JPS6235327Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6235327Y2 JPS6235327Y2 JP1981147071U JP14707181U JPS6235327Y2 JP S6235327 Y2 JPS6235327 Y2 JP S6235327Y2 JP 1981147071 U JP1981147071 U JP 1981147071U JP 14707181 U JP14707181 U JP 14707181U JP S6235327 Y2 JPS6235327 Y2 JP S6235327Y2
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- JP
- Japan
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- poles
- magnetic
- spool
- reel
- magnetic ring
- Prior art date
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- Expired
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁石を利用した釣糸のバツクラツシユ
防止装置の改良に関する。
防止装置の改良に関する。
両軸受型リールにおいて永久磁石を利用してス
プールに設けた非磁性導電環体に渦電流を発生せ
しめスプールの回転を制御し釣糸のバツクラツシ
ユを防止することが、実開昭54〜76297号公報等
で知られているが、従来方式ではまだスプールを
効率良く制動できないと共に砂等の附着に対する
配慮は全くなされていない欠陥がある。
プールに設けた非磁性導電環体に渦電流を発生せ
しめスプールの回転を制御し釣糸のバツクラツシ
ユを防止することが、実開昭54〜76297号公報等
で知られているが、従来方式ではまだスプールを
効率良く制動できないと共に砂等の附着に対する
配慮は全くなされていない欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、スプールの一側面に突設した非磁性導電環
体の内外側に夫々Ｎ極とＳ極とを交互に着磁した
磁性環体を異極同士が対向するように配置した魚
釣用両軸受型リールにおいて、前記内側磁性環体
の外周面と外側磁性環体の内周面に夫々円周方向
にＮ極とＳ極とを交互に着磁したことを要旨とす
るものである。
ので、スプールの一側面に突設した非磁性導電環
体の内外側に夫々Ｎ極とＳ極とを交互に着磁した
磁性環体を異極同士が対向するように配置した魚
釣用両軸受型リールにおいて、前記内側磁性環体
の外周面と外側磁性環体の内周面に夫々円周方向
にＮ極とＳ極とを交互に着磁したことを要旨とす
るものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、両
軸受型リールのスプール１の一側面には一体又は
別体にアルミニウム等の非磁性導電環体２が突設
されると共に該非磁性導電環体２の内側には外周
面の円周方向にＮ極とＳ極とを交互に着磁した内
側磁性環体３が、また外側には内周面の円周方向
にＮ極とＳ極とを交互に着磁した外側磁性環体４
が異極同士が対向するように配置されており、特
に内外側磁性環体３，４の異極間距離L1は外側
磁性環体４の内周面の異極間距離L2より小さく
形成されている。
軸受型リールのスプール１の一側面には一体又は
別体にアルミニウム等の非磁性導電環体２が突設
されると共に該非磁性導電環体２の内側には外周
面の円周方向にＮ極とＳ極とを交互に着磁した内
側磁性環体３が、また外側には内周面の円周方向
にＮ極とＳ極とを交互に着磁した外側磁性環体４
が異極同士が対向するように配置されており、特
に内外側磁性環体３，４の異極間距離L1は外側
磁性環体４の内周面の異極間距離L2より小さく
形成されている。
しかして前記内外側磁性環体３，４はフエライ
ト磁石、希土類コバルト磁石、或はフエライト磁
石粉末をプラスチツクで成型したもの等で形成す
るのが好適であり、また内外側磁性環体３，４は
双方共にリール側板に固定しても良いが、何れか
一方を回動自在に形成して制動力を調節可能にす
ることもできる。
ト磁石、希土類コバルト磁石、或はフエライト磁
石粉末をプラスチツクで成型したもの等で形成す
るのが好適であり、また内外側磁性環体３，４は
双方共にリール側板に固定しても良いが、何れか
一方を回動自在に形成して制動力を調節可能にす
ることもできる。
本考案実施例は上記のように構成されているか
ら釣糸の繰出しによりスプール１が高速で過回転
すると非磁性導電環体２にはその回転数に比例し
て内外側磁性環体３，４で形成される磁界によつ
て渦電流が発生しスプール１を制動してその過回
転を防止するものである。
ら釣糸の繰出しによりスプール１が高速で過回転
すると非磁性導電環体２にはその回転数に比例し
て内外側磁性環体３，４で形成される磁界によつ
て渦電流が発生しスプール１を制動してその過回
転を防止するものである。
本考案はスプールの非磁性導電環体の内外側に
配置した磁性環体の導電環体に近接した対向周面
に夫々円周方向にＮ極Ｓ極を交互に着磁すると共
に内外磁性環体の異極同士を対向せしめたので、
導電環体に対する磁束密度を増大してスプール制
動力を向上することができると共に内側磁性環体
の内周部及び外側磁性環体の外周部における磁力
作用を可及的に減少せしめてリール側板や内部に
砂鉄が吸着されることを防止し、リール各部に砂
鉄等が侵入してリールの作動に支障を来すことを
防ぎ、しかもその構成並に成型加工も極めて容易
である優れた特徴と実用性を有する。
配置した磁性環体の導電環体に近接した対向周面
に夫々円周方向にＮ極Ｓ極を交互に着磁すると共
に内外磁性環体の異極同士を対向せしめたので、
導電環体に対する磁束密度を増大してスプール制
動力を向上することができると共に内側磁性環体
の内周部及び外側磁性環体の外周部における磁力
作用を可及的に減少せしめてリール側板や内部に
砂鉄が吸着されることを防止し、リール各部に砂
鉄等が侵入してリールの作動に支障を来すことを
防ぎ、しかもその構成並に成型加工も極めて容易
である優れた特徴と実用性を有する。
第１図は本考案の一部切欠正面図、第２図は同
要部の断面図、第３図イ，ロは夫々内外側磁性環
体の着磁状態を示す説明図である。 １……スプール、２……非磁性導電環体、３…
…内側磁性環体、４……外側磁性環体。
要部の断面図、第３図イ，ロは夫々内外側磁性環
体の着磁状態を示す説明図である。 １……スプール、２……非磁性導電環体、３…
…内側磁性環体、４……外側磁性環体。
Claims (1)
- スプールの一側面に突設した非磁性導電環体の
内外側に夫々Ｎ極とＳ極とを交互に着磁した磁性
環体を異極同士が対向するように配置した魚釣用
両軸受型リールにおいて、前記内側磁性環体の外
周面と外側磁性環体の内周面に夫々円周方向にＮ
極とＳ極とを交互に着磁したバツクラツシユ防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14707181U JPS5850674U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14707181U JPS5850674U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5850674U JPS5850674U (ja) | 1983-04-06 |
| JPS6235327Y2 true JPS6235327Y2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=29939943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14707181U Granted JPS5850674U (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | 魚釣用両軸受型リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5850674U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6389669B2 (ja) * | 2014-07-16 | 2018-09-12 | 株式会社シマノ | 両軸受リール及び両軸受リールの制動ユニットの制動部 |
| US9832983B2 (en) * | 2014-07-16 | 2017-12-05 | Shimano Inc. | Dual-bearing reel |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1239A (en) * | 1839-07-12 | Improvement in windmills | ||
| JPS565045A (en) * | 1979-06-27 | 1981-01-20 | World Shokuhin:Kk | Canned food and its preparation |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP14707181U patent/JPS5850674U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1239A (en) * | 1839-07-12 | Improvement in windmills | ||
| JPS565045A (en) * | 1979-06-27 | 1981-01-20 | World Shokuhin:Kk | Canned food and its preparation |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5850674U (ja) | 1983-04-06 |
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