JPS6191175A - 抗糸状菌剤 - Google Patents

抗糸状菌剤

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JPS6191175A
JPS6191175A JP60220475A JP22047585A JPS6191175A JP S6191175 A JPS6191175 A JP S6191175A JP 60220475 A JP60220475 A JP 60220475A JP 22047585 A JP22047585 A JP 22047585A JP S6191175 A JPS6191175 A JP S6191175A
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formula
group
carbon atoms
mycosis
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JP60220475A
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グラハム・ホルムウツド
ボルフガング・クレーマー
カルル・ハインツ・ビユツヘル
マンフレート・プレンペル
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Bayer AG
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は抗微生物剤(antlmicroblalag
ents)として、殊に抗糸状菌剤(in目−myco
tics)としてヒドロキシエチル−アゾール誘導体の
用途に関する。
成る種の1−ヒドロキシエチル−アゾリル誘導体は一般
に良好な抗糸状菌特性を有することが開示されている。
本発明において、一般式 %式%)( 式中、R1はアルキルまたは基Ar−Y−を表わし、 Arは随時置換されていてもよいアリールを表わし、 Yは直接結合または基−CH,−1−CHz−CHt−
1−OCHt−1−8CHt−1−CH=CH−もしく
は−〇=Cを表わし、 Xは窒素原子またはCH基を表わし、 2は酸素またはNOR”基を表わし、そしてHlは水素
、アルキル、アルケニル、アルキニル、随時置換されて
いてもよいアラルキルまたは随時置換されていてもよい
シクロアルキルアルキルを表わす、 のヒドロキシエチル−アゾール誘導体及びその酸付加塩
は良好な抗微生物特性、殊に抗糸状菌特性を有すること
が見出された。
式(1)の化合物は不斉炭素原子を有し、従って、2種
の光学的異性体型で得ることができる。
驚くべきことに、本発明に従って用いる式(I)のヒド
ロキシエチル−アゾール誘導体は、構造的及びその作用
の観点から密接に関連した化合物である当該分野におい
て公知の1−ヒドロキシエチル−アゾリル誘導体、例え
ば1−(4−クロロフェノキシ)−5,5−ジメチル−
2−(イミダゾルー1−イル−メチル)−2−ブタノー
ル及び1−ルよりも、成る適用分野において良好な作用
スペクトルを有する。
式(1)は本発明によるヒドロキシエチル−アゾール誘
導体の一般的な定義を与えるものである。好ましくは、
この式において、 R1は炭素原子1〜6個を有する直鎖状または分枝鎖状
アルキルまたは基Ar−Yを表わし;Arはナフチル、
または同一もしくは相異なる置換基で随時−置換または
多置換されていてもよいフェニルを表わし、挙げ得る好
ましい置換基はハロゲン、炭素原子1〜4個を有するア
ルキル、各々の場合に炭素原子1個または2個を有する
アルコキシ及びアルキルチオ、ニトロ、各々の場合に炭
素原子1個または2個及び同一もしくは相異なるハロゲ
ン原子、例えば好ましくはフッ素及び塩素原子1〜5個
を有する一八日rノアルキル、ハロr ノアルコキシ及びハロrノアルキルチオ、−CH=NO
R”基、並びに各々随時ハロゲン及び/または炭素原子
1個もしくFi2個を有するアルキルで置換されていて
もよいフェニル、フェノキシ、ベンジル及びベンジルオ
キシであり;Xは窒素原子まだは0M基を表わし; Yは直接結合または基−CH,−1−CH,CH,−1
−OCH,−1−8CH,+、−CH=CH−もしくは
−CミC−を表わし; 2は酸素またはN0R2基を表わし、そしてR2は水素
、炭素原子1〜6個を有する直鎖状または分枝鎖状アル
キル、各々の場合に炭素原子2〜6個を有するアルタニ
ルもしくはアルキニル、またはアルキル部分に炭素原子
1個または2個を有し且つ同一もしくは相異なる置換基
で随時−置換または多置換されていてもよいフェニルア
ルキルを表わし、該フェニル上の可能な置換基はArの
場合にすでに述べたフェニル上の置換基で69;或いは
R1はシクロアルキル部分に炭素原子5個または6個を
有し且つ随時炭素原子1〜3個を有する同一もしくは相
異なるアルキル基で−、二もしくは三置換されていても
よいシクロアルキルメチルを表わす。
式(1)の殊に好ましい化合物は、 R1が炭素原子1〜6を有する直鎖状アルキルまたは基
Ar−Yを表わし; Arがナフチルを表わすか、或いは同一もしくは相異な
る置換基で随時−1二もしくは三置換されていてもよい
フェニルを表わし、挙げ得る該置換基はフッ素、塩素、
メチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
トリフルオロメチルチオ、メトキシイミノメチル、エト
キシイミノメチル及びアリルオキシイミノメチル、並び
に各々随時塩素及び/またはメチルで置換されていても
よいフェニル、フェノキシ、ベンジル及ヒペンジルオキ
シであり; Xが窒素原子またはCH基を表わし: Yが直接結合または基−CH!−1−CHlCHt −
1−OCHI−1−8CH1−1−CH=CH−もしく
は−CミC−を表わし; 2が酸素またはNOR”基を表わし;そしてR2が水素
、メチル、エチル、n−グロビル、n−ブチル、アリル
またはグロパルギルを表わすか、フッ素、塩素、メチル
、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシよりな
る群からの同一もしくは相異なる置換基で随時−1二も
しくは三置換されていてもよいベンジルを表わすか、或
いは随時メチルまたはエチルで置換されていてもよいシ
クロヘキシルメチルを表わす、化合物である、 また本発明による好ましい化合物は、置換基311X及
び2がこれらの置換基に対して好ましいものとしてずで
に述べた意味を有する式(1)のヒドロキシエチル−ア
ゾール誘導体と酸との付加物であるう付加させ得る酸に
は、好ましくはへロrン化水素酸、例えば塩化水素酸及
び臭化水素酸、殊に塩化水素酸、そして更にリン酸、硝
酸、単官能性及び二官能性カルボン酸及びヒドロキシカ
ルボン酸、例えば酢酸、マレイン酸、コハク酸、フマル
酸、酒石酸、クエン酸、サリチル酸、ソルビン酸及び乳
酸、並びにスルホン酸、例えばP−)ルエンスルホン酸
及び1.5−ナフタレンジスルホン酸が含まれる。
本発明に従って用いるヒドロキシエチル−アゾール誘導
体及びその酸付加塩はこれまで述べられていなかった。
しかしながら、これらのものは未公開の本願出願人の出
願に係るドイツ特許出願第P!i、554,779号の
主題であり、これらの化合物は、 a)式■ CH,CHs 式中 zl及び2!はアルキルを表わすか、またはこれ
らが結合した酸素原子と一緒になって、ジオキソラン環
を表わし:そして R1及びXは上記の意味を有する、 のヒドロキシエチルアゾリルアセタール誘導体を水及び
有機溶媒、例えばアルコールの混合物の存在下において
且つ酸、例えば塩化水素酸の存在下において50℃乃至
120℃間の温度で反応させるか; b)方法(a)によって得られる式(Ia)CH,CH
覗 式中、R1及びXは上記の意味を有する、のヒドロキシ
エチル−アゾール誘導体または式(If)のヒドロキシ
エチルアゾリルアセタール誘導体を希釈剤、例えばアル
コール及び水、またはこれら2種の混合物の存在下にお
いて50℃乃至100℃間の温度で式(III) H冨N−0−R”     (II) 式中 R2は上記の意味を有する、 のヒドロキシルアミン誘導体と反応させる′か;C〕方
法(b)によって得られる式(Ib)CH,CM。
式中、R1及びXは上記の意味を有する、のヒドロキシ
エチル−アゾール誘導体(即チ、zがNOH基を表わす
式(1)の化合物)を不活性有機溶媒、例えばジメチル
スルホキシドの存在下にお ゛いて且つ適当ならば強塩
基、例えばアルカリ金属水素化物またはアミドの存在下
において60℃乃至100℃間の温度で式(fV) Hal−R”   (F/) 式中、Halは塩素、臭素またはヨウ素を表わし、そし
て R” FiR”の意味を有すが、但し水素は除外する、 のハライドと反応させるか;或いは d)式(至) ?H3 式中 11及びR1は上記の意味を有する、のオキシ2
ンを不活性有機溶媒、例えばアルコールまたはツメチル
ホルムアミドの存在下において且つ適当ならば塩基、例
えばナトリウムアルフレートまたは水酸化カリウムの存
在下において60℃乃至150℃間の偏度で式(Vl) X:二N 式中、Mは水素またはアルカリ金属、好ましくはナトリ
ウムまたはカリウムを表わす、のアゾールと反応させる 方法によって得ることができる。
適当ならば、かくして得られる式(1)の化合物に酸を
付加させることができる。
式■のヒドロキシエチルアゾリルアセタール誘導体は公
知のものである(DI−O8(ドイツ国特許出願公開明
細書)第へ242.222号及び同第4242.252
号参照〕;或いはこれらのものは、式(■) 式中 R1、Zl及びztは上記の意味を有する、 のオキ7:)ンを不活性有機溶媒、例えばアルコールの
存在下において且つ適当ならば塩基、例えばナトリウム
アルコレートまたは水酸化カリウムの存在下において6
0℃乃至150℃間の温度で式(M)のアゾールと反応
させる方法によって得ることができる。
式(■)のオキシラ/は公知のものである(DE−O8
(ドイツ国特許出願公開明細書)第3.242,252
号参照〕;或いはこれらの化合物は一般に公知の方法に
おいて、式(■)CH。
式中 R1、Zl及びz2は上記の意味を有する、 のケトンを、 αンそれ自体公知の方法において、希釈剤例えばジメチ
ルスルホキシドの存在下において20℃乃至80℃間の
温度で式・(■) δ+ δ− (CHs ) t S OCHz     (■)のジ
メチルオキッスルホニウムメチリドと反応させるか〔と
れに関しては、ジャーナル・オツ鳴アメリカン・ケミカ
ル・ソサエティ(J、Am。
Ch@m、Sac、)87.1363−1364(19
65)における報告参照〕、或いは β)それ自体公知の方法において、不活性有機溶媒、例
えばアセトニトリルの存在下において且つ塩基、例えば
す) IJウムメテレートの存在下において0℃乃至6
0℃間の温度、好ましくは室温で弐■ のトリメチルスルホニウムメチル−スルシェードと反応
させる〔これに関しては、ヘテロサイクルズ()iet
erocycles) 8.697 (1977)にお
ける報告参照〕方法によって得ることができる。
適癌ならば、生ずる式(■)のオキシ2ンを単離せずに
直接更に反応させることができる。 。
式(■)のケトンは成る場合には公知のものである〔例
えばジャーナル・オノ・オーガニツオ・ケミストリー(
J、Org、Chem、)52,404(1967、)
、並びにDE−O8(ドイツ国特許出願公開明細書)第
へ22へ150号、同第4224、129号及び同第3
,242,252号参照〕:或いはこれらの化合物は公
知の方法において、例えば式(X[) の1−(N−モルホリノ)−イソブチンを溶媒、例、t
ばジエチルエーテルの存在下において20℃乃至120
℃間の温度で式(XII) R”−C−CI      (Xll)式中 11は上
記の意味を有する、 のクロライドと反応させ、そしてかくして得られる式(
X[[[) %式%) 式中、R1は上記の意味を有する、 のケト誘導体を普通の方法において、例えば不活性有機
溶媒、例えばトルエンの存在下において且つ触媒として
強酸、例えばp−)ルエンスル′ホン酸の存在下におい
て80℃乃至110℃の温度で、エチレングリコールに
よってアルデヒド基において誘導体化することができる
成る場合には、アルデヒド基の誘導後にのみ基81′ま
たはその成分を導入することが有利であることがわかっ
た。(#!造実施例参照)。
式(I[[)のヒドロキシルアミン誘導体は一般に有機
化学において公知の化合物である。
式HV)のハライドは一般に有機化学において公知の化
合物である。
式(至)のオキシランは未知のものである;しかしなか
ら、これらのものは一般に公知の方法において、式(X
■) CH。
R’ −Co−C−CH=N−OR”    (XIV
)電 CM。
式中 R1及びRsは上記の意味を有する、のケト−オ
キシム誘導体を上記の方法(α)または(ロ)によって
ニブキシド化する方法によって得ることができる。
式(XIV)のケト−オキシム誘導体は公知のものであ
る[DE−O8(ドイツ国特許出願公開明細書)第42
24.150号、同第4224.129号及び同第3,
242.252号参照〕;或いはこれらのものは公知の
方法において、例えば式(XI)の1−(N−モルホリ
ノ)−イソブチンを溶媒例えばジエチルエーテルの存在
下において20℃乃至120℃間の温度で式(Xll)
のクロライドと反応させ、かくして得られる式(XI)
のケト誘導体を普通の方法において、不活性有機溶媒、
例えばエタノールの存在下において且つ酢酸ナトリウム
の存在下において80℃乃至110℃の温度で、式(E
ll)のヒドロキシルアミン誘導体、例えばメトキシヒ
ドロキシルアミン塩酸塩によってアルデヒド基を誘導す
る方法によって得ることができる。
成る場合には、アルデヒド基の肪導後にのみ基R1また
はその部分を導入することが有利であることがわかった
式(Vl)のアゾールは一般に有機化学において公知の
化合物である。
式(1)の化合物は酸付加塩に転化することができる。
式(1)の化合物の酸付加塩は普通の環生成法による簡
単な方法において、例えば式CI)の化合物を適当な不
活性溶媒に溶解し、そして酸、例えば塩化水素酸を加え
ることによって得ることができ、このものを公知の方法
において、例えば濾過によって単離し、そして適当なら
ば不活性有機溶媒で洗浄して精製することができる。
本発明に従って使用し得る式(、I)の化合物、そのエ
ステル銹導体及びその酸付1加塩は抗微生物作用、殊に
強い抗糸状菌作用を示す、これらの化合物は極めて広い
抗糸状菌作用スペクトルを有し、特に皮膚糸状菌(de
rmotophyt@s)及び分芽菌(blaitom
ycea)並びに二相菌(blphase)に対して、
例えばカンジダ[(Candidaspsel@a)例
えば鵞ロ癒カンジダ菌(Candidaalbican
a)、表皮菌種(Epidermorphy−ton 
 gpacles)例えば有毛表皮菌(Ep i−de
rmorphton  floccosum)、アスペ
ルギルス種(Aap@rgillua  5peci・
3)例えば黒色麹菌クロカビ(Asp@rgillus
  n1g@r)及び明色麹菌ケムカビ(Aspsrg
llluifumlgatus)、出癖菌種(Tric
hophtonspecies)例えば毛癒白癖菌(T
rlchophy−%on m@ntagrophyt
es)、小胞子菌種(Mlarosporon  5p
ectr8)例えば猫小胞子菌(Mierosporo
n  felium)及びトルロプシス種(Torul
opsis  sp@cies)例えばトルロプシス・
ゲラブラタ(Torulopsisglabrata)
に対して広い抗糸状菌活性を有する。これらの微生物の
表示は、防除しうる細菌を限定するものでなく、単なる
例示にすぎない。
人間の医薬における適用分野について挙げうる例は次の
通りである:毛癒白癖菌(Tricho−phyton
 mentagrophytea)および自重菌属(T
richophyton)の他の種、小胞子菌属(Mi
crosporon)の種、有毛表皮菌(Epl−d@
rmophyton  floceoaum)、発芽菌
属(blaatomyceg)および二相菌(biph
assfung%)ならびにカビによって起こされる皮
膚糸状菌症および全身的糸状菌症。
獣医薬における適用分野について挙げうる例は次の通シ
である:すべでの皮膚糸状菌症および全身的糸状菌症、
特に前述の病原菌によって引き起こされるもの。
本発明には、無毒性の不活性な製薬学的に適する賦形剤
に加えて、1種またはそれ以上の本発明における活性化
合物を含有するか、或いは1種またはそれ以上の本発明
における化合物からなる製薬学的調製物、並びに該調製
物の製造方法が含まれる。
また、本発明には投与単位形態における製薬学的調製物
が含まれる。投与単位形態とは調製物が個々の部分の形
態、例えば錠剤、糖衣丸、カプセル剤、丸剤、生薬及び
アンプル剤で69、その活性化合物の含有量が個々の投
薬量の分数または倍数に相当することを意味する。投薬
単位は例えば1.2.5または4倍の個々の投薬量、或
いは投薬量の−1−または7を含むことができる1個々
の投薬量は好ましくは1回に投与する活性化合物量及び
通常1日当りの投薬−の全部、上、ユまたは7に相当す
る活性化合物量を含有する。
無毒性の不活性なR薬学的に適する賦形剤とは、固体、
半固体ま九は液体の希釈剤、充填剤及び種々の配合補助
剤であることを理解されたい。
好ましい薬剤調製物として錠剤、糖衣丸、カプセル剤、
丸剤、粒剤、生薬、溶液、懸濁液及び乳液、塗布剤、軟
膏、グル、クリーム、ローション、粉剤及びスプレーを
挙げることができる。
錠剤、糖衣丸、カプセル剤、丸剤及び粒剤には普通の賦
形剤、例えば(a)充填剤及び伸展剤、例えt@aS、
ラクトース、スクロース、グルコース、マンニトール及
びケイ酸、(b)結合剤、例えばカル〆キシメチルセル
ロース、アルギン酸塩、ゼラチン及びポリビニルピロリ
ドン、(c)ヒューメクタント、例えばグリセ’)7、
Cd)崩壊剤例えば寒天、炭酸カルシウム及び重炭酸ナ
トリウム、(e)溶解遅延剤例えばパラフィン、(f)
再吸収促進剤、例えば第四級アンモニウム化合物、値)
湿潤剤、例えばセチルアルコール及びグリセリンモノス
テアレート、(h)吸収剤、例えばカオリ/及びベント
ナイト、並びに潤滑剤、例えばタルク、ステアリン酸カ
ルシクム、ステアリン酸マグネシウム及び固体のポリエ
チレングリコール、或いは(a)〜(1)に示した物質
の混合物と共に活性化合物の1槌または複数種を含ませ
ることができる。
錠剤、糖衣丸、カプセル剤、丸剤及び粒剤には、随時不
透明化剤を含む普通の被覆及び殻を与えることができ、
またこれらのものは活性化合物の1種または複数種のみ
を或いは腸管の成る部分で、場合によっては長時間にわ
たって放出するような組成物であることができ、使用し
得る埋め込まれる組成物の例は重合体状物質及びロウで
ある。
iた活性化合物の1種または複数種を場合によっては1
種またはそれ以上の上記賦形剤と共にマイクロカブセル
状につくることができる。
生薬には、活性化合物の1種または複数種に加えて、普
通の水溶性または非水溶性賦形剤、例えばポリエチレン
グリコール、脂肪、例えばカカオ脂肪、及び高畝エステ
ル(例えばC16−脂肪酸によるC0−アルコール)、
またはこれらの物質の混合物を含ませることができる。
軟膏、塗布剤、クリーム及びグルには、活性化合物の1
種または複数種に加えて、普通の賦形剤、例えば動物及
び植物脂肪、ロウ、パラフィン、殿粉、ト2ガカント、
セルロース誘導体、ポリエチレングリコール、シリコー
ン、ベントナイト、ケイ酸、タルク並びに酸化亜鉛、ま
たはこれらの物質の混合物を含ませることができる。
粉剤及びスプレーには、活性化合物の111または複数
種に加えて、普通の賦形剤、例えばラクトース、メルク
、ケイ酸、水酸化アルミニウム、ケイ酸カルシウム及び
ポリアミド粉末、またはこれらの物質の混合物を含ませ
ることができる。スプレーには追加的に普通の噴射基剤
例えばクロロフルオロ炭化水素を含ませることができる
溶液及び乳液には、活性化合物の1種または複数種に加
えて、普通の賦形剤、例えば溶媒、−溶解遅延剤及び乳
化剤、例えば水、エチルアルコール、イングロビルアル
コール、炭酸エチル、酢酸エチル、ベンジルアルコール
、安息番数ベンジル、プロピレングリコール、1.5−
ブチレングリコール、ジメチルホルムアミド、油、特に
綿実油、落花生油、オリーブ油、ヒマシ油及びゴマ油、
グリセリン、グリセリン−ホルマール、ナト2ヒドロフ
ルフリルアルコール、ポリエチレングリコール並ヒニソ
ルビタンの脂肪酸エステル、またはこれらの物質の混合
物を含ませることができる。
非経口投与に対しては、溶液及び乳液はまた血液と等張
である無菌の状態であることができる。
懸濁液には、活性化合物の1種または複数種に加えて、
普通の賦形剤、例えば液体希釈剤、例えば、水、エチル
アルコールもしくはグロビルアルコール、懸濁剤、例え
ばエトキシル化されたインステアリルアルコール、ポリ
オキシエチレン7にビトールエステル及びソルビタンエ
ステル、微結品性セルロース、メタ水酸化アルミニウム
、ベントナイト、寒天及びトラガカント、或いはこれら
の物質の混合物を含ませることができる。
また、上記の調製物形態には着色剤、保存剤及び臭気と
風味を改善する添加物、例えばハツカ油及びユーカリ油
、並びに甘味料、例えばサッカリンを含ませることもで
きる。
治療的に活性な化合物は好ましくは上記の薬剤調製物中
に全混合物のα1〜995重量%、好ましくは15〜9
5重量%の濃度で存在すべきである。
また、上記の薬剤調製物には、本発明における活性化合
物に加えて、他の薬剤的に活性な化合物を含ませること
ができる。
上記の薬剤調製物は公知の方法による普通の方法におい
て、例えば活性化合物の1種または複数種を賦形剤の1
種または複数種と混合することによって製造される。
また、本発明には本発明における活性化合物の用途並び
に上記の病気の予防、救済及び/または治療のために医
薬及び獣医薬として、本発明における活性化合物の1種
またはそれ以上を含有する薬剤調製物の用途が含まれる
活性化合物または薬剤調製物を局所的、経口的、非経口
的、腹腔内及び/または肛門部、好ましくは非経口的、
殊に静脈内に投与することができる。
一般に医薬及び獣医薬の双方において、所望の成果を得
るために、本発明における活性化合物の1種または複数
種を場合によっては数回に分けて24時間当り合計量2
.5〜200 tq/ T4体重、好ましくは5〜15
0WIf/に4体重の量を投与することが有利であるこ
とがわかった。
経口投与の場合、本発明における活性化合物を24時間
尚シ約2.5〜20(19“/麺体型、好ましくは5〜
150wg/r1体重の合計量で投与し、非経口投与の
場合、本化合物を24時間当シ約2.5〜501!II
/麺体重、好ましくは1〜25〜/麺体重の合計量で投
与する。
しかしながら、上記の投薬量からはずれる必要があり、
殊にそのことは処置を受ける患者の種類及び体重、病気
の性質及び重さ、調製物のタイプ及び薬剤の投与タイプ
、°並びに投与する時期または間隔に依存する。かくし
て、成る場合には活性化合物の上記の最少投薬量よシ少
ない量を用いて十分でアリ、一方他の場合には、活性化
合物の上記量の上限を超えなければならない。活性化合
物の必要とする殊に最適投薬量及び投与方法は当該分野
に精通せる者にとってはその専門知識によって容易に決
定することができる。
製造実施例 実施例 1 CH,CH畠 (方法a) 鎖環015−をエタノール150rnt及び水150d
中の5−(1,5−ジオキソラン−2−イル)−2−(
イミダゾルー1−イル−メチル)−5−メチル−1−(
ナフト−1−イル−オキシ)−2−ブタノール22.7
f(1059モル)に加え、この混合物を4時間還流下
で加熱した1次に反応混合物を飽和重炭酸ナトリウム水
溶液中に注ぎ、塩化メチレンで5回抽出した1合液した
有機相を水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そし
て濃縮した。残渣をエーテル/酢酸エチルに採り入れ、
吸引濾過した。
融点147℃の2.2−ツメチル−3−ヒドロキシ−5
−(イミダゾルー1−イル−メチル)−4−(ナフト−
1−オキシ)−ブタナール17. Of(理論量の85
.3%)が得られた。
無水ブタノール550ゴ中の2− II” 2− (1
,5−ジオキソ2ンー2−イル>−−y’フロブ2−イ
ル〕−2−(ナフト−1−イル−オキシメチル)−オキ
シラン535t(α17モル)、イミダゾール12.8
f(α188モル)及び水酸化カリウム1.6fの溶液
を16時間還流下で加熱した。混合物を室温に放冷し、
塩化メチレン500ゴを加えた1反応混合物を水で2回
洗浄した。有機相を分′離し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、そして濃縮した。残渣にジイソプロピルエーテル及
び酢酸エチル550−を加えた6分離した沈殿物を吸引
戸別した。
融点126℃の5−(1,5−ジオキソラン−2−イル
)−2−(イミダゾルー1−イル−メチル)−5−メチ
ル−1−(ナフト−1−イルオキシ)−2−ブタノール
五ay(理論量の59.4チ)o −CHs CHs 無水ジメチルホルムアミド120d中のトリメチルスル
ホキソニウムアイオダイド151.1 ?(1596モ
ル)にカリウムt@rts−ブチレート67、2 F 
((16モル)を一部づつ加え71C,次にこの混合物
を室温で6時間攪拌し、次いで無水テトラヒドロフラン
55〇−中の2−(1,5−ジオキンラン−2−イル)
−プログ−2−イルナフト−1−イル−オキシメチルケ
トン122f(α407モル)の溶液を加えた0次に反
応混合物を室温で一夜攪拌し、濃縮し、残渣を塩化メチ
レンに採υ入れ、混合物を水で2回洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、そして濃縮した。残渣を石油エーテル
中で攪拌して抽出し、そして吸引戸別した。
融点61℃の生成物107f(理論量の8&7%)が得
られた。
CH。
無水エチルメチルケトン1000Trt中の1−クーナ
フトール1o5.9r(α865モル)及び炭酸カリウ
ム122t(1882モル)の溶液を16時間還流下で
加熱した。混合物を室温に冷却し、そして濾過した。P
液を蒸発させ、残渣に塩化メチレンを加え、混合物を希
釈水酸化す) IJウム溶液で1回、そして水で2回洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、そして濃縮した。残
渣を石油エーテル中で攪拌して抽出し、吸引戸別し、そ
して乾燥した。
融点69℃の2−(1,5−ジオキンラン−2−イル)
−フロブー2−イルナフト−1−イル−1キシメチルケ
トン122.6r(理論量の55,6チ)が得られた。
CHs 4−クロロ−2,2−ジメチル−5−ケト−ブタノール
204 t (1,5(3モル)を、水分離器を用いて
、塩化メチレン400mj中のエチレングリコール95
 f (1,5モル)及びp−)ルエンスルホンfic
L7Fと共に3時間加熱した。有機相を5チ水酸化ナト
リウム溶液150−で、次に水400rntで抽出した
。溶媒を留去し、残渣を水流ポンプによる真空下で蒸留
した。
沸点127〜b クロロ−5−(1,5−ジオキンラン−2−イル〕−3
−メチル−ブタン−2−オン211F(理論量の798
%)が得られた。
CH。
■ Cl−C1(、−Co−C−CHO ■ CHs ・ ジエチルエーテル550ゴに溶解したクロロアセチルク
ロライド169 f (1,5モル)に5℃で1時間に
わた。9.1−(N−モルホリノ)−インブテン210
r(1,5モル)を滴下した。添加終了後、混合物を還
流下で更に5時間攪拌した。この溶液を氷100r上に
注ぎ、重炭酸ナトリウム水溶液によってpH値を5にし
、エーテル相を分離した。水相をジエチルエーテル10
0dで抽出し、有機相を合液し、硫酸ナトリウム上で乾
燥し、溶媒を留去し、残渣を水流ポンプによる真空下で
蒸留した。
沸点95〜b ロ−2,2−ジメチル−5−ケト−ブタノール13&4
f(理論量の61%)が得られた。
実施例 2 CH,CH8 (方法b) 2.2−ジメチル−5−ヒドロキシ−5−(イミダゾル
ー1−イル−メチル)−4−(ナフト−1−オキシ)−
ブタナール(実施例1)9t(α027モル)及びO−
メチル−ヒドロキシルアミン塩酸塩2−2f(α027
モル)をエタノール60ゴ中で16時間還流下で加熱し
た1次に反応混合物を濃縮し、残渣を石油エーテルに懸
濁させ、吸引戸別し、そして乾燥した。
融点177〜178℃の2−(イミダゾルー1−イル−
メチル)−3−メトキシイミノメチル−3−メチル−1
−(ナフト−1−オキシ)−2−ブタノールqt(理論
量の9α7%)が得られた。
本発明による方法に対応する同様の方法において次の一
般式(I)の化合物が得られた:CH,CH。
ミ    寓    真    ≧    モ    
   ミ足 国 モ      ミ     0      ミ目   
           l       目     
       目ρ− q      g  Rq 一一−−−−−−−−−−−−−−−一−−−−−−−
−−            閃 本             ミ      0   
        0ボ の         の    〇 −−H〜         へ k         ミ         2    
 病躯 −へ        へ        オ    ハ
へ          へ          へ  
   〜窩      i    ′;!li    
  璧     モ      ミ≧    ミ   
  ≧    寓    ≧    冒c4     
 ド) KX  KX   広  rX  0   ゝN’tK
XN’1 ′;A    寓     寓    ミ      
モ    ≧モ     ≧     !2i    
   ミ    ニ    ≧    2a−2’I 
      ト   の   0   0###   
   い 0 0   旨     ミ     そ迄 ト   の     の       OS−八  I
A    八     〇     0課 恣    麟    蛋    冒   寓巡    
                   lAl4)オ 0    °$、D、、、、、O −〇 冨    旨    モ    麟   寓窺   。
   。   の   □    r−1−〇    
    〇        〇        ト  
     ト代ユ −よ    ≧      モ      ミ    
  寓頚 −CXJKX    叶      ハ      ψ
      トド    さ、    き      
き       き      ト′″  毘  思 に1 国 ミ      k      0 不 a)   の   8 ′トド へ 使用実施例 以下の使用実施例において比較化合物として、DE−O
8(ドイツ国特許出願公開明細書)第401a865号
により公知の下記化合物を用いた:CM。
H2 実施例 A 実験の説明: 試験管内試験を平均5X10’〜10′細菌/−基質の
細菌接種物を用いて、一連の希釈において行った。用い
た培養媒質は次の通りであった:a)皮ふ糸状菌及びカ
ビ類に対して:サブロー・ミリューーデプリューブ(S
abourand’amilleu  d’ニpr@u
ve)sb)酵母菌に対して:肉エキス/グルコース肉
汁。
培養温度は28℃〜37℃であり、培養期間は酵母菌に
対しては24〜96時間、そして皮ふ糸状菌及びカビ類
に対しては96時間であった。
この試験において、例えば本発明による化合物。
4.7.10.11.12.13.17.18.19.
20.21.22.25.2B、29.50.52.5
5.55.56.57.3B、41.42.45.45
.46及び47は当該分野において公知の化合物(B)
よりも良好な抗糸状菌作用を示した。その結果を第A表
に示す。
N  !  曽  N  !  〜  −マ  〜  
噂  噂噂                    
−−NW   賃  賃  −W@9N   噂  噂
鴫 噂    噛           P w!  
彎  啼  噂  COマ  −@  〜  !  マ
P       v    噂  噂 啼N   w 
  w   m   へ  へ  賃  〜  嘴  
句  ψ  の−!  aD   マ   噂  賃 
  マ   へ   “嘴°   !   ψ   噂
       −P    +a 噂 啼      
−慢   !   !   噂   −へ   !  
 臂   噂   噂   マ   Φ−慢     
−9+   4         1+   w実施例
 B iウスのカンジダ症における生体内抗糸状菌活性(経口
) 実験の説明: 5PF−CF、タイプのマウスに生理学的塩水溶液に懸
濁させた1〜2X10’個の対数的に増殖するカンソダ
細胞を静脈内に感染させた。動物を各々の場合に生成物
25〜100w#g/b体重で感染の1時間箭及び7時
間後に経口的に処置した。
結果: 未処置動物は感染して3〜6日後に死亡した。
感染後6日目の生存率は未処置対照動物においては約5
チであった。
この試験において、例えば本発明による化合物4.5.
8.10112.15.16.1B、20.25.24
.28.52.57、!5B、39及び40は当該分野
において公知の化合物囚及び(B)よりも良好な作用を
示した。その結果を第8表に示す。
記号の説明 +++++ =極めて良好な作用=感染後6臼目の生存
率90% ++++ =良好な作用=感染後6臼目の生存率80% +++=作用=感染後6日目の日月率60%++=弱い
作用;感染後68目の生存率40チ +=作用の痕跡=感染後6臼目の生存率40%以下 n、a、=未処置感染対照と差異なし。
第8表 (経口) (4)(公知の化合物)   ト4・ 囚(公知の化合物)    n、a・ 第B表−・(続き) 4             +++++5     
       ++++ 8           +++ 1 0            +++++1 2  
          ++++1 5        
   +++ 16      +++++ 1 9          4++++2 0    
        ++++2 2          
  +++++2 5            +++
2 4            +++2  B   
         +++5 2          
 +++++5 7           +++++
5  B           +++++5 9  
          ++++4  Q       
     +++++++++C 実験の説明二 ピルプライト−白色種(Plrbright−whit
estraln)の白マウスに、そのそった乱切してな
い背に毛厘自重菌の微小分生胞子器(micro−co
nidlm)及び巨大分生胞子器(macro−con
idlm)の懸濁液を感染させた。
感染させた動物を、感染後5日月から出発して1本発明
による生成物のα1%溶液(ツメチルスルホキシド:グ
リセリン=1=4中)で1日1回局部的に処置した。
結果二 感染部位での潮紅、かさぶた及び全外皮欠損までの脱毛
による皮ふ糸状菌症の典型的な模様が感染後12日以内
に未処置対照動物に発展した。
この試敗において、例えば本発明による化合物1B、2
0.22.52.57.5B及び40は作用乃至良好な
作用を示した。その結果を第0表に示す。
第0表 1  B          +++ 2 0          +++ 2 2          +++ S  2          ++++5 7    
      ++++ 5  B          ++++4  Q   
        +++説明: +++++ =極めて良好な作用=感染後12〜15日
月に感染の徴候なし +++↓=良好な作用=やや潮紅、単離したかさぶた ++十=作用=潮紅、脱毛を伴なわぬかさぶた ++=弱い作用=潮紅、かさぶた、脱毛+=作用の痕跡
=脱毛の領域、炎症的 皮ふ反応 1、溶液: 式(1)による活性化合物     10tアルコール
、純粋(96%)  500fイングロビルメリセート
    526256t Z クリーム: 式(1)による活性化合物     10F(ソルビタ
ンモノステアレー))20fソルビタンモノステアレー
ト]     15rペンツルアルコール      
   10F水、脱無機分したもの       68
02000 f

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、糸状菌症の処置における、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中、R^1はアルキルまたは基Ar−Y−を表わし、 Arは随時置換されていてもよいアリールを表わし、 Yは直接結合または基−CH_2−、−CH_2−CH
    _2−、−OCH_2−、−SCH_2−、−CH=C
    H−もしくは−C≡C−を表わし、 Xは窒素原子またはCH基を表わし、 Zは酸素またはNOR^2基を表わし、そしてR^2は
    水素、アルキル、アルケニル、アルキニル、随時置換さ
    れていてもよいアラルキルまたは随時置換されていても
    よいシクロアルキルアルキルを表わす、 のヒドロキシエチル−アゾール誘導体及びその酸付加塩
    。 2、糸状菌症の処置における、R^1が炭素原子1〜6
    個を有する直鎖状または分枝鎖状アルキルまたは基Ar
    −Yを表わし; Arがナフチル、または同一もしくは相異なる置換基で
    随時−置換または多置換されていてもよいフェニルを表
    わし、挙げ得る好ましい置換基はハロゲン、炭素原子1
    〜4個を有するアルキル、各々の場合に炭素原子1個ま
    たは2個を有するアルコキシ及びアルキルチオ、ニトロ
    、各々の場合に炭素原子1個または2個及び同一もしく
    は相異なるハロゲン原子、例えば好ましくはフッ素及び
    塩素原子1〜5個を有するハロゲノアルキル、ハロゲノ
    アルコキシ及びハロゲノアルキルチオ、−CH=NOR
    ^2基、並びに各々随時ハロゲン及び/または炭素原子
    1個もしくは2個を有するアルキルで置換されていても
    よいフェニル、フェノキシ、ベンジル及びベンジルオキ
    シであり; Xが窒素原子またはCH基を表わし; Yが直接結合または基−CH_2−、−CH_2CH_
    2−、−OCH_2−、−SCH_2−、−CH=CH
    −もしくは−C≡C−を表わし: Zが酸素またはNOR^2基を表わし、そしてR^2が
    水素、炭素原子1〜6個を有する直鎖状または分枝鎖状
    アルキル、各々の場合に炭素原子2〜6個を有するアル
    ケニルもしくはアルキニル、またはアルキル部分に炭素
    原子1個または2個を有し且つ同一もしくは相異なる置
    換基で随時−置換または多置換されていてもよいフェニ
    ルアルキルを表わし、該フェニル上の可能な置換基はA
    rの場合にすでに述べたフェニル上の置換基であり;或
    いはR^2がシクロアルキル部分に炭素原子5個または
    6個を有し且つ随時炭素原子1〜3個を有する同一もし
    くは相異なるアルキル基で一、二もしくは三置換されて
    いてもよいシクロアルキルメチルを表わす、特許請求の
    範囲第1項記載の一般式( I )のヒドロキシエチル−
    アゾール誘導体。 3、糸状菌症の処置における、R^1が炭素原子1〜6
    を有する直鎖状アルキルまたは基Ar−Yを表わし; Arがナフチルを表わすか、或いは同一もしくは相異な
    る置換基で随時一、二もしくは三置換されていてもよい
    フェニルを表わし、挙げ得る該置換基はフッ素、塩素、
    メチル、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、
    トリフルオロメチルチオ、メトキシイミノメチル、エト
    キシイミノメチル及びアリルオキシイミノメチル、並び
    に各々随時塩素及び/またはメチルで置換されていても
    よいフェニル、フェノキシ、ベンジル及びベンジルオキ
    シであり; Xが窒素原子またはCH基を表わし; Yが直接結合または基−CH_2−、−CH_2CH_
    2−、−OCH_2−、−SCH_2−、−CH=CH
    −もしくは−C≡C−を表わし; zが酸素またはNOR^2を表わし;そしてR^2が水
    素、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、アリ
    ルまたはプロパルギルを表わすか、フッ素、塩素、メチ
    ル、トリフルオロメチル及びトリフルオロメトキシより
    なる群からの同一もしくは相異なる置換基で随時一、二
    もしくは三置換されていてもよいベンジルを表わすか、
    或いは随時メチルまたはエチルで置換されていてもよい
    シクロヘキシルメチルを表わす、特許請求の範囲第1項
    記載の一般式( I )のヒドロキシエチル−アゾール誘
    導体。 4、糸状菌症を防除する際の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項記載の化合物。 5、糸状菌症を防除する際の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項記載の化合物。 6、糸状菌症を防除する際の式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項記載の化合物。 7、糸状菌症の処置における式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8、糸状菌症の処置における式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9、糸状菌症を防除するために特許請求の範囲第1項記
    載の一般式( I )の化合物の使用。 10、少なくとも1種の特許請求の範囲第1項記載の一
    般式( I )の化合物を含有する薬剤。
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