JPS63244922A - キヤパシタンス回路 - Google Patents
キヤパシタンス回路Info
- Publication number
- JPS63244922A JPS63244922A JP7665987A JP7665987A JPS63244922A JP S63244922 A JPS63244922 A JP S63244922A JP 7665987 A JP7665987 A JP 7665987A JP 7665987 A JP7665987 A JP 7665987A JP S63244922 A JPS63244922 A JP S63244922A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input terminal
- operational amplifier
- resistor
- circuit
- capacitance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は電子回路に適用されるもので、特に半導体集
積回路化するのに有用なキャパシタンス回路に関する。
積回路化するのに有用なキャパシタンス回路に関する。
(従来の技術)
近年、半導体集積回路によるフィルタ回路の開発が行な
われている。しかし、音声信号のような低周波信号用の
アクティブフィルタを半導体集積回路で実現する場合、
かなりの低電流で動作させるにしても、使用するキャパ
シタを半導体集積回路内で作るとすると、相当大きな容
ffi値にする必要があり、集積回路のチップ面積と価
格を著しく増大させてしまう。
われている。しかし、音声信号のような低周波信号用の
アクティブフィルタを半導体集積回路で実現する場合、
かなりの低電流で動作させるにしても、使用するキャパ
シタを半導体集積回路内で作るとすると、相当大きな容
ffi値にする必要があり、集積回路のチップ面積と価
格を著しく増大させてしまう。
そこで容量値の逓倍回路(以下Cマルチプラヤという)
を用いて、小さな容量で等価的に大容量の効果を持たせ
ることで上記問題を解決する方法が考えられた。
を用いて、小さな容量で等価的に大容量の効果を持たせ
ることで上記問題を解決する方法が考えられた。
第4図は、従来のCマルチプラヤを示している。
このCマルチプラヤは、特公昭6O−196C1l公報
、特公昭60−1967号公報にも示されている。26
は、利mAの演算増幅器、23と24はそれぞれ抵抗値
R1、R2の抵抗、25は容量viC1のキャパシタで
ある。この回路の端子22より見た入力インピーダンス
は、次式で与えられる(ただし演算増幅器は利得が八で
ある以外は理想とする)。
、特公昭60−1967号公報にも示されている。26
は、利mAの演算増幅器、23と24はそれぞれ抵抗値
R1、R2の抵抗、25は容量viC1のキャパシタで
ある。この回路の端子22より見た入力インピーダンス
は、次式で与えられる(ただし演算増幅器は利得が八で
ある以外は理想とする)。
1+A
・・・(1)
演算増幅器の利得を1より十分大きいとして近似すると
、 となる。このように、第4図の回路の入力インピーダン
スは、R1とR2の並列抵抗弁と、C1のでいる。従っ
て、R1とR2の値が小さいとき、端子22から見たイ
ンピーダンスはCIの容量がR1:R2=1:9に設定
すれば、端子22と接地間には、容量C1の10倍の容
量が付いているのと等価な動作を得る。
、 となる。このように、第4図の回路の入力インピーダン
スは、R1とR2の並列抵抗弁と、C1のでいる。従っ
て、R1とR2の値が小さいとき、端子22から見たイ
ンピーダンスはCIの容量がR1:R2=1:9に設定
すれば、端子22と接地間には、容量C1の10倍の容
量が付いているのと等価な動作を得る。
(発明が解決しようとする問題点)
上記した第4図のCマルチプライヤ回路によると、式(
2)から理解されるように、RI ・R2/ (R1
+R2)がふくまれ、この回路のままでは、この抵抗弁
をOにすることはできない。この抵抗弁は、キャパシタ
ンスの損失分となり、キャパシタのQを下げることに相
当する。このにうなキャパシタのQの低下は、電子回路
上不都合が多(、特に半導体アクティブフィルタにこの
回路を用いる場合には、フィルタ特性の劣化を1Bいて
しまう。
2)から理解されるように、RI ・R2/ (R1
+R2)がふくまれ、この回路のままでは、この抵抗弁
をOにすることはできない。この抵抗弁は、キャパシタ
ンスの損失分となり、キャパシタのQを下げることに相
当する。このにうなキャパシタのQの低下は、電子回路
上不都合が多(、特に半導体アクティブフィルタにこの
回路を用いる場合には、フィルタ特性の劣化を1Bいて
しまう。
そこで本発明は、直列抵抗弁を含まない無損失のキャパ
シタンス回路を提供覆ることを目的とする。
シタンス回路を提供覆ることを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明は、演算増幅器の出力端子と反転入力端子及び非
反転端子間にそれぞれ第1の抵抗、第2の抵抗をそれぞ
れ接続し、非反転入力端子と接地電位間にキャパシタを
設けるもので、反転入力端子より見たインピーダンスと
第2の抵抗の値積が前記キャパシタンスのインピーダン
スと第1の抵抗の値の積にほぼ等しくなるように構成す
るものである。
反転端子間にそれぞれ第1の抵抗、第2の抵抗をそれぞ
れ接続し、非反転入力端子と接地電位間にキャパシタを
設けるもので、反転入力端子より見たインピーダンスと
第2の抵抗の値積が前記キャパシタンスのインピーダン
スと第1の抵抗の値の積にほぼ等しくなるように構成す
るものである。
(作 用)
上記の手段により、反転入力端子よりみた入力インピー
ダンスは、抵抗弁をほとんど含まなくなり、無損失のキ
ャパシタンス回路とすることができる。
ダンスは、抵抗弁をほとんど含まなくなり、無損失のキ
ャパシタンス回路とすることができる。
(実施例)
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図はこの発明の一実施例であり、入力端子1は、利得へ
の演算増幅器5の反転入力端子に接続されている。更に
、演算増幅器5の出力端子と反転入力端子間には、抵抗
値R1の抵抗2が接続され、また出力端子と非反転入力
端子間には、抵抗値R2の抵抗3が接続されている。そ
して、非反転入力端子と接Jt!l電位間には、容ff
1lictのキャパシタ4が接続されている。
図はこの発明の一実施例であり、入力端子1は、利得へ
の演算増幅器5の反転入力端子に接続されている。更に
、演算増幅器5の出力端子と反転入力端子間には、抵抗
値R1の抵抗2が接続され、また出力端子と非反転入力
端子間には、抵抗値R2の抵抗3が接続されている。そ
して、非反転入力端子と接Jt!l電位間には、容ff
1lictのキャパシタ4が接続されている。
上記の回路の端子1より見たインピーダンスは次式で与
えられる(ただし演算増幅器は利得がAである以外は理
想とする。) 演算増幅器の利得を1より十分大きいとして近似すると
、 となる。このように、本回路の入力インピーダン倍され
て見えるだけで、直列抵抗弁をほとんど含まない。例え
ばR1:R2=1 : 10に設定すれば、端子1と接
地間には容ff1c1の一10倍の容量が付いているの
と等価な動作をする。また損失分を持たないために、演
算増幅器5の利得を高くするほど、等価キャパシタのQ
を大きくすることがでてきる。従って、この回路を半導
体アクティブフィルタに用いてもフィルタ特性を劣化さ
れることもない。
えられる(ただし演算増幅器は利得がAである以外は理
想とする。) 演算増幅器の利得を1より十分大きいとして近似すると
、 となる。このように、本回路の入力インピーダン倍され
て見えるだけで、直列抵抗弁をほとんど含まない。例え
ばR1:R2=1 : 10に設定すれば、端子1と接
地間には容ff1c1の一10倍の容量が付いているの
と等価な動作をする。また損失分を持たないために、演
算増幅器5の利得を高くするほど、等価キャパシタのQ
を大きくすることがでてきる。従って、この回路を半導
体アクティブフィルタに用いてもフィルタ特性を劣化さ
れることもない。
第2図は、半導体アクティブフィルタの一例であり、ノ
ツチ回路を表わしている。この回路は、抵抗弁を8吊に
、またインダクタ分を抵抗におきかえて集積化に適した
構成にし、 2π儒 の周波数に減衰特性を持つ。入力端子6と出力端子7間
に抵抗8(値R1)を有し、出力端子7には、演算増幅
器9の出力端子及びトランスコンダクタンス増幅器10
の非反転入力端子が接続される。トランスコンダクタン
ス増幅器10の出力は、キャパシタ12を介して接地さ
れるとともに、演算増幅器9の反転入力端子に帰還され
、またトランスコンダクタンス増幅器11の非反転入力
端子に供給される。そして、トランスコンダクタンス増
幅器11の出力は、キャパシタ13を介して接地される
とともにトランスコンダクタンス増幅器1σの反転入力
端子に帰還される。よって帰還ループによって抽出され
る周波数成分が、出力端子7では減衰された周波数特性
となる。 上記のような半導体アクティブフィルタに本
発明を適用するならば、キャパシタ12.13部に用い
ることになる。
ツチ回路を表わしている。この回路は、抵抗弁を8吊に
、またインダクタ分を抵抗におきかえて集積化に適した
構成にし、 2π儒 の周波数に減衰特性を持つ。入力端子6と出力端子7間
に抵抗8(値R1)を有し、出力端子7には、演算増幅
器9の出力端子及びトランスコンダクタンス増幅器10
の非反転入力端子が接続される。トランスコンダクタン
ス増幅器10の出力は、キャパシタ12を介して接地さ
れるとともに、演算増幅器9の反転入力端子に帰還され
、またトランスコンダクタンス増幅器11の非反転入力
端子に供給される。そして、トランスコンダクタンス増
幅器11の出力は、キャパシタ13を介して接地される
とともにトランスコンダクタンス増幅器1σの反転入力
端子に帰還される。よって帰還ループによって抽出され
る周波数成分が、出力端子7では減衰された周波数特性
となる。 上記のような半導体アクティブフィルタに本
発明を適用するならば、キャパシタ12.13部に用い
ることになる。
しかし、(4)式で示したように、本発明回路では、イ
ンピーダンスにマイナスの符号がつくので、第2図の極
性では、フィルタの伝達関数が変わってしまうので、第
3図に示ずように、トランスコンダクタンス増幅器10
.11の入力極性を反転してやれば良い。このように構
成すれば、第2図のフィルタと同じ伝達関数となる。従
って、本発明のキャパシタンス回路は、入力インピーダ
ンスにマイナスの符号がつくが、半導体フィルタに使用
するには不都合は生じない。
ンピーダンスにマイナスの符号がつくので、第2図の極
性では、フィルタの伝達関数が変わってしまうので、第
3図に示ずように、トランスコンダクタンス増幅器10
.11の入力極性を反転してやれば良い。このように構
成すれば、第2図のフィルタと同じ伝達関数となる。従
って、本発明のキャパシタンス回路は、入力インピーダ
ンスにマイナスの符号がつくが、半導体フィルタに使用
するには不都合は生じない。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明は簡11な構成によって、
直列抵抗弁をほとんど含まず、損失のきわめて少ないキ
ャパシタンス回路を提供できる。
直列抵抗弁をほとんど含まず、損失のきわめて少ないキ
ャパシタンス回路を提供できる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は半
導体アクティブフィルタを示す回路図、第3図は第2図
のフィルタに本発明回路を用いた場合のフィルタ回路図
、第4図は従来のキャパシタンス回路を示す図である。 1・・・入力端子、2,3・・・抵抗、4・・・キャパ
シタ、5・・・演算増幅器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図
導体アクティブフィルタを示す回路図、第3図は第2図
のフィルタに本発明回路を用いた場合のフィルタ回路図
、第4図は従来のキャパシタンス回路を示す図である。 1・・・入力端子、2,3・・・抵抗、4・・・キャパ
シタ、5・・・演算増幅器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 第4図
Claims (1)
- 演算増幅器と、この演算増幅器の出力端子と反転入力端
子との間に接続された第1の抵抗と、前記演算増幅器の
出力端子と非反転入力端子との間に接続された第2の抵
抗と、前記演算増幅器の非反転入力端子と接地電位との
間に接続されたキャパシタとより成り、前記演算増幅器
の反転入力端子より見たインピーダンスと第2の抵抗の
値の積が前記キャパシタのインピーダンスと前記第1の
抵抗の値の積にほぼ等しくなるように構成したことを特
徴とするキャパシタンス回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7665987A JPS63244922A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | キヤパシタンス回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7665987A JPS63244922A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | キヤパシタンス回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63244922A true JPS63244922A (ja) | 1988-10-12 |
Family
ID=13611534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7665987A Pending JPS63244922A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | キヤパシタンス回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63244922A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04369112A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-21 | Samsung Electron Co Ltd | 主信号通路とハイパスフィルター特性の補助的な信号通路を有するノイズ減衰回路 |
JP2007148862A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Toppan Printing Co Ltd | シリーズレギュレータ |
JP2008530836A (ja) * | 2005-02-09 | 2008-08-07 | シャフナー・エーエムファウ・アクチェンゲゼルシャフト | 医療用途用のアクティブemcフィルタ |
WO2010131397A1 (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-18 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
RU2722469C1 (ru) * | 2019-04-24 | 2020-06-01 | Александр Александрович Рабочий | Устройство преобразования параметров емкостных и резисторных сенсоров в интервал времени |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP7665987A patent/JPS63244922A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04369112A (ja) * | 1991-06-14 | 1992-12-21 | Samsung Electron Co Ltd | 主信号通路とハイパスフィルター特性の補助的な信号通路を有するノイズ減衰回路 |
JP2008530836A (ja) * | 2005-02-09 | 2008-08-07 | シャフナー・エーエムファウ・アクチェンゲゼルシャフト | 医療用途用のアクティブemcフィルタ |
JP2007148862A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Toppan Printing Co Ltd | シリーズレギュレータ |
WO2010131397A1 (ja) * | 2009-05-13 | 2010-11-18 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
US8717300B2 (en) | 2009-05-13 | 2014-05-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Display device |
JP5497018B2 (ja) * | 2009-05-13 | 2014-05-21 | シャープ株式会社 | 表示装置 |
RU2722469C1 (ru) * | 2019-04-24 | 2020-06-01 | Александр Александрович Рабочий | Устройство преобразования параметров емкостных и резисторных сенсоров в интервал времени |
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