JPH04137380A - 圧着端子の接続装置 - Google Patents

圧着端子の接続装置

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JPH04137380A
JPH04137380A JP2255081A JP25508190A JPH04137380A JP H04137380 A JPH04137380 A JP H04137380A JP 2255081 A JP2255081 A JP 2255081A JP 25508190 A JP25508190 A JP 25508190A JP H04137380 A JPH04137380 A JP H04137380A
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JP
Japan
Prior art keywords
crimp
conductor
crimp terminal
electric wire
style terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2255081A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Tawara
田原 忍
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
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Publication of JPH04137380A publication Critical patent/JPH04137380A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧着端子の接続装置に係り、特に圧着端子と電
線との圧着後、レーザ光により上記圧着部分を溶着する
圧着端子の接続装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、各種電気配線を行う場合に、配線の端部に圧着
端子を接続し、この圧着端子により接続作業を容易に行
うようにしている。
第4図乃至第6図は従来の圧着端子を示したもので(特
開平2−103876号)、圧着端子1は、黄銅等の導
電性薄板を折曲、打ち抜き加工して形成されるものであ
り、この圧着端子1には、リング状の電気接続部2およ
び断面形状はぼU字状の電線圧着部3が連接部4を介し
て形成されている。また、上記電線圧着部3は、電線5
の導体6部分を圧着するかしめ片7を有する導体圧着部
8および電線5の絶縁被覆9部分を圧着する被覆圧着部
10からなり、導体圧着部8で電線5の導通を行うとと
もに、上記被覆圧着部10で接続強度を確保するように
なされている。上記かしめ片7には、電線5の導体6を
露出するスリット11が穿設されている。
次に、上記従来の圧着端子に電線を接続する場合につい
て説明する。
まず、先端の被覆9を除去して導体6を露出させた電線
5をその導体6が上記電線圧着部3の導体圧着部8に位
置するように載置させる。この状態で、導体圧着部8の
かしめ片7を内側に折曲させることにより電線5の導体
6部分を圧着させるとともに、被覆圧着部10により電
線5の絶縁被覆9部分を圧着させ、電線5の導体6と圧
着端子1とを接続させるようになっている。
その後、レーザ発生装置12からレーザ光12aをかし
め片7のスリット11部分に照射させることにより、上
記スリット11部分の導体6を加熱溶融し、かしめ片7
と導体6との溶着が行われる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来の圧着端子の接続装置においては、レ
ーザ光12aにより溶着を行う場合に、かなり高い熱が
発生するものであり、この熱が圧着端子lあるいは電線
5に伝達され、上記熱により圧着端子1の材質変化が生
じてばね性の低下等を招いたり、電線5の絶縁被覆9が
溶融してしまい、圧着端子1の接続の信輔性が著しく低
下してしまうという問題を有している。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、溶着時の
発熱による圧着端子の材質劣化や電線被覆の溶融等を確
実に防止することができ、信頼性を著しく高めることの
できる圧着端子の接続装置を提供することを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明に係る圧着端子の接続装
置は、かしめ片を折曲させることにより圧着端子と電線
の導体とを圧着した部分に、レーザ光を照射して上記圧
着端子と電線の導体とを溶着するためのレーザ発生装置
を配設してなる圧着端子の接続装置において、上記圧着
端子または電線の導体の少なくとも一方を冷却する冷却
装置を配設したことをその特徴とするものである。
〔作 用〕
本発明によれば、レーザ発生装置から照射されるレーザ
光により、圧着端子と電線の導体との圧着部分を溶着す
る際に、冷却装置により上記圧着端子または電線の導体
の少なくとも一方を冷却することにより、レーザ光によ
る溶着時に発生する熱が、上記圧着端子および電線に伝
達することを防止することができるので、溶着時におけ
る上記熱による圧着端子の材質変化や電線の絶縁被覆の
溶融等の発生を確実に防止することができ、圧着端子の
接続部分の信頼性を著しく高めることができるものであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図乃至第3図を参照して説
明する。
第1図および第2図は本発明に係る圧着端子の接続装置
の一実施例を示したもので、所定の圧着端子lを載置す
る端子基台13が配設されており、この圧着端子1には
、電気接続部2および電線圧着部3がそれぞれ連接部4
を介して折曲、打ち抜き加工により形成されている。ま
た、上記電線圧着部3は、電線5の導体6部分を圧着す
るかしめ片7を有する導体圧着部8および電線5の絶縁
被覆9部分を圧着する被覆圧着部10からなり、上記か
しめ片7には、電線5の導体6を露出するスリット11
が穿設されている。
さらに、上記端子基台13の上方には、上記圧着端子1
の連接部4および導体圧着部8と被覆圧着部10との間
にそれぞれ対応する位置に冷却装置としての一対の冷却
板14.14が配設されており、これら各冷却板14の
内部には、例えば、冷却水を循環させる配管15が埋設
されている。
また、上記各冷却板14の上方には、上記各冷却板14
の間部分にレーザ光12aを照射するレーザ発生装置1
2が配置されている。
次に、本実施例の作用について説明する。
まず、先端の被覆9を除去して導体6を露出させた電線
5をその導体6が上記電線圧着部3の導体圧着部8に位
置するように載置させる。この状態で、導体圧着部8の
かしめ片7を内側に折曲させることにより電線5の導体
6部分を圧着させるとともに、被覆圧着部10により電
線5の絶縁被覆9部分を圧着させ、電線5の導体6と圧
゛着端子1とを接続させるようになっている。
その後、上記各冷却板14を上記圧着端子1の連接部4
および導体圧着部8と被覆圧着部10との間に接触させ
た状態で、レーザ発生装置12からレーザ光12aをか
しめ片7のスリット11部分に照射させることにより、
上記スリット11部分の導体6を加熱溶融し、かしめ片
7と導体6との溶着が行われる。このとき、上記冷却板
14により、上記圧着端子1および電線5の導体6部分
の冷却を行うことにより、レーザ光12aによる溶着時
に発生する熱が、上記圧着端子1および電線5に伝達す
ることを防止するようになっている。
したがって、本実施例においては、レーザ光12aによ
る溶着時に発生する熱を冷却板14により除去すること
により、圧着端子1および電線5部分への熱伝達を防止
することができるので、上記溶着時における上記熱によ
る圧着端子1の材質変化や電線5の絶縁被覆9の溶融等
の発生を確実に防止することができ、圧着端子1の接続
部分の信鯨性を著しく高めることができる。
なお、上記冷却板14を圧着端子1の上面側ではなく、
圧着端子1の下面全体に接触する位置に配置するように
してもよい。
また、第3図は本発明の他の実施例を示したもので、冷
却板14の代わりに冷却エア16を噴出する冷却装置と
してのエアノズル17を配設したものである。
本実施例においては、レーザ光12aによる溶着時に、
上記エアノズル17からこの溶着部分に冷却エア16を
噴出させることにより、上記圧着端子1および電線5の
導体6部分を冷却し、レーザ光12aによる溶着時に発
生する熱が、上記圧着端子1および電線5に伝達するこ
とを防止するようになっている。
したがって、本実施例においても上記実施例と同様に、
溶着時に発生する熱をエアノズル17からの冷却エア1
6により除去することができるので、上記溶着時におけ
る上記熱による圧着端子1の材質変化や電線5の絶縁被
覆9の溶融等の発生を確実に防止することができ、圧着
端子1の接続の信転性を著しく高めることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明に係る圧着端子の接続装置は、
冷却装置により上記圧着端子または電線の導体の少なく
とも一方を冷却することにより、レーザ光による溶着時
に発生する熱が、圧着端子および電線に伝達することを
防止するようにしたので、溶着時における熱による圧着
端子の材質変化や電線の絶縁被覆の溶融等の発生を確実
に防止することができ、圧着端子の接続部分の信顛性を
著しく高めることができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図のA−A線断面図、 第3図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第4図及び
第5図は従来の圧着端子を示す斜視図、 第6図は第4図のA−A線断面図である。 1・・・圧着端子、5・・・電線、6・・・導体、9・
・・絶縁被覆、10・・・被覆圧着部、12・・・レー
ザ発生装置、13・・・端子基台、14・・・冷却板、
16・・・冷却エア、17・・・エアノズル。 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  かしめ片を折曲させることにより圧着端子と電線の導
    体とを圧着した部分に、レーザ光を照射して上記圧着端
    子と電線の導体とを溶着するためのレーザ発生装置を配
    設してなる圧着端子の接続装置において、 上記圧着端子または電線の導体の少なくとも一方を冷却
    する冷却装置を配設したことを特徴とする圧着端子の接
    続装置。
JP2255081A 1990-09-27 1990-09-27 圧着端子の接続装置 Pending JPH04137380A (ja)

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Cited By (6)

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