JPH0236392Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0236392Y2 JPH0236392Y2 JP2284484U JP2284484U JPH0236392Y2 JP H0236392 Y2 JPH0236392 Y2 JP H0236392Y2 JP 2284484 U JP2284484 U JP 2284484U JP 2284484 U JP2284484 U JP 2284484U JP H0236392 Y2 JPH0236392 Y2 JP H0236392Y2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- reel
- spool
- rare earth
- magnet holder
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 claims description 14
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、スプールの回転に希土類永久磁石
の磁気力で制動を掛ける魚釣用リールのバツクラ
ツシユ防止装置に関する。
の磁気力で制動を掛ける魚釣用リールのバツクラ
ツシユ防止装置に関する。
従来この種のバツクラツシユ防止装置ではスプ
ールフランジ一側面に固定された非磁性導電体や
磁性体に磁石を対向させてスプールの回転に制動
を掛けているが、磁石の最大磁力や最小磁力は設
計時に設定されて変更出来ず、又、リールの大き
さに応じて磁石数と磁石ホルダーの大きさや形状
が設定されて大きさの異なるリールに組み込み出
来る互換性がなくコスト高になる欠点がある。
ールフランジ一側面に固定された非磁性導電体や
磁性体に磁石を対向させてスプールの回転に制動
を掛けているが、磁石の最大磁力や最小磁力は設
計時に設定されて変更出来ず、又、リールの大き
さに応じて磁石数と磁石ホルダーの大きさや形状
が設定されて大きさの異なるリールに組み込み出
来る互換性がなくコスト高になる欠点がある。
本考案の目的は、上記欠点に鑑み、螺合推進自
在な磁石ホルダーに希土類磁石の数を変更可能に
適宜数保持して大きさの異なるリールに組み込み
可能に構成してスプールと一体回転する磁性体や
非磁性導電体に対向配置可能にした魚釣用リール
のバツクラツシユ防止装置を提案することにあ
る。
在な磁石ホルダーに希土類磁石の数を変更可能に
適宜数保持して大きさの異なるリールに組み込み
可能に構成してスプールと一体回転する磁性体や
非磁性導電体に対向配置可能にした魚釣用リール
のバツクラツシユ防止装置を提案することにあ
る。
以下、図示の実施例によつて本考案を説明する
と、魚釣用リールを両軸受型リールで述べれば、
第１図でリール内側板１，１０が支柱１１で平行
に保持されてその外側に夫々リール側板２，１２
が固定され、両リール内側板間にスプール３がス
プール軸１３に固定配置され、スプール軸は一方
の軸受１４と図示されない他方の軸受に回転自在
に軸承されて図示されないクラツチ機構と歯車輪
列機構を介してハンドル１５で回転されるように
構成され、上記リール内側板１の透孔１ａに軸受
１４を保持した保持ケース４が嵌合固定され、保
持ケース４に磁石ホルダー５が螺合推進自在に設
けられて一端に希土類永久磁石６が抜け止め嵌合
されると共に希土類永久磁石６はスプール３の一
側面に固定された鉄板等の磁性体１６と対向さ
れ、リール側板２と保持ケース４でツマミ７を回
動自在に設けて磁石ホルダー５を推進するように
構成されている。
と、魚釣用リールを両軸受型リールで述べれば、
第１図でリール内側板１，１０が支柱１１で平行
に保持されてその外側に夫々リール側板２，１２
が固定され、両リール内側板間にスプール３がス
プール軸１３に固定配置され、スプール軸は一方
の軸受１４と図示されない他方の軸受に回転自在
に軸承されて図示されないクラツチ機構と歯車輪
列機構を介してハンドル１５で回転されるように
構成され、上記リール内側板１の透孔１ａに軸受
１４を保持した保持ケース４が嵌合固定され、保
持ケース４に磁石ホルダー５が螺合推進自在に設
けられて一端に希土類永久磁石６が抜け止め嵌合
されると共に希土類永久磁石６はスプール３の一
側面に固定された鉄板等の磁性体１６と対向さ
れ、リール側板２と保持ケース４でツマミ７を回
動自在に設けて磁石ホルダー５を推進するように
構成されている。
上記保持ケース４は有底カツプ状に形成されて
底部に軸筒４ａが突設され、軸筒の中心穴に上記
軸受１４が嵌合固定され、軸筒の外側底部に上記
磁石ホルダー５の螺合螺子孔４ｂが刻設されてい
る。
底部に軸筒４ａが突設され、軸筒の中心穴に上記
軸受１４が嵌合固定され、軸筒の外側底部に上記
磁石ホルダー５の螺合螺子孔４ｂが刻設されてい
る。
上記磁石ホルダー５は第１図から第３図のよう
に螺子部５ａと歯車５ｂと凹部５ｃと、螺子部５
ａの一端に他の螺子部で螺合された別体の非磁性
キヤツプ部５ｄとで形成され、キヤツプ部５ｄの
孔５ｅに希土類永久磁石６の１個がキヤツプ部の
表面から突出するように嵌合固定され、凹部５ｃ
には他の希土類永久磁石８，８が挿入されると共
に希土類永久磁石６と磁気吸着されている。
に螺子部５ａと歯車５ｂと凹部５ｃと、螺子部５
ａの一端に他の螺子部で螺合された別体の非磁性
キヤツプ部５ｄとで形成され、キヤツプ部５ｄの
孔５ｅに希土類永久磁石６の１個がキヤツプ部の
表面から突出するように嵌合固定され、凹部５ｃ
には他の希土類永久磁石８，８が挿入されると共
に希土類永久磁石６と磁気吸着されている。
上記ツマミ７には一体に増速歯車７ａが形成さ
れて歯車５ｂに噛合されると共に歯車７ａに係合
片１７が係合されている。
れて歯車５ｂに噛合されると共に歯車７ａに係合
片１７が係合されている。
バツクラツシユ防止装置が上記のように構成さ
れてツマミ７が回動されるとスプール３方向に磁
石ホルダー５が螺合推進されて希土類永久磁石６
が磁性体１６に近接され、希土類永久磁石６と他
の希土類永久磁石８，８らよる磁力で磁性体１６
が磁気吸引されてスプール３の回転に制動が掛け
られる。
れてツマミ７が回動されるとスプール３方向に磁
石ホルダー５が螺合推進されて希土類永久磁石６
が磁性体１６に近接され、希土類永久磁石６と他
の希土類永久磁石８，８らよる磁力で磁性体１６
が磁気吸引されてスプール３の回転に制動が掛け
られる。
上記希土類永久磁石８の数を変えて磁力を調整
するときは磁石ホルダー５の螺子部５ａからキヤ
ツツプ部５ｄを取り外して変えることが出来る。
するときは磁石ホルダー５の螺子部５ａからキヤ
ツツプ部５ｄを取り外して変えることが出来る。
上記磁石ホルダー５は複数個設けてツマミ７で
推進してもよい。
推進してもよい。
更にスプール３をアルミ材等の非磁性導電体で
形成したり、第４図のようにスプール３をアルミ
材や合成樹脂材で形成すると共に一側面にアルミ
材や鋼材等の非磁性導電体９を直接又は継鉄１８
を介して固定し、非常磁性導電体９に磁石ホルダ
ー５の希土類永久磁石６を対向させてスプール３
の回転で非磁性導電体に渦電流を発生させて制動
を掛けてもよい。
形成したり、第４図のようにスプール３をアルミ
材や合成樹脂材で形成すると共に一側面にアルミ
材や鋼材等の非磁性導電体９を直接又は継鉄１８
を介して固定し、非常磁性導電体９に磁石ホルダ
ー５の希土類永久磁石６を対向させてスプール３
の回転で非磁性導電体に渦電流を発生させて制動
を掛けてもよい。
上記リール内側板１に軸受１４が取り付けられ
て保持ケース４が省略されたリールではリール内
側板１に磁石ホルダー５が直接螺合推進自在に設
けられる。
て保持ケース４が省略されたリールではリール内
側板１に磁石ホルダー５が直接螺合推進自在に設
けられる。
上記説明では魚釣用リールを両軸受型リールで
述べたが、他の型式のリールに実施してもよい。
述べたが、他の型式のリールに実施してもよい。
本考案は上述のように構成されたから、簡単な
構成で希土類永久磁石の数を変えて磁力が調整出
来ると共に大小のリールに組み込むことが出来て
リール設計が容易になると共に部品点数が削減さ
れてコストを低減することが生来る等実用上優れ
た効果を奏する魚釣用リールのバツクラツシユ防
止装置が提供できる。
構成で希土類永久磁石の数を変えて磁力が調整出
来ると共に大小のリールに組み込むことが出来て
リール設計が容易になると共に部品点数が削減さ
れてコストを低減することが生来る等実用上優れ
た効果を奏する魚釣用リールのバツクラツシユ防
止装置が提供できる。
図面は本考案の実施例が示され、第１図は本考
案が実施された両軸受型リールの要部断面底面
図、第２図は磁石ホルダーの要部拡大断面側面
図、第３図は磁石ホルダーとツマミの外観斜視
図、第４図は他の実施例要部断面底面図である。 １……リール内側板、２……リール側板、３…
…スプール、５……磁石ホルダー、５ｃ……凹
部、６，８……希土類永久磁石、１６……磁性
体、９……非磁性導電体。
案が実施された両軸受型リールの要部断面底面
図、第２図は磁石ホルダーの要部拡大断面側面
図、第３図は磁石ホルダーとツマミの外観斜視
図、第４図は他の実施例要部断面底面図である。 １……リール内側板、２……リール側板、３…
…スプール、５……磁石ホルダー、５ｃ……凹
部、６，８……希土類永久磁石、１６……磁性
体、９……非磁性導電体。
Claims (1)
- スプールと一体に回転する磁性体や非磁性導電
体に永久磁石を対向してスプールの回転に制動を
掛ける魚釣用リールにおいて、リール内側板にツ
マミ操作で磁石ホルダーを螺合推進自在に設けて
該磁石ホルダーの一端に凹部を形成して凹部内に
挿入する複数個の希土類永久磁石の数を変更可能
に構成し、上記磁性体や非磁性導電体に対する希
土類永久磁石の磁気力を調整したことを特徴とす
る魚釣用リールのバツクラツシユ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2284484U JPS60136671U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2284484U JPS60136671U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60136671U JPS60136671U (ja) | 1985-09-10 |
| JPH0236392Y2 true JPH0236392Y2 (ja) | 1990-10-03 |
Family
ID=30515521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2284484U Granted JPS60136671U (ja) | 1984-02-20 | 1984-02-20 | 魚釣用リ−ルのバツクラツシユ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60136671U (ja) |
-
1984
- 1984-02-20 JP JP2284484U patent/JPS60136671U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60136671U (ja) | 1985-09-10 |
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