JPH0738153B2 - 表示データ拡大装置 - Google Patents

表示データ拡大装置

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JPH0738153B2
JPH0738153B2 JP62289258A JP28925887A JPH0738153B2 JP H0738153 B2 JPH0738153 B2 JP H0738153B2 JP 62289258 A JP62289258 A JP 62289258A JP 28925887 A JP28925887 A JP 28925887A JP H0738153 B2 JPH0738153 B2 JP H0738153B2
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芳洋 藤本
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、表示画面上に表示される文字、図形等の表示
データを拡大する表示データ拡大装置に関する。
[従来の技術] 従来、ワードプロセッサにおいて、文字サイズの変更を
行う場合には拡大あるいは縮少モードにセットした状態
で、カーソルキー等により変更すべき文字を指定した
後、その拡大率や縮少率をキー入力することにより、行
っていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の方法では非常に多くのキー操作が
必要であると共に、予め決められた順序にしたがってキ
ー操作を行わなければならず、操作が複雑で面倒なもの
となり、しかも誤操作のおそれがあった。
本発明の課題は、表示画面上に表示される文字、図形等
の表示データのうち、所望する表示データを手書き操作
により簡易に、しかも所望する拡大倍率で拡大できるよ
うにすることである。
[課題を解決するための手段] 本発明の手段は次の通りである。
文字、図形等の表示データを表示画面上に表示する表示
手段と、上記表示画面に表示される上記表示データ上に
おいて手書き操作による所定形状のパターンが描画され
た際に、そのパターンのサイズを検出する検出手段と、
この検出手段により検出されたパターンのサイズによ
り、拡大倍率を算出する倍率算出手段と、上記表示画面
上において、上記手書き操作による上記所定形状のパタ
ーンの描画位置に表示されていたデータを拡大対象の表
示データとして特定する表示データ特定手段と、上記表
示データ特定手段で特定された表示データを、上記倍率
算出手段で算出された拡大倍率に応じて拡大する拡大手
段と、を有する。
[作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。
文字、図形等の表示データを表示する表示画面において
手書き操作による所定形状のパターンが描画されると、
そのパターンのサイズが検出され、この検出されたパタ
ーンのサイズにより拡大倍率が算出される。また、上記
手書き操作による上記所定形状のパターンの描画位置に
表示されていたデータが拡大対象の表示データとして特
定され、この特定された表示データが、算出された上記
拡大倍率に応じて拡大される。
従って、表示データを拡大する際は、簡易な手書き操作
のみにより、所望するデータのみを、所望する拡大倍率
に、直ちに拡大することができる。
[機能ブロック図の説明] タッチ入力装置1(第1図の機能ブロック図を参照、以
下同じ)は、タッチパネルから手書きパターンを入力す
るもので、例えば、複数のタッチセンサがマトリックス
状に配設されてなる人体接触検出型のタッチ入力装置等
である。
指定手段2はタッチ入力装置1から手書き入力されたパ
ターンの位置および形状から処理対象データを特定する
と共にその処理内容および処理量を指定する。例えば、
タッチ入力装置1から入力されたパターンの入力位置に
基づいて拡大等の処理を行う文字や図形等を特定し、ま
たパターンの形状に基づいて拡大か、回転か等の処理内
容を指定すると共に、拡大率や回転角度等の処理量を指
定する。
処理実行手段3は指定手段2で特定された処理対象デー
タに対し、指定された処理内容にしたがった種類の処理
をその処理量分実行する例えばCPU等である。
次いで上記手段の動作を説明する。
いま、タッチ入力装置1から手書き入力されるパターン
の形状に対応して処理内容が次の如く定義されているも
のとする。例えば、パターン形状がL字形であれば、文
字、図形等のサイズ変更、円弧であれば、文字、図形等
の回転処理と定義しておく。
そして、処理対象データ、処理内容、処理量を指示する
為に、タッチ入力装置1から所定のパターンを手書き入
力する。
これによって、指定手段2は入力されたパターンの位置
から処理対象データを特定する。例えば、パターン入力
位置に対応して表示されている文字等を処理対象データ
として特定する。また、指定手段2は入力パターンがL
字形であれば、処理内容(文字サイズの変更)を指定す
ると共に、処理量(L字形パターンの横線分の長さに応
じて横倍率、縦線分の長さに応じて縦倍率)を指定す
る。また、円弧パターンであれば、処理内容(文字等の
回転)を指定すると共に、処理量(円弧パターンの長さ
に応じて回転角度)を指定する。
これによって処理実行手段3は指定手段2で特定された
処理対象データに対し、指定された処理内容にしたがっ
た種類の処理をその処理量に応じて実行する結果、手書
き入力されたパターン通りに文字の拡大、回転等が行わ
れる。
したがって、手書きパターンを入力することによって処
理対象データを特定すると共にその処理内容および処理
量を指定することができるので、文字サイズの変更や文
字の回転等の処理を簡単かつ確実に行い得、処理全体を
効率良く行うことが可能となる。
[第1実施例] 以下、第1実施例を第2図〜第4図を参照して説明す
る。
構成 第2図はタッチ入力装置を備えたワードプロセッサの基
本的な構成を示すブロック回路図である。
CPU11は予め記憶されているマイクロプログラムにした
がってこのワードプロセッサの各種の動作を制御するも
ので、例えば、キー入力部12から入力された文書データ
を必要に応じて辞書ROM13を用いてかな漢字変換等を行
って文書メモリ14に格納したり、文書メモリ14から読み
出した文書データをキャラクタジェネレータ15を用いて
印字パターンに変換し、印字制御部16に与え、印字部17
にセットされている記録紙に印字させる。また、CPU11
は入力された文書データあるいは文書メモリ14から読み
出した文書データをキャラクタジェネレータ15を用いて
表示パターンに変換し、表示制御部18に与え、表示パネ
ル19に表示させる。
表示パネル19は入力作成された文書データ等を表示する
ドットマトリックス型の大型液晶表示パネルで、その上
面には、複数の透明タッチ電極(タッチセンサ)がマト
リックス状に配設されてなるタッチパネル20が積層配置
されている。なお、表示パネル19はその表示画面全体を
1文字表示領域毎に分割したものとすると、各表示領域
に対応する桁位置は、図中左上部を原点とするXY座標系
に対応する座標位置によって特定される。
タッチパネル20はその上面に指等を接触しながら任意の
パターンを手書き入力する人体接触検出型のタッチパネ
ルである。なお、タッチパネル20はその左上部を原点と
するxy座標系に対応し、表示パネル19の1文字表示領域
毎に5×5の座標位置がX座標検出部21、Y座標検出部
22によって検出される。しかして、X座標検出部21、Y
座標検出部22によって検出された座標位置は、検出座標
記憶部23に格納される。即ち、タッチパネル20の上面に
描かれた手書きパターンがその軌跡に沿って対応する座
標データに変換され、検出座標記憶部23に格納される。
なお、検出座標記憶部23はランダムアクセスメモリによ
って構成され、CPU11の制御下で、座標データの書き込
みおよび読み出し動作を行い、検出座標記憶部23から読
み出された座標データはCPU11に取り込まれる。
この場合、CPU11は検出座標記憶部23から手書きパター
ンに応じた座標データを取り込むと、そのパターを解析
してその解析結果をワーキングRAM24に転送記憶させる
と共に、このワーキングRAM24の記憶内容に基づいて文
字等の拡大処理を実行する。
動作 いま、拡大すべき文字を表示パネル19に表示させた状態
において、第3図(A)に示す如く、その文字を囲むよ
うにタッチパネル20の上面を指で触れながら拡大率に応
じた大きさのL字形パターンを描く。ここで、L字形パ
ターンの横線分で横倍率を指示し、また縦線分で縦倍率
を指示するものとする。
これによって、X座標検出部21、Y座標検出部22はタッ
チパネル20上に描かれた手書きパターンをその軌跡に沿
ったXY座標に変換し、検出座標記憶部23に与え、CPU11
の制御下で検出座標記憶部23に書き込まれる。
ここで、CPU11は第4図のフローチャートにしたがった
動作を実行しており、先ず、タッチパネル20上を指で触
れているか否かのタッチ入力有無を調べている(ステッ
プS1)。いま、L字形パターンを1ストローク(1筆)
で入力するものとする。この場合、L字形パターンを入
力してタッチパネル20から指を離すと、ステップS1でそ
のことが検出されてステップS2に進み、入力されたパタ
ーンが拡大処理を示すL字形か否かを調べるが、いまL
字形パターンが入力された場合であるから、以下の拡大
処理が実行される。
即ち、検出座標記憶部23に記憶されているL字形パター
ンの各座標データのうちy方向の最小値の点(x1、y1)
が含まれる表示パネル19上の桁位置を算出し、この桁位
置に対応する座標データ(X、Y)をワーキングRA
M24に記憶する(ステップS3、S4)。次に、L字形パタ
ーンのx方向の最大値の点(x2、y2)が含まれる表示パ
ネル19上の桁位置を算出し、この桁位置に対応する座標
データ(X、Y)をワーキングRAM24に記憶する
(ステップS5、S6)。更に、L字形パターンの横線分と
縦線分とが交差する点(x0、y0)が含まれる表示パネル
19上の桁位置を算出し、この桁位置に対応する座標デー
タ(X、Y)をワーキングRAM24に記憶する(ステ
ップS7、S8)。
このようにして求めた各座標データ(X、Y)、
(X、Y)、(X、Y)に基づいて桁単位の縦
倍率mおよび横倍率nを求める(ステップS9、S10)。
即ち、縦倍率mは「Y−Y+1」、横倍率nは「X
−X+1」より求め、これによって求められた縦倍
率mおよび横倍率nはワーキングRAM24に書き込まれ
る。
次に、ワーキングRAM24から座標データ(X、Y
を読み出し、この座標に対応する表示パネル19上の桁位
置に拡大すべき文字等が表示されているか否かを調べる
(ステップS11)。いま、第2図(A)に示す如く、当
該桁位置には「A」が表示されているので、ステップS1
2に進み、座標データ(X、Y)で示される桁内の
文字等をワーキングRAM24から読み出した縦倍率mおよ
び横倍率nに基づいてm×n倍に拡大する。
これによって、第3図(A)で示したような大きさのL
字形パターンを拡大すべき文字「A」を囲むように手書
き入力すると、第3図(B)に示すように当該文字
「A」が手書き入力されたL字形パターンに応じた大き
さに拡大表示される。
[第2実施例] 以下、第2実施例を第5図を参照して説明する。
上記第1実施例は文字を拡大する場合を例に挙げたが、
本実施例は文字を任意を回転する場合の例を示してい
る。即ち、第5図(A)に示すように、表示されている
文字「A」の桁内に円弧状のパターンを手書き入力する
と、当該枠内の文字「A」が処理すべき対象データとし
て特定されると共に、その円弧パターンが時計方向ある
いは反時計方向に描かれたかに応じて回転方向が決定さ
れ、更に円弧パターンの長さに応じて回転角度が決定さ
れる。
このようにして決定された回転方向および回転角度に応
じて文字「A」が所定方向に所定量回転される(第5図
(B)参照)。
変形応用例 上記各実施例は処理内容として拡大、回転について説明
したが、その処理内容は任意である。例えば、1桁を2
分割して処理する構成とすれば、半角文字の指定も可能
である。
また手書き入力するパターンの形状も任意であり、パタ
ーンの形で処理量、処理の種類を表せれば、L字形や円
弧パターンに限定されない。
[発明の効果] 本発明によれば、表示データを拡大する際は、簡易な手
書き操作のみにより、所望するデータのみを、所望する
拡大倍率に、直ちに拡大することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図、第3図は
第1実施例を示し、第2図はワードプロセッサの基本的
な構成を示すブロック回路図、第3図は手書き入力され
たパターンに基づいて文字の拡大が行われる状態を示し
た図、第4図は文字拡大を行う場合の動作を示すフロー
チャート、第5図は第2実施例を示し、手書き入力され
たパターンに基づいて文字の回転が行われる状態を示し
た図である。 11……CPU、15……キャラクタジェネレータ、19……表
示パネル、20……タッチパネル、21……X座標検出部、
22……Y座標検出部、23……検出座標記憶部、24……ワ
ーキングRAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字、図形等の表示データを表示画面上に
    表示する表示手段と、 上記表示画面に表示される上記表示データ上において手
    書き操作による所定形状のパターンが描画された際に、
    そのパターンのサイズを検出する検出手段と、 この検出手段により検出されたパターンのサイズによ
    り、拡大倍率を算出する倍率算出手段と、 上記表示画面上において、上記手書き操作による上記所
    定形状のパターンの描画位置に表示されていたデータを
    拡大対象の表示データとして特定する表示データ特定手
    段と、 上記表示データ特定手段で特定された表示データを、上
    記倍率算出手段で算出された拡大倍率に応じて拡大する
    拡大手段と、 を具備したことを特徴とする表示データ拡大装置。
JP62289258A 1987-11-18 1987-11-18 表示データ拡大装置 Expired - Fee Related JPH0738153B2 (ja)

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