JPS6371718A - 図形入力システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［概要］ タッチ位置検出装置からの座標信号により成る入力図形
をノートなどの所定位置に容易に印字可能とした図形入
力システムである。

［産業上の利用分野］ 本発明はタッチ位置検出装置からの出力を処理できるプ
ロセッサが印字装置に所定の制御を行う図形入力システ
ムに関する。

従来のワードプロセッサでは地図のような細かい図形を
印字することは極めて難しかった。細かい図形を簡易に
入力する手段を開発することが要望された。

［従来の技術］ 従来のワードプロセッサではキーボードからカーソルを
移動させながら、図形入力を行うことはできた。即ち図
形原稿を参照しながら、原稿用紙の折目を１つずつ塗り
潰すようにドツトを並べて行くことである。この方法で
は解像度の極めて悪い図形のみ入力することが可能であ
る。

図形として円１部分円、四角形、三角形のように形状が
定まっている場合は、ワードプロセッサの動作を「図形
モード」に切換えて、カーソルで図形の基準点を定め、
所望の形状を入力することができる。

［発明が解決しようとする問題点］ 前述のようにワードプロセッサにより図形を入力し、そ
れを印字することは、図形原稿と印字図形とで大きさの
対応を取ることが難しく、それが判ったとしても入力操
作に熟練を要した。また解像度の良い印字は出来なかっ
た。

「図形モード」を利用して図形入力することは前述の場
合より格段に操作が難しかった。操作マニュアルとして
図形モード入力だける限っても、Ａ４判で１５〜２０頁
を熟読する必要があった。載置の丁度中間に所定の大き
さの図面を挿入するような処理は専門家の操作を要する
程である。

本発明の目的は前述の欠点を改善し、比較的簡易な構成
で、専門家でなくても、図形入力が容易にできるシステ
ムを提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ 第１図は本発明の原理構成を示す図である。第１図にお
いて、１はタッチ位置検出装置、１），１２は透明電極
を示し、それらを組合せてタッチ位置検出装置を構成す
る。１３はタッチ位置検出装置の検出信号送出部、２は
プロセッサでタッチ位置検出装置から座標信号が印加さ
れるもの、３は表示装置でプロッサ２の処理信号が印加
され、タッチ位置検出装？ｉ！１にタッチしたとおりの
図形を表示するもの、４はプリンタ、５はキーボードを
示す。

本発明の構成はタッチ位置検出装置１とプロセッサ２と
表示装置３とで構成される図形入力システムである。

［作用］ タッチ位置検出装置１の裏面に図形を描いた紙を置くな
どして、所定の図形を図形線にしたがってなぞる。タッ
チ位置が座標信号となって送出部１３からプロセッサ２
へ送られる。この座標に基づいて表示装置３に入力図形
が表示される。更にプロセッサ２には、必要に応じてメ
モリを設けておき記憶する。次にプロセッサはメモリを
読出してプリントアウトすることができる。

［実施例］ 第２図は本発明の実施例として、タッチ位置検出装置１
をプロセッサ２における表示装置３の直前に設け、プロ
セッサ２をワードプロセッサとした場合を示す斜視図で
ある。第２図において、キーボード５を操作し例えば日
本語の文章を作成し、所望の部分を表示装置３に表示す
る。このときタッチ位置検出装置１と表示装置３との間
に間隙６を設けておく、タッチ位置検出装置１は透明電
極１）．１２を組合せているから、タッチ位置検出装置
１の手前側において文章の表示を確認することができる
。その文章の所定の場所に図形を挿入するような場合、
図形原稿７を前記間隙６に挿入する。表示中の文章は覆
われるが、位置の確認をしてワードプロセッサ２に対し
図形モードの動作に入るように、キーボード５から指示
する。次に図形原稿７の線に沿って手で触れて行く。そ
してタッチ位置検出装置ｌの座標信号は送出部１３から
プロセッサ２へ伝送される。

ワードプロセッサ２は通常第３図のブロック図に示すよ
うな制御部領域を具備して、それぞれ対応する装置とデ
ータ授受を行う、この場合ワードプロセッサ２には「タ
ッチ位置検出制御部」を従来の制御部にり余計に設けて
おく、前記座標信号はタッチ位置検出制御部において処
理され、次に文字一時記憶制御部の処理により図形メモ
リ　（外部メモリの一部）に一旦格納される。次に図形
メモリを読出し、表示装置制御部の処理により表示装置
３に図形を表示する。なお表示により正しい図形の入力
されたことが確認できれば、プリンタによりプリントア
ウトする。

［発明の効果］ このようにして本発明によると、タッチ位置検出装置を
設け、その表面を手で触れるような操作のみで、図形の
続出が容易にできる。またワードプロセッサと組合せれ
ば印字用紙の所望の位置に図形を印字することも直ぐで
きるので、雑誌などの編集作業に有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理構成を示す図、 第２図は本発明の実施例としてワードプロセッサと組合
せた例を示す図、 第３図はプロセッサの制御部の構成を示す図である。 １・・・タッチ位置検出装置 ２・・・プロセッサ ３・−表示装置 ４・・−プリンタ ５・・・キーボード １）．１２・・・透明電極 １３・・・座標信号送出部 特許出願人　　　　富士通株式会社 代　理　人　　弁理士　　鈴木栄祐 ＊＊″ヨ月の〃阿王！楕刀Ｘ図 第１図 本登明の大々シ列 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 I 、透明電極を組合せて構成するタッチ位置検出装置
   （１）と、 該タッチ位置検出装置（１）にタッチしたときの座標信
   号が印加・処理されるプロセッサ（２）と、 該プロセッサ（２）の処理信号が印加されタッチしたと
   おりの図形が表示される表示装置（３）とで構成される
   こと を特徴とする図形入力システム。 II、前記プロセッサ（２）との間でデータ授受が可能な
   キーボード・印字装置・外部記憶装置を具備したワード
   プロセッサを使用し、それとインタフェースの合致した
   タッチ位置検出装置からの入力図形を、印字用紙の所定
   位置に印字することを特徴とする特許請求の範囲第１項
   記載の図形入力システム。