JPS6118353Y2 - - Google Patents

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JPS6118353Y2
JPS6118353Y2 JP1607480U JP1607480U JPS6118353Y2 JP S6118353 Y2 JPS6118353 Y2 JP S6118353Y2 JP 1607480 U JP1607480 U JP 1607480U JP 1607480 U JP1607480 U JP 1607480U JP S6118353 Y2 JPS6118353 Y2 JP S6118353Y2
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【考案の詳細な説明】 本案は自動空気調和装置に係り、特にモード選
択をマイクロコンピユータによつて制御する自動
空気調和装置。
特開昭54−110534号に示される自動車用空気調
和装置に代表される従来の自動空気調和装置は第
1図に示すごとく、モードレバー1に連動するバ
キユームセレクタ2と温度制御用のエアミツクス
ドア3に連動するバキユームプログラムスイツチ
4の組み合わせで、空気取入口切換用インテイク
ドア16を駆動するアクチエータ17と、排風口
切換用排風ドア18を駆動するアクチエータ19
を制御してブロワ5により送風される空気流の制
御を行なう。また、温度制御は内気センサ6、外
気センサ7、温度設定抵抗8、エアミツクスドア
3に連動するフイードバツクポテンシヨ9を入力
とするオートアンプ10の出力電流に比例した負
圧をトランスジユーサ11によりバキユームタン
ク12からパワーサーボ13に供給して、蒸発器
14で冷却された空気を温水器15で再加熱する
割合を決めるエアミツクスドア3を駆動する。ブ
ロワ5を駆動するブロワモータ20の制御は、エ
アミツクスドア3に連動するフアンレオスタツト
21を入力とするフアンアンプ22により行な
う。しかし、このようなモード制御機構ではリン
ク23などの動作のために、狭いダツシユボード
部に広い空間を占有される欠点があつた。
本考案の目的は上記従来の欠点を除去すると共
に更に視認性及び操作性の良好なモード選択装置
を提供する点にある。
本考案の特徴はモード切換要求が発生される毎
にマイクロコンピユータの制御出力によつて所定
の順序でモード表示を切換え、モード切換要求解
除信号の発生によつてモードを固定し、マイクロ
コンピユータから固定モードに対応したモード制
御信号を発生する様にした点にある。
以下第2図乃至第5図に示す一実施例に基づき
本考案を詳説する。
第2図、第3図に示す如く操作パネルには
“START”で表示されたモード切換要求信号及
びモード切換要求解除信号を発生するモード切換
スイツチ30、マイクロコンピユータ33の制御
信号によつて“ECONOMY”,“AUTO”,BI−
LEVEL”,“DEF”の各モードを選択表示する表
示器31が設けられている。
モード切換スイツチ30はモーメンタリスイツ
チで構成され、マイクロコンピユータ33のシス
テムクロツクから作られるパルスをタイマカウン
タ33aで計数し、そのオーバフローで発生する
タイマ割込み回数を計数して、人間がスイツチを
押して離すまでに要すると考えられる時間より短
い時間間隔を作り、その時間ごとにモード切換ス
イツチ30の出力状態を読み込む。システムオフ
の状態でモード切換スイツチ30が押されたら
AUTOモードから表示が始まり、更に1回押さ
れるごとに動作モードをローテーシヨンさせ、ま
た、モード切換スイツチ30が押し続けられたら
前記タイマ割込みを同様に利用して表示モードを
一定時間間隔ごとにローテーシヨンさせ、スイツ
チをはなしたときの表示モードでシステムを運転
する。なお、設計思想によつては、スタートを
DEFあるいはその他のモードにしてもかまわな
い。
更に詳しく説明する。
第2図において、マイクロコンピユータ33
は、プロセツシングユニツト(CPU)33b、
プログラム手順を記憶しておくリードオンメモリ
ー(ROM)33c、データー確立用メモリ
(RAM)33d、入出力用レジスタ(I/O)3
3eおよびタイマカウンタ33aを内蔵する。
メインフローを第4図に示す。ステツプ50で
はRAM33dのメモリの内容を消去すると共に
I/O33eに対する出力オフ信号を出力するた
めのスタートイニシヤライズを行なう。ステツプ
51ではRAM33eに記憶された後述する運転
モードを同様にRAM33eに設けたメモリに動
作モードとして記憶させ、このモードで以下の制
御を行なう。ステツプ52ではマイクロコンピユ
ータ33からの信号でマルチプレクサ34の入力
である内気センサ6、外気センサ7、温度設定低
抗8の情報を撰択し、A−D変換器35を通して
入力する。ステツプ53,54ではこれらの入力
情報を使つて車室内温度と設定温度の偏差に日射
補正項として外気温度に関する項を加える演算を
して、ブロワモータ20に印加する入力電圧およ
び、エアミツクスドア3の開度を計算する。ステ
ツプ55では現在動作している動作モードと、ス
テツプ54で計算されたエアミツクドア開度に応
じたモードになるようにインテツクドア16、排
風ドア18のアクチエータ17,19にアクチエ
ータ駆動回路36を通して制御信号を与える。ス
テツプ56ではステツプ53で計算された電圧が
ブロワモータ20に加わるようプロワモータ駆動
回路37に制御信号を与える。ステツプ57で
は、ステツプ52で読み込んだエアミツクスドア
3の開度とステツプ54で計算されたエアミツク
スドア3の開度を比較して、一致したときはパワ
ーサーボ13への負圧供給制御用のスイツチバル
ブ38を閉じて開度を固定し、一方、不一致のと
きはスイツチバルブ38を開き、ずれ方向により
三方弁39を使つてバキユームタンク36からの
負圧あるいは大気圧をパワーサーボ13に与え
て、エアミツクドア3の開度を修正し、ステツプ
51に戻る。
ところで、モード切換スイツチ30およびスト
ツプスイツチ32はモメンタリスイツチであり、
人間がスイツチを押して離すまでの短時間を見落
とさないように監視しなければならない。つま
り、スイツチが押されてから離すまでより短い周
期でスイツチを監視する。この一定周期はマイク
ロコンピユータ33のシステムロツクから作られ
るパルスをタイマカウンタ33aで計数し、その
オーバーフローで発生するタイマ割込みで作られ
る。タイマ割込みが発生すると、メインフローの
プログラムカウンタを退避させて、第5図の割込
みフローに移る。ステツプ60でメインルーチン
におけるレジスタの退避をして、ステツプ61で
割込みの回数をカウントする。ステツプ61で前
記周期のスイツチの読込時間相当の割込み回数に
なつたか判定する。スイツチ読込時間でないとき
はステツプ74にブランチし、読込時間になつた
らステツプ62に進む。ステツプ62ではストツ
プスイツチ32が押されているか判定して、押さ
れているときはステツプ66にブランチし、押さ
れていないときはステツプ63に進む。ステツプ
63ではモード切換スイツチ30が押されている
か判定して、押されているときはステツプ69に
ブランチし、押されていないときはステツプ64
に進む。ステツプ64では操作する人がモード切
換スイツチ30をはなしてモードが確定したこと
になるので表示されているモードを次回の制御モ
ードとなるRAM33d内に設けられた運転モー
ドのメモリに移す。ステツプ65ではモード表示
をローテーシヨンさせる時間をカウントする
RAM33d内に設けたメモリを0.8秒にセツトし
ステツプ74に進む。ステツプ66ではストツプ
スイツチ32が押されてから20msec以上たつ
たか判定し、経過しないときは無視してステツプ
74に進む。これは、短いパルスのノイズ対策と
して行なうものである。一方、ストツプスイツチ
32が20msec以上押されているときは、ステツ
プ67でマイクロコンを除く空気調和システムを
停止させ、ステツプ68では、ローテーシヨンタ
イマを0.8msecにセツトし、ステツプ74に進
む。また、ステツプ69ではモード切換スイツチ
30が20msec以上押されているか判定して、20
mSec経過しないときは、ステツプ74に進み、
経過したときはステツプ70に進む。ステツプ7
0ではモード表示を後述するローテーシヨンタイ
マを使つてローテーシヨンしているときはステツ
プ74にブランチし、そうではなくモード切換ス
イツチ30が押されたばかりのときはステツプ7
1に進む。ステツプ71では現在の表示がOFF
のときはステツプ72に進みAUTOモードを表
示し、一方、何らかのモードが表示されていると
きはモード表示をローテーシヨンさせ、ステツプ
74に進む。ステツプ74では、モード表示をロ
ーテーシヨンさせる時間に相当する割込み回数に
なつたが判定し、その時間に達しないときは、ス
テツプ77に進み、時間になつたら、ステツプ7
5でローテーシヨンタイマを0.6秒にセツトし直
して、ステツプ76で現在表示中のモードをロー
テーシヨンさせる。ステツプ76の時間セツトが
ステツプ65およびステツプ68より短かいの
は、モード切換スイツチ30が押されて表示モー
ドが1つローテーシヨンされてから、モード切換
スイツチ30が押し続けられることによる一定周
期のローテーシヨンに移るまでの時間をその後の
表示モードのローテーシヨンの一定周期より長く
して、操作する人が表示モードローテーシヨンの
周期に慣れないことによる表示モードローテーシ
ヨンの進みすぎを防止することにある。ステツプ
77ではステツプ60で退避させたレジスタの内
容を戻して、メインプログラムのプログラムカウ
ンタを戻し、メインプログラムの処理を続ける。
以上説明した実施例によれば、操作盤のモード
選択機構の情報を読込むことのできる入力ポート
と、上記情報にもとづき風の流れを制御する配風
ドアに対して制御情報としてデイジタル信号に変
換された制御信号を出力することのできる出力ポ
ート、プログラム手順を記憶しておくリードオン
リーメモリ(ROM)、ならびにデータ確立用メモ
リー(RAM)、タイマカウンタ、プロセツシング
ユニツト等を含むマイクロコン制御装置から構成
される自動空気調和装置において、操作盤に設け
たスイツチを操作することによりシステムの運転
モードが選択され、かつ、運転モードの表示が、
それに対応しローテーシヨンするように、マイク
ロコンピユータのシステムクロツクにより作り出
されたパルスを計数するタイマカウンタのオーバ
ーフローにより発生するタイマ割込み機能を利用
して、前記RAMの中に設けたカウンタによる割
込み回数の計数に応じて得られる所定の時間ごと
に、前記スイツチの状態を読込み、スイツチが押
されるたびに運転モード並びに表示モードをロー
テーシヨンする様に構成しているので、マイクロ
コンピユータを用いたモード切換を極少の部品で
構成することができ、モード切換の視認性並びに
操作性も向上することができる。
従つて本案によれば、操作盤におけるモード選
択機構が簡略小型化され、かつ、運転モード選択
の操作性および視認性の向上が計れる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用自動空気調和装置の制
御系統図、第2図は本案の自動車用自動空気調和
装置の制御系統図、第3図は本案の作操盤の1モ
デル説明図、第4図は本案の制御のメインフロ
ー、第5図は本案のタイマ割込み時のフローであ
る。 3……エアミツクスドア、5……ブロワ、6…
…内気センサ、7……外気センサ、8……温度設
定抵抗、9……フイードバツクポテンシヨ、12
……バキユームタング、13……パワーサーボ、
14……蒸発器、15……温水器、16……イン
テイクドア、17……アクチエータ、18……排
風ドア、19……アクチエータ、20……ブロワ
モータ、30……モード切換スイツチ、31……
モード表示器、32……ストツプスイツチ、33
……マイクロコンピユータ、33a……タイマー
カウンタ、33b……CPU、33c……ROM、
33d……RAM、33e……I/O、34……
マルチプレクサ、35……A−D変換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モード選択機構の発生する信号に基づいてモー
    ド制御出力を発生するマイクロコンピユータを備
    えたものにおいて、前記モード選択機構が、複数
    のモードに対応した表示手段、モードの切換が要
    求されている時に出力信号を発生するモード切換
    要求信号発生手段及びモードの切換要求がなくな
    つた時に出力信号を発生するモード切換要求解除
    信号発生手段、とを有し、前記マイクロコンピユ
    ータは前記モード切換要求信号発生手段の出力を
    受けて前記表示手段に所定のモードを順次表示す
    る制御出力を発生すると共に、前記モード切換要
    求解除信号発生手段の出力を受けて前記表示手段
    への制御出力を停止する機能と、その時のモード
    を継続表示する機能と、最終的に選択されたモー
    ドに対応したモード制御出力を発生する機能とを
    有することを特徴とする自動空気調和装置。
JP1607480U 1980-02-13 1980-02-13 Expired JPS6118353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1607480U JPS6118353Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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JP1607480U JPS6118353Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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JPS56119937U JPS56119937U (ja) 1981-09-12
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ID=29612507

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JP1607480U Expired JPS6118353Y2 (ja) 1980-02-13 1980-02-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58224807A (ja) * 1982-06-23 1983-12-27 Nippon Denso Co Ltd 自動車用空調制御方法
JPS58224806A (ja) * 1982-06-24 1983-12-27 Nippon Denso Co Ltd 自動車用空調制御装置

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JPS56119937U (ja) 1981-09-12

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