突出するピン29が夫々回動可能に挿通
せしめられている。そして、ピン29における内側パネ
ル6側に突出する一端部には、ワイパー30の一端部が
夫々固定されている。また、ピン29における外側パネ
ル20側に突出する他端部には、揺動ブラケット34及
び36の上端部が固定されている。なお、揺動ブラケッ
ト34は、揺動ブラケット36に比して若干大なる寸法
を有するものとされている。
内側パネル6における車両2の後方側の面には、ワイパ
ー30を駆動するモータ38が固定されており、モータ
38の出力軸40は、空間部24内に突出せしめられて
いる。モータ38の出力軸40の先端部には回動ブラケ
ット42の一端部が固定されており、回動ブラケット4
2の他端部は、リンクロッド46の一端部に連結されて
いる。そして、リンクロッド46の他端部は、揺動ブラ
ケット34の下端部に連結されており、揺動ブラケット
34の中間部・と揺動ブラケット36の下端部とは、リ
ンクロフト5O−t−介して連結されている。
上述の如(の構成のちとに、ワイパー30が使用状態と
される場合には、モータ38の駆動に伴う回動ブラケッ
ト42の回動力が、リンクロッド46を介して揺動ブラ
ケット34に伝達される。
そして、揺動ブラケット34及びリンクロフト50を介
して揺動ブラケット34に連結された揺動ブラケフト3
6がピン29を支点として揺動せしめられることにより
、ピン29における内側パネル6側に突出する一端部に
固定されたワイパー30が揺動せしめられる。このよう
にして、ワイパー30によるフロントウィンドシールド
4に対する払拭動作が行われる。
一方、ワイパー30が不使用状態とされる場合には、ワ
イパー30は、第1図及び第2図に示される如く、内側
パネル6と外側パネル20との間に形成された空間部2
4内に格納されるものとなる。このため、車両2の正面
側からフロントウィンドシールド4側が見られた場合に
は、ワイパー30の存在が認められないものとなり、車
両2の外観における視角上の煩わしさが低減されること
になる。また、ワイパー30が空間部24内に格納され
た状態で車両2が走行する場合には、車両2が受ける走
行抵抗が著しく低減されるとともに、風切り音の発生が
抑制されることになる。
なお、内側パネル6と外側パネル20との間に、補強部
材26が、その凹部を上方に向けた状態で配設され、こ
の補強部材26の下方にリンクロッド46が配されるこ
とにより、降雪時等において、空間部24内に侵入した
雪が直接リンクロッド46に付着すること等に起因して
ワイパー30の故障をまねく事態が防止できる利点があ
る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るキャブオー
バ−型車のワイパー格納構造によれば、フロントウィン
ドシールドを保持する第1のパネル部材と、第1のパネ
ル部材の前方に配される第2のパネル部材との間に空間
部が形成され、この空間部内にワイパーが格納されるこ
とになるので、車両の外観品質が著しく向上せしめられ
、さらに、車両の走行時における走行抵抗が低減される
とともに風切り音の発生が抑制されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るキャブオーバ−型車のワイパー格
納構造の一例を、それが適用された車両の車体の一部と
ともに示す一部破断面を含む斜視 ・図、第2図は第1
図における■−■線に沿う断面図である。 図中、4はフロントウィンドシールド、6は内側パネル
、20は外側パネル、24は空間部、30はワイパーで
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. フロントウインドシールドを保持し、該フロントウイン
    ドシールドが形成する面になだらかに連なって広がる第
    1のパネル部材と、該第1のパネル部材の前方側に配設
    され、該第1のパネル部材との間にワイパーが格納され
    る空間部を形成する第2のパネル部材と、を備えて成る
    キャブオーバー型車のワイパー格納構造。
JP61218948A 1986-09-17 1986-09-17 キヤブオ−バ−型車のワイパ−格納構造 Pending JPS6374750A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61218948A JPS6374750A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 キヤブオ−バ−型車のワイパ−格納構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61218948A JPS6374750A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 キヤブオ−バ−型車のワイパ−格納構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6374750A true JPS6374750A (ja) 1988-04-05

Family

ID=16727842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61218948A Pending JPS6374750A (ja) 1986-09-17 1986-09-17 キヤブオ−バ−型車のワイパ−格納構造

Country Status (1)

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JP (1) JPS6374750A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0349150U (ja) * 1989-09-22 1991-05-13

Cited By (1)

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