JPH0314716A - 車両空調用制御装置 - Google Patents

車両空調用制御装置

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JPH0314716A
JPH0314716A JP14997489A JP14997489A JPH0314716A JP H0314716 A JPH0314716 A JP H0314716A JP 14997489 A JP14997489 A JP 14997489A JP 14997489 A JP14997489 A JP 14997489A JP H0314716 A JPH0314716 A JP H0314716A
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JP
Japan
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temperature
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air
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Pending
Application number
JP14997489A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Kurahashi
康文 倉橋
Minoru Fukumoto
稔 福本
Koji Maeno
前野 孝次
Hidenori Okuda
奥田 秀憲
Satoru Yokoya
横谷 哲
Shigenori Doi
重紀 土井
Toshiaki Nagayama
賢昭 長山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Mazda Motor Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Mazda Motor Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON KURAIMEITO SYST KK, Mazda Motor Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical NIPPON KURAIMEITO SYST KK
Priority to JP14997489A priority Critical patent/JPH0314716A/ja
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分!!?] 本発明は,車両空調用制御装置に関し、特に制御に必要
な環境条件の検出技術に関する.[従来の技術] 車両用空調装置は、外気温、車内温等の各種環境条件に
応じて風量,吹出温度,吹出しモード等を自動的に制御
して車内を設定温度になるよう制御している. ところで、前記環境条件のうち外気温の検出は,従来で
は外気温センサをラジエータ前方に設けて検出するよう
にしている(例えば実公昭51−35839号公報参照
). [発明が解決しようとする課題] しかし、このようにラジエータ前方に外気温センサを設
けた場合、車両運転後、機関を停止するとエンジンンル
ーム内は機関からの熱気によりその雰囲気温度が上昇す
るため,外気温センサの検出値は実際の外気温よりかな
り高くなる.従って,機関停止後,短時間、即ち機関が
暖かいうちに機関を再始動させて空調装置を作動させた
場合,実際の外気温より高い値が外気温センサから入力
してしまい、適正な制御が行なわれない慮れがあった. 本発明は,上記の事情に鑑みてなされたもので、機関の
ホー2トリスタート時に空調装置を作動させたときでも
適切な制御が行なえる車両空調用制御装置の提供をその
目的とする. [課題を解決するための手段] このため、本発明は第1図に示すように、少なくとも外
気温を含む各環境条件検出信号に応じて空気調和装置本
体を駆動制御する制御手段を備えた車両空調用制御装置
において、外気温検出手段と,a関冷却水温検出手段と
、機関停止時の前記外気温検出手段の検出値を記憶する
外気温記憶手段と、機関始動時に前記機関冷却水温検出
手段の検出値が所定値より高いときには外気温の記憶値
を選択し,所定値以下のときには実際の検出値を選択し
て前記制御手段への外気温入力値とする外気温選択手段
とを備えて構成した. [作用] 上記の構或において、機関が停止したときはそのときの
外気温検出手段の検出値を外気温記憶手段が記憶する.
そして、機関始動時には、機関冷却水温検出手段が検出
した冷却水温に応じて,外気温選択手段は、冷却水温が
所定値以上の時は外気温の記憶値を選択して制御手段に
入力し、所定値より低い時は、外気温検出手段の検出す
る実際の検出値を選択して制御手段に入力する.これに
より,実際の外気温と大きく異る値を入力することが防
げ適正な制御を行うことができるようになる. [発明の実施例] 以下、本発明を実施例により説明する.第2図は本発明
の一実施例の構成を示すブロック図である. 2lは空気調和装置本体であり、22は空気調和装置本
体を制御する制御装置である.空気調和装置本体2lは
ダクト23の上流側から下流側に向って、吸込み空気を
内気循環、一部外気導入または全部外気導入にするかを
制御するインテークダンパ24、インテークダンバ24
を介して吸い込んだ空気を車室30へと送風する送風機
25、後記する冷却機36が動作中送風空気と熱交換す
るエバボレータ26,エバポレータ26を通過した空気
中後記するヒータコ728に分流する空気量を制御する
ミックスダンバ27、車載内燃機関29の冷却水が循環
されて加熱器として作用し通過空気を加熱するヒータコ
ア28、車室30への空気吹出口を選択するモード切替
ダンパ31+  ,312 を備えている.コンプレッ
サ32、コンデンサ33、レシーバタノク34.w脹弁
35はエバポレータ26と共に冷却機36を構戊してい
る.さらにまた車載内燃機関29の出力軸の回転はプー
り37に伝達されている.プー937の回転はマグネッ
トクラッチ38を介してコンブレッサ32に伝達され、
この伝達によりコンプレッサ32が駆動される.車室3
0への空気吹出口は乗員の顔部方向へ空気を吹き出すベ
ント吹出口39、乗員の足下から空気を吹き出すヒート
吹出口40およびフロントガラス内面に沿って空気を吹
き出すデフロスタ吹出口41t−備えており、モード切
替ダンパ31+  ,3fzによって空気吹出口のiつ
または2つが選択開放される. インテークダンパ24はモータアクチュエータ45によ
り、ミックスダンバ27はモータアクチュエータ46、
モード切替ダンパ311および312はモータアクチュ
エータ47によりそれぞれ駆動される.なお,第2図に
おいて48〜52はそれぞれモータアクチュエータ45
、送風機25、マグネットクラッチ38、モータアクチ
ュエータ46 .47を各別に駆動する駆動回路である
. 一方、車室内気温度を検出する内気温度センサ53、日
射量を検出する日射1i検出センサ54、エバボレータ
出口空気温度すなわちA点の温度を検出するダクトセン
サ55、外気温度を検出する外気温センサ56、車室内
温度を設定する設定器57、ミックスダンパ開度を検出
するポテンショメータ68が設けてある.各センサの環
境条件検出出力、設定器57の出力およびボテンショメ
ータ58の出力は図示しないマルチプレッサを介してA
/D変換器(以下ADCと記す)59に供給してデイジ
タルデー夕に変換し. ADC 5 9にて変換された
ディジタルデータはマイクロコンピュータ60に供給し
てある. マイクロコンピュータ60は基本的にCPU、プログラ
ムを記憶させたROM,機関が停止したときの外気温セ
ンサの検出値等のデータを記憶するRAM.入力ポート
および出力ボートを備えている,ROMに記憶されてい
るプログラムにしたがってADC59から出力されるデ
ィジタルデータ、手動指示スイッチ群6lの出力および
機関冷却水温度スイッチ62び出力が入力ボートを介し
て読み込まれ、CPUで処理、演算されたデータは出力
ポートを介して駆動回路48〜52に出力され,インテ
ークダンパ24の開度、送風機25の送風量,マグネッ
トクラッチ38を介して制御されるコンブレッサ32の
稼働時期および期間、ミックスダンパ27の開度の制御
がなされて車室内温度を設定温度になすべく制御される
.また,吹出空気温度に対応した空気吹出口を選択して
開放するモード制御がなされる. また、キースイッチ63からの機関始動信号が入力した
ときに,機関冷却水温に応じて外気温入力値の記憶値か
検出値かの選択を行ない起動時の適正な制御がなされる
. ここで機関冷却水温度スイッチ62は設定温度(本実施
例では50℃)以下の温度検出中はオン出力を、設定温
度を超えた温度検出中はオフ出力を発生するものとする
. ROMに記憶されているプログラムにしたがって本発明
の一実施例のメイン空調制御の作用を第3図のフローチ
ャートにより説明する.プログラムの実行が開始される
と,RAMをクリアする等の初期設定がなされる(ステ
ップl).次でCPUが正常か否かの判定を行い(ステ
ップ2)、正常であれば、制御が開始する.そして,入
力ポートを介してADC59からの出力ディジタルデー
タ、手動指示スイッチ群6lの出力および機関冷却水温
度スイッチ62の出力が読み込まれ,RAMの所定エリ
アに一旦記憶される(ステップ3).車室内温度制御信
号(以下、綜合信号と記す) T=T* +lC+ T
E +kz T^+k3Ts− k4 TO 十k5が
演算のうえ記憶される(ステップ4).ここでTRは車
室内気温度、TEはエバポレータ出口空気温度,T^は
外気温度、Tsは日射量をそれぞれ示し、センサ53〜
56により検出されている.TOは設定器57に設定さ
れた設定温度であり,kl #k5は定数である.した
がって、綜合信号Tは設定車室温度と検出車室内空気温
度との偏差に関連し、さらにエバポレータ出口空気温度
TE .日射量Ts、外気温度T^により補正した値に
対応しており、車室内気温度を設定車室温度に制御する
ための熱負荷に関連した値とも言うことができる. そ
して、前記総合信号Tに基づいて吹出し温度制御のため
のミックスダンパ27の開度制II(ステップ5)、風
量制御(ステップ6)、コンプレッサ32の駆動制g4
(ステップ7)、モード切替ダンパ3 1+,3 12
 を切替制御する吹出しモード制御(ステップ8)及び
インテークダンパ24を駆動制御する内外気導入制御(
ステップ9)が実行され車室内気温度を設定温度となる
よう自動的に制御している. 次に本発明の起動制御の一実施例を第4図のフローチャ
ートに基づいて説明する. 機関始動信号の入力により、RAMに記憶されている機
関停止時に記憶した外気温記憶@taO、冷却水温tw
及び外気温度センサ56からのセンサ値taを読込む(
ステップ11〜13).次に起動制御が完了したか否か
を判定するためのフラグF1が1か否かの判定を行う(
ステップl4).かかる判定は初回、即ち、起動時はF
l=0であり、起動制御が完了していないと判定され、
ステップl5に進む.ステ−2プl5では起動制御中か
否かを判定するためのフラグF2が1か否かの判定を行
う.かかる判定も初回はF2 =0であり、Noと判定
されステップl6に進み、冷却水温twが所定値(例え
ば50℃)より高いか否かを判定する.tw>50℃で
あれば,室温trが所定値βより高いか否かを判定し(
ステップ17)、tr<βであれば,検出値taと記憶
値janの差が所定値(例えばlO℃)より大きいか否
かを判定し(ステップ1 8) , ta−tao >
 l Oのときは検出値taの値は機関温度の影響を受
けたものであると判定してこのときの外気温データta
として記憶値taoを選択し(ステップ19),7ラグ
F2=1とし記憶値を用いた起動制御中であるとする(
ステップ20). ステップ16〜l8での判定いずれかがNOと判定され
たときは、記憶値taoを用いず検出値taを外気温デ
ータTaとし(ステップ2l)、起動制御完了としてフ
ラグF+ =l.F2 =Oとする(ステップ22). 初回の制御において、記憧偵janによる起動制御が実
行されると,フラグF2=1となるので、ステップl5
の判定がYESとなり、ステップ23に進み、現在の外
気温データTa  (この場合は記憶値となる)と検出
値Taとを比較し、Ta>taとなるまでは外気温デー
タTaを予め設定した値αづつ増大していく(ステップ
24).Ta>taになったらステップ22に進みフラ
グFl=1となり、起動制御完了としてステップl4の
判定がYESとなり検出値taによる通常制御に移行す
る(ステップ25). 即ち、第5図に示すように機関停止後は外気温度センサ
値taが機関からの熱気により真の外気温よりかなり高
くなるため機関温度を冷却水温で代表させ、冷却水温が
所定値より高い状態で始動させたときは機関停止時に記
憶させた記憶値taoを用いて空調の起動制御を行なう
.これにより、乗員に対して異和感を与えない適正な起
動制御が行なえる. [発明の効果] 以上述べたのように本発明によれば、冷却水温に基づい
て機関温度の高い状態、即ち停止後短時間のうちに再始
動させたときには、外気温度センサの検出値でな〈前回
の機関運転の停止時に記憶させた記憶値を外気温信号と
して使用する構成としたので、実際の外気温とかけ離れ
た外気温度値が入力されることがな〈なり乗員に異和感
を与えない適正な起動制御を行うことができる.
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の構成を説明するブロック図、第2図は
本発明の一実施例を示す構成図、第3図は同上実施例の
空調メイン制御フローチャート、第4図は起動時の外気
温度信号選択制御フローチャート、第5図は本実施例の
外気温度信号選択制御動作を説明するための図である. 2l・・・空気調和装置本体 22・・・制御装置 56・・・外気温度センサ 60・・・マイクロコンピュータ 62・・・冷却水温度スイッチ 63・・・キースイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも外気温を含む各環境条件検出信号に応じて空
    気調和装置本体を駆動制御する制御手段を備えた車両空
    調用制御装置において、外気温検出手段と、機関冷却水
    温検出手段と、機関停止時の前記外気温検出手段の検出
    値を記憶する外気温記憶手段と、機関始動時に前記機関
    冷却水温検出手段の検出値が所定値より高いときには前
    記外気温記憶手段の記憶値を選択し、所定値以下のとき
    には外気温検出手段の検出値を選択して前記制御手段へ
    の外気温入力値とする外気温選択手段とを備えたことを
    特徴とする車両空調用制御装置。
JP14997489A 1989-06-13 1989-06-13 車両空調用制御装置 Pending JPH0314716A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6055817A (en) * 1997-06-05 2000-05-02 Daimlerchrysler Ag Process for providing outside temperature information for influencing the vehicle air conditioning
KR20000025481A (ko) * 1998-10-12 2000-05-06 배길훈 자동온도 조절장치의 외기온도 보정 인식 방버뵤

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JPS62155111A (ja) * 1985-12-27 1987-07-10 Nippon Denso Co Ltd 自動車用外気温検出装置
JPH01273713A (ja) * 1988-04-26 1989-11-01 Nippon Denso Co Ltd 自動車用外気温検出装置

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