JPS6015052Y2 - 自動空気調和装置 - Google Patents

自動空気調和装置

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Publication number
JPS6015052Y2
JPS6015052Y2 JP1520980U JP1520980U JPS6015052Y2 JP S6015052 Y2 JPS6015052 Y2 JP S6015052Y2 JP 1520980 U JP1520980 U JP 1520980U JP 1520980 U JP1520980 U JP 1520980U JP S6015052 Y2 JPS6015052 Y2 JP S6015052Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blower motor
air conditioner
exhaust air
air
speed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1520980U
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English (en)
Other versions
JPS56118321U (ja
Inventor
英一 大津
孝則 柴田
Original Assignee
株式会社日立製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はブロワモータの回転速度を変動させて空気調和
装置からの排風を脈動させる機能を備えた自動空気調和
装置に関する。
従来特開52−31434号公報に示される如く、ブロ
ワによって空気調和装置から吐出される冷温風量の多い
時に生ずる冷暖房過多感を除去する為にブロワの高回転
時に排風を脈動させるものが知られている。
しかるにこの装置では、ブロワによって空気調和装置か
ら吐出される冷温風量の少ない時、即ちブロワの低速運
転時、における冷房不足感の解消は計れなかった。
本考案は、上記問題を解決することを目的とし、空気調
和装置からの排風を脈動させるにあたり、ブロワモータ
の回転数が所定の低速域でその排風を脈動させる様に構
成してその目的を達成するものである。
以下本考案を自動車用空気調和装置に適用した場合の一
実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明する。
マイクロコンピュータ20は、プロセッシングユニット
(CPU) 20 c、プログラム手順を記憶しておく
リードオンリメモリー(ROM)20d1データ確立用
メモリ(RAM)20 b、入出力用レジスタ(Ilo
)20eおよびタイマカウンタ20aを内蔵する。
メインフローを第2図に示す。
ステップ40では、RAM20bのメモリ消去、l10
20eに対する出力オフ信号を出力するスタートイニシ
ャライズを行なう。
ステップ41ではモードレバ1に連動するモードセレク
タで選択されたモードのデータを読み込み、ステップ4
2ではマイクロコンピュータ20からの信号でマルチプ
レクサ21の入力である内気センサ2、外気センサ3、
温度設定抵抗4、フィードバックポテンショ6の情報を
選択し、A−D変換器22を通して入力する。
ステップ43、ステップ44ではこれらの入力情報を使
って、内気温度と設定温度の差に日射補正項を加えた偏
差から、ブロワモータ13への入力電圧、エアミックス
ドア5の開度を求める。
第4図が温度偏差とブロワモータ入力電圧の関係である
ステップ45ではステップ43の計算結果が入力電圧が
4〔■〕つまり弱風であるか判定して、弱風でないとき
はステップ48に進み、弱風のときはステップ46で脈
動させるフラグをRAM2Q bにたてる。
ステップ47では脈動時のプロワモータ13のデータを
プロワモータ駆動回路23に出力し、ステップ50に進
む。
一方、ステップ48ではRAM20b内に設けた脈動さ
せるフラグを降ろし、ステップ49ではステップ43で
計算されたブロワモータ13の入力電圧信号をプロワモ
ータ駆動回路23に出力する。
ステップ50ではステップ44で計算されたエアミック
スドア5の開度とステップ42で読み込んだエアミック
スドア5の現在位置を比較して、一致するときはパワー
サーボ10への圧力の開閉を行なうスイッチバルブ24
を閉じ、不一致のときはスイッチバルブ24を開きエア
ミックスドア5がどちらにずれているかにより負圧と大
気圧を選択する三方弁25を開閉してエアミックスドア
5の開度を修正し、ステップ41に戻る。
一方、排風の脈動の制御のためのデータはマイクロコン
ピュータ20のシステムクロックから作られるパルスを
タイマカウンタ20aで計数し、そのオーバーフローで
発生するタイマ割込みで作り出す。
第3図にタイマ割込みのフローを示す。ステップ60で
はメインプログラムのレジスタ類のRAM20 bへの
退避を行う。
ステップ61ではRAM20b内に設けたタイマ割込み
回数を計数するカウンタをカウントアツプし、ステップ
62では排風を脈動させるためブロワモータ入力電圧デ
ータの更新時間相当のタイマ割込み回数になったか判定
して、データの更新時間でないときはステップ71へ進
み、更新時間になったらステップ63へ進む。
ステップ63では排風を脈動させることを示す排風脈動
フラグが立っているか判別し、フラグが立っていないと
きはステップ71に進み、フラグが立っているときはス
テップ64に進む。
ステップ64では排風速を上昇させているさい中か判別
して、下降中のときはステップ68に進み、上昇中のと
きはステップ65に進む。
ステップ65では排風速を増加させて、ステップ66で
排風速が上限に達したか判定し、達しなかった場合はス
テップ71に進み、上限になったときはステップ67で
排風速下降のフラグをRAM20b内に立ててステップ
71に進む。
一方、ステップ68では排風速を減速させ、ステップ6
9で下限に達したか判定し、達しなかった場合はステッ
プ71に進み、下限になったときはステップ70で排風
速上昇のフラグをRAM20 b内に立ててステップ7
1進む。
ステップ71ではメインプログラムのレジスタ類をRA
M20bから戻してメインフローに戻る。
第5図は、時間の経過と共に車室内温度と設定温度の偏
差、および風速のかわるよう示したものである。
従って、本考案によれば、空調装置からの排風量が少な
い時、プロワモータ13への制御信号にて排風の脈動を
実現でき、その様な運転状態での冷暖房不足感を解消で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を自動車用空気調和装置に適用した一実
施例を示す制御系統図、第2図は本実施例のメインの制
御フローチャート、第3図は本実施例のタイマ割込み時
の制御フローチャート、第4図はプロワモータ入力電圧
の特性図、第5図は温度偏差との風速の時間に対する特
性図である。 1・・・・・・モードレバー、2・・・・・・内気セン
サ、3・・・・・・外気センサ、4・・・・・・温度設
定抵抗、5・・・・・・エアミックスドア、6・・・・
・・フィードバックポテンショ、9・・・・・・バキュ
ームタンク、10・・・・・・パワーサーボ、11・・
・・・・蒸発器、12・・・・・・温水器、13・・・
・・・ブロワモータ、20・・・・・・マイクロコンピ
ュータ、20a・・・・・・タイマカウンタ、20b・
・・・・・RAM、 20 c=−CPU、 ’l Q
d −−−−・−ROM、 20e・・・・・・Il
o、21・・・・・・マルチプレクサ、22・・・・・
・A−D変換器、23・・・・・・プロワモータ駆動回
路、24・・・・・・スイッチバルブ、25・・・・・
・三方弁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 少なくともブロワモータとその回転数制御装置を備え、
    更にブロワモータの回転速度を変動させる手段によって
    空気調和装置からの排風を脈動させるものにおいて、前
    記ブロワモータの運転状態が所定の低速運転か否かを判
    定する判定手段と、該判定手段が所定の低速運転である
    と判定した時前記ブロワモータの回転数を変動させる手
    段を働かせることを特徴とする自動空気調和装置。
JP1520980U 1980-02-12 1980-02-12 自動空気調和装置 Expired JPS6015052Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1520980U JPS6015052Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12 自動空気調和装置

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JP1520980U JPS6015052Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12 自動空気調和装置

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Publication Number Publication Date
JPS56118321U JPS56118321U (ja) 1981-09-09
JPS6015052Y2 true JPS6015052Y2 (ja) 1985-05-13

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ID=29611669

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JP1520980U Expired JPS6015052Y2 (ja) 1980-02-12 1980-02-12 自動空気調和装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57140216A (en) * 1981-02-25 1982-08-30 Nippon Denso Co Ltd Controller for automobile air conditioner
JPS59209906A (ja) * 1983-05-12 1984-11-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車輌用空調機の風量制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56118321U (ja) 1981-09-09

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