JPS6221585A - 転写印刷方法 - Google Patents
転写印刷方法Info
- Publication number
- JPS6221585A JPS6221585A JP60160486A JP16048685A JPS6221585A JP S6221585 A JPS6221585 A JP S6221585A JP 60160486 A JP60160486 A JP 60160486A JP 16048685 A JP16048685 A JP 16048685A JP S6221585 A JPS6221585 A JP S6221585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- transfer
- image
- resin
- printing method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
- B41M5/38207—Contact thermal transfer or sublimation processes characterised by aspects not provided for in groups B41M5/385 - B41M5/395
- B41M5/38214—Structural details, e.g. multilayer systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/426—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/40—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
- B41M5/42—Intermediate, backcoat, or covering layers
- B41M5/44—Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by the macromolecular compounds
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業−にの利用分野〉
本発明“は複写装置を利用して、紙又はシート１乙壁
面上に形成した感熱接着性物質を含有するｉ！ｆｆｉオ
オ 剤からなる文字、図柄等の画像を、転写加工に、より着
色又は金属光揮色化する転写印刷方法に関し、その目的
とするところは、原稿の閃Ｘ画像を版材を用いずして着
色画像や金属色画像に極めて簡便・迅速に月、つ量的に
変換しうる方法を提供することにある。
オ 剤からなる文字、図柄等の画像を、転写加工に、より着
色又は金属光揮色化する転写印刷方法に関し、その目的
とするところは、原稿の閃Ｘ画像を版材を用いずして着
色画像や金属色画像に極めて簡便・迅速に月、つ量的に
変換しうる方法を提供することにある。
〈従来の技術〉
従来、転写箔を用い、て紙２面又はシート面に所望の着
色文字、図柄や金銀色の文字、図柄等の。
色文字、図柄や金銀色の文字、図柄等の。
画像を形成する方法としては、（１）刻印式転写法と称
されるもの、例えば実公昭３６−７０９５号公報に記載
されたような所謂ホットスタンピングホイルを用いて、
文字、図柄等を刻んだ金属版やシリコンゴム版を用いホ
ットスタンピングホイルを被転写面へ加熱加圧する方法
。（２）感熱性転写材の転写面側の最外層に文字、図柄
の画像の部分のみに感熱接着剤を施したものを用いて転
写を行う方法（例えば特公昭５９−４４４３１号公報に
記載された方法）、（３）転写材の着色層やメタリック
層をあらかじめ文字図柄等に形成したところの転写材を
用いて転写印刷する方法（例えば実公昭５３”−２”ｌ
］ ２４号に記載された方法） 、（４）あらかじめ
布帛、シート等の表面にホットメルト型の接着剤を塗布
しておき、数面」−に転写材を用いて転写を行い、接着
剤の部分のみに転写絵付をする方法等が知られている。
されるもの、例えば実公昭３６−７０９５号公報に記載
されたような所謂ホットスタンピングホイルを用いて、
文字、図柄等を刻んだ金属版やシリコンゴム版を用いホ
ットスタンピングホイルを被転写面へ加熱加圧する方法
。（２）感熱性転写材の転写面側の最外層に文字、図柄
の画像の部分のみに感熱接着剤を施したものを用いて転
写を行う方法（例えば特公昭５９−４４４３１号公報に
記載された方法）、（３）転写材の着色層やメタリック
層をあらかじめ文字図柄等に形成したところの転写材を
用いて転写印刷する方法（例えば実公昭５３”−２”ｌ
］ ２４号に記載された方法） 、（４）あらかじめ
布帛、シート等の表面にホットメルト型の接着剤を塗布
しておき、数面」−に転写材を用いて転写を行い、接着
剤の部分のみに転写絵付をする方法等が知られている。
しカンしながら、上記、（１）の方法は、転写加にを行
うに際して文字・図柄等、必要とする画像を形成した刻
印版を作成しなければならないため、原稿から直ちに（
例えば数分又は数秒以内に）転写印刷を行うことは困難
なものである。又転写画像が大面積の場合には刻印式が
極めて高価なものとなり、少ロフト品のものではコスト
高となる他転写技術的にも多くの問題点がある。
うに際して文字・図柄等、必要とする画像を形成した刻
印版を作成しなければならないため、原稿から直ちに（
例えば数分又は数秒以内に）転写印刷を行うことは困難
なものである。又転写画像が大面積の場合には刻印式が
極めて高価なものとなり、少ロフト品のものではコスト
高となる他転写技術的にも多くの問題点がある。
又、上記（２）の方法は、転写に際して、原稿の画像を
転写材の接着層面に印刷手段や塗布手段によりパターン
化した接着剤層を設けなければならず、これも又−１〕
記（１）と同様に原稿から直ちに転写印刷することは困
難な方法である。而もこの方法においては樹脂塗膜層や
金属蒸着層面」二゛に接着剤層をパターン化して設ける
手段が、印刷法例えばグラビヤ印刷法やスクリーン印刷
法によっているため、印刷しうる微細な線、図柄等に限
界があり、精密な微細パターンの現出は難しいといった
欠点がある。更に上記（３）の方法は、転写材そのもの
で文字、図柄等の画像を形成しておくものであるから、
原稿からに簡易迅速に転写印刷するには程遠く、而も転
写材そのものが高価であるので少ロット品には不向きの
ものである。更に父上記（４）の方法においても、被転
写面である布帛面に原稿画像と同一のパターン化した接
着剤層を各種の印刷、塗布手段によって設ける工程が必
要であるので、上記方法と同様に、原稿から直ちに転写
印刷するには程遠いものであり、しかも微細パターンの
現出も難しい方法でもある。
転写材の接着層面に印刷手段や塗布手段によりパターン
化した接着剤層を設けなければならず、これも又−１〕
記（１）と同様に原稿から直ちに転写印刷することは困
難な方法である。而もこの方法においては樹脂塗膜層や
金属蒸着層面」二゛に接着剤層をパターン化して設ける
手段が、印刷法例えばグラビヤ印刷法やスクリーン印刷
法によっているため、印刷しうる微細な線、図柄等に限
界があり、精密な微細パターンの現出は難しいといった
欠点がある。更に上記（３）の方法は、転写材そのもの
で文字、図柄等の画像を形成しておくものであるから、
原稿からに簡易迅速に転写印刷するには程遠く、而も転
写材そのものが高価であるので少ロット品には不向きの
ものである。更に父上記（４）の方法においても、被転
写面である布帛面に原稿画像と同一のパターン化した接
着剤層を各種の印刷、塗布手段によって設ける工程が必
要であるので、上記方法と同様に、原稿から直ちに転写
印刷するには程遠いものであり、しかも微細パターンの
現出も難しい方法でもある。
〈発明が解決しようとする問題点〉
本発明者は、近年、一般の印刷方法や転写印刷方法では
コスト的になし得ないような少ロット品の印刷物やメタ
リック印刷品を極めて簡便且つ迅速に行う方法が求めら
れている点に着目し、従来技術を調査した結果、上記し
た従来技術は夫々問題点、特に簡便且つ迅速性に欠ける
点が共通の欠点であることを知り、か＼る点を改良せん
として種々研究を行った結果、従来の複写装置、複写方
法（例えばゼロックスの複写装置等）に注目し、現在使
用されている複写用１憎材 のＸ Ｘが感熱接着性を有しているため、紙面又はシー
ト面一にに形成された複写画像の部分にのみ転写しうる
転写材を用いて転写を行えば、原稿から直ちに転写印刷
物が得られることを知り、か＼る知見に基いて、本発明
を完成するに至った。
コスト的になし得ないような少ロット品の印刷物やメタ
リック印刷品を極めて簡便且つ迅速に行う方法が求めら
れている点に着目し、従来技術を調査した結果、上記し
た従来技術は夫々問題点、特に簡便且つ迅速性に欠ける
点が共通の欠点であることを知り、か＼る点を改良せん
として種々研究を行った結果、従来の複写装置、複写方
法（例えばゼロックスの複写装置等）に注目し、現在使
用されている複写用１憎材 のＸ Ｘが感熱接着性を有しているため、紙面又はシー
ト面一にに形成された複写画像の部分にのみ転写しうる
転写材を用いて転写を行えば、原稿から直ちに転写印刷
物が得られることを知り、か＼る知見に基いて、本発明
を完成するに至った。
〈問題点を解決するための手段〉
（乙
即ち本発明は、感熱接着性物質を含有する着して、所望
の紙面又はシート面」−に原稿画像の単色画像を複写形
成した後、数面−Ｌの全面に、転写層の最外層が前記紙
面又はシート面とは非膜層よりなる転写材を用いて加熱
加圧転写を行い、複写画像部分のみを着色化或は金属光
揮色化することを特徴とする転写印刷方法である。
の紙面又はシート面」−に原稿画像の単色画像を複写形
成した後、数面−Ｌの全面に、転写層の最外層が前記紙
面又はシート面とは非膜層よりなる転写材を用いて加熱
加圧転写を行い、複写画像部分のみを着色化或は金属光
揮色化することを特徴とする転写印刷方法である。
以下、図面に基いて本発明の詳細な説明する。
本発明は、先ず第１図に示すように原稿を現在一般に使
用されている白黒の複写装置、例えばゼロックス社製、
（閑すコー製その他の製品を使用して、第２図に示すよ
うに黒色画像からなる複写物を得る。１は原稿の用紙で
あり、２はその」−に形成された文字、模様、絵柄等の
画像である。３は転写印刷を行うための所望の紙、像で
ある。
用されている白黒の複写装置、例えばゼロックス社製、
（閑すコー製その他の製品を使用して、第２図に示すよ
うに黒色画像からなる複写物を得る。１は原稿の用紙で
あり、２はその」−に形成された文字、模様、絵柄等の
画像である。３は転写印刷を行うための所望の紙、像で
ある。
次いで第３図に示すように、」１記紙面又はシート３上
に形成された複写画像４の−に面全面に、別に準備され
た転写材、即ち、基体フィルム５の片面に転写層６を設
けた転写材を、その転写層６が接するように重ねた後、
任意の加熱加圧式の転写手段により転写を行い、而る後
転写面から基体フィルム５を剥離すれば、第４図に示す
ように複写画像４面上の部分・にのみ転写層６が転写さ
れて目的とするものが得られる。
に形成された複写画像４の−に面全面に、別に準備され
た転写材、即ち、基体フィルム５の片面に転写層６を設
けた転写材を、その転写層６が接するように重ねた後、
任意の加熱加圧式の転写手段により転写を行い、而る後
転写面から基体フィルム５を剥離すれば、第４図に示す
ように複写画像４面上の部分・にのみ転写層６が転写さ
れて目的とするものが得られる。
上記転写層６は例えば、第３図に示すように、剥離層７
、無色又は着色された透明樹脂層８、アンカーコート層
９、金属膜層１０、樹脂塗膜層１１とその順に順次積層
された層構成からなるものの他、第５図に示すような、
基体フィルム５面に、着色剥離層１２、金属膜層１０、
樹脂塗膜層１１を順次積層したもの、或は第６図に示す
ような、剥離層７、着色アンカ一層１３、金属膜層１０
、樹脂塗膜層１１等□の層構成からなるもの、更に第７
図に示すような、剥離層７、着色塗膜層１４、樹脂塗膜
層１１等の層構成からなるもの等々が適用できる。
、無色又は着色された透明樹脂層８、アンカーコート層
９、金属膜層１０、樹脂塗膜層１１とその順に順次積層
された層構成からなるものの他、第５図に示すような、
基体フィルム５面に、着色剥離層１２、金属膜層１０、
樹脂塗膜層１１を順次積層したもの、或は第６図に示す
ような、剥離層７、着色アンカ一層１３、金属膜層１０
、樹脂塗膜層１１等□の層構成からなるもの、更に第７
図に示すような、剥離層７、着色塗膜層１４、樹脂塗膜
層１１等の層構成からなるもの等々が適用できる。
本発明において使用しうる転写材の転写層６の層構成に
ついては上記態様の他、一般のホットスタンピングホイ
ルと称されるものの殆んどの態様のものが適用できるが
、然しなからその転写層６の最外層である樹脂塗膜層１
１の性質が本発明においては特に重要な点であり、即ち
該樹脂塗膜層１１は一般のホットスタンピングホイルの
接着剤層とは異り、所望の複写可能な着性を有するもの
、更に詳しくは、複写画像面へ加熱加圧転写した際、画
像部分の表面にのみ転写材の転写層が転写されなければ
ならないために必要な層である。
ついては上記態様の他、一般のホットスタンピングホイ
ルと称されるものの殆んどの態様のものが適用できるが
、然しなからその転写層６の最外層である樹脂塗膜層１
１の性質が本発明においては特に重要な点であり、即ち
該樹脂塗膜層１１は一般のホットスタンピングホイルの
接着剤層とは異り、所望の複写可能な着性を有するもの
、更に詳しくは、複写画像面へ加熱加圧転写した際、画
像部分の表面にのみ転写材の転写層が転写されなければ
ならないために必要な層である。
従って本発明において使用する代表的な転写材について
説明すると、第３図に示すように、転写材の基体フィル
ム５としては、例えば・ポリエステルフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、ポリエチレンフイルム、セロハン、
紙箋ヲ使用し、剥離層７の形成には、例・えばアクリル
系樹脂組成物からなる剥離剤を用いてグラビヤ印刷又は
コーチング方法等により設ければよ−く、透明樹脂層８
は、例えばアクリル系又はメタクリル系樹脂、セルロー
ス系樹脂、ポリアミド系樹脂、フェノール系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリ塩化ビニール、塩化ゴム、環化ゴ
ム、ポリウレタン系樹脂等の単体又はそれらの混合物を
適宜の溶剤に溶かした溶液を各種の印刷、コーチング手
段により設ければよく、又該層を着色する場合には−１
−記溶液中に染顔料を適用混入すればよい。又該層を半
透明又はつや消し層にする場合には、適宜の体質顔料を
混入したものを使用して印刷又はコーチングすればよい
。
説明すると、第３図に示すように、転写材の基体フィル
ム５としては、例えば・ポリエステルフィルム、ポリプ
ロピレンフィルム、ポリエチレンフイルム、セロハン、
紙箋ヲ使用し、剥離層７の形成には、例・えばアクリル
系樹脂組成物からなる剥離剤を用いてグラビヤ印刷又は
コーチング方法等により設ければよ−く、透明樹脂層８
は、例えばアクリル系又はメタクリル系樹脂、セルロー
ス系樹脂、ポリアミド系樹脂、フェノール系樹脂、ポリ
エステル系樹脂、ポリ塩化ビニール、塩化ゴム、環化ゴ
ム、ポリウレタン系樹脂等の単体又はそれらの混合物を
適宜の溶剤に溶かした溶液を各種の印刷、コーチング手
段により設ければよく、又該層を着色する場合には−１
−記溶液中に染顔料を適用混入すればよい。又該層を半
透明又はつや消し層にする場合には、適宜の体質顔料を
混入したものを使用して印刷又はコーチングすればよい
。
又アンカーコート層９は、次に積層する金属膜層と密着
力に優れたものを必要とする関係で−Ｉ〕記透明樹脂層
８の形成に使用するものから選択して用いればよい。
力に優れたものを必要とする関係で−Ｉ〕記透明樹脂層
８の形成に使用するものから選択して用いればよい。
次に金属膜層１０は、例えば、アルミニウム銀、スズ、
ニッケル、銅、クロム、金、チタニラム等の元押性に優
れた金属材料を使用して、真空蒸着法、スパッタリング
法、イオンブレーティング法等により５００オングスト
ロ一ム〜１０００オングストローム程度の膜厚に設けれ
ばよい。
ニッケル、銅、クロム、金、チタニラム等の元押性に優
れた金属材料を使用して、真空蒸着法、スパッタリング
法、イオンブレーティング法等により５００オングスト
ロ一ム〜１０００オングストローム程度の膜厚に設けれ
ばよい。
次いで本発明において特に重要である樹脂塗膜層１１は
、前記したように転写時、加熱加圧によって複写画像４
の部分のみに接着する性質を有するものでなければなら
ず、従って該層の形成には、熱融着性に乏しい熱硬化性
樹脂塗膜が適し、例えば熱硬化型アクリル樹脂、ユリア
樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等の他、接着力の
小さい繊維素系樹脂等の塗膜を形成すればよいが、被転
写物である紙面又はシート面の種類によって、又転写の
温度、時間等の条件によっては、接着性の調整ができ、
−に記の熱硬化性樹脂以外のものも使用できる。
。
、前記したように転写時、加熱加圧によって複写画像４
の部分のみに接着する性質を有するものでなければなら
ず、従って該層の形成には、熱融着性に乏しい熱硬化性
樹脂塗膜が適し、例えば熱硬化型アクリル樹脂、ユリア
樹脂、メラミン樹脂、フェノール樹脂等の他、接着力の
小さい繊維素系樹脂等の塗膜を形成すればよいが、被転
写物である紙面又はシート面の種類によって、又転写の
温度、時間等の条件によっては、接着性の調整ができ、
−に記の熱硬化性樹脂以外のものも使用できる。
。
なお、本発明における」−記転写加工は通常、アップダ
ウン方式やロール、転写方式の転写手段によって行われ
るが、その転写温度としては、８０°Ｃ〜１５０°Ｃが
一般的であるので、本発明着性を示すものをいう。
ウン方式やロール、転写方式の転写手段によって行われ
るが、その転写温度としては、８０°Ｃ〜１５０°Ｃが
一般的であるので、本発明着性を示すものをいう。
本発明において使用し得る転写材は−１−記した他に、
例えば、金属膜層１０として、金属蒸着膜の代りにメタ
ル顔料を混入した塗膜層とすることもでき、或は透明樹
脂層８をパール顔料を使用してパール色層としたり、虹
彩色層とすることもできる。その信性色塗膜層１４も多
色絵柄印刷による多色模様層やメタル顔料入りの多色模
様層とすることもできる。
例えば、金属膜層１０として、金属蒸着膜の代りにメタ
ル顔料を混入した塗膜層とすることもでき、或は透明樹
脂層８をパール顔料を使用してパール色層としたり、虹
彩色層とすることもできる。その信性色塗膜層１４も多
色絵柄印刷による多色模様層やメタル顔料入りの多色模
様層とすることもできる。
更に本発明に使用し得る複写可能な紙又はシート３につ
いても、白紙は勿論のこと、各種の着色紙や部分的に印
刷の施されたもの等が適用可能である。
いても、白紙は勿論のこと、各種の着色紙や部分的に印
刷の施されたもの等が適用可能である。
〈実 施 例〉
＋１１Ａ３号の大きさの新聞紙を、複写機（リコピ−Ｆ
Ｔｔ７１００）で全面複写し、基体フイ゛ルム（ポリエ
ステルフィルム１２μ）−１−にアクリル樹脂組成物を
用いて形成した剥Ｍ層、その」−にアミノアルキド樹脂
とセルロース系、樹脂の混合物に黄色染料を入れて形成
した１黄色透明樹脂層、その」二にセルロース系樹脂組
成物を用いて形成し・たアンカーコート層、アルミニウ
ム蒸着膜層及び熱硬化型アクリル樹脂組成物を用いて形
成した最外層としての樹脂塗膜層を順次積層した□とこ
ろの転写材を用いて、前記複写画像の形成された複写紙
の複写面と重ね合わせて、ロール転写機の加熱ロール（
表面温度１５０°Ｃ６）間を通過させた後、転写面から
転写材の基体フィルムを剥離した結果、複写文字が金色
からなる新聞紙が得られた。
Ｔｔ７１００）で全面複写し、基体フイ゛ルム（ポリエ
ステルフィルム１２μ）−１−にアクリル樹脂組成物を
用いて形成した剥Ｍ層、その」−にアミノアルキド樹脂
とセルロース系、樹脂の混合物に黄色染料を入れて形成
した１黄色透明樹脂層、その」二にセルロース系樹脂組
成物を用いて形成し・たアンカーコート層、アルミニウ
ム蒸着膜層及び熱硬化型アクリル樹脂組成物を用いて形
成した最外層としての樹脂塗膜層を順次積層した□とこ
ろの転写材を用いて、前記複写画像の形成された複写紙
の複写面と重ね合わせて、ロール転写機の加熱ロール（
表面温度１５０°Ｃ６）間を通過させた後、転写面から
転写材の基体フィルムを剥離した結果、複写文字が金色
からなる新聞紙が得られた。
（２）Ａ４号の大きさの雑誌の表紙を、複写機（す・コ
ピーＦＴ、４７００）で全面複写し、この複写紙の複写
面に、基体フィルム（ポリエステルフィルム２５μ）−
１−にアクリル樹脂組成物を用いて形成した剥離層と、
セルロース系樹脂に赤色顔料を混、大した組成物により
形成してなる転写材を重ね合せ、実施例１と同様に転写
を行った結果赤色の画像からなる雑誌の表紙を得た。
ピーＦＴ、４７００）で全面複写し、この複写紙の複写
面に、基体フィルム（ポリエステルフィルム２５μ）−
１−にアクリル樹脂組成物を用いて形成した剥離層と、
セルロース系樹脂に赤色顔料を混、大した組成物により
形成してなる転写材を重ね合せ、実施例１と同様に転写
を行った結果赤色の画像からなる雑誌の表紙を得た。
〈発明の効果〉
本発明における転写印刷方法は、従来の複写装・置を利
用し、その複写された画像（文字、模様、絵柄等）の部
分にのみ転写可能な全面着色された転写材を用いて転写
印刷を行う方法である・ため、原稿を直ちに複写し、続
いて直ちに複写面−Ｌに転写加工が行えるため、原稿か
ら着色画像やメタリック画像化したものを得るまで、数
秒間〜数十秒間といった極めて短い時間で実施できると
いった迅速性を有し、而も複写装置を使用する関係で同
じものが多数枚迅速に生産でき、従来方法の欠点である
版状を全く必要としないので、小ロット品を極めて経済
的に消化できる効果、或はパターンの形成が複写による
ため極めて微細なパターンも正確に再現できるといった
諸効果を有し、更に従来の複写装置の後部に転写装置を
付設して連動させれば、白黒の原稿から着色文字やメタ
リック文字等のカラー画像の複写物が容易に得られる他
、複写時の画像の拡大、縮少も併せて利用できる効果を
有するものである。
用し、その複写された画像（文字、模様、絵柄等）の部
分にのみ転写可能な全面着色された転写材を用いて転写
印刷を行う方法である・ため、原稿を直ちに複写し、続
いて直ちに複写面−Ｌに転写加工が行えるため、原稿か
ら着色画像やメタリック画像化したものを得るまで、数
秒間〜数十秒間といった極めて短い時間で実施できると
いった迅速性を有し、而も複写装置を使用する関係で同
じものが多数枚迅速に生産でき、従来方法の欠点である
版状を全く必要としないので、小ロット品を極めて経済
的に消化できる効果、或はパターンの形成が複写による
ため極めて微細なパターンも正確に再現できるといった
諸効果を有し、更に従来の複写装置の後部に転写装置を
付設して連動させれば、白黒の原稿から着色文字やメタ
リック文字等のカラー画像の複写物が容易に得られる他
、複写時の画像の拡大、縮少も併せて利用できる効果を
有するものである。
従って本発明は、極めて簡便迅速口、つ経済的な印刷方
法として、例えば、年賀状、クリスマスカード、賞状、
メニュー、名刺、案内パンフレット、カレンダー、広告
、チラシ等、金銀色や多色の装飾文字、図柄等を必要と
する分野に［１１広く適用てきる方法として産業上利用
価値の高いものである。
法として、例えば、年賀状、クリスマスカード、賞状、
メニュー、名刺、案内パンフレット、カレンダー、広告
、チラシ等、金銀色や多色の装飾文字、図柄等を必要と
する分野に［１１広く適用てきる方法として産業上利用
価値の高いものである。
第１図は転写印刷する原稿の拡大断面説明図。
第２図は原稿を複写した複写紙の拡大断面説明図。第３
図は複写画像面への転写工程を示す拡大断面説明図。第
４図は転写印刷後の着色メタリック化された複写画像の
拡大断面説明図。第５図〜第７図は転写材の異った態様
を示す拡大断面説明図である。 １・・・原稿の用紙、２・・・画像、３・・・紙又はシ
ート、４・・・複写画像、５・・・基体フィルム、６・
・・転写層、７・・・剥離層、８・・・透明樹脂層、９
・・アンカーコート層、１０・・・金属膜層、１１・・
・樹脂塗膜層、１２・・・着色剥離層、１３・・・着色
アンカ一層、１４・・・着色塗膜層
図は複写画像面への転写工程を示す拡大断面説明図。第
４図は転写印刷後の着色メタリック化された複写画像の
拡大断面説明図。第５図〜第７図は転写材の異った態様
を示す拡大断面説明図である。 １・・・原稿の用紙、２・・・画像、３・・・紙又はシ
ート、４・・・複写画像、５・・・基体フィルム、６・
・・転写層、７・・・剥離層、８・・・透明樹脂層、９
・・アンカーコート層、１０・・・金属膜層、１１・・
・樹脂塗膜層、１２・・・着色剥離層、１３・・・着色
アンカ一層、１４・・・着色塗膜層
Claims (8)
- （１）感熱接着性物質を含有する記録材を用いて画像を
形成しうる複写装置を使用して、所望の紙面又はシート
面上に原稿画像の単色画像を複写形成した後、該面上の
全面に、転写層の最外層が前記紙面又はシート面とは非
接着性又は難接着性であり且つ前記画像を形成する記録
材とは接着性を有するところの樹脂塗膜層よりなる転写
材を用いて加熱加圧転写を行い、複写画像部分のみを着
色化或は金属光揮色化することを特徴とする転写印刷方
法。 - （２）転写材が基体フイルム上に、剥離層、無色又は着
色された透明樹脂層、金属膜層、樹脂塗膜層とその順に
順次積層された層構成よりなるものである特許請求の範
囲第１項記載の転写印刷方法。 - （３）転写材の無色又は着色された透明樹脂層が半透明
のつや消し層よりなるものである特許請求の範囲第２項
記載の転写印刷方法。 - （４）転写材の無色又は着色された透明樹脂層がパール
色又は虹彩色を呈する層よりなるものであることを特徴
とする特許請求の範囲第２項記載の転写印刷方法。 - （５）転写材の金属膜層がメタル顔料を含有する塗膜層
である特許請求の範囲第２項記載の転写印刷方法。 - （６）転写材が基体フィルム上に、剥離層、着色塗膜層
、樹脂塗膜層とその順に順次積層された層構成よりなる
ものである特許請求の範囲第１項記載の転写印刷方法。 - （７）転写材の着色塗膜層が多色模様層又はメタル顔料
混入の多色模様層からなるものである特許請求の範囲第
６項記載の転写印刷方法。 - （８）所望の紙面又はシート面が印刷又は着色の施され
たものである特許請求の範囲第１項乃至第７項の何れか
からなる転写印刷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60160486A JPS6221585A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | 転写印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60160486A JPS6221585A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | 転写印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6221585A true JPS6221585A (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=15715978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60160486A Pending JPS6221585A (ja) | 1985-07-20 | 1985-07-20 | 転写印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6221585A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6391279A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-21 | Seiko Epson Corp | 熱転写インク媒体 |
| JPH01230787A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 | Kobe Steel Ltd | 塗膜密着性の優れた缶蓋用アルミニウム合金板の製造方法 |
| US4915341A (en) * | 1987-10-08 | 1990-04-10 | Kitagawa Industries Co., Ltd. | Fixation device for an electronic display |
| JPH02130193A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Kotobuki Seihan Insatsu Kk | 転写シート及びその転写方法 |
| JPH03101987A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Teikoku Ink Seizo Kk | 感熱転写方法及び感熱転写物 |
| JPH0564962A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-03-19 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー画像のカラー化方法 |
| EP0881073A1 (en) * | 1997-05-29 | 1998-12-02 | Kabushiki Kaisha TEC | Lamination transfer object producing apparatus and method |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5564252A (en) * | 1978-11-07 | 1980-05-14 | Toray Ind Inc | Image-forming method |
-
1985
- 1985-07-20 JP JP60160486A patent/JPS6221585A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5564252A (en) * | 1978-11-07 | 1980-05-14 | Toray Ind Inc | Image-forming method |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6391279A (ja) * | 1986-10-06 | 1988-04-21 | Seiko Epson Corp | 熱転写インク媒体 |
| US4915341A (en) * | 1987-10-08 | 1990-04-10 | Kitagawa Industries Co., Ltd. | Fixation device for an electronic display |
| JPH01230787A (ja) * | 1988-03-09 | 1989-09-14 | Kobe Steel Ltd | 塗膜密着性の優れた缶蓋用アルミニウム合金板の製造方法 |
| JPH02130193A (ja) * | 1988-11-11 | 1990-05-18 | Kotobuki Seihan Insatsu Kk | 転写シート及びその転写方法 |
| JPH03101987A (ja) * | 1989-09-18 | 1991-04-26 | Teikoku Ink Seizo Kk | 感熱転写方法及び感熱転写物 |
| JPH0564962A (ja) * | 1992-01-23 | 1993-03-19 | Fuji Xerox Co Ltd | トナー画像のカラー化方法 |
| EP0881073A1 (en) * | 1997-05-29 | 1998-12-02 | Kabushiki Kaisha TEC | Lamination transfer object producing apparatus and method |
| US6317149B1 (en) | 1997-05-29 | 2001-11-13 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Lamination transfer object producing apparatus and method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3133326B2 (ja) | 転写フィルム | |
| US4868049A (en) | Selective metallic transfer foils for xerographic images | |
| US4724026A (en) | Process for selective transfer of metallic foils to xerographic images | |
| JPS61185488A (ja) | 選択的転写法 | |
| US5087495A (en) | Assembly for use in a process for making selective transfers to xerographic images on sheet material | |
| JPS6221585A (ja) | 転写印刷方法 | |
| EP0038174A2 (en) | Process of forming a magnetic toner resist using a transfer member | |
| JP2840918B2 (ja) | 転写シート | |
| KR880002210B1 (ko) | 자기카아드 및 그 제조방법 | |
| JPS6371385A (ja) | 印刷物及びその製造方法 | |
| JP2640887B2 (ja) | 部分ホログラム転写シート | |
| JP3935533B2 (ja) | 磁気カードの製造方法 | |
| JPS6358102B2 (ja) | ||
| JP2000094893A (ja) | 転写シート及びその製造方法 | |
| JP2547620B2 (ja) | マット加工用転写材とその製造方法 | |
| JPH1052999A (ja) | 絵付シート | |
| JPS62240583A (ja) | 転写印刷方法 | |
| JPS6176397A (ja) | 加熱転写シート | |
| JPH0356916B2 (ja) | ||
| JP2000043434A (ja) | 中間転写シート | |
| JPH0435913Y2 (ja) | ||
| JP2627148B2 (ja) | 静電複写機によって複写された複写紙のカラー着色方法 | |
| JPS609032Y2 (ja) | 後加工用転写箔 | |
| JP2745303B2 (ja) | 複写像彩色転写原紙および複写像彩色転写像の形成方法 | |
| JPH1039533A (ja) | カラーコピー用転写シートの製造方法 |