JPS61169010A - 相互コンダクタンス増幅器 - Google Patents
相互コンダクタンス増幅器Info
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- JPS61169010A JPS61169010A JP61003706A JP370686A JPS61169010A JP S61169010 A JPS61169010 A JP S61169010A JP 61003706 A JP61003706 A JP 61003706A JP 370686 A JP370686 A JP 370686A JP S61169010 A JPS61169010 A JP S61169010A
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- transistor
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- H03F3/45—Differential amplifiers
- H03F3/45071—Differential amplifiers with semiconductor devices only
- H03F3/45076—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier
- H03F3/4508—Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of implementation of the active amplifying circuit in the differential amplifier using bipolar transistors as the active amplifying circuit
- H03F3/45085—Long tailed pairs
- H03F3/45089—Non-folded cascode stages
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F2203/00—Indexing scheme relating to amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements covered by H03F3/00
- H03F2203/45—Indexing scheme relating to differential amplifiers
- H03F2203/45302—Indexing scheme relating to differential amplifiers the common gate stage of a cascode dif amp being controlled
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- H03F2203/45311—Indexing scheme relating to differential amplifiers the common gate stage of a cascode dif amp being implemented by multiple transistors
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- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
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- H03F2203/45—Indexing scheme relating to differential amplifiers
- H03F2203/45352—Indexing scheme relating to differential amplifiers the AAC comprising a combination of a plurality of transistors, e.g. Darlington coupled transistors
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- H03F2203/45—Indexing scheme relating to differential amplifiers
- H03F2203/45371—Indexing scheme relating to differential amplifiers the AAC comprising parallel coupled multiple transistors at their source and gate and drain or at their base and emitter and collector, e.g. in a cascode dif amp, only those forming the composite common source transistor or the composite common emitter transistor respectively
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- Power Engineering (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は差動増幅器として配設され且つ電流源により附
勢される少なくとも２個のトランジスタを具え、これら
トランジスタのベース間に入力端子を印加し、前記トラ
ンジスタのコレクタに流れる電流が増幅器の出力電流を
形成する相互コンダクタンス増幅器に関するものである
。
勢される少なくとも２個のトランジスタを具え、これら
トランジスタのベース間に入力端子を印加し、前記トラ
ンジスタのコレクタに流れる電流が増幅器の出力電流を
形成する相互コンダクタンス増幅器に関するものである
。
斯る相互コンダクタンス増幅器、或いは簡単に言えば相
互コンダクタを、例えば相互コンダクタおよびキャパシ
タを具える集積化フィルタ回路に使用することができる
。１個の相互コンダクタによって、一般に抵抗の機能を
呈し、また２個の相互コンダクタは、キャパシタと相俟
ってインダクタンスの機能を呈し得るジャイレータとし
て配設する。従って、通常のコイル、コンデンサ及び抵
抗を具えるフィルタ回路を相互コンダクタ及びキャパシ
タにより形成することもできる。特に、コンパクト・デ
ィスクプレーヤの高周波等化回路に用いられる集積化フ
ィルタ回路に、斯る相互コンダクタを使用することがで
きる。
互コンダクタを、例えば相互コンダクタおよびキャパシ
タを具える集積化フィルタ回路に使用することができる
。１個の相互コンダクタによって、一般に抵抗の機能を
呈し、また２個の相互コンダクタは、キャパシタと相俟
ってインダクタンスの機能を呈し得るジャイレータとし
て配設する。従って、通常のコイル、コンデンサ及び抵
抗を具えるフィルタ回路を相互コンダクタ及びキャパシ
タにより形成することもできる。特に、コンパクト・デ
ィスクプレーヤの高周波等化回路に用いられる集積化フ
ィルタ回路に、斯る相互コンダクタを使用することがで
きる。
相互コンダクタを電圧制御電流源とし、この電流源の出
力電流および入力電圧間の比例係数は、相互コンダクタ
ンスＧで与えられる。最も簡単な相互コンダクタを差動
増幅器とし、この増幅器によりベース間に供給される電
圧を逆位相の２つのコレクタ電流に変換する。斯る差動
増幅器の相互コンダクタンスは差動増幅器を給電する電
流源の電流に比例する。多（の場合において、この電流
源の電流は回路設計の観点から任意に小さくすることは
できない。これがため、差動コンダクタンスの相互コン
ダクタンスは、比較的高（なり、従って、得られる抵抗
（Ｒ＝１／Ｇ）は比較的小さくなる。この相互コンダク
タンスが比較的高くなると、特定のフィルタ特性に必要
な時定数を得るために、比較的高いキャパシタンスを必
要とする。
力電流および入力電圧間の比例係数は、相互コンダクタ
ンスＧで与えられる。最も簡単な相互コンダクタを差動
増幅器とし、この増幅器によりベース間に供給される電
圧を逆位相の２つのコレクタ電流に変換する。斯る差動
増幅器の相互コンダクタンスは差動増幅器を給電する電
流源の電流に比例する。多（の場合において、この電流
源の電流は回路設計の観点から任意に小さくすることは
できない。これがため、差動コンダクタンスの相互コン
ダクタンスは、比較的高（なり、従って、得られる抵抗
（Ｒ＝１／Ｇ）は比較的小さくなる。この相互コンダク
タンスが比較的高くなると、特定のフィルタ特性に必要
な時定数を得るために、比較的高いキャパシタンスを必
要とする。
これらキャパシタンスを集積化するためには、比較的広
い表面面積を必要とし、このため集積回路が高価となる
。
い表面面積を必要とし、このため集積回路が高価となる
。
これかため、特定フィルタ応答に要求されるキャパシタ
ンス従ってこれらキャパシタンスに必要とされる集積化
面積を最小にするためには、比較的低い相互コンダクタ
ンスが所望とされている。
ンス従ってこれらキャパシタンスに必要とされる集積化
面積を最小にするためには、比較的低い相互コンダクタ
ンスが所望とされている。
プロシーディンゲス・イージーシーティディ会報１９８
３年第１０９〜１１０ 頁の論文“バイポーラ インテ
グレーション オブ アナログ ジャイレータアンド
ラゲールタイプ フィルタ特性（トランスコンダクタ−
キャパシタフィルタ）″に、比較的低い相互コンダクタ
ンスを有する上述した型の相互コンダクタが記載されて
いる。この回路において、総入力電圧の一部分を、抵抗
性分圧器により相互コンダクタの実際の入力端子に供給
する。
３年第１０９〜１１０ 頁の論文“バイポーラ インテ
グレーション オブ アナログ ジャイレータアンド
ラゲールタイプ フィルタ特性（トランスコンダクタ−
キャパシタフィルタ）″に、比較的低い相互コンダクタ
ンスを有する上述した型の相互コンダクタが記載されて
いる。この回路において、総入力電圧の一部分を、抵抗
性分圧器により相互コンダクタの実際の入力端子に供給
する。
これにより実効相互コンダクタンスが減少し、従って所
定フィルタ応答に必要とされるキャパシタンスが低くな
り、従って集積化面積が小さくなる。
定フィルタ応答に必要とされるキャパシタンスが低くな
り、従って集積化面積が小さくなる。
この既知の相互コンダクタの欠点は、分圧器の抵抗を限
定された精度でのみ集積化し得、従って分圧器の精度お
よび周波数範囲が制限されるようになる。さらに、この
抵抗、特に高い値の抵抗に対しては比較的広い集積化面
積を必要とする。
定された精度でのみ集積化し得、従って分圧器の精度お
よび周波数範囲が制限されるようになる。さらに、この
抵抗、特に高い値の抵抗に対しては比較的広い集積化面
積を必要とする。
本発明の目的は、比較的低い相互コンダクタンスを有す
る簡単な相互コンダクタンス増幅器を提供せんとするに
ある。
る簡単な相互コンダクタンス増幅器を提供せんとするに
ある。
本発明は差動増幅器として配設され且つ電流源により附
勢される少なくとも２個のトランジスタを具え、これら
トランジスタのベース間に入力端子を印加し、前記トラ
ンジスタのコレクタに流れる電流が増幅器の出力電流を
形成する相互コンダクタンス増幅器において、コレクタ
電流を、電流分割回路により、第１電流および第２電流
に夫々分割し、第２電流を第１電流に交差重畳するよう
にしたことを特徴とする。
勢される少なくとも２個のトランジスタを具え、これら
トランジスタのベース間に入力端子を印加し、前記トラ
ンジスタのコレクタに流れる電流が増幅器の出力電流を
形成する相互コンダクタンス増幅器において、コレクタ
電流を、電流分割回路により、第１電流および第２電流
に夫々分割し、第２電流を第１電流に交差重畳するよう
にしたことを特徴とする。
本発明は、以下の事実に基づいて成したものである。同
一の直流電流の他に、２つのコレクタ電流はそれぞれ大
きさが等しく且つ位相が逆の信号電流を含んでいる。各
コレクタ電流の一部分を取出すとともにこれに他のコレ
クタ電流を重畳することによって、逆位相の２信号電流
を互に重畳し、これにより重畳された信号電流が元のコ
レクタ信号電流より小さくなるようにする。また、重畳
された直流電流は元のコレクタ直流電流に等しくなるよ
うに維持する。信号電流が減少し、入力電圧が同一に維
持されるため、回路の実効相互コンダクタンスは減少す
る。
一の直流電流の他に、２つのコレクタ電流はそれぞれ大
きさが等しく且つ位相が逆の信号電流を含んでいる。各
コレクタ電流の一部分を取出すとともにこれに他のコレ
クタ電流を重畳することによって、逆位相の２信号電流
を互に重畳し、これにより重畳された信号電流が元のコ
レクタ信号電流より小さくなるようにする。また、重畳
された直流電流は元のコレクタ直流電流に等しくなるよ
うに維持する。信号電流が減少し、入力電圧が同一に維
持されるため、回路の実効相互コンダクタンスは減少す
る。
本発明の相互コンダクタンス増幅器の一実施例において
、電流分割回路は、並列接続されたペース・エミッタ接
合と、差動増幅器のトランジスタのコレクタに接続され
る共通エミッタ端子とを有する２個のトランジスタを具
え、電流分割回路の一方のトランジスタのコレクタに第
１電流を流し、電流分割回路の他方のトランジスタのコ
レクタに第２電流を流すようにする。第１１を流と第２
を流との比を、斯る電流分割回路の２個のトランジスタ
のエミッタ面積の比により、簡単に調節することができ
る。
、電流分割回路は、並列接続されたペース・エミッタ接
合と、差動増幅器のトランジスタのコレクタに接続され
る共通エミッタ端子とを有する２個のトランジスタを具
え、電流分割回路の一方のトランジスタのコレクタに第
１電流を流し、電流分割回路の他方のトランジスタのコ
レクタに第２電流を流すようにする。第１１を流と第２
を流との比を、斯る電流分割回路の２個のトランジスタ
のエミッタ面積の比により、簡単に調節することができ
る。
図面につき本発明の詳細な説明する。
第１図は、本発明の相互コンダクタンス増幅器の基本回
路図である。この増幅器は差動対として配設された２個
のトランジスタＴ＋およびＴ２を具え、トランジスタの
共通エミッタ端子３を電流２Ｉを供給する電流源４に接
続する。零入力状態において、この電流はトランジスタ
Ｔ、およびＩ２に等しく分流される。信号電圧をトラン
ジスタＴ＋およびＩ２の間に供給すると、信号電流ｉは
トランジスタＴ１のコレクタに流れ、信号電流−１はト
ランジスタＴ２のコレクタに流れる。これがため、トラ
ンジスタＴ。
路図である。この増幅器は差動対として配設された２個
のトランジスタＴ＋およびＴ２を具え、トランジスタの
共通エミッタ端子３を電流２Ｉを供給する電流源４に接
続する。零入力状態において、この電流はトランジスタ
Ｔ、およびＩ２に等しく分流される。信号電圧をトラン
ジスタＴ＋およびＩ２の間に供給すると、信号電流ｉは
トランジスタＴ１のコレクタに流れ、信号電流−１はト
ランジスタＴ２のコレクタに流れる。これがため、トラ
ンジスタＴ。
の総合コレクタ電流はＩ＋＝Ｉ＋ｉに等しく、トランジ
スタＴ２の総合コレクタ電流はＩｚ＝ Ｉ−ｉに等しく
なる。トランジスタＴ、のコレクタを電流分割回路５の
入力端子に接続し、この電流分割回路によりトランジス
タＴ１のコレクタを電流Ｉ、を１対ａの比率で電流■、
およびＩ４に分割する。同様にして、トランジスタＴｔ
のコレクタを電流分割回路６に接続し、これによりトラ
ンジスタＴ２のコレクタ電流Ｉ２を、これも１対ａの比
率で電流■、およびＩ６に分割する。電流Ｉ６を電流Ｉ
３に重畳し、これら電流の総和により出力電流Ｉ、を形
成する。同様にして、電流Ｉ４を電流Ｉ、に重畳し、こ
れら電流の総和により他の出力電流Ｉ８を形成する。従
って、電流■７は、に等しくなる。また電流Ｉ、は、 に等しくなる。
スタＴ２の総合コレクタ電流はＩｚ＝ Ｉ−ｉに等しく
なる。トランジスタＴ、のコレクタを電流分割回路５の
入力端子に接続し、この電流分割回路によりトランジス
タＴ１のコレクタを電流Ｉ、を１対ａの比率で電流■、
およびＩ４に分割する。同様にして、トランジスタＴｔ
のコレクタを電流分割回路６に接続し、これによりトラ
ンジスタＴ２のコレクタ電流Ｉ２を、これも１対ａの比
率で電流■、およびＩ６に分割する。電流Ｉ６を電流Ｉ
３に重畳し、これら電流の総和により出力電流Ｉ、を形
成する。同様にして、電流Ｉ４を電流Ｉ、に重畳し、こ
れら電流の総和により他の出力電流Ｉ８を形成する。従
って、電流■７は、に等しくなる。また電流Ｉ、は、 に等しくなる。
この式（１）および（２）から明らかなように、信号電
流はもとの信号電流より係数（１ａ）／（１＋ａ）だけ
小さくなるが直流電流は同一に維持される。
流はもとの信号電流より係数（１ａ）／（１＋ａ）だけ
小さくなるが直流電流は同一に維持される。
信号電流が小さくなるため、出力信号電流と入力信号電
圧との比により与えられる回路の相互コンダクタンスも
、もとの相互コンダクタンスより係数（１−ａ ） ／
（１＋ ａ ）だけ小さくなる。この回路を相互コンダ
クタおよびキャパシタンスを具える集積化フィルタ回路
に用いる場合には、小さなキャパシタンスを用いるだけ
でフィルタ回路の所望の時定数を得ることができ、この
小キャパシタンスは小相互コンダクタンスのため小さな
面積に集′ 積比することができる。
圧との比により与えられる回路の相互コンダクタンスも
、もとの相互コンダクタンスより係数（１−ａ ） ／
（１＋ ａ ）だけ小さくなる。この回路を相互コンダ
クタおよびキャパシタンスを具える集積化フィルタ回路
に用いる場合には、小さなキャパシタンスを用いるだけ
でフィルタ回路の所望の時定数を得ることができ、この
小キャパシタンスは小相互コンダクタンスのため小さな
面積に集′ 積比することができる。
第２図には本発明の一実施例の回路を示す。本例相互コ
ンダクタンス増幅器はトランジスタＴ、。
ンダクタンス増幅器はトランジスタＴ、。
およびＴｌｌ の第１差動対を具え、これらトランジス
タの共通エミッタ端子を電流Ｉを供給する電流源１０に
接続し、この第１差動対と並列に、トランジスタＴ１□
およびＴｉ３を具える第２差動対を配設し、これらトラ
ンジスタの共通エミッタ端子を、電流Ｉを供給する電流
源１１に接続する。トランジスタＴＩＯおよびＴ、ｔの
コレクタ並びにトランジスタＴ、およびＴｉ３のコレク
タを夫々相互接続する。
タの共通エミッタ端子を電流Ｉを供給する電流源１０に
接続し、この第１差動対と並列に、トランジスタＴ１□
およびＴｉ３を具える第２差動対を配設し、これらトラ
ンジスタの共通エミッタ端子を、電流Ｉを供給する電流
源１１に接続する。トランジスタＴＩＯおよびＴ、ｔの
コレクタ並びにトランジスタＴ、およびＴｉ３のコレク
タを夫々相互接続する。
トランジスタＴ、。およびＴｌｚ、同様にトランジスタ
Ｔ１１およびＴｉ３は、そのエミッタ面積を相違させる
。トランジスタＴ１゜とＴ、とのエミッタ面積の比率を
、例えば４とし、これをトランジスタＴＩ３とＴ１□と
のエミッタ面積の比率に等しくする。
Ｔ１１およびＴｉ３は、そのエミッタ面積を相違させる
。トランジスタＴ１゜とＴ、とのエミッタ面積の比率を
、例えば４とし、これをトランジスタＴＩ３とＴ１□と
のエミッタ面積の比率に等しくする。
第１図の増幅器と比べて、斯る相互コンダクタンス増幅
器は、出力電流が入力電圧に対し直線的に増加する範囲
を、広くすることができる。トランジスタＴ、。とＴｉ
１１の共通コレクタ電流■、を、ダイオード接続された
トランジスタＴＩ４およびＴｉ５を具える電流分割回路
１３に供給する。このトランジスタＴＩＳのベース・エ
ミッタ接合は、トランジスタＴＩ４のベース・エミッタ
接合と並列に配置する。
器は、出力電流が入力電圧に対し直線的に増加する範囲
を、広くすることができる。トランジスタＴ、。とＴｉ
１１の共通コレクタ電流■、を、ダイオード接続された
トランジスタＴＩ４およびＴｉ５を具える電流分割回路
１３に供給する。このトランジスタＴＩＳのベース・エ
ミッタ接合は、トランジスタＴＩ４のベース・エミッタ
接合と並列に配置する。
トランジスタＴＩ４のコレクタ電流■、と、トランジス
タＴＩＳのコレクタ電流Ｉ４との比は、これらトランジ
スタのエミッタ面積の比により決まる。例えば、トラン
ジスタＴＩ４のエミッタ領域が、トランジスタＴＩＳの
エミッタ領域の２倍である場合には、電流Ｉ、は電流Ｉ
４の２倍となる。トランジスタＴ１１およびＴｌｌの共
通コレクタ電流Ｉ８は、トランジスタＴＩ＆およびＴＩ
’ｌを具え電流分割回路１３と同様に構成されている電
流分割回路１４により、電流■５およびＩ６に分割する
。トランジスタＴ０のコレクタ電流Ｉ６は、トランジス
タＴＩ４のコレクタ電流■、と相俟って、出力電流Ｉ７
を形成し、トランジスタＴＩＳのコレクタ電流■４は、
トランジスタＴＩ６のコレクタ電流Ｉ５と相俟って、出
力電流Ｉ８を形成する。
タＴＩＳのコレクタ電流Ｉ４との比は、これらトランジ
スタのエミッタ面積の比により決まる。例えば、トラン
ジスタＴＩ４のエミッタ領域が、トランジスタＴＩＳの
エミッタ領域の２倍である場合には、電流Ｉ、は電流Ｉ
４の２倍となる。トランジスタＴ１１およびＴｌｌの共
通コレクタ電流Ｉ８は、トランジスタＴＩ＆およびＴＩ
’ｌを具え電流分割回路１３と同様に構成されている電
流分割回路１４により、電流■５およびＩ６に分割する
。トランジスタＴ０のコレクタ電流Ｉ６は、トランジス
タＴＩ４のコレクタ電流■、と相俟って、出力電流Ｉ７
を形成し、トランジスタＴＩＳのコレクタ電流■４は、
トランジスタＴＩ６のコレクタ電流Ｉ５と相俟って、出
力電流Ｉ８を形成する。
トランジスタＴ１４ とＴ１５とのエミッタ面積の比率
を２とすると、係数はａ＝−となる（式（１）および（
２）参照）。従って、相互コンダクタンスは、もとの回
路の相互コンダクタンスの１／３になる。
を２とすると、係数はａ＝−となる（式（１）および（
２）参照）。従って、相互コンダクタンスは、もとの回
路の相互コンダクタンスの１／３になる。
本発明は、上述した電流分割回路に限定されず、発明の
要旨を変更しない範囲内において、任意の電流分割回路
を使用することができる。例えば、１個の電流分割回路
の複数のトランジスタのエミッタ面積を等しくし、電流
分割回路の出力電流間の比を、複数のトランジスタのエ
ミッタ通路に配設された抵抗により調整することができ
る。さらに、本発明は、上述した相互コンダクタンス増
幅器に限定されず、差動対を有する他の相互コンダクタ
ンス増幅器として、例えば、前記のプロシーディンゲス
オブ イージーシーティーディの１９８３年会報の論
文およびアイイーイーイー・ジャーナル・オブ・ソリッ
ドステートサーキッツの５Ｃ−１７，第７１３〜７２２
頁に掲載された“インテグレーション オブ アナログ
フィルタ イン アバイボーラ プロセス”に記載さ
れたものを使用することができる。最後に、本発明の相
互コンダクタンス増幅器の用途は、集積化フィルタ回路
に限定されず、他の低い相互コンダクタンスを必要とす
る配置に使用することもできる。
要旨を変更しない範囲内において、任意の電流分割回路
を使用することができる。例えば、１個の電流分割回路
の複数のトランジスタのエミッタ面積を等しくし、電流
分割回路の出力電流間の比を、複数のトランジスタのエ
ミッタ通路に配設された抵抗により調整することができ
る。さらに、本発明は、上述した相互コンダクタンス増
幅器に限定されず、差動対を有する他の相互コンダクタ
ンス増幅器として、例えば、前記のプロシーディンゲス
オブ イージーシーティーディの１９８３年会報の論
文およびアイイーイーイー・ジャーナル・オブ・ソリッ
ドステートサーキッツの５Ｃ−１７，第７１３〜７２２
頁に掲載された“インテグレーション オブ アナログ
フィルタ イン アバイボーラ プロセス”に記載さ
れたものを使用することができる。最後に、本発明の相
互コンダクタンス増幅器の用途は、集積化フィルタ回路
に限定されず、他の低い相互コンダクタンスを必要とす
る配置に使用することもできる。
第１図は本発明の相互コンダクタンス増幅器を示す基本
回路図、 第２図は本発明の相互コンダクタンス増幅器の例を示す
回路図である。 ３・・・共通エミッタ端子
回路図、 第２図は本発明の相互コンダクタンス増幅器の例を示す
回路図である。 ３・・・共通エミッタ端子
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、差動増幅器として配設され且つ電流源により附勢さ
れる少なくとも２個のトランジスタを具え、これらトラ
ンジスタのベース間に入力電圧を印加し、前記トランジ
スタのコレクタに流れる電流が増幅器の出力電流を形成
する相互コンダクタンス増幅器において、コレクタ電流
を、電流分割回路により、第１電流および第２電流に夫
々分割し、第２電流を第１電流に交差重畳するようにし
たことを特徴とする相互コンダクタンス増幅器。 ２、前記電流分割回路は、並列接続されたベース・エミ
ッタ接合と、差動増幅器のトランジスタのコレクタに接
続される共通エミッタ端子とを有する２個のトランジス
タを具え、電流分割回路の一方のトランジスタのコレク
タに第１電流を流し、電流分割回路の他方のトランジス
タのコレクタに第２電流を流すようにしたことを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の相互コンダクタンス増
幅器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8500080A NL8500080A (nl) | 1985-01-15 | 1985-01-15 | Transconductantieversterker. |
| NL8500080 | 1985-01-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61169010A true JPS61169010A (ja) | 1986-07-30 |
Family
ID=19845363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61003706A Pending JPS61169010A (ja) | 1985-01-15 | 1986-01-13 | 相互コンダクタンス増幅器 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0190469A1 (ja) |
| JP (1) | JPS61169010A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2184624B (en) * | 1985-12-23 | 1989-10-25 | Sgs Microelettronica Spa | Current gain stage with reduced voltage drop |
| US6316995B1 (en) * | 2000-06-02 | 2001-11-13 | National Semiconductor Corporation | Input stage for constant gm amplifier circuit and method |
| US8698560B2 (en) * | 2012-05-09 | 2014-04-15 | Mstar Semiconductor, Inc. | Variable-gain low noise amplifier |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1985
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- 1985-12-13 EP EP85202061A patent/EP0190469A1/en not_active Withdrawn
-
1986
- 1986-01-12 CN CN198686100161A patent/CN86100161A/zh not_active Withdrawn
- 1986-01-13 JP JP61003706A patent/JPS61169010A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| CN86100161A (zh) | 1986-07-09 |
| NL8500080A (nl) | 1986-08-01 |
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