JPS6363669A - 抗糸状菌剤 - Google Patents

抗糸状菌剤

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JPS6363669A
JPS6363669A JP62220524A JP22052487A JPS6363669A JP S6363669 A JPS6363669 A JP S6363669A JP 62220524 A JP62220524 A JP 62220524A JP 22052487 A JP22052487 A JP 22052487A JP S6363669 A JPS6363669 A JP S6363669A
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alkyl
halogen
phenyl
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カルル・ハインツ・ビユツヘル
グラハム・ホルムウツド
ウド・クラーツ
ボルフガング・クレーマー
マンフレート・プレンペル
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Bayer AG
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    • A61K31/41Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with two or more ring hetero atoms, at least one of which being nitrogen, e.g. tetrazole
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は病気の処置における新規なメルカプト−置換さ
れたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル)誘導
体の用途;抗微生物剤(antinicr。
bial agents)、特に抗糸状菌剤(ant 
1sycot 1cs)としてのその用途、及びその製
造方法に関する。
ある種の1−ヒドロキシ−アルキル−トリアゾリル誘導
体、例えば3−(4−クロロフェニル)−2−(2,4
−ジクロロフェノキシ’)−3,3−ジメチル−1−(
I,2,4−トリアゾル−1−イル)−2−プロパツー
ル及び3−(2,4−ジクロロフェノキシ)−2−(4
−クロロフェニル−メチル) −3,3−ジメチル−1
−<1.2.4−トリアゾル−l−イル)−2−70パ
ノールは良好な抗糸状菌特性を有することがすでに開示
されている[DE −O3(ドイツ国特許出願公開明細
害)第3,202,613号対照]、シかしながら、こ
itらの化合物の作用はかならずしも満足できるのでは
ない。
式 %式% 式中、 Arは随時置換されていてもよいアリールを表わし、 Xは酸素、硫黄または直接結合を表わすか、或いは基−
CH2−、−C)12−CH2−1−0−CH2−1−
SCH,−+−o−cL−C12−または−3−CH,
−CH2−を表わし、該へテロ原子は、Xが一0CI+
2−、−5CH,−、−0−C1,−C1,−または−
5−C)12−C)12−を表わす場合、該アリール基
に結合しており、そして Rは水素、随時置換されていてもよいアルキル、随時置
換されていてもよいアルケニル、随時置換されていても
よいアルキニル、随時置換されていてもよいシクロアル
キルまたは随時置換されていてもよいシクロアルキルア
ルキルを表わすか、随時置換されていてもよいアラルキ
ルを表わすか、或いは随時置換されていてもよいフェニ
ルを表わす、 の新規なメルカプト−置換されたヒドロキシエチル−(
トリアンゾル−1−イル)誘導体並びにその酸付加塩及
び金属塩錯体は良好な抗微生物特性、殊に抗糸状菌特性
を有することが見出された。
式(I)の新規なメルカプト−置換されたヒドロキシエ
チル−〈トリアゾル−1−イル)誘導体は非対称的に置
換された炭素原子を有し、かくして、2種の光学的異性
体型で生じ得る0本発明は異性体混合物及び個々の異性
体の双方に関する。
驚くべきことに、本発明に従って用いる式(I)のメル
カプト−置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−
1−イル)誘導体並びにその酸付加塩及び金属塩錯体は
、ある適用範囲においては、化学的及び作用の双方の見
地から関連した当該分野の現状から公知の1−ヒドロキ
シアルキル−トリアゾール誘導体、例えば3−(4−ク
ロロフェニル)=2−(2,4−ジクロロフェノキシ)
−3,3−ジメチル−1−(I,2,4−)リアゾル−
1−イル)−2−70パノール及び3−(2゜4−ジク
ロロフェノキシ)−2−(4−クロロフェニル−メチル
)−3,3−ジメチル−1−(I゜2.4−)リアゾル
−1−イル)−2−プロパツールよりも作用の良好なス
ペクトルを有する。かくて、式(I)の物質の本発明に
よる用途は不孝の分野において価値あるものである。
本発明に従って使用するメルカプト−置換されたヒドロ
キシエチル−(トリアゾル−1−イル)誘導体は一般に
式(I)によって定義される0式(I)の好ましい化合
物は、 Arが炭素原子6〜10個を有するアリールを表わし、
詰碁はハロゲン、随時置換されていてもよいアルキル、
随時置換されていてもよいアルコキシ、随時置換されて
いてもよいアルキルチオ、随時置換されていてもよいア
ルケニル、随時置換されていてもよいアルキニル、随時
置換されていてもよいフェニル、随時W換されていても
よいフェノキシ、随時置換されていてもよいフェニルア
ルキル、ニトロ、シアノ、ホルミル、アルキルカルボニ
ル、及び/またはホルミルもしくはアルキルカルボニル
から誘導されたオキシム、ケタール及びヒドラゾンから
なる同一もしくは相異なる置換基で1個または数個置換
されていてもよく、 Xが酸素、硫黄または直接結合を表わし、そして基−C
)+2−、−CHl−Cl+2−、−0−C)!、−1
−SCH2+、−o−CH,−=CH2−及び−5−C
H2−CL−を表わし、該へテロ原子は、XがocL−
1−scL  、+−o  CL−たは−5−CHl2
−CH2−を表わす場合、該アリール基に結合しており
、そして Rが水素、炭素原子1〜12個を有する3時置換されて
いてもよい直鎖状または分枝鎖状アルキル、炭素原子2
〜12個を有する随時置換されていてもよいアルケニル
、炭素原子3〜8個を有する随時置換されていてもよい
アルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時ハロゲン
及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置
換基で1個または2個置換されていてもよいシクロアル
キル、シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及びアル
キル部分に炭素原子1個または2個を有し且つ随時ハロ
ゲン及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異な
る置換基で1個または2個置換されていてもよいシクロ
アルキルアルキルを表わすか、アリール部分に炭素原子
6〜10個及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有す
るアラルキルを表わし、該アリール部分はハロゲン、随
時置換されていてもよいアルキル、随時置換されていて
もよいアルコキシ、随時置換されていてもよいアルキル
チオ、随時置換されていてもよいアルケニル、随時1換
されていてもよいアルキニル、随時置換されていてもよ
いフェニル、随時置換されていてもよいフェノキシ、随
時置換されていてもよいフェニルアルキル、ニトロ、シ
アノ、ホルミル、アルキルカルボニル、及び/またはホ
ルミルもしくはアルキルカルボニルから誘導されたオキ
シム、ケタール及びヒドラゾンからなる同一もしくは相
異なる置換基で1個または数個置換されていてもよ(、
或いはRはハロゲン及び/またはアルキル(好ましくは
C3〜C<)で随時置換されていてもよいフェニルを表
わす、 化合物である。
本発明に従って使用する物質の殊に好ましい群は、 Arがハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル、
炭素原子1個または2個及びハロゲン原子1〜5個を有
するハロゲノアルキル、炭素原子1個または2個及びハ
ロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシ、及び
/または炭素原子1個または2個及びハロゲン原子1〜
5個を有するハロゲノアルキルチオ或いはフェニルから
なる同一もしくは相異なる置換基で1〜3個置換されて
いてもよいフェニルを表わし、 Xが酸素、硫黄または直接結合を表わし、そして基−C
112−または=CH2−Cl2−を表わし、そして Rが水素、炭素原子1〜12個を有する随時置換されて
いてもよい直鎖状または分枝頷状アルキル、炭素原子2
〜12個を有する随時置換されていてもよいアルケニル
、炭素原子3〜8個を有する随時置換されていてもよい
アルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時ハロゲン
及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置
換基で1個または2個置換されていてシクロアルキル、
シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及びアルキル部
分に炭素原子1個または2個を有し且つ随時ハロゲン及
び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置換
基で1個または2個置換されていてもよいシクロアルキ
ルアルキルを表わすか、アリール部分に炭素原子6〜1
0個及びアルキル部に炭素原子1〜4個を有するアラル
キルを表わし、該アリール部分はハロゲン、随時置換さ
れていてもよいアルキル、随時置換されていてもよいア
ルコキシ、随時置換されていてもよいアル簿ルチオ、随
時Wmされていてもよいアルケニル、随時置換されてい
てもよいアルキニル、随時置換されていてもよいフェニ
ル、随時置換されていてもよいフェノキシ、随時置換さ
れていてもよいフェニルアルキル、ニトロ、シアノ、ホ
ルミル、アルコキシカルボニル、及び/またはホルミル
もしくはアルコキシカルボニルから誘導されたオキシム
、ケタール及びヒドラゾンからなる同一もしくは相異な
る1換基で1個ま7′:は個数1換されていてもよく、
或いはRは1〜3個のハロゲン及び/またはアルキル(
C1〜C,)で置換されたフェニルを表わす、 式(I)のメルカプト−置換されたヒドロキシエチル−
(トリアゾル−1−イル)誘導体である。
本発明に従って使用する物質の他の殊に好ましい群は、 Arがハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル、
炭素原子1個または2個及びハロゲン原子1〜5個を有
するハロゲノアルキル、炭素原子1個または2個及びハ
ロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシ、炭素
原子1個または2個及びハロゲン原子1〜5個を有する
ハロゲノアルキルチオ、フェニル、ホルミル及びアセチ
ル、並びに/或いはホルミルまたはアセチルから誘導さ
れたオキシムエーテルからなる同一もしくは相異なる置
換基で1〜3個置換されていてもよいフェニルを表わし
、 Xが基−0−CM2− +−5−CL −1−0−CI
(2−CH2−または−5−CI12GHz−を表わし
、各々の場合にヘテロ原子はアリール基に結合しており
、そして Rが水素、炭素原子1〜12個を有する随時置換されて
いてもよい直銀状または分枝鎖状アルキル、炭素原子2
〜12個を有する随時置換されていてもよいアルケニル
、炭素原子3〜8個を有する随時置換されていてもよい
アルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時ハロゲン
及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置
換基で1個または2個置換されていてもよいシクロアル
キル、シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及びアル
キル部分に炭素原子1個または2個を有し且つ随時ハロ
ゲン及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異な
る置換基で1個または2個置換されていてもよいシクロ
アルキルアルキルを表わすか、アリール部分に炭素原子
6〜10個及びアルキル部分に炭素原子1〜・1個を有
するアラルキルを表わし、該アリール部分はハロゲン、
随時置換されていてもよいアルキル、随時置換されてい
てもよいアルコキシ、随時置換されていてもよいアルキ
ルチオ、随時置換されていてもよいアルケニル、随時置
換されていてもよいアルキニル、随時置換されていても
よいフェニル、随時置換されていてもよいフェノキシ、
随時置換されていてもよいフェニルアルキル、ニトロ、
シアノ、ホルミル、アルキルカルボニル、及び/または
ホルミルもしくはアルキルカルボニルから誘導されたオ
キシム、ケタール、及びヒドラゾンからなる同一もしく
は相異なる置換基で1個または数個置換されていてもよ
く、或いはRは随時1〜3個のハロゲンまたはアルキル
(C,〜C1)で置換されていてもよいフェニルを表わ
す、 式(I)のメルカプト−置換されたヒドロキシエチル−
(トリアゾル−1−イル)誘導体である。
Arがフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
ピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメル
カプト、テトラフルオロエチルメルカプト及び/または
フェニルからなる同一もしくは相異なる置換基で1〜3
個置換されていてもよいフェニルを表わし、Xが酸素及
び−CI+2−基を表わし、そして Rが水素、炭素原子1〜6個を有し且つハロゲンで随時
置換されていてもよいアルキル、炭素原子2〜4個を有
し且つ随時ハロゲンで随時置換されていてもよいアルケ
ニル、炭素原子3〜6個を有し且つハロゲンで随時置換
されていてもよいアルキニル、炭素原子3〜6個を有し
且つフッ素、塩素及び/またはメチルからなる同一もし
くは相異なる置換基で1個または2個置換されていても
よいシクロアルキル、シクロアルキル部分に炭素原子3
〜6個及びアルキル部分に炭素原子1個または2個を有
し且つ随時フッ素塩素及び/またはメチルからなる同一
もしくは相異なる置換基で1個または2個置換されてい
てもよいシクロアルキルアルキルを表わすか、フェニル
部分にフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
ピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメ
ルカプト及び/またはテトラフルオロエチルメルカプト
からなる同一もしくは相異なる置換基で1〜3個置換さ
れていてもよいベンジルを表わすか、或いは随時1〜2
個のフッ素、塩素及び/またはメチルで買換されていて
もよいフェニルを表わす、 式(I)の化合物を使用することが殊に)めて好ましい
殊に好ましくは、 Arがフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
ピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
キシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメ
ルカプト、子ドラフルオロエチルメルカプト、ホルミル
、アセチル、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメ
チル、メトキシイミノエチル、エトキシイミノエチル及
び/またはフェニルからなる同一もしくは相異なる置換
基で1〜3個置換されていてもよいフェニルを表わし、
Xが基−0−CH2−1−S−CH2−、−0−CH2
−CH2−または−S  CH2−C)+2−を表わし
、該へテロ原子はアリール基に結合しており、Rが水素
、炭素原子1〜6個を有し且つハロゲンで随時置換され
ていてもよいアルキル、炭素原子2〜4個を有し且つハ
ロゲンで随時置換されていてもよいアルケニル、炭素原
子3〜6個を有し且つハロゲンで随時置換されていても
よいアルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時フッ
素、塩素及び/またはメチルからなる同一もしくは相異
なる置換基で1個または2個置換されていてもよいシク
ロアルキル、シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及
びアルキル部分に炭素原子1個または2個を有し且つ随
時フッ素、塩素及び/またはメチルからなる同一もしく
は相異なる置換基で1伺または2個置換されていてもよ
いシクロアルキルアルキルを表わすか、フェニル部分に
フッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロピル、
ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
テトラフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメルカプ
ト及び/またはテトラフルオロエチルからなる同一もし
くは相異なる置換基で1〜3個置換されていてもよいベ
ンジルを表わすか、或いは随時1個または2個のフッ素
、塩素及び/またはメチルで置換されていてもよいフェ
ニルを表わす、 式(I)の化合物である。
更に、殊に極めて興味あるものは、 A rがフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプ
ロピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメ
トキシ、テにラフルオロエトキシ、トリフルオロメチル
メルカプト、テトラフルオロエチルメルカプト、ホルミ
ル、アセチル、メトキシイミノメチル、ニトキシイミノ
メチル、メトキシイミノエチル、エトキシイミノエチル
及び/またはフェニルからなる同一もしくは相異なる置
換基で1個または2個置換されていてもよいフェニルを
表わし、Xが基−0−C)I、−または−OC1h−C
L−を表わし、該へテロ原子はアリール基に結合してお
り、そして Rが水素、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピ
ル、イソブチル、n−ブチル、t−ブチル、n−ヘキシ
ル、シクロヘキシル、アリル、プロピニル、ジクロロシ
クロプロピル、ジクロロシクロプロピル−メチル、メチ
ルシクロヘキシル、4−クロロベンジルまたは4−クロ
ロフェニルを表わす、 弐(I)の化合物に所属する。
殊に興味ある化合物は、 Arが好ましくはフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル
、イソプロピル、ブチル、トリフルオロン(チル、トリ
フルオロメトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフル
オロメチルメルカプト、テトラフルオロエチルメルカプ
ト及び/またはフェニルからなる同一もしくは相異なる
置換基で1個または2個置換されていてもよいフェニル
を表わし、 Xが酸素を表わすか、または基−CH2−を表わし、そ
して Rが水素、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピ
ル、イソブチル、n−ブチル、し。
ニッケル、n−ヘキシル、シクロヘキシル、アリル、プ
ロピニル、ジクロロシクロプロピル−メチルを表わす、 の式(I)化合物である。
また本発明に従って用いる好ましい化合物は、Ar、X
及びRが本発明による物質の記述に関連して、これらの
置換基に対して好ましいものとしてすでに述べた意味を
有する式(I)のメルカプト−置換されたヒドロキシエ
チル−(トリアゾル−1−イル)誘導体と酸との付加物
である。
付加させ得る酸には、好ましくはハロゲン化水素酸、例
えば塩化水素酸及び臭化水素酸、殊に塩化水素酸、並び
にリン酸、硝酸、単官能及び二官能性カルボン酸及びヒ
ドロキシカルボン酸、例えば酢酸、マレイン酸、コハク
酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソルビ
ン酸及び乳酸、及びスルホン酸、例えばp−トルエンス
ルホン酸及び1.5−ナフタレンスルホン酸が含まれる
本発明に従って使用する追加の好ましい化合物は、元素
周期表の第■〜■主族並びに亜族1、I[及び■〜■の
金属の塩とAr、X及びRがこれらの置換基に対して好
ましいものとしてすでに述べた意味を有する式<1)の
メルカプト−置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾ
ル−1−イル)誘導体との付加物である。
これに関して、銅、亜鉛、マンガン、マグネシウム、ス
ズ、鉄及びニッケルの塩が殊に好ましい。
これらの塩における適当なアニオンは生理学的に許容し
得る付加物を生ずる酸から誘導されるものである。これ
について、このタイプの殊に好ましい酸はハロゲン化水
素酸、例えば塩化水素酸及び臭化水素酸並びにリン酸、
硝酸及び硫酸である。
式(I)の誘導体は式(I[) H3 式中、Ar及びχは上記の意味を有する、のオキシラン
を希釈剤、例えばアルコールの存在下において、適当な
らば酸結合剤、例えばアルカリ金属水酸化物の存在下に
おいて0℃乃至200°C間の温度で式(I[[) %式%() 式中、Rは上記の意味を有する、 のメルカプタンと反応させ、そして適当ならば、かくし
て得られる式(I)の化合物に酸または金属塩を付加さ
せることによって得ることができる。
式(n)のオキシランは新規なものである。これらの化
合物は式(I’/) LH3 式中、Ar及びXは上記の意味を有する、のケトンを、 α) 希釈剤、例えばジメチルスルホキシドの存在下に
おいて20℃乃至80℃間の温度で式(V)δ0δ− (CHs)z S OCHt      (V )のジ
メチルオキソスルホニウムメチリドと反応させるか、或
いは β) 不活性有機溶媒、例えばアセトニトリルの存在下
において且つ塩基、例えばナトリウムメチレートの存在
下において、0℃乃至60℃間の温度、好ましくは室温
で式(Vl> [(C)Is)sS”]CHsSO4(VI)のトリメ
チルスルホニウムメチルスルフエトと反応させる ことによって製造することができる。
式(II)のオキシランを、場合によっては皐焚せずに
、更に直接反応させることができる。
上記の方法によって式<n)オキシランを製造するため
に出発物質として必要な式(■)のケトンは公知のもの
であるか、或いは原則として公知の簡単な方法で製造す
ることができる[EP−O8(ヨーロッパ特許出願公開
明細″I)第0.054.865号及びDE−O3(ド
イツ国特許出願公開明細書)第3.222.220号9
照]。
また出発物質として必要なメルカプタンは一般に式(I
II)によって定義される。
この式において、Rは好ましくは本発明に従って使用す
る式(I)の物質の記述に関連して、Rに対して好まし
いものとしてすでに述べた意味を表わす。
式(I)のメルカプタンは一般に有機化学において公知
の化合物である。
本発明に従って使用する式(I)の化合物を酸付加塩ま
たは金属塩醋体に転化することができる。
式(I)の化合物の酸付加塩の製造に適当な、そして好
ましい酸は、本発明に従って使用する酸付加塩の記述に
関連して、好ましい酸としてすでに述べたものである。
式(I)の化合物の酸付加塩は普通の塩−生成法により
簡単な方法で、例えば一般式(I)の化合物を適当な不
活性溶媒に溶解し、酸例えば塩酸を加えることによって
得ることができ、そして公知の方法において、例えばP
別、単離、そして適当ならば不活性有機溶媒で洗浄して
精製することができる。
一般式(、I )の化合物の金属塩錯体の製造に適当な
且つ好ましい金属の塩はすでに上に述べたものである。
一般式(I)の化合物の金属塩錯体は普通の方法による
簡単な方法において、例えば金属塩をアルコール、例え
ばエタノールに溶解し、そして一般式(I)の化合物に
付加させることによって得ることができる。金属塩錯体
を公知の方法において、例えばf別、単離、そして適当
ならば再結晶化によって精製することができる。
本発明に従って使用する式(I)の化合物及びその酸付
加塩は抗微生物作用、殊に抗力のある抗糸状菌作用を示
す、これらの化合物は極めて広い抗糸状菌作用スペクト
ルを有し、特に皮ふ糸状菌(der+*atophyt
es)及び酵母撮画(yeast−1ike fung
i)に対して、並びに二相@ (biphasic f
ungi)、例えばカンジダ種<chnd:d&5pe
cies)、例えば鵞口癒カンジダ(eandida 
albicans)、表皮苗種(Epidermorp
hyton 5pecies)例えば有毛表皮菌(Ep
ider+morphto、n floccosu−)
、スペlレギlレス種(八spergillusspe
cies)例えば黒色麹菌クロカビ(Aspergil
l+sniger)及び烟色麹菌ケムカビ(^sper
gillus fuaigatus) 、白書菌種(T
richophton 5pecies)例えば毛唐白
癖菌(Trichophyton mentagrop
hytes)、小胞子菌種(Nicrosporon 
5pecies)例えば溝車胞子菌(Microspo
ron felium)及びトルロプシスg (Tor
ulopsisspeeies)対したトルロプシス・
ゲラブラタ(Torulopsis glabrata
)に対して広い抗糸状菌活性を有する。これらの微生物
の表示は、防除しうる細菌を限定するものでなく、単な
る例示にすぎない。
人間の医薬における適用分野について挙げうる渕は次の
通りである: 毛漬白寅菌(Trichophyton mentag
rophytes)および白病菌m (Triehop
hyton)の他の種、小泡子iffffi(Micr
osporon)の種、有毛表皮菌(Epider+5
ophyt*n floccosum)、酵母撮画及び
二相菌(biphasefungi)並びにカビによっ
て起こされる皮膚糸状冷症及び全身的糸状菌症。
獣医薬における適用分野について挙げうる例は次の通り
である:゛ 全ての皮膚糸状冷症及び全身的糸状菌症、特に前述の病
原藺によって引き起こされるもの。
本発明には、無毒性の不活性な製薬学的に適する賦形剤
に加えて、1種またはそれ以上の本発明における活性化
合物を含有するか、或いは1種またはそれ以上の本発明
における活性化合物からなる製薬学的調製物が含まれる
また、本発明には投与単位形態における製薬学的調製物
が含まれる。投与単位形態とは調製物が個々の部分の形
態、例えば錠剤、糖衣光、カプセル剤、火剤、坐薬及び
アンプル剤て゛あつ、その活性化合物の含有旦が個々の
投薬量の分数または倍数に相当することを意味する。投
薬巣位は例えば1.2.3または4倍の個々の投薬量、
或いは投薬量のに、%またはKを含むことができる0個
々の投薬量は好ましくは1回に投与する活性化合物量及
び通常1日当りの投薬量の全部、%、%またはyに相当
する活性化合物量を含有する。
無毒性の不活性な製薬学的に適する賦形剤とは、固体、
半固体または液体の希釈剤、充填剤及び種々の配合補助
剤であることとを理解されたい。
好ましい薬剤調製物として錠剤、糖衣光、カプセル剤、
火剤、粒剤、坐薬、溶液、懸濁液及び乳液、塗布剤、軟
膏、ゲル、クリーム、ローション、粉剤及びスプレーを
挙げることができる。
錠剤、糖衣光、カプセル剤、火剤及び粒剤には普通の賦
形剤、例えば(a)充填剤及び伸展剤、例えば澱粉、ラ
クトース、スクロース、グルコース、マンニトール及び
シリカ、(I1>結合側、例えばカルボキシメチルセル
ロース、アルギン酸塩、ゼラチン及びポリビニルピロリ
ドン、(c)ヒューメクタント、例えばグリセリン、(
d)崩壊剤例えば寒天、炭酸カルシウム及び重炭酸ナト
リウム、(e)溶解遅延剤例えばパラフィン、(f)再
吸収促進剤、例えば第四級アンモニウム化合物、輸)湿
潤剤、例えばセチルアルコール及びグリセリンモノステ
アレート、(h)吸収剤、例えばカオリン及びベントナ
イト、並びに(i>潤滑剤、例えばタルク、ステアリン
酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム及び固体のポ
リエチレングリコール、或いは(a)〜(i)に示した
物質の混合物と共に活性化合物の1種または複数種を含
ませることができる。
錠剤、糖衣光、カプセル剤、火剤及び粉剤には、随時不
透明化剤を含む普通の被覆及び殻を与えることができ、
またこれらのものは活性化合物の1種または複数種のみ
を或いは腸管の成る部分で、場合によっては長時間にわ
たって放出するような組成物であることができ、使用し
得る埋め込まれる組成物の例は重合体状物質及びロウで
ある。
また活性化合物の1種または複数種を場合によっては1
種またはそれ以上の上記賦形剤と共にマイクロカプセル
状につくることができる。
坐薬には、活性化合物の111または複数種に加えて、
普通の水溶性または非水溶性賦形剤、例えばポリエチレ
ングリコール、脂肪、例えばカカオ脂肪、及び高級エス
テル(例えばC16−脂肪酸によるCl4−アルコール
)、またはこれらの物質の混合物を含ませることができ
る。
軟膏、塗布剤、クリーム及びゲルには、活性化合物の1
種または複数種に加えて、普通の賦形剤、例えば゛動物
及び植物脂肪、ロウ、パラフィン、澱粉、トラガカント
、セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコ
ーン、ベントナイト、シリカ、タルク並びに酸化亜鉛、
またはこれらの物質の混合物を含ませることができる。
粉剤及びスプレーには、活性化合物の1種または複数種
に加えて、普通の賦形剤、例えばラクトース、タルク、
シリカ、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム及びポ
リアミド粉末、またはこれらの物質の混合物を含ませる
ことができる。スプレーには追加的に普通の噴射基剤例
えばクロロフルオロ、炭化水素を含ませることができる
溶液及び乳液には、活性化合物の1種または複数種に加
えて、9通の賦形剤、例えば溶媒、溶解剤及び乳化剤、
例えば水、エチルアルコール、イソプロピルアルコール
、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール、安息
香酸ベンジル、プロピレングリコール、1.3−ブチレ
ングリコール、ジメチルホルムアミド、油、特に綿実油
、落花生油、トウモロコシ胚芽油、オリーブ油、ヒマシ
油及びゴマ油、グリセリン、グリセリン−ホルマール、
テトラヒドロフルフリルアルコール、ポリエチレングリ
コール並びにソルビタンの脂肪酸エステル、またはこれ
らの物質の混合物を含ませることができる。
非経口投与に対しては、溶液及び乳液はまた血液と等張
である無菌の状態であることができる。
懸濁液には、活性化合物の1種または複数種に加えて、
普通の賦形剤、例えば液体希釈剤、例えば、水、エチル
アルコールもしくはプロピルアルコール、懸濁剤、例え
ばニドキシル化されたインステアリルアルコール、ポリ
オ藤ジエチレンソルビトールエステル 島性セルロース、メタ水酸化アルミニウム、ベントナイ
ト、寒天及びトラガカント、或いはこれらの物質の混合
物を含才せることができる。
また、上記の調製物形慇には着色剤、保存剤及び臭気と
風味を改善する添加物、例えばハツカ油及びユーカリ油
、並びに甘味料、例えばサッカリンを含ませることもで
きる。
治療的に活性な化合物は好ましくは上記の薬剤調製物中
に全混合物の約0.1〜99.5重量%、好ましくは約
0.5〜95重旦%の濃度で存在すべきである。
また、上記の薬剤調製物には、本発明における活性化合
物に加えて、他の薬剤的に活性な化合物を含ませること
ができる。
上記の薬剤調製物は公知の方法による普通の方法におい
て、例えば活性化合物の1種または複数種を賦形剤の1
種または複数種と混合することによって製造される。
また、本発明には本発明における活性化合物の用途並び
に上記の病気の予防、救済及び/または治療のための医
療及び獣医薬として、本発明における活性化合物の1種
またはそれ以上を含有する薬剤調製物の用途が含まれる
活性化合物または薬剤調製物を局所的、経口的、非経口
的、腹腔内及び/または肛門部、好ましくは経口的、殊
に静脈内に投与することができる。
−iに医薬及び獣医薬の双方において、所望の成果を得
るために、本発明における活性化合物の1種または複数
種を場合によっては数回に分けて24時間当り合計量2
.5〜2 0 0 m@/ k@体重、好ましくは5〜
150+mg/kg体重の量を投与することが有利であ
ることがわかった。
経口投与の場合、本発明における活性化合物を24時間
当り約2.5〜200mg/kg体重、好ましくは5〜
150+*g/kg体重の合計量で投与し、非経口投与
の場合、本化合物を24時間当り約2。
5〜50りg / kg体重、好ましくは1〜25−g
 / kg体重の合計量で投与する。
しかしながら、上記の投薬量からはずれる必要があり、
殊にそのことは,−こ置を受ける思考の性質及び体重、
病気の性質スび重さ、調製物のタイプ及び薬剤の投与タ
イプ、並びに投与する時期または間隔に依存する.かく
して、成る場合には活性化合物の上記の最少投薬量より
少ない量を用いて十分であり、一方他の場合には、活性
化合物の上記量の上限を超えなければならない.活性化
合物の必要とする殊に最適投薬量及び投与方法は当該分
野に精通せる者にとってはその専門知識によって容易に
決定することができる。
11及11 実施例1 エタノール80−中の2−(4−クロロフェノキシ−t
ert.−ブチル) −2−( 1 、2.4−トリア
ゾルー1−イル−メチル)−オキシラン182(0,0
42モル)に撹拌しながら、エタノール80mJ2中の
水酸化ナトリウム1.82を加えた。
この混合物を冷却し、メチルメルカプタン2.41  
(0,055モル)を−15℃で通した1次に反応混合
物を徐々に室温にし、更に16時間撹拌した。混合物を
′a縮し、残った油をジクロロメタン350−に採り入
れ、この溶液を水500dで2回洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、そして濃縮した。残渣をシリカゲルカラ
ムで精製した(移動相・シクロヘキサン/酢酸エチル1
:1)。
粘性油として2−(メチルチオメチル)−3゜3−ジメ
チル−4−(4−クロロフェノキシ)−1−(I,2,
4−)リアゾル−1−イル)−2−ブタノール121 
(理論量の80%)が得られた。
この化合物の構造式を核磁気共鳴スペクトルによって確
かめた。
匿茂λm艮識− (Hコ トリメチルスルホキソニウムアイオダイド1542  
(0,7モル)を無水ジメチルスルホキシド17〇−及
びカリウムtert 、−ブチレート78.4ノの溶液
に加えた。混合物を5時間撹拌し、次に1−(I,2,
4−トリアゾル−1−イル)−4−(4−クロロフェノ
キシ)−3,3−ジメチル−2−ブタノン182j (
0,7モル)を滴下し、混合物を45℃で16時間撹拌
した。水300Jを加え、有機相を分離し、水相をジク
ロロメタン500IIlj1で1回抽出した。有機相を
合液し、水1200−で2回洗浄した。この溶液を硫酸
ナトリウム上で乾燥し、溶媒を減圧下で除去し、残渣を
高真空下で脱気した。
油として2−(4−クロロフェノキシ−tert。
−ブチル) −2−(I,2,4−)リアゾル−1−イ
ル−メチル)−オキシラン1877 <9M論量の86
.8%)が得られた。
n− アセトンに溶解した1−ブロモ−4−(4−クロロフェ
ノキシ)−3,3−ジメチル−2−ブタノン2222 
(0,73モル)を撹拌しながら、沸騰している無水ア
セトン80〇−中の炭酸カリウム131(Iモル)及び
1,2.4−トリアゾール50.41  (0,73モ
ル)の混合物に滴下しン、 た。
この混合物を5時間還流させ、0℃〜10℃に冷却し、
塩をP別し、P液を減圧下で濃縮した。
残渣をジクロロメタン800 *jに採り入れ、この溶
液を水1300−で2回洗浄した。有機相を硫酸す゛ト
リウム上で乾燥し、そして濃縮した。
駐点88〜90℃の無色の結晶として、1−(I,2,
4−トリアゾール−1−イル)−4−(4−クロロフェ
ノキシ’)−3,3−ジメチル−2−ブタノン182j
(理論量の85%)が得られた。
実施例1に述べた方法と同様にして、そして本発明にお
ける方法に関する記述を考慮して、以下の第1表に示し
た式(I)の化合物が得られた;u”+     co
        ト        ロ       
の       ロ       =実    月 1         + ロ       1 ’!i       馬      渭      ミ
      tl          1      
   1                     
 l口       ロ       ロ      
 ロ       ロ深iげ−″   esr   日
   冗F−05り       。      −F
J       FJ       へ       
掲      ■4!i        ミ     
   1        ・;ト       美  
     の       ◇       −i  
     閃       凶       w   
    臂ト       美       ロ   
    0      −エ       曽    
   Q       寸       !Σ1 441   零      =;; ’Ig   g   g   g ; −E        −!!        ら   
     ヨ        −二ミ      2 
     ヨ      ミ      ;−h   
      −〜         ・p+?〜   
      ;=        工        
=        ;冨       <J     
   (J        。       ロロ  
     ロ       ロ       ロ   
    ロr++a5の。− ロ       ロ       cor++トミ  
     ミ       ミ       ;   
    ミr’−co        ロ      
 0?−t−1カ       ニ l          l          l  
        +          1?+   
       oe          [F]   
       〇          −ト     
  ト       ト       −      
 ζ0フ        −A        ヨ  
      ヨ        ;1フI I −云 頚   V    二      に      二 
     に      =ミ       4x1.
        り       ミ       ミ
       11         ’      
   l         l         l 
        lミE       (=     
  1;       ミ       ョ     
  ヨ1月」口II 以下の使用実施例において、比較化合物として下記の物
質を用いた[DE−O3(ドイツ国特許出願公開明細書
)第3.202,613号に開示されている]。
実施例A −忙、 性 実験の説明: 試験管内試験を平均5X10’〜1048菌/ m 1
基質である細菌接種物によって一連の希釈武装において
行った0次の栄養媒質を用いた:a)皮ふ糸状菌及びカ
ビに対して: サブロー・ミリュー・デブルーブ(5abouraud
′s m1lieu d”epreuve)。
b)酵母菌に対して: 肉エキス/グルコース汁。
培養温度は28℃〜37℃であり、培養を酵母菌に対し
ては24〜96時閏、そして皮ふ糸状菌及びカビに対し
ては゛96時間続けた。
この試験において、本発明による化合物(I−2)、(
I−40)、(I−41)、(I−42>、(I−43
)、(I−44)、(I−45)、(I−46)、(I
−47)、(I−49)、<1−50  ン 、  (
I−51)  、  (I−52>  、(I−53)
、(I−55)、(I−58)、(I−60) 、  
 (I−61)  、  (I−62)  、(I−6
3>  、  (I−64)  、  (I−65) 
 、(I−66>、<1−67)、(I−68)、(I
−69)、(r−70)は当該分野の現状から公知の化
合P5(A)及び(B)よりも良好な活性、特に鵞口噴
カンジダに対して良好な活性を示した。
実施例B タイプ5PF−CF、のマウスに生理学的塩水溶液に懸
濁させた対数的に増殖するカンジダ細胞1〜2×106
個を静脈内に感染させた。感染前1時間及び感染後7時
間目に、動物を各場合に生成物25〜100 mg/k
g体重で経口的に処理した。
隻l二 未処置動物は感染の3〜6日後に死亡した。未処置対照
動物の感染後6日目の生存率は約5%であった。
この試験において、例えば本発明による化合物(I−4
0)、(I−46)、(I−51)、(I−52)、(
I−62)、(I−93)及び(I−94)は、当該分
野の現状から公知の化合物(A)及び(B)よりも良好
な作用を示した。
証豆辺1J工 ◆÷十4◆=極めて良好な作用=感染して6日後に90
%生存 ÷+++=良好な作用   =感染して6日後に80%
生存 ÷++=作用      =感染して6日後に60%生
存 ・十;弱い作用    =感染して6日後に40%生存 十;わずかな作用  =感染して6日後に40%以下の
生存 n、a、          =未処置感染対照と差な
し。
(A) (公知)     n、a。
(B) (公知)     n、a。
製造実施例 の化合物 ■−40 ■−46 ■−51 ■−52 ■−62 ■−93 ■−94 実施例C ピルプライト−白色種(Pirbright−whit
e 5train)の白マウスに、そのそった乱切して
ない背に毛癒白瘤菌の微小分生胞子器(micro−c
onidia)及び巨大分生胞子器(+5aero−e
onidia)の懸濁液を感染させた。
感染させた動物を、感染後3日目から出発して、本発明
による生成物の0.1%溶液(ジメチルスルホキシド:
グリセリンズ1=4中)で1日1回局部的に処置した。
1に 感染部位での潮紅、かさぶた及び全外皮欠損までの脱毛
による皮ふ糸状菌症の典型的な模様が感染後12日以内
に未処置対照動物に発展した。
この試験において、例えば本発明による化合物の作用は
良好(I−40)及び極めて良好(I−52)であった
λ乳二 十◆今十+=極めて良好な作用=感染後12〜15日日
に感染の徴候なし 十÷◆+=良好な作用=やや潮紅、単離したかさぶた 十◆÷=作用=潮紅、脱毛を伴なわぬかさぶた++=弱
い作用=潮紅、かさぶた、脱毛+;作用の痕跡;脱毛の
領域、炎症的皮ふ反応 及1匠14乳λ 1、lに 式(I)の活性化合物       10gアルコール
、純粋(96%>    300gイソプロピルミリス
テート    526g36g 2、クリーム: 式(I)の活性化合物       10g族アルコー
ルの混合物)       30gベンジルアルコール
        10g水、脱無機分したちの    
  680g000g 特許出願人 バイエル・アクチェンゲゼルシャフト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、病気の処置のための式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Arは随時置換されていてもよいアリールを表わし、 Xは酸素、硫黄または直接結合を表わし、そして基−C
    H_2−、−CH_2−CH_2−、−O−CH_2−
    、−SCH_2−、−O−CH_2−CH_2−及び−
    S−CH_2−−CH_2−を表わし、該ヘテロ原子は
    、Xが−OCH_2−、−SCH_2−、−O−CH_
    2−CH_2−または−S−CH_2−CH_2−を表
    わす場合、該アリール基に結合しており、そして Rは水素、随時置換されていてもよいアルキル、随時置
    換されていてもよいアルケニル、随時置換されていても
    よいアルキニル、随時置換されていてもよいシクロアル
    キルまたは随時置換されていてもよいシクロアルキルア
    ルキルを表わすか、随時置換されていてもよいアラルキ
    ルを表わすか、或いは随時置換されていてもよいフェニ
    ルを表わす、 のメルカプト−置換されたヒドロキシエチル−(トリア
    ゾル−1−イル)誘導体並びにその酸付加塩及び金属塩
    錯体。 2、病気の処置のための、 Arが炭素原子6〜10個を有するアリールを表わし、
    該基はハロゲン、随時置換されていてもよいアルキル、
    随時置換されていてもよいアルコキシ、随時置換されて
    いてもよいアルキルチオ、随時置換されていてもよいア
    ルケニル、随時置換されていてもよいアルキニル、随時
    置換されていてもよいフェニル、随時置換されていても
    よいフェノキシ、随時置換されていてもよいフェニルア
    ルキル、ニトロ、シアノ、ホルミル、アルキルカルボニ
    ル、及び/またはホルミルもしくはアルキルカルボニル
    から誘導されたオキシム、ケタール及びヒドラゾンから
    なる同一もしくは相異なる置換基で1個または数個置換
    されていてもよく、 Xが酸素、硫黄または直接結合を表わし、 そして基−CH_2−、−CH_2−CH_2−、−O
    −CH_2−、−SCH_2−、−O−CH_2−CH
    _2−及び−S−CH_2−CH_2−を表わし、該ヘ
    テロ原子は、Xが−OCH_2−、−SCH_2−、−
    O−CH_2−または−S−CH_2−CH_2−を表
    わす場合、該アリール基に結合しており、そして Rが水素、炭素原子1〜12個を有する随時置換されて
    いてもよい直鎖状または分枝鎖状アルキル、炭素原子2
    〜12個を有する随時置換されていてもよいアルケニル
    、炭素原子3〜8個を有する随時置換されていてもよい
    アルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時ハロゲン
    及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置
    換基で1個または2個置換されていてもよいシクロアル
    キル、シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及びアル
    キル部分に炭素原子1個または2個を有し且つ随時ハロ
    ゲン及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異な
    る置換基で1個または2個置換されていてもよいシクロ
    アルキルアルキルを表わすか、アリール部分に炭素原子
    6〜10個及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有す
    るアラルキルを表わし、該アリール部分はハロゲン、随
    時置換されていてもよいアルキル、随時置換されていて
    もよいアルコキシ、随時置換されていてもよいアルキル
    チオ、随時置換されていてもよいアルケニル、随時置換
    されていてもよいアルキニル、随時置換されていてもよ
    いフェニル、随時置換されていてもよいフェノキシ、随
    時置換されていてもよいフェニルアルキル、ニトロ、シ
    アノ、ホルミル、アルキルカルボニル、及び/またはホ
    ルミルもしくはアルキルカルボニルから誘導されたオキ
    シム、ケタール及びヒドラゾンからなる同一もしくは相
    異なる置換基で1個または数個置換されていてもよく、
    或いはRはハロゲン及び/またはアルキルで随時置換さ
    れていてもよいフェニルを表わす、特許請求の範囲第1
    項記載の式( I )のメルカプト−置換されたヒドロキ
    シエチル−(トリアゾル−1−イル)誘導体。 3、病気の処置のための、 Arがハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル、
    炭素原子1個または2個及びハロゲン原子1〜5個を有
    するハロゲノアルキル、炭素原子1個または2個及びハ
    ロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシ、及び
    /または炭素原子1個または2個及びハロゲン原子1〜
    5個を有するハロゲノアルキルチオ或いはフェニルから
    なる同一もしくは相異なる置換基で1〜3個置換されて
    いてもよいフェニルを表わし、 Xが酸素、硫黄または直接結合を表わし、そして基−C
    H_2−または−CH_2−CH_2−を表わし、そし
    て Rが水素、炭素原子1〜12個を有する随時置換されて
    いてもよい直鎖状または分枝鎖状アルキル、炭素原子2
    〜12個を有する随時置換されていてもよいアルケニル
    、炭素原子3〜8個を有する随時置換されていてもよい
    アルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時ハロゲン
    及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置
    換基で1個または2個置換されていてシクロアルキル、
    シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及びアルキル部
    分に炭素原子1個または2個を有し且つ随時ハロゲン及
    び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置換
    基で1個または2個置換されていてもよいシクロアルキ
    ルアルキルを表わすか、アリール部分に炭素原子6〜1
    0個及びアルキル部に炭素原子1〜4個を有するアラル
    キルを表わし、該アリール部分はハロゲン、随時置換さ
    れていてもよいアルキル、随時置換されていてもよいア
    ルコキシ、随時置換されていてもよいアルキルチオ、随
    時置換されていてもよいアルケニル、随時置換されてい
    てもよいアルキニル、随時置換されていてもよいフェニ
    ル、随時置換されていてもよいフェノキシ、随時置換さ
    れていてもよいフェニルアルキル、ニトロ、シアノ、ホ
    ルミル、アルコキシカルボニル、及び/またはホルミル
    もしくはアルコキシカルボニルから誘導されたオキシム
    、ケタール及びヒドラゾンからなる同一もしくは相異な
    る置換基で1個または個数置換されていてもよく、或い
    はRは1〜3個のハロゲン及び/またはC_1〜C_4
    −アルキルで置換されたフェニルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の式( I )のメルカプト−
    置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル
    )誘導体。 4、病気の処置のための、 Arがハロゲン、炭素原子1〜4個を有するアルキル、
    炭素原子1個または2個及びハロゲン原子1〜5個を有
    するハロゲノアルキル、炭素原子1個または2個及びハ
    ロゲン原子1〜5個を有するハロゲノアルコキシ、炭素
    原子1個または2個及びハロゲン原子1〜5個を有する
    ハロゲノアルキルチオ、フェニル、ホルミル及びアセチ
    ル、並びに/或いはホルミルまたはアセチルから誘導さ
    れたオキシムエーテルからなる同一もしくは相異なる置
    換基で1〜3個置換されていてもよいフェニルを表わし
    、 Xが基−O−CH_2−、−S−CH_2−、−O−C
    H_2−CH_2−または−S−CH_2−CH_2−
    を表わし、各々の場合にヘテロ原子はアリール基に結合
    しており、そして Rが水素、炭素原子1〜12個を有する随時置換されて
    いてもよい直鎖状または分枝鎖状アルキル、炭素原子2
    〜12個を有する随時置換されていてもよいアルケニル
    、炭素原子3〜8個を有する随時置換されていてもよい
    アルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ随時ハロゲン
    及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異なる置
    換基で1個または2個置換されていてもよいシクロアル
    キル、シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及びアル
    キル部分に炭素原子1個または2個を有し且つ随時ハロ
    ゲン及び/またはアルキルからなる同一もしくは相異な
    る置換基で1個または2個置換されていてもよいシクロ
    アルキルアルキルを表わすか、アリール部分に炭素原子
    6〜10個及びアルキル部分に炭素原子1〜4個を有す
    るアラルキルを表わし、該アリール部分はハロゲン、随
    時置換されていてもよいアルキル、随時置換されていて
    もよいアルコキシ、随時置換されていてもよいアルキル
    チオ、随時置換されていてもよいアルケニル、随時置換
    されていてもよいアルキニル、随時置換されていてもよ
    いフェニル、随時置換されていてもよいフェノキシ、随
    時置換されていてもよいフェニルアルキル、ニトロ、シ
    アノ、ホルミル、アルキルカルボニル、及び/またはホ
    ルミルもしくはアルキルカルボニルから誘導されたオキ
    シム、ケタール、及びヒドラゾンからなる同一もしくは
    相異なる置換基で1個または数個置換されていてもよく
    、或いはRは随時1〜3個のハロゲンまたは C_1〜C_4−アルキルで置換されていてもよいフェ
    ニルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の式( I )のメルカプト−
    置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル
    )誘導体。 5、病気の処置のための、 Arがフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
    ピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、トリフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメル
    カプト、テトラフルオロエチルメルカプト及び/または
    フェニルからなる同一もしくは相異なる置換基で1〜3
    個置換されていてもよいフェニルを表わし、 Xが酸素及び−CH_2−基を表わし、そしてRが水素
    、炭素原子1〜6個を有し且つハロゲンで随時置換され
    ていてもよいアルキル、炭素原子2〜4個を有し且つ随
    時ハロゲンで随時置換されていてもよいアルケニル、炭
    素原子3〜6個を有し且つハロゲンで随時置換されてい
    てもよいアルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つフッ
    素、塩素及び/またはメチルからなる同一もしくは相異
    なる置換基で1個または2個置換されていてもよいシク
    ロアルキル、シクロアルキル部分に炭素原子3〜6個及
    びアルキル部分に炭素原子1個または2個を有し且つ随
    時フッ素塩素及び/またはメチルからなる同一もしくは
    相異なる置換基で1個または2個置換されていてもよい
    シクロアルキルアルキルを表わすか、フェニル部分にフ
    ッ素、塩素、臭素、メチル、エチ ル、イソプロピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリ
    フルオロメトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフル
    オロメチルメルカプト及び/またはテトラフルオロエチ
    ルメルカプトからなる同一もしくは相異なる置換基で1
    〜3個置換されていてもよいベンジルを表わすか、或い
    は随時1〜2個のフッ素、塩素及び/またはメチルで置
    換されていてもよいフェニルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の式( I )のメルカプト−
    置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル
    )誘導体。 6、病気の処置のための、 Arがフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
    ピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメ
    ルカプト、テトラフルオロエチルメルカプト、ホルミル
    、アセチル、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメ
    チル、メトキシイミノエチル、エトキシイミノエチル及
    び/またはフェニルからなる同一もしくは相異なる置換
    基で1〜3個置換されていてもよいフェニルを表わし、 Xが基−O−CH_2−、−S−CH_2−、−O−C
    H_2−CH_2−または−S−CH_2−CH_2−
    を表わし、該ヘテロ原子はアリール基に結合しており、 Rが水素、炭素原子1〜6個を有し且つハロゲンで随時
    置換されていてもよいアルキル、炭素原子2〜4個を有
    し且つハロゲンで随時置換されていてもよいアルケニル
    、炭素原子3〜6個を有し且つハロゲンで随時置換され
    ていてもよいアルキニル、炭素原子3〜6個を有し且つ
    随時フッ素、塩素及び/またはメチルからなる同一もし
    くは相異なる置換基で1個または2個置換されていても
    よいシクロアルキル、シクロアルキル部分に炭素原子3
    〜6個及びアルキル部分に炭素原子1個または2個を有
    し且つ随時フッ素、塩素及び/またはメチルからなる同
    一もしくは相異なる置換基で1個または2個置換されて
    いてもよいシクロアルキルアルキルを表わすか、フェニ
    ル部分にフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプ
    ロピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメ
    トキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロメチル
    メルカプト及び/またはテトラフルオロエチルからなる
    同一もしくは相異なる置換基で1〜3個置換されていて
    もよいベンジルを表わすか、或いは随時1個または2個
    のフッ素、塩素及び/またはメチルで置換されていても
    よいフェニルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の式( I )のメルカプト−
    置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル
    )誘導体。 7、病気の処置のための、 Arがフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル、イソプロ
    ピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメト
    キシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオロメチルメ
    ルカプト、テトラフルオロメルカプト、ホルミル、アセ
    チル、メトキシイミノメチル、エトキシイミノメチル、
    メトキシイミノエチル、エトキシイミノエチル及び/ま
    たはフェニルからなる同一もしくは相異なる置換基で1
    個または2個置換されていてもよいフェニルを表わし、 Xが基−O−CH_2−または−O−CH_2−CH_
    2−を表わし、該ヘテロ原子はアリール基に結合してお
    り、そして Rが水素、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピ
    ル、イソブチル、n−ブチル、t−ブチル、n−ヘキシ
    ル、シクロヘキシル、アリル、プロピニル、ジクロロシ
    クロプロピル、ジクロロシクロプロピル−メチル、メチ
    ルシクロヘキシル、4−クロロベンジルまたは4−クロ
    ロフェニルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の式( I )のメルカプト−
    置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル
    )誘導体。 8、病気の処置のための、 Arが好ましくはフッ素、塩素、臭素、メチル、エチル
    、イソプロピル、ブチル、トリフルオロメチル、トリフ
    ルオロメトキシ、テトラフルオロエトキシ、トリフルオ
    ロメチルメルカプト、テトラフルオロエチルメルカプト
    及び/またはフェニルからなる同一もしくは相異なる置
    換基で1個または2個置換されていてもよいフェニルを
    表わし、 Xが酸素を表わすか、または基−CH_2−を表わし、
    そして Rが水素、メチル、エチル、イソプロピル、n−プロピ
    ル、イソブチル、n−ブチル、t−ブチル、n−ヘキシ
    ル、シクロヘキシル、アリル、プロピニル、ジクロロシ
    クロプロピル−メチルを表わす、 特許請求の範囲第1項記載の式( I )のメルカプト−
    置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル
    )誘導体。 9、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、 Arは随時置換されていてもよいアリールを表わし、 Xは酸素、硫黄または直接結合を表わし、そして基−C
    H_2−、−CH_2−CH_2−、−O−CH_2−
    、−SCH_2−、−O−CH_2−CH_2−及び−
    S−CH_2−CH_2−を表わし、該ヘテロ原子は、
    Xが−OCH_2−、−SCH_2−、−O−CH_2
    −CH_2−または−S−CH_2−CH_2−を表わ
    す場合、該アリール基に結合しており、そして Rは水素、随時置換されていてもよいアルキル、随時置
    換されていてもよいアルケニル、随時置換されていても
    よいアルキニル、随時置換されていてもよいシクロアル
    キルまたは随時置換されていてもよいシクロアルキルア
    ルキルを表わすか、随時置換されていてもよいアラルキ
    ルを表わすか、或いは日時置換されていてもよいフェニ
    ルを表わす、 メルカプト−置換されたヒドロキシエチル−(トリアゾ
    ル−1−イル)誘導体並びにその酸付加塩及び金属塩錯
    体を含有する薬剤。 10、糸状菌症の処置のための特許請求の範囲第1〜9
    項のいずれかに記載の1つまたはそれ以上に示した意味
    を有する式( I )のメルカプト−置換されたヒドロキ
    シエチル−(トリアゾル−1−イル)誘導体。 11、抗糸状菌剤としての特許請求の範囲第1〜9項の
    いずれかに記載の1つまたはそれ以上に示した意味を有
    する式( I )のメルカプト−置換されたヒドロキシエ
    チル−(トリアゾル−1−イル)誘導体の使用。 12、糸状菌症の処置のための特許請求の範囲第1〜9
    項のいずれかの1つまたはそれ以上に示した意味を有す
    る式( I )のメルカプト−置換されたヒドロキシエチ
    ル−(トリアゾル−1−イル)誘導体の使用。 13、糸状菌病を防除するための薬剤の製造のための特
    許請求の範囲第1〜9項のいずれかの1つまたはそれ以
    上に示した意味を有する式( I )のメルカプト−置換
    されたヒドロキシエチル−(トリアゾル−1−イル)誘
    導体の使用。
JP62220524A 1986-09-04 1987-09-04 抗糸状菌剤 Pending JPS6363669A (ja)

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