JPS6361357A - デ−タ処理装置 - Google Patents

デ−タ処理装置

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JPS6361357A
JPS6361357A JP20640686A JP20640686A JPS6361357A JP S6361357 A JPS6361357 A JP S6361357A JP 20640686 A JP20640686 A JP 20640686A JP 20640686 A JP20640686 A JP 20640686A JP S6361357 A JPS6361357 A JP S6361357A
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signal
serial
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Sayuri Saitou
齊藤 さゆり
Kazutoshi Yoshizawa
吉澤 和俊
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データ処理装置に関し、特にクロックライン
とデータラインとを有し、シリアルクロックに同期して
データの送受信を行うシリアル処理装置に関する。
〔従来の技術〕
複数の半導体処理装置(以下LSIと略す)間でのデー
タ転送手段として8ビツトパラレルのデータバスを利用
する方法と、データを1ビツトずつ転送するシリアル転
送方法があるが、後者はLSI相互間を接続する信号線
が少なくて済むことからLSI間の簡易なデータ転送手
段として広く使用されている。
シリアルデータ転送では、1つのデータ(例えば8ビツ
ト)は連続してビット直列に転送するもデータとデータ
との間には受信確認をするための期間が必要である。も
し、受信側がデータ受信不可能であれば、これが可能に
なるまでまたなければならない。受信不可能な場合は、
ビジー信号を出して送信側に通知していた。送信側はこ
のビジー信号をチェックしてデータ転送可能か否かの判
断を行ない、転送可能になってから転送スタート信号を
発生する準備を行なう。このスタート信号はシリアルデ
ータ転送に必要なシリアルク胃ツクの制御もしくは転送
されるデータのビット数を計数するカウンタをクリアす
るのに必要とされる。
〔本発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら従来のシリアルデータ処理装置では、受信
側の処理装置がビジー状態であるか否かをチェックして
、ビジーが解除されてから初めて次のデータ転送のスタ
ート信号を発生するように設計されていた。従って、ビ
ジー状態が長時間に及ぶ場合は、ビジー状態チェックの
ための無駄な待ち時間が大きくなり、データ処理全体の
効率が低下すると言う欠点を有していた。特に、割込処
理でビジー状態をチェックするのがシリアルデータ処理
装置では最も簡便な方法であるが、このチェック中に他
の割込みが発生した場合、多重側シ込み制御が出来ない
データ処理装置においては、その割込み処理はビジー状
態解除後メイ二ノプログラムに戻ってからでないと実行
できないため、割込みの応答速度が極端に遅くなってし
まうという問題がある。又、ビジー状態が解除されるま
で装置をウェイト状態に維持するためのプログラムが必
要となり、本来のデータ処理のためのプログラムエリア
がそれによって制限されると言う欠点もある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に基づくデータ処理装置は、所定のデータ長のデ
ータをクロックに同期して転送するデータ転送部と、転
送データの処理を行うデータ処理部と、所定の端子から
入力される転送禁止信号(ビジー信号)の状態を検出す
る検出回路と、前記データ処理部が発生する転送スター
ト信号を一時記憶する記憶回路(スタートフラグ)と、
前記検出回路が転送禁止状態を検出しているときには前
記スタートフラグの出力を保留し、禁止状態の解除を検
出したときにその出力を有効にする制御回路とを具備す
ることを特徴としている。
〔第1の実施例〕 第4図は、本発明の第1の実施例に↓るシリアルデータ
処理装置を用いた転送システムの構成図で、送信側であ
る第1のシリアルデータ処理装置と、受信側である第2
のシリアルデータ処理装置を含む。
先ず、送信側である第1のシリアルデータ処理装置10
0について説明する。第1のシリアルデータ処理装置1
00は、シフトレジスタ301、シリアルクロック制御
回路302、ビジー検出回路170、スタート制御回路
171、スタート記憶フリップ・70ツブ172、内部
データバス305、データ処理部206、シリアルデー
タ出力端子3301シリアルクロツク端子332.BU
SY入力端子333を含んでいる。このうち、シフトレ
ジスタ301、シリアルデータ出力端子330、シリア
ルクロック端子332、ビジー入力端子333、内部デ
ータバス305、データ処理部306の機能は従来と同
一でよいので、詳細な説明は省略する。
スタート記憶クリップ◆フロップ172は、スタート命
令を実行したことを記憶するフリップ・フロップである
。データ処理部316が転送スタート命令を実行するこ
とによって発生される転送スタート信号350によって
セットされ、スタート記憶信号154にハイレベルを出
力する。ビジー検出回路170は、ビジー入力端子33
3からのビジー信号を入力し、そのビジー信号の状態を
検知する回路である。入力信号がロウレベルの時、即ち
ビジー状態であるときはビジー検出信号155としてハ
イレベルを出力し、入力信号がハイレベルの時、即ちビ
ジー状態でないときはロウレベルを出力する。スタート
制御回路171ば、ビジー状態時にシリアル転送のスタ
ートを禁止する回路である。スタート制御回路171は
、ビジー検出信号155とスタート記憶信号154とを
入力とし、ビジー検出信号155がロウレベルで、且つ
、スタート記憶信号154がハイレベルの場合に、スタ
ートトリガ信号153としてワンショットハルスを出力
する。ビジー検出信号155がロウレベルであれば、ス
タート記憶信号154がハイレベルになった直後にスタ
ートトリガ信号153を出力する。
ビジー検出回路170が、ビジー入力端子333から入
力したビジー信号の状態を検出してビジー検出信号15
5としてハイレベルを出力しているときには、スタート
記憶信号154としてハイレベルを出力しても、シリア
ルクロック制御回路302ヘワンシ冒ツトのスタートト
リガ信号153は出力されず、従ってシリアルクロック
制御回路302はシリアルクロックを発生しない。即ち
、シリアル転送のスタートが保留される。スタート記憶
フリップ会70ツブ172は、スタート記憶信号154
がハイレベルであって、その後ビジー検出回路170が
ビジー状態の解除を検出してロウレベルを出力したとき
に、スタートトリガ信号153を出力し、スタート保留
を解除する。スタートトリガ信号153を出力したとき
、スタート記憶クリップ争フロップ172はクリアされ
、スタート記憶信号154はロウレベルとなる。
シリアルクロック制御回路302は、スタートトリガ信
号153を入力すると、シリアルクロックをシリアルク
ロック端子332、及びシフトレジスタ301に出力し
、シフトレジスタ301はシフト動作を開始する。
受信側でちる第2のシリアルデータ処理装置310は、
従来のシリアルデータ処理装置と同一の構成でよくビジ
ー信号の出力回路314を有する以外は第1のシリアル
データ処理装置と同じ構成でよい。
次に、第2図のタイムチャートを参照して第1のシリア
ルデータ処理装置100から第2のシリアルデータ処理
装置310へ8ビツトデータを転送する際の動作を説明
する。第2図はシリアルデータライン320上のシリア
ルデータと、シリアルクロックライン322上のシリア
ルクロックと、ビジー信号ライン323上のビジー信号
との間の同期関係を示すタイムチャートである。尚、第
1のシリアルデータ処理装置100から第2のシリアル
データ処理装置310への8ピツトデータの転送動作は
、Al、A3.A、・・・・・・A15のクロック立下
9に同期してデータをビット毎に送信し、A2. A4
・・・・・・Algのクロック立上りに同期してこれら
をシリアルに受信する。
第2のシリアルデータ処理装置310は、8ビツトシリ
アルデータの受信を終了すると、t16のタイミングで
シリアル割込みを発生し、データ処理部316はシフト
レジスタ311の内容を内部データバス315を経由し
て読み出し、必要なデータ処理を実行する。ビジー出力
回路314は、割込み処理により、t17のタイミング
でビジー信号ライン323上にロウレベルを出力して、
送信側である第1のシリアルデータ処理装置100に対
してビジー状態であることを知らせる。
送信側である第1のシリアルデータ処理装置100は、
ビジー検出回路170でビジー状態を検知している。ビ
ジー検出回路170は、t17のタイミングでビジー入
力端子333より入力されるビジー信号の状態を検出し
、信号があれば、ビジー検出信号155をハイレベルに
する。データ処理部306は、次のシリアルデータに対
する処理を終了した時に、次のシリアルデータ転送を行
うために、t18のタイミングで転送スタート命令を実
行し、転送スタート信号350を出力する。これはビジ
ー検出とは独立に実行される。そしてシリアル割込みプ
ログラムからメインプログラムに戻り、本来のデータ処
理動作を行う。転送スタート信号350によジスタート
記憶フリップ拳フロップ172はセットされ、スタート
記憶信号154はハイレベルとなる。
スタート制御回路171は、スタート記憶信号154の
ハイレベル入力によシ転送スタート命令実行を検出する
が、t19までの期間は、ビジー検出信号155のハイ
レベル入力によジスタートトリガ信号153を出力しな
い。即ち、第2のシリアルデータ処理装置310がビジ
ー信号を出力している間はスタートトリガ信号153を
出力せず、従ってシリアルクロック制御回路302はシ
リアルクロックが発生されない。よってこの状態ではシ
リアル転送動作の開始が保留される。
受信側である第2のシリアルデータ処理装置310のデ
ータ処理が終了し、t19のタイミングで、ビジー状態
を解除しビジー信号ライン323がロウレベルからハイ
レベルになると、ビジー検出信号155はロウレベルと
なる。このビジー検出信号155がロウレベルとなり、
スタート記憶1号154がハイレベルである時、即ち、
第2のシリアルデータ処理装置310の非ビジー状態と
、スタート命令実行の両条件が成立すると、ワンショッ
トのスタートトリガ信号153が出力される。
スタート制御回路171が、スタートトリガ信号153
を出力することにより、シリアルクロック制御回路30
2はシリアルクロックを発生し、次に転送されるべき8
ビツトデータがセットされているシフトレジスタ301
のシフト動作が開始され、8ビツトのデータが1ビツト
づつ310に送出される。スタートトリガ信号153の
出力によジスタート記憶フリップ−フロップ172はク
リアされ、スタート記憶信号154はロウレベルとなる
このように、シリアルデータの転送スタート指示があっ
たことをスタート記憶7リツプ・フロップで記憶してい
るので、データ処理部はビジー信号が出力されている間
中ウェイトすることなく、シリアル割込みプログラムか
らすぐにメインプログラムに戻り、本来のデータ処理動
作を行うことが可能である。
〔第2の実施例〕 第3図は、本発明の第2の実施例によるシリアルデータ
処理装置を有するシステム構成図であ)、送信側である
第1のシリアルデータ処理装置と、受信側である第2の
シリアルデータ処理装置とを有する。この実施例ではシ
リアルデータ転送ラインを用いてビジー信号を転送する
ことによってビジー信号線が省略されてお)、2つのデ
ータ処理装置は2本の信号線(データラインとクロック
ライン)のみで接続されている。本実施例において第1
の実施例と異なる点は、受信側のビジー状態を、シリア
ルデータ入出力端子を介して、送信側に伝達する構成と
なっていることである。
先ず、送信側である第1のシリアルデータ処理装置20
0について説明する。第1のシリアルデータ処理装置2
00は、シフトレジスタ301、シリアルクロック制御
回路302、ビジー検出回路170、スタート制御回路
171、スタート記憶フリップ・フロップ172.内部
データバス305、データ処理部306、シフトレジス
タ出力バッ7ア281、シリアルデータ入出力端子23
5、シリアルクロック端子332を含んでいる。このう
ち、シフトレジスタ301、スタート制御回路171、
スタート記憶フリップ舎フロップ172、内部7−タパ
ス305、データ処理部306、シリアルクロック端子
3320機能は第1の実施例で示したものと同一であり
、詳細な説明は省略する。
シフトレジスタ301は、シフトレジスタ出力バッファ
281を介してシリアルデータ入出力端子235にシリ
アルデータを出力する。シフトレジスタ出力バッファ2
81は、シフトレジスタ301の出力が111の時に出
力がハイインピーダンスとな)、シフトレジスタ301
の出力が10′のときにロウレベルを出力するバッファ
である。
シリアルデータ送受信ライン224は、プルアップ抵抗
280により所定の電源電圧にプルアップされる。シフ
トレジスタ301が111を出力した場合には、シフト
レジスタ出力バッファ281の出力はハイインピーダン
スとなるが、シリアルデータ送受信ライン224は、プ
ルアップ抵抗280によりハイレベルと々る。シフトレ
ジスタ301の出力は、8ビツトのシリアルデータ転送
終了後はハイレベルを保つように制御される。ビジー検
出回路170は、シリアルデータ送受信ライン224上
のビジー信号をシリアルデータ入出力端子235を介し
て検知する。
次に、受信側である第2のシリアルデータ処理装置21
0について説明する。第2のシリアルデータ処理装置2
10は、シフトレジスタ311、シリアルクロック制御
回路312、ビジー出力回路314、内部データバス3
15、データ処理部316、ビジー出力バッファ292
、シリアルデータ入出力端子245、シリアルクロック
端子342を有している。尚、シフトレジスタ311、
シリアルクロック制御回路312、ビジー出力回路31
4、内部データバス315、データ処理部316、シリ
アルクロック端子342の各機能は第1図のものと同一
であり、詳細な説明は省略する。ただし、ビジー出力回
路314の出力は、ビジー出力パッファ292、シリア
ルデータ入出力端子245を介して、シリアルデータ送
受信ライン224から第1のシリアルデータ処理装置2
00に伝達される。ビジー出力バッ7ア292は、ビジ
ー出力回路314の出力が11@のときに出力がハイイ
ンピーダンスとなり、ビジー出力回路314の出力がI
 □ lのときは、ロウレベルを出力するバッファであ
る。
第1のシリアルデータ処理装置200のシフトレジスタ
301の出力が11″で、シフトレジスタ出力バッファ
281の出力はノーイインピーダンスとなるが、シリア
ルデータ送受信ライン224はプルアップ抵抗280に
よジノ)イレベルにプルアップしているときに、第2の
シリアルデータ処理装置210のビジー出力回路314
がビジー出力バッファ292を介してロウレベルを出力
すると、シリアルデータ送受信ライン224はロウレベ
ルとなり、第1のシリアルデータ処理装置200のビジ
ー検出回路170は、シリアルデータ入出力端子235
を介してロウレベルを検出する。
次に、第4図のタイムチャートを参照して第1のシリア
ルデータ処理装置200から第2のシリアルデータ処理
装置210へ8ビツトデータを転送する際の同期関係を
示す。第4図はシリアルデータ送受信ライン224上の
シリアルデータと、シリアルクロックライン322上の
シリアルクロックと、シリアルデータ送受信ライン22
4上のビジー信号との間の同期関係を示すタイムチャー
トである。尚、第1のシリアルデータ処理装置200か
ら第2のシリアルデータ処理装置210への8ビツトデ
一タシフト動作は、第1図のものと同様に行われるため
、詳細な説明は省略する。
但し、シフトレジスタ301の出力は、8ビツトシリア
ルデータ転送終了後t17のタイミングでハイレベルと
なり、受信側のビジー信号を受信する準備を行う。
第2のシリアルデータ処理装置210は、8ビツトシリ
アルデータの受信を終了すると、t16のタイミングで
シリアル割込みを発生し、データ処理部316はシフト
レジスタ311の内容を内部データバス315を経由し
て読み出し、必要なデータ処理を実行する。
ビジー出力回路314は、割込み処理によシ、t17の
タイミングでビジー出カッ(ツファ292を介してシリ
アルデータ送受信ライン224上にロウレベルを出力し
て、送信側である第1のシリアルデータ処理装置200
に対してビジー状態であることを知らせる。
送信側である第1のシリアルデータ処理装置200は、
ビジー検出回路170でビジー状態を検知している。従
って、t17のタイミングでビジー入力端子333よシ
入力されるビジー信号を検出し、ビジー検出信号155
を)−イレベルにする0 データ処理部306は、次のシリアルデータに対する処
理を終了した時に、そのシリアルデータを転送するため
に、118のタイミングでシフトレジスタ311に転送
すべきシリアルデータを書込み、転送スタート命令を実
行する。この結果、ビジーとは無関係に転送スタート信
号350が発生される。その後、データ処理部306は
シリアル割込みプログラムからメインプログラムに戻シ
、本来のデータ処理動作を行う。
転送スタート信号350によりスタート記憶クリップ・
フロップ172がセットされ、スタート記憶信号154
はハイレベルとなる。
スタート制御回路171は、ノ)イレベルのスタート記
憶信号154をうけた時に転送スタート命令が実行され
たことを検出するが、t19tでの期間はビジー検出信
号155が/Sイレベルであるからスタートトリガ信号
153を出力しない。即ち、第2のシリアルデータ処理
装置210がビジー信号を出力している間はスタートト
リガ信号153を出力せず、従ってシリアルクロック制
御回路302はシリアルクロックを発生しないため、シ
リアル転送動作の開始が保留される。
受信側である第2のシリアルデータ処理装置210のデ
ータ処理が終了し、t19のタイミングでビジー状態が
解除されシリアルデータ送受信ライン224がロウレベ
ルからハイレベルになると、ビジー検出信号155はロ
ウレベルとなる。
この状態で、スタート記憶信号154がハイレベルであ
る時は、第2のシリアルデータ処理装置210の非ビジ
ー状態と、スタート命令実行の両条件が成立するため、
スタートトリガ信号153が出力される。スタート制御
回路171が、スタートトリガ信号153を出力するこ
とによシ、シリアルクロック制御回路302はシリアル
クロックを発生し、次の8ビツトシフトレジスタ301
のシフト動作を開始する。スタートトリガ信号153に
よジスタート記憶スリップ・70ツブ172はクリアさ
れ、スタート記憶信号154はロウレベルとなる。
以上説明した通υ、第1の実施例と同様の効果を1本の
信号線を用いてデータとビジー信号とを転送する装置で
達成することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明に基づくシリアルデータ処理
装置は、ビジー中のスタート信号保留機能を有している
ので、受信側がビジー信号を出力している間中ウェイト
することなく、シリアル割込みプログラムからすぐにメ
インプログラムに戻り、本来のデータ処理を再開するこ
とができる。
従って、データ処理能力が大幅に向上する。
例えば、複数バイトの8ビツトシリアルデータの転送を
行う例をとシ、第5図に基づいて説明する。第5図は、
本発明に基づくシリアルデータ処理装置と、従来のシリ
アルデータ処理装置のデータ処理動作のタイミングチャ
ートである。
本実施例においては、1ビツトのデータ転送に10μs
かかるので、8ビツトデータ転送に80μsかかる。転
送後の割込み処理に、従来のシリアルデータ処理装置で
は60μsかかっておシ、全体で140μsかかってい
た。割込み処理60μsのうちわけは、シリアルデータ
処理に20μS1受信側のビジー状態解除待ちに40μ
sである。即ち、従来は、メインプログラム実行時間は
全体の140μsのうち、80μsであり、データ処理
効率は57チであった。しかし、本発明に基づくシリア
ルデータ処理装置では、シリアルデータ処理後、次のシ
リアルデータ転送開始までの40μsの期間も、本来の
データ処理を実行できるため、メインプログラム実行時
間は全体の140μsのうち、8ビツトデータ転送の8
0μsとを合せた120μsであり、データ処理効率は
86%となり、従来と比較して1.5倍となる。
また、シリアル割込み処理が終了すれば、シリアル割込
みプログラムからメインプログラムに戻ることが出来る
ので、ビジー中に発生した他の割込みの処理を実行する
ことができる。従って、特に多重割り込みが出来ないデ
ータ処理装置においては割込みの応答速度が飛躍的に改
善され、リアルタイムの処理に応用する場合には、その
効果は大きい。
さらに、受信側のビジー状態が解除されるまでウェイト
するためのプログラムが不必要となるので、その分のプ
ログラムエリアにはデータ処理の為のプログラムを記憶
できる。従って、限られたメモリを効率よく利用できる
従来のシリアルデータ処理装置に比較して、ビジー信号
の検出回路、スタート記憶フリップ・フロップ、及びス
タート保留回路の極めて少量のハードウェア追加で実現
できるため、シリアルデータ処理装置としての応用効果
は非常に高い。
なお、本発明はパラレルデータ転送におけるビジー処理
にも適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1の実施例のシリアルデータ処理
装置ブロック図、第2図は第1の実施例のシリアルデー
タ処理装置により送受信されるシリアルデータのタイミ
ングチャート、第3図は、本発明の第2の実施例のシリ
アルデータ処理装置ブロック図、第4図は、第2の実施
例のシリアルデータ処理装置によシ送受信されるシリア
ルデータのタイミングチャート、第5図は、本発明に基
づくシリアルデータ処理装置と、従来のシリアルデータ
処理装置のデータ処理動作の比較を示すタイミングチャ
ートである。 100.200・・・・・・第1のシリアルデータ処理
装置、210,310・・・・・・第2のシリアルデー
タ処理装置、301,311・・・・・・シフトレジス
タ、302゜312・・・・・・シリアルクロック制御
回路、303・・・・・・リードバッファ、314・・
・・・・ビジー出力回路、305.315・・・・・・
内部データバス、306,316・・・・・・データ処
理部、170・・・・・・ビジー検出回路、171・・
・・・・スタート制御回路、172・・・・・・スター
ト記憶フリップ・70ツブ、280・・・・・・プルア
ップ抵抗、281・・・・・・シフトレジスタ出力バッ
ファ、292・・・・・・ビジー出力バッファ、320
・・・・・・シリアルデータ送信ライン、322・・・
・・・シリアルクロックライン、323・・・・・・ビ
ジー信号ライン、224・・・・・・シリアルデータ送
受信ライン、330・・・・・・シリアルデータ出力端
子、341・・・・・・シリアルデータ入力端子、33
2,342・・・・・・シリアルクロック端子、333
・・・・・・ビジー入力端子、344・・・・・・ビジ
ー出力端子、235,245・・・・・・シリアルデー
タ入出力端子、350・・・・・・転送スタート信号、
351゜361・・・・・・シリアル割込み信号、15
3・・・・・・スタートトリガ信号、154・・・・・
・スタート記憶信号、155・・・・・・ビジー検出信
号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定のデータ長のデータをクロックに同期して転送する
    データ転送部と、転送データの処理を行う処理部とを有
    するデータ処理装置において、所定の端子から入力され
    る転送禁止信号を検出する検出回路と、前記データ処理
    部の出力する転送スタート信号を一時記憶する記憶回路
    と、前記検出回路が転送禁止信号の入力を検出している
    ときには前記記憶回路に前記スタート信号を保留し、前
    記転送禁止信号が解除された時に記憶中のスタート信号
    を出力する制御回路とを具備することを特徴とするデー
    タ処理装置。
JP61206406A 1986-09-01 1986-09-01 デ−タ処理装置 Expired - Lifetime JP2581041B2 (ja)

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JP61206406A JP2581041B2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01 デ−タ処理装置
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DE3751609T DE3751609T2 (de) 1986-09-01 1987-09-01 Datenprozessor mit Hochgeschwindigkeitsdatenübertragung.
US07/091,813 US5019966A (en) 1986-09-01 1987-09-01 Dual processors using busy signal for controlling transfer for predetermined length data when receiving processor is processing previously received data

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952545A (ja) * 1972-09-21 1974-05-22

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JPS4952545A (ja) * 1972-09-21 1974-05-22

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JP2581041B2 (ja) 1997-02-12

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