JPS6368402A - キヤスタ - Google Patents

キヤスタ

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Publication number
JPS6368402A
JPS6368402A JP61214820A JP21482086A JPS6368402A JP S6368402 A JPS6368402 A JP S6368402A JP 61214820 A JP61214820 A JP 61214820A JP 21482086 A JP21482086 A JP 21482086A JP S6368402 A JPS6368402 A JP S6368402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axle
yoke
caster
elongated hole
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP61214820A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Kasai
健造 葛西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aprica Kassai KK
Original Assignee
Aprica Kassai KK
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Publication date
Application filed by Aprica Kassai KK filed Critical Aprica Kassai KK
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Priority to KR1019870009906A priority patent/KR900008899B1/ko
Publication of JPS6368402A publication Critical patent/JPS6368402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B33/00Castors in general; Anti-clogging castors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B33/00Castors in general; Anti-clogging castors
    • B60B33/02Castors in general; Anti-clogging castors with disengageable swivel action, i.e. comprising a swivel locking mechanism

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、移動する物体の方向転換を容易にするため
に該物体に取付けられるキャスタに関するものである。
[従来の技術] 方向転換を容易にするために、キャスタが乳母車などの
運搬装置あるいは移動されるべき対象物に取付けられる
ことがある。
第15図は、押棒が背面押しおよび対面押しの2状態に
切換可能になっており、がっ前輪がキャスタによって転
回可能になっている乳母車を示す図解図である。図示す
る乳母車1は、左右に位置しかつその下端部に車軸6を
介して前輪2を回転自在に支持している1対の前脚3と
、左右に位置しかつその下端部に車軸7を介して後輪4
を回転自在に支持している1対の後脚5と、押棒1oと
を備えている。押棒1oは、回動可能に設けられており
、それによって背面押しおよび対面押しの2状態に切換
可能になっている。第15図において実線で示す位置が
押棒1oの背面押しの状態であり、想像線で示す位置が
押棒1oの対面押しの状態である。
1対の前脚3の下端部にはキャスタ8が取付けられてい
る。このキャスタ8は、回転軸心9のまわりを回転可能
とされており、また回転軸心9から水平方向にずれた位
置で水平方向に延びる車軸6を介して前輪2を回転自在
に支持している。
平坦な道路上にて乳母車を背面押しの状態で移動操作す
る場合、前輪2の車軸6は進行方向に対してキャスタ8
の回転軸心9よりも後方に位置する。第16図は、1対
の前輪2および1対の後輪4の位置関係および進行方向
に対する方向性を図解的に示す平面図である。乳母車1
が背面押しの状態で直進している場合には、1対の前輪
2および1対の後輪4は、第16図に示すように進行方
向に対して平行に整列する。そして、乳母車1を方向転
換する際にはキャスタ8が適当に転回動作をし、方向転
換を容易に行なうことができるようになる。こうして、
乳母車1は、キャスタ8を備えることによって、操作性
に優れたものとなる。
次に、第15図に示す状態から、押棒10を対面押しの
状態に切換え、乳母車1を移動操作するときの動作につ
いて説明する。押棒10を第15図において想像線で示
すように対面押しの状態に切換えて移動操作すると、キ
ャスタ8が180゜転回動作して、前輪2が想像線で示
す位置にくる。
その状態では、前輪2の車軸6が進行方向に対してキャ
スタ8の回転軸心9よりも後方に位置している。したが
って、乳母車1が直進している場合には、1対の前輪2
は、第16図に示すように、進行方向に対して平行に整
列する。
上述したように、平坦な道路上で乳母車1を移動操作す
る場合には、キャスタ8が所望の転回動作を行なって、
乳母車1の操作性を高めている。
しかし、乳母車1を悪路上で移動操作する場合には、キ
ャスタ8の転回機能のために却って乳母車1の操作性を
悪くする。そこで、乳母車には、通常、キャスタ8の転
回動作を禁止するためのロック手段が設けられており、
必要に応じてキャスタ8の転回動作を禁止する。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、キャスタ8をロックした状態のままでそのロ
ックを解除することを忘れることがある。
この場合、以下のような問題点が生じる。たとえば、第
15図において実線で示すように、押棒10を背面押し
の状態にし、かつキャスタ8をロックした状態のままで
乳母車1を移動操作しているとする。そして、キャスタ
8のロックを解除することなく押棒10を対面押しの状
態に切換えたとする。その状態で乳母車1を移動操作し
たときに、乳母車1が非常に押しにくい状態となってい
る。
つまり、第17図に示すように、前輪2の車軸6は、進
行方向に対してキャスタ8の回転軸心9よりも前方に位
置している。ロック手段によってキャスタ8の転回を禁
止した状態においても、多少の遊びは存在している。そ
のため、第17図に示す状態で乳母車1を移動操作する
と、第18図に示すように、左右に位置する1対の前輪
2は、無秩序に首振り運動を行なう。そして、第18図
において実線または点線で示すように左右に位置する1
対の前輪2が進行方向に対してテーパ状に位置するよう
になれば、この1対の前輪2がブレーキの働きをし、乳
母車1が非常に押しにくくなる。
この発明は、上述した問題点を解消するためになされた
ものであり、その目的は、キャスタをロックした状態で
今までの進行方向と逆向きに移動対象物を移動操作する
ときでも、移動対象物の操作性に対して支障をもたらさ
ないキャスタを提供することである。
[問題点を解決するための手段] この発明に従ったキャスタは、当該キャスタによって移
動される対象物に固定して取付けられる固定ブラケット
と、上記固定ブラケットに、鉛直方向に向く軸線のまわ
りを回転可能に支持される回転ヨークと、水平方向に向
く車軸を介して上記回転ヨークに回転自在に支持される
車輪とを備えている。回転ヨークには、水平方向であっ
てかつ上記車軸に対して直交する方向に延びる長孔が形
成されている。また、車軸は、上記長孔内に保持される
とともに、該長孔内を水平方向に移動可能とされている
[発明の作用効果コ 車輪の車軸は、水平方向であってかつ該車軸に対して直
交する方向に延びている長孔内に保持されているので、
移動対象物を移動操作しているとき、車軸は進行方向に
対して後方に位置する長孔の一端に保持される。その状
態で回転ヨークの回転を禁止し、移動対象物を今までの
進行方向と逆向きに移動操作すれば、車輪の車軸は長孔
内を移動し、その進行方向に対して後方に位置する長孔
の他端に保持されるようになる。こうして、車輪の車軸
は、常に進行方向に対して相対的に後方に位置するよう
になり、前述したような首振り運動が防止される。
こうして、この発明に従ったキャスタによれば、該キャ
スタをロックした状態で今までの進行方向と逆向きに移
動対象物を移動操作するときでも、移動対象物の操作性
に対して支障をもたらさない。
[実施例] ′ 第1図は、この発明の一実施例が乳母車の前脚に取付番
すられている状態を示す正面図であり、第2図はその縦
断面図である。
キャスタ11は、その上端部がピン13を介して乳母車
の前脚12に固定して取付けられる固定ブラケット14
と、この固定ブラケット14に回転可能に支持される回
転ヨーク15と、回転ヨーク15に水平方向に向く車軸
16を介して回転自在に支持される車輪17とを備えて
いる。また、乳母車の前脚12およびキャスタ11に関
連してキャスタロック手段18が設けられている。この
キャスタロック手段18は、固定ブラケット14に対す
る回転ヨーク15の回転を禁止し、それによってキャス
タ11の転回動作を禁止するためのものである。
第3図〜第5図には、固定ブラケット14が詳細に図示
されている。第3図および第5図に示す貫通穴20は、
第2図に示されているピン13を挿通させるためもので
ある。第5図から明らかなように、固定ブラケット14
の下端部には、円柱状開口21が形成されている。さら
に、固定ブラケット14には、この円柱状開口21に連
絡しかつ鉛直方向に延びる中心穴22が形成されている
第2図に示されている支持シャフト19は、中心穴22
を挿通した状態で固定ブラケット14に保持されている
さらに、固定ブラケット14は、後方部に張出し、かつ
互いに平行な1対の張出壁23,24を有している。内
側に位置する一方の張出壁24には、その上端部から下
方に向かって延びる切込25が形成されている。また、
1対の張出壁23゜24の下方部分には、両張出壁23
.24を連結する軸26が固定して設けられている。
第6図および第7図には、回転ヨーク15が詳細に図示
されている。回転ヨーク15は、その上端部分が円筒形
状とされ、この円筒形状とされた部分が固定ブラケット
14の円柱状開口21内に嵌め込まれる。回転ヨーク1
5には鉛直方向に延びる中央開口27が形成されている
。そして、この中央開口27内にスリーブ28が装着さ
れる。
第2図を参照して、支持シャフト19はスリーブ28を
貫通して延びている。こうして、回転ヨーク15は、固
定ブラケット14に支持シャフト19を中心として回転
し得るように支持される。
第2図および第6図を参照して、回転ヨーク15の下端
部分には、該回転ヨーク15の回転軸心を水平方向に横
切って延びる貫通した長孔29が形成されている。車軸
16は、この長孔29を挿通しており、この車軸の両端
に2個の車輪17が取付けられている。こうして、車輪
17の車軸16は、回転ヨーク15の長孔29内を水平
方向に移動することができる。
第6図および第7図を参照して、回転ヨーク15には、
その中央開口27を挿通する支持シャフト19を中心と
して点対象の位置に2個の突出部30.31が設けられ
ている。これら突出部30゜31には、それぞれ鉛直方
向に延びる係合凹部32.33が形成されている。
第1図を参照して、回転ヨーク15には、長孔29に重
なり合うようにされた車軸ガイド35がピン34を介し
て回動可能に取付けられている。
第8図および第9図には、車軸ガイド35が詳細に図示
されている。図示するように、車軸ガイド35には、そ
の回動軸心に向かって長く延び、かつ車輪17の車軸1
6を受入れるようにされたガイド長孔36が形成されて
いる。第1図に示すように、車輪17の車軸16は、回
転ヨーク15の長孔29と車軸ガイド35のガイド長孔
36との交差部分で保持される。車軸ガイド35は、車
軸へ 16が回転ヨーク15の長孔29内で水平面内を旋回す
るのを防止する作用をなす。
、第1図〜第9図は、乳母車の左右に位置する1対のキ
ャスタのうち左側に位置するものに関連した構造を図示
している。乳母車の左側に位置するキャスタも右側に位
置するキャスタもその基本的な構造は同じである。
次に、主に第2図、第10図〜第14図を用いてキャス
タロック手段18の具体的な構造について説明する。
まず第2図を参照して、キャスタロック手段18は、固
定ブラケット14に回動可能に取付けられた回動アーム
37と、この回動アーム37に固定的に取付けられたス
トッパロッド38とを備えている。第10図〜第12図
は回動アーム37を詳細に図示し、第13図および第1
4図はストッパロッド38を詳細に図示している。
第10図〜第12図を参照して、回動アーム37の上端
部分は二股状に形成されており、この二股部分に軸39
が取付けられている。また、回動アーム37の下端部分
には開口40が形成されており、この開口40内に軸4
1が設けられている。
さらに、回動アーム37の下端部分には、貫通孔42お
よび縦溝43が形成されている。縦溝43は、回動アー
ム37の下端部と貫通孔42とを連絡するように延びて
いる。このような形状の回動アーム37は、固定ブラケ
ット14の後方部に張出している1対の張出壁23,2
4の間に位置するようにされる。
第13図および第14図を参照して、ストッパロッド3
8は全体として逆U字形状をしており、下方に延びる1
対の脚部38a、38bおよびこれら両脚部を連結する
ように左右方向に延びている連結部38cを有している
。連結部38cは、乳母車の左右に位置する1対のキャ
スタを連結するように延びている。第2図を参照して具
体的に説明すると、ストッパロッド38の連結部38c
の左方端は、乳母車の左側に位置するキャスタの固定ブ
ラケット14に形成されている張出壁24を挿通し、さ
らに回動アーム37を挿通している。
前述したように、張出壁24には切込25が形成され、
回動アーム37には貫通孔42が形成されている。スト
ッパロッド38の連結部38cは、これら切込25およ
び貫通孔42を通過している。
また、ストッパロッド38の一方の脚部38aは、回動
アーム37の縦溝43内に嵌まり込み、その先端部分は
回転ヨーク15の係合凹部32内に嵌まり込むことがで
きるようになっている。こうして、回動アーム37は、
1対の張出壁23,24内で、ストッパロッド38の連
結部38cを回動中心として回動し得るようになる。ス
トッパロッド38の一方の脚部38aは回動アーム37
の縦溝43内に嵌まり込んでいるので、回動アーム37
が回動すれば、それに応じてストッパロッド38も回動
する。第2図において、回動アーム37およびストッパ
ロッド38が図示する状態から回動した後の状態を想像
線で示している。
第2図を参照して、回動アーム37の軸41と、固定ブ
ラケット14の軸26とは、復帰ばね44によって連結
されている。この復帰ばね44は、回動アーム37を図
において常に時計方向に回動させるように、つまりスト
ッパロッド38の脚部38aと回転ヨーク15の係合凹
部32とを係合させるように付勢している。ストッパロ
ッド38と係合凹部32とが係合状態にあれば、回転ヨ
ーク15は固定ブラケット14に対して回転することが
できない。つまり、キャスタ11の転回動作は禁じられ
る。
一方、第2図において想像線で示すように回動アーム3
7およびストッパロッド38が復帰ばね44の力に逆ら
って反時計方向に回動すれば、ストッパロッド38と係
合凹部32との係合が解除され、キャスタ11の転回動
作が許容される。なお、第2図に示す状態から回転ヨー
ク15が1806回転している状態においては、他方の
係合凹部33とストッパロッド38とが係合し得るよう
になる。
図示していないが、ストッパロッド38の他方の脚部3
8bは、乳母車の右側前脚に取付けられているキャスタ
の回転ヨークの係合凹部内に嵌まり込み得るようになっ
ている。ストッパロッド38の1対の脚部38 a、 
 38 bは連結部38cによって一体的に連結されて
いるので、回動アーム37を回動させることによって一
方の脚部38aが回動すれば、他方の脚部38bもそれ
に応じて回動する。したがって、回動アーム37の回動
操作によって、左右に位置する1対のキャスタ11の転
回動作を禁止したり許容したりすることができる。
第2図を参照して、回動アーム37の上端部近くに位置
する前脚12上には、ピン45を介してワイヤガイド部
材46が固定して取付けられている。このワイヤガイド
部材46には、軸47が設けられている。また、図示し
ていないが、前脚12上にはワイヤ位置切換手段が設け
られており、ここから延ばされたワイヤ48はワイヤガ
イド部材46の軸47に巻掛けされた後回動アーム37
の軸39に連結されている。ワイヤ位置切換手段は、ワ
イヤ48の位置を相対的に上方の位置と相対的に下方の
位置の2状態に切換える。
ワイヤ48がワイヤ位置切換手段によって相対的に上方
の位置にもたらされているときには、このワイヤ48に
引張られて回動アーム37が第2図において想像線で示
す位置に至る。その状態では、ストッパロッド38と回
転ヨーク15の係合凹部32との係合が解除されるので
、キャスタ11は転回動作が許容される。一方、ワイヤ
48が相対的に下方の位置にもたらされているときには
、復帰ばね44の働きによって回動アーム37は第2図
において実線で示す位置に復帰する。その状態では、ス
トッパロッド38と回転ヨーク15の係合凹部32とが
係合しているので、キャスタ11の転回動作は禁止され
る。
次に、この発明の一実施例の動作について説明する。
今、乳母車が第15図に示すように背面押しの状態で移
動操作されているとする。すると、第1図を参照して、
車輪17の車軸16は、この図において長孔29内の最
も右方端に位置している。
つまり、車軸16は、進行方向に対して回転ヨーク15
の回転軸心よりも後方に位置している。そしてその状態
で、固定ブラケット14に対する回転ヨーク15の回転
が禁止されているとする。つまり、第2図において実線
で示すように、ストッパロッド38と回転ヨーク15の
係合凹部32とが係合状態にある。
次に、キャスタ11をロックした状態のままで乳母車の
押棒を対面押しの状態に切換え、乳母車を移動操作した
とする。すると、車輪17は、車軸16とともに進行方
向に対して相対的に後方に移動する。そして最終的には
車軸16が、第1図において回転ヨーク15の長孔29
の左方端に位置するようになる。その状態では、車輪1
7の車軸16は、進行方向に対して回転ヨーク15の回
転軸心よりも後方に位置している。、したがって、先に
第18図を用いて説明したような車輪の首振り運動は起
こらない。
こうして、上述した実施例によれば、車輪17の車軸1
6は、常に進行方向に対して回転ヨーク15の回転軸心
よりも後方に位置するようになるので、キャスタ11を
ロックした状態で今までの進行方向と逆向きに乳母車を
移動操作するときでも乳母車の操作性に対して支障をも
たらさない。
なお、第6図を参照して、前述した実施例では、長孔2
9は回転ヨーク15の回転軸心を横切って延びている。
具体的には、水平方向に延びる長孔29のほぼ中央部分
が回転ヨーク15の回転軸心と一致するように形成され
ている。しかし、変形例として、長孔29の一方の端部
を回転ヨーク15の回転軸心とほぼ一致させるようにし
てもよい。
また、第1図、第8図および第9図に示されている車軸
ガイド35は、車輪17の車軸16を円滑に移動させる
ように作用するが、この車軸ガイド35は必ずしも必要
なものとは言えない。また、前述した実施例では、キャ
スタロック手段18として回動アーム37およびストッ
パロッド38を用いたが、他の態様のロック手段も色々
と考えられる。
さらに、以上の説明は、押棒が背面押しおよび対面押し
の2状態に切換可能な乳母車の前脚に取覧 付けられるキャスタを例示として挙げた。しかし、押棒
が2状態に切換可能な乳母車に対しては、前脚のみなら
ず後脚にも上述したキャスタを取付けるようにすれば、
背面押しおよび対面押しのいずれの状態においても乳母
車の方向転換が容易になり、優れた操作性を発揮する。
さらに、この発明は乳母車に対してのみ適用されるもの
ではなく、荷物運搬車などのその他の移動対象物にも同
様に適用され得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す正面図である。第
2図は、第1図の縦断面図である。第3図は、第1図に
示されている固定ブラケット14の正面図である。第4
図は、第3図に示されている固定ブラケット14を上方
から見た図である。 第5図は、第3図の縦断面図である。 第6図は、第1図に示されている回転ヨーク15の正面
図である。第6図は、第7図の平面図である。 第8図は、第1図に示されている車軸ガイド35の正面
図である。第9図は、第8図の平面図である。 第10図は、第2図に示されている回動アーム37の正
面図である。第11図は、第10図に示されている回動
アーム37を右方から見た図である。第12図は、第1
0図の回動アーム37を底面側から見た図である。 第13図は、第2図に示されているストッパロッド38
の正面図である。第14図は、第13図に示されている
ストッパロッド38を右方から見た図である。 第15図は、押棒が背面押しおよび対面押しの2状態に
切換可能であり、かつ前脚の下端部にキャスタが取付け
られた乳母車を示す図解図である。 第16図は、乳母車の1対の前輪2および1対の後輪4
の位置関係および方向を概略的に示す平面図である。第
17図は、第15図に示す状態から押棒を対面押しの状
態に切換えた後の状態を示す図解図である。第18図は
、第16図と同様な図であるが、1対の前輪2が首振り
運動を起こしている状態を示す概略図である。 図において、14は固定ブラケット、15は回転ヨーク
、16は車軸、17は車輪、29は長孔を示す。 27     第6図 3ら

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)当該キャスタによって移動される対象物に固定し
    て取付けられる固定ブラケットと、前記固定ブラケット
    に、鉛直方向に向く軸線のまわりを回転可能に支持され
    る回転ヨークと、水平方向に向く車軸を介して前記回転
    ヨークに回転自在に支持される車輪と、 を備え、 前記回転ヨークには、水平方向であってかつ前記車軸に
    対して直交する方向に延びる長孔が形成されており、 前記車軸は、前記長孔内に保持されるとともに、該長孔
    内を水平方向に移動可能とされている、キャスタ。
  2. (2)前記長孔は、前記回転ヨークの回転軸心を水平方
    向に横切って延びている、特許請求の範囲第1項に記載
    のキャスタ。
  3. (3)前記長孔は前記回転ヨークを貫通しており、 前記車輪の数は2個であり、 前記2個の車輪は、前記長孔を挿通する前記車軸の両端
    に取付けられている、特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載のキャスタ。
  4. (4)前記回転ヨークには、前記長孔に重なり合うよう
    にされた車軸ガイドが回転可能に取付けられ、 前記車軸ガイドには、その回動軸心に向かって長く延び
    、かつ前記車軸を受入れるようにされたガイド長孔が形
    成されおり、 前記車軸は、前記回転ヨークの長孔と前記車軸ガイドの
    ガイド長孔との交差部分で保持される、特許請求の範囲
    第1項ないし第3項のいずれかに記載のキャスタ。
JP61214820A 1986-09-10 1986-09-10 キヤスタ Pending JPS6368402A (ja)

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JP61214820A JPS6368402A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 キヤスタ
US07/090,565 US4779304A (en) 1986-09-10 1987-08-28 Caster having a rotary yoke locking mechanism
KR1019870009906A KR900008899B1 (ko) 1986-09-10 1987-09-08 캐스터

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JP61214820A JPS6368402A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 キヤスタ

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US (1) US4779304A (ja)
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KR (1) KR900008899B1 (ja)

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