JPS637154A - 無鉄芯電機子用コイルユニットの製法 - Google Patents

無鉄芯電機子用コイルユニットの製法

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JPS637154A
JPS637154A JP14886086A JP14886086A JPS637154A JP S637154 A JPS637154 A JP S637154A JP 14886086 A JP14886086 A JP 14886086A JP 14886086 A JP14886086 A JP 14886086A JP S637154 A JPS637154 A JP S637154A
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JP
Japan
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coil
wedge
wires
cylindrical coil
outer cylindrical
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Application number
JP14886086A
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English (en)
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JPH0561865B2 (ja
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Sakuo Kamata
鎌田 策雄
Yoshimitsu Nakamura
良光 中村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は第5図及び第6図に示すごとく並列に配置し
た等しい長さのコイル素線lにより形成される内円筒コ
イル11と外円筒コイル12を嵌合して組み合せ、該重
なり部を順次接合して電気的に閉ループを形成する無鉄
芯型の電気子等に使用するコイルユニットの製法に係り
、重なり部の接合が容易なコイルユニットの製法を提供
せんとする。
尚、叙上の如き内円筒コイル11と外円筒コイル12の
コイル素線1が連続する一個の電気的に閉ループを形成
するためには、次の条件を満たすことが必要である。
部ち、内円筒コイル11、外円筒コイル12を形成する
コイル素線1がいずれも同数からなり、重なり合うこと
なく円筒面上に並列していること、また、内円筒コイル
11と外円筒コイルI2を嵌合するとき、各端部におい
て、半径方向上に外円筒コイル12の各コイル素線1が
内円筒コイル11の各コイル素線1に対応重合すること
が必要である。
そして相互にコイル素線1を逆方向に捻って内円筒コイ
ル11と外円筒コイル12を形成する場合であって、こ
れらを組合せ嵌合するときは、内円筒コイル11のコイ
ル素線1に外円筒コイル12のコイル素線1が点対象と
なるように配置するのではなく、−端部においてコイル
素線1が一本分ずれるように嵌合するのである。
(背景技術) 従来、内円筒コイル11と外円筒コイル12の半径方向
に重なりあうコイル素線1を接合するには、第7図に示
すごとく、端部の半径方向に重なりあうコイル素線1間
の絶縁層3を除去し、端面の該コイル素線1間にレーザ
ー光6を照射することによりおこなっている。
しかしながら、端面の該コイル素線1間には絶縁N3を
剥離したため生じた隙間があり、単に該コイル素線1間
にレーザー光6を照射することでは両者の接合は困難で
あった。
(発明の目的) この発明は上記欠点を除去せんとするものであり、重ね
合わせたコイル素線1の端面間のレーザー光6による接
合の容易なコイルユニットの製法を提供せんとするもの
である。
(発明の開示) この発明の要旨とするところは、並列に配置した等しい
長さのコイル素線1により形成される内円筒コイル11
と外円筒コイル12を嵌合して組み合せ、該重なり部を
順次接合して電気的に閉ループを形成するコイルユニッ
トにおいて、端部の半径方向に重なりあうコイル素11
1間の絶縁層3を除去し、端面より該コイル素線1間に
楔状のポンチ2を打ち込むと共に両端に楔部4を形成す
るポンチ5を一方の楔部4が内円筒コイル11の端面に
食い込み、他方の楔部4が外円筒コイル12の端面に食
い込むように打ち込み、その後膣コイル素線1間にレー
ザー光6を照射することを特徴とするコイルユニットの
製法である。
以下、この発明を図示せる一実施例に基いて説明する。
第1図乃至第4図に示すのはこの発明の一実施例である
内円筒コイル11と外円筒コイシレ12の半径方向に重
なりあうコイル素線lの端部において隣接する絶縁層3
を除去する。絶縁層3の除去はペーパーかけ、やすりか
け、レーザー光照射による除去法がある。
絶縁層3の線長方向の除去長さはコイル素線1の径と同
じかそれ以上が望ましい。
つづいて、第2図の如く、端面より該コイル素線1間に
楔状のポンチ2を打ち込み、該コイル素線1間に開き角
度20乃至30度のV溝7を形成する。
つづいて、第2図の如く、端面より、両端に楔部4を形
成すると共に楔部4間が弧状に凹むポンチ5を、−方の
楔部4が内円筒コイル11の端面に食い込み、他方の楔
部4が外円筒コイル12の端面に食い込むように打ち込
み、該隣接するコイル素線1の対向側の導体をよせあわ
せ接触せしめる。
最後に、第4図の如く、該コイル素線1の接触した端面
間にレーザー光6を照射すると該コイル素線1の端面間
は接合される。このとき、楔部4にて形成される溝7は
接触部へのレーザー光6の吸収を良好ならしめている。
なお、第2図に示す工程と第3図に示す工程は、第4図
に示す如(隣接するコイル素線1の端面間を接触させた
ときに、レーザー光6の吸収を良好ならしめる溝7が形
成されるならばいずれを先におこなってもよいものであ
る。溝7を後から形成する場合ポンチ2は細いものであ
る必要がある。ただ上記例の順序の方が溝7の形成が一
般に確実なものである。
(発明の効果) 以上のようにこの発明によれば、半径方向に隣接するコ
イル素1jt 1の各々にうちこまれる楔部4により対
向面をよせあわせ接触せしめることが容易にできると共
に端面においてポンチ2により対向面間に溝7を形成し
た上でこの溝7を中心にレーザー光6を照射するので、
レーザー光6の吸収が確実であり溶接接合が確実なので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図に示すのはのはこの発明の一実施例を
示す図で、第1図は要部の斜視図、第2図乃至第4図は
要部の断面図、第5図乃至第7図は従来例を示す図で、
第5図及び第6図は斜視図、第7図は要部の断面図であ
る。 1はコイル素線、2はポンチ、3は絶縁層、4は楔部、
5はポンチ、6はレーザー光、7は溝、8は溝である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)、並列に配置した等しい長さのコイル素線1により
    形成される内円筒コイル11と外円筒コイル12を嵌合
    して組み合せ、該重なり部を順次接合して電気的に閉ル
    ープを形成するコイルユニットにおいて、端部の半径方
    向に重なりあうコイル素線1間の絶縁層3を除去し、端
    面より該コイル素線1間に楔状のポンチ2を打ち込むと
    共に両端に楔部4を形成するポンチ5を一方の楔部4が
    内円筒コイル11の端面に食い込み、他方の楔部4が外
    円筒コイル12の端面に食い込むように打ち込み、その
    後該コイル素線1間にレーザー光6を照射することを特
    徴とするコイルユニットの製法。
JP14886086A 1986-06-25 1986-06-25 無鉄芯電機子用コイルユニットの製法 Granted JPS637154A (ja)

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JPS637154A true JPS637154A (ja) 1988-01-13
JPH0561865B2 JPH0561865B2 (ja) 1993-09-07

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