JPH0356431Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0356431Y2 JPH0356431Y2 JP10863586U JP10863586U JPH0356431Y2 JP H0356431 Y2 JPH0356431 Y2 JP H0356431Y2 JP 10863586 U JP10863586 U JP 10863586U JP 10863586 U JP10863586 U JP 10863586U JP H0356431 Y2 JPH0356431 Y2 JP H0356431Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- mirror
- mentioned
- bracket
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
- 235000021189 garnishes Nutrition 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 3
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 2
- 238000004826 seaming Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は、例えば、ドアミラーのような自動
車のバツクミラー装置に関する。
車のバツクミラー装置に関する。
(従来技術)
従来、上述例の自動車のバツクミラー装置とし
ては、例えば、実開昭60−138859号公報に記載の
ドアミラーがある。
ては、例えば、実開昭60−138859号公報に記載の
ドアミラーがある。
すなわち、サイドウインド前部のコーナーブラ
ケツトにドアミラーハウジングを配設し、このド
アミラーハウジングにミラーを配設した自動車の
バツクミラー装置である。
ケツトにドアミラーハウジングを配設し、このド
アミラーハウジングにミラーを配設した自動車の
バツクミラー装置である。
しかし、上述の従来装置においては、次のよう
な問題点があつた。
な問題点があつた。
つまり、上述のドアミラーハウジングをコーナ
ーブラケツトに配設している関係上、このドアミ
ラーが車体から外側方へ突き出るミラー突出量が
比較的大となる問題点を有していた。
ーブラケツトに配設している関係上、このドアミ
ラーが車体から外側方へ突き出るミラー突出量が
比較的大となる問題点を有していた。
(考案の目的)
この考案は、上述のミラー突出量を小とするこ
とができ、また走行中のドアミラーの振動を防止
することができ、さらには、後方下方視界が良好
となる自動車のバツクミラー装置の提供を目的と
する。
とができ、また走行中のドアミラーの振動を防止
することができ、さらには、後方下方視界が良好
となる自動車のバツクミラー装置の提供を目的と
する。
(考案の構成)
この考案は、上部を内方に向けて湾曲形成した
ドアサツシユの上部にブラケツトを介してバツク
ミラーを取付けると共に、該バツクミラーの基部
には、フロントピラー外面に当接する弾性ストツ
パを配設した自動車のバツクミラー装置であるこ
とを特徴とする。
ドアサツシユの上部にブラケツトを介してバツク
ミラーを取付けると共に、該バツクミラーの基部
には、フロントピラー外面に当接する弾性ストツ
パを配設した自動車のバツクミラー装置であるこ
とを特徴とする。
(考案の効果)
この考案によれば、上述のドアサツシユの上部
にバツクミラーを取付けているので、ドアサツシ
ユの内方湾曲量に対応して、ドアミラーの突出量
を小とすることができる効果がある。
にバツクミラーを取付けているので、ドアサツシ
ユの内方湾曲量に対応して、ドアミラーの突出量
を小とすることができる効果がある。
また、上述のバツクミラーの基部にはフロント
ピラー外面に当接する弾性ストツパを配設してい
るので、このストツパで振動を吸収することがで
きる結果、走行中のドアミラーの振動を防止する
ことができる効果がある。
ピラー外面に当接する弾性ストツパを配設してい
るので、このストツパで振動を吸収することがで
きる結果、走行中のドアミラーの振動を防止する
ことができる効果がある。
さらに、上述のバツクミラーの配設位置は、ド
ライバのアイポイントの高さ方向と略同一高さと
なるため、従来のコーナーブラケツト外側にドア
ミラーを配設した装置を比較して、後方下方視界
が良好となる効果がある。
ライバのアイポイントの高さ方向と略同一高さと
なるため、従来のコーナーブラケツト外側にドア
ミラーを配設した装置を比較して、後方下方視界
が良好となる効果がある。
(実施例)
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
する。
図面は自動車のバツクミラー装置を示し、第1
図において、ドアパネル1と、ドアガラス2と、
上部を内方に向けて湾曲形成したドアサツシユ3
とを有するドア4を、車体5の開口部6に開閉可
能に取付け、上述のドアサツシユ3の上部、つま
り、ドライバのアイポイントの高さ方向と略同一
高さ位置には後述するブラケツトを介してドアミ
ラー7を取付けている。
図において、ドアパネル1と、ドアガラス2と、
上部を内方に向けて湾曲形成したドアサツシユ3
とを有するドア4を、車体5の開口部6に開閉可
能に取付け、上述のドアサツシユ3の上部、つま
り、ドライバのアイポイントの高さ方向と略同一
高さ位置には後述するブラケツトを介してドアミ
ラー7を取付けている。
一方、第2図乃至第4図に示す如く、フロント
ピラー8のアウタパネル9内側にはインナパネル
10を接合し、これら両パネル9,10で閉断面
11を有するフロントピラー8を形成すると共
に、上述のフロントピラー8の前部接合フランジ
部12とフロントガラス13との間にはウインド
モール14を配設している。
ピラー8のアウタパネル9内側にはインナパネル
10を接合し、これら両パネル9,10で閉断面
11を有するフロントピラー8を形成すると共
に、上述のフロントピラー8の前部接合フランジ
部12とフロントガラス13との間にはウインド
モール14を配設している。
また、上述のフロントピラー8の後部接合フラ
ンジ部15には、シーミングウエルト16を嵌着
し、さらに該フロントピラー8のインナパネル1
0の車両側面には取付金具17を用いてピラート
リム18を配設している。
ンジ部15には、シーミングウエルト16を嵌着
し、さらに該フロントピラー8のインナパネル1
0の車両側面には取付金具17を用いてピラート
リム18を配設している。
ところで、前述のドアサツシユ3の前縁部3a
と対向する車体5の開口部6つまりフロントピラ
ー8におけるアウタパネル9の開口形成部9aの
後面には、スクリユー19を用いて、内部に芯金
20を有するリテーナ21を取付けている。
と対向する車体5の開口部6つまりフロントピラ
ー8におけるアウタパネル9の開口形成部9aの
後面には、スクリユー19を用いて、内部に芯金
20を有するリテーナ21を取付けている。
一方、前述のドアサツシユ前縁部3aは、第3
図、第4図からも明らかなように、一枚物の金属
板をロール成形により形成して、中心部よりも外
側には後向きの凹部22を、また中心部よりも内
側には閉断面23および該閉断面23前部に位置
する前向きの凹部24をそれぞれ形成し、上述の
後向きの凹部22にはガラスランチヤンネル25
を、また上述の前向きの凹部24にはウエザスト
リツプ26をそれぞれ配設している。
図、第4図からも明らかなように、一枚物の金属
板をロール成形により形成して、中心部よりも外
側には後向きの凹部22を、また中心部よりも内
側には閉断面23および該閉断面23前部に位置
する前向きの凹部24をそれぞれ形成し、上述の
後向きの凹部22にはガラスランチヤンネル25
を、また上述の前向きの凹部24にはウエザスト
リツプ26をそれぞれ配設している。
ところで、上述のドアサツシユ前縁部3aに
は、第3図に示すような逆Y字状のブラケツト2
7を溶接手段で接合し、このブラケツト27には
前述のドアミラー7を取付けている。
は、第3図に示すような逆Y字状のブラケツト2
7を溶接手段で接合し、このブラケツト27には
前述のドアミラー7を取付けている。
すなわち、上述のブラケツト27の外側面にス
クリユー28を用いてガーニツシユ29を取付
け、このガーニツシユ29にドアミラー7のハウ
ジング30を配設すると共に、このハウジング3
0内にはミラーケース31に取付けたミラー32
を枢着し、上述のミラーケース31に可倒用のス
プリング33および電動リモートコントロール用
のハーネス34を連結している。
クリユー28を用いてガーニツシユ29を取付
け、このガーニツシユ29にドアミラー7のハウ
ジング30を配設すると共に、このハウジング3
0内にはミラーケース31に取付けたミラー32
を枢着し、上述のミラーケース31に可倒用のス
プリング33および電動リモートコントロール用
のハーネス34を連結している。
ここで、上述のブラケツト27は金属板を二枚
接合して逆Y字状に形成したもので、このブラケ
ツト27を構成する内側の金属板の内側面には前
述のスクリユー28を用いて弾性ストツパ35を
取付け、この弾性ストツパ35を前述のフロント
ピラー8の外面に当接している。
接合して逆Y字状に形成したもので、このブラケ
ツト27を構成する内側の金属板の内側面には前
述のスクリユー28を用いて弾性ストツパ35を
取付け、この弾性ストツパ35を前述のフロント
ピラー8の外面に当接している。
また、上述のガーニツシユ29の後端部には、
ドアガラス2外面に当接して、高速走行時に、こ
のドアガラス2が吸い出されるのを防止する吸出
し防止片36を一体形成している。
ドアガラス2外面に当接して、高速走行時に、こ
のドアガラス2が吸い出されるのを防止する吸出
し防止片36を一体形成している。
さらに前述のドアミラー7のハウジング30に
は、このドアミラー7の空気抵抗を低減するため
に、走行中の空気を前後方向へ貫流させる通気孔
37を形成している。
は、このドアミラー7の空気抵抗を低減するため
に、走行中の空気を前後方向へ貫流させる通気孔
37を形成している。
さらにまた、第4図に示す如く前述のドアサツ
シユ前縁部3aの一部を、リテーナ21と対向す
る部分で横向きのU字状に折り曲げてハーネスク
ランプ38を形成すると共に、このクランプ38
の折曲げ端にハーネスプロテクタ39を嵌着し、
このハーネスプロテクタ39と上述のハーネスク
ランプ38との間で、ハーネス34の一部を保持
し、ハーネス34の組付け作業の簡素化を図るよ
うに構成している。
シユ前縁部3aの一部を、リテーナ21と対向す
る部分で横向きのU字状に折り曲げてハーネスク
ランプ38を形成すると共に、このクランプ38
の折曲げ端にハーネスプロテクタ39を嵌着し、
このハーネスプロテクタ39と上述のハーネスク
ランプ38との間で、ハーネス34の一部を保持
し、ハーネス34の組付け作業の簡素化を図るよ
うに構成している。
なお、上述のブラケツト27およびガーニツシ
ユ29の上述のハーネス34を貫通させる部分に
は、当然のこととしてハーネス貫通孔40を穿設
している。
ユ29の上述のハーネス34を貫通させる部分に
は、当然のこととしてハーネス貫通孔40を穿設
している。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、
以下作用を説明する。
以下作用を説明する。
車両の高速走行時には前述のドアガラス2が外
側方へ吸い出されるようとするが、このドアガラ
ス2の外面には前述の吸出し防止片36を当接し
ているので、この防止片36でガラス2の吸出し
を確実に防止することができる。
側方へ吸い出されるようとするが、このドアガラ
ス2の外面には前述の吸出し防止片36を当接し
ているので、この防止片36でガラス2の吸出し
を確実に防止することができる。
ところで、前述のドアミラー7はドアサツシユ
3における前縁部3aの上部にブラケツト27を
介して取付けているので、上述のドアサツシユ3
が内方へ湾曲している分だけ、ドアミラー7の車
体からの突出量を小とすることができる。
3における前縁部3aの上部にブラケツト27を
介して取付けているので、上述のドアサツシユ3
が内方へ湾曲している分だけ、ドアミラー7の車
体からの突出量を小とすることができる。
また、上述のドアミラー7の基部つまり上述の
ブラケツト27には、フロントピラー8の外面に
当接する弾性ストツパ35を配設しているので、
このストツパ35で振動を吸収することができ
る。
ブラケツト27には、フロントピラー8の外面に
当接する弾性ストツパ35を配設しているので、
このストツパ35で振動を吸収することができ
る。
したがつて、走行中のドアミラー7の風圧その
他による振動を防止することができる効果があ
る。
他による振動を防止することができる効果があ
る。
さらに、上述のドアミラー7の配設位置を、ド
アサツシユ前縁部3aの上部に設定しているの
で、このドアミラー7の高さは、ドライバのアイ
ポイントの高さ方向と略同一高さとなり、この結
果、従来のコーナーブラケツト外側にドアミラー
を配設した装置と比較して、後方下方視界が良好
となる効果がある。
アサツシユ前縁部3aの上部に設定しているの
で、このドアミラー7の高さは、ドライバのアイ
ポイントの高さ方向と略同一高さとなり、この結
果、従来のコーナーブラケツト外側にドアミラー
を配設した装置と比較して、後方下方視界が良好
となる効果がある。
この考案の構成と、上述の実施例との対応にお
いて、 この考案のバツクミラーは、実施例のドアミラ
ー7に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
いて、 この考案のバツクミラーは、実施例のドアミラ
ー7に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はバ
ツクミラー装置を備えた自動車の斜視図、第2図
はバツクミラー装置の外観斜視図、第3図は第2
図のA−A線矢視断面図、第4図は第2図のB−
B線矢視断面図である。 1……ドアパネル、2……ドアガラス、2……
ドアサツシユ、7……ドアミラー、8……フロン
トピラー、27……ブラケツト、35……弾性ス
トツパ。
ツクミラー装置を備えた自動車の斜視図、第2図
はバツクミラー装置の外観斜視図、第3図は第2
図のA−A線矢視断面図、第4図は第2図のB−
B線矢視断面図である。 1……ドアパネル、2……ドアガラス、2……
ドアサツシユ、7……ドアミラー、8……フロン
トピラー、27……ブラケツト、35……弾性ス
トツパ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ドアパネルと、ドアガラスと、上部を内方に向
けて湾曲形成したドアサツシユとを備えた自動車
であつて、 上記ドアサツシユの上部にブラケツトを介して
バツクミラーを取付けると共に、 該バツクミラーの基部には、フロントピラー外面
に当接する弾性ストツパを配設した自動車のバツ
クミラー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10863586U JPH0356431Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10863586U JPH0356431Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6314444U JPS6314444U (ja) | 1988-01-30 |
JPH0356431Y2 true JPH0356431Y2 (ja) | 1991-12-18 |
Family
ID=30986011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10863586U Expired JPH0356431Y2 (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0356431Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP10863586U patent/JPH0356431Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6314444U (ja) | 1988-01-30 |
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