JPS636366B2 - - Google Patents

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JPS636366B2
JPS636366B2 JP57108677A JP10867782A JPS636366B2 JP S636366 B2 JPS636366 B2 JP S636366B2 JP 57108677 A JP57108677 A JP 57108677A JP 10867782 A JP10867782 A JP 10867782A JP S636366 B2 JPS636366 B2 JP S636366B2
Authority
JP
Japan
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mode
control
switch
executed
control mode
Prior art date
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Expired
Application number
JP57108677A
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JPS58224806A (ja
Inventor
Masanori Naganoma
Kazuo Kojima
Masahiko Oosuga
Noboru Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, NipponDenso Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP57108677A priority Critical patent/JPS58224806A/ja
Publication of JPS58224806A publication Critical patent/JPS58224806A/ja
Publication of JPS636366B2 publication Critical patent/JPS636366B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00642Control systems or circuits; Control members or indication devices for heating, cooling or ventilating devices
    • B60H1/00964Control systems or circuits characterised by including features for automatic and non-automatic control, e.g. for changing from automatic to manual control

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車用空調制御装置、特に少なくと
もマニユアル制御される1の空調機構成要素を複
数の制御モードで制御する自動車用空調制御装置
に関するものである。
[従来技術] 一般に自動車用空調制御装置は、自動制御モー
ドとともに乗員の操作によるマニユアル制御モー
ドによつても空調制御を行なうことができ、1の
空調機構成要素、例えば冷凍サイクルの構成要素
であるコンプレツサを複数の制御モードで制御で
きるようにしている。
従来一般に、この種のマニユアル制御可能な空
調制御装置において、制御モードを指示する際に
操作されるコントロールパネルは、空調機構成要
素、例えばコンプレツサについて予め定めた複数
の制御モードのそれぞれに1対1に対応して制御
モードスイツチが配設されている。
[発明が解決しようとする問題点] ところで近年、自動車に幾多の機能を付加する
傾向があり、これに伴ないダツシボードの高密度
化が避けられないこととなりつつある。このため
空調関係においても関連スイツチ類の占有スペー
スの縮小化および操作性の簡単化が切望されるに
至つている。
本発明は上記の点に鑑みなされたものであり、
空調能力を低下させることなく空調用のスイツチ
類の占有スペースを充分に縮小することができ、
しかも操作性の向上を図る自動車用空調制御装置
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そのため本発明は第4図の本発明の基本的構成
図に示すごとく、自動制御モード、マニユアル制
御モードを含む複数の制御モードで制御される空
調機構成要素M1と、 該空調機構成要素M1の制御モードを選択的に
指示する操作手段M2と、 を備えた空調制御装置において、 更に、各制御モードと1対1に対応してモード
を表示する表示手段M3を備えるとともに、 上記操作手段M2が、 スイツチ手段M4と、該スイツチ手段M4が操
作されると、現在実行中の制御モードと反対の制
御モードを実行すると共に、上記表示手段M3の
該実行される制御モードに対応するモードを表示
し、かつ、従前の制御モードに対応するモードの
表示を止める制御をする反転制御手段M5と、 を備えたことを特徴とする自動車用空調制御装
置を要旨としている。
[作用] このため本発明によれば、空調機構成要素M1
を操作する操作手段M2の、1のスイツチ手段M
4の操作により現在実行中の制御モードと反対の
制御モードの実行がなされ、かつ、該制御モード
に対応する表示手段M3の表示がなされる。した
がつて、複数の制御モードに対し1のスイツチ手
段M4の操作により指示がなされることから、複
数の制御モードの指示を行なうのに要するスイツ
チ手段M4は、該複数の制御モードに対応する数
より少なくてもよい。
[実施例] 以下図面を参照しつつ本発明の実施例を説明す
る。
第1図は本発明による自動車用空調制御装置の
一実施例の概略構成図を示す。
第1図において、1は空調機本体であり図示の
如き主要部を有するもの、2は通風ダクト、3は
ブロワモータ、4はブロワモータ3の下流側に設
置されたエバポレータ、5はエバポレータ4の下
流側に設置されたヒータコアを夫々表わす。
ブロワモータ3は図示しない内気ダンパ、外気
ダンパにより空気吸込口を介して通風ダクト2内
に吸い込まれた空気を吹出口側に送風するもので
あり、後述するブロワモータ駆動回路により駆動
され、風量レベルを段階的にあるいは無段階に変
化される。
エバポレータ4はコンプレツサ6、図示しない
膨脹弁、受液器、凝縮器と共に冷凍サイクル7を
なし、ブロワモータ3により送風されてくる空気
を冷却する。コンプレツサ6はエンジン8による
駆動力が電磁クラツチ9のオン・オフに対応して
伝達・遮断されることにより駆動・停止する。
ヒータコア5はエバポレータ4により冷却され
た空気を加熱するものであり、ウオータバルブ1
0を介してバイパスされてくるエンジン8のエン
ジン冷却水(温水)の流量によりその加熱量が調
整される。ウオータバルブ10はダイヤフラム1
1と大気側、負圧側にそれぞれ接続された電磁バ
ルブ12,13とを有するアクチユエータにより
そのバルブ開度が調整され当該バルブ開度に比例
したエンジン冷却水量がヒータコア5にバイパス
される。尚、ウオータバルブ駆動用のアクチユエ
ータとしてモータを代替としても良い。またウオ
ータバルブ10とヒータコア5との間にポンプ1
4が設けられている。
また第1図において、15は空調機本体1の運
転条件などを検出するための検出器群であり、車
室内温度を検出する内気センサ、車室外温度を検
出する外気センサ、日射量を検出する日射セン
サ、エバポレータ4により冷却された後の空気温
度を検出するエバ後センサ、エンジン8の冷却水
温を検出する水温センサ、ウオータバルブ10の
バルブ開度を検出するポジシヨンセンサなどの空
調制御のために必要な情報を検出するものを表わ
す。
16はコントロールパネルであり、該コントロ
ールパネル16は入力部として、車室内の目標温
度を指定するための室温設定器、吹出空気の風量
レベルをマニユアル指定するための風量モードス
イツチ、吹出モード及び吸込モードをマニユアル
指定するための吹出モードスイツチ及び吸込モー
ドスイツチ、エアコンモード及びエコノミモード
をマニユアル指定するためのエアコンモードスイ
ツチ、及び自動による空調制御を指定するための
自動制御スイツチなどを備える共に、出力部とし
て、車室内の目標温度を表示するための設定温度
表示器、及び各種の制御モードをランプ表示など
するモード表示器などを備える。第2図はコント
ロールパネル16の一例の部分正面図を示してお
り、図中、16aは上記の如き自動制御スイツ
チ、16bは上記の如きエアコンモードスイツチ
であり上記コンプレツサ6の駆動状態を指示する
ことによりA/Cモード即ちエアコンモード及び
ECONOMYモード即ち節約モードを選択・指示
するためのもの、16cは上記の如き風量モード
スイツチでありローレベルモード及びハイレベル
モードの風量モードを選択・指示するためのも
の、16dはエアコンモードスイツチ16b操作
によりA/Cモードが選択されているとき点灯す
るA/Cモード表示器、16eはエアコンモード
スイツチ16b操作によりECONOMYモードが
選択されているとき点灯するECONOMYモード
表示器、16fは風量モードスイツチ16c操作
によりローレベルモードが選択されているとき点
灯するローレベルモード表示器、16gは風量モ
ードスイツチ16c操作によりハイレベルモード
が選択されているとき点灯するハイレベルモード
表示器、16hは自動制御スイツチ16aの操作
により自動制御モードが選択されているとき点灯
する自動制御モード表示器をそれぞれ表わしてい
る。
また第1図において、17は入出力回路であ
り、A/D変換器、マルチプレクサなどを含み、
検出器15及びコントロールパネル16の入力部
からの信号をマイクロコンピユータ18の処理に
適した信号に変更、保持などしてマイクロコンピ
ユータ18に送るものを表わす。
18はマイクロコンピユータを表わし、該マイ
クロコンピユータ18は1チツプLSIからなり、
図示しない車載バツテリにイグニツシヨンスイツ
チ19を介して接続された電源回路20からの定
電圧により作動状態とされ、予め設けられた空調
制御プログラムに従つて数メガヘルツの水晶振動
子21によるクロツク信号に同期しつつ演算処理
を行う。そして処理結果である各種信号を電磁ク
ラツチ駆動回路等の各種駆動回路及びコントロー
ルパネル16の出力部に出力する。尚、マイクロ
コンピユータ18の内部構成は公知のRAM,
ROM,CPU,I/O回路部などからなる。
22ないし26はマイクロコンピユータ18か
らの制御信号が入力される各種駆動回路であり、
吸込口切換えダンパ駆動回路22は図示しないダ
ンパ駆動用アクチユエータを制御して吸込モード
を決定し、ブロワモータ駆動回路23はレジスタ
を使用しモータ印加電圧を有段変化させ、あるい
はトランジスタ等を使用しモータ印加電圧を無段
変化させてブロワモータ3の回転数を調節し、電
磁クラツチ駆動回路24は電磁クラツチ9をオ
ン・オフさせてコンプレツサ6の駆動状態を決定
し、ウオータバルブ駆動回路25は電磁バルブ1
2及び他の電磁バルブ13をそれぞれ独立にオ
ン・オフさせてウオータバルブ10のバルブ開度
を決定し、吹出口切換えダンパ駆動回路26は図
示しない吹出口切換えダンパを駆動するアクチユ
エータを制御し吹出モードを決定する。
次に第3図のフローチヤート、即ち空調制御プ
ログラムのうちの主要部分であつてコンプレツサ
6の制御モードに係る部分を概略的に表わしたも
のを参照しつつマイクロコンピユータ18の主要
処理及びその周辺部の動作の一例を説明する。
イグニツシヨンスイツチ19がオン操作される
と、電源回路20による定電圧がマイクロコンピ
ユータ18を含む空調機に印加されて作動状態に
なる。
マイクロコンピユータ18はイニシヤライズを
行つた後、本ルーチンに先立つて所定の処理、例
えばデータ入力ルーチン等を実行した後に本ルー
チンの処理を開始する。
本ルーチン処理において、まずステツプ100
を実行し、既にデータ入力ルーチン実行により
RAMにストアされている制御モードデータに基
づいて自動制御スイツチ(AUTO SW)16a
がオンされた直後であるか否かを判断する。
自動制御スイツチ16aがオンされた直後であ
る旨判断すると、次にステツプ101にて、コン
プレツサ6が自動制御されていることを示すフラ
グ(A/C AUTO FLAG)を「1」にセツト
する。
次にステツプ102にて、自動制御モード表示
器16hを点灯するための出力処理を行なう。
次にステツプ103にて、自動制御モードにお
いてコンプレツサ6をオンすべきか否かを判断す
る。この判断処理は例えば、本ルーチンに先立つ
て算出された必要吹出温度と外気温度との差など
に基づいてコンプレツサ6のオン又はオフを決定
する。
コンプレツサ6をオンすべき旨判断すると、次
にステツプ104にて、A/C制御モード実行中
を示すフラグ(A/C FLAG)を「1」にセツ
トすると共に、ECONOMY制御モード実行中を
示すフラグ(ECONOMY FLAG)を「0」に
リセツトし、次にステツプ105にて電磁クラツ
チ9をオンするための出力処理を行ない、次にス
テツプ106にてA/Cモード表示器16dを点
灯させるための出力処理を行ない、次にステツプ
107にてECONOMYモード表示器16eを消
灯させるための出力処理を行ない、本ルーチンの
処理を終了する。
一方コンプレツサ6をオフすべき旨判断する
と、次にステツプ108にて、A/C FLAGを
「0」にリセツトすると共にECONOMY FLAG
を「1」にセツトし、次にステツプ109にて電
磁クラツチ9をオフさせるための出力処理を行な
い、次にステツプ110にてA/Cモード表示器
16dを消灯させるための出力処理を行ない、次
にステツプ111にてECONOMYモード表示器
16eを点灯させるための出力処理を行ない、本
ルーチンの処理を終了する。
上述したステツプ100実行により自動制御ス
イツチ16aがオンされた直後でない旨判断する
と、次にステツプ112にて、上記制御モードデ
ータに基づいてA/Cモードスイツチ16bがオ
ンされた直後であるか否かを判断する。
A/Cモードスイツチ16bがオンされた直後
でない旨判断すると、次にステツプ113にて、
上記A/C AUTO FLAGが「1」であるか否
か、即ち自動制御によるコンプレツサ制御中であ
るか否かを判断する。
自動制御によるコンプレツサ制御中である旨判
断すると、次にステツプ102にて上記の如き処
理と同様な処理を行ない、次にステツプ103を
実行し、当該判定効果に基づいてステツプ10
4、ステツプ105、ステツプ106、ステツプ
107からなるルート又はステツプ108、ステ
ツプ109、ステツプ110、ステツプ111か
らなるルートが選択・実行され本ルーチンの処理
が終了する。
一方自動制御によるコンプレツサ制御中でない
旨、即ち、マニユアル制御によるコンプレツサ制
御中である旨判断すると、次にステツプ114に
てA/C FLAGが「1」であるか否かを判断す
る。
A/C FLAGが「1」である旨、即ちA/C
モード実行中である旨判断すると、次にステツプ
105にて電磁クラツチ9をオンさせるための出
力処理を行ない、次にステツプ106にてA/C
モード表示器16dを点灯するための出力処理を
行ない、次に107にてECONOMYモード表示
器16eを消灯させるための出力処理を行ない、
本ルーチンの処理を終了する。
一方A/C FLAGが「1」でない旨、即ち、
ECONOMYモード実行中である旨判断すると、
次にステツプ109にて電磁クラツチ9をオフさ
せるための出力処理を行ない、次にステツプ11
0にてA/Cモード表示器16dを消灯させるた
めの出力処理を行ない、次にステツプ111にて
ECONOMYモード表示器16eを点灯させるた
めの出力処理を行ない、本ルーチンの処理を終了
する。
上述したステツプ112の実行によりA/Cモ
ードスイツチ16bがオンされた直後である旨判
断すると、次にステツプ115にてA/C
AUTO FLAGを「0」にリセツトし、次にステ
ツプ116にて自動制御モード表示器16hを消
灯させるための出力処理を行ない、次にステツプ
117にてA/C FLAGが「1」であるか否か
を判断する。
A/C FLAGが「1」である旨、即ち、A/
Cモード実行中である旨判断すると、次にステツ
プ108にてA/C FLAGを「0」にリセツト
すると共に、ECONOMY FLAGを「1」にセ
ツトし、次にステツプ109にて電磁クラツチ9
をオフさせるための出力処理を行ない、次にステ
ツプ110にてA/Cモード表示器16dを消灯
させるための出力処理を行ない、次にステツプ1
11にてECONOMYモード表示器16eを点灯
させるための出力処理を行ない、本ルーチンの処
理を終了する。
一方A/C FLAGが「0」である旨、即ち、
ECONOMYモード実行中である旨判断すると、
次にステツプ105にて電磁クラツチ9をオンさ
せるための出力処理を行ない、次にステツプ10
6にてA/Cモード表示器16dを点灯させるた
めの出力処理を行ない、次にステツプ107にて
ECONOMYモード表示器16eを消灯させるた
めの出力処理を行ない、本ルーチンの処理を終了
する。
次に上記の如く構成されたフローチヤートを更
に具体的に説明する。
() まず自動制御スイツチ16aがオン操作さ
れると、ステツプ100の判定結果が「YES」
となり、このためステツプ101、ステツプ1
02、ステツプ103が順次実行され、該ステ
ツプ103にてコンプレツサ6をオンすべき旨
判断した場合には次にステツプ104、ステツ
プ105、ステツプ106、ステツプ107を
実行し、一方上記ステツプ103にてコンプレ
ツサ6をオフすべき旨判断した場合には次にス
テツプ108、ステツプ109、ステツプ11
0、ステツプ111を実行して第1回目の本ル
ーチンの処理を終了する。
そして第2回目以降の本ルーチン処理におい
ては、自動制御スイツチ16aがオンされた直
後でないことからステツプ100の判定結果が
「NO」となり、次にステツプ112が実行さ
れる。このステツプ112の判定結果はA/C
モードスイツチ16bがオンされていないこと
から「NO」となり、次にステツプ113が実
行される。このステツプ113の判定結果は上
述した第1回目の処理においてステツプ101
にてA/C AUTO FLAGが「1」にセツト
されていることから「YES」となり、以後第
1回目の処理と同様にステツプ102、ステツ
プ103を実行した後、ステツプ104とステ
ツプ105とステツプ106とステツプ107
とからなるルート又はステツプ108とステツ
プ109とステツプ110とステツプ111と
からなるルートのいずれかを選択・実行して本
ルーチンの処理を終了する。
従つて自動制御スイツチ16aがオン操作さ
れると、自動制御モード表示器16hが点灯す
ると共に、A/Cモード実行時にはA/Cモー
ド表示器16dが点灯状態、ECONOMYモー
ド表示器16eが消灯状態となり、一方
ECONOMY実行時にはECONOMYモード表
示器16eが点灯状態、A/Cモード表示器1
6dが消灯状態となる。
() 自動制御によるコンプレツサ制御が行なわ
れているときにマニユアル制御を指定するA/
Cモードスイツチ16dがオン操作されると、
ステツプ112の判定結果が「YES」に反転
し、次にステツプ115、ステツプ116、ス
テツプ117を実行する。このステツプ117
の判定結果は、A/Cモードスイツチ16bオ
ン操作直前の自動制御モードにおける制御モー
ドにより決定され、例えば該制御モードが
ECONOMYモードであつた場合には、該
ECONOMYモード実行時におけるステツプ1
08にてA/C FLAG「0」にリセツトされ
ていることから「YES」となり、以後ステツ
プ108ないしステツプ111が実行されて本
ルーチン処理を終了し、一方、上記制御モード
がA/Cモードであつた場合には該A/Cモー
ド実行時におけるステツプ104にてA/C
FLAGが「1」にセツトされていることから
「NO」となり、以後ステツプ104ないしス
テツプ107が実行されて本ルーチン処理を終
了する。
そして第2回目以降の本ルーチン処理におい
ては、自動制御スイツチ16aがオンされてい
ないこと、A/Cモードスイツチ16bがもは
やオンされた直後でないこと、A/C
AUTO FLAGが上記第1回目の処理において
ステツプ115にて「0」にリセツトされてい
ることから、ステツプ100、ステツプ11
2、ステツプ113、ステツプ114と順に実
行され、以後A/C FLAGの内容に応じて、
A/C FLAGが「1」であるときはステツプ
104ないしステツプ107が実行されて本ル
ーチン処理を終了し、一方A/C FLAGが
「0」であるときはステツプ108ないしステ
ツプ111を実行して本ルーチン処理を終了す
る。
従つて自動制御によりコンプレツサを制御し
ているときにA/Cモードスイツチ16bがオ
ン操作されると、当該操作直前の制御モードと
は反対の制御モードが選択・実行されるように
なると共に、該選択された制御モードに対応す
るモード表示器が点灯されるようになる。この
場合自動制御モード表示器16hが消灯され、
又、操作直前の制御モードに対応するモード表
示器が消灯される。
() マニユアル制御によるコンプレツサ制御を
行なつているときにA/Cモードスイツチ16
bがオン操作されると、ステツプ112の判定
結果が「YES」に反転し、ステツプ115、
ステツプ116を実行した後、ステツプ117
を実行する。このステツプ117の判定結果は
当該操作直前の制御モードに応じて決定され、
例えば当該制御モードがA/Cモードである場
合は「YES」となり、以後ステツプ108な
いしステツプ111を実行して本ルーチン処理
を終了し、一方当該制御モードがECONOMY
モードである場合は「NO」となり、以後ステ
ツプ104ないしステツプ107を実行して本
ルーチン処理を終了する。
そして第2回目以降の本ルーチン処理におい
ては、自動制御スイツチ16aがオンされてい
ないこと、A/Cモードスイツチ16bがもは
やオン直後でないこと、A/C AUTO
FLAGが「1」でないことから、ステツプ10
0、ステツプ112、ステツプ113、ステツ
プ114が順に実行され、以後A/C FLAG
が内容に応じて、ステツプ104ないしステツ
プ107からなるルート又はステツプ108な
いしステツプ111からなるルートのいずれか
が選択・実行され本ルーチン処理が終了する。
従つてマニユアル制御中にA/Cモードスイ
ツチ16bがオン操作されると、該操作直前の
制御モードとは反対の制御モードが実行される
ようになると共に、該実行される制御モードに
対応するモード表示器が点灯され、かつそれま
で実行されていた制御モードに対応するモード
表示器が消灯する。なお自動制御モード表示器
16hは依然として消灯状態に維持されること
は言うまでもない。
上述した実施例は構成要素がコンプレツサであ
る場合についてのものであるが、本発明はこれに
限定されるものでなく、上記制御モードスイツチ
が風量モードスイツチ16cであり、1の風量モ
ードスイツチ16cで複数の風量レベルをマニユ
アル指定できるようにすると共に、指定された風
量レベルに対応してモード表示器(例えばローレ
ベルモード表示器16f、ハイレベルモード表示
器16g)を点灯制御するようにしてもよい。ま
た他の制御モードスイツチが吸込モード選択用ス
イツチあるいは吹出モード選択用スイツチであ
り、かつ各種吸込モード、吹出モードに対応する
モード表示器を備えて同様に制御するようにして
もよい。
[効果] 以上、実施例を挙げて詳述したごとく、本発明
の自動車用空調制御装置は、1のスイツチ手段が
操作されると、現在実行中の制御モードと反対の
制御モードを実行すると共に、表示手段を従前の
制御モードに対応するモードから、該実行される
制御モードに対応するモードの表示に変更する反
転制御手段を備えたことを特徴とするものであ
る。
したがつて、複数の制御モードに対し1のスイ
ツチ手段の操作により、制御モードの指示ができ
る。そのため複数の制御モードの指示を行なうの
に要するスイツチ手段は、該複数の制御モードに
対応する数だけ必要とせず、該複数の制御モード
の数より少ないスイツチ手段により該複数の制御
モードへの指示ができる。
このため本発明によれば、空調用のスイツチ類
の占有スペースを充分に縮少することができ、ダ
ツシユボードを各種機能のために高密度化するこ
とが可能となると共に、操作性の向上を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される自動車用空調シス
テムの一実施例全体構成図、第2図はそのコント
ロールパネルの一例の主要部正面図、第3図は処
理動作の一例を説明するためのフローチヤート、
第4図は本発明の基本的構成図を夫々示す。 1…空調機本体、3…ブロワモータ、4…エバ
ポレータ、5…ヒータコア、6…コンプレツサ、
7…冷凍サイクル、9…電磁クラツチ、10…ウ
オータバルブ、15…検出器群、16…コントロ
ールパネル、16a…自動制御スイツチ、16b
…A/Cモードスイツチ、16c…風量モードス
イツチ、16d…A/Cモード表示器、16e…
ECONOMYモード表示器、16f…ローレベル
モード表示器、16g…ハイレベルモード表示
器、18…マイクロコンピユータ、M1…空調機
構成要素、M2…操作手段、M3…表示手段、M
4…スイツチ手段、M5…反転制御手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 自動制御モード、マニユアル制御モードを含
    む複数の制御モードで制御される空調機構成要素
    と、 該空調機構成要素の制御モードを選択的に指示
    する操作手段と、 を備えた空調制御装置において、 更に、各制御モードと1対1に対応してモード
    を表示する表示手段を備えるとともに、 上記操作手段が、 スイツチ手段と、該スイツチ手段が操作される
    と、現在実行中の制御モードと反対の制御モード
    を実行すると共に、上記表示手段の該実行される
    制御モードに対応するモードを表示し、かつ、従
    前の制御モードに対応するモードの表示を止める
    制御をする反転制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動車用空調制御装
    置。
JP57108677A 1982-06-24 1982-06-24 自動車用空調制御装置 Granted JPS58224806A (ja)

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