JPS6365Y2 - - Google Patents
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- JPS6365Y2 JPS6365Y2 JP1980074943U JP7494380U JPS6365Y2 JP S6365 Y2 JPS6365 Y2 JP S6365Y2 JP 1980074943 U JP1980074943 U JP 1980074943U JP 7494380 U JP7494380 U JP 7494380U JP S6365 Y2 JPS6365 Y2 JP S6365Y2
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- Japan
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- magnetic
- spool
- magnetic body
- magnetized
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- Expired
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
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- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁石を利用した釣糸のバツクラツシユ
防止装置の改良に関する。
防止装置の改良に関する。
従来スプールに固着した非磁性導電体に磁力を
着磁した磁性体をスプール軸方向に変位自在に対
向配置し、スプールの回転時に非磁性導電体に発
生する渦電流でスプールを制動することが米国特
許第2361239号明細書等で知られている。
着磁した磁性体をスプール軸方向に変位自在に対
向配置し、スプールの回転時に非磁性導電体に発
生する渦電流でスプールを制動することが米国特
許第2361239号明細書等で知られている。
しかしながらこのような方式では渦電流は磁性
体と非磁性導電体との距離に反比例して増減調節
されるため、磁性体のスプール軸方向の移動距離
に比例してスプールの制動力を調節できず、特に
均等な微調節が困難であると共にこれを比例する
ようにするには調節装置に複雑な機構が必要にな
る欠陥がある。
体と非磁性導電体との距離に反比例して増減調節
されるため、磁性体のスプール軸方向の移動距離
に比例してスプールの制動力を調節できず、特に
均等な微調節が困難であると共にこれを比例する
ようにするには調節装置に複雑な機構が必要にな
る欠陥がある。
本考案はこのような磁性体のスプール軸方向調
節方式の欠陥を改善するようにしたもので、スプ
ールの一側に設けた非磁性導電体に磁力を着磁し
た磁性体をスプール軸方向に変位自在に対向配置
し、磁性体を変位してスプール回動時の渦電流発
生量を調節してスプールの制動力を調節自在にし
た魚釣用リールにおいて、前記非磁性導電体とそ
の内外側に対向して配置された磁力を着磁した磁
性体と磁性体リングとを夫々筒状に形成して重合
状態に対向せしめ、前記磁性体と磁性体リングを
一体に連結してスプール軸方向に変位せしめ磁性
体と非磁性導電体の対向する面積を増減調節する
ようにしたことを要旨とするものである。
節方式の欠陥を改善するようにしたもので、スプ
ールの一側に設けた非磁性導電体に磁力を着磁し
た磁性体をスプール軸方向に変位自在に対向配置
し、磁性体を変位してスプール回動時の渦電流発
生量を調節してスプールの制動力を調節自在にし
た魚釣用リールにおいて、前記非磁性導電体とそ
の内外側に対向して配置された磁力を着磁した磁
性体と磁性体リングとを夫々筒状に形成して重合
状態に対向せしめ、前記磁性体と磁性体リングを
一体に連結してスプール軸方向に変位せしめ磁性
体と非磁性導電体の対向する面積を増減調節する
ようにしたことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、側
板１，１間に軸受２を介して支承されたスプール
３を有するスプール軸４は、公知のように一方の
側板１内においてハンドル５を有する回転軸６と
分離自在に連結されると共に他方の側板１側には
アルミ、銅等からなる短筒状の非磁性導電環体７
が固着されている。
板１，１間に軸受２を介して支承されたスプール
３を有するスプール軸４は、公知のように一方の
側板１内においてハンドル５を有する回転軸６と
分離自在に連結されると共に他方の側板１側には
アルミ、銅等からなる短筒状の非磁性導電環体７
が固着されている。
また前記非磁性導電環体７を設けた側の側板１
には外周面に螺子８を刻設した筒状カラー９が突
設されると共に前記螺子部８には外周縁に歯１０
を設けた非磁性材料からなる保持皿枠１１が螺合
し、前記歯１０に側板１に軸支された操作杆１２
先端の歯車１３が噛合し、操作杆１２を回動する
ことにより保持皿枠１１をカラー９に対して前進
又は後退できるように形成されている。
には外周面に螺子８を刻設した筒状カラー９が突
設されると共に前記螺子部８には外周縁に歯１０
を設けた非磁性材料からなる保持皿枠１１が螺合
し、前記歯１０に側板１に軸支された操作杆１２
先端の歯車１３が噛合し、操作杆１２を回動する
ことにより保持皿枠１１をカラー９に対して前進
又は後退できるように形成されている。
しかして前記保持皿枠１１には導電環体７の内
側に位置する短円筒状の磁性体リング１４と、導
電環体７の外側に位置する外周面に磁性体材料か
らなる継鉄１５を捲着した短筒状の永久磁石１６
が夫々固着され、特に永久磁石１６は任意極数か
らなると共にその磁束は軸心方向に向くように形
成されている。
側に位置する短円筒状の磁性体リング１４と、導
電環体７の外側に位置する外周面に磁性体材料か
らなる継鉄１５を捲着した短筒状の永久磁石１６
が夫々固着され、特に永久磁石１６は任意極数か
らなると共にその磁束は軸心方向に向くように形
成されている。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら釣糸の放出によりスプール３が高速逆転して導
電環体７が高速回動すると、永久磁石１６の磁気
作用によつて導電環体７に渦電流が発生してスプ
ール軸４の回動を制動しスプール３の過回転を制
御して釣糸のバツクラツシユを防止するものであ
り、釣糸の仕掛の重量その他により制動力を調節
する場合には、操作杆１２を回動し歯車１３によ
り保持皿枠１１を回動してスプール側に前進させ
れば短円筒状の永久磁石１６と導電環体７の重合
面積は増加して制動力は増加し、また第３図鎖線
の如く側板側に後退すれば永久磁石１６の一部は
導電環体７から一部脱れ重合面積は減少して制動
力は減少する。
ら釣糸の放出によりスプール３が高速逆転して導
電環体７が高速回動すると、永久磁石１６の磁気
作用によつて導電環体７に渦電流が発生してスプ
ール軸４の回動を制動しスプール３の過回転を制
御して釣糸のバツクラツシユを防止するものであ
り、釣糸の仕掛の重量その他により制動力を調節
する場合には、操作杆１２を回動し歯車１３によ
り保持皿枠１１を回動してスプール側に前進させ
れば短円筒状の永久磁石１６と導電環体７の重合
面積は増加して制動力は増加し、また第３図鎖線
の如く側板側に後退すれば永久磁石１６の一部は
導電環体７から一部脱れ重合面積は減少して制動
力は減少する。
第４図及び第５図に示す実施例は、保持皿枠１
１に直接螺杆１７を突設し該螺杆１７を側板１に
軸支した雌螺子孔を有する操作杆１２に螺合して
保持皿枠１１を前進又は後退して短円筒状の永久
磁１６と導電環体７の重合面積を増減せしめるも
のである。
１に直接螺杆１７を突設し該螺杆１７を側板１に
軸支した雌螺子孔を有する操作杆１２に螺合して
保持皿枠１１を前進又は後退して短円筒状の永久
磁１６と導電環体７の重合面積を増減せしめるも
のである。
本考案はスプールに設けた非磁性導電体に対し
て磁力を着磁した磁性体をスプール軸方向に変位
自在にしてスプール制動力を調節するようにした
バツクラツシユ防止装置において、特に前記非磁
性導電体とその内外側に配置された磁力を着磁し
た磁性体と磁性体リングとを夫々筒状に形成して
重合状態に対向せしめ両者の重合面積の増減によ
りスプール制動力を調節するようにしたので、バ
ツクラツシユ防止機構のコンパクト化を図りなが
ら非磁性導電体に対向する磁性体と磁性体リング
によつてスプールを効率良く制動すると共に磁性
体と磁性体リングのスプール軸方向の移動量はス
プール制動力と比例し、その移動量に比例してス
プール制動力を調節することができ、従つて、微
調整も容易である等の優れた特徴と実用性を有す
る。
て磁力を着磁した磁性体をスプール軸方向に変位
自在にしてスプール制動力を調節するようにした
バツクラツシユ防止装置において、特に前記非磁
性導電体とその内外側に配置された磁力を着磁し
た磁性体と磁性体リングとを夫々筒状に形成して
重合状態に対向せしめ両者の重合面積の増減によ
りスプール制動力を調節するようにしたので、バ
ツクラツシユ防止機構のコンパクト化を図りなが
ら非磁性導電体に対向する磁性体と磁性体リング
によつてスプールを効率良く制動すると共に磁性
体と磁性体リングのスプール軸方向の移動量はス
プール制動力と比例し、その移動量に比例してス
プール制動力を調節することができ、従つて、微
調整も容易である等の優れた特徴と実用性を有す
る。
第１図は本考案の一部切欠平面図、第２図は同
縦断側面図、第３図は本考案の作動状態を示す説
明図である。 ２……スプール軸、３……スプール、７……非
磁性導電体、１２……操作杆、１４……磁性体リ
ング、１５……継鉄、１６……永久磁石。
縦断側面図、第３図は本考案の作動状態を示す説
明図である。 ２……スプール軸、３……スプール、７……非
磁性導電体、１２……操作杆、１４……磁性体リ
ング、１５……継鉄、１６……永久磁石。
Claims (1)
- スプールの一側に設けた非磁性導電体に磁力を
着磁した磁性体をスプール軸方向に変位自在に対
向配置し、磁性体を変位してスプール回動時の渦
電流発生量を調節してスプールの制動力を調節自
在にした魚釣用リールにおいて、前記非磁性導電
体とその内外側に対向して配置された磁力を着磁
した磁性体と磁性体リングとを夫々筒状に形成し
て重合状態に対向せしめ、前記磁性体と磁性体リ
ングを一体に連結してスプール軸方向に変位せし
め磁性体と非磁性導電体の対向する面積を増減調
節するようにしたバツクラツシユ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980074943U JPS6365Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980074943U JPS6365Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56175075U JPS56175075U (ja) | 1981-12-24 |
| JPS6365Y2 true JPS6365Y2 (ja) | 1988-01-05 |
Family
ID=29437636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980074943U Expired JPS6365Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6365Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10262521A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-06 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5883271U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-06 | 株式会社シマノ | 両軸受リ−ル |
| JPS5959875U (ja) * | 1982-10-14 | 1984-04-19 | 株式会社シマノ | 両軸受リ−ル |
| JPS58113366U (ja) * | 1981-12-29 | 1983-08-03 | 株式会社シマノ | 両軸受リ−ル |
| JPS58121739A (ja) * | 1982-01-16 | 1983-07-20 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
| JPS58155036A (ja) * | 1982-03-09 | 1983-09-14 | 株式会社シマノ | 両軸受リ−ル |
| JPS58141383U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
| JPS58141382U (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-22 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用両軸受型リ−ル |
| JPS58165727A (ja) * | 1982-03-26 | 1983-09-30 | 株式会社シマノ | 両軸受リ−ル |
| JPS59113076U (ja) * | 1983-06-17 | 1984-07-31 | ダイワ精工株式会社 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
| JPS60199334A (ja) * | 1984-02-08 | 1985-10-08 | ア−ベ−ウ−、アクチエボラ−グ | 魚釣りリ−ル |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53103893U (ja) * | 1977-01-26 | 1978-08-21 | ||
| JPS5480993U (ja) * | 1977-11-16 | 1979-06-08 |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP1980074943U patent/JPS6365Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10262521A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-06 | Daiwa Seiko Inc | 魚釣用リール |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56175075U (ja) | 1981-12-24 |
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