JPH02309710A - リープフロッグ・フィルタ - Google Patents

リープフロッグ・フィルタ

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JPH02309710A
JPH02309710A JP1130774A JP13077489A JPH02309710A JP H02309710 A JPH02309710 A JP H02309710A JP 1130774 A JP1130774 A JP 1130774A JP 13077489 A JP13077489 A JP 13077489A JP H02309710 A JPH02309710 A JP H02309710A
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寛 近藤
Tsuneo Toyama
遠山 恒夫
Takeshi Kawachi
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/04Frequency selective two-port networks
    • H03H11/12Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
    • H03H11/126Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback using a single operational amplifier

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、リープフロッグ・フィルタに関し、性能指数
Qと中心周波数f0の調整が容易なものに係る。
〔従来の技術〕
第9図は、アクティブ・フィルタの一例であるパイカッ
ド回路であり、ローパス・フィルタを構成シテいる。一
般的なローパス・フィルタの伝達関数T (S)は、次
のような関係式で表される。
〔但し、ω。は角周波数、Sは複素変数。
Qはコイルの損失係数、Hは利得係数〕第9図のパイカ
ッド回路の入力端子■、と出力電圧■2との関係を、伝
達関数T (S)で表すと、次式のように表される。
T(S)=V2 /V。
1/R:I R4CI  C2 (1)式と(2)式の各項の係数が等しいものとすると
、角周波数ω。、性能指数Qは、次のような関係式%式
% (3)、 (4)式から明らかなように中心周波数f0
と性能指数Qを可変する為には、抵抗R,乃至R4或い
はコンデンサC,,C2の回路定数を可変させる必要が
ある。ハイカッド回路にあっては、これらの中心周波数
f。と性能指数Qを可変する為に、抵抗R8乃至R4或
いはコンデンナC,,C,を外付けの部品さし、その回
路定数を変えることによってフィルタ特性の調整をする
必要がある。従って、従来のパイカド回路のようなアク
ティブ・フィルタでは、演算増幅器や抵抗及びコンデン
サ等の多数の部品が混成集積化されて形成されているの
が通例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のアクティブ・フィルタでは、部品点数が多くコス
ト高となる欠点があると共にフィルタの中心周波数f0
や性能指数Qを調整する場合に、所望のフィルタ特性に
従ってプリント基板に回路定数の異なる部品を取り付け
て調整しなければならない煩雑さがある。
本発明の主な目的は、部品点数を低減したり一プフロッ
グ・フィルタを提供するにある。
又、本発明の他の目的は、フィルタの中心周波数f0や
性能指数Qの調整が容易なリープフロッグ・フィルタを
提供するにある。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明のリープフロッグ・フィルタは、第1と第2の積
分器と、該第1と該第2の積分器に差動的に電流を供給
する第1と第2の電流源回路と、該第1と該第2の電流
源回路から各積分器に供給される電流の総和を調整する
第3の電流源回路とから構成されている。
〔作用〕
本発明のリープフロッグ・フィルタは、リープフロッグ
・フィルタを構成する第1と第2の積分器の電流源回路
を制御することにより、入出力段の積分器を構成する夫
々の演算増幅器の相互コンダクタンスを差動的に可変し
て性能指数Qを制御すると共に演算増幅器の電流消費量
を可変することで、中心周波数f0を制御するものであ
る。
〔実施例] 第1図は、本発明に係るリープフロッグ・フィルタの一
実施例を示すものである。
第1図に於いて、入力端子lは、演算増幅器3の正転端
子に接続され、その出力端子がコンデンサ4に接続され
ると共に演算増幅器5の正転端子に接続されている。演
算増幅器5の出力端子は、演算増幅器3の反転端子に接
続されると共に、コンデンサ6に接続され、演算増幅器
5の出力端子が出力端子2に接続されている。又、演算
増幅器5の反転端子は、コンデンサ6と出力端子2に接
続されている。演算増幅器3は、その出力端子に接続さ
れたコンデンサ4とによって、積分回路を構成し、同様
に演算増幅器5もコンデンサ6とによって積分回路を構
成し2次のリープフロッグ・フィルタを形成している。
電流源回路7は、演算増幅器3,5に供給される電流を
制御nす2為の差動増幅回路で構成されている。差動対
を形成するトランジスタQ 1 B、  Q Iqと、
それらのエミッタに接続された抵抗R,,,R目の他端
が共通接続され、可変電流源回路8に接続されている。
トランジスタQ 1111  Q19のベース間には、
可変電圧源9が接続されている。
第2図は、第1図のリープフロッグ・フィルタのより具
体化された一実施例が示されている。図に於いて、演算
増幅器3は、トランジスタ差動対をなすトランジスタQ
3.Q、のコレクタが]・ランジスタQ5.Q、のコレ
クタに夫々接続され、トランジスタQ、、Q、は、カレ
ントミラー回路を形成している。トランジスタQ3.Q
、の共通接続されたエミッタにトランジスタQ、のコレ
クタが接続され、そのエミッタが電源電圧Bに接続され
ている。トランジスタQ、、Q、のベースにダイオード
D、、D、のカソードの夫々が接続され、それらのアノ
ードが共通接続されてダイオードD1のカソードに接続
され、そのダイオードD、のアノードが電源電圧Bに接
続されている。トランジスタQ3゜Q4のベースがトラ
ンジスタQ、、Q、のコレクタに接続され、Q、、Q、
のエミッタ間には、抵抗R1゜が接続されると共にQ、
、Q、の各エミッタは、電流源を介して接地されている
。トランジスタQ3゜Q、の共通接続されたコレクタに
コンデンサ4が接続され、演算増幅器3とコンデンサ4
とによって積分回路を形成して次段の演算増幅器5の入
力端子に接続されている。
演算増幅器5は、差動対をなすトランジスタQ1□、Q
、3の夫々のコレクタにトランジスタQ14゜Q + 
sのコレクタが接続され、トランジスタQ14゜Q +
 sが、カレントミラー回路を形成している。トランジ
スタQ1□、Q7.の共通接続されたエミッタがトラン
ジスタQ、。のコレクタに接続され、そのエミッタが電
源電圧Bに接続されている。トランジスタQIIQ11
のベースに夫々ダイオードDs。
D6のカソードが接続され、それらのアノードが共通接
続されてダイオードD4のカソードに接続され、そのア
ノードが電源電圧Bに接続されている。トランジスタQ
 Ib r  Q l ?のエミッタ間には、抵抗R1
,が接続され、Q +6+ Ql?のエミッタは夫々電
流源を介して接地されている。トランジスタQ + b
のベースが演算増幅器3のコンデンサ4の接続された出
力端子に接続されている。トランジスタQ1□+  Q
14の共通接続されたコレクタにコンデンサ6が接続さ
れて演算増幅回路5と共に積分回路を形成し、且つ、前
段の演算増幅器3の第2の入力端子に接続されている。
トランジスタQ、、Q2のベースが共通接続されてカレ
ントミラー回路10を形成し、トランジスタQIO+Q
zのベースが共通接続されてカレントミラー回路11を
形成し、電流源回路7からの可変電流源が各演算増幅回
路3.5に供給されている。電流源回路7は、トランジ
スタQ11のベース・コレクタがトランジスタQ、、の
コレクタに接続され、トランジスタQ2のベース・コレ
クタが1ヘランジスタQ+qのコレクタに接続され、そ
れらトランジスタQ ls + Q + vのエミッタ
には、抵抗R1□。
R11が接続され、それらの他端が共通接続され、可変
電流源回路8に接続されている。トランジスタQ 1 
B 、 Q + qのベース間には、可変電圧源9が接
続されている。
電流源回路7は、第2図の実施例に限定することなく、
第3図に示すような回路でもよい。即ち、第3図の実施
例では、ダイオード接続されたトランジスタQ、、、Q
、のベース・コレクタの夫々にトランジスタQ 23と
Q 24のコレクタが接続され、トランジスタQzzと
Qz4のエミッタ間に抵抗R14が接続されての両端に
トランジスタQ□r  Qzzのコレクタが接続されて
いる。トランジスタQz+。
Qzzは、ベースを共通とするトランジスタQzoとに
よって電流ミラー回路を形成している。トランジスタQ
2゜のベース・コレクタには、可変電流源回路8が接続
され、トランジスタQ z 1.  Q z zのコレ
クタ電流を供給している。又、トランジスタQz:1と
Q z sのベースには、電圧源12.13が接続され
、電圧源13は、可変型である。
リーブフロッグ・フィルタを構成する積分回路を第4図
に示し、それに基づき積分回路の動作を説明する。図の
ように入力電圧をVi、出力電圧を■。とじ、バイアス
電流を1.、T、とする。信号成分の電流を10とし、
抵抗RIGに流れる電流を11とすると、トランジスタ
Q、、Q、のベース間に加わる交流電圧が■、であると
すると、次式の関係が成り立つ。
i a=  V =  /  R、o   −−−−−
−−−−−−−−−−(5)トランジスタQ3.Q、の
ベース電圧差を■、とすると次式のように表される。
va =vt  1n (II  + i、)/rs+
Vy  I n (1+   la ) / Is+V
、 =Vt l n (IX +io ) / l5z
−Vt  In (lx−io )/Isz〔但し、I
 SI+  I 3tは、トランジスタQ、、Q。
のベース・エミッタ間の飽和電流であって、互いに等し
いものとし、V7は、熱電圧である。〕(6)弐と(7
)式から次式が成り立つ。
In (r+ +in )/(it −L )=In 
(IX +io )/ (Ix   io )(1+ 
+ t−)/ (II −1−)= (Ix +L )
/ (Ix   io )上記の式を整理し、(5)式
を代入することによって、信号電流10は、次式のよう
に表される。
一方、積分器の出力電圧V。は、 Vo−io /sC(但し、S−jω 〕と表され、上
記の弐に(8)式を代入することにより、VO=r x
 Vi / I I R10SC−−−−−−−−−−
−−(9)となる。従って、(9)式から次式が成り立
つ。
又、相互コンダクタンスgmは、(9)式より、と表す
と、第4図の積分回路の伝達関数T (S)は、QO)
、 (II)式から次式のように表される。
T(S)=Vo /L =gm/sC=1/s rC〔
但し、r = 1 / g mとする。)演算増幅器3
の相互コンダクタンスgmは、r= 1 / g mの
関係にあり、積分器の伝達関数T (S)は、バイアス
電流It、lx、抵抗R1゜の関数に依存することが明
らかである。即ち、積分回路は、バイアス電流Ixを制
御することにより積分器の伝達関数T (S)が変動す
ることを示している。
次に、この積分回路を用い第1図に示した2次のリーブ
フロッグ・フィルタについて第5図の2次ローパスフィ
ルタの等価回路に基づき説明する。
第5図の等価回路から次式が成り立つ。
l1=Y+  (V+  Vz )−−−−−−−−一
・−・−・−Q2)V、=Z2 ・I、     −・
−・−一−−−−−−−・−・−・・〜側これを電圧量
に変換すると、次式のように表される。
v ■、  =TVI (v +  −VZ )  −
−−−−−−−−−−−−−HV z = T zz 
・V r +      −−−−−−−−−−−−−
−−−−05)又、T、、=l/SL(但し、s=jω
〕T2□−1/(1+sc) と表され、この関係式から第6図のシグナル図が表示で
きる。
ここで、第5図の等価回路で示したコイルLのアドミタ
ンスY1は、次のように表される。
又、g m = 1 / rであるので、06)式は、
A(s)−1/  sLr と表され、r=1とすると、次式のように表される。
A (s)  =  1 /  s L  −−−−−
−−−−−−−−−−−−−QT)一方、第5図の等価
回路のインピーダンスZ2を伝達関数B (s)で表す
と、次式のように表される。
= 1 / (1+ s Cr )  −−−−−−−
−−−−−−−−−−08)r=1とすると上記の式は
、次のように表される。
B(s)  −1/ (1+ sC) 従って、リープフロッグ・フィルタの全体の伝達関数T
 (s)は、次式のように表される。
T(s)=Vz /V+ −T□T2□/(1−1−T□T2□)−A(s)  
B(S) / (1+A(s) B(S) )−−一−
−・−−−−−09) A (s)・B (s)は、次式のように表されるので
、次式のように表す。
A(s) =1/s L、  (1/s L rL−−
−−−−−’2(DB(s)=1/ (1+sC) = 1 / (1+ S Cr )   −−−−−−
−−Jυ今、伝達関数A(s) 、 B(s)を次式の
ように表す。
A(s) = l / S L=Q(110/ 5−−
−−@又、l/sc=ω。/SQ  として、Z2の伝
達関数B (s)を以下のように表す。
B(s) = 1/ (1+SC) =(ω。/SQ)/(1+ω。/SQ)従って、09式
に■、(至)式を代入して全体の伝達関数T (s)を
表すと、次式のように表される。
T(s) −A(s)−B(s) / (1+A(s)
・B(s) )と表される。
次に、第1図のリープフロッグ・フィルタの可変電流源
回路7について説明する。
積分器を構成する演算増幅器3.5のr (r=1 /
 g m )を夫々rl、rzとし、コンデンサ4゜6
の容量をCI、 C2とすると、各積分器の伝達関数は
、次式の関係が得られる。
Qωo /s  =1/s r、 C。
ωo / S Q  = 1/ s rz C2更に、
上記の式を整理すると、次式のように表される。
Qω。  =1/r+c+   −〜−−−−−−−−
−−−−−−−・−(イ)ω。/ Q  = l / 
r 2 C2−−−−−−−−−−−−−−−(1)又
、 1/r+ =gmI=1111/II  −R+。
L/rz =gmz = IX2/Iz  ・R+。
上記の式を整理すると、次式が求められる。
r 1 = I r  ・Rto/ I XI  −−
−−−一・・−・・・・−nr 2 = 1 +  ・
Rto/ I xz  −・−−−−−=−−−@従っ
て、性能指数Qは、(5)、(至)式から以下のように
求めて、その式に(5)、@式を代入すると、Qω。/
(ω。/Q)=Q” =r z cz/ r I cl =(Cz r z R+。/lx□) / (CI I
 r  Rlo/ I x+ )となり、即ち、性能指
数Qは、次式のように表される。
Q = (Cz I x+ / CI I x□) I
/2 、−−−−−−−−−−一凶又、中心周波数ω。
は、凶、(至)式から以下のように求めて、その式に(
社)、@式を代入すると、Qω。・ω、/Q=ω0” 
=1 / r 1 C1r 2 C1= r x+ I
 xz/C1Cz 1 +zRto”となり、中心周波
数ω。は、次式のように表される。
今、1.、+Ix□−I−、cz/ CI = CKを
一定とし、1/I、R,。(C,Cz)””を一定とす
ると、性能指数Qは、次式のように表される。
Q=〔CK ・ (I、−1,□)/Ixz)1″=C
K ”” ・(r−/ Ixz  1 ) ”” =−
−−−−−OD第7図及び第8図は、本発明のリープフ
ロッグ・フィルタに供給されるバイアス電流の関係を、
IxI=Ixz=0.51.として、演算増幅器3,5
のバイアス電流I X++  ■XZを可変させた場合
と、可変電流源回路8に流れるバイアス電流1.、、 
18□の総和であるバイアス電流■。を可変させた場合
のフィルタ特性を示している。第7図が中心周波数f。
の特性を示す図であって、第8図が性能指数Qの特性を
示している。第7図の(イ)(ロ)(ハ)は、可変電圧
源9を一定とし、可変電流源回路8のバイアス電流IX
3を可変した場合の特性を示し°ζおり、バイアス電流
IX3を多く流すと、中心周波数r0は、f+、rz、
f3と上昇することを示している。又、第8図は、性能
指数Qを表しており、バイアス電流IX3を一定として
、可変電圧源回路9を可変させてバイアス電流Ix++
  ■X□の電流比を可変させたものであり、可変電圧
源回路9の電位を大きくすることによって、第8図の(
イ)(ロ)(ハ)に示されるように性能指数Qが調整さ
れることを示している。
上記のようにローパス・フィルタの中心周波数f、と性
能指数Qが積分器に供給されているバイアス電流(Ix
++Ix□−1x3)を制御することによって容易に調
整できる。
尚、実施例では、2次のローパス・フィルタで説明され
ているが、N次のローパス・フィルタであっても同様な
概念により、入力段と出力段の積分回路のバイアス電流
を制御することにより、構成し得ることは、明らかであ
る。
[効果〕 本発明のリープフロッグ・フィルタは、半導体集積回路
化に好適なアクティブ・フィルタであって、従来のもの
と比較して、外付けの部品を低減し得ると共に、フィル
タ特性の中心周波数f0と性能指数Qを、リープフロッ
グ・フィルタを構成する積分器のバイアス電流を調整す
るのみで、容易に調整できる効果的なものである。
更に、本発明のリープフロッグ・フィルタは、半導体集
積回路で形成されるので、外付けの部品数が低減できる
為に安価なアクティブ・フィルタを供給することができ
ると共に、小型のアクティブ・フィルタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るリープフロッグ・フィ゛ルタの
一実施例を示す回路図、第2図は、第1図をより具体化
した一実施例を示す回路図、第3図は、電流源回路の他
の実施例を示す回路図、第4図は、積分器の動作を説明
する為の回路図、第5図は、2次のローパスフィルタの
等価回路を示す図、第6図は、第5図のシグナル図、第
7図は、フィルタの中心周波数f0の特性を示す図、第
8図は、性能指数Qの特性を示す図、第9図は、パイカ
ッド回路の一例を示す回路図である。 1:入力端子、2:出力端子、3,5:演算増幅器、4
,6:コンデンサ、7:電流源回路、8:可変電流源回
路、9:可変電圧源回路、10.11:電流ミラー回路
、12:電圧源回路、13:可変電圧源回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リープフロッグ・フィルタを形成する第1と第2
    の積分器と、該第1と該第2の積分器に第1と第2の電
    流源回路を介して差動的に電流を供給する差動手段と、
    該第1と該第2の電流源回路に供給される電流の総和を
    調整する第3の電流源回路とからなることを特徴とする
    リープフロッグ・フィルタ。
  2. (2)前記第1と該第2の積分回路に供給される電流比
    を一定とし、前記第3の電流源回路の電流値を制御する
    手段により前記リープフロッグ・フィルタの中心周波数
    f_0を制御することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のリープフロッグ・フィルタ。
  3. (3)前記第3の電流源回路から供給される電流値を一
    定とし、前記第1と第2の電流源回路から前記第1と第
    2の積分器の夫々に供給される電流を制御する前記差動
    手段によって性能指数Qを制御することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載のリープフロッグ・フィルタ。
  4. (4)第1と第2の積分器から形成されたリープフロッ
    グ・フィルタに於いて、該第1の積分器に電流を供給す
    る第1の電流源回路と該第2の積分器に電流を供給する
    第2の電流源回路とが第1と第2のトランジスタの夫々
    のコレクタに接続され、該第1と該第2のトランジスタ
    のエミッタ間に抵抗が接続され、これらのエミッタが第
    1と第2の電流源回路が夫々接続されて接地され、且つ
    、該第1と該第2のトランジスタのベースに基準電圧源
    と可変基準電圧源が夫々接続されていることを特徴とす
    るリープフロッグ・フィルタ。
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