JPS6363595B2 - - Google Patents

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JPS6363595B2
JPS6363595B2 JP6175981A JP6175981A JPS6363595B2 JP S6363595 B2 JPS6363595 B2 JP S6363595B2 JP 6175981 A JP6175981 A JP 6175981A JP 6175981 A JP6175981 A JP 6175981A JP S6363595 B2 JPS6363595 B2 JP S6363595B2
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JP
Japan
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dye
dyeing
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modification
diffraction
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JP6175981A
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JPS57177059A (en
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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0025Crystal modifications; Special X-ray patterns
    • C09B67/0028Crystal modifications; Special X-ray patterns of azo compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B31/00Disazo and polyazo dyes of the type A->B->C, A->B->C->D, or the like, prepared by diazotising and coupling
    • C09B31/02Disazo dyes
    • C09B31/04Disazo dyes from a coupling component "C" containing a directive amino group
    • C09B31/043Amino-benzenes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回折角2θ9.1゜、14.5°、24.2゜および
24.9゜に4本の強いピークおよび回折角2θ5.5゜、
16.7゜、17.3゜、18.5゜、19.5゜、21.3゜および31.7゜
に7
本の中間強度のピークを示すX線回折図により特
徴づけられる新規な結晶変態(以下、これをα型
変態と称する)を有する下記構造式〔〕 で示されるジスアゾ化合物に関するものである。
近年、染色業界では染色法に種々の合理化が行
なわれており、多量の繊維を一度に染色処理する
液流染色法が多く採用されている。その例として
はビーム染色、チーズ染色、パツケージ染色等が
あり、これらは広く一般に行なわれている染色法
である。これらの染色法は、静止した繊維の何層
にも巻いた緻密な層内に、染料分散液を強制的に
循環させて染色させる方式であるため、染料分散
粒子が微粒子であり、かつ分散系が安定であれ
ば、繊維層内を均一に循環し、良好な染色結果が
得られるが、染料粒子が大きくなると、繊維層に
よつて染料粒子の過現象が起こり、繊維内部へ
の染料の浸透不良、あるいは凝集物の付着による
内層または外層の濃淡染め、繊維表面のみへの染
料の付着による堅牢度の低下などの問題が発生す
る。従つてこのような染色法に使用する染料は染
浴中で分散性が良好で、かつ室温から実際の染着
が起こる高温度までの広い温度範囲において分散
性が低下しないことが必要である。ところが染浴
中で高温度にした時、染料の分散性は、往々にし
て低下しやすく、その結果、凝集した染料が上述
したように被染物の表面に過残渣状に付着し、
または何層にも重なつている被染物は、外層部分
と内層部分で染着濃度が異なり、均一な濃度の染
色物が得られない。
本発明に係るα型変態のジスアゾ化合物はその
化学構造式自体は特開昭49−47680の実施例10に
記載されているが、上記文献に記載された製造方
法により得られるジスアゾ化合物は染浴を高温度
にした場合の分散低下が著しく、均一な染色濃度
を染色物を得ることが困難である。
本発明者らは上述の点に関し、鋭意検討した結
果、本発明に至つた。即ち、本発明者らは前記ジ
スアゾ化合物には、少くとも2種類の結晶変態が
存在し、その1つは熱に対して不安定な結晶変態
(以下、β型変態と称するが、これは数種類の結
晶変態の混合物であると考えられる。)であり、
他の1つは高温度の加熱状態でも非常に安定な結
晶変態(α型変態)であることを知見し、さらに
染料組成物の高温染浴中での分散状態の安定は、
染料粒子の大小のみでは決定されず、上記の結晶
変態に重大な関係があり、染浴の安定な分散系を
得るためにはα型結晶変態の化合物を用いて、は
じめて目的を達することができることを見い出し
た。
本発明の新規なα型変態は、たとえば、下記構
造式 で示されるモノアゾ化合物〔〕を常法によりジ
アゾ化し、 で示されるN−エチルN−シアノエチルアニリン
〔〕とカツプリングすることにより得られるβ
型変態を水媒体中で、場合によりナフタレンスル
ホン酸のホルムアルデヒド縮合物;リグニンスル
ホン酸ソーダが主成分であるサルフアイドパイプ
廃液の濃縮物の分散剤の存在下に、あるいはメタ
ノール、エタノールまたはブタノールのようなア
ルコール類;ジオキサンのようなエーテル類;エ
チレングリコールおよびエチレングリコールモノ
エチルエーテルのようなグリコールおよびグリコ
ールエーテル等の有機溶剤中で、15℃〜140℃に
30分〜30時間処理することにより製造することが
できる。
次に本発明に係る前示構造式〔〕で示される
ジスアゾ化合物のα型変態、およびβ型変態を図
面によつて説明する。第1図および第2図は粉体
X線回折法によるものであり、CuKa線による回
折状態をプロポーシヨナルカウンターを使用して
記録した図である。横軸が回折角2θ、縦軸が回
折強度を示している。第1図はα型変態を示すも
ので、回折角2θ9.1゜、14.5゜、24.2゜および24.9゜

4本の強いピークおよび回折角2θ5.5゜、16.7゜、
17.3゜、18.5゜、19.5゜、21.3゜および31.7゜に7本の

間強度のピークを持つている。第2図はβ型変態
を示すもので、なだらかな起伏のピークしか見ら
れない。X線回折法による回折角は同一結晶形の
ものであれば、±0.1゜程度の誤差で常に一致する
ものであつてこれらの図面は、各結晶変態の相違
を明白にしている。
本発明のジスアゾ化合物により染色しうる繊維
類としては、ポリエチレンテレフタレート、テレ
フタル酸と、1,4−ビス−(ヒドロキシメチル)
シクロヘキサンとの重縮合物などよりなるポリエ
ステル繊維、あるいは木綿、絹、羊毛などの天然
繊維と上記ポリエステル繊維との混紡品、混織品
を挙げられる。
本発明のジスアゾ化合物を用いてポリエステル
繊維を染色するには、常法により分散剤としてナ
フタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合
物、高級アルコール硫酸エステル、高級アルキル
ベンゼンスルホン酸塩などを使用して水性媒質中
に分散させた染色浴または捺染糊を調製し、浸染
または捺染を行なえばよい。例えば、浸染の場
合、高温染色法、キヤリヤー染色法、サーモゾル
染色法などの通常の染色処理法を適用すれば、ポ
リエステル繊維ないしは、その混紡品に堅牢度の
すぐれた染色を施すことができる。その際、場合
により染色浴にギ酸、酢酸、リン酸あるいは硫酸
アンモニウムなどのような酸性物質を添加すれ
ば、さらに好結果が得られる。
また、本発明方法に使用される前示構造式
〔〕で示される染料は同系統の染料あるいは他
系統の染料と併用してよく、染料相互の配合によ
り染色性の向上等、好結果が得られる場合があ
る。
次に実施例により本発明をさらに具体的に説明
する。
実施例 85%リン酸160mlおよび氷酢酸200mlの混合物を
5℃以下に冷却し、下記構造式 で示されるモノアゾ化合物9.12gを添加し、懸濁
溶解させ40%ニトロシル硫酸17.0gを徐々に添加
した。混合物を0〜2℃で4時間撹拌し、このジ
アゾ液を尿素2gおよびN−エチル−N−シアノ
エチルアニリン7.0gを10%希硫酸600mlに溶解さ
せた液の中に滴下した。混合物を0〜3℃で3時
間撹拌し、過、水洗し、30℃で減圧乾燥を行な
い、下記構造式〔〕 で示されるジスアゾ化合物の暗赤色粉末を得た
(収量15.0g)。得られた粉末はβ型変態であり、
そのX線回折図を第2図に示す。
得られたβ型変態粉末のうち7gを水30ml、メ
タノール200ml中に分散させ、25℃で8時間撹拌
し結晶の転移を行なつた。結晶の転移終了後、
過および乾燥を行ない、第1図のX線回折図を示
すα型変態を得た。
前示構造式〔〕で示されるジスアゾ化合物の
α型変態0.5gをナフタレンスルホン酸−ホルムア
ルデヒド縮合物1gおよび高級アルコール硫酸エ
ステル2gを含む水3に分散させて染色浴を調
製した。この染色浴にポリエステル繊維100gを
浸漬し、130℃で60分間染色したのち、ソーピン
グ、水洗および乾燥を行なつたところ、耐光堅牢
度の良好な鮮明な青色の染布が得られた。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は実施例において得られた
ジスアゾ化合物のα型変態およびβ型変態のX線
回折図である。図面において、横軸は回折角2θ
を表わし、縦軸は回折強度を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 回折角2θ9.1゜、14.5゜、24.2゜および24.9゜に

    本の強いピークおよび回折角2θ5.5゜、16.7゜、
    17.3゜、18.5゜、19.5゜、21.3゜および31.7゜に7本の

    間強度のピークを示すX線回折図により特徴づけ
    られる結晶変態を有する下記構造式 で示されるジスアゾ化合物。
JP6175981A 1981-04-23 1981-04-23 Disazo compound Granted JPS57177059A (en)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6175981A JPS57177059A (en) 1981-04-23 1981-04-23 Disazo compound
GB8211127A GB2099010B (en) 1981-04-23 1982-04-16 Dis-azo compound
DE19823214814 DE3214814A1 (de) 1981-04-23 1982-04-21 Disazoverbindung
CH2450/82A CH648308A5 (de) 1981-04-23 1982-04-22 Bisazoverbindung in kristalliner modifikation.

Applications Claiming Priority (1)

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JP6175981A JPS57177059A (en) 1981-04-23 1981-04-23 Disazo compound

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JPS57177059A JPS57177059A (en) 1982-10-30
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ID=13180394

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JPS57177059A (en) 1982-10-30
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DE3214814A1 (de) 1982-11-11
GB2099010A (en) 1982-12-01
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GB2099010B (en) 1985-02-20

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