JPS6371385A - 印刷物及びその製造方法 - Google Patents

印刷物及びその製造方法

Info

Publication number
JPS6371385A
JPS6371385A JP61216562A JP21656286A JPS6371385A JP S6371385 A JPS6371385 A JP S6371385A JP 61216562 A JP61216562 A JP 61216562A JP 21656286 A JP21656286 A JP 21656286A JP S6371385 A JPS6371385 A JP S6371385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
pattern
printing
halftone
transparent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61216562A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH085245B2 (ja
Inventor
Seiji Katano
片野 誠次
Yoichi Sakanashi
坂梨 陽一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP61216562A priority Critical patent/JPH085245B2/ja
Publication of JPS6371385A publication Critical patent/JPS6371385A/ja
Publication of JPH085245B2 publication Critical patent/JPH085245B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/008Sequential or multiple printing, e.g. on previously printed background; Mirror printing; Recto-verso printing; using a combination of different printing techniques; Printing of patterns visible in reflection and by transparency; by superposing printed artifacts

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Duplication Or Marking (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は印刷物の背後にあるものを透視でき、しかも両
面に異なる絵柄を現出させることができる、新規な印刷
物及びその製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、両面に絵柄を現出させようとする場合、不透明基
材の両面に絵柄を印刷するか、或は透明フィルムの印刷
領域に白い下地層を設け、下地層を設けたフィルム領域
の両側に絵柄を印刷している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながらこのように構成したものは印刷物の背後に
あるものを透視することはできない。
したがって上記のような印刷物は各空間のしきり、たと
えば、ガラスのドアへ貼りつけたり、事務所や店、車等
の窓、室の透明間仕切り、たれ幕、POP等への利用展
開はガラスドアの透視しうる利点を損なうのでなされて
いない。
そこで本発明が解決しようとする問題点は透明な印刷基
材の両側から異なる2種の図柄を視認することができ、
且つ印刷物の背後にあるものを透視できる印刷物を提供
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の問題点を解決するもので、その第1の発
明は、「透明な印刷基材の片面に第1の網点図柄が設け
られ、該第1の網点図柄の上に隠蔽性網点状無地層が前
者を構成する網点と後者を構成する網点が相互に整合し
て重なるように設けられ、さらに前記隠蔽性網点状無地
層の上に第2の網点図柄が前者を構成する網点と後者を
構成する網点が相互に整合して重なるように設けられて
おり、且つ前記第1の網点図柄、隠蔽性網点状無地層、
及び第2の網点図柄を構成する網点は網点間の透明部を
通して透視できるような間隔を隣接する網点間において
配列されており、印刷基材の両側から異なる2種の図柄
を視認することができ、且つ網点間の透明部を通して透
明フィルムの背後にあるものを透視できることを特徴と
する印刷物。」を要旨とするものである、 次に第2の発明は「透明な印刷基材の片面に第1の網点
図柄が設けられ、もう一方の面に隠蔽性網点状無地層が
前記第1の網点図柄を構成する網点と隠蔽性網点状無地
層を構成する網点が印刷基材を介して相互に整合して重
なるように設けられ、さらに前記隠蔽性網点状無地層の
上に第2の網点図柄が14iJ者を構成する網点と後者
を構成する網点が相互に整合して重なるように設けられ
ており、且つ前記第1の網点図柄、隠蔽性網点状無地層
、及び第2の網点図柄を構成する網点は網点間の透明部
を通して透視できるような間隔を隣接する網点間におい
て配列されており、印刷基材の両側から異なる2種の図
柄を視認することができ、且つ網点間の透明部を通して
印刷基材の背後にあるものを透視できることを特徴とす
る印刷物。」を要旨とするものである。
而して本明細書において用語r網点図柄」は文字、や絵
柄のみならず網点無地を含めたものを意味するものであ
る。
次に第1及び第2の発明において印刷基材として透明な
ブtスチックフィルム、もしくはシート、セロハン、或
はガラス等を適用しうる。
次に網点の形状は丸に限らず、三角、四角、六角形、星
形など任意の形状をとることがで亀る。
上記の発明に係る印刷物は、「転写基材上に第2の図柄
印刷層を形成し1次にその上に隠蔽性インキ層を形成し
、さらにその上に第1の図柄印刷層を形成し、さらに前
記第2の図柄印刷層、隠蔽性材料層、及び第1の図柄印
刷層を設けた上に熱接着性透明樹脂インキを用いて全面
にわたって一様に分散した多数の熱接着性網点画像を印
刷形成し、次に前記熱接着性網点画像を印刷した面側な
透明な印刷基材におしあて、熱圧をかけて、熱接着性網
点画像と共に前記第2の図柄印刷層の一部、隠蔽性材料
層の一部、及び第1の図柄印刷層の一部を明点状に転写
することを特徴とする印刷物の製造方法。」を要旨とす
る第3の発明の製造方法により製造することができる。
而して第3の発明の製造方法において第1の図柄印刷層
、及び第2の図柄印刷層はグラビア印刷法、オフセット
印刷法、シルクスクリン印刷法、活版印刷法等によって
形成することができる。
また、隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸
着などによって形成することができる。
次に熱接着性網点画像は塩化ビニル共重合体透明インキ
などを用い、グラビア印刷法などKより印刷形成したも
のを適用しうる。
さらに本発明に係る印刷物は、「転写基材上に第2の図
柄印刷層を形成し、次にその上に隠蔽性材料層を形成し
、さらにその上に熱接着性インキを用いて第1の図柄印
刷層を形成し、次に前記第2の図柄印刷層、隠蔽性材料
層、及び第1の図柄印刷層を設けた上に多数の網点無地
図柄の明暗反転画像の非熱接着性画像を形成し、基材に
非熱接着性画像で被覆されていない前記第2の図柄印刷
層部分、隠蔽性インキ層部分、及び第1の図柄印刷層部
分を網点状に転写することを特徴とする印刷物の製造方
法。」を要旨とする第4の発明の製造方法により製造す
ることができるう 而して第4の発明の製造方法においてlK1の図柄印刷
層はグラビア印刷法、オフセット印刷法、活版印刷法、
シルクスクリン印刷法などによって形成することができ
る。
また隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸着
などによって形成することができる。
次に非熱接着性画像は紫外線硬化型透明インキを用いて
オフセット印刷法により形成することができる。
さらに本発明に係る印刷物は「転写基材上に第2の図柄
印刷層を形成し9次にその上に隠蔽性材料層を形成し、
さらにその上に第1の図柄印刷層を形成し、一方透明な
印刷基材の片面に粘着剤を用いて全面にわたって一様に
分散した多数の接着性網点画像を印刷形成し、次に接着
性網点画像を印刷形成した面に前記印刷を施こした転写
基材をおしあて圧着し【、接着性網点画像に対接する前
記第2の図柄印刷層部分、隠蔽性材料層部分、及び第1
の図柄印刷層部分を網点状に転写することを特徴とする
印刷物の製造方法。」を要旨とする第5の発明の製造方
法によって製造することがある。
而して第5の発明の製造方法において第1の図柄印刷層
、及び第2の図柄印刷層はグラビア印刷法、オフセット
印刷法、シルクスクリン印刷法、活版印刷法等によって
形成することができる。
また、隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸
着などによって形成することができる。
さらに本発明の印刷物は、「転写基材上に第2の図柄印
刷層、隠蔽性材料濁、第1の図柄印刷層、及び感熱接着
剤層を順次設けて、転写シートを形成し、この転写ンー
トと透明なフィルムと重ね合せ、網点状の凸部を有する
網凸版を用いて、熱ブレスし、透明フィルム上に網凸版
の凸部に対応する第2の図柄印刷層の一部分、隠蔽性材
料層の一部分、及びmlの図柄印刷層の一部分を網点状
に転写することを特徴とする印刷物の製造方法。」を要
旨とする第6の発明の製造方法により製造することがで
きる。
而して第6の発明の製造方法において第1の図柄印刷層
、及び第2の図柄印刷層はグラビア印刷法、オフセット
印刷法、シルクスクリン印刷法、活版印刷法等によって
形成することができる。
また隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸着
などによって形成することができる。
さらに本発明の印刷物は[透明な転写基材上に該転写基
材に対して剥離性を示し、且つ網点状の穴が開口してい
る剥離性穴あきフィルムを仮接着し、七の上から第1の
図柄印刷層、11.1紙性材料層、及び第2の図柄印刷
層を順次設け、しかるのち転写基材を剥離することを特
徴とする印刷物の製造方法。」を要旨とする第7の発明
の製造方法により製造することができる。
而して第7の発明の製造方法において第1の図柄印刷層
、及び第2の図柄印刷層はグラビア印刷法、オフセット
印刷法、シルクスクリン印刷法、活版印刷法等によって
形成することができる。
また隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸着
などによって形成することができる。
次に剥離性穴あきフィルムとして、転写基材がポリエス
テルのとき、穴あきポリプロピレンなどを適用すること
ができる。
さらに本発明の印刷物は[透明な転写基材上に印刷法に
より網点無地図柄の明暗反転画像の剥離性印刷層を形成
し、その上に第1の図柄印刷層、隠蔽性材料層、及び第
2の図柄印刷層を順次設け、しかるのち、転写基材を剥
離することを特徴とする印刷物の製造方法。」を要旨と
する第8の発明の製造方法により製造することができる
而して第8の発明の製造方法において第1の図柄印刷層
、及び第2の図柄印刷層はグラビア印刷法、オフセット
印刷法、シルクスクリン印刷法、活版印刷法等によって
形成することができる。
また隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸着
などによって形成することができる。
次に剥離性印刷層として転写基材に対して剥離性を示す
印刷皮膜よりなるもの、例えば転写基材カポリエステル
のとき、ポリビニルアルコール系剥離性インキの印刷被
膜を適用することができる。
剥離は転写基材上の第2の図柄印刷層面を粘着フィルム
に接着し、しかるのち転写基材を剥離することにより行
うことができる。
さらに剥離性印刷層として加熱発泡性印刷被膜よりなる
もの1例えば含低沸点炭化水素マイクロカプセルインキ
の印刷皮膜を適用することができる。
さらに剥離性印刷層として水溶性印刷被膜を適用しりξ
論離は所定の印刷を施こした転写基材を水中に浸漬する
ことにより行うことができる。
さらに本発明の印刷物は、「透明フィルムの片面に光遮
断性の色の網点無地を設け、反対面に光硬化性樹脂をコ
ーテイング後に前記網点無地を設けた側から露光し、未
硬化の樹脂を溶して網点無地図柄の明暗反転画像の剥離
層を作り、その上に隠蔽性材料層、及び第2の図柄印刷
層を順次設け、しかるのち剥離層上の隠蔽性インキ層の
部分、及び第2の図柄印刷層の部分を除去することを特
徴とする印刷物の製造方法。」を要旨とする第9の発明
の製造方法により製造することができる。
而して第9の発明の製造方法において、第1の図柄印刷
層はグラビア印刷法、オフセット印刷法、シルクスクリ
ン印刷法、活版印刷法等によって形成することができる
また隠蔽性材料層はシルクスクリン印刷法やアルミ蒸着
などによって形成することができる。
〔作 用〕
隠蔽性網点状無地層は印刷基材の一面側から他面側への
光の透過を阻止し、第1の網点図柄、及び第2の網点図
柄のそれぞれを、背面側の網点図柄により影響せ゛しめ
られることなく、鮮明に視認しうるようにする機能を果
すものである。
〔実施例〕
第1図(A)(B) (Clは本発明の印刷物の例を模
式的に示す本のである。
図におl;λて(6)は印刷基材、(4)は第1の網点
図柄を表示する第1の図柄印刷層、(3)は隠蔽性網点
状無地層を構成する隠蔽性材料層、(2)は第2の網点
図柄を表示する第2の図柄印刷層を示す。
印刷物の片側には文字Pが表示され、もう一方の側は文
字Sが表示されている。また、印刷物の背面側にあるも
のを網点間の透明部より透視することができる。
第2図は第2の発明に係る印刷物の例を示す。
印刷物の片側には黒の網点無地が、もう一方の側にはパ
ターン状の網点図柄が表示されている。
次に本発明の印刷物の製造方法を実施例をあげて詳細に
説明する。
実施例1 第3図示の如く、厚さ100μのポリエステルフィルム
(1)の片面にポリビニルアルコール系黒色インキを用
いてスクリーン印刷法によりベタ刷りして、ポリエステ
ルフィルム(1)より剥離可能な黒色インキ層(2)を
形成し、次いでその上にポリビニルアルコール系白色イ
ンキを用いてスクリーン印刷法によりベタ刷して、充分
な不透明度の白色インキ層(3)を形成し、さらに白色
インキ層(3)の一部領域上にポリビニルアルコール系
赤色インキを用いてスクリーン印刷法によりパターン状
の赤色インキ層(4)を形成した。次に前記インキ層(
2) (31(4)を設けた上に塩化ビニル酢酸ビニル
共重合体系透明インキを用〜)て全面にわたって一様に
分散した直径2Mの多数の熱接着性網点画像(5)を印
刷形成した。次に第4図示のように前記熱接着性網点画
像を印刷した面側を透明な塩化ビニル樹脂フィルム(厚
さ100μ)(6)におしあて、温度so”c、圧力5
1で熱圧をかけ、冷却後、塩化ビニル樹脂フィルム(6
)をポリエステルフィルム(1)より剥離した。その結
果、第5図示のような印刷物を得ることができた。
この印刷物の片面(7)から見ると黒の網点無地が視認
され、もう一方の面から見ると白色のバ、りに赤色図柄
が視認された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔ポリビニルアルコール系黒色インキの組成〕顔料 カ
ーボンプラ、り     5%樹脂 PVA     
     10チ溶剤 水           84
チ補助剤 界面活性剤       1チ〔ポリビニル
アルコール系白色インキの組成〕顔料 チタンホワイト
      15%樹脂 PVA          
10チ溶剤 水           74%補助剤 
界面活性剤       1チ〔ポリビニルアルコール
系赤色インキの組成〕顔料 ウオッチングレッド   
15チ樹脂 PVA          10チ溶剤 
水            74チ・補助剤 界面活性
剤       1チ〔塩化ビニル酢酸ビニル共重合体
系樹脂透明インキの組成〕 樹脂 塩化ビニル酢酸ビニル共重合体 20%溶剤 M
gK           80チ実施例2 第6図示のように厚さ10(Jμのポリエステルフィル
ム(1)の片面に塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系黒色
インキを用いてスクリーン印刷法によりベタ刷りして、
ポリエステルフィルム(1)二り離型可能な黒色インキ
層(2)を形成し、次いでその上に塩化ビニル酢酸ビニ
ル共重合体系白色インキを用いてスクリーン印刷法によ
りベタ刷して、充分な不透明度の白色インキ層(3)を
形成し、さらにその白色インキ層(3)の一部領域上に
塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系赤色インキを用いてス
クリーン印刷法によりパターン状の赤色インキ層(4)
を形成した。次に前記インキ層+2)、 (3)、 +
41を設けた上に変性アクリル樹脂100チよりなるポ
リエステルアクリレート系紫外線硬化型透明インキを用
いて初点無地図柄の明暗反転画像を印刷後、紫外線を照
射して硬化させた後、第7図示の如く透明な塩化ビニル
樹脂フィルム(厚さ100μ)(7)に温度80℃、圧
力51で熱圧着し、冷却後塩化ビニル樹脂フィルム(6
)をポリエステルフィルム(1)より剥離した。
その結果、第8図示のような印刷物を得ることができた
。この印刷物の片面(7)から見ると黒の網点無地が視
認され、もう一方の面(8)から見ると白色のバ、りに
赤色絵柄が視認された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系黒色インキの組成〕
顔料 カーボンブラ、り     5チ樹脂 塩化ビニ
ル酢酸ビニル共重合体 20%溶剤 MEK・チタン 
     74%補助剤 界面活性剤       1
%〔塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系白色インキの組成
〕 顔料 チタンホワイト      15%樹脂 塩化ビ
ニル酢酸ビニル共重合体 20%溶剤  MEK・チタ
ン     64%補助剤 界面活性剤       
lチ〔塩化ビニル酢酸ビニル共重合体系赤色インキの組
成〕 顔料 ウオッチングレッド   15チ樹脂 塩化ビニ
ル酢酸ビニル共重合体 20チ溶剤 MEK・チタン 
     64チ補助剤 界面活性剤       i
%実施例3 第9図示の如く厚さ1υOμのポリエステルフィルム(
1)の片面にポリビニルアルコール系黒色インキを用い
てスクリーン印刷法によりペタ刷りして、ポリエステル
フィルム(11より剥fi M能な黒色インキ層(2)
を形成し、次いでその上にポリビニルアルコール系白色
インキを用いてスクリーン印刷法によりベタ刷りして充
分な不透明度の白色インキ層(3)を形成し、さらに白
色インキ層(3)の上にポリビニルアルコール系赤色イ
ンキを用いてスクリーン印刷法によりペタ刷りして赤色
インキ層(4)を形成した。一方第10図示の如く透明
な塩化ビニル樹脂フィルム(厚さ100μ)(6)の片
面にアクリル樹脂系粘着剤をに前記赤色インキ層(4)
面を塩化ビニル樹脂フィルム(6)の接着性網点画像を
印刷形成した面におしあて、圧着後、塩化ビニル樹脂フ
ィルム(6)をポリエステルフィルム(1)より剥離し
た。その結果、第11図示のような印刷物を得ることが
できた。
この印刷物の片面から見ると黒の網点無地が視認され、
もう一方の面から見ると赤の網点無地が視認された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔ポリビニルアルコール系黒色インキの組成〕顔料 カ
ーボンブラック     5%樹脂 PVA     
     20%溶剤 水            7
4チ補助剤 界面活性剤       1チ〔ポリビニ
ルアルコール系白色インキの組成〕顔料 チタンホワイ
ト      15%樹脂 PVA         
20%溶剤 水            64%補助剤
 界面活性剤       1%〔ポリビニルアルコー
ル系赤色インキの組成〕顔料 ウオッチングレッド  
 15%樹脂 PVA          20チ溶剤
 水            64%補助剤 界面活性
剤       1チ実施例4 第12図示の如く、厚さ100μのポリエステルフィル
ム(1)の片面にポリエステルアクリレートα・をコー
ティングし、紫外線硬化後にその上にアルミニウム収り
を蒸着した。次いでその上に塩化ビニル樹脂系白色イン
キを用いてスクリーン印刷法によりベタ刷りして、充分
な不透明度の白色インキ層(3)を形成し、さらにその
上に黄、紅、アイ、最のプロセス4色のグラビア印刷を
塩化ビニル樹脂系インキを用いて行ない、多色画像部a
2を形成し、さらにその上に塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体系の感熱接着剤をシーテイングして接着剤層0を
形成した転写ンートを作った。一方、銅の腐食版にて網
点状に突出する第13図示のような網凸版Iを作った。
次いで透明な塩化ビニル樹脂フィルムの上に前記転写ン
ートを乗せ、熱プレス機にセットした前記網凸版で、前
記重ね合せた塩化ビニル樹脂フィルム笈び転写ンートを
熱プレスし、塩化ビニル樹脂フィルム上に網凸版の凸部
に対応するアルミ蒸着層の一部分、白色インキ層の一部
分、及び多色画像部の一部分を転写し、第14図示のよ
うな印刷物を得ることができた。この印刷物の片面から
見るとアルミニウムの網点無地が視認され、もう一方の
面から見ると多色画像が視認された。
尚、用いた塩化ビニル樹脂系白色インキ、塩化ビニル樹
脂系黄色インキ、塩化ビニル樹脂系紅色インキ、塩化ビ
ニル樹脂系アイ色インキ。
塩化ビニル樹脂系黒色インキの組成は下記の通りである
〔塩化ビニル樹脂系白色インキの組成〕溶剤 MEK・
チタン     64%補助剤 界面活性剤     
  1%〔塩化ビニル樹脂系黄色インキの組成〕顔料 
ポリアゾイエロー    15チ樹脂 塩化ビニル樹脂
     15%溶剤 MEK・トルエン     7
0チ〔塩化ビニル樹脂系紅色インキの組成〕顔料 ポリ
アゾレッド     15%樹脂 塩化ビニル樹脂  
   15%溶剤 MEK・トルエン    70%〔
塩化ビニル樹脂系アイ色インキの組成〕顔料 ンアニン
ブルー      15チ樹脂 塩化ビニル樹脂   
  15チ溶剤 M)3K・トルエン     70チ
〔塩化ビニル樹脂系墨色インキの組成〕顔料 カーボン
ブラック    10チ樹脂 塩化ビニル樹脂    
 15チ溶剤 MEK・トルエン      75%実
施例5 微弱粘PPフィルム紙を抜型により網状に半抜きし、次
いで台砥より剥離した穴あきPPを得1次いで第15図
示の如く穴あきPPC14を厚さ100μの透明なポリ
エステルフィルム(1)の片面に仮貼りし、次いで第1
6図示の如くその上にスクリーン印刷法によりポリエス
テル樹脂系の赤、黄、及び青色のインキで第1の図柄a
9を印刷し、さらにその上にポリエステル樹脂系の白、
及び銀色のインキで白、白、銀、白、白の順で印刷して
充分な不透明度の隠蔽層重eを形成し、さらにその上に
ポリエステル樹脂系の茶。
黒、及び青のインキで第2の図柄aηを印刷した。
乾燥後に穴あきPPを0をポリエステルフィルム(1)
から剥離し、第17図示のような印刷物を得ることがで
きた。
この印刷物の片面から見ると赤、黄、及び青の3色から
なる第1の図柄が視認され、もう一方の面から見ると茶
、黒、及び青の3色からなる第2の図柄が視認された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔ポリエステル樹脂系赤色インキの組成〕顔料 ウオッ
チングレッド   15チ樹脂 ポリエステル    
   20チ溶剤 MBK・チタン      64チ
補助剤 界面活性剤       1チ〔ポリエステル
樹脂系黄色インキの組成〕顔料 ジスアゾイエロー  
   896樹脂 ポリエステル       20チ
溶剤 MgK・チタン     71%補助剤 界面活
性剤       1チ〔ポリエステル樹脂系青色イン
キの組成〕顔料 ンアニンプルー      8%樹脂
 ポリエステル      20%溶剤 MBK・チタ
ン     71チ補助剤 界面活性剤       
1チ〔ポリエステル樹脂系白色インキの組成〕顔料 チ
タンホワイト      15チ樹脂 ポリエステル 
     20%溶剤  MEK・チタン      
64チ補助剤 界面活性剤        1−(ポリ
エステル樹脂系銀色インキの組成〕顔料  アルミペー
スト      10チ樹脂  ポリエステル    
  20チ溶剤  MEK・チタン      69チ
補助剤 界面活性剤        1%〔ポリエステ
ル樹脂系茶色インキの組成〕カーボンブラック   5 顔料   ジスアゾイエロー  50  10チウォ、
チングレ、ド 45 樹脂  ポリエステル      20チ滓剤  ME
K・チタン     69チ補助剤 界面活性剤   
     1%〔ポリエステル樹脂系黒色インキの組成
〕顔料  カーボンブラック     5%樹脂  ポ
リエステル      20%溶剤  M E K・チ
タン      74チ補助剤 界面活性剤     
   1%実施例6 第18図示の如く厚さ100μのポリエステルフィルム
(1)へポリビニルアルコール系剥fi 性インキを用
いてスクリーン印刷法により網点無地図柄の明暗反転画
像を印刷して剥離性画像α時を形成し、その上からスク
リーン印刷法により、ポリエステル系黒色インキを用い
て黒色インキ層(2)を形成し5次にその上に同印刷法
により、ポリエステル系白色インキを用いて白色インキ
層(3)を形成し1次にその上に同印刷法により、ポリ
エステル系赤色インキを用いてパターン状の赤色インキ
層(4)を形成し、次に第19図示の如く、赤色インキ
層(4)面側を粘着フィルム舖の粘着面におしあて、加
圧し、しかるのち第20図示の如くポリエステルフィル
ム(1)を剥離することKより印刷物を得ることができ
た。
この印刷物の片面から見ると黒の網点無地が視認され、
もう一方の面から見ると白色のバックに赤色図柄が視認
された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔ポリビニルアルコール系剥離性インキの組成〕樹脂 
pv人         20チ溶剤 水      
      79チ補助剤 界面活性剤       
lチ樹脂 ポリエステル      2〇−溶剤 ME
K−7ノン     74%補助剤 界面活性剤   
    1チ〔ポリエステル系白色インキの組成〕 顔料 チタンホワイト      15%樹脂 ポリエ
ステル       20%溶剤 MBK・チタン  
    64%補助剤 界面活性剤       1チ
〔ポリエステル系赤色インキの組成〕 顔料  ウォ、テングレッド   15チ樹脂 ポリエ
ステル       20チ溶剤 MEK・チタン  
    64%補助剤 界面活性剤       1%
実施例7 第21図示の如く厚さ100μのポリエステシフ4ルに
文低沸点炭化水累を閉じ込めたマイクロカプセルを含有
する水性インキを用いてスクリーン印刷法により網点無
地図柄の明暗反転画像を印刷して水性インキ層α場を形
成し、次にその上にスクリーン印刷法により、ポリエス
テル系黒色インキを用いて黒色インキ層(2)を形成し
、次にその上に同印刷法により、ポリエステル系白色イ
ンキを用いて白色インキ層(3)を形成し、次にその上
に同印刷法により、ポリエステル系赤色インキを用いて
パターン状の赤色インキ層(4)を形成し、しかるのち
加熱して第22図示の如く熱により水性インキを発泡お
よび剥離させ、印刷物を得た。
この印刷物の片面から見ると黒の網点無地が視認され、
もう一方の面から見ると白色のバ。
夕に赤色図柄が視認された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔水性インキの組成〕
発泡剤 低沸点炭化水素 マイクロカプセル   10チ 樹脂  PV人        20%溶剤  水  
         69%補助剤 界面活性剤等   
   1チ〔ポリエステル系黒色インキの組成〕 顔料  カーボンブラック    5%樹脂  ポリエ
ステル      20チ溶剤  MEK・チタン  
   74%補助剤 界面活性剤@      1%〔
ポリエステル系白色インキの組成〕 顔料  チタンホワイト     15%樹脂  ポリ
エステル     20%溶剤  MEK・チタン  
   64チ補助剤 界面活性剤i      1%〔
ポリエステル系赤色インキの組成〕 顔料  ウォ、テングレ、ド  15チ樹脂  ポリエ
ステル     20チ溶剤  MEK・チタン   
  64%補助剤 界面活性剤等      1%実施
例8 厚さ100μのポリエステルフィルムへ水溶性インキを
用いてスクリーン印刷法により網点無地図柄の明暗反転
画像を印刷して水溶性インキ層を形成し、以後実施例7
と同様にして白色インキ層及び赤色インキ層を形成し、
しかるのち水中に浸漬して水溶性インキ及びその上のポ
リエステル系インキの部分を水により洗い流して、同様
な印刷物を得た。
尚、用いた水溶性インキの組成は下記の通りである。
〔水溶性インキの組成〕
樹脂 PVA          20%溶剤 水  
          79%補助剤 界面活性剤   
    1チ実施例9 @23図示の如く100線の銀塩フィルム30%九点網
版を通常製版にて作って透明基材−の片面に黒色網点無
地0υを形成し1反対面に不飽和ポリエステルの感光性
樹脂をコーティングして銀塩上から即ち黒色網点無地面
側から露光し、アルカリ水で現像し、剥離層器を作った
その上に白、及び赤のポリエステル系インキをインキ層
(2)を形成し、その後粘着フィルムを前記印刷面に貼
り、しかるのち、剥離する方法により、第24図示のよ
うな印刷物を得た。
この印刷物の片面から見ると黒の網点無地が槁認され、
もう一方の面から見ると白色のバックに赤色図柄が視認
された。
尚、用いたインキの組成は下記の通りである。
〔ポリエステル系白色インキの組成〕
顔料 チタンホワイト      15チ樹脂 ポリエ
ステル       20チ溶剤 MgK・チタン  
   64係補助剤 界面活性剤       1チ〔
ポリエステル系赤色インキの組成〕 顔料 ウオッチングレッド   15チ樹脂 ポリエス
テル      20チ溶剤 MBK・チタン    
  64チ補助剤 界面活性剤       1チ〔発
明の効果〕 本発明の印刷物によれば両面に絵柄を表現し、かつ基材
の背影が前絵柄に左右されずに見える様にすることがで
きる。
用途は各空間のしきり、たとえば、ガラスのドアへ貼り
つけたり、事務所や店、車等の窓、室の透明間仕切り、
たれ幕、POP等への利用゛ができる。この様な利用の
場合、例えばお店せ1、−゛・ ′車の窓に使用すれば、お店せの外には宣伝の印刷物を
現出し、中からは無地で外の彩色が見えるようにできる
。又、反転するPOPでは、二つの宣伝ができるととも
に、常時透明基材の網点のすきまから、品物等を見せる
ことができる。
又Jr!txのつるし広告やたれ幕、ステ、カーに利用
しても、両面に絵柄を衣用しながらかっ背影が見7する
特徴はより宣伝効果を高めることができる。
又、本発明の調造方法によれば、本発明に係る印刷物を
パターンのずれを生せしめることなく得ることができる
オフセット印刷、活版印刷、フレキソ印刷、グラビア印
刷等の方法で第1の網点図柄、隠蔽性網点状無地層、及
び第2の網点図柄を重ね刷りして本発明に係る印刷物を
得ようとするとインキ盛量が少ない為、隠蔽性が悪く、
両面に形成させる絵柄が互いに影響して、特に明るいと
5ろでは所望の効果が得られない。
11+ ′又、スクリーン印刷では隠蔽性では良好であるが、印
刷時伸び縮みする版の特性と刷版時の版の伸縮、及び印
刷機精度により、同一位置に重ね刷りすることは難かし
く、大きなサイズになればより一層難かしくなる。又箔
押においては箔表面の離型層により接着性不良が起こる
ことや、見当精度が得られないことから同一位置の多層
網点を得ることは雌かしい。
本発明の製造方法は上記のような困却性を解消したもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) (b) (C)は第1の発明の印刷物を
示し、第1図(1)は正面図、第1図(b)は背面図、
第1図(e)は第1図(b)図示の人−入線矢視断面図
、第2図は第2の発明の印刷物の断面図、第3図ないす
断面図、第9図ないし第11図は実施例3の製造過程を
示す断面図、@12図ないし第14図は実施例4の製造
過程を示す断面図、第15図ないし第17図は実施例5
の製造過程を示す断面図、第18図ないし第20図は実
施例6の製造過程を示す断面図、第21図ないし第22
図は実施例7の製造過程を示す断面図、第23図ないし
第24図は実施例9の製造過程を示す断面図である。 (6)・・・・・・・・・印刷基材 (4)・・・・・・・・・第1の網点図柄(3)・・・
・・・・・・隠蔽性網点状無地層(2)・・・・・・・
・・第2の網点図柄第1図(a)  第1図(b) −−A 第1図(C)   第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 ご 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第19図 第20図

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)透明な印刷基材の片面に第1の網点図柄の上に隠
    蔽性網点状無地層が前者を構成する網点と後者を構成す
    る網点が相互に整合して重なるように設けられ、さらに
    前記隠蔽性網点状無地層の上に第2の網点図柄が前者を
    構成する網点と後者を構成する網点が相互に整合して重
    なるように設けられており、且つ前記第1の網点図柄、
    隠蔽性網点状無地層、及び第2の網点図柄を構成する網
    点は網点間の透明部を通して透視できるような間隔を隣
    接する網点間において配列されており、印刷基材の両側
    から異なる2種の図柄を視認することができ、且つ網点
    間の透明部を通して印刷基材の背後にあるものを透視で
    きることを特徴とする印刷物。
  2. (2)透明な印刷基材の片面に第1の網点図柄が設けら
    れ、もう一方の面に隠蔽性網点状無地層が前記第1の網
    点図柄を構成する網点と隠蔽性網点状無地層を構成する
    網点が印刷基材を介して相互に整合して重なるように設
    けられ、さらに前記隠蔽性網点状無地層の上に第2の網
    点図柄が前者を構成する網点と後者を構成する網点が相
    互に整合して重なるように設けられており、且つ前記第
    1の網点図柄、隠蔽性網点状無地層、及び第2の網点図
    柄を構成する網点は網点間の透明部を通して透視できる
    ような間隔を隣接する網点間において配列されており、
    印刷基材の両側から異なる2種の図柄を視認することが
    でき、且つ網点間の透明部を通して印刷基材の背後にあ
    るものを透視できることを特徴とする印刷物。
  3. (3)転写基材上に第2の図柄印刷層を形成し、次にそ
    の上に隠蔽性材料層を形成し、さらにその上に第1の図
    柄印刷層を形成し、さらに前記第2の図柄印刷層、隠蔽
    性材料層、及び第1の図柄印刷層を設けた上に熱接着性
    透明樹脂インキを用いて全面にわたって一様に分散した
    多数の熱接着性網点画像を印刷形成し、次に前記熱接着
    性網点画像を印刷した面側を透明な印刷基材におしあて
    、熱圧をかけて、熱接着性網点画像と共に前記第2の図
    柄印刷層の一部、隠蔽性材料層の一部、及び第1の図柄
    印刷層の一部を網点状に転写することを特徴とする印刷
    物の製造方法。
  4. (4)転写基材上に第2の図柄印刷層を形成し、次にそ
    の上に隠蔽性材料層を形成し、さらにその上に熱接着性
    インキを用いて第1の図柄印刷層を形成し、次に前記第
    2の図柄印刷層、隠蔽性材料層、及び第1の図柄印刷層
    を設けた上に多数の網点無地図柄の明暗反転画像の非熱
    接着性画像を形成し、次いで前記非熱接着性画像を印刷
    した面側を透明な印刷基材におしあて、熱圧をかけて、
    印刷基材に非熱接着性画像で被覆されていない前記第2
    の図柄印刷層部分、隠蔽性インキ層部分、及び第1の図
    柄印刷層部分を網点状に転写することを特徴とする印刷
    物の製造方法。
  5. (5)転写基材上に第2の図柄印刷層を形成し、次にそ
    の上に隠蔽性材料層を形成し、さらにその上に第1の図
    柄印刷層を形成し、一方透明な印刷基材の片面に粘着剤
    を用いて全面にわたって一様に分散した多数の接着性網
    点画像を印刷形成し、次に接着性網点画像を印刷形成し
    た面に前記印刷を施こした転写基材をおしあて圧着して
    、接着性網点画像に対接する前記第2の図柄印刷層部分
    、隠蔽性材料層部分、及び第1の図柄印刷層部分を網点
    状に転写することを特徴とする印刷物の製造方法。
  6. (6)転写基材上に第2の図柄印刷層、隠蔽性材料層、
    第1の図柄印刷層、及び感熱接着剤層を順次設けて、転
    写シートを形成し、この転写シートと透明なフィルムと
    重ね合せ、網点状の凸部を有する網凸版を用いて、熱プ
    レスし、透明な印刷基材上に網凸版の凸部に対応する第
    2の図柄印刷層の一部分、隠蔽性材料層の一部分、及び
    第1の図柄印刷層の一部分を網点状に転写することを特
    徴とする印刷物の製造方法。
  7. (7)透明な転写基材上に該転写基材に対して剥離性を
    示し、且つ網点状の穴が開口している剥離性穴あきフィ
    ルムを仮接着し、その上から第1の図柄印刷層、隠蔽性
    材料層、及び第2の図柄印刷層を順次設け、しかるのち
    転写基材を剥離することを特徴とする印刷物の製造方法
  8. (8)透明な転写基材上に印刷法により網点無地図柄の
    明暗反転画像の剥離性印刷層を形成し、その上に第1の
    図柄印刷層、隠蔽性材料層、及び第2の図柄印刷層を順
    次設け、しかるのち、転写基材を剥離することを特徴と
    する印刷物の製造方法。
  9. (9)前記剥離性印刷層として転写基材に対して剥離性
    を示す印刷皮膜よりなるものを用いることを特徴とする
    特許請求の範囲第8項記載の印刷物の製造方法。
  10. (10)前記剥離性印刷層として加熱発泡性印刷皮膜よ
    りなるものを用いることを特徴とする特許請求の範囲第
    8項記載の印刷物の製造方法。
  11. (11)前記剥離性印刷層として水溶性印刷被膜よりな
    るものを用いることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の印刷物の製造方法。
  12. (12)透明な印刷基材の片面に光遮断性の色の網点無
    地を設け、反対面に光硬化性樹脂をコーティング後に前
    記網点無地を設けた側から露光し、未硬化の樹脂を除去
    して網点無地図柄の明暗反転画像の剥離層を作り、その
    上に隠蔽性インキ層、及び第2の図柄印刷層を順次設け
    、しかるのち剥離層上の隠蔽性インキ層の部分、及び第
    2の図柄印刷層の部分を除去することを特徴とする印刷
    物の製造方法。
JP61216562A 1986-09-12 1986-09-12 印刷物及びその製造方法 Expired - Fee Related JPH085245B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61216562A JPH085245B2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12 印刷物及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61216562A JPH085245B2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12 印刷物及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6371385A true JPS6371385A (ja) 1988-03-31
JPH085245B2 JPH085245B2 (ja) 1996-01-24

Family

ID=16690372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61216562A Expired - Fee Related JPH085245B2 (ja) 1986-09-12 1986-09-12 印刷物及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH085245B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01249496A (ja) * 1988-03-31 1989-10-04 Toppan Printing Co Ltd 透視性を有する着色表示カード
JPH0250878A (ja) * 1988-08-15 1990-02-20 Toppan Printing Co Ltd 着色透視材の製造方法
JPH04168087A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Toppan Printing Co Ltd 装飾表示用パネルとその製造方法
FR2698044A1 (fr) * 1992-11-19 1994-05-20 Bourbon Automobile Sa Procédé de réalisation d'un motif imprimé.
WO1997015453A1 (en) * 1995-10-24 1997-05-01 Contra Vision Limited Partial printing of a substrate
WO1998017480A1 (en) * 1996-10-24 1998-04-30 Contra Vision Limited Method for forming durable images on substrates
JP2008265189A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 National Printing Bureau 偽造防止用印刷物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62270377A (ja) * 1986-05-20 1987-11-24 Toppan Printing Co Ltd 表裏で光学特性が異なる透視材の製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62270377A (ja) * 1986-05-20 1987-11-24 Toppan Printing Co Ltd 表裏で光学特性が異なる透視材の製造方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01249496A (ja) * 1988-03-31 1989-10-04 Toppan Printing Co Ltd 透視性を有する着色表示カード
JPH0250878A (ja) * 1988-08-15 1990-02-20 Toppan Printing Co Ltd 着色透視材の製造方法
JPH04168087A (ja) * 1990-10-31 1992-06-16 Toppan Printing Co Ltd 装飾表示用パネルとその製造方法
FR2698044A1 (fr) * 1992-11-19 1994-05-20 Bourbon Automobile Sa Procédé de réalisation d'un motif imprimé.
EP0599744A1 (fr) * 1992-11-19 1994-06-01 Bourbon Automobile Procédé de réalisation d'un motif imprimé
AU724270C (en) * 1995-10-24 2001-07-26 Contra Vision Limited Partial printing of a substrate
AU724270B2 (en) * 1995-10-24 2000-09-14 Contra Vision Limited Partial printing of a substrate
US6210776B1 (en) 1995-10-24 2001-04-03 Contra Vision Limited Partial printing of a substrate
WO1997015453A1 (en) * 1995-10-24 1997-05-01 Contra Vision Limited Partial printing of a substrate
US6552820B1 (en) 1995-10-24 2003-04-22 Contra Vision Limited Partial printing of a substrate
WO1998017480A1 (en) * 1996-10-24 1998-04-30 Contra Vision Limited Method for forming durable images on substrates
AU737320B2 (en) * 1996-10-24 2001-08-16 Contra Vision Limited Method for forming durable images on substrates
JP2008265189A (ja) * 2007-04-23 2008-11-06 National Printing Bureau 偽造防止用印刷物
JP4512789B2 (ja) * 2007-04-23 2010-07-28 独立行政法人 国立印刷局 偽造防止用印刷物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH085245B2 (ja) 1996-01-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20130330486A1 (en) One-Way Graphics Materials and Methods
JPS6371385A (ja) 印刷物及びその製造方法
JPS6040399B2 (ja) 部分蒸着転写シ−トの製造法
JPH06143529A (ja) 装飾表示体およびその製造方法
JPS6221585A (ja) 転写印刷方法
JP3215011B2 (ja) 立体印刷されたシールおよびその製造方法
JPS6358102B2 (ja)
JP3022582B2 (ja) 化粧フィルムとその製造方法
JP4325069B2 (ja) カラー転写シートの製造方法
KR20020080690A (ko) 다색효과를 갖는 부분증착 열전사필름과 그 제조방법
JP2890403B2 (ja) 装飾表示体の製造方法
JP2001328210A (ja) 滑り止めシートおよびその製造方法
JPS6176397A (ja) 加熱転写シート
JPS6239276A (ja) 部分的に金属光沢部を有する転写箔
JP2000094893A (ja) 転写シート及びその製造方法
JPS61112687A (ja) 捺染方法
TW470704B (en) Method for manufacturing a screen printing or non-screen printing light-guiding plate by transfer printing or stamp printing
JP3146581B2 (ja) 化粧材の製造方法
JPH0435913Y2 (ja)
JPS638916B2 (ja)
JP3055845U (ja) エンボス模様を有する文字シート
JPH01148585A (ja) 透視可能な化粧スクリーンの製造方法
JPH0780350B2 (ja) 装飾表示体の製造方法
KR100525053B1 (ko) 이중증착 열전사박
JPH0528076Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees