JPH01148585A - 透視可能な化粧スクリーンの製造方法 - Google Patents

透視可能な化粧スクリーンの製造方法

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JPH01148585A
JPH01148585A JP30694887A JP30694887A JPH01148585A JP H01148585 A JPH01148585 A JP H01148585A JP 30694887 A JP30694887 A JP 30694887A JP 30694887 A JP30694887 A JP 30694887A JP H01148585 A JPH01148585 A JP H01148585A
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JP30694887A
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Michiaki Komatsu
小松 迪明
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、表裏それぞれ異なった絵柄を有し、しかもそ
れを通して向う側が見える化粧スクリーンの製造方法に
関する。
【従来の技術】
「デュアルスクリーン」または「デュアルステッカ−」
とよばれ、表裏にそれぞれ異なった絵柄を有する化粧ス
クリーンが用いられている。 これを製造する技術とし
て、不透明な基材の両面に絵柄の印刷を施すか、または
透明な基材の印刷領域に白色そのほかの色の下地層を設
りてその両側に絵柄の印刷を施す方法がある。 この種
の化粧スクリーンは、しはしば、それを通して背後にあ
るものを透視できることが望ましく、そのためには多数
の透孔を設けたり、透明な基材にドツト状またはマトリ
クス状の印刷しない部分を設
【プたゆする。 [発明が解決しようとする問題点] 本発明の目的は、表裏それぞれ異なった絵柄を有し、し
かもそれを通して双方向から透視可能である化粧スクリ
ーンの製造において、1回の製造工程のサイクルから2
種類の化粧スクリーンを得ることのできる製造方法を提
供することにある。 発明の構成 【問題点を解決するための手段】 本発明の透視可能な化粧スクリーンの製造方法は、第1
図ないし第3図に示すように、以下の工程からなる。 
すなわち、まず第1図に示すように、第一の透明な基材
1の上に、第二の透明な基材にドツト状の孔を多数設け
た有孔フィルム2を仮接着し、第2図に示すように、第
一および第二の基材の上に、第一の絵柄の印刷層3、隠
蔽層4および第二の絵柄の印刷@5をこの順に設け、た
だし第一および第二の絵柄は、それぞれが、上記ドツト
の領域だけでひとつの絵柄が形成されるとともに、それ
以外のマトリクスの領域だけでもひとつの絵柄が形成さ
れるようなものとし、ついで第3図に示すように、有孔
フィルム2を剥離して、同図Aにみるような、第一の透
明な基材1の上にドツト状の絵柄の印刷3A、隠蔽層4
Aおよび別の絵柄の印刷5Aを有し、かつマトリクス状
の透光部分6を有する第一の化粧スクリーンを得、それ
と同時に、第3図Bにみるような、有孔フィルム2の上
にマトリクス状の絵柄の印刷3B、隠蔽層4Bおよび絵
柄の印刷5Bを有し、かつドツト状の透孔である透光部
分7を有する第二の化粧スクリーンを得ること。 第一の透明な基材としては、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、硬質ポリ堪能ビニルなどのプラスチックのシー
トからえらんだものが、任意に使用できる。 インキの
選択および印刷法は、既知の技術に従えばよい。 ドツトの形状は、丸に限らず、三角、四角、六角形、星
形など任意である。 第二の透明な基材とするフィルム材料としては、ポリプ
ロピレン、ポリエチレンなどのプラスチックが適当であ
る。 ドツト状の孔は、パンチプレスのような手段で設
ける。 孔の寸法および分布は任意であるが、小径のも
のを多数にする方が、絵柄を損わず、かつ透視しやすい
点で好ましい。 [作 用] 本発明の製造方法によれば、第一の透明な基材の上にド
ツト状の絵柄の印刷を、隠蔽層をはさんでその表裏に有
し、かつマトリクス状の透光部分を有する、いわば、ポ
ジ型の透視可能な化粧スクリーンが得られると同時に、
第二の透明な基材である有孔フィルムの上にマトリクス
状の絵柄の印刷を、やはり、隠蔽層をはさんで表裏に有
し、かつドツト状の透孔である透光部分を有する、いわ
ばネガ型の透視可能な化粧スクリーンが、−挙に得られ
る。
【実施例】  ゛ 合紙上に仮接着したポリプロピレンフィルムを、″後型
を用いて円形ドツト状に半扱きし、台紙からポリプロピ
レンフィルムを剥離して有孔ポリプロピレンフィルムを
用意した。 厚さ100μのポリエステルフィルムの上に上記の有孔
ポリプロピレンフィルムを仮接着し、その上に、ポリエ
ステル樹脂系の赤、黄、青の3色のインキを用いて、シ
ルクスクリーン印刷により第一の絵柄の印刷を施した。  続いて、やはりポリエステル樹脂の白、銀の2色のイ
ンキを用いて、シルクスクリーン印刷により隠蔽層を形
成した。 さらに、上記の隠蔽層の上に、これもポリエステル樹脂
系の茶、黒、青の3色のインキを用いて、第二の絵柄の
印刷を施した。 次に、ポリエステルフィルムから有孔ポリプロピレンフ
ィルムを剥離して、第3図AおよびBに示すような、絵
柄部分と透光部分が相互にポジとネガとの関係にある2
種類の化粧スクリーンを得た。 なお、用いたインキはそれぞれ下記の顔料を含有するも
ので必って、ポリエステル樹脂20%、界面活性剤1%
のほかは、溶剤(MEK/アノン混合溶剤)である。 赤色:ウオッチングレッド     15%黄色:ジス
アゾイエロー       8%青色ニジアニンブルー
        8%白色:チタンホワイト     
  15%銀色ニアルミペースト       10%
黒色:カーボンブラック       5%発明の効果 本発明の透視可能な化粧スクリーンの製造方法によれば
、表裏それぞれ異なった絵柄を有し、しかもそれを通し
て双方向から透視可能な化粧スクリーンを、−回の製造
サイクルで一挙に2枚得ることができる。 得られた透視可能な化粧スクリーンは、住宅、事務所の
透明ドアや間仕切りパネルに使用したとき有用である。  また、店舗のデイスプレィに利用しても効果的である
。 使用には、たとえば裏面に透明な粘着剤または接着
剤を適用して直接貼りつけてもよいし、別の透明な基材
を保護層として印刷面に積層した上で貼りつけてもよい
【図面の簡単な説明】
第1および第2図は、いずれも本発明の透視可能な化粧
スクリーンの製造方法の各工程を説明するための模式的
な断面図であって、 第1図は、第一の透明な基材シートに第二の透明な基材
シートである有孔フィルムを仮接着した段階を、 第2図は、第一の絵柄の印刷層、隠蔽層および第二の絵
柄の印刷層をこの順に設けた段階を、それぞれ示す。 第3図AおよびBは1、本発明の製造方法により得られ
た2枚の透視可能な化粧スクリーンを示す、やはり模式
的な断面図である。 1・・・第一の透明な基材 2・・・有孔フィルム 3・・・第一の絵柄の印刷層 3A・・・ドツト状の絵柄の印刷 3B・・・マトリクス状の絵柄の印刷 4・・・隠蔽層 4A・・・ドツト状の隠蔽層 4B・・・マトリクス状の隠蔽層 5・・・第二の絵柄の印刷層 5A・・・ドツト状の絵柄の印刷 5B・・・マトリクス状の絵柄の印刷 6.7・・・透光部分 特許出願人   大日本印刷株式会社 代理人  弁理士  須 賀 総 夫 第1図 第2図 第3図 (1) 明細書第5頁第1行の″同図A jlを手続ネ
市正書(方式) %式% 2、発明の名称 透視可能な化粧スクリーンの製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  東京都新宿区市谷加賀町−丁目1番1号名 
称  (289)大日本印刷株式会社代表者 北島義俊 4、代理人〒104 住 所  東京都中央区築地二丁目15番14@発送日
  昭和63年2月23日 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明および図面の簡単な説明の各
欄 「同図上段」と改める。 3図下段」と改める。 (3) 同第7頁第10行の゛第3図Aおよび図Aおよ
びBは、″を「第3図は、」と改める。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第一の透明な基材の上に、第二の透明な基材にドット状
    の孔を多数設けた有孔フィルムを仮接着し、第一および
    第二の基材の上に、第一の絵柄の印刷層、隠蔽層および
    第二の絵柄の印刷層をこの順に設け、ただし第一および
    第二の絵柄は、それぞれが、上記ドットの領域だけでひ
    とつの絵柄が形成されるとともに、それ以外のマトリク
    スの領域だけでもひとつの絵柄が形成されるようなもの
    とし、ついで有孔フィルムを剥離して、第一の透明な基
    材の上にドット状の絵柄の印刷、隠蔽層および別の絵柄
    の印刷を有し、かつマトクリス状の透光部分を有する第
    一の化粧スクリーンを得、それと同時に、有孔フィルム
    の上にマトリクス状の絵柄の印刷、隠蔽層および別の絵
    柄の印刷を有し、かつドット状の透孔である透光部分を
    有する第二の化粧スクリーンを得ることからなる、透視
    可能な化粧スクリーンの製造方法。
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