JP2596674Y2 - 軸受ユニット - Google Patents
軸受ユニットInfo
- Publication number
- JP2596674Y2 JP2596674Y2 JP1992047589U JP4758992U JP2596674Y2 JP 2596674 Y2 JP2596674 Y2 JP 2596674Y2 JP 1992047589 U JP1992047589 U JP 1992047589U JP 4758992 U JP4758992 U JP 4758992U JP 2596674 Y2 JP2596674 Y2 JP 2596674Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- permanent magnet
- bearing unit
- ring member
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、回転速度検出用のパル
サリングとポールピース、永久磁石、コイル、ヨークか
らなるセンサ部を備えた軸受ユニットに関する。
サリングとポールピース、永久磁石、コイル、ヨークか
らなるセンサ部を備えた軸受ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転速度検出用のセンサ部を備え
た軸受ユニットは、図2に示す如く、磁石1、ポールピ
ース2、コイル3を直線状に配置し、全体を外輪4に埋
め込んでいた。
た軸受ユニットは、図2に示す如く、磁石1、ポールピ
ース2、コイル3を直線状に配置し、全体を外輪4に埋
め込んでいた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、スペースの制限を受けてコイル3の巻き数に制限が
あり、性能アップを充分に行えないという問題点があっ
た。本考案はコイルの巻き数を多くできるようにするこ
とを目的としている。
は、スペースの制限を受けてコイル3の巻き数に制限が
あり、性能アップを充分に行えないという問題点があっ
た。本考案はコイルの巻き数を多くできるようにするこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は上記目的を達成
するため、パルサリングを取り付けた外輪部材と、内輪
部材と、内外輪部材間に回転自在に取り付けた転動部材
と、パルサリングに対向して永久磁石とコイルを内蔵し
たセンサ部を配設した軸受ユニットに於て、前 記コイル
およびコイルの中心孔に挿入されたポールピースとを軌
道輪部材に埋め込み、前記永久磁石を前記ポールピース
と磁気的に結合するとともにスペースの制約のない軌道
輪部材の外部位置に配設したことを特徴とする。
するため、パルサリングを取り付けた外輪部材と、内輪
部材と、内外輪部材間に回転自在に取り付けた転動部材
と、パルサリングに対向して永久磁石とコイルを内蔵し
たセンサ部を配設した軸受ユニットに於て、前 記コイル
およびコイルの中心孔に挿入されたポールピースとを軌
道輪部材に埋め込み、前記永久磁石を前記ポールピース
と磁気的に結合するとともにスペースの制約のない軌道
輪部材の外部位置に配設したことを特徴とする。
【0005】
【作用】車輪と一体にパルサリングが回転し、パルサリ
ングの歯部がポールピース先端を通過すると、ポールピ
ースの磁束密度が変化しコイル内に回転数に比例した電
圧が発生する。この電圧を図示しない検出装置で検出し
回転数を検出する。
ングの歯部がポールピース先端を通過すると、ポールピ
ースの磁束密度が変化しコイル内に回転数に比例した電
圧が発生する。この電圧を図示しない検出装置で検出し
回転数を検出する。
【0006】
【実施例】図1に示した本考案の一実施例について詳細
に説明する。10は車体の一部で軸受の外輪部材11が
固定されている。12はセンサ部のコイルで外輪部材1
1に埋め込んである。13はセンサ部の永久磁石でコイ
ル12から離れた位置に配設し、コイル12の中心孔に
挿入されたポールピース14を永久磁石13に固定して
磁気的に結合し得る形状にしてある。15は車輪と一体
回転するパルサリングである。
に説明する。10は車体の一部で軸受の外輪部材11が
固定されている。12はセンサ部のコイルで外輪部材1
1に埋め込んである。13はセンサ部の永久磁石でコイ
ル12から離れた位置に配設し、コイル12の中心孔に
挿入されたポールピース14を永久磁石13に固定して
磁気的に結合し得る形状にしてある。15は車輪と一体
回転するパルサリングである。
【0007】次に作用について説明する。車輪が回転す
ると車輪と一体のパルサリング15が回転し、パルサリ
ング15の歯部がポールピース14先端部を通過し、ポ
ールピース14内の磁束密度がパルサリング15の回転
に比例して変化し、コイル12内に電圧の変化を生ず
る。この電圧変化を図示しない検出装置により検出し回
転数を検出する。
ると車輪と一体のパルサリング15が回転し、パルサリ
ング15の歯部がポールピース14先端部を通過し、ポ
ールピース14内の磁束密度がパルサリング15の回転
に比例して変化し、コイル12内に電圧の変化を生ず
る。この電圧変化を図示しない検出装置により検出し回
転数を検出する。
【0008】
【考案の効果】本考案によると、パルサリングを取り付
けた外輪部材と、内輪部材と、内外輪部材間に回転自在
に取り付けた転動部材と、パルサリングに対向して永久
磁石とコイルを内蔵したセンサ部を配設した軸受ユニッ
トに於て、前記コイルおよびコイルの中心孔に挿入され
たポールピースとを軌道輪部材に埋め込み、前記永久磁
石を前記ポールピースと磁気的に結合するとともにスペ
ースの制約のない軌道輪 部材の外部位置に配設してある
ので、コイルの巻き数を従来の約2倍にすることがで
き、出力性能を向上することができる。
けた外輪部材と、内輪部材と、内外輪部材間に回転自在
に取り付けた転動部材と、パルサリングに対向して永久
磁石とコイルを内蔵したセンサ部を配設した軸受ユニッ
トに於て、前記コイルおよびコイルの中心孔に挿入され
たポールピースとを軌道輪部材に埋め込み、前記永久磁
石を前記ポールピースと磁気的に結合するとともにスペ
ースの制約のない軌道輪 部材の外部位置に配設してある
ので、コイルの巻き数を従来の約2倍にすることがで
き、出力性能を向上することができる。
【図1】本考案の一実施例正断面図である。
【図2】従来装置の正断面図である。
10 車体 11 外輪部材 12 コイル 13 永久磁石 14 ポールピース 15 パルサリング
Claims (1)
- 【請求項1】 パルサリングを取り付けた外輪部材と、
内輪部材と、内外輪部材間に回転自在に取り付けた転動
部材と、パルサリングに対向して永久磁石とコイルを内
蔵したセンサ部を配設した軸受ユニットに於て、前記コ
イルおよびコイルの中心孔に挿入されたポールピースと
を軌道輪部材に埋め込み、前記永久磁石を前記ポールピ
ースと磁気的に結合するとともにスペースの制約のない
軌道輪部材の外部位置に配設したことを特徴とする軸受
ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047589U JP2596674Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 軸受ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992047589U JP2596674Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 軸受ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH062234U JPH062234U (ja) | 1994-01-14 |
JP2596674Y2 true JP2596674Y2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=12779444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992047589U Expired - Fee Related JP2596674Y2 (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | 軸受ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2596674Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP1992047589U patent/JP2596674Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH062234U (ja) | 1994-01-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R323533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |