JPS6361899B2 - - Google Patents
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- JPS6361899B2 JPS6361899B2 JP5797980A JP5797980A JPS6361899B2 JP S6361899 B2 JPS6361899 B2 JP S6361899B2 JP 5797980 A JP5797980 A JP 5797980A JP 5797980 A JP5797980 A JP 5797980A JP S6361899 B2 JPS6361899 B2 JP S6361899B2
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- Japan
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- control
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01D—HARVESTING; MOWING
- A01D78/00—Haymakers with tines moving with respect to the machine
- A01D78/08—Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels
- A01D78/10—Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis
- A01D78/12—Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis the tines having an additional movement superimposed upon their rotary movement
- A01D78/125—Haymakers with tines moving with respect to the machine with tine-carrying rotary heads or wheels the tines rotating about a substantially vertical axis the tines having an additional movement superimposed upon their rotary movement by a guiding track
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Agricultural Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、ほぼ垂直な回転軸の周りに回転する
少くとも1個のレーキ車が設けられ、これのレー
キ爪は該レーキ車の回転軸から外方に指向する複
数の爪支持体に固着してあり、該爪支持体は該レ
ーキ車のハブ中にこれの長手方向軸線の周りに回
動し得るように支承されていて、クランク状操作
レバーを備えており、このクランク状操作レバー
には、上記レーキ車の回転軸に対して位置固定的
に配設され、この回転軸に対して等距離にある制
御通路が所属し、この制御通路が上記爪支持体の
長手方向軸線の周りの回動を上記レーキ爪の下降
位置と上昇位置との間において制御し得るように
した、乾草をかき集め、裏返し、広げるための乾
草収集機械に関する。
少くとも1個のレーキ車が設けられ、これのレー
キ爪は該レーキ車の回転軸から外方に指向する複
数の爪支持体に固着してあり、該爪支持体は該レ
ーキ車のハブ中にこれの長手方向軸線の周りに回
動し得るように支承されていて、クランク状操作
レバーを備えており、このクランク状操作レバー
には、上記レーキ車の回転軸に対して位置固定的
に配設され、この回転軸に対して等距離にある制
御通路が所属し、この制御通路が上記爪支持体の
長手方向軸線の周りの回動を上記レーキ爪の下降
位置と上昇位置との間において制御し得るように
した、乾草をかき集め、裏返し、広げるための乾
草収集機械に関する。
従来の技術
いろいろの作業を実行するために収集機械、特
にそれの爪支持体の位置を切替えて、実行すべき
作業に対応する位置に調節することを必要とす
る、上記の型式の収集機械が知られている。
にそれの爪支持体の位置を切替えて、実行すべき
作業に対応する位置に調節することを必要とす
る、上記の型式の収集機械が知られている。
即ち、ストール型、ニユーホーランド型、フエ
ラ型及びペツチンゲル型などのように、自在に使
用するために種々の操作が必要とする収集機械が
知られている。乾草をかき集める(Schwaden
Ziehen)のためには、これらの収集機械は、レ
ーキ車軸が地面に対しほぼ直角に向けられて突出
した爪支持体がレーキ車軸とほぼ直角になるよう
な位置に切替えられる。
ラ型及びペツチンゲル型などのように、自在に使
用するために種々の操作が必要とする収集機械が
知られている。乾草をかき集める(Schwaden
Ziehen)のためには、これらの収集機械は、レ
ーキ車軸が地面に対しほぼ直角に向けられて突出
した爪支持体がレーキ車軸とほぼ直角になるよう
な位置に切替えられる。
この位置では、レーキ車軸の方に向けられた爪
支持体端に連結された制御レバーは、直立軸に固
着されて収集機械の回転軸に対し等距離の制御通
路を有する制御部材に係合する。
支持体端に連結された制御レバーは、直立軸に固
着されて収集機械の回転軸に対し等距離の制御通
路を有する制御部材に係合する。
収集機械の作動態様を変更し、地面上にある乾
草を広げて裏返しにできる位置とするには、別々
の爪支持体のところで制御レバーを地面と平行な
軸線の周りに回動させ、爪支持体がレーキ車の回
転軸に対し上方に鋭角を含む位置に制御レバーを
もつてゆく。この目的で爪支持体は、収集機械の
回動機枠にヒンジ式に連結され、また広げ位置
(Zettposition)に拘束されるように、回動機枠
の外周にジヤツキ型の装置を備えている。この操
作後に収集機械を前方にわずかに傾斜させ、走行
方向にみて前方の爪支持体が地面とほぼ平行にな
るようにする。爪支持体を広げ位置に回動させる
装置の他に、広げ作用がレーキ爪を固定的に地面
に向けた状態で行われることから、爪支持体の軸
線の周りにレーキ爪が回動することを阻止する装
置が必要になる。
草を広げて裏返しにできる位置とするには、別々
の爪支持体のところで制御レバーを地面と平行な
軸線の周りに回動させ、爪支持体がレーキ車の回
転軸に対し上方に鋭角を含む位置に制御レバーを
もつてゆく。この目的で爪支持体は、収集機械の
回動機枠にヒンジ式に連結され、また広げ位置
(Zettposition)に拘束されるように、回動機枠
の外周にジヤツキ型の装置を備えている。この操
作後に収集機械を前方にわずかに傾斜させ、走行
方向にみて前方の爪支持体が地面とほぼ平行にな
るようにする。爪支持体を広げ位置に回動させる
装置の他に、広げ作用がレーキ爪を固定的に地面
に向けた状態で行われることから、爪支持体の軸
線の周りにレーキ爪が回動することを阻止する装
置が必要になる。
収集機械の切替に時間がかかり、また切替に高
価な機構を必要とするため、収集機械がコスト高
になる。また爪支持体を上下に回動させる際に、
拘束力が生じ、機械の切替時に事故が起き易くな
る。
価な機構を必要とするため、収集機械がコスト高
になる。また爪支持体を上下に回動させる際に、
拘束力が生じ、機械の切替時に事故が起き易くな
る。
発明の開示
本発明の目的は、上記の欠陥を除き、製造コス
トが少なく、また切替部材の操作により全部の爪
支持体が所望位置に切替えられるようにした乾草
収集機械を提供することにある。
トが少なく、また切替部材の操作により全部の爪
支持体が所望位置に切替えられるようにした乾草
収集機械を提供することにある。
本発明によれば、この目的は、第1の制御通路
の外側に、レーキ車の回転軸から等距離に第2の
制御通路を設け、上記第1の制御通路に対する第
2の制御通路の相対位置を変更し得るようにし、
第2の制御通路の第1の終位置では制御レバーが
上記第1の制御通路と接触するが、第2の制御の
第2の位置では上記制御レバーが第1の制御通路
から離脱し、第2の制御通路の第2の位置では第
2の制御通路が上記制御レバー又は各々の爪支持
体に配設した第2の制御レバーと接触するように
したことにより達成される。
の外側に、レーキ車の回転軸から等距離に第2の
制御通路を設け、上記第1の制御通路に対する第
2の制御通路の相対位置を変更し得るようにし、
第2の制御通路の第1の終位置では制御レバーが
上記第1の制御通路と接触するが、第2の制御の
第2の位置では上記制御レバーが第1の制御通路
から離脱し、第2の制御通路の第2の位置では第
2の制御通路が上記制御レバー又は各々の爪支持
体に配設した第2の制御レバーと接触するように
したことにより達成される。
第1の制御通路に対する第2の制御通路の位置
を対応的に変更及び固定させることにより、第1
の作業位置から第2の作業位置に乾草収集機械を
容易に且つすみやかに切替えることができる。乾
草をかき集める位置では、第2の制御通路はレー
キ爪をもち上げるためのレーキ爪の回動を許容す
る不作用位置に固定され、乾草を広げる位置で
は、第2の制御通路はレーキ爪をもち上げるため
のレーキ爪の回動を阻止する作用位置に固定され
る。
を対応的に変更及び固定させることにより、第1
の作業位置から第2の作業位置に乾草収集機械を
容易に且つすみやかに切替えることができる。乾
草をかき集める位置では、第2の制御通路はレー
キ爪をもち上げるためのレーキ爪の回動を許容す
る不作用位置に固定され、乾草を広げる位置で
は、第2の制御通路はレーキ爪をもち上げるため
のレーキ爪の回動を阻止する作用位置に固定され
る。
本発明の好ましい実施態様によれば、第1及び
第2の制御レバーは、1個のクランク状の構造部
材に合体され、第1及び第2の制御通路は異なる
直径を有する。
第2の制御レバーは、1個のクランク状の構造部
材に合体され、第1及び第2の制御通路は異なる
直径を有する。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、第2
の制御通路はレーキ車の回転軸と直角の平面内に
おいて、この回転軸の長手方向に変位し得る。こ
れによりレーキ爪をもち上げるための爪支持体の
回動を行わせたり又は阻止したりするように両制
御通路間の軸方向距離を変更できる。
の制御通路はレーキ車の回転軸と直角の平面内に
おいて、この回転軸の長手方向に変位し得る。こ
れによりレーキ爪をもち上げるための爪支持体の
回動を行わせたり又は阻止したりするように両制
御通路間の軸方向距離を変更できる。
本発明の別の好ましい実施態様によれば、第2
の制御通路は第1の制御通路と同じ構造であり、
レーキ車の回転軸に対し回動自在になつている。
これによりレーキ爪をもち上げるための爪支持体
の回動を行わせたり阻止したりするように第1と
第2の制御通路の位相差を調節できる。
の制御通路は第1の制御通路と同じ構造であり、
レーキ車の回転軸に対し回動自在になつている。
これによりレーキ爪をもち上げるための爪支持体
の回動を行わせたり阻止したりするように第1と
第2の制御通路の位相差を調節できる。
第2の制御通路を回転軸の長手方向に変化させ
る際に、制御レバーを第1の制御通路との係合状
態に保持するばねの代りに、別の相互保持手段を
本発明に従つて使用し得る。即ちばね負荷による
形状一体及び機械一体型の制御方式の代りに純枠
な形状一体型の連結を使用し得る。これは一例と
して、制御通路との間に制御レバーの転子が転動
するようにした円板により達成される。
る際に、制御レバーを第1の制御通路との係合状
態に保持するばねの代りに、別の相互保持手段を
本発明に従つて使用し得る。即ちばね負荷による
形状一体及び機械一体型の制御方式の代りに純枠
な形状一体型の連結を使用し得る。これは一例と
して、制御通路との間に制御レバーの転子が転動
するようにした円板により達成される。
実施例
本発明の他の好ましい実施態様は、特許請求の
範囲第2項以下に記載されている。
範囲第2項以下に記載されている。
本発明のその他の特徴及び利点は、図面を参照
とした以下の実施例についての説明により一層明
らかにされるであろう。
とした以下の実施例についての説明により一層明
らかにされるであろう。
第1図において乾草収集機械1は、地上を走行
し得るように支持された直立軸2に固着した上部
軸受箱3を有し、上部軸受箱3は図示しない3点
懸架装置を介しトラクターに連結されている。上
記軸受箱3には制御部材4がねじ止めしてあり、
この制御部材はキー5を介して、両部材が相互に
回動しないよう拘束している。上部軸受箱3と制
御部材4とは平らな端面6を形成し、この端面6
上には中空軸8の環状フランジ7が載置される。
中空軸8はクランク9を介し駆動される。制御部
材は肩部10を有し、駆動軸13の円錐歯車12
と噛合うリング歯車11が肩部10上に回動自在
に支持されている。駆動軸13の支承部は、上部
軸受箱3のネツク状突起14中にある。
し得るように支持された直立軸2に固着した上部
軸受箱3を有し、上部軸受箱3は図示しない3点
懸架装置を介しトラクターに連結されている。上
記軸受箱3には制御部材4がねじ止めしてあり、
この制御部材はキー5を介して、両部材が相互に
回動しないよう拘束している。上部軸受箱3と制
御部材4とは平らな端面6を形成し、この端面6
上には中空軸8の環状フランジ7が載置される。
中空軸8はクランク9を介し駆動される。制御部
材は肩部10を有し、駆動軸13の円錐歯車12
と噛合うリング歯車11が肩部10上に回動自在
に支持されている。駆動軸13の支承部は、上部
軸受箱3のネツク状突起14中にある。
リング歯車11の支承部は、軸方向及び半径方
向の荷重を受入れる軸方向及び半径方向の荷重が
かけられたころがり軸受から成つている。リング
歯車11の下面にはレーキ車ハブ15がねじ16
(鎖線で示す)を介し固定されている。この場合
レーキ車ハブ15は、皿状の形状をもち、上部軸
受箱15と共に閉じたハウジング17を形成し、
ハウジング17は駆動部及び制御部を異物と汚損
から保護する。リング歯車11及びレーキ車ハブ
15の支承個所19,20にパツキングを使用す
ることにより、爪支持体21に固着した転子がそ
の運動の過程において潤滑剤中に浸漬されるよう
に、内部室18に潤滑剤を満たすことができる。
中空軸8はねじ部分24を有し、このねじ部分は
支承個所20から制御部材4の円筒形軸孔中に伸
長している。中空軸8を垂直方向に通り抜けてい
る直立軸2は、中空軸端領域において案内され、
乾草収集機械1を高さ方向に調節するためその下
端部に複数の隔置された通孔26を有し、図示し
ないピンがこれらの通孔及び中空軸8に通され
る。
向の荷重を受入れる軸方向及び半径方向の荷重が
かけられたころがり軸受から成つている。リング
歯車11の下面にはレーキ車ハブ15がねじ16
(鎖線で示す)を介し固定されている。この場合
レーキ車ハブ15は、皿状の形状をもち、上部軸
受箱15と共に閉じたハウジング17を形成し、
ハウジング17は駆動部及び制御部を異物と汚損
から保護する。リング歯車11及びレーキ車ハブ
15の支承個所19,20にパツキングを使用す
ることにより、爪支持体21に固着した転子がそ
の運動の過程において潤滑剤中に浸漬されるよう
に、内部室18に潤滑剤を満たすことができる。
中空軸8はねじ部分24を有し、このねじ部分は
支承個所20から制御部材4の円筒形軸孔中に伸
長している。中空軸8を垂直方向に通り抜けてい
る直立軸2は、中空軸端領域において案内され、
乾草収集機械1を高さ方向に調節するためその下
端部に複数の隔置された通孔26を有し、図示し
ないピンがこれらの通孔及び中空軸8に通され
る。
上記の機構の下方において支持輪25が垂直軸
線の周りに揺動自在に直立軸2に固定されてい
る。支持輪25は、軸受ブロツクにより形成され
たスリーブ30中に直立軸2が下降するのを阻止
する保持リング28及び階段上に大径になつた軸
端27により保持される。
線の周りに揺動自在に直立軸2に固定されてい
る。支持輪25は、軸受ブロツクにより形成され
たスリーブ30中に直立軸2が下降するのを阻止
する保持リング28及び階段上に大径になつた軸
端27により保持される。
第1図では乾草収集機械1は乾草をかき集める
Schwaden Ziehen)位置に調節されている。こ
の機能については後に詳述する。
Schwaden Ziehen)位置に調節されている。こ
の機能については後に詳述する。
中空軸8のねじ部分24にねじ止めされたねじ
ブツシユ31は最も上方の位置にある。即ちねじ
ブツシユ31のフランジ32は、制御部材4の後
方端面33に載置され、制御部材4に穿たれた孔
の中に案内される軸34により回動に対して拘束
される。
ブツシユ31は最も上方の位置にある。即ちねじ
ブツシユ31のフランジ32は、制御部材4の後
方端面33に載置され、制御部材4に穿たれた孔
の中に案内される軸34により回動に対して拘束
される。
従つてクランク9を操作すると、ねじブツシユ
31は、垂直方向のみにおいて変位する。爪支持
体21はレーキ車ハブ15の軸受通孔35中に回
動自在に支承されており、軸受通孔35はその支
承部の長さを増すため軸受スリーブ孔をもつて補
強されている。
31は、垂直方向のみにおいて変位する。爪支持
体21はレーキ車ハブ15の軸受通孔35中に回
動自在に支承されており、軸受通孔35はその支
承部の長さを増すため軸受スリーブ孔をもつて補
強されている。
爪支持体21の内側端には、爪を制御するため
の制御レバー37,38が固着されている。第1
図においてこれらの制御レバーは複式レバー46
として形成され、それのアーム39,40の間に
90゜以下の角度を含む。上部軸受箱3に強固に結
合された制御部材4は、開放した形状のカム面即
ち制御通路41を有し、この制御通路41の走行
面は下方に向けられ、直立軸2の周りに一様な間
隔で延長している。ばね42により制御通路41
に押付けられている転子22により、爪支持体2
1のレーキ爪がレーキ車ハブ15の回動時に制御
のもとにもち上げられ、再び地面の方に揺動す
る。これは乾草をかき集める時必要になる。押圧
の際に用いるばね42は、爪支持体21上に配設
され、フツク状の先端43,44をもつてそれぞ
れレーキ車ハブ15の継目板45及び複式レバー
46のアーム、39,40をつかんでいる。
の制御レバー37,38が固着されている。第1
図においてこれらの制御レバーは複式レバー46
として形成され、それのアーム39,40の間に
90゜以下の角度を含む。上部軸受箱3に強固に結
合された制御部材4は、開放した形状のカム面即
ち制御通路41を有し、この制御通路41の走行
面は下方に向けられ、直立軸2の周りに一様な間
隔で延長している。ばね42により制御通路41
に押付けられている転子22により、爪支持体2
1のレーキ爪がレーキ車ハブ15の回動時に制御
のもとにもち上げられ、再び地面の方に揺動す
る。これは乾草をかき集める時必要になる。押圧
の際に用いるばね42は、爪支持体21上に配設
され、フツク状の先端43,44をもつてそれぞ
れレーキ車ハブ15の継目板45及び複式レバー
46のアーム、39,40をつかんでいる。
しかし乾草を広げる位置に収集機械1を切換え
る場合には、クランク9を介し中空軸8を回動さ
せることによりねじブツシユ31を下方に変位さ
せる。複式レバー46は、鎖線で表わした位置に
なる。即ち乾草をかき集めるために必要な制御レ
バー37は制御通路41から解放されるが、その
下方域のみとなお接触している。レーキ爪を地面
の方に向けた状態に保つこの複式レバー46の位
置は、第1図で直立軸2の右側の位置に対応す
る。ねじブツシユ31のこの最も下方の位置は、
図示しないストツパーにより規定すると有利であ
る。
る場合には、クランク9を介し中空軸8を回動さ
せることによりねじブツシユ31を下方に変位さ
せる。複式レバー46は、鎖線で表わした位置に
なる。即ち乾草をかき集めるために必要な制御レ
バー37は制御通路41から解放されるが、その
下方域のみとなお接触している。レーキ爪を地面
の方に向けた状態に保つこの複式レバー46の位
置は、第1図で直立軸2の右側の位置に対応す
る。ねじブツシユ31のこの最も下方の位置は、
図示しないストツパーにより規定すると有利であ
る。
第1図の実施例を変形した乾草乾集機械を第2
図に示す。レーキ爪を固定させるためにねじブツ
シユの代りにすべりブツシユ51が用いられ、す
べりブツシユ51は、上部軸受箱54に強固に連
結した制御部材53の管状区分52上に配設され
ている。すべりブツシユ51は、上部軸受箱54
に支承したレバー55を介して垂直方向に変位さ
れる。この目的ですべりブツシユ51の端面56
は少くとも2個の対向するロツド57を有し、こ
れらのロツドは制御部材53を垂直方向に通り抜
け、上端に各1個のロツド頂部58を有し、これ
らのロツド頂部の共通軸59はレバー55のスリ
ツト60を通り抜けている。図において実線は、
乾草をかき集める位置を表わし、鎖線は乾草を広
げる位置を表わしている。
図に示す。レーキ爪を固定させるためにねじブツ
シユの代りにすべりブツシユ51が用いられ、す
べりブツシユ51は、上部軸受箱54に強固に連
結した制御部材53の管状区分52上に配設され
ている。すべりブツシユ51は、上部軸受箱54
に支承したレバー55を介して垂直方向に変位さ
れる。この目的ですべりブツシユ51の端面56
は少くとも2個の対向するロツド57を有し、こ
れらのロツドは制御部材53を垂直方向に通り抜
け、上端に各1個のロツド頂部58を有し、これ
らのロツド頂部の共通軸59はレバー55のスリ
ツト60を通り抜けている。図において実線は、
乾草をかき集める位置を表わし、鎖線は乾草を広
げる位置を表わしている。
収集機械をその時々に固定的に位置させるため
に、図示しないピンがレバー55の通孔61及び
横部材63の通孔62に通される。
に、図示しないピンがレバー55の通孔61及び
横部材63の通孔62に通される。
第3図に示した乾草収集機械は、レーキ車ハブ
71が地面の方に開放している点で第1図の実施
例と相違している。本実施例の利点は、製造が容
易なことと、軽量化されることにある。
71が地面の方に開放している点で第1図の実施
例と相違している。本実施例の利点は、製造が容
易なことと、軽量化されることにある。
第4図に示した乾草収集機械は、ボンネツト状
のレーキ車ハブ81が機枠82に強固に連結され
た直立軸83の周りに回動し、レーキ車ハブ81
のネツク部分85に固着したベルト円板84を介
し駆動される点で、前の各実施例と相違する。ネ
ツク部分85中には垂直方向力及び半径方向力を
受入れるレーキ車の軸受86が配設されている。
レーキ車ハブ81の下縁部には、爪支持体21の
軸受通孔87が配設してあり、爪支持体21は、
前記各実施例と同様に、ばね42の押圧力の下に
揺動位置を変更するように制御通路41,47か
らの作用を受ける。この目的で直立軸83に制御
部材88が固着してあり、制御円板89の制御通
路47は直立軸83に移動自在に配設されてい
る。乾草を広げるには、制御円板89は、直立軸
83に固着した支持体91中に支承したレバー9
0を介してストツパーのところまで下方に変位さ
れ、少くともレーキ爪の揺動制御に必要な転子2
2が制御通路41の最下方の箇所においてのみ接
触しているようにする。ロツド92は変位運動を
伝達するためにレバー90を制御円板89と連結
している。乾草を広げるのに必要なレバー90及
び制御円板89の位置は1点鎖線により表わされ
ている。
のレーキ車ハブ81が機枠82に強固に連結され
た直立軸83の周りに回動し、レーキ車ハブ81
のネツク部分85に固着したベルト円板84を介
し駆動される点で、前の各実施例と相違する。ネ
ツク部分85中には垂直方向力及び半径方向力を
受入れるレーキ車の軸受86が配設されている。
レーキ車ハブ81の下縁部には、爪支持体21の
軸受通孔87が配設してあり、爪支持体21は、
前記各実施例と同様に、ばね42の押圧力の下に
揺動位置を変更するように制御通路41,47か
らの作用を受ける。この目的で直立軸83に制御
部材88が固着してあり、制御円板89の制御通
路47は直立軸83に移動自在に配設されてい
る。乾草を広げるには、制御円板89は、直立軸
83に固着した支持体91中に支承したレバー9
0を介してストツパーのところまで下方に変位さ
れ、少くともレーキ爪の揺動制御に必要な転子2
2が制御通路41の最下方の箇所においてのみ接
触しているようにする。ロツド92は変位運動を
伝達するためにレバー90を制御円板89と連結
している。乾草を広げるのに必要なレバー90及
び制御円板89の位置は1点鎖線により表わされ
ている。
第5図に示した乾草収集機械によると、乾草を
かき集める位置と広げる位置との間においての収
集装置の切換えが別の形態によつて行われる。全
体を参照符号101をもつて表わした乾草収集機
械は、トラクターに連結されるハウジング部分1
02を有し、ハウジング部分102には、円錐ピ
ニオン105を有する駆動軸104の軸受103
が配設されている。ハウジング部分102にねじ
止めされてキー106により回転に対し拘束され
た制御部材107は、円錐ピニオン105と噛合
うリング歯車109の軸受108を備えている。
リング歯車109の下面にはレーキ車ハブ110
が固着してあり、レーキ車ハブ110は爪支持体
123のための軸受通孔111をその外周部に有
し、爪支持体123は補助的に配設された各1つ
の軸受ブツシユ112を通り延長している。強度
特性をよくするため、固定フランジ113がリブ
114を介し軸受通孔111に連結されている。
直立軸115と制御部材107との間には中空軸
116が支承され、中空軸116は上端において
はクランク117により垂直方向に固着され、制
御部材107の下面に当接する制御ブツシユ11
8に垂直方向に固着されている。制御ブツシユ1
18は中空軸116に強固に結合され、これのカ
ム面即ち制御通路119は制御部材107の制御
通路120と同じものである。
かき集める位置と広げる位置との間においての収
集装置の切換えが別の形態によつて行われる。全
体を参照符号101をもつて表わした乾草収集機
械は、トラクターに連結されるハウジング部分1
02を有し、ハウジング部分102には、円錐ピ
ニオン105を有する駆動軸104の軸受103
が配設されている。ハウジング部分102にねじ
止めされてキー106により回転に対し拘束され
た制御部材107は、円錐ピニオン105と噛合
うリング歯車109の軸受108を備えている。
リング歯車109の下面にはレーキ車ハブ110
が固着してあり、レーキ車ハブ110は爪支持体
123のための軸受通孔111をその外周部に有
し、爪支持体123は補助的に配設された各1つ
の軸受ブツシユ112を通り延長している。強度
特性をよくするため、固定フランジ113がリブ
114を介し軸受通孔111に連結されている。
直立軸115と制御部材107との間には中空軸
116が支承され、中空軸116は上端において
はクランク117により垂直方向に固着され、制
御部材107の下面に当接する制御ブツシユ11
8に垂直方向に固着されている。制御ブツシユ1
18は中空軸116に強固に結合され、これのカ
ム面即ち制御通路119は制御部材107の制御
通路120と同じものである。
尚、この実施例による乾草収集機械は、直立軸
115に相互から間隔をおいて形成した通孔12
8により高さ調節自在になつており、支持輪12
9は直立軸115の下端において揺動自在に支持
体130に固着されている。
115に相互から間隔をおいて形成した通孔12
8により高さ調節自在になつており、支持輪12
9は直立軸115の下端において揺動自在に支持
体130に固着されている。
図に実線で表わした乾草収集機械は、乾草をか
き集める位置にあり、即ち爪支持体123の内側
端にある2本アームから成る複式レバー122の
レバー121に配設した転子125は、制御部材
107のカム面即ち制御通路120によじりばね
124により押付けられている。よじりばね12
4は爪支持体123に配設され、軸受通孔111
の継目板126と、複式レバー122のレバー1
21又は127をつかんでいる。
き集める位置にあり、即ち爪支持体123の内側
端にある2本アームから成る複式レバー122の
レバー121に配設した転子125は、制御部材
107のカム面即ち制御通路120によじりばね
124により押付けられている。よじりばね12
4は爪支持体123に配設され、軸受通孔111
の継目板126と、複式レバー122のレバー1
21又は127をつかんでいる。
乾草を広げるために乾草収集機械を使用するに
は、クランク117を180゜回転させ、乾草をかき
集める位置では互に上下の位置関係にあつた制御
通路119,120が互に近付く方向に移動し、
爪の制御がもはや行われないように、即ち爪が固
定的に地面の方向に向けられるようにする。クラ
ンク117は360゜回動でき、この際にその回動方
向は任意に選定できる。一点鎖線で表わした制御
ブツシユ118の位置は、収集機械の広げ位置を
表わし、180゜回動した制御ブツシユ118が制御
通路120から左側の転子125を解放し、右側
の転子125は制御部材107の制御通路120
に当接していることを示している。
は、クランク117を180゜回転させ、乾草をかき
集める位置では互に上下の位置関係にあつた制御
通路119,120が互に近付く方向に移動し、
爪の制御がもはや行われないように、即ち爪が固
定的に地面の方向に向けられるようにする。クラ
ンク117は360゜回動でき、この際にその回動方
向は任意に選定できる。一点鎖線で表わした制御
ブツシユ118の位置は、収集機械の広げ位置を
表わし、180゜回動した制御ブツシユ118が制御
通路120から左側の転子125を解放し、右側
の転子125は制御部材107の制御通路120
に当接していることを示している。
本発明の収集機械の動力学的連結がよりよく理
解されるように、第6図には、展開して表わした
制御通路119,120により広げ過程が図示さ
れている。
解されるように、第6図には、展開して表わした
制御通路119,120により広げ過程が図示さ
れている。
制御通路120の0゜位置に始まつて、爪もち上
げ開始は、からへの昇り勾配を示す直線によ
り表わされている。からにかけてレーキ爪は
外方に最大の程度に移動する。これは実際には制
御通路上の約115゜の円形区分に対応している。爪
はからにかけてレーキ位置に移動し、から
までのレーキ用回動区分は180゜以上に及ぶ。こ
れは制御ブツシユ118が180゜回動した後は、互
に上下に位置した制御通路119,120の間に
間隙が存在しえないためである。
げ開始は、からへの昇り勾配を示す直線によ
り表わされている。からにかけてレーキ爪は
外方に最大の程度に移動する。これは実際には制
御通路上の約115゜の円形区分に対応している。爪
はからにかけてレーキ位置に移動し、から
までのレーキ用回動区分は180゜以上に及ぶ。こ
れは制御ブツシユ118が180゜回動した後は、互
に上下に位置した制御通路119,120の間に
間隙が存在しえないためである。
第6図に示した制御通路119,120の形態
において、制御レバー121,127は、爪保持
体123の旋回ピンに対して、爪の下降位置に対
応する角度の位置に常時保持される。
において、制御レバー121,127は、爪保持
体123の旋回ピンに対して、爪の下降位置に対
応する角度の位置に常時保持される。
第6図に示す位置に対して制御通路119を
180゜回動させると、制御通路120に対する制御
通路119の位相ずれは零になる。従つて制御通
路119は爪支持体123の角度位置に関して制
御通路120と同じ効果を有する。
180゜回動させると、制御通路120に対する制御
通路119の位相ずれは零になる。従つて制御通
路119は爪支持体123の角度位置に関して制
御通路120と同じ効果を有する。
第7図に、上部ハウジング部分132及び下部
ハウジング部分133を有する閉じたレーキ車ハ
ブハウジング131を備えた乾草収集機械を示
す。両方のハウジング部分132,133は図示
しないねじにより互に固着されている。上部ハウ
ジング部分132はころがり軸受135及びガス
ケツト136を配設したネツク部分134を備え
ている。下部ハウジング部分133にも第2のこ
ろがり軸受が配設してある。機枠137に固定的
に連結された直立軸138は上述したように図示
しない走行車に支持されている。ネツク部分13
4には、一部のみ図示したレーキ車140により
付勢されるベルト円板139が固着してある。ベ
ルト円板139の代りにかさ歯車を用いてもよ
い。図示したように、爪支持体142の軸受通孔
141は上部ハウジング部分132に配設してあ
るが、これらは下部ハウジング部分133に配設
してもよい。制御部材143はスペーサースリー
ブ144を介し上部ハウジング部分132の内側
壁から間隔をおいてキー145により直立軸13
8に固着してある。回動自在な制御円板146は
直立軸138に支承され、スリーブ147を介し
高さを変え得るようになつている。支持台148
はプラグ149を有し、プラグ149は制御円板
146の調節円板150に形成した2つの通孔1
51の1つにばね力の下に係合している。
ハウジング部分133を有する閉じたレーキ車ハ
ブハウジング131を備えた乾草収集機械を示
す。両方のハウジング部分132,133は図示
しないねじにより互に固着されている。上部ハウ
ジング部分132はころがり軸受135及びガス
ケツト136を配設したネツク部分134を備え
ている。下部ハウジング部分133にも第2のこ
ろがり軸受が配設してある。機枠137に固定的
に連結された直立軸138は上述したように図示
しない走行車に支持されている。ネツク部分13
4には、一部のみ図示したレーキ車140により
付勢されるベルト円板139が固着してある。ベ
ルト円板139の代りにかさ歯車を用いてもよ
い。図示したように、爪支持体142の軸受通孔
141は上部ハウジング部分132に配設してあ
るが、これらは下部ハウジング部分133に配設
してもよい。制御部材143はスペーサースリー
ブ144を介し上部ハウジング部分132の内側
壁から間隔をおいてキー145により直立軸13
8に固着してある。回動自在な制御円板146は
直立軸138に支承され、スリーブ147を介し
高さを変え得るようになつている。支持台148
はプラグ149を有し、プラグ149は制御円板
146の調節円板150に形成した2つの通孔1
51の1つにばね力の下に係合している。
制御円板146は調節円板150に設けたハン
ドル152により変位される。油を満たしたハウ
ジングを液密に保つため、制御円板146は、直
立軸138での油漏れを防ぐためのパツキング1
53を備えている。この実施例の作用は、第5図
の実施例の作用と同様であり、ここでは詳述しな
い。
ドル152により変位される。油を満たしたハウ
ジングを液密に保つため、制御円板146は、直
立軸138での油漏れを防ぐためのパツキング1
53を備えている。この実施例の作用は、第5図
の実施例の作用と同様であり、ここでは詳述しな
い。
乾草収集機械が複数のレーキ車を有する場合に
は、これらの作用形態を切替えるために中央変位
装置を配設する必要がある。
は、これらの作用形態を切替えるために中央変位
装置を配設する必要がある。
またレーキ車間の距離を可変に調節できるよう
に、即ちレーキ円が重なり合うほかにも乾草の列
の幅が作業条件に従つて狭く又は広く調節できる
ようにしなければならない。
に、即ちレーキ円が重なり合うほかにも乾草の列
の幅が作業条件に従つて狭く又は広く調節できる
ようにしなければならない。
第8図に示す実施例による乾草収集機械におい
ては、乾草を広げてかき集めるための第1及び第
2の制御レバーが1個のクランク状の構造部材1
60にまとめられている。構造部材160は2つ
の同一の転子161,162を有し、その内転子
161は、上部軸受箱54に強固に結合した制御
部材164の制御通路163によじりばね42を
介し押付けられている。この状態では収集機械は
乾草をかき集める位置を占め、この位置はレバー
165を引上げることにより実現される。この作
用形態の変更は、収集機械をトラクターへの3点
懸架装置でもつて軽くもち上げた後に行われる。
ては、乾草を広げてかき集めるための第1及び第
2の制御レバーが1個のクランク状の構造部材1
60にまとめられている。構造部材160は2つ
の同一の転子161,162を有し、その内転子
161は、上部軸受箱54に強固に結合した制御
部材164の制御通路163によじりばね42を
介し押付けられている。この状態では収集機械は
乾草をかき集める位置を占め、この位置はレバー
165を引上げることにより実現される。この作
用形態の変更は、収集機械をトラクターへの3点
懸架装置でもつて軽くもち上げた後に行われる。
しかし収集機械をけん引されるように、即ち収
集機械がガイドレールにおいてトラクターに連結
してその車輪でもつて地面上に支持されるように
構成した場合には、収集機械をもち上げるため
に、スピンドル駆動、液圧シリンダーその他のそ
れ自体として公知の補助装置を使用することが必
要になる。
集機械がガイドレールにおいてトラクターに連結
してその車輪でもつて地面上に支持されるように
構成した場合には、収集機械をもち上げるため
に、スピンドル駆動、液圧シリンダーその他のそ
れ自体として公知の補助装置を使用することが必
要になる。
3点懸架装置に固定した収集機械を、乾草をか
き集める位置からそれを広げる位置に切替える場
合には、少くとも、特別な力を使用せずにレバー
165がその上方位置から押下げられ、載置面1
66上に載置され、プラグ又は他の装置により拘
束される程度に、収集機械を地面からもち上げ
る。レバー165を下方に揺動させると、平らな
制御通路47をそのフランジに有してロツド57
を介しレバー165に連結されたすべりブツシユ
51は、下方の位置にもつて行かれる。この運動
の際に転子161は制御通路163を離れ、転子
162はよじりばね42によりすべりブツシユ5
1の制御通路47に押付けられる。
き集める位置からそれを広げる位置に切替える場
合には、少くとも、特別な力を使用せずにレバー
165がその上方位置から押下げられ、載置面1
66上に載置され、プラグ又は他の装置により拘
束される程度に、収集機械を地面からもち上げ
る。レバー165を下方に揺動させると、平らな
制御通路47をそのフランジに有してロツド57
を介しレバー165に連結されたすべりブツシユ
51は、下方の位置にもつて行かれる。この運動
の際に転子161は制御通路163を離れ、転子
162はよじりばね42によりすべりブツシユ5
1の制御通路47に押付けられる。
第5図による回動自在な制御ブツシユを、この
実施例による収集機械に装備してもよい。クラン
ク状溝造部材160に支承されてレーキ車軸の方
に指向した転子162は、この場合、すべりブツ
シユ118の制御通路119に所属させ、転子1
63は制御部材107の制御通路120に所属さ
せることができる。
実施例による収集機械に装備してもよい。クラン
ク状溝造部材160に支承されてレーキ車軸の方
に指向した転子162は、この場合、すべりブツ
シユ118の制御通路119に所属させ、転子1
63は制御部材107の制御通路120に所属さ
せることができる。
乾草を広げて裏返しにするにも、乾草をかき集
めるにも有用なレーキ爪の配列の実施態様を第9
図に示す。概略的に図示した収集機械において実
線は乾草をかき集める位置を表わしている。4個
の外方に曲げたレーキ爪170から成るレーキ部
材171は、地面に対しほぼ水平な平面内におい
て回動する爪支持体172に固着されている。レ
ーキ爪170の下方区分173は地面との間に或
る鋭角αを含み、レーキ根元部分174は爪支持
体172とほぼ直角になつている。残りの全部の
レーキ爪は、最も外方のレーキ爪に至るまで、ほ
ぼ地面に到達している。
めるにも有用なレーキ爪の配列の実施態様を第9
図に示す。概略的に図示した収集機械において実
線は乾草をかき集める位置を表わしている。4個
の外方に曲げたレーキ爪170から成るレーキ部
材171は、地面に対しほぼ水平な平面内におい
て回動する爪支持体172に固着されている。レ
ーキ爪170の下方区分173は地面との間に或
る鋭角αを含み、レーキ根元部分174は爪支持
体172とほぼ直角になつている。残りの全部の
レーキ爪は、最も外方のレーキ爪に至るまで、ほ
ぼ地面に到達している。
地面上の乾草を広げる場合、その効率を高める
ため、レーキ車を既知のように走行方向に対しわ
ずかに前方に傾斜させねばならないので、この形
式の収集機械においてはレーキ車はその傾斜前に
少しもち上げ、最終的な広げ位置では最外方のレ
ーキ爪はほぼ地面に接触し、レーキ車の回転軸に
近いレーキ爪は地面からより大きな距離に位置さ
れる(破線位置)のようにする。
ため、レーキ車を既知のように走行方向に対しわ
ずかに前方に傾斜させねばならないので、この形
式の収集機械においてはレーキ車はその傾斜前に
少しもち上げ、最終的な広げ位置では最外方のレ
ーキ爪はほぼ地面に接触し、レーキ車の回転軸に
近いレーキ爪は地面からより大きな距離に位置さ
れる(破線位置)のようにする。
収集機械は、乾草をかき集める位置から線Aま
で最初にもち上げる。A′は地面からのレーキ爪
の高さである。この運動に続いて収集機械をレー
キ爪と共に地面に対して支持輪軸Zの周りに揺動
させ、最も外側の2個のレーキ爪はその尖端をも
つて地面に突当り、内側のレーキ爪は地面から引
離されるようにする。角度βは収集機械の傾斜角
に対応している。
で最初にもち上げる。A′は地面からのレーキ爪
の高さである。この運動に続いて収集機械をレー
キ爪と共に地面に対して支持輪軸Zの周りに揺動
させ、最も外側の2個のレーキ爪はその尖端をも
つて地面に突当り、内側のレーキ爪は地面から引
離されるようにする。角度βは収集機械の傾斜角
に対応している。
第10図に、同一軸上に並設された2個の転子
を備えたクランク状構造部材160を同様に有す
る乾草収集装置を示す。前の実施例と異なり、爪
制御に必要な制御通路41は中空軸8に強固に結
合されているため、平らな制御通路47は中空軸
8に垂直に変位し得るように配設しなければなら
ない。この制御形態では、平らな制御通路47を
含むすべりブツシユ181を鐘形に形成する必要
が生ずる。中空軸8に支承される、レーキ車ハブ
15の支持体であるリング歯車182も、この形
状に対応した形状にしなければならない。
を備えたクランク状構造部材160を同様に有す
る乾草収集装置を示す。前の実施例と異なり、爪
制御に必要な制御通路41は中空軸8に強固に結
合されているため、平らな制御通路47は中空軸
8に垂直に変位し得るように配設しなければなら
ない。この制御形態では、平らな制御通路47を
含むすべりブツシユ181を鐘形に形成する必要
が生ずる。中空軸8に支承される、レーキ車ハブ
15の支持体であるリング歯車182も、この形
状に対応した形状にしなければならない。
第11図の例による乾草収集機械は、レーキ車
の回転軸を中心に回動自在な外側制御通路190
を備えている。この実施例の作用は第5図のもの
と同様であるが、クランク192を配設した円筒
形インサート191を介して外側制御通路190
が回動され得る点で相違する。この例においては
製造コストが多少高くなる。即ち円筒形インサー
ト191を収容するための回転軸と同軸的な中ぐ
り孔194を中空軸193に形成し、中ぐり孔1
94の先端において中空軸193に少くとも180゜
に亘る半径方向リングスリツトを形成し、制御ブ
ツシユ197に連結した連行部材195をこのリ
ングスリツトに通さなければならない。破線19
8はねじが制御ブツシユ197及び連行部材19
5を通り抜けて円筒状インサート191にねじ込
まれた状態を表わしている。
の回転軸を中心に回動自在な外側制御通路190
を備えている。この実施例の作用は第5図のもの
と同様であるが、クランク192を配設した円筒
形インサート191を介して外側制御通路190
が回動され得る点で相違する。この例においては
製造コストが多少高くなる。即ち円筒形インサー
ト191を収容するための回転軸と同軸的な中ぐ
り孔194を中空軸193に形成し、中ぐり孔1
94の先端において中空軸193に少くとも180゜
に亘る半径方向リングスリツトを形成し、制御ブ
ツシユ197に連結した連行部材195をこのリ
ングスリツトに通さなければならない。破線19
8はねじが制御ブツシユ197及び連行部材19
5を通り抜けて円筒状インサート191にねじ込
まれた状態を表わしている。
第12図は、乾草をかき集め、広げ又は裏返し
するための乾草収集装置の別の有利な実施例を表
わしている。爪支持体がレーキ車軸に対し上方に
ある鋭角を含むように爪支持体を広げ作用のため
もち上げ、従来の円形の広げ−裏返し機構におい
て用いられたように、広げ作用を容易にする位置
を収集機械が取り得るようにすることの可能性
が、この実施例により示される。この目的で爪支
持体201の軸受通孔は、揺動自在なスリーブ2
02を有し、スリーブ202はその周面から半径
方向に突出する回転ピン203を有し、回転ピン
203はレーキ車ハブ205の軸受204を水平
方向に通り抜けている。爪支持体201はスリー
ブ202の両側において保持リング206により
スリーブ202内に保持されているか、又は図示
のように、揺動自在なスリーブ202の外方端の
領域において爪支持体201に、半径方向に突出
する軸207が設けられ、ねじブツシユ31が下
降時に過度に下方に変位されて爪が地面に対し望
ましくない位置を占め得るような場合に、スリー
ブ202に固定したストツパー208により爪支
持体の揺動範囲が制限され得るようになつてい
る。爪支持体201が上方に回動し得るようにす
るため、スリーブ202に、斜め方向に延びる突
当り面209が連続されている。制御カム面のフ
ランジ下面は、確実な走行を保証するために円錐
形になつている。この場合よじりばねは転子を制
御カム面に押付ける役目もする。全長に亘り一定
の太さの線材製のよじりばねが制御カム面に転子
を押付ける力を発生させ得ない場合には、部分的
に補強したばねを使用してもよい。
するための乾草収集装置の別の有利な実施例を表
わしている。爪支持体がレーキ車軸に対し上方に
ある鋭角を含むように爪支持体を広げ作用のため
もち上げ、従来の円形の広げ−裏返し機構におい
て用いられたように、広げ作用を容易にする位置
を収集機械が取り得るようにすることの可能性
が、この実施例により示される。この目的で爪支
持体201の軸受通孔は、揺動自在なスリーブ2
02を有し、スリーブ202はその周面から半径
方向に突出する回転ピン203を有し、回転ピン
203はレーキ車ハブ205の軸受204を水平
方向に通り抜けている。爪支持体201はスリー
ブ202の両側において保持リング206により
スリーブ202内に保持されているか、又は図示
のように、揺動自在なスリーブ202の外方端の
領域において爪支持体201に、半径方向に突出
する軸207が設けられ、ねじブツシユ31が下
降時に過度に下方に変位されて爪が地面に対し望
ましくない位置を占め得るような場合に、スリー
ブ202に固定したストツパー208により爪支
持体の揺動範囲が制限され得るようになつてい
る。爪支持体201が上方に回動し得るようにす
るため、スリーブ202に、斜め方向に延びる突
当り面209が連続されている。制御カム面のフ
ランジ下面は、確実な走行を保証するために円錐
形になつている。この場合よじりばねは転子を制
御カム面に押付ける役目もする。全長に亘り一定
の太さの線材製のよじりばねが制御カム面に転子
を押付ける力を発生させ得ない場合には、部分的
に補強したばねを使用してもよい。
第13図に示した例は、乾草をかき集める際に
制御部材164の制御通路163に押付けられる
広い転子210が2個の並設された転子の代りに
用いられている点で、第8図の実施例と相違す
る。乾草をかき集める際に爪がそれの負荷又は地
面との揺動により広げ位置にもち上げられないよ
うにするため、爪支持体は延長部219の先端に
支持転子211を有し、支持転子211の転動路
212は制御ブツシユ214のリング状の肩部2
13により形成される。乾草収集機械を広げ位置
に切替えるには制御ブツシユ214を下方にレバ
ー165を介して移動させる。この運動の間に広
い転子210は制御ブツシユ214の上部フラン
ジ215の制御通路216からの作用を受け、制
御ブツシユ214の上部フランジ215の制御通
路218は支持転子211を支持してそれを広げ
位置に保持する。爪支持体201の支承は第12
図の例と同様に行う。制御通路に当接する転子2
10,211が爪の限定された運動を行わせるの
で、第12図に示したストツパー208は第13
図の実施例では不用である。不方に開放した形状
のレーキ車ハブによつて構成及び製造が非常に簡
単になる。
制御部材164の制御通路163に押付けられる
広い転子210が2個の並設された転子の代りに
用いられている点で、第8図の実施例と相違す
る。乾草をかき集める際に爪がそれの負荷又は地
面との揺動により広げ位置にもち上げられないよ
うにするため、爪支持体は延長部219の先端に
支持転子211を有し、支持転子211の転動路
212は制御ブツシユ214のリング状の肩部2
13により形成される。乾草収集機械を広げ位置
に切替えるには制御ブツシユ214を下方にレバ
ー165を介して移動させる。この運動の間に広
い転子210は制御ブツシユ214の上部フラン
ジ215の制御通路216からの作用を受け、制
御ブツシユ214の上部フランジ215の制御通
路218は支持転子211を支持してそれを広げ
位置に保持する。爪支持体201の支承は第12
図の例と同様に行う。制御通路に当接する転子2
10,211が爪の限定された運動を行わせるの
で、第12図に示したストツパー208は第13
図の実施例では不用である。不方に開放した形状
のレーキ車ハブによつて構成及び製造が非常に簡
単になる。
第14図に示した乾草収集機械は、第8図と同
様に、並設された転子を備えたレバーを有し、第
13図と同様に上方に揺動自在な軸受通孔を有す
る点において、第8,13図の変形例を表わして
いる。
様に、並設された転子を備えたレバーを有し、第
13図と同様に上方に揺動自在な軸受通孔を有す
る点において、第8,13図の変形例を表わして
いる。
下方に開放した形状のレーキ車ハブは容易に実
現でき、これは第15図に図示されている。軸受
通孔は、軸受ブツシユ220の懸架形態が下方に
開放したレーキ車ハブの形状のため異なる点で前
の各実施例と相違しているにすぎない。レーキ車
ハブは、軸受ブツシユ220を懸架するために爪
支持体の近辺の外周において広がつた形状を有
し、軸受ブツシユ220は軸222の3角形リブ
221と共に水平軸線の周りに揺動自在に取付け
られている。
現でき、これは第15図に図示されている。軸受
通孔は、軸受ブツシユ220の懸架形態が下方に
開放したレーキ車ハブの形状のため異なる点で前
の各実施例と相違しているにすぎない。レーキ車
ハブは、軸受ブツシユ220を懸架するために爪
支持体の近辺の外周において広がつた形状を有
し、軸受ブツシユ220は軸222の3角形リブ
221と共に水平軸線の周りに揺動自在に取付け
られている。
この制御方式のその他の利点は次の通りであ
る。
る。
制御通路に転子を押付けるのによじりばねを使
用したので、爪がある程度の弾性をもち、地面上
の異物により損傷を受けずにこれを排除できる。
用したので、爪がある程度の弾性をもち、地面上
の異物により損傷を受けずにこれを排除できる。
第16図に示した実施例は、第13図による実
施例とかなり類似しているが、次の重要な相違が
ある。第1の制御レバーの転子210は、爪支持
体に着座させたよじりばねにより制御部材164
の第1の制御通路163に当接しているのではな
く、制御通路163と案内通路230との間にお
いて形状一体的に案内される。案内通路230は
制御通路163と平行に形成され、転子210を
受入れる間隙を制御通路163と共に形成するよ
うに制御通路163に対設されている。
施例とかなり類似しているが、次の重要な相違が
ある。第1の制御レバーの転子210は、爪支持
体に着座させたよじりばねにより制御部材164
の第1の制御通路163に当接しているのではな
く、制御通路163と案内通路230との間にお
いて形状一体的に案内される。案内通路230は
制御通路163と平行に形成され、転子210を
受入れる間隙を制御通路163と共に形成するよ
うに制御通路163に対設されている。
案内通路230は、回転軸に沿つて可動な円板
状部分231に形成されている。図示した実施例
において、円板状部分231は、第2の制御通路
216を備えた部分と一体になつている。案内通
路230を備えた円板状部分231と第2の制御
通路216を備えた部分とは、回転軸を円筒状に
囲む制御ブツシユ部分を介し連結されている。
状部分231に形成されている。図示した実施例
において、円板状部分231は、第2の制御通路
216を備えた部分と一体になつている。案内通
路230を備えた円板状部分231と第2の制御
通路216を備えた部分とは、回転軸を円筒状に
囲む制御ブツシユ部分を介し連結されている。
しかしこの連結は必要ではなく、単に第1のア
ームを強制的に第1の制御通路163中に位置さ
せるために第1の制御通路163の方に移動し、
第2の位置では制御レバー端の転子を第1の制御
通路から引離して第2の制御通路に接触させ得る
ように、案内通路230を有する円板状部分23
1を形成してもよい。
ームを強制的に第1の制御通路163中に位置さ
せるために第1の制御通路163の方に移動し、
第2の位置では制御レバー端の転子を第1の制御
通路から引離して第2の制御通路に接触させ得る
ように、案内通路230を有する円板状部分23
1を形成してもよい。
案内通路230を用いたのは、第13図のよじ
りばねの機能に替えて制御レバー又はそれの先端
に設けた転子210を制御通路163に当接せし
むる作用をさせるためである。詳しくは、第13
図の実施例に於ける、転子210が制御通路16
3に常に当接している状態、即ち、爪に乾草をか
き集める動作を与える状態に保つための、よじり
ばねの働きと同様な機能を案内通路230は持つ
ている。円板状部分231は案内通路230の他
に、転子211の転動通路212を有し、これに
より転子211は乾草をかき集める際に第16図
の左側に1点鎖線で表わした揺動運動を行えない
ようになる。この目的で部分231は円板状にな
つており、この円板の上面即ち制御通路163に
指向した表面の外周に転動通路212が形成さ
れ、これよりも内側には案内通路230が形成さ
れている。
りばねの機能に替えて制御レバー又はそれの先端
に設けた転子210を制御通路163に当接せし
むる作用をさせるためである。詳しくは、第13
図の実施例に於ける、転子210が制御通路16
3に常に当接している状態、即ち、爪に乾草をか
き集める動作を与える状態に保つための、よじり
ばねの働きと同様な機能を案内通路230は持つ
ている。円板状部分231は案内通路230の他
に、転子211の転動通路212を有し、これに
より転子211は乾草をかき集める際に第16図
の左側に1点鎖線で表わした揺動運動を行えない
ようになる。この目的で部分231は円板状にな
つており、この円板の上面即ち制御通路163に
指向した表面の外周に転動通路212が形成さ
れ、これよりも内側には案内通路230が形成さ
れている。
第2の制御通路216を有する上部フランジ2
15をレバー165により下降させると、案内通
路230も第1の制御通路163から下方に動か
されるので、爪支持体を下方に1点鎖線位置に揺
動させることができ、平らな制御通路216は転
子210を下方に連行する。これは第13図につ
いて上述した広げ位置である。広げ位置ではレー
キ車は常法に従つて走行方向に傾斜される。
15をレバー165により下降させると、案内通
路230も第1の制御通路163から下方に動か
されるので、爪支持体を下方に1点鎖線位置に揺
動させることができ、平らな制御通路216は転
子210を下方に連行する。これは第13図につ
いて上述した広げ位置である。広げ位置ではレー
キ車は常法に従つて走行方向に傾斜される。
ここで注意すべきことは、第1のアームの転子
210の直径に対応する距離をもつて案内通路2
30が第1の制御通路163と平行に延びている
ことである。案内通路230と同じ形状を有して
制御カムとして形成される第1の制御通路163
と異なり、第2の制御通路216は平盤状の制御
通路であり、従つて第1の制御通路163と平行
ではない。
210の直径に対応する距離をもつて案内通路2
30が第1の制御通路163と平行に延びている
ことである。案内通路230と同じ形状を有して
制御カムとして形成される第1の制御通路163
と異なり、第2の制御通路216は平盤状の制御
通路であり、従つて第1の制御通路163と平行
ではない。
第17図の実施例は第15図の実施例に類似し
ている。この実施例と第15図の実施例との相違
点は、第16図と第13図の各実施例の相違点と
同様であり、爪支持体のよじりばねは廃されてい
る。その代りに、構造部材160の先端により担
持された転子161,162を第1の制御通路上
に当接せしめることは、やはり案内通路240に
より確実にされ、案内通路240は、第16図に
ついて上述したように、円板状外周をもつ部材2
41の外周の少し内側に形成してあり、円板状の
部材241の外周は乾草をかき集める際に爪支持
体の傾斜を阻止する支持転子の転動路として用い
られる。
ている。この実施例と第15図の実施例との相違
点は、第16図と第13図の各実施例の相違点と
同様であり、爪支持体のよじりばねは廃されてい
る。その代りに、構造部材160の先端により担
持された転子161,162を第1の制御通路上
に当接せしめることは、やはり案内通路240に
より確実にされ、案内通路240は、第16図に
ついて上述したように、円板状外周をもつ部材2
41の外周の少し内側に形成してあり、円板状の
部材241の外周は乾草をかき集める際に爪支持
体の傾斜を阻止する支持転子の転動路として用い
られる。
円板状の部材241は、第17図に示すよう
に、ほぼ十字形の断面形状を備えている。下方部
分は、案内通路240をもつ円板状部分及び支持
転子をもつ転動通路を担持する円錐部分と、この
円錐部分を回転軸上に支持するブツシユ部分と、
上記円錐部分より少し平形で外周に第2の制御通
路を有する円錐部分とから成つている。この実施
例の作用は第15図の実施例と同様である。
に、ほぼ十字形の断面形状を備えている。下方部
分は、案内通路240をもつ円板状部分及び支持
転子をもつ転動通路を担持する円錐部分と、この
円錐部分を回転軸上に支持するブツシユ部分と、
上記円錐部分より少し平形で外周に第2の制御通
路を有する円錐部分とから成つている。この実施
例の作用は第15図の実施例と同様である。
第16,17図の各実施例において爪支持体に
は軸受ブツシユ202の近傍において半径方向に
突出するピン207が固定してあり、このピンに
よつて爪支持体が広げ作用時に自己の軸線周りに
揺動することが阻止される。即ち第12,13図
について説明した構成により、広げ作用時におい
て爪が固定的に且つ地面とほぼ直角の方向に指向
される。
は軸受ブツシユ202の近傍において半径方向に
突出するピン207が固定してあり、このピンに
よつて爪支持体が広げ作用時に自己の軸線周りに
揺動することが阻止される。即ち第12,13図
について説明した構成により、広げ作用時におい
て爪が固定的に且つ地面とほぼ直角の方向に指向
される。
また制御ブツシユを中間位置に調節する(これ
は垂直方向に変位できる場合に限られる)ことに
より、より広く密度の小さな束に乾草をかき集め
ることができ、この際特に乾草を裏返す作用が達
成される。これにより地面のより広汎な乾燥作用
が得られ、乾草はばらばらの状態で地面上におか
れる。
は垂直方向に変位できる場合に限られる)ことに
より、より広く密度の小さな束に乾草をかき集め
ることができ、この際特に乾草を裏返す作用が達
成される。これにより地面のより広汎な乾燥作用
が得られ、乾草はばらばらの状態で地面上におか
れる。
対向した2つのレーキ車の回転方向を逆にし、
且、牽引車の進行方向に向かつて乾草をかき込む
ように回転して、2つのレーキ車の間に畝を形成
することが出来る。畝を横方向にずらして形成す
る場合には2つのレーキ車の連結軸は牽引車の斜
め後方に位置させることが経験的に好ましいとさ
れている。作業を充分に達成させるには、制御通
路が充分に軸の周りに回動され、それにより爪に
充分な乾草をかき集める動作を与え、進行方向に
ある乾草に爪がアジヤストされるようにするのが
よい。
且、牽引車の進行方向に向かつて乾草をかき込む
ように回転して、2つのレーキ車の間に畝を形成
することが出来る。畝を横方向にずらして形成す
る場合には2つのレーキ車の連結軸は牽引車の斜
め後方に位置させることが経験的に好ましいとさ
れている。作業を充分に達成させるには、制御通
路が充分に軸の周りに回動され、それにより爪に
充分な乾草をかき集める動作を与え、進行方向に
ある乾草に爪がアジヤストされるようにするのが
よい。
第1図は可動の制御部材を有する本発明の乾草
収集機械の垂直断面図、第2図は第1図の変形例
を示す同様の垂直断面図、第3図は地面の方に開
放した第1図の乾草収集機械の垂直断面図、第4
図は可動の制御部材を有する乾草収集機械の別の
実施例を示す垂直断面図、第5図は回転調節自在
な制御機構を備えた第1図に類似した乾草収集機
械の垂直断面図、第6図は第5図の制御機構の作
用説明図、第7図は第5図の変形例を示す垂直断
面図、第8図は制御機構の構成を変更した第1図
と類似の実施例の垂直断面図、第9図はレーキ爪
の配列を示す略説明図、第10図は制御機構の構
成を変更した第1図と類似の実施例の垂直断面
図、第11図は制御機構の構成を変更した第5図
と類似の実施例の垂直断面図、第12図は爪支持
体を揺動自在に支承した第1図と類似の実施例の
垂直断面図、第13図は爪支持体を揺動自在に支
承した第2図と類似の実施例の垂直断面図、第1
4図は爪支持体を揺動自在に支承した第8図と類
似の実施例の垂直断面図、第15図は爪支持体を
揺動自在に支承した第4図と類似の実施例の垂直
断面図、第16図はばね負荷制御レバーの代りに
円板を介し純枠に形状一体形制御を行うようにし
た第13図と類似の実施例の垂直断面図、第17
図は地面の方に開放したレーキ車ハブハウジング
を有する第16図と類似の実施例の垂直断面図で
ある。 1……乾草収集機械、2……直立軸(回転軸)、
21……爪支持体、37,38……制御レバー、
41,47……制御通路、119,120……制
御通路、121……制御レバー。
収集機械の垂直断面図、第2図は第1図の変形例
を示す同様の垂直断面図、第3図は地面の方に開
放した第1図の乾草収集機械の垂直断面図、第4
図は可動の制御部材を有する乾草収集機械の別の
実施例を示す垂直断面図、第5図は回転調節自在
な制御機構を備えた第1図に類似した乾草収集機
械の垂直断面図、第6図は第5図の制御機構の作
用説明図、第7図は第5図の変形例を示す垂直断
面図、第8図は制御機構の構成を変更した第1図
と類似の実施例の垂直断面図、第9図はレーキ爪
の配列を示す略説明図、第10図は制御機構の構
成を変更した第1図と類似の実施例の垂直断面
図、第11図は制御機構の構成を変更した第5図
と類似の実施例の垂直断面図、第12図は爪支持
体を揺動自在に支承した第1図と類似の実施例の
垂直断面図、第13図は爪支持体を揺動自在に支
承した第2図と類似の実施例の垂直断面図、第1
4図は爪支持体を揺動自在に支承した第8図と類
似の実施例の垂直断面図、第15図は爪支持体を
揺動自在に支承した第4図と類似の実施例の垂直
断面図、第16図はばね負荷制御レバーの代りに
円板を介し純枠に形状一体形制御を行うようにし
た第13図と類似の実施例の垂直断面図、第17
図は地面の方に開放したレーキ車ハブハウジング
を有する第16図と類似の実施例の垂直断面図で
ある。 1……乾草収集機械、2……直立軸(回転軸)、
21……爪支持体、37,38……制御レバー、
41,47……制御通路、119,120……制
御通路、121……制御レバー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ほぼ垂直な軸の周りに設けられ、回転する少
なくとも1個のレーキ車と、 該レーキ車のハブ中に回動自在に支承され外方
に指向した複数の爪支持体と、 該レーキ車内の上記のほぼ垂直な軸の周りに該
軸と同芯状に形成され軸方向に対する変位を有す
る第一制御通路と、 該爪支持体の内側端部に設けられ該第一制御通
路に協働するように当接されるクランク状の第一
の制御レバーとを有し、 前記レーキ車の回転に伴つて第一の制御レバー
が第一制御通路に追従して回転しながら回動し、
この回転及び回動により前記爪支持体の外側に固
着されたレーキ爪が回転及び上下運動をして、 乾草をかき集め、裏返し、広げる作用をする乾
草収集機において、 前記ほぼ垂直な軸から同芯状に、且前記第一制
御通路と軸方向に相対し、その第一制御通路との
軸方向の相対位置を調節可能にした第二制御通路
と、前記爪支持体の内側端部に設けられ第二制御
通路と当接して前記第一の制御レバーの第一制御
通路による軸方向変位を規制するクランク状の第
二の制御レバーとを備え、 前記の第一制御通路と第二制御通路との相対位
置が最も小さい状態で、第一の制御レバーが第一
制御通路と接触しており、又最も大きい状態では
第一の制御レバーが第一制御通路から離脱すると
ともに、第二の制御レバーが第二制御通路に接触
規制されるようにされたことを特徴とする乾草収
集機械。 2 第二の制御レバー38,127がクランク状
に形成されたことを特徴とする請求項1記載の乾
草収集機械。 3 前記第一の制御レバー37,121の第一制
御通路41,120への当接が、爪支持体21,
123,142に設けられたばね42,124に
よる負荷によりあたえられることを特徴とする請
求項1または2記載の乾草収集機械。 4 前記第一の制御レバー37,121の第一制
御通路41,120への当接が前記第一制御通路
と平行な面を持つ案内通路230,240により
与えられることを特徴とする請求項1または2記
載の乾草収集機械。 5 前記第一の制御レバーの第一制御通路への当
接が、前記垂直な軸の長手方向に移動可能な円板
231,241の第一制御通路側表面に配設され
た案内通路230,240により与えられること
を特徴とする請求項4記載の乾草収集機械。 6 前記第一の制御レバーの第一制御通路への当
接が、前記第二制御通路と一体構造で形成された
案内通路により与えられることを特徴とする請求
項5記載の乾草収集機械。 7 前記第一制御通路41,120が面カムとし
て構成されており、また前記第二制御通路47,
119は単なる平盤面として構成されていること
を特徴とする請求項1ないし6項の内いずれか1
項記載の乾草収集機械。 8 前記第一及び第二の制御レバーを1つのクラ
ンク状構造部材160として合体させたことを特
徴とする請求項2記載の乾草収集機械。 9 前記第二制御通路119を前記第一制御通路
120と同一の面カム形状で構成し、かつ、軸1
15,138に対し回動しうるようにしたことを
特徴とする請求項3記載の乾草収集機械。 10 第二制御通路が軸2と直角の平面内にあつ
て、この軸の長手方向に移動しうるようにしたこ
とを特徴とする請求項1記載の乾草収集機械。 11 前記第二制御通路47がねじブツシユ31
のフランジ32により構成され、ねじブツシユ3
1はねじ部分24を備えて軸2に同芯状に配置さ
れた中空軸8にねじ止めされ、ねじブツシユ31
は回動しないように拘束され、中空軸8はねじブ
ツシユ31に対し回動され得るようにしたことを
特徴とする請求項10項記載の乾草収集機械。 12 前記第一制御通路が、位置固定されたハウ
ジング部分54に回転一体的に結合された制御部
材53により構成され、また、前記第二制御通路
は、軸と同芯状に配置された該制御部材53の一
部分52上において案内され、軸にそつて可動、
選定された位置に固定されるすべりブツシユ51
のフランジ56により構成されたことを特徴とす
る請求項10項記載の乾草収集機械。 13 すべりブツシユ51が制御部材53を通り
抜けているロツド57に連結され、位置固定され
たハウジング部分54にヒンジ的に連結されたレ
バー55がロツド57に係合し、レバー55はレ
ーキ車の軸と平行な平面内にて揺動自在であり、
レバー55には拘束装置61,62,63が所属
されるようにしたことを特徴とする請求項12記
載の乾草収集機械。 14 前記第一制御通路41が、レーキ車ハブ8
1に位置固定された直立軸83に回転一体的に結
合された制御部材88により構成され、また、前
記第二制御通路47は該直立軸上で軸方向に移動
案内され、選定された位置に固定され得るように
した制御円板89により構成されたことを特徴と
する請求項10記載の乾草収集機械。 15 該制御円板89がロツド92を介して、直
立軸83に固定された支持体91にヒンジ的に連
結されたレバー90にヒンジにより連結され、レ
ーキ車の軸と平行な平面内にて揺動し得るように
したことを特徴とする請求項10記載の乾草収集
機械。 16 前記第二制御通路119がレーキ車の軸1
15と同芯状に配設されて回動しうるようになつ
た中空軸116に固着した制御ブツシユ118の
フランジにより構成されたことを特徴とする請求
項9記載の乾草収集機械。 17 前記第一制御通路120が、位置固定され
たハウジング部分102に回転一体的に結合され
た制御部材107により構成され、また、 中空軸116が制御部材107中に回動自在に
支承されて選定された位置に固定され得るように
なつたことを特徴とする請求項16項記載の乾草
収集機械。 18 前記第一制御通路120が、レーキ車のハ
ブハウジング131の位置固定された直立軸13
8に回転一体的に結合された制御部材143によ
り構成され、また、第二制御通路が直立軸上で回
動自在に支承されて選定された位置に固定され得
るようになつた制御円板146により構成された
ことを特徴とする請求項9項記載の乾草収集機
械。 19 前記第二制御通路が、レーキ車のハブハウ
ジングの位置固定された直立軸に回転一体的に結
合された制御部材により構成され、また、第一制
御通路が直立軸上で回動自在に支承されて選定さ
れた位置に固定され得るようになつた制御円板に
より構成されたことを特徴とする請求項9項記載
の乾草収集機械。 20 第一及び第二の制御レバー37,121及
び38,127が所属する爪支持体21,12
3,142の長手方向軸線に対し90゜より小さい
角度であること、及び第一及び第二制御通路4
1,120及び47,119が同じ方向に指向す
ることを特徴とする請求項1−19項のいずれか
1項記載の乾草収集機械。 21 第一及び第二制御通路41,120及び4
7,119が異なる直径を有することを特徴とす
る請求項1−20項のいずれか1項記載の乾草収
集機械。 22 爪支持体201がレーキ車ハブ205の中
で、その長手方向軸線と直角な水平軸線の周りに
揺動自在に支承されたことを特徴とする請求項1
−21項のいずれか1項記載の乾草収集機械。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19792917744 DE2917744C2 (de) | 1979-05-02 | 1979-05-02 | Heuwerbungsmaschine zum Schwaden, Wenden und Zetten |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55156518A JPS55156518A (en) | 1980-12-05 |
JPS6361899B2 true JPS6361899B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=6069789
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5797980A Granted JPS55156518A (en) | 1979-05-02 | 1980-05-02 | Hay collector |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55156518A (ja) |
BE (1) | BE883064A (ja) |
CH (1) | CH641929A5 (ja) |
DE (1) | DE2917744C2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2648326C2 (de) * | 1976-10-26 | 1978-11-23 | Lindemann Maschinenfabrik Gmbh, 4000 Duesseldorf | Windsichter |
SE449417B (sv) * | 1979-05-02 | 1987-05-04 | Bucher Guyer Ag Masch | Hoberedningsmaskin samt sett att astadkomma olika onskade rorelser hos refspinnarna vid en hoberedningsmaskin |
JPS58182634U (ja) * | 1982-05-27 | 1983-12-06 | セイレイ工業株式会社 | 乾草処理作業機 |
DE3543729A1 (de) * | 1985-12-11 | 1987-06-19 | Karl Moosbrucker | Steuerung fuer kreiselschwader |
DK171109B1 (da) * | 1989-01-20 | 1996-06-17 | Fransgaards Maskinfab As | Maskine til spredning, vending og sammenrivning af hø, halm og lignende materialer |
WO2024057298A1 (en) * | 2022-09-14 | 2024-03-21 | Leface Engineering Limited Trading As Clarke Agri Engineering | A cut-crop treating implement and a cut-crop treating rotor |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT306424B (de) * | 1969-12-04 | 1973-04-10 | Poettinger Ohg Alois | Kreiselrechen |
FR2339330A1 (fr) * | 1976-01-30 | 1977-08-26 | Kuhn Sa | Machine de fenaison pour le fanage et pour l'andainage |
-
1979
- 1979-05-02 DE DE19792917744 patent/DE2917744C2/de not_active Expired
- 1979-06-08 CH CH535279A patent/CH641929A5/de not_active IP Right Cessation
-
1980
- 1980-04-30 BE BE0/200428A patent/BE883064A/fr not_active IP Right Cessation
- 1980-05-02 JP JP5797980A patent/JPS55156518A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55156518A (en) | 1980-12-05 |
BE883064A (fr) | 1980-08-18 |
DE2917744A1 (de) | 1980-11-06 |
CH641929A5 (en) | 1984-03-30 |
DE2917744C2 (de) | 1986-10-23 |
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