JPH0250878A - 着色透視材の製造方法 - Google Patents

着色透視材の製造方法

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JPH0250878A
JPH0250878A JP20287988A JP20287988A JPH0250878A JP H0250878 A JPH0250878 A JP H0250878A JP 20287988 A JP20287988 A JP 20287988A JP 20287988 A JP20287988 A JP 20287988A JP H0250878 A JPH0250878 A JP H0250878A
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JP
Japan
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JP20287988A
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English (en)
Inventor
Akiyuki Iizuka
顕至 飯塚
Keijirou Nanba
系治郎 難波
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、透明基材上に、網状、点状の不透明な金属蒸
着パターン層を設け、該パターン層を遮光部として、そ
の上に文字、図柄など装飾的着色表示を施した着色透視
材の製造方法に関する。
(従来の技術) 室内から室外への透視を可能とする一方、室外から室内
への透視を遮断するための一方向遮光性の透視(Aは、
従来、ガラス、合成樹脂の透明基材にベタ状に所望の厚
膜の金属蒸着層による光半透膜を施したハ′−フミラー
かある。このような透視材に、装飾的着色表示を施す場
合は、該透視材上に塗料、印刷インキなどの着色料を用
いて文字、図柄などの着色表示を施して装飾表示するも
のでおる。しかしなから、着色による彩色効果を出すた
めに隠蔽性のめる着色料を用いた場合、着色を施した部
分における透視材の透視性が損なわれるものであった。
また、上記一方向3371性のハーフミラ−は、今日ま
でに各種の場所に使用されポピユラーになった反面、通
常のミラーと比較して外観的に区別が付は難いため、通
常のミラーに対してもハーフミラ−ではないかと警戒心
を抱かせる弊害が一方にあるものである。このような弊
害のないものとしては、透視材に設ける金属蒸着層の半
透膜を、網状、市るいは点状に形成した外観的にも明ら
かに通常のミラーとは異なる透視材かあるか、装飾的着
色表示を施したものはない。
(発明の目的) 本発明は、金属蒸着を施した遮光性を備えた透視材にお
いて、通常のハーフミラ−とは外観的に異なる網状、点
状パターンの不透明蒸着層を協え、且つ該蒸着層上に彩
色表示を施した透視材の製造方法であり、隠蔽性の必る
着色料を用いて彩色しても、透視材の透視効果を損なう
ことなく鮮やかな彩色の装飾的着色表示を施すことを目
的とするものである。
(発明の構成) 本発明は、透明又は着色透明基材1に金属蒸着法により
金属蒸着層2を設け、該蒸着層2上に適宜文字、図柄な
ど線画、おるいは調子再現画を印刷方式により印刷して
着色印刷層3を設け、該印刷層3上に耐酸性の透明イン
キを用いて印刷方式により網状、点状のレジストパター
ンM4を設け、該パターン層4を乾燥固化した後、酸性
エツチング液を用いてスプレー方式あるいは浸漬方式に
より前記レジストパターン層4領域以外の印刷層3及び
蒸着層2をエツチングした後、水洗除去することを特徴
する着色透視材の製造方法である。
(発明の作用) 本発明方法は、透明単材上に不透明な金属蒸着層を網状
、点状パターンに設け、該蒸着層に相当する部分に装飾
的着色表示を施す方法であり、網状、点状の蒸着パター
ンの形成と該蒸着層上の着色印刷層の形成とを容易に行
なうことができる・bのである。
(実施例) 本発明方法の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第1図は、本発明方法の一実施例を説明する側面図でお
り、第1図(a)に示すように、アクリル樹脂などの透
明基材1上全面にアルミニコーウムなど金属蒸着層2(
膜厚500〜600オングストローム)を施す。次に第
1図(b)該蒸着層2上に、印刷インキ(塩化ビニル系
、塩酢ビ系、アクリル系)を用いてグラビア印刷、スク
リーン印刷、オフセラ1〜印刷、凸版印刷方式によりベ
タ印刷乃至文字、図柄印刷を行ない、着色印刷層3を設
ける。該印刷層3は単色又は多色印刷で必って、単層間
るいは多層でおってもよい。そして該印刷層3は、線画
、おるいは調子再現画でおってもよい。次に第1図(C
)該印刷層3上に耐酸性の透明インキ(例えばSSPP
MK、東洋インキ製造(株)製)を用いてグラビア印刷
、スクリーン印刷、オフセット印刷、凸版印刷方式など
により、網状、点状に耐酸性のレジストパターン層4を
印刷する。モして、該パターン層4を乾燥固化した後、
該基材1の着色印刷層3側から酸性エツチング液(HC
L 、濃度0. IN)をスプレー装置によってスプレ
ーし、あるいは、基材1を、前記酸性エツチング液に浸
漬して、レジストパターン@4以外の領域の印刷層3及
び蒸着層2をエツチング除去して、水洗洗浄処理し、第
1図(d)のように、基材1上に網状、点状の不透明蒸
着層2と印刷層3と透明レジストパターン層4からなる
積層着色層5を設けて透視材を形成するものである。透
明基材1上に形成された積層着色層5は透視材の遮光部
でおり、蒸着層2及び印刷@3のエツチング除去された
部分は透視材の透視部6となるものである。
第2図は本発明の仙の実施例であり、基材1上の所望部
分にパターン状に不透明蒸着層2(500〜600オン
グストローム)を形成した後、第1図(a)から第1図
(d)に示す一実施例と同様な方法の順に処理して、基
材1上に部分的に、網状、゛点状に分解された蒸着@2
を備えた透視材が形成される。7は蒸着@2の形成部分
ており、8は蒸着層2の形成さ、れていない部分である
基材1上に蒸着層2を部分的にパターン形成する場合の
工程を次に)ホベる。基材1上にポジ型、ネガ型のジア
ゾ感光材料を全面に塗布した後、該塗布面にパターン焼
付用の所定の画像を備えた透過原版フィルムを密着露光
して焼付け、水性現像処理して、基材1上に感光材料に
よる蒸着用のマスクパターンを形成するものである。そ
して、7スフパターンを形成した基材1表面に金属蒸着
を施した後、有機溶剤等によりマスクパターンを溶解し
、該マスクパターン上の蒸着層を剥離除去して、基+A
1上に部分的に蒸@層2を形成するものである。
(発明の効果) 本発明方法によれば、透明基柵上に形成される網状、点
状パターンの不透明蒸着層上に装飾的着色層を基材の透
視性を損なうことなく容易に形成することができ、従来
のハーフミラ−とは異なる表面外観を呈し、しかも、不
透明前@層を介して一方面からは観察できない装飾的着
色表示を施した透視材を容易に製造することかできるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例の製造方法を説明する側
面図、第2図は本発明の他の実施例の製造方法により製
造された透視材の側面図である。 1 ・・・透明基材    2・・・蒸着層3・・・着
色印刷層   4・・・レジスト層5・・・積層着色層 7・・・蒸着 6・・・透視部 8・・・非蒸着部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明又は着色透明基材1に金属蒸着法により金属蒸着層
    2を設け、該蒸着層2上に適宜文字、図柄など線画、あ
    るいは調子再現画を印刷方式により印刷して着色印刷層
    3を設け、該印刷層3上に耐酸性の透明インキを用いて
    印刷方式により印刷して網状、点状のレジストパターン
    層4を設け、該パターン層4を乾燥固化した後、酸性エ
    ッチング液を用いてスプレー方式あるいは浸漬方式によ
    り前記レジストパターン層4領域以外の印刷層3及び蒸
    着層2をエッチングした後、水洗除去することを特徴と
    する着色透視材の製造方法。
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