JPH04182785A - 時定数可変形の微分器 - Google Patents

時定数可変形の微分器

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JPH04182785A
JPH04182785A JP31200390A JP31200390A JPH04182785A JP H04182785 A JPH04182785 A JP H04182785A JP 31200390 A JP31200390 A JP 31200390A JP 31200390 A JP31200390 A JP 31200390A JP H04182785 A JPH04182785 A JP H04182785A
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Hiroshi Tanigawa
寛 谷川
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深井 功
Tsuneo Toyama
遠山 恒夫
Hiroshi Kondo
寛 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、演算増幅器が多段接続されたアクティブ・フ
ィルタ回路に好適な時定数可変形の微分器に関するもの
である。
〔技術的背景〕
第5図は、従来の微分器の一例であり、コンデンサC0
を介して信号が入力される演算増幅器A0と、その入出
力端子間に接続された抵抗R0とによって構成されてい
る。又、時定数可変形の微分器を構成する場合は、抵抗
R0を可変抵抗器としなければならない。
この微分器を用いて演算増幅器を多段に接続したアクテ
ィブ・フィルタ回路を構成する場合は、外付の抵抗等を
可能な限り排除して半導体集積回路化を行ってワンチッ
プ化し、形状を小型にしている。しかし、半導体集積回
路化′ができない抵抗は、セラミック基板等にハイブリ
ッド化するか、可変抵抗器等の部品は、プリント基板に
外付けしているのが一般的であって、形状を一層小型化
することが要求されている。    “ 〔発明が解決しようとする課題〕 従来の微分器は、抵抗とコンデンサと演算増幅器とで構
成されており、時定数可変形の微分器と ・する為には
、外付の可変抵抗器を用いなければならず、半導体集積
回路化には好ましくない。これらの微分器を用い°てア
クティブ・フィルタ回路を構成する場合、外付の可変抵
抗器が用いられる場合は、プリント基板に実装されるの
で、形状が大きくなる欠点があると共に、製造価格を上
昇させる要因となる。
又、関数器を用いた微分器もあるが、その回路構成はき
わめて複雑であって、アクティブ・フィルタ回路を構成
した場合、極めて大型となる欠点がある。
本発明は、半導体集積回路化が容易であって、アクティ
ブ・フィルタ回路に適した時定数可変形の微分器を提供
することを目的とするものである。
〔課題を解決する手段〕
本発明の時定数可変形の微分器は、演算増幅器と、該演
算増幅器の負帰還回路が可変コンダクタンス増幅器とそ
の出力段に接続されたコンデンサからなる積分器とから
なるものである。
〔実施例〕
第1図は、本発明に係る微分器の一例を示す回路図であ
る。
第1図に於いて、入力端子1が演算増幅器A1の正相入
力端子に接続され、その出力端が出力端子2に接続され
ると共に、相互コンダクタンス増幅器A!の正相入力端
子に接続され、相互コンダクタンス増幅器A2の出力端
子と接地間にコンデンサCIが接続され、且つ演算増幅
器A、の逆相入力端子に接続されており、相互コンダク
タンス増幅器A、は、コンデンサC1とによって積分器
を構成し、演算増幅器A1の負帰還回路として作用する
。出力端子2から微分出力が得られる。
本発明に係る微分器について第3図のブロック図に基づ
いて説明する。
第3図のブロック図の伝達関数Vz/V+は、次式のよ
うに表される。
(但し、■1は入力電圧、v2は出力電圧、α。
βは変数である。) 時定数可変形の微分器を形成する為には、伝達関数が次
式のような関係となる必要がある。
v z / V + =s C/ g m  −−−−
−−−・−(2)従って、(1)式と(2)式から次式
が得られる。
(3)式が成り立つには、αとβがα=ω、β=gm/
sCであることが必要であり、(3)式の伝達関数が構
成されることによって、時定数の可変可能な微分器が形
成できることになる。
即ち、第3図に示すブロック図の各ブロック3乃至5は
、ブロック4の変数α(α= oo )は略無限大の利
得を有する演算増幅器A、に置き換えることが可能であ
り、ブロック5の変数β(β=gm/sC)はコンデン
サC3と相互コンダクタンスの可変可能な可変コンダク
タンス増幅器A2によって構成される積分器に置き換え
ることが可能である。加減軍器3は、ブロック4で使用
した演算増幅器A、の正相及び逆相入力端子に接続する
ことにより構成できるので、第1図の微分器が形成され
る。
第4図は微分器の入出力波形が示されており、第1図の
微分器の可変コ′ンダクタンス増幅器A2の相互コンダ
クタンスを可変することによって、コンデンサC8と可
変コンダクタンス増幅器A2の可変コンダクタンスとに
よる時定数τが可変されることを示している。
第4図(a)は、入力パルスの波形を示しており、第4
図(b)がその出力波形を示している。
可変コンダクタンス増幅器A2の相互コンダクタンスを
大きくするにつれて、微分波形は、Pl。
P、、P、のように時定数τが大きい微分波形を出力す
ることを示している。  。
第2図は、正相型の演算増幅器で構成された本発明に係
る時定数可変形の微分器の他の実施例であり、逆相の可
変コンダクタンス増幅器A2で構成されている。微分出
力波形は、第1図の微分器と反転したものとなる。
〔効果〕
本発明の時定数可変形の微分器は、極めて簡単な回路に
よって形成できると共に、可変コンダクタンス増幅器の
動作電流を調整することで、その相互コンダクタンスを
容易に変えることが可能であるので、微分器の時定数τ
を容易に調整することができる特徴を有し、然も演算増
幅器と可変コンダクタンス増幅器で構成されているので
、半導体集積回路化が容易となる利点がある。
本発明の時定数可変形の微分器を用いれば、多段のアク
ティブ・フィルタ回路を構成したとしてもフィルタの形
状を極めて小さくすることが可能であり、多段に接続し
て形成される低域或いは帯域通過型のアクティブ・フィ
ルタ回路に極めて効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る時定数可変形の微分器の一実施
例を示す回路図、第2図は、本発明に係る時定数可変形
の微分器の他の実施例を示す回路図、第3図は、本発明
の時定数可変形の微分器を説明する為のブロック図、第
4図は、微分器の動作波形を示す図、第5図は、従来の
微分器の一例を示す図である。 1:入力端子、2:出力端子、A1 :演算増幅器。 A2 :可変コンダクタンス増幅器、CI :コンデン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)演算増輻器と、可変コンダクタンス増輻器とその
    出力段に接続されたコンデンサからなる積分器とからな
    り、該積分器を介して該演算増幅器に負帰還を掛けるこ
    とを特徴とする時定数可変形の微分器。
JP31200390A 1990-11-16 1990-11-16 時定数可変形の微分器 Expired - Lifetime JPH0634247B2 (ja)

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