JPS6345895Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6345895Y2 JPS6345895Y2 JP1359482U JP1359482U JPS6345895Y2 JP S6345895 Y2 JPS6345895 Y2 JP S6345895Y2 JP 1359482 U JP1359482 U JP 1359482U JP 1359482 U JP1359482 U JP 1359482U JP S6345895 Y2 JPS6345895 Y2 JP S6345895Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- annular
- magnetic
- magnetized
- fixed
- yoke frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 28
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は両軸受型リールの磁石を利用したバツ
クラツシユ防止装置の改良に関する。
クラツシユ防止装置の改良に関する。
従来の磁石を利用したバツクラツシユ防止装置
は実開昭56〜175075号公報に見られる如くスプー
ルの一側に突設した非磁性導電環体を挾んで環状
磁石と環状磁性体とを対向設置するか、又は両側
共に環状磁石を対向設置しているのが現状であ
る。
は実開昭56〜175075号公報に見られる如くスプー
ルの一側に突設した非磁性導電環体を挾んで環状
磁石と環状磁性体とを対向設置するか、又は両側
共に環状磁石を対向設置しているのが現状であ
る。
しかしながら前者は環状磁石の磁極が両面交互
に設けられると共に環状磁性体が磁石と別体であ
るため磁力線の集束が充分でなく導電環体に対す
る磁束密度が低く制動効率が悪い欠陥があり、ま
た後者は二個の環状磁石を使用しなければならな
いためそのスペースを要すると共にリールの重量
増加を来す欠陥がある。
に設けられると共に環状磁性体が磁石と別体であ
るため磁力線の集束が充分でなく導電環体に対す
る磁束密度が低く制動効率が悪い欠陥があり、ま
た後者は二個の環状磁石を使用しなければならな
いためそのスペースを要すると共にリールの重量
増加を来す欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、対向する一面をＮ極に他面をＳ極に着磁し
た環状磁極体の夫々の着磁面に環状継鉄枠片を当
接固定すると共に該夫々の環状継鉄枠片の一端周
縁部をスプールに固着した非磁性導電体を挾んで
対向設置せしめたことを要旨とするものである。
ので、対向する一面をＮ極に他面をＳ極に着磁し
た環状磁極体の夫々の着磁面に環状継鉄枠片を当
接固定すると共に該夫々の環状継鉄枠片の一端周
縁部をスプールに固着した非磁性導電体を挾んで
対向設置せしめたことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、図
示されていないリール側板間に支承された両軸受
リールのスプール軸１にはスプール２が固着され
ると共に該スプール２の一側面にはアルミ、銅等
の非磁性材料よりなる環状の導電体３が一体的に
固着されている。
示されていないリール側板間に支承された両軸受
リールのスプール軸１にはスプール２が固着され
ると共に該スプール２の一側面にはアルミ、銅等
の非磁性材料よりなる環状の導電体３が一体的に
固着されている。
また外周面をＮ極に内周面をＳ極に着磁した磁
石４よりなる環状磁極体４はリール側板に支持さ
れると共に環状磁極体４の外周面及び内周面には
夫々強磁性の環状継鉄枠片５，５が当接固定され
ると共に該夫々の環状継鉄枠片５，５の内側周縁
は夫々内方又は外方に折曲され前記導電体３を挾
んで対向するように形成されている。
石４よりなる環状磁極体４はリール側板に支持さ
れると共に環状磁極体４の外周面及び内周面には
夫々強磁性の環状継鉄枠片５，５が当接固定され
ると共に該夫々の環状継鉄枠片５，５の内側周縁
は夫々内方又は外方に折曲され前記導電体３を挾
んで対向するように形成されている。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら釣糸が繰出されるスプール２が回転すると、環
状磁性体４の磁力線は環状継鉄枠片５，５を介し
てその対向縁間に作用しスプール２の回転数に比
例してその導電体３に渦電流が生じスプール２の
過回転を制動し釣糸のバツクラツシユを防止する
ものである。
ら釣糸が繰出されるスプール２が回転すると、環
状磁性体４の磁力線は環状継鉄枠片５，５を介し
てその対向縁間に作用しスプール２の回転数に比
例してその導電体３に渦電流が生じスプール２の
過回転を制動し釣糸のバツクラツシユを防止する
ものである。
第３図及び第４図に示す実施例は環状磁石より
なる環状磁性体４の対向する外側面と内側面に
夫々Ｎ極とＳ極とを着磁せしめると共にこれらの
面に夫々環状継鉄枠片５，５を当接固定して各環
状継鉄枠片５，５の内方折曲周縁間で環状の非磁
性導電体３を挾むように形成されている。
なる環状磁性体４の対向する外側面と内側面に
夫々Ｎ極とＳ極とを着磁せしめると共にこれらの
面に夫々環状継鉄枠片５，５を当接固定して各環
状継鉄枠片５，５の内方折曲周縁間で環状の非磁
性導電体３を挾むように形成されている。
また第５図には非磁性導電体３を円板状に形成
すると共に環状磁極体４は外側面と内側面を夫々
Ｓ極とＮ極に着磁せしめた磁石で形成しこれら各
着磁面に当接固定した環状継鉄枠片５，５の内周
縁部間で円板状導電体３の周縁部を挾むようにし
た実施例が示されており、更に本考案における環
状磁極体４は必しも一個の環状磁石に限られるも
のでなく、第６図の如く複数個の独立した磁石を
環状に配置してこれを環状継鉄枠片５，５を連結
して環状磁極体４を形成することも包含するもの
である。
すると共に環状磁極体４は外側面と内側面を夫々
Ｓ極とＮ極に着磁せしめた磁石で形成しこれら各
着磁面に当接固定した環状継鉄枠片５，５の内周
縁部間で円板状導電体３の周縁部を挾むようにし
た実施例が示されており、更に本考案における環
状磁極体４は必しも一個の環状磁石に限られるも
のでなく、第６図の如く複数個の独立した磁石を
環状に配置してこれを環状継鉄枠片５，５を連結
して環状磁極体４を形成することも包含するもの
である。
本考案は一個の環状磁極体の対向する外側面と
内側面又は外周面と内周面を異極の着磁面に形成
して夫々の着磁面に当接固定した環状継鉄枠片を
非磁性導電体を挾んで対向するように形成したの
で、環状磁極体の磁力線は環状継鉄枠片により磁
気回路が構成されて外部に分散することが防止さ
れ対向する環状継鉄枠片間に集束されることによ
り、非磁性導電体に作用する磁束密度は増加され
てスプールの制動効率を向上することができ、一
個の環状磁極体だけで効率良く釣糸のバツクラツ
シユを防止することができると共にリール重量も
軽減できる優れた特徴と実用性を有するものであ
る。
内側面又は外周面と内周面を異極の着磁面に形成
して夫々の着磁面に当接固定した環状継鉄枠片を
非磁性導電体を挾んで対向するように形成したの
で、環状磁極体の磁力線は環状継鉄枠片により磁
気回路が構成されて外部に分散することが防止さ
れ対向する環状継鉄枠片間に集束されることによ
り、非磁性導電体に作用する磁束密度は増加され
てスプールの制動効率を向上することができ、一
個の環状磁極体だけで効率良く釣糸のバツクラツ
シユを防止することができると共にリール重量も
軽減できる優れた特徴と実用性を有するものであ
る。
第１図は本考案の縦断正面図、第２図は第１図
Ａ〜Ａ線断面図、第３図は本考案の別実施例の縦
断正面図、第４図は第３図Ａ〜Ａ線断面図、第５
図は本考案の他の別実施例の縦断正面図、第６図
は本考案の環状磁極体の別実施例の縦断側面図で
ある。 ２……スプール、３……導電体、４……環状磁
極体、５，５……環状継鉄枠片。
Ａ〜Ａ線断面図、第３図は本考案の別実施例の縦
断正面図、第４図は第３図Ａ〜Ａ線断面図、第５
図は本考案の他の別実施例の縦断正面図、第６図
は本考案の環状磁極体の別実施例の縦断側面図で
ある。 ２……スプール、３……導電体、４……環状磁
極体、５，５……環状継鉄枠片。
Claims (1)
- 対向する一面をＮ極に他面をＳ極に着磁した環
状磁極体の夫々の着磁面に環状継鉄枠片を当接固
定すると共に該夫々の環状継鉄枠片の一端周縁部
をスプールに固着した非磁性導電体を挾んで対向
設置せしめた魚釣用リールのバツクラツシユ防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359482U JPS58117862U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1359482U JPS58117862U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58117862U JPS58117862U (ja) | 1983-08-11 |
| JPS6345895Y2 true JPS6345895Y2 (ja) | 1988-11-29 |
Family
ID=30026105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1359482U Granted JPS58117862U (ja) | 1982-02-03 | 1982-02-03 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58117862U (ja) |
-
1982
- 1982-02-03 JP JP1359482U patent/JPS58117862U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58117862U (ja) | 1983-08-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5895184U (ja) | 直流無刷子モ−タ | |
| JPS58141383U (ja) | 魚釣用両軸受型リ−ル | |
| JPS5859368U (ja) | 直流モ−タ用磁気回路 | |
| JPS6345895Y2 (ja) | ||
| JPS6235334Y2 (ja) | ||
| JPS6345896Y2 (ja) | ||
| JPS63137573U (ja) | ||
| JPS6089753U (ja) | 永久磁石回転型の回転子 | |
| JPS58117865U (ja) | バックラッシュ防止装置付の魚釣用リール | |
| JPS58166284U (ja) | 磁石式モ−タ−の界磁装置 | |
| JPS5995882U (ja) | 両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 | |
| JPS5827911U (ja) | 組立着磁装置 | |
| JPS58153575U (ja) | 磁石モ−タ− | |
| JPS58115885U (ja) | 磁石モ−タ− | |
| JPS64761Y2 (ja) | ||
| JPS5850674U (ja) | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 | |
| JPS5986426U (ja) | 磁性粒子式トルクリミツタ | |
| JPS5990860U (ja) | スピ−ドメ−タ駆動用永久磁石回路 | |
| JPS6189280U (ja) | ||
| JPS58117866U (ja) | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 | |
| JPS58143478U (ja) | 直流機の界磁装置 | |
| JPS58117868U (ja) | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 | |
| JPS59152951U (ja) | 回転電機 | |
| JPS60108192U (ja) | うず電流ブレ−キ | |
| JPS5934484U (ja) | 磁石式モ−タ− |