JPS6363211A - アクテイブフイルタ - Google Patents

アクテイブフイルタ

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JPS6363211A
JPS6363211A JP20738586A JP20738586A JPS6363211A JP S6363211 A JPS6363211 A JP S6363211A JP 20738586 A JP20738586 A JP 20738586A JP 20738586 A JP20738586 A JP 20738586A JP S6363211 A JPS6363211 A JP S6363211A
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JP
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circuit
input terminal
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JP20738586A
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Akira Kabashima
椛島 章
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、オペアンプを使用したアクティブフィルタに
関するもので、特にIC(集積回路)化に適したアクテ
ィブフィルタに関する。
(ロ)従来の技術 オペアンプを使用することによりローパス出力、バイパ
ス出力及びバンドパス出力が得られるアクティブフィル
りが、1981年8月1日イ寸でCQ出版社から発行さ
れた雑誌1トランジスタ技術」昭和56年8月号第29
2頁に記載芒れている。第2図は、前記アクティブフィ
ルタを示す回路図で、(1)は入力端子、(2)はバイ
パス出力端子、(3)はバンドパス出力端子及び、(4
)はローパス出力端子である。入力端子(1)は抵抗(
5)を介して第1オペアンプ(6)の反転入力端子に接
続される。第1オペアンプ<6)は反転増幅回路を構成
し、その出力端子は抵抗(7)を介して第2オペアンプ
(8)の反転入力端子に接続される。第2オペアンプ(
8)は積分回路を構成するもので、その出力は、抵抗(
9)及び(10)により分圧されて第1オペアンプ(6
)の非反転入力端子に帰還されるとともに、抵抗(11
)を介して第3オペアンプ(12)の反転入力端子に印
加される。第3オペアンプ(12) モ第2オペアンプ
(8)と同様に積分回路を構成するもので、第2オペア
ンプ(8〉の出力を更に積分し、抵抗<13〉を介して
第1オペアンプ(6)の反転入力端子に帰還する構成と
なっている。
上述の様な構成によって、第1オペアンプ(6〉のバイ
パス出力端子(2)、第2オペアンプ(8)のバンドパ
ス出力端子(3)及び、第3オペアンプ(12)のロー
パス出力端子(4)には各々フィルタ出力が得られる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 ところで、第2図の回路において、入力端子(1〉に対
して各出力端子に発生する信号の利得(Ho)を求める
と全ての出力端子について等しくなり、例えば抵抗(9
) 、 (10) 、 (13)及び(14)の値を等
しくR1抵抗(5)の値をR6、抵抗(7)及び(11
)の値を等しく設定すれば利得(H,)はH0=−l−
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・ (1)G となる。
第(1)式から明らかな様に利得H0は、抵抗R及び抵
抗R6の比によって定まる。その為、第2図の回路をI
C化し、高い利得を得ようとすると、抵抗の比を大きく
しなければならない。しかしながら、IC化に際しては
抵抗のバラツキがあるので、抵抗比を所定値以上大きく
することが出来ない、その為、第2図の如き回路はIC
化した場合に利得を大きくする事が出来ないという問題
がある。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、非反転入力
端子に入力信号が印加される第1積分回路と、非反転入
力端子に前記第1積分回路の出力信号が印加訟れる第2
積分回路と、該第2積分回路の出力信号が得られる出力
端子と前記第1積分回路の反転入力端子との間に接続さ
れる第1帰還回路と、前記出力端子と前記第2積分回路
の反転入力端子との間に接続される第2帰還回路とから
成るアクティブフィルタにおいて、前記第2帰還回路を
、一端が基準電位に、他端が前記第2積分回路の反転入
力端子に接続された第1抵抗と、一端が前記第2積分回
路の反転入力端子に、他端が前記出力端子に接続諮れた
第2抵抗とによって構成し、前記第2抵抗の値を前記第
1抵抗の値よりも大とすることにより、前記第1積分回
路の出力端にバンドパス出力を得る様にしたことを特徴
とする。
(ネ)作用 本発明に依れば第2積分回路の出力端子と反転入力端子
との間に挿入された第2帰還回路を構成する第2抵抗の
値を第1抵抗の値より大きくしているので、第1積分回
路の出力端子にバンドパス出力が得られる。
くへ)実施例 第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(15)
は交流信号源、(廷)は、第1オペアンプ(17)、第
1コンデンサ(18)、及び第1バツフア増幅回路(1
9)から成る第1積分回路、(20)は第2オペアンプ
(21)、第2コンデンサ(22)、及び第2バツフア
増幅回路(23)から成る第2積分回路、(24)は前
記第2積分回路(翻)の出力信号を第1オペアンプ(1
7)の反転入力端子に帰還させるための伝送路を構成す
る第1帰還回路、(亜)は前記第2積分回路(輩)の出
力端子と反転入力端子との間に挿入され、第1及び第2
抵抗(26)及び(27)から成る第2帰還回路、(2
8)はバンドパス出力を得る為の第1出力端子、(29
)はローパス出力を得る為の第2出力端子である。
今、交流信号源(15〉からの入力信号をVl、第1出
力端子(28)に発生する出力信号を■3、第2出力端
子(29)に発生する出力信号をV5、第1コンデンサ
(18)の容量を01、第2コンデンサ(22)の容量
をC2、第1及び第2オペアンプ(17)及び(21)
の相互コンダクタンスをgm、抵抗(26)及び(27
)の抵抗値をR1及びR2とすると、第1出力端子(2
8)に発生する出力信号v2は V*−(’/+  ’/ s)g” 5(、・・・・・
・・・・・・・・・・(2)〔ただし、S=jω(ωは
角周波数)〕となり、第2出力端子(29)に発生する
出力信号V、は となる。そして、第(2)式及び第(3)式より交流信
号源(15)と第2出力端子(29〉との間の伝達関数
(v s/ V 1 )は ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4)と
なり、そのカットオフ周波数fcl及び利得H、Iは f cs = gm/2πp■G ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・(5)Ho t ” 
!     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・(6)となる、従って、第(4
)式より第2出力端子(29)にローパス出力が得られ
る事が解かる。
又、第(2)式及び第(3)式より交流信号源(15)
と第1出力端子(28)との間の伝達関数(V */ 
V□)は となり、第(7)式の第1項及び第2項から交流信号源
り15)と第1出力端子(28)との間にはローパスフ
ィルタとバンドパスフィルタカ並列接続すした回路があ
ると見なせる。そして、その時のバンドパス出力のカッ
トオフ周波数rcxは第(7)式第1項より f cs −gm/2πp■G ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・(8)となり、その利得
Htxは Ho * −(1”R−/R1)Ct/Ct  ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(9)となる。
又、ローパス出力のカットオフ周波数f’csは第(7
)式第2項より f’ cs−gm/2π 、lCTて−−・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(10)となり
、その利得Hゆ、は H@B−Rt/(R+”Rt)  ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(11)となる
。この状態でRI< R*とすれば、第り9)式及び第
(11)式より、バンドパス出力の利得H,2は上昇し
、ローパス出力の利得HO3は低下する事が解かる。例
えば、R□=10にΩ、R,= 100にΩ、C,−1
00F、C,=10Fとすれば利得Ho、= 110と
なり、利得Ho5= 0 、09となる。従って、第1
出力端子(28)にはバンドパス出力が得られる。その
場合、抵抗比がIC化に際してのバラツキ防止の為に、
高々10倍程度に押きえられていても、バンドパス出力
の利得)(atは抵抗の比とコンデンサの比を乗算した
値である為、コンデンサの比をわずかに高くするだけで
高い利得が得られる。
ところで、コンデンサの値の変更は抵抗値と異なり、I
C製造後にもメタル変更によって簡単に行なう事が出来
る。そして、コンデンサはIC化するとそのチップ面積
が抵抗に比べ大きいので、マスクずれによるバラツキの
影響を受けにくく、精度の良い比が得られる。
又、第(5)式及び第(8)式から明らかな様にカット
オフ周波数は2つのフィルタ出力について等しくオペア
ンプの相互コンダクタンスとコンデンサの容量に応じて
決まる。第1図の第1及び第2オペアンプ(17)及び
(21)は電流出力型のオペアンプであり、その相互コ
ンダクタンスgmはオペアンプに内蔵啓れる差動対の共
通エミッタに接続される定電流源の電流に応じて定まる
。そして、その電流量の調整を2つのオペアンプに対し
て同時に行なう事は容易である。例えば、前記定電流源
をトランジスタで構成すれば、そのトランジスタのベー
スを共通接続し、1つの端子で電流量を調整出来る。そ
の為、相互コンダクタンスgmを増減すれば、2つのフ
ィルタ出力のカットオフ周波数はf。を同時にしかも簡
単に調整出来る。又、例えば相互コンダクタンスgmを
減少させれば、第1及び第2コンデンサ(18)及び(
22)の容量を小きくすることが出来、IC化に際して
チップ面積の縮少を計る事が出来る。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば抵抗比の設定のみで正
しくバンドパス出力を得る事が出来る。
又、本発明に依れば、抵抗の比とコンデンサの比を乗算
したものが、利得となるので、前記抵抗の比を所定値以
内に押きえ、前記コンデンサの比によって利得を大とす
る事が出来、IC化に好適である。又、コンデンサの容
量値はメタル変更で簡単に変える事が出来、IC製造後
の利得変更にも簡単に対応することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来のアクティブフィルタを示す回路図である。 (15〉・・・交流信号源、 (炒)・・・第1積分回
路、(翻)・・・第2積分回路、 (24)・・・第1
帰還回路、(25り・・・第2帰還回路、 (26)・
・・第1抵抗、 (27)・・・第2抵抗。 出願人 三洋を機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣 外1名 112図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非反転入力端子に入力信号が印加される第1積分
    回路と、非反転入力端子に前記第1積分回路の出力信号
    が印加される第2積分回路と、該第2積分回路の出力信
    号が得られる出力端子と前記第1積分回路の反転入力端
    子との間に接続される第1帰還回路と、前記出力端子と
    前記第2積分回路の反転入力端子との間に接続される第
    2帰還回路とから成るアクティブフィルタにおいて、前
    記第2帰還回路を、一端が基準電位に、他端が前記第2
    積分回路の反転入力端子に接続された第1抵抗と、一端
    が前記第2積分回路の反転入力端子に、他端が前記出力
    端子に接続された第2抵抗とによって構成し、前記第2
    抵抗の値を前記第1抵抗の値よりも大とすることにより
    、前記第1積分回路の出力端にバンドパス出力を得る様
    にしたことを特徴とするアクティブフィルタ。
JP20738586A 1986-09-03 1986-09-03 アクテイブフイルタ Expired - Lifetime JPH0695623B2 (ja)

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JP20738586A JPH0695623B2 (ja) 1986-09-03 1986-09-03 アクテイブフイルタ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01316014A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Toshiba Corp アクティブフィルター回路

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JPH01316014A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Toshiba Corp アクティブフィルター回路

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