JPS6345896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6345896Y2 JPS6345896Y2 JP1359582U JP1359582U JPS6345896Y2 JP S6345896 Y2 JPS6345896 Y2 JP S6345896Y2 JP 1359582 U JP1359582 U JP 1359582U JP 1359582 U JP1359582 U JP 1359582U JP S6345896 Y2 JPS6345896 Y2 JP S6345896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- reel
- spool
- different polarities
- magnetic
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 12
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両軸受型リールにおける磁石によるバ
ツクラツシユ防止装置の改良に関する。
ツクラツシユ防止装置の改良に関する。
従来この種磁石によるバツクラツシユ防止装置
はスプールに設けた非磁性導電環体の内外両側又
は何れか一側に複数の磁極を有する磁極環体を環
状に配置しているのが現状である。
はスプールに設けた非磁性導電環体の内外両側又
は何れか一側に複数の磁極を有する磁極環体を環
状に配置しているのが現状である。
ところが両軸受型リールにおいてはスプール駆
動機構を設けない方のリール側板でもクリツク機
構やレベルワインド機構等を設けており、限られ
た空間のリール側板内に前記磁石によるバツクラ
ツシユ防止装置を設けることは前記機構及びその
機能を犠牲又は制約するばかりか、リール形態も
大型化する欠陥がある。
動機構を設けない方のリール側板でもクリツク機
構やレベルワインド機構等を設けており、限られ
た空間のリール側板内に前記磁石によるバツクラ
ツシユ防止装置を設けることは前記機構及びその
機能を犠牲又は制約するばかりか、リール形態も
大型化する欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、相対する面を異極に着磁した磁石を一方の
リール側板内の一側部に設けると共に該磁石の異
極着磁面両面に夫々当接固定した一対の継鉄片の
一端部を延設し、該延設部をスプールに固着した
非磁性導電体を挟んで対向せしめたことを要旨と
するものである。
ので、相対する面を異極に着磁した磁石を一方の
リール側板内の一側部に設けると共に該磁石の異
極着磁面両面に夫々当接固定した一対の継鉄片の
一端部を延設し、該延設部をスプールに固着した
非磁性導電体を挟んで対向せしめたことを要旨と
するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、両
軸型リールのリール側板１，２に支承されたスプ
ール軸３にはスプール４が固着されると共にリー
ル側板２側のスプール軸３に鳴き爪車５が固着さ
れ、該鳴き爪車５にはリール側板２に軸着された
鳴き爪６が係合し、更にはスプール４には鳴き爪
車５の外側に位置するように環状のアルミ、銅等
の非磁性導電体７が固着されている。
軸型リールのリール側板１，２に支承されたスプ
ール軸３にはスプール４が固着されると共にリー
ル側板２側のスプール軸３に鳴き爪車５が固着さ
れ、該鳴き爪車５にはリール側板２に軸着された
鳴き爪６が係合し、更にはスプール４には鳴き爪
車５の外側に位置するように環状のアルミ、銅等
の非磁性導電体７が固着されている。
またリール側板２内の適所、例えば前部分には
両側面に一対の継鉄片８，８を接着しかつ該接着
部分を異極に着磁した磁石９が設けられ、前記継
鉄片８，８の内端は前記導電体７を挟んで対向す
るように形成されている。
両側面に一対の継鉄片８，８を接着しかつ該接着
部分を異極に着磁した磁石９が設けられ、前記継
鉄片８，８の内端は前記導電体７を挟んで対向す
るように形成されている。
しかして前記磁石９に突設された螺杆１０はリ
ール側板２に回転自在に軸支された摘手１１に螺
合しており、該摘手１１を回動することにより磁
石９を軸方向に進退せしめて制動力を調節できる
ように構成されている。なお図中１２はコイルバ
ネである。
ール側板２に回転自在に軸支された摘手１１に螺
合しており、該摘手１１を回動することにより磁
石９を軸方向に進退せしめて制動力を調節できる
ように構成されている。なお図中１２はコイルバ
ネである。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら釣糸が繰出され、スプール４が回転すると、磁
石９の磁力線は継鉄片８，８の非磁性の導電体７
を挟んだ対向縁間に作用し導電体７にはスプール
４の回転数に比例して渦電流が発生しスプール４
の過回転を制動して釣糸のバツクラツシユを防止
するものであり、その制動力を調節するには摘手
１１を回動して磁石９を軸方向に進退せしめて継
鉄８，８の導電体７に対する進入度を調整して行
う。
ら釣糸が繰出され、スプール４が回転すると、磁
石９の磁力線は継鉄片８，８の非磁性の導電体７
を挟んだ対向縁間に作用し導電体７にはスプール
４の回転数に比例して渦電流が発生しスプール４
の過回転を制動して釣糸のバツクラツシユを防止
するものであり、その制動力を調節するには摘手
１１を回動して磁石９を軸方向に進退せしめて継
鉄８，８の導電体７に対する進入度を調整して行
う。
第４図及び第５図に示す実施例は非磁性導電体
７を円板状に形成し、その周縁部を挟んで継鉄片
８，８の内端縁を対向せしめた場合であつて、そ
の制動力の調節は磁石９を前後方向に摺動して行
う。
７を円板状に形成し、その周縁部を挟んで継鉄片
８，８の内端縁を対向せしめた場合であつて、そ
の制動力の調節は磁石９を前後方向に摺動して行
う。
本考案は相対する面を異極に着磁した磁石をス
プールの非磁性導電体の外側におけるリール側板
一側の空間部に配置すると共に該磁石の異極着磁
面両面に夫々当接固定した一対の継鉄片の一端延
設部を前記非磁性導電体に対向するように形成し
たので、リール側板内の限られた空間部を有効に
利用して環状でない一個の磁石だけでリール形態
やクリツク機構その他の機構を制約したり犠牲に
したりすることなく磁石によるバツクラツシユ防
止機構を装備できることができ、しかも磁石より
発生する磁力線はその相対する異極磁極面に固着
された一対の継鉄片の一端延設部において磁気回
路が形成されて外部に分散しないで無駄なく集束
され、導電体に作用する磁束密度を増加しスプー
ルの制動効率も向上できる優れた特徴と実用性を
有するものである。
プールの非磁性導電体の外側におけるリール側板
一側の空間部に配置すると共に該磁石の異極着磁
面両面に夫々当接固定した一対の継鉄片の一端延
設部を前記非磁性導電体に対向するように形成し
たので、リール側板内の限られた空間部を有効に
利用して環状でない一個の磁石だけでリール形態
やクリツク機構その他の機構を制約したり犠牲に
したりすることなく磁石によるバツクラツシユ防
止機構を装備できることができ、しかも磁石より
発生する磁力線はその相対する異極磁極面に固着
された一対の継鉄片の一端延設部において磁気回
路が形成されて外部に分散しないで無駄なく集束
され、導電体に作用する磁束密度を増加しスプー
ルの制動効率も向上できる優れた特徴と実用性を
有するものである。
第１図は本考案の一部切欠平面図、第２図及び
第３図は夫々本考案要部の同縦断正面図、第４図
は本考案の別実施例の横断平面図、第５図は同縦
断正面図である。 １，２……リール側板、４……スプール、７…
…非磁性導電体、８，８……継鉄片、９……磁
石。
第３図は夫々本考案要部の同縦断正面図、第４図
は本考案の別実施例の横断平面図、第５図は同縦
断正面図である。 １，２……リール側板、４……スプール、７…
…非磁性導電体、８，８……継鉄片、９……磁
石。
Claims (1)
- 相対する面を異極に着磁した磁石を一方のリー
ル側板内の一側部に設けると共に該磁石の異極着
磁面両面に夫々当接固定した一対の継鉄片の一端
部を延設し、該延設部をスプールに固着した非磁
性導電体を挟んで対向せしめた魚釣用リールのバ
ツクラツシユ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359582U JPS58117863U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359582U JPS58117863U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58117863U JPS58117863U (ja) | 1983-08-11 |
| JPS6345896Y2 true JPS6345896Y2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=30026106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1359582U Granted JPS58117863U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58117863U (ja) |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP1359582U patent/JPS58117863U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58117863U (ja) | 1983-08-11 |
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