JPH05338436A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH05338436A
JPH05338436A JP4178999A JP17899992A JPH05338436A JP H05338436 A JPH05338436 A JP H05338436A JP 4178999 A JP4178999 A JP 4178999A JP 17899992 A JP17899992 A JP 17899992A JP H05338436 A JPH05338436 A JP H05338436A
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JP
Japan
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value
vehicle
condensation sensor
reference value
removal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4178999A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujii
一夫 藤井
Hideo Machida
英夫 町田
Kunio Mizuno
邦男 水野
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一時的であっても窓ガラスにくもりを発生さ
せることなく、結露センサの応答遅れを十分に補うこと
のできる車両用空調装置を提供する。 【構成】 車両の窓ガラスのくもり除去制御を司る制御
手段を備えた車両用空調装置において、車両の窓ガラス
のくもりを検知する結露センサ50と、くもり要因から
くもり除去制御を開始するための基準値を演算する手段
54と、結露センサの検知値と基準値との偏差、及び検
知値の変化率に基づいて検知値の補正量ΔHを演算する
手段53a〜53cと、補正量を検知値に加算して補正
値H´を演算し、この補正値と基準値とを比較し、その
比較の結果に応じてくもり除去制御を開始する手段53
d〜53gと、を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の窓ガラスのくも
り除去制御を司る制御手段を備えた車両用空調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の窓ガラスに湿度センサな
どからなる結露センサを取り付け、この結露センサの検
知値に応じて、くもり除去制御を行う制御手段を備えた
車両用空調装置は知られている。
【0003】この種のものでは、結露センサの応答性の
悪さを補うために、マニュアル式のデミストスイッチを
設けたものが提案されている(例えば、実公平1−25
698号公報)。このデミストスイッチは、運転者がく
もり発生を認識したときオンするスイッチであり、この
スイッチがオンされると、その時点の結露センサの検知
値がメモリされ、それ以後は、このメモリされた値を基
準値としてくもり制御が実行される構成である。
【0004】これによれば、運転者がくもり発生を認識
してデミストスイッチをオンすることにより、くもり除
去制御を開始する際の開始値が設定されるので、結露セ
ンサの応答遅れが補正されて、常に、正しい状態のくも
り除去制御が可能になるという利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、デミストスイッチをオンするのはあくまでも
運転者がくもり発生を認識したときであり、これでは一
時的であっても窓ガラスにくもりが発生することにな
る。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、一時的であっても窓ガラ
スにくもりを発生させることなく、結露センサの応答遅
れを十分に補うことのできる車両用空調装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車両の窓ガラスのくもり除去制御を司る
制御手段を備えた車両用空調装置において、車両の窓ガ
ラスのくもりを検知する結露センサと、くもり要因から
くもり除去制御を開始するための基準値を演算する手段
と、結露センサの検知値と基準値との偏差、及び検知値
の変化率に基づいて検知値の補正量を演算する手段と、
補正量を検知値に加算して補正値を演算し、この補正値
と基準値とを比較し、その比較の結果に応じてくもり除
去制御を開始する手段と、を備えたことを特徴とするも
のである。
【0008】
【作用】結露センサの実際の検知値と基準値との偏差E
1 が大きい場合、あるいは実際の検知値の変化率E2
小さい場合には、結露センサの応答遅れはあまり問題と
ならないので、検知値の補正量ΔHは小さくし、その反
対に、実際の検知値の変化率E2 が大きい場合、あるい
は変化率E2 が小さくても上記の偏差E1 が小さい場合
には、結露センサの応答遅れは問題になるので、大きな
補正量ΔHを与えてやり、とにかく早めにくもり除去モ
ードに切替えてやることにより、窓ガラスのくもり発生
を抑える。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0010】車両用空調装置は、図2に示すように、ダ
クト1に設けられた内外気切換ドア2と、送風機3と、
冷却器4と、エアミックスドア5と、ヒータ6と、モー
ド切換ドア7と、DEF吹出口8と、VENT吹出口9
と、FOOT吹出口10とを備える。冷却器4はコンプ
レッサ11、コンデンサ12、レジーバタンク13及び
エキスパンションバルブ14とで冷却サイクルを構成す
る。コンプレッサ11にはエンジン15の回転力がマグ
ネットクラッチ16を介して伝達される。
【0011】17はA/D変換器であり、車内温度を検
出する内気センサ18の検出温度Tr 、位置検出ポテン
ショメータ19により検出されるエアミックスドア5の
開度θ、日射センサ20により検出される日射量Ts 、
外気温度センサ21により検出される外気温度Ta 、モ
ードセンサ22により検出されるダクト内温度Tm 、温
度設定器23により出力される設定温度Td 、及び水温
スイッチ50より出力される信号Tw を各デジタル信号
に変換して制御部24に出力する。
【0012】制御部24は、例えばマイクロコンピュー
タ等から構成され、切換回路25とアクチュエータ26
とを介して内外気切換ドア2を制御する内外気切換ドア
制御手段27と、駆動回路28を介してマグネットクラ
ッチ16を制御するコンプレッサ制御手段29と、駆動
回路30を介して送風機3を制御する送風機制御手段3
1と、駆動回路32、アクチュエータ33を介してエア
ミックスドア5を制御するエアミックスドア制御手段3
4と、切換回路35、アクチュエータ36を介してモー
ド切換ドア7を制御するモード切換ドア制御手段37
と、各データTr,Ts ,Ta ,Tm ,Td を演算し
て、その演算結果を、各制御手段27,31,34及び
37に出力する演算手段38とからなる。39は送風機
制御用のマニュアルスイッチである。
【0013】コンプレッサ制御手段29はダクト内温度
Tm が冷却器4の凍結温度より若干高い温度レベルL1
(設定器40に記憶)まで低下した時にコンプレッサ1
1をオフし、温度レベルL1 よりヒステリシス幅Y分高
い温度レベルL2 (設定器41に記憶)まで上昇した時
にコンプレッサ11をオンして、冷却器4の温度を一定
に保つものである。ここで、ヒステリシス幅Yは一定値
に設定される。
【0014】50は、車両の窓ガラスに取り付けられる
湿度センサなどからなる結露センサであり、この結露セ
ンサ50の検知値はくもり除去制御部53に出力され
る。このくもり除去制御部53は、結露センサ50の検
知値(実際には後述するように補正値となる)がある基
準値を超えると、くもり除去モード指令を制御部24に
出力する。この制御部24は、くもり除去モード指令の
受信により、外気温度、例えば5℃を基準とした比較に
応じて、内外気切換ドア2を外気導入モードとするか、
送風機3を増速するか、又は内気導入モードでコンプレ
ッサ11をオンにするなどしてくもり除去モードに設定
する。
【0015】54は、くもり除去制御の開始値を演算す
る基準値演算部であり、くもり要因となるところの、ワ
イパ作動状態を検出するワイパスイッチ54a、乗員数
を検出する乗員センサスイッチ54b、リヤ熱線の作動
状態を検出するリヤ熱線スイッチ54c、雨天か否かな
どを検出する雨滴センサスイッチ54dからの出力によ
り、くもり除去制御を開始する際の基準となるべき上記
基準値を演算する。この基準値もまたくもり除去制御部
53に出力される。
【0016】つぎに、本実施例に係るくもり除去制御部
53の関与する機能について、図1の機能ブロック図を
参照して説明する。
【0017】図1において、基準値演算部54は、各ス
イッチ54a〜54dからのくもり要因を示す信号に基
づき、くもり制御を開始する際の基準値H0 を演算し
て、くもり除去制御部53に出力する。このくもり除去
制御部53には結露センサ50からの検知値Hも与えら
れる。
【0018】くもり除去制御部53は偏差演算部53
a、及び変化率演算部53bを含み、前者は結露センサ
50の検知値Hと基準値H0 との偏差H−H0 を演算
し、後者は検知値Hの変化率dH/dtを演算する。偏
差H−H0 、及び変化率dH/dtはファジー推論部5
3cに出力され、このファジー推論部53cでは、結露
センサ50の検知値Hの補正量ΔHを演算する。この補
正量ΔHは、結露センサ50の応答遅れを補うように機
能する。補正量ΔHは、補正値演算部53dに出力さ
れ、ここでは結露センサ50からの検知値Hに加算され
て、検知値Hの補正値H´=H+ΔHが演算される。
【0019】補正値H´は比較部53eに送られ、ここ
では基準値演算部54からの基準値H0 と比較され、そ
の比較結果に基づき、くもり除去制御選択部53fは、
くもり除去モード指令部53gを通じてくもり除去モー
ド指令を制御部24に出力するか、あるいは通常空調制
御部53hを通じて通常空調モード指令を制御部24に
出力するかを選択する。なお、通常空調制御部53hに
は通常の空調制御用信号が与えられる。
【0020】つぎに、実施例の作用を説明する。
【0021】図3は図1に示した機能によって実行され
るくもり除去制御のメインルーチンを示すフローチャー
トである。まず、くもり要因となる各種入力信号が読み
込まれ(S1)、くもり制御を開始する際の基準値H0
が演算される(S2)。ここでの基準値H0 は、図中の
ブロックS2に図示されているような関係に従って、外
気温度との関係において決定される。
【0022】ついで、基準値H0 と結露センサ50の検
知値Hとの偏差E1 、及び結露センサ50の検知値Hの
変化率E2 が演算され(S3,S4)、偏差E1 及び変
化率E2 に基づき、上記検知値Hの補正量ΔHが演算さ
れる(S5)。ここでの演算はファジー推論により行わ
れ、それについては、図4のサブルーチンを示すフロー
チャートを参照して後述するが、とにかくこの補正量Δ
Hは結露センサ50の応答遅れを是正するのに重要な役
割を果たす。
【0023】補正量ΔHが求められたら、結露センサ5
0の検知値Hの補正値H´=H+ΔHを演算し(S
6)、この補正値H´と基準値H0 とを比較して、ここ
ではその偏差h=H0 −H´を求める(S7)。
【0024】そして、この偏差hが例えば図中のブロッ
クS8に図示されているような関係に従って、高湿度領
域Aにあるか、あるいは低湿度領域Bにあるかを判断し
(S8)、A領域にあればくもり除去制御(S9)、B
領域にあれば通常空調制御(S10)というように、制
御を切替える。
【0025】しかして、検知値Hの補正量ΔHは、図4
を参照して、ファジー推論により求められる(S21〜
S24)。ここでは上記の偏差E1 、及び変化率E2
ファジー推論の前件部とされ、補正量ΔHが後件部とさ
れる。ここで、ファジールールには図5に示すものが用
いられ、例えば、 IF,E1 =PM、E2 =PS、THEN,ΔH=PS IF,E1 =PS、E2 =PS、THEN,ΔH=PM IF,E1 =ZR、E2 =PS、THEN,ΔH=PM などとなる。入力側メンバシップ関数には図6、図7に
示すものが、また出力側メンバシップ関数には図8に示
すものが用いられる。
【0026】要するに、このサブルーチンの意図すると
ころは、ファジー推論を行うことによって、結露センサ
50の実際の検知値Hと、基準値演算部54で演算され
た基準値H0 との偏差E1 が大きい場合、あるいは実際
の検知値Hの変化率E2 が小さい場合には、結露センサ
50の応答遅れをあまり問題とせずに、検知値Hの補正
量ΔHを小さくし、その反対に、実際の検知値Hの変化
率E2 が大きい場合、あるいは変化率E2 が小さくて
も、上記の偏差E1 が小さい場合には、結露センサ50
の応答遅れを問題にして、大きな補正量ΔHを与えてや
り、とにかく早めにくもり除去モードに切替えたり、通
常制御に戻したりすることにより、窓ガラスのくもり発
生を抑えようとする点にある。
【0027】このように、本実施例によれば、ファジー
推論により補正量ΔHを求め、この補正量ΔHを結露セ
ンサ50の実際の検知値Hに加算して、それに基づいて
得られた補正値H´と基準値演算部54からの基準値H
0 とを比較して、その比較結果に応じて、くもり除去モ
ード、あるいは通常運転モードに切替えるので、結露セ
ンサ50の応答遅れを十分カバーすることができる。
【0028】また、これによれば補正量ΔHは予めメン
バーシップ関数に反映させておくだけでよく、しかもこ
の制御は簡単なルールと関数演算で構成されるので、既
存のマイクロコンピュータで対応することができ、とに
かくコストアップすることがないなどの利点を有する。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、所定の演算された補正量を結露センサの実際
の検知値に加算して、それに基づいて得られた補正値と
基準値とを比較して、その比較結果に応じてくもり除去
モード、あるいは通常運転モードに切替えるので、結露
センサの応答遅れを正しく補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用空調装置の一実施例を示す
図である。
【図2】同じく、機能ブロック図である。
【図3】くもり除去制御部の司るメインルーチンを示す
フローチャートである。
【図4】くもり除去制御部の司るサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図5】ファジー推論におけるファジールールを示す図
である。
【図6】ファジー推論における入力側メンバシップ関数
を示す図である。
【図7】ファジー推論における入力側メンバシップ関数
を示す図である。
【図8】ファジー推論における出力側メンバシップ関数
を示す図である。
【符号の説明】
24 制御部 50 結露センサ 53 くもり除去制御部 53a 偏差演算部 53b 変化率演算部 53c ファジー推論部 53d 補正値演算部 53e 比較部 53f くもり除去制御選択部 53g くもり除去モード指令部 53h 通常空調制御部 54 基準値演算部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の窓ガラスのくもり除去制御を司る制
    御手段を備えた車両用空調装置において、 車両の窓ガラスのくもりを検知する結露センサと、 くもり要因からくもり除去制御を開始するための基準値
    を演算する手段と、 前記結露センサの検知値と前記基準値との偏差、及び前
    記検知値の変化率に基づいて前記検知値の補正量を演算
    する手段と、 前記補正量を前記検知値に加算して補正値を算出し、こ
    の補正値と前記基準値とを比較し、その比較の結果に応
    じてくもり除去制御を開始する手段と、を備えたことを
    特徴とする車両用空調装置。
JP4178999A 1992-06-12 1992-06-12 車両用空調装置 Pending JPH05338436A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264458A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Asahi Glass Co Ltd 車両用防曇窓システム
JP2017116346A (ja) * 2015-12-22 2017-06-29 京セラ株式会社 検知システム、検知方法、および車両

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