JPH03259611A - アクティブ・フィルタ - Google Patents
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- JPH03259611A JPH03259611A JP2032699A JP3269990A JPH03259611A JP H03259611 A JPH03259611 A JP H03259611A JP 2032699 A JP2032699 A JP 2032699A JP 3269990 A JP3269990 A JP 3269990A JP H03259611 A JPH03259611 A JP H03259611A
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- transistor
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/12—Frequency selective two-port networks using amplifiers with feedback
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
- H03H11/0422—Frequency selective two-port networks using transconductance amplifiers, e.g. gmC filters
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- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は映像信号または音声信号周波帯域の各種フィ
ルタとして用いられるアクティブ・フィルタに関する。
ルタとして用いられるアクティブ・フィルタに関する。
(従来の技術)
小型化、軽量化が容易なフィルタとして、演算増幅器(
アンプ)と抵抗素子及び容量素子との組み合わせ回路を
伝達関数に対応させて回路を動作させるアクティブ・フ
ィルタが知られている。
アンプ)と抵抗素子及び容量素子との組み合わせ回路を
伝達関数に対応させて回路を動作させるアクティブ・フ
ィルタが知られている。
第3図は従来のアクティブ・フィルタの構成を示す等価
回路図である。同図は特開昭60−111515号公報
に記載された0次フィルタ装置と基本的には同じ構成を
示している。
回路図である。同図は特開昭60−111515号公報
に記載された0次フィルタ装置と基本的には同じ構成を
示している。
入力端子INはアンプ81の入力端及び電流差動アンプ
(g■アンプ)32の正入力端に接続されている。アン
プ31の出力端はコンデンサCOを介してH+アンプ3
2の出力端及び出力端子OUTに接続されている。また
、このg=アンプ32の出力端はg−アンプ32の負入
力端に接続されている。
(g■アンプ)32の正入力端に接続されている。アン
プ31の出力端はコンデンサCOを介してH+アンプ3
2の出力端及び出力端子OUTに接続されている。また
、このg=アンプ32の出力端はg−アンプ32の負入
力端に接続されている。
第4図は上記等価回路の具体的な構成を示す回路図であ
り、破線で囲まれた左側の領域はアンプ311右例の領
域はglアンプ32を示す。
り、破線で囲まれた左側の領域はアンプ311右例の領
域はglアンプ32を示す。
入力端子INからの信号電圧は、g1アンプ32の正入
力端としてのNPNトランジスタQ1のベース及びアン
プ3tの入力端としてのNPN )ランジスタQ7のベ
ースに供給される。トランジスタQ1のコレクタ・エミ
ッタ間を流れる電流は、抵抗R1を介してトランジスタ
Q2をオンさせ、差動対を構成する一方のトランジスタ
Q、をオンにする。また、トランジスタQ、のオン状態
により、抵抗R2を介して流れる電流によりトランジス
タQ6がオンし、差動対を構成する他方のトランジスタ
Q4がオンする。なお、この第4図中11はトランジス
タQ2.Q6共通の定電流源、I2は差動対のトランジ
スタQ3.Q4共通の定電流源、■、はトランジスタQ
、をバイアスする定電流源である。
力端としてのNPNトランジスタQ1のベース及びアン
プ3tの入力端としてのNPN )ランジスタQ7のベ
ースに供給される。トランジスタQ1のコレクタ・エミ
ッタ間を流れる電流は、抵抗R1を介してトランジスタ
Q2をオンさせ、差動対を構成する一方のトランジスタ
Q、をオンにする。また、トランジスタQ、のオン状態
により、抵抗R2を介して流れる電流によりトランジス
タQ6がオンし、差動対を構成する他方のトランジスタ
Q4がオンする。なお、この第4図中11はトランジス
タQ2.Q6共通の定電流源、I2は差動対のトランジ
スタQ3.Q4共通の定電流源、■、はトランジスタQ
、をバイアスする定電流源である。
上記両トランジスタQ9、Q4のコレクタ電流の電流差
によって、トランジスタQ4のコレクタに接続されてい
るコンデンサCOで電荷が充放電される。上記トランジ
スタQ4のコレクタより出力信号が出力端子OUTに得
られると共にこのgaアンプ32の負入力端に帰還され
る。
によって、トランジスタQ4のコレクタに接続されてい
るコンデンサCOで電荷が充放電される。上記トランジ
スタQ4のコレクタより出力信号が出力端子OUTに得
られると共にこのgaアンプ32の負入力端に帰還され
る。
一方、アンプ31は、オンしたトランジスタQ7のエミ
ッタ電流により、抵抗R3を介して差動対を構成する他
方のトランジスタQ8の電流量を抑える。これにより、
抵抗R4でバイアスされるトランジスタQ9の動作を制
御する。トランジスタQ9のエミッタ電位の変化によっ
て、コンデンサCOに蓄積される電荷量が変化する。な
お、この第3図中14.I、はそれぞれ差動対のトラン
ジスタQ、、Q、の定電流源、I6はトランジスタQ9
の定電流源、また、VoはトランジスタQ8のベースに
印加される基準電圧である。これにより、トランジスタ
Q9のエミッタに接続されているコンデンサCoには上
記入力端子INからの信号電圧の任意のレベルが印加さ
れる。
ッタ電流により、抵抗R3を介して差動対を構成する他
方のトランジスタQ8の電流量を抑える。これにより、
抵抗R4でバイアスされるトランジスタQ9の動作を制
御する。トランジスタQ9のエミッタ電位の変化によっ
て、コンデンサCOに蓄積される電荷量が変化する。な
お、この第3図中14.I、はそれぞれ差動対のトラン
ジスタQ、、Q、の定電流源、I6はトランジスタQ9
の定電流源、また、VoはトランジスタQ8のベースに
印加される基準電圧である。これにより、トランジスタ
Q9のエミッタに接続されているコンデンサCoには上
記入力端子INからの信号電圧の任意のレベルが印加さ
れる。
すなわち、入力端子INからの信号電圧は、gmアンプ
32により電流に変換され、これがgmアンプ32の出
力を介してコンデンサCoに蓄積された電荷を放電させ
る。これに伴い、コンデンサCoはアンプ31の出力に
よって、入力端子INから信号電圧の任意のレベルが印
加される。これにより、出力端OUTには、上記電流に
変換された信号に任意のレベルが加算された信号が出力
される。
32により電流に変換され、これがgmアンプ32の出
力を介してコンデンサCoに蓄積された電荷を放電させ
る。これに伴い、コンデンサCoはアンプ31の出力に
よって、入力端子INから信号電圧の任意のレベルが印
加される。これにより、出力端OUTには、上記電流に
変換された信号に任意のレベルが加算された信号が出力
される。
ところで、上記g■アンプ32により電流に変換された
信号は、実際にはコンデンサCOだけでなく、トランジ
スタQ9のエミッタ抵抗r9を直列に接続している回路
を持つアンプ31の出力端に影響を与える。このため、
出力端OUTからの出力の理論値にずれが生じる。また
、コンデンサCOを上記入力端子INからの信号電圧の
任意のレベルで印加して、上記電流に変換された信号に
加算する場合も、トランジスタQ、におけるエミッタ抵
抗r9及びトランジスタQ4のコレクタインピーダンス
Roが不安定になるという欠点がある。
信号は、実際にはコンデンサCOだけでなく、トランジ
スタQ9のエミッタ抵抗r9を直列に接続している回路
を持つアンプ31の出力端に影響を与える。このため、
出力端OUTからの出力の理論値にずれが生じる。また
、コンデンサCOを上記入力端子INからの信号電圧の
任意のレベルで印加して、上記電流に変換された信号に
加算する場合も、トランジスタQ、におけるエミッタ抵
抗r9及びトランジスタQ4のコレクタインピーダンス
Roが不安定になるという欠点がある。
以下、このような欠点を説明するために、上記第4図の
構成の回路の伝達関数を次式に示す。なお、各トランジ
スタQnにおけるエミッタ抵抗はr、で示し、トランジ
スタQ4のコレクタインピーダンスはRoで示す。そし
て、gmアンプのg■(コンダクタンス)をg−〇とし
、入力をX1出力をYとした場合、 上記(1)式は、 となり、 とすれば、上記(2)式は、 上記(4)式に示されるように理論値と一致するのはa
−0,b−1のときのみであり、これは、上記第3図中
のトランジスタQ、におけるエミッタ抵抗r、を無視し
、トランジスタQ4のコレクタインピーダンスROを無
限大とした場合に成り立つものである。
構成の回路の伝達関数を次式に示す。なお、各トランジ
スタQnにおけるエミッタ抵抗はr、で示し、トランジ
スタQ4のコレクタインピーダンスはRoで示す。そし
て、gmアンプのg■(コンダクタンス)をg−〇とし
、入力をX1出力をYとした場合、 上記(1)式は、 となり、 とすれば、上記(2)式は、 上記(4)式に示されるように理論値と一致するのはa
−0,b−1のときのみであり、これは、上記第3図中
のトランジスタQ、におけるエミッタ抵抗r、を無視し
、トランジスタQ4のコレクタインピーダンスROを無
限大とした場合に成り立つものである。
(発明が解決しようとする課題)
このように、従来のアクティブ・フィルタでは、信号電
圧を信号電流に変換し、この信号電流をコンデンサの一
端に供給すると共に、コンデンサの他端に上記信号電圧
を任意のレベルで印加して上記信号電流に加算するよう
にしている。このため、コンデンサを介して、互いに接
続されている回路が干渉しあい、出力の理論値にずれが
生じるという欠点がある。
圧を信号電流に変換し、この信号電流をコンデンサの一
端に供給すると共に、コンデンサの他端に上記信号電圧
を任意のレベルで印加して上記信号電流に加算するよう
にしている。このため、コンデンサを介して、互いに接
続されている回路が干渉しあい、出力の理論値にずれが
生じるという欠点がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、より理論値の出力が得られるような
アクティブ・フィルタを提供することにある。
あり、その目的は、より理論値の出力が得られるような
アクティブ・フィルタを提供することにある。
[発明の構成コ
(課題を解決するための手段)
この発明のアクティブ・フィルタは、第1の入力端子に
入力信号が供給され、第2の入力端子に出力信号が帰還
される電流差動アンプと、前記電流差動アンプの第1の
出力端子と第1の電源との間に挿入され、この電流差動
アンプの電流差に応じて電荷が蓄積される容量素子と、
前記入力信号の任意のレベルと上記電流差動アンプの出
力端子からの信号とをそれぞれ抵抗素子で分圧し前記出
力信号に加算する信号加算手段とから構成される。
入力信号が供給され、第2の入力端子に出力信号が帰還
される電流差動アンプと、前記電流差動アンプの第1の
出力端子と第1の電源との間に挿入され、この電流差動
アンプの電流差に応じて電荷が蓄積される容量素子と、
前記入力信号の任意のレベルと上記電流差動アンプの出
力端子からの信号とをそれぞれ抵抗素子で分圧し前記出
力信号に加算する信号加算手段とから構成される。
(作用)
この発明では、電流差動アンプにより電流に変換された
信号と入力信号の任意のレベルとは、それぞれ分割抵抗
の比に応じてフィルタの出力信号として加算される。コ
ンデンサは上記電流差動アンプの電流差に応じて電荷が
蓄積され、常に一方端が接地されるようになっており、
上記出力信号の値や帰還信号の出力ノードとは直接に接
続されない。
信号と入力信号の任意のレベルとは、それぞれ分割抵抗
の比に応じてフィルタの出力信号として加算される。コ
ンデンサは上記電流差動アンプの電流差に応じて電荷が
蓄積され、常に一方端が接地されるようになっており、
上記出力信号の値や帰還信号の出力ノードとは直接に接
続されない。
(実施例)
以下、図面を参照してこの発明を実施例により説明する
。
。
第1図はこの発明のアクティブ・フィルタの一実施例に
よる構成を示す等価回路図であり、HPF (バイパス
フィルタ)またはリグ型バイパスフィルタを示すもので
ある。
よる構成を示す等価回路図であり、HPF (バイパス
フィルタ)またはリグ型バイパスフィルタを示すもので
ある。
この等価回路は、電流差動アンプ(gmアンプ)1(及
び加算回路12を構成するバッファ回路13〜15から
なる。
び加算回路12を構成するバッファ回路13〜15から
なる。
入力端子INは、g■アンプ11の正入力端及びバッフ
ァ回路13の入力端に接続されている。g−アンプ11
の出力端はコンデンサCoを介して接地電圧Vssに接
続されると共にバッファ回路14の入力端に接続されて
いる。上記バッファ回路13の出力端は抵抗R9を介し
て、バッファ回路14の出力端は抵抗R6を介してバッ
ファ回路15の入力端に接続されている。このバッファ
回路15の出力端は出力端子OUTに接続されると共に
上記glアンプ11の負入力端に接続されている。
ァ回路13の入力端に接続されている。g−アンプ11
の出力端はコンデンサCoを介して接地電圧Vssに接
続されると共にバッファ回路14の入力端に接続されて
いる。上記バッファ回路13の出力端は抵抗R9を介し
て、バッファ回路14の出力端は抵抗R6を介してバッ
ファ回路15の入力端に接続されている。このバッファ
回路15の出力端は出力端子OUTに接続されると共に
上記glアンプ11の負入力端に接続されている。
第2図は上記等価回路の具体的な構成を示す回路図であ
り、破線で囲まれた左側の領域はg−アンプ11.右側
の領域は加算回路12を示す。
り、破線で囲まれた左側の領域はg−アンプ11.右側
の領域は加算回路12を示す。
glアンプ11において、NPNトランジスタQ1のベ
ースは、入力端子INに接続される正入力端、NPNト
ランジスタQ、のベースは出力端子OUTに接続される
負入力端となっており、これら両トランジスタQ+、Q
sのコレクタは電源電圧vccに接続されている。上記
トランジスタQ。
ースは、入力端子INに接続される正入力端、NPNト
ランジスタQ、のベースは出力端子OUTに接続される
負入力端となっており、これら両トランジスタQ+、Q
sのコレクタは電源電圧vccに接続されている。上記
トランジスタQ。
のエミッタは抵抗R1を介してNPN )ランジスタQ
2のベース及びコレクタに、さらにNPNトランジスタ
Q、のベースに接続されている。上記トランジスタQ、
のエミッタは抵抗R2を介してNPN l−ランジスタ
Q6のベース及びコレクタに、さらにNPN )ランジ
スタQ4のベースに接続されている。
2のベース及びコレクタに、さらにNPNトランジスタ
Q、のベースに接続されている。上記トランジスタQ、
のエミッタは抵抗R2を介してNPN l−ランジスタ
Q6のベース及びコレクタに、さらにNPN )ランジ
スタQ4のベースに接続されている。
上記トランジスタQ、のコレクタは電源電圧Veeに接
続されている。上記トランジスタQ4のコレクタは定電
流源13を介して電源電圧Vccに接続されている。こ
れらトランジスタQ3.Q4の両コレクタ間にはコンデ
ンサCoが挿入されている。
続されている。上記トランジスタQ4のコレクタは定電
流源13を介して電源電圧Vccに接続されている。こ
れらトランジスタQ3.Q4の両コレクタ間にはコンデ
ンサCoが挿入されている。
上記トランジスタQ2.Q6の両エミッタは定電流源■
1を介して接地電圧VSSに接続されている。上記トラ
ンジスタQs、Q4の両エミッタは定電流源I2を介し
て接地電圧vssに接続されている。
1を介して接地電圧VSSに接続されている。上記トラ
ンジスタQs、Q4の両エミッタは定電流源I2を介し
て接地電圧vssに接続されている。
加算回路12において、NPNトランジスタQ+。
のベースはバッファ回路13の入力端であり、入力端子
INに接続されている。このトランジスタQ +oのコ
レクタは電源電圧■ccに接続され、エミッタは定電流
源工、を介して接地電圧VSSに接続されている。
INに接続されている。このトランジスタQ +oのコ
レクタは電源電圧■ccに接続され、エミッタは定電流
源工、を介して接地電圧VSSに接続されている。
NPNトランジスタQ ++のベースはバッファ回路1
4の入力端であり、上記glアンプの出力端であるトラ
ンジスタQ4のコレクタに接続されている。
4の入力端であり、上記glアンプの出力端であるトラ
ンジスタQ4のコレクタに接続されている。
このトランジスタQ 11のコレクタは電源電圧VCC
に接続され、エミッタは定電流源I8を介して接地電圧
VSSに接続されている。
に接続され、エミッタは定電流源I8を介して接地電圧
VSSに接続されている。
PNPトランジスタQ12のベースはバッファ回路15
の入力端であり、上記トランジスタQ1oのエミッタに
抵抗R6を介して接続され、さらに上記トランジスタQ
1+のエミッタに抵抗R6を介して接続されている。
の入力端であり、上記トランジスタQ1oのエミッタに
抵抗R6を介して接続され、さらに上記トランジスタQ
1+のエミッタに抵抗R6を介して接続されている。
このトランジスタQ12のエミッタは、上記g11アン
プ11の負入力端であるトランジスタQ、のベース及び
出力端子OUTに接続されると共に定電流源I9を介し
て電源電圧VCCに接続されており、コレクタは接地電
圧VSSに接続されている。
プ11の負入力端であるトランジスタQ、のベース及び
出力端子OUTに接続されると共に定電流源I9を介し
て電源電圧VCCに接続されており、コレクタは接地電
圧VSSに接続されている。
上記構成の回路について動作を説明する。
gmアンプll内のトランジスタQ、のベースには、バ
ッファ15から帰還されてくる電流が供給される。
ッファ15から帰還されてくる電流が供給される。
トランジスタQ、のコレクタ・エミッタ間を流れる電流
は、抵抗R2を介してトランジスタQ6をオンさせ、差
動対を構成する一方のトランジスタQ4をオンにする。
は、抵抗R2を介してトランジスタQ6をオンさせ、差
動対を構成する一方のトランジスタQ4をオンにする。
入力端子INからの信号電圧はトランジスタQ1のベー
ス及びトランジスタQ +oのベースに供給される。ト
ランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間を流れる電流は
、抵抗R1を介してトランジスタQ2をオンさせ、差動
対を構成する一方のトランジスタQ、をオンにする。
ス及びトランジスタQ +oのベースに供給される。ト
ランジスタQ1のコレクタ・エミッタ間を流れる電流は
、抵抗R1を介してトランジスタQ2をオンさせ、差動
対を構成する一方のトランジスタQ、をオンにする。
上記トランジスタQ、とQ4のコレクタ電流の差に応じ
て、コンデンサCoに電荷が蓄積される。
て、コンデンサCoに電荷が蓄積される。
一方、入力端子INからの信号電圧によってオンしたト
ランジスタQ、。と、上記gmアンプの出力でオンした
トランジスタQzは、それぞれのエミッタ電流により、
各抵抗R5、抵抗R6で分圧してバッファ25内のトラ
ンジスタQI2をオンさせる。
ランジスタQ、。と、上記gmアンプの出力でオンした
トランジスタQzは、それぞれのエミッタ電流により、
各抵抗R5、抵抗R6で分圧してバッファ25内のトラ
ンジスタQI2をオンさせる。
すなわち、上記glアンプ11により電流に変換された
信号と入力端子INからの信号電圧の任意のレベルとは
、それぞれ抵抗R6とR9の分割抵抗の比に応じて加算
される。これにより、出力端OUTには、上記電流に変
換された信号に任意のレベルが加算された信号が出力さ
れる。
信号と入力端子INからの信号電圧の任意のレベルとは
、それぞれ抵抗R6とR9の分割抵抗の比に応じて加算
される。これにより、出力端OUTには、上記電流に変
換された信号に任意のレベルが加算された信号が出力さ
れる。
上記実施例によれば、コンデンサCoは常に一方端が接
地されるようになっているので、従来のように出力端O
UTの理論値に影響することはない。従って、gsアン
プ11への帰還人力である負入力端にも、コンデンサC
oの影響はなく、上記出力端OUTの信号か帰還される
。
地されるようになっているので、従来のように出力端O
UTの理論値に影響することはない。従って、gsアン
プ11への帰還人力である負入力端にも、コンデンサC
oの影響はなく、上記出力端OUTの信号か帰還される
。
以下、この実施例の構成の回路の伝達関数を次式に示す
。なお、各トランジスタQnにおける負荷抵抗はr、、
で示す。そして、gmアンプ11のg。
。なお、各トランジスタQnにおける負荷抵抗はr、、
で示す。そして、gmアンプ11のg。
(コンダクタンス)をglIIOとし、人力をX1出力
をYとした場合、 となり、 とすれば、上記(5)式は、 n、 n。
をYとした場合、 となり、 とすれば、上記(5)式は、 n、 n。
−(−十−m、 +1−m、 ) X
S S
となる。そこで、
1千m、−m、nl (1+rr++ ) −nとす
れば、上記(7)式は、 n+mS n+s ・・・(6) ・・・(8) 上記〈7)式に示されるように式の上では出力が理論値
と一致するアクティブ・フィルタが実現される。
れば、上記(7)式は、 n+mS n+s ・・・(6) ・・・(8) 上記〈7)式に示されるように式の上では出力が理論値
と一致するアクティブ・フィルタが実現される。
なお、上記実施例回路のgaアンプやバッファ等は種々
の変形か考えられるので、特に限定されるものではない
。
の変形か考えられるので、特に限定されるものではない
。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、コンデンサを加
算回路と独立させたので、理論値に近似するのではなく
、理論値とほぼ一致する出力が得られるアクティブ・フ
ィルタを提供することができる。
算回路と独立させたので、理論値に近似するのではなく
、理論値とほぼ一致する出力が得られるアクティブ・フ
ィルタを提供することができる。
第1図はこの発明の一実施例による構成の等価回路図、
第2図は第1図の具体的な構成を示す回路図、第3図は
従来のアクティブ・フィルタの構成を示す等価回路図、
第4図は第3図の回路の具体的な構成を示す回路図であ
る。 Co・・・コンデンサ、11〜l、・・・定電流源、Q
1〜Q++・・・NPN トランジスタ、Q10・・・
PNPトランジスタ、 1 〜R6 ・・・抵抗。
第2図は第1図の具体的な構成を示す回路図、第3図は
従来のアクティブ・フィルタの構成を示す等価回路図、
第4図は第3図の回路の具体的な構成を示す回路図であ
る。 Co・・・コンデンサ、11〜l、・・・定電流源、Q
1〜Q++・・・NPN トランジスタ、Q10・・・
PNPトランジスタ、 1 〜R6 ・・・抵抗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の入力端子に入力信号が供給され、第2の入力端子
に出力信号が帰還される電流差動アンプと、 前記電流差動アンプの第1の出力端子と第1の電源との
間に挿入され、この電流差動アンプの電流差に応じて電
荷が蓄積される容量素子と、前記入力信号の任意のレベ
ルと上記電流差動アンプの出力端子からの信号とをそれ
ぞれ抵抗素子で分圧し前記出力信号に加算する信号加算
手段とを具備したことを特徴とするアクティブ・フィル
タ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2032699A JPH063861B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | アクティブ・フィルタ |
KR1019910002454A KR950010479B1 (ko) | 1990-02-14 | 1991-02-13 | 액티브필터 |
US07/655,547 US5124592A (en) | 1990-02-14 | 1991-02-13 | Active filter |
DE69123611T DE69123611T2 (de) | 1990-02-14 | 1991-02-14 | Aktiver Filter |
EP91102092A EP0442492B1 (en) | 1990-02-14 | 1991-02-14 | Active filter |
Applications Claiming Priority (1)
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