JPH019719Y2 - - Google Patents

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JPH019719Y2
JPH019719Y2 JP5833683U JP5833683U JPH019719Y2 JP H019719 Y2 JPH019719 Y2 JP H019719Y2 JP 5833683 U JP5833683 U JP 5833683U JP 5833683 U JP5833683 U JP 5833683U JP H019719 Y2 JPH019719 Y2 JP H019719Y2
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JP
Japan
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connecting member
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rearview mirror
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JP5833683U
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JPS59163543U (ja
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  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、無天蓋車の運転室を上方に開放し
た場合に、室内の後写鏡を簡単な構成で保護する
ようにした可倒式フロントウインドを備えた無天
蓋車の後写鏡保護装置に関するものである。
従来より、乗員に解放感を与えるために、フロ
ントウインドを運転室の前方に倒伏可能とした自
動車が提供されている(実開昭57−188525号)。
上記構成において、例えばフロントウインドの
運転室側内面に後写鏡が設けられ、フロントウイ
ンドの前倒によつてこの後写鏡が外部に露出する
場合には、フロントウインドを起立させるとき等
に、操作者が後写鏡に触れる等して破損させるお
それがあつた。
この考案は、上記のような事情に着目してなさ
れたもので、フロントウインドの前倒時に、この
フロントウインドに設けられた後写鏡を簡単な構
成で覆い、これを保護することを目的とする。
上記目的を達成するためのこの考案の特徴とす
るところは、フロントウインドの前倒時、このウ
インドとロールバーとの間に架設される連結部材
が、後写鏡を覆うようにフロントウインド上に収
納される点である。
以下、この考案の実施例を図に従い説明する。
第1図と第2図において、無天蓋車たる自動車
1は、不整地等を走行可能な四輪駆動車とされ
る。2は車体で、その前部にカウルパネル3、ボ
ンネツト4を有し、車体両側部にドア5を有して
いる。
また、同車体2は、前後に離れて設けられる可
倒式フロントウインド6と車体2巾とほぼ同巾寸
法の正面視門形ロールバー7とを有し、この両者
6,7間に運転室8が成形される。このフロント
ウインド6は、カウルパネル3にヒンジ9を介し
前後回動自在に枢支され、起立姿勢(図中実線図
示)から前方への倒伏で運転室8が前方に開放さ
れる(図中二点鎖線図示)。運転室8には左右一
対の座席10,10、ハンドル11が設けられ
る。12,13は前後後輪である。
上記フロントウインド6は車巾方向にわん曲し
た曲面ガラスとされ、その上部の運転室8側内面
にボールジヨイント14を介して後写鏡15が設
けられる。また、この後写鏡15と車巾方向がほ
ぼ中央の同一位置で、起立姿勢のフロントウイン
ド6上部とロールバー7上部とに連結部材16が
架設され、フロントウインド6の起立姿勢が強固
に保持される。この連結部材16は上方に湾曲し
た長尺材とされ、その前端がヒンジ17を介して
フロントウインド6に枢着され、一方、後端がロ
ールバー7にボルト等の固着手段18を介して着
脱自在に固着される。そして、フロントウインド
6の前倒時、連結部材16が、ロールバー7から
離脱して後写鏡15上方を覆うようにフロントウ
インド6上面に沿つて収納され(図中二点鎖線図
示)、連結部材16後端とフロントウインド6下
端とが固着手段で連結される。
上記構成によれば、連結部材16が、前倒した
フロントウインド6の中央凹部に収納されるため
運転室8前方の車体外観が平坦化され、乗員によ
る視覚的な異和感が緩和される。
第3図と第4図は他の実施例を示し、上記実施
例と異なる構成につき説明する。
前倒したフロントウインド6上面に沿つて連結
部材16が収納される。連結部材16は断面が偏
平な倒立U字状に成形され、この連結部材16の
車巾方向寸法が、後写鏡15の同方向寸法より小
さく、かつ同後写鏡15の上下方向寸法より大と
されている。そして、後写鏡15は、図中二点鎖
線で示す横長の通常使用状態からほぼ90゜回転し
た状態で連結部材16の溝内に収容される。
この考案によれば、フロントウインドの前倒時
に、このフロントウインドとロールバーとの間に
架設される連結部材で後写鏡が覆われる構成であ
るため、運転室の開放に基づく後写鏡の外部への
露出が防止され、後写鏡は十分に保護される。し
かも、連結部材の収納状態で上記のように後写鏡
を覆うため、特別の保護手段を必要とせず簡単な
構成でこの後写鏡の保護が達成される。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示し、第1図は自動車
の全体斜視図、第2図は同側面部分断面簡略図、
第3図は他の実施例を示す部分平面図、第4図は
第3図の−線矢視断面図である。 1……自動車、2……車体、6……フロントウ
インド、7……ロールバー、8……運転室、15
……後写鏡、16……連結部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可倒式フロントウインドと、門形のロールバー
    とが前後に設けられた無天蓋車において、上記フ
    ロントウインドの運転室側内面に後写鏡が設けら
    れると共に、この後写鏡と車巾方向がほぼ同一位
    置で、起立姿勢のフロントウインド上部とロール
    バー上部とに連結部材が架設され、この連結部材
    の前端がフロントウインドに枢着される一方、後
    端がロールバーに着脱自在とされ、フロントウイ
    ンドの前倒時に連結部材が後写鏡上方を覆いフロ
    ントウインド上面に沿つて収納されることを特徴
    とする可倒式フロントウインドを備えた無天蓋車
    の後写鏡保護装置。
JP5833683U 1983-04-19 1983-04-19 可倒式フロントウインドを備えた無天蓋車の後写鏡保護装置 Granted JPS59163543U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5833683U JPS59163543U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 可倒式フロントウインドを備えた無天蓋車の後写鏡保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5833683U JPS59163543U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 可倒式フロントウインドを備えた無天蓋車の後写鏡保護装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59163543U JPS59163543U (ja) 1984-11-01
JPH019719Y2 true JPH019719Y2 (ja) 1989-03-17

Family

ID=30188618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5833683U Granted JPS59163543U (ja) 1983-04-19 1983-04-19 可倒式フロントウインドを備えた無天蓋車の後写鏡保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59163543U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0522411Y2 (ja) * 1985-10-04 1993-06-08
JPH056172Y2 (ja) * 1985-10-07 1993-02-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59163543U (ja) 1984-11-01

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