JPH0789379B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0789379B2
JPH0789379B2 JP9093387A JP9093387A JPH0789379B2 JP H0789379 B2 JPH0789379 B2 JP H0789379B2 JP 9093387 A JP9093387 A JP 9093387A JP 9093387 A JP9093387 A JP 9093387A JP H0789379 B2 JPH0789379 B2 JP H0789379B2
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JP
Japan
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control unit
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JP9093387A
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JPS63257056A (ja
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信治 生井
直人 荒川
孝良 鈴木
健男 若本
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Toppan Inc
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Toppan Inc
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Publication date
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は印刷用の画像処理装置に係り、特に、線画像
の編集に関する。
〔従来の技術〕
近年のワードプロセッサの進歩に伴い、製版を自動的に
行なう画像編集装置が開発されている。このような画像
編集装置ではワードプロセッサで作成された文字、図形
(線画)データを読込み、内蔵している印刷用の高品位
の文字フォントメモリを用いて印刷用の高解像度のドッ
トイメージを作成して、これを画面に表示し、それに対
して種々の編集を行なって製版用の原稿を印刷、または
版材に直接印刷するものである。
ここで、線画の編集の一つに表等の罫線で囲まれた矩形
範囲に対角線を引く作業がある。対角線の起点と終点
(矩形範囲の対向する2角)はマウスのポインティング
デバイスで指定する。
しかしながら、従来のポインティングデバイスでは任意
の点(ドット)の指定は不可能であった。
すなわち、従来のポインティングデバイスは画面上のド
ットを1ドット単位では指定できず、複数ドット、例え
ば水平方向に連続している8ドット単位でしか指定でき
なかった。この場合、水平方向に連続している8ドット
の中のどのドットを指定しても特定のドット、例えば右
端のドットが指定されてしまった。
そのため、他のワードプロセッサで作成された文書中の
表に対角線を引く際に、罫線がこの8ドット毎のドット
位置に描かれていない場合には、始点と終点が正確には
指定できず、対角線が正しく引けないことがあった。
また、対角線の線幅がもともとの表の罫線に比べて太い
場合には、対角線の終端が罫線で囲まれた矩形範囲をは
み出してしまうことがあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、
その目的はドットイメージとして表示された表の中の罫
線で囲まれた矩形範囲にきれいに対角線を引くことがで
き、線画の編集機能が向上した画像処理装置を提供する
ことである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による画像処理装置は他の画像データ作成装置
により作成された線画像を表示する表示画面内の2点を
指示するポインティングデバイス(キーボード、または
マウス)18と、指示した2点の近傍の線画像中の鋭角、
または直角を検出する適合角制御部11と、検出した2つ
の鋭角、または直角を結ぶ直線を表示する画像制御部14
とを具備する。
〔作用〕
この発明による画像処理装置によれば、表示画面中のユ
ーザが指示した点の近傍の各点を順次調べ、指示した
点、及びその周囲の点の発光/非発光状態により、編集
の対象である鋭角、または直角を自動的に検出し、それ
らの角を結ぶ直線を表示することにより、矩形範囲に対
角線をきれいに引くことができる。
〔実施例〕
以下図面を参照してこの発明による画像処理装置の一実
施例を説明する。第1図はこの実施例のブロツク図であ
る。この実施例はメイン制御部1と、メイン制御部1に
接続された入出力制御部2、作業用画面制御部6、角検
出制御部9、適合角制御部11、画像制御部14、画像補正
制御部16の各サブ制御部からなる。
メイン制御部1は各サブ制御部の動作を制御する。メイ
ン制御部1には各種の動作指令や、対角線の始点、終点
の指定や、描画する対角線の種類(線幅)を入力するポ
インティングデバイスとしてのキーボード(または、マ
ウス)18が接続される。
入出力制御部2はキー入力、及び表示の制御を行なう。
入出力制御部2には線種レジスタ3、第1、第2のカー
ソルレジスタ4,5が接続される。線種レジスタ3にはキ
ー入力された対角線の線種データが、第1、第2のカー
ソルレジスタ4,5にはキー入力された対角線の始点、終
点の座標データがそれぞれ格納される。
作業用画面制御部6には第1、第2のカーソルレジスタ
4,5のデータが供給される。作業用画面制御部6には第
1、第2の作業用画像バッファ7,8、画面表示部17が接
続される。画面表示部17は表示画面19にドットイメージ
を表示させる。
第1、第2の作業用画像バッファ7,8は第2図に示すよ
うに、画面ポインタ20、行長さレジスタ21、列長さレジ
スタ22、行ポインタ23、列ポインタ24、画面データ部25
からなる。画面ポインタ20には表示画面19の画面内の1
点の座標が格納される。行長さレジスタ21、列長さレジ
スタ22にはそれぞれ画面ポインタ20で示される1点を含
む所定範囲(矩形範囲)の行方向、列方向の長さ(ドッ
ト数)が格納される。行ポインタ23、列ポインタ24には
検索中のドットの座標が格納される。画面データ部25に
は画面ポインタ20で示される1点を含む矩形範囲の画像
データが格納される。
第1、第2の作業用画像バッファ7,8のデータが角検出
制御部9に供給され、これを基に角(鋭角、または直
角)の検出が行なわれる。角検出制御部9で検出された
角データは角アドレスバッファ10に格納される。角アド
レスバッファ10は第3図に示すように、検出した角の個
数レジスタ26、検出した各角の座標レジスタ27−1,27−
2,…からなる。角アドレスバッファ10のデータは適合角
制御部11に供給される。
適合角制御部11には第1、第2のカーソルレジスタ4,5
のデータも供給される。適合角制御部11は角アドレスバ
ッファ10内の角のうち、第1、第2のカーソルレジスタ
4,5にセットされているキー入力された対角線の始点、
終点にも最も近い角をそれぞれ検出する。検出された角
のアドレスは第1、第2の角アドレスレジスタ12,13に
それぞれ格納される。
線種レジスタ3、第1、第2の角アドレスレジスタ12,1
3、補正用バッファ15が画像制御部14に接続される。画
像制御部14は対角線の描画を制御する。補正用バッファ
15には対角線の描画前の始点、終点の近傍の画像データ
が格納される。
補正用バッファ15のデータが画像補正制御部16に供給さ
れる。第1、第2の角アドレスレジスタ12,13のデータ
も画像補正制御部16に供給される。画像補正制御部16は
罫線と対角線の線幅の違いによる罫線と対角線の交点付
近の画像の乱れを補正する。
画像制御部14、画像補正制御部16のデータが画面表示部
17に供給される。
この実施例の動作を説明する。図示してはいないが、他
のワードプロセッサ等で作成した文書データがフロッピ
ーディスク等の情報媒体を介してこの実施例に係る編集
装置に読込まれ、入出力制御部2はその文書データを表
示画面19で表示する。ここで、文書には表が含まれてい
て、特定の罫線で囲まれた矩形領域に対角線を引く動作
を説明する。
キーボード18からキー信号が入力されると、メイン制御
部1に割込みがかかり、そのキー入力を解析するため
に、入出力制御部2が起動される。
ユーザはキーボード18から対角線の描画指令を入力した
後、対角線の始点、終点(罫線からなる矩形の対向する
2角)の近傍を指定する。
入出力制御部2では、上述のように座標の入力と対角線
の線種の入力処理を行なう。すなわち、キー入力が点の
指定の場合は、指定された第1、第2の点(対角線の始
点、終点)の座標を第1、第2のカーソルレジスタ4,5
に格納し、キー入力が対角線の線種(線幅)の指定の場
合は、指定された線種を線種レジスタ3に格納する。
次に、メイン制御部1は作業用画面制御部6に制御を渡
す。作業用画面制御部6はカーソルレジスタ4,5により
示される画面上の点の周辺のデータを画面表示部17より
読出し、第1、第2の作業用画像バッファ7,8にそれぞ
れ書込む。ここでは、周辺のデータとしてはカーソルレ
ジスタ4,5により示される画面上の点を左上隅とする矩
形範囲のデータが格納される。カーソルレジスタ4,5に
より示される表示画面19上の点の座標データが画面ポイ
ンタ20にセットし、矩形範囲の行、列方向の長さデータ
を行長さレジスタ21、列長さレジスタ22にセットし、矩
形範囲のデータを画面データ部25に格納する。
次に、メイン制御部1は角検出制御部9に制御を渡す。
角検出部9は第1、第2の作業用画像バッファ7,8の画
面データ部25のデータを各点(各ドット)毎に検索す
る。検索点の座標は行ポインタ23、列ポインタ24により
示される。すなわち、点の検索に従って行ポインタ23、
列ポインタ24も更新される。ここで、各点のデータは各
点の発光/非発光を示す1ビットのデータである。
角検出制御部9は先ず、データがオフビットである。す
なわち、発光していない点を探す。そして、発光してい
ない点を検出すると、ポインタ23,24およびレジスタ21,
22よりその点の行方向の前後、列方向の前後の計4点の
アドレスを求め、その4点のデータがオンビットである
か、オフビットであるかを調べる。
その4点の内、3点以上がオンビット、すなわち画面上
で発光している点である場合、または行方向の前後と列
方向の点のうちそれぞれ少なくとも1点がオンであり、
かつオンである点が行方向の前後に場合は列方向の前後
の点がすべてオンで、オンである点が列方向の前後の場
合は行方向の前後の点がすべてオンの場合は、ポインタ
23,24により示されるそのビットデータがオフの点を角
(鋭角、または直角)として検出し、その点の座標を画
面ポインタ20、レジスタ21,22より画面表示部17のアド
レスに変換する。その変換アドレスデータを角アドレス
バッファ10の角の座標レジスタ27−iの空きエリアに記
憶するとともに、角の個数(レジスタ26の内容)を更新
する。
この動作を画面データ部25に格納されている全ての点に
ついて行ない、角検出制御部9の作業は終了する。
次に、メイン制御部1は適合角制御部11に制御を渡す。
適合角制御部11は角アドレスバッファ10内に記憶されて
いる角の座標の中からカーソルレジスタ4,5の座標にそ
れぞれ最も近い角の座標をみつけ、それぞれ角アドレス
レジスタ12,13にセットする。
さらに、メイン制御部1は画像制御部14に制御を渡す。
画像制御部14は角アドレスレジスタ12,13で示される角
の近傍のデータを補正用画像バッファ15におくる。その
後、画像制御部14は線種レジスタ3の線種に従って、角
アドレスレジスタ12,13の示す座標を結ぶ線を引く。そ
して、その結果を画像表示部17に送る。
次に、メイン制御部1は画像補正制御部16に制御を渡
す。画像補正制御部16は補正用画像バッファ15の内容に
より、画像制御部14により引いた線のうち、罫線と対角
線の線幅の差により矩形領域の外側まではみ出た対角線
の部分のドットを削除する。
最終的に、画像表示部17の内容は入出力制御部2を通し
て表示画面19に表示される。
このように、矩形範囲に対角線を引く場合に、ポインテ
ィングデバイスで正確に矩形範囲の角(対角線の始点、
終点)を指定しなくても、ポインティングデバイスで矩
形範囲の角の近傍を指定しさえすれば、指定した点の近
傍の鋭角、または直角を検出して、それらを結ぶ直線を
引くことにより、正確に矩形範囲の対角線を引くことが
できる。
なお、この発明は上述した実施例に限定されず、種々変
形が可能であり、例えば角の検出の具体的手法としては
他の手法を用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、正確に点を指定
でき、線画の編集機能が向上した画像処理装置が提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による画像処理装置の一実施例のブロ
ック図、第2図は第1図中の作業用画像バッファに記憶
されるデータを示す図、第3図は第1図中の角アドレス
バッファに記憶されるデータを示す図である。 1……メイン制御部,2……入出力制御部,3……線種レジ
スタ,4,5……カーソルレジスタ,6……作業用画面制御
部,7,8……作業用画像バッファ,9……角検出制御部,10
……角アドレスバッファ,11……適合角制御部,12,13…
…角アドレスレジスタ,14……画像制御部,15……補正用
画像バッファ,16……画像補正制御部,17……画面表示
部,18……キーボード,19……表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若本 健男 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−263988(JP,A) 実開 昭61−172354(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他の画像データ作成装置により作成された
    線画像を表示、編集する画像処理装置において、表示画
    面内の2点を指示する手段と、指示した2点の近傍の線
    画像中の鋭角、または直角を検出する手段と、検出した
    2つの鋭角、または直角を結ぶ直線を表示する手段とを
    具備することを特徴とする画像処理装置。
JP9093387A 1987-04-15 1987-04-15 画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0789379B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9093387A JPH0789379B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9093387A JPH0789379B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63257056A JPS63257056A (ja) 1988-10-24
JPH0789379B2 true JPH0789379B2 (ja) 1995-09-27

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ID=14012248

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JP9093387A Expired - Lifetime JPH0789379B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0789217B2 (ja) * 1989-09-20 1995-09-27 大日本印刷株式会社 印刷製版用レイアウト装置

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JPS63257056A (ja) 1988-10-24

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