JPH01185149A - モータコイルの製造方法 - Google Patents

モータコイルの製造方法

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Publication number
JPH01185149A
JPH01185149A JP598088A JP598088A JPH01185149A JP H01185149 A JPH01185149 A JP H01185149A JP 598088 A JP598088 A JP 598088A JP 598088 A JP598088 A JP 598088A JP H01185149 A JPH01185149 A JP H01185149A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
recess
auxiliary material
recessed part
cylinder
Prior art date
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Pending
Application number
JP598088A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokuo Yoshida
徳雄 吉田
Yoshiyuki Uchinono
良幸 内野々
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP598088A priority Critical patent/JPH01185149A/ja
Publication of JPH01185149A publication Critical patent/JPH01185149A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数本のコイル素線を用いて波巻きコイルと
して形成される毫−タコイルの製造方法に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来上り、主として無鉄芯型電機子を形成するモータコ
イルの製造方法として、複数本のコイル素線を円筒の周
面を形成するように配列し、各コイル素線の両端がそれ
ぞれ上記円筒の両端面に臨むようにして素コイル筒を形
成し、複数の素コイル筒を上記円筒の径方向に重ね合わ
せるとともに、上記円筒の径方向に隣接した一対の素コ
イル筒のコイル素線同士を複数箇所で導電接続すること
により波巻きコイルを形成する方法が知られている。
このような導′N1按続を行なう場合、従来は隣接した
一対のコイル素線の端部同士をレーザ溶接で直付けする
ようにしていた(たとえば、特開昭61−10934号
公報参照)。
この製造方法の場合、コイル素線はそれぞれ絶縁被膜が
設けられているから、コイル素線同士をレーザ溶接で直
接接合しようとすると、絶縁皮膜が爆飛することがあり
、レーザ光線を所要箇所に所要強度で照射するのが困難
となって、溶接箇所を安定した品質に仕上げるのが困難
であった。絶縁皮膜の爆飛を防止するには、溶接箇所近
傍の絶縁皮膜を除去することが考えられるが、コイルの
端面において隣接するコイル素線同士は密着しているか
ら、絶縁皮膜の除去は実際には困難である。
また、レーザ光線の照射位置にずれが生じると、熱の影
響で所要箇所以外の絶縁皮膜が破壊され、絶縁不良が生
じるという問題がある。
一方、v18図に示すように、導電接続を行なうべきコ
イル素#11の端部間に跨がるように凹所3を形成し、
凹所3内に導電性材料よりなる補助材4を挿入し、その
後、補助材4をコイル素#11にレーザ溶接することに
より1.コイル素線1同士の導電接続を行なうようにす
ることが考えられている。この方法では、絶縁皮膜5に
レーザ光線を照射しないから、絶縁皮1i5の爆飛を生
じることがなく、また、絶縁皮膜5の除去も不要である
[発明が解決しようとする課題] 第8図の製造方法では、溶接の不十分な箇所があると、
接触不良により信頼性が昔しく損なわれるという問題が
あり、また、依然として絶縁皮膜が熱により破壊される
可能性は残されている。
本発明は上記問題点を解決することを目的とするもので
あり、絶縁皮膜の除去を行なわずにコイル素線間の導電
接続の信頼性を高め、また、レーザ溶接を省略しても導
電接続が行なえるようにして、絶縁皮膜の熱による破壊
を防止するようにしたモータコイルの製造方法を提供し
ようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、接続すべき一対のコイル素線の端部に跨がる
形で凹所を形成し、この凹所内に導電材料よりなる補助
材を埋め込むことによりコイル素線同士を導電接続する
場合に、凹所内に補助材を埋め込んだ後に、凹所の開口
を絞るようにコイル素線の端部に押圧力を作用させるこ
とにより、上記目的を達成しようとするものである。
[作用] 本発明では、凹所内に補助材を埋め込んだ後に、凹所の
開口を絞るようにコイル素線の端部に抑圧力を作用させ
るから、補助材が凹所の内周面に圧接して接触不良が生
じないのであり、しかも、凹所の開口が絞られることに
より、補助材を挿入した時点よりも開口を狭めてレーザ
溶接を行なわなくとも補助材の脱落を防止することがで
きるようにしているものである。
[実施例] 以下の実施例では、素コイル筒を2個用いた例を示すが
、これに限定されるものではない。
まず、複数本のコイル素#11を平行に配列して形成し
た複数のコイル素線シー)1aを、第4図に示すように
、円筒の周面を形成するように配列し、第5図に示すよ
うに、この円筒の両端部を互いに逆向きにねじることに
より、円筒の両端面にそれぞれコイル素[1の両端部が
臨むような$1の素コイル筒2aを形成する。また、こ
の素コイル筒2aとは逆向きにねじった第2の素コイル
筒2bを形成する。こうして形成された一対の素コイル
lj@2a、2bは、第6図に示すように、内外2層に
重ね合わされる。ここで、全体として波8きコイルとし
て作用するためには、内外に重ね合わされた各素コイル
筒2 a、 2 bのコイル素#11同士が適所で導電
接続されなければならない。
コイル素#11の導電接続は次のようにして行なわれる
。すなわち、第7図に示すように、先端が尖鋭なポンチ
6を用いて、隣接する一対のコイル素線1に跨がる形で
凹所3を形成し、次に、第8図に示すように、導電材料
よりなる補助材4を治具7を用いて凹所3内に挿入する
。ここまでは、従来の工程と同様である。この凹所3は
補助材4の1.5〜3倍程度の深さを有してい為。すな
わち、凹所3内に補助材4を埋め込んだときに、開口部
付近には補助材4が充填されない状態で残される。補助
材4を凹所3内に埋め込んだ後、第1図およびtIIJ
2図に示すように、ポンチ8,9をコイル素#i1の端
面の適所に打ち込む。すなわち、補助材4が跨がる形で
配設されている両コイル素u、1の端面で、@ 2 e
l(b)に示すように、補助材4の長手方向の両端部に
対応する部位にポンチ8が打ち込まれ、また、第2図(
e)に示すように、神助材4の幅方向において隣接する
コイル素a1の境界付近でポンチ9が打ち込まれる。ポ
ンチ8゜9は先端部がくさびのように尖鋭に形成されて
いるから、ポンチ8,9を挿入したときに、凹所3の開
口を絞り込むように押圧力が作用し、凹所3の内周面が
補助材4に圧接して高い接触信頼性が得られるのである
。また、第2図(b)(c)に示すように、凹所3の開
口部付近が内側に変形し、補助材4の脱落が防止される
ようになるのである。ここに、必要に応じてコイル素a
1と補助材4とをレーザ溶接で接合するようにしてもよ
い。その場合、素コイル筒2 at 2 bの周方向に
おいて隣接する一対のコイル素#a1間の境界部分にポ
ンチ9を打ち込んだ溝12が形成されてコイル素#!1
の端部間が離間することになるから、溶接時に加熱され
てもコイル素#11間で絶縁不良が生じることがない。
以上のようにして、コイル素線1の端部に形成された凹
所3内に補助材4を埋め込んだ後、第3図に示すように
、円筒状に形成された波巻きコイルの端面に絶縁材10
を塗布して硬化させる。ここで、凹所3内およびポンチ
8,9により形成された溝11.12内に絶縁材10が
埋め込まれるから、絶縁材10が波巻きコイルに対して
高い強度で結合され、絶縁材10の剥離が防止されるの
である。
[発明の効果] 本発明は上述のように、接続すべき一対のコイル素線の
端部に跨がる形で凹所を形成し、この凹所内に導電材料
よりなる補助材を埋め込むことによりコイル素線同士を
導電接続する場合に、凹所内に補助材を埋め込んだ後に
、凹所の開口を紋るようにコイル素線の端部に押圧力を
作用させるので、補助材が凹所の内周面に圧接すること
になり、絶縁皮膜を除去しなくともコイル素線同士の導
電接続が行なえるのであり、しかも、補助材とコイル素
線との接触状態がよく接触不良が生じないという利点を
有する。また、凹所の開口が絞られるので、補助材を挿
入した時点よりも開口が挟まり、レーザ溶接を行なわな
くとも補助材の脱落を防止することができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明でポンチにより凹所を絞る工程を示す斜
視図、第2図(a)(b)(c)はそれぞれ同上で凹所
を絞った状態を示す平面図、横断面図、縦断面図、第3
図(a)(b)はそれぞれ同上で絶縁材を塗布した状態
の横断面図と縦断面図、vi4図ないし第6図は本発明
に係るモータコイルでコイル素線から2層の素コイル筒
を重ね合わせるまでの工程を示す斜視図、第7図(a)
(b)はそれぞれ同上で凹所を形成する工程を示す斜視
図と断面図、第8図(a)(b)はそれぞれ同上で補助
材を凹所に埋め込む工程を示す斜視図と断面図である。 1・・・コイル素線、2 at 2 b・・・素コイル
筒、3・・・凹所、4・・・補助材。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第2図 (0)(b) (C) 第4図    第5図 第6図 第 第8図 (b) 1     (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本のコイル素線を円筒の周面を形成するよう
    に配列し、各コイル素線の両端がそれぞれ上記円筒の両
    端面に臨むようにして素コイル筒を形成し、複数の素コ
    イル筒を上記円筒の径方向に重ね合わせ、上記円筒の径
    方向に隣接した一対の素コイル筒の適宜コイル素線間に
    跨がる形で複数箇所に凹所を形成し、各凹所内に導電性
    材料よりなる補助材を埋め込んでコイル素線同士を導電
    接続するモータコイルの製造方法において、凹所内に補
    助材を埋め込んだ後に、凹所の開口を絞るようにコイル
    素線の端部に押圧力を作用させることを特徴とするモー
    タコイルの製造方法。
JP598088A 1988-01-14 1988-01-14 モータコイルの製造方法 Pending JPH01185149A (ja)

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JP598088A JPH01185149A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 モータコイルの製造方法

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JP598088A JPH01185149A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 モータコイルの製造方法

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JPH01185149A true JPH01185149A (ja) 1989-07-24

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JP598088A Pending JPH01185149A (ja) 1988-01-14 1988-01-14 モータコイルの製造方法

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JP (1) JPH01185149A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021100457A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 日立Astemo株式会社 回転電機の固定子の製造方法、回転電機の固定子、及び回転電機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021100457A1 (ja) * 2019-11-20 2021-05-27 日立Astemo株式会社 回転電機の固定子の製造方法、回転電機の固定子、及び回転電機

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