JPS63228855A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
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- JPS63228855A JPS63228855A JP62063132A JP6313287A JPS63228855A JP S63228855 A JPS63228855 A JP S63228855A JP 62063132 A JP62063132 A JP 62063132A JP 6313287 A JP6313287 A JP 6313287A JP S63228855 A JPS63228855 A JP S63228855A
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- 238000004891 communication Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 14
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Computer And Data Communications (AREA)
- Communication Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は通信制御装置、特に、調歩式又はSYN同期式
の回線接続部と通信処理部とから成る通信制御装置に関
する。
の回線接続部と通信処理部とから成る通信制御装置に関
する。
調歩式及びSYN同期式の通信手順においては、周知の
ように、通信回線を伝送されるデータが文字符号であり
、かつ一般的には伝送される文字数を定めておくことが
できないため、受信側の通信制御装置は受信文字を1文
字毎に解析してブロック終了文字等受信動作を終了すべ
き文字、即ち受信終了文字を検出した時に受信動作を終
了するように構成される。
ように、通信回線を伝送されるデータが文字符号であり
、かつ一般的には伝送される文字数を定めておくことが
できないため、受信側の通信制御装置は受信文字を1文
字毎に解析してブロック終了文字等受信動作を終了すべ
き文字、即ち受信終了文字を検出した時に受信動作を終
了するように構成される。
このため従来の通信制御装置は、通常、回線接続部が通
信回線からデータを1文字受信する毎に通信処理部に割
込要求を発生し、通信処理部内のマイクロプロセッサが
その割込要求を受付けた時に割込処理としてマイクロプ
ログラムが回線接続部から受信データを入力し、受信終
了文字かどうかを解析し、受信終了文字であった場合に
回線接続部の受信動作を停止させるマイクロプログラム
転送方式か、または受信文字が受信終了文字かどうかの
解析を回線接続部にて行い、回線接続部から通信処理部
への受信データ転送をマイクロプログラムを介さないで
ダイレスト・メモリ・アクセス(以下、DMAと記す)
により行い、回線接続部が受信終了文字を検出した時に
受信動作を停止するとともに、通信処理部に受信終了を
割込みにて通知するDMA転送方式のいずれかを採用し
ている。
信回線からデータを1文字受信する毎に通信処理部に割
込要求を発生し、通信処理部内のマイクロプロセッサが
その割込要求を受付けた時に割込処理としてマイクロプ
ログラムが回線接続部から受信データを入力し、受信終
了文字かどうかを解析し、受信終了文字であった場合に
回線接続部の受信動作を停止させるマイクロプログラム
転送方式か、または受信文字が受信終了文字かどうかの
解析を回線接続部にて行い、回線接続部から通信処理部
への受信データ転送をマイクロプログラムを介さないで
ダイレスト・メモリ・アクセス(以下、DMAと記す)
により行い、回線接続部が受信終了文字を検出した時に
受信動作を停止するとともに、通信処理部に受信終了を
割込みにて通知するDMA転送方式のいずれかを採用し
ている。
上述した従来装置において、マイクロプログラム転送方
式の場合は、通信回線からは次々と連続してデータを受
信するために、回線接続部内の受信文字を蓄えておく受
信バッファレジスタが1段しかない場合であれば、回線
接続部が文字受信による割込要求を発生してから、次の
文字が受信されるまでに通信処理部はその割込要求を受
付けてマイクロプログラムの割込処理ルーチンにて受信
文字を入力しないと受信文字が失なわれてしまう。
式の場合は、通信回線からは次々と連続してデータを受
信するために、回線接続部内の受信文字を蓄えておく受
信バッファレジスタが1段しかない場合であれば、回線
接続部が文字受信による割込要求を発生してから、次の
文字が受信されるまでに通信処理部はその割込要求を受
付けてマイクロプログラムの割込処理ルーチンにて受信
文字を入力しないと受信文字が失なわれてしまう。
(このように受信文字が失なわれることを一般に受信オ
ーバランエラーという)、従って、マイクロプログラム
の割込処理に要する時間により通信制御装置の処理能力
が決まることになる。
ーバランエラーという)、従って、マイクロプログラム
の割込処理に要する時間により通信制御装置の処理能力
が決まることになる。
例えば、通信回線の回線速度が9600ビット/秒の場
合には、1ビツトは約104マイクロ秒であり、通信回
線上の1文字を8ビツトとすると1文字は833マイク
ロ秒毎に受信されるので、マイクロプログラムの受信デ
ータの割込処理時間を200μsとすれば、受信データ
処理に関してのみいえば9600ビット/秒の回線は同
時には4回線処理できることになる。
合には、1ビツトは約104マイクロ秒であり、通信回
線上の1文字を8ビツトとすると1文字は833マイク
ロ秒毎に受信されるので、マイクロプログラムの受信デ
ータの割込処理時間を200μsとすれば、受信データ
処理に関してのみいえば9600ビット/秒の回線は同
時には4回線処理できることになる。
また、受信文字に対する割込処理時間は、一般的には受
信終了文字等特殊な受信文字に対しては長く、また通常
のデータ文字に対しては短いというふうにばらつきがあ
るため、受信バッファレジスタが一段しかなければ受信
オーバランエラーの発生を防ぐためには通信制御装置の
処理能力は最も長い割込処理時間に依存し、通常のデー
タ文字の処理時間は処理能力にはほとんど無関係となる
。
信終了文字等特殊な受信文字に対しては長く、また通常
のデータ文字に対しては短いというふうにばらつきがあ
るため、受信バッファレジスタが一段しかなければ受信
オーバランエラーの発生を防ぐためには通信制御装置の
処理能力は最も長い割込処理時間に依存し、通常のデー
タ文字の処理時間は処理能力にはほとんど無関係となる
。
これに対して、受信バッファレジスタをファースト・イ
ン・ファースト・アウト(F I FO>形式にして複
数段持つようにすれば、通信制御装置の処理能力はFI
FOの段数分の受信文字数に対する処理時間の平均値で
決まることになり、通常のデータ文字の処理時間を基に
した値にかなり近づくが、マイクロプログラムの割込処
理時間により定まることには変わりがない。
ン・ファースト・アウト(F I FO>形式にして複
数段持つようにすれば、通信制御装置の処理能力はFI
FOの段数分の受信文字数に対する処理時間の平均値で
決まることになり、通常のデータ文字の処理時間を基に
した値にかなり近づくが、マイクロプログラムの割込処
理時間により定まることには変わりがない。
このようにマイクロプログラム転送方式においては、高
速のマイクロプロセッサを使用し、できるだけ割込処理
ルーチンのマイクロプログラムの実行ステップ数を減ら
し、かつ受信データの割込優先順位を高くすれば通信制
御装置としての処理能力は向上するが、これらの方策も
自ずから限界があり、それほど高い処理能力の通信制御
装置は望めないという欠点がある。
速のマイクロプロセッサを使用し、できるだけ割込処理
ルーチンのマイクロプログラムの実行ステップ数を減ら
し、かつ受信データの割込優先順位を高くすれば通信制
御装置としての処理能力は向上するが、これらの方策も
自ずから限界があり、それほど高い処理能力の通信制御
装置は望めないという欠点がある。
一方、DMA転送方式の場合は、受信文字転送にマイク
ロプロセッサは関与しないため、処理能力はマイクロプ
ログラム転送方式に比較して飛躍的に向上するが、受信
終了文字の検出に関して、回線接続部毎にマイクロプロ
セッサを持つことは実装スペース及びコスト等の面から
現実的ではないため、マイクロプログラム転送方式の場
合の受信文字に対する割込処理の大部分の機能を回線接
続部のハードウェアにて実現しなければならず、やはり
実装面等からはほとんど実現不可能であるという欠点が
あった。
ロプロセッサは関与しないため、処理能力はマイクロプ
ログラム転送方式に比較して飛躍的に向上するが、受信
終了文字の検出に関して、回線接続部毎にマイクロプロ
セッサを持つことは実装スペース及びコスト等の面から
現実的ではないため、マイクロプログラム転送方式の場
合の受信文字に対する割込処理の大部分の機能を回線接
続部のハードウェアにて実現しなければならず、やはり
実装面等からはほとんど実現不可能であるという欠点が
あった。
本発明の装置は、データバッファメモリを有する通信処
理部と、該通信処理部から受信動作及び送信動作の許可
/禁止の制御をうけて通信回線との間で受信データ及び
送信データの転送を行う複数の調歩式又はSYN同期式
の少なくとも一つの回線接続部とから成る通信制御装置
において、回線接続部のそれぞれは、 受信データを次に書込むべきデータバッファメモリのア
ドレスを保持するDMAライトアドレスカウンタと、 一受信動作における受信部のデータ数を保持するDMA
ライトバイトカウンタとを有し、受信データを受信する
ごとに受信データに対する受信ステータス情報を生成し
た後で通信処理部にDMAライト要求および受信割込要
求を行ってDMAライト要求に対する肯定応答を受取る
と受信データおよび受信ステータス情報をデータバッフ
ァメモリに書込んだ後、上記両カウンタを更新し、 また通信°処理部は、 すべての回線接続部からのDMAライト要求に対して肯
定応答を返す制御を行うDMA制御回路と、 すべての回線接続部からの受信割込要求を受付けて受信
データ割込を行う割込制御回路と、DMA制御回路およ
び割込制御回路を制御すると共にDMAライトアドレス
カウンタおよびDMAライトバイトカウンタの書込み読
出しを行いながら受信データの処理を行うマイクロプロ
セッサとを有し、 受信データ割込を受入れることができる状態になるとD
MAライトバイトカウンタの値に基づいて今回の受信デ
ータ割込にて処理すべき文字数を知り、この文字数の受
信データおよびこれに対応する受信ステータス情報をデ
ータバッファメモリから読出して解析し、この解析結果
によって受信動作を制御するようにしたことを特徴とす
る。
理部と、該通信処理部から受信動作及び送信動作の許可
/禁止の制御をうけて通信回線との間で受信データ及び
送信データの転送を行う複数の調歩式又はSYN同期式
の少なくとも一つの回線接続部とから成る通信制御装置
において、回線接続部のそれぞれは、 受信データを次に書込むべきデータバッファメモリのア
ドレスを保持するDMAライトアドレスカウンタと、 一受信動作における受信部のデータ数を保持するDMA
ライトバイトカウンタとを有し、受信データを受信する
ごとに受信データに対する受信ステータス情報を生成し
た後で通信処理部にDMAライト要求および受信割込要
求を行ってDMAライト要求に対する肯定応答を受取る
と受信データおよび受信ステータス情報をデータバッフ
ァメモリに書込んだ後、上記両カウンタを更新し、 また通信°処理部は、 すべての回線接続部からのDMAライト要求に対して肯
定応答を返す制御を行うDMA制御回路と、 すべての回線接続部からの受信割込要求を受付けて受信
データ割込を行う割込制御回路と、DMA制御回路およ
び割込制御回路を制御すると共にDMAライトアドレス
カウンタおよびDMAライトバイトカウンタの書込み読
出しを行いながら受信データの処理を行うマイクロプロ
セッサとを有し、 受信データ割込を受入れることができる状態になるとD
MAライトバイトカウンタの値に基づいて今回の受信デ
ータ割込にて処理すべき文字数を知り、この文字数の受
信データおよびこれに対応する受信ステータス情報をデ
ータバッファメモリから読出して解析し、この解析結果
によって受信動作を制御するようにしたことを特徴とす
る。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
本実施例の通信制御装置は、アドレスバス2゜1とデー
タバス202を介して接続された通信処理部2と回線接
続部3とから構成されている。
タバス202を介して接続された通信処理部2と回線接
続部3とから構成されている。
回線接続部3は調歩式又はSYN同期式であり、第1図
では図を単純化するために1台しが図示していないが、
実際にはアドレスバス201及びデータバス202には
複数台が接続可能である。
では図を単純化するために1台しが図示していないが、
実際にはアドレスバス201及びデータバス202には
複数台が接続可能である。
通信処理部2はマイクロプロセッサ21.メモリ22.
DMA制御回路23及び割込制御回路24等で構成され
ており、メモリ22の一部はプログラムメモリ22A及
びデータバッファメモリ2′2Bとして使用される。
DMA制御回路23及び割込制御回路24等で構成され
ており、メモリ22の一部はプログラムメモリ22A及
びデータバッファメモリ2′2Bとして使用される。
回線接続部3は受信部4と送信部5とから構成され、更
に受信部4は受信制御回路41.DMAライト・アドレ
スカウンタ42.DMAライト・バイトカウンタ43.
受信シフトレジスタ44゜受信バッファレジスタ45及
び受信ステータス・レジスタ46等から構成される。送
信部56の詳細な構成は本発明には関係がないので省略
しである。また、送信動作についても同様な理由により
、以下の説明を省略す゛る。
に受信部4は受信制御回路41.DMAライト・アドレ
スカウンタ42.DMAライト・バイトカウンタ43.
受信シフトレジスタ44゜受信バッファレジスタ45及
び受信ステータス・レジスタ46等から構成される。送
信部56の詳細な構成は本発明には関係がないので省略
しである。また、送信動作についても同様な理由により
、以下の説明を省略す゛る。
マイクロプロセッサ21はプログラムメモリ22A内に
格納されたマイクロプログラムを実行することにより通
信処理を行う、マイクロプログラムは回線接続部3に受
信動作を行わせる前に、デ−タバッファメモリ22B内
に受信データバッファを確保し、その開始メモリアドレ
スをDMAライト・アドレスカウンタ42に、またその
バイト数をDMAライト・バイトカウンタ43にセット
し、かつ自分でも記憶した後、受信制御回路41の動作
を許可する。受信制御回路41の動作はマイクロプログ
ラムにより許可又は禁止される。
格納されたマイクロプログラムを実行することにより通
信処理を行う、マイクロプログラムは回線接続部3に受
信動作を行わせる前に、デ−タバッファメモリ22B内
に受信データバッファを確保し、その開始メモリアドレ
スをDMAライト・アドレスカウンタ42に、またその
バイト数をDMAライト・バイトカウンタ43にセット
し、かつ自分でも記憶した後、受信制御回路41の動作
を許可する。受信制御回路41の動作はマイクロプログ
ラムにより許可又は禁止される。
受信制御回路41の動作が許可されている時、通信回線
からの直列受信データ信号401は、受信シフトレジス
タ44に入力され、受信制御回路41により並列の受信
文字に組立られる。
からの直列受信データ信号401は、受信シフトレジス
タ44に入力され、受信制御回路41により並列の受信
文字に組立られる。
この受信文字の組立てが終わると、受信文字は受信バッ
ファレジスタ45に移される。この時、この受信文字に
対する各種のエラーチェ・ツク、即ち受信オーバランエ
ラーの有無、受信垂直パリティチェックエラーの有無及
び調歩式の場合は調歩同期エラーの有無等が調べられ、
それらの結果としての情報も受信制御回路41から受信
ステータスレジスタ46に格納される。
ファレジスタ45に移される。この時、この受信文字に
対する各種のエラーチェ・ツク、即ち受信オーバランエ
ラーの有無、受信垂直パリティチェックエラーの有無及
び調歩式の場合は調歩同期エラーの有無等が調べられ、
それらの結果としての情報も受信制御回路41から受信
ステータスレジスタ46に格納される。
以上の制御を行った後、受信制御回路41は受信DMA
インタフェース線4】1を介してDMA制御回路23に
DMAライI・要求を出すとともに受信割込要求信号4
12を介して割込制御回路24に割込要求を出す。
インタフェース線4】1を介してDMA制御回路23に
DMAライI・要求を出すとともに受信割込要求信号4
12を介して割込制御回路24に割込要求を出す。
DMA制御回路23はこのDMAライト要求を受付ける
と、マイクロプロセッサ2】とのバスサイクル競合や他
の回線接続部からのDMAライ(−要求に対する処理が
無いときは、受信DMAインタフェース線411を介し
てDMA肯定信号を返す。そして受信制御回路41はD
MAライト・アドレスカウンタ42の内容に従ってデー
タバッファメモリ22B内の受信バッファに受信バッフ
ァレジスタ45内の受信文字と受信ステータスレジスタ
46内の受信ステータスを書込んだ後、DMAライト要
求をリセットし、かつDMAライI−・アドレスカウン
タ42の内容に2を加算し、DMAライト・バイトカウ
ンタ43の内容を2つ減算して次の文字の受信に備える
。従ってデータバッファメモリ22B内の受信バッファ
に回線接続部3がDMA転送するデータ形式は第2図に
示す如くになる。
と、マイクロプロセッサ2】とのバスサイクル競合や他
の回線接続部からのDMAライ(−要求に対する処理が
無いときは、受信DMAインタフェース線411を介し
てDMA肯定信号を返す。そして受信制御回路41はD
MAライト・アドレスカウンタ42の内容に従ってデー
タバッファメモリ22B内の受信バッファに受信バッフ
ァレジスタ45内の受信文字と受信ステータスレジスタ
46内の受信ステータスを書込んだ後、DMAライト要
求をリセットし、かつDMAライI−・アドレスカウン
タ42の内容に2を加算し、DMAライト・バイトカウ
ンタ43の内容を2つ減算して次の文字の受信に備える
。従ってデータバッファメモリ22B内の受信バッファ
に回線接続部3がDMA転送するデータ形式は第2図に
示す如くになる。
一方、割込制御回路24は受信割込要求信号412をう
けてマイクロプロセッサ21に割込みをかけ、マイクロ
プロセッサ21は割込みが受付けられる状態であれば割
込みを受付けて割込処理ルーチンの処理を開始する。
けてマイクロプロセッサ21に割込みをかけ、マイクロ
プロセッサ21は割込みが受付けられる状態であれば割
込みを受付けて割込処理ルーチンの処理を開始する。
受信データ割込みに対して割込処理ルーチンが処理すべ
き受信文字が転送されている受信バッファ上のアドレス
は、1回目の割込みに対しては受信動作開始前にDMA
ライト・アドレスカウンタ42にセットしたアドレスで
あり、2回目以降はその初期アドレスに前回までに処理
した受信文字及び受信ステータスのバイト数の累計を加
えたアドレスである。
き受信文字が転送されている受信バッファ上のアドレス
は、1回目の割込みに対しては受信動作開始前にDMA
ライト・アドレスカウンタ42にセットしたアドレスで
あり、2回目以降はその初期アドレスに前回までに処理
した受信文字及び受信ステータスのバイト数の累計を加
えたアドレスである。
割込処理ルーチンでは受信データ割込みに対して、DM
Aライト・バイトカウンタ43の内容を入力して記憶す
る。そして最初の受信割込みに対しては受信動作開始前
にDMAライト・バイトカウンタ43に設定した値、ま
た2回目以降は前回入力した値と、今回入力した値の値
との差を求めて、今回の割込みに対して処理すべき受信
文字数を知る。
Aライト・バイトカウンタ43の内容を入力して記憶す
る。そして最初の受信割込みに対しては受信動作開始前
にDMAライト・バイトカウンタ43に設定した値、ま
た2回目以降は前回入力した値と、今回入力した値の値
との差を求めて、今回の割込みに対して処理すべき受信
文字数を知る。
次に、割込処理ルーチンは、1回目の受信データ割込に
対して、処理すべき全ての受信文字に対し受信ステータ
スを解析して受信制御回路41にて゛検出したエラーが
あるかないかのチェック及び受信文字の解析を行う。
対して、処理すべき全ての受信文字に対し受信ステータ
スを解析して受信制御回路41にて゛検出したエラーが
あるかないかのチェック及び受信文字の解析を行う。
従ってマイクロプログラムの受信データ割込みの受付は
及び処理が、他の回線接続部からの受信データ割込みに
対する処理、上位装置とのデータ転送等のため、通信回
線上の1文字時間以上遅れた場合では、マイクロプログ
ラムの前回の割込処理と今回の割込処理との間には複数
の受信文字及び受信ステータスがDMA転送されるが、
割込処理ルーチンでは今回の割込処理にて処理すべき受
信文字数を知ることができるので、受信文字及び受信ス
テータスを順次に受信データバッファから読出して解析
することが可能である。
及び処理が、他の回線接続部からの受信データ割込みに
対する処理、上位装置とのデータ転送等のため、通信回
線上の1文字時間以上遅れた場合では、マイクロプログ
ラムの前回の割込処理と今回の割込処理との間には複数
の受信文字及び受信ステータスがDMA転送されるが、
割込処理ルーチンでは今回の割込処理にて処理すべき受
信文字数を知ることができるので、受信文字及び受信ス
テータスを順次に受信データバッファから読出して解析
することが可能である。
この解析の結果により、受信ステータスが前述のような
何らかエラーを表示しているときには、受信文字が受信
終了を表示するものであっても受信動作を停止せず、受
信ステータスが゛どのようなエラーをも表示していない
ときには、受信終了文字を検出した時にマイクロプログ
ラムはDMA転送を含む受信制御回路41の受信動作を
停止する。
何らかエラーを表示しているときには、受信文字が受信
終了を表示するものであっても受信動作を停止せず、受
信ステータスが゛どのようなエラーをも表示していない
ときには、受信終了文字を検出した時にマイクロプログ
ラムはDMA転送を含む受信制御回路41の受信動作を
停止する。
以上説明したように、本発明の通信制御装置においては
、回線接続部と通信処理部間での受信データ転送に対し
て、受信文字毎に受信文字と受信ステータスを受信文字
毎にDMA転送で行うとともに、受信データ転送の割込
要求を回線接続部から通信処理部に発生するように構醜
し、かつ回線接続部内に通信処理部からその内容が入力
できるDMAライト・バイトカウンタを有することによ
り、受信データ転送における受信オーバラン・エラーの
発生の危険性をほぼ解消できるとともに、通信処理部内
の受信割込処理の処理優先順位を低くしても最終的にD
MA転送された受信文字及び受信ステータスの処理が行
えれば、受信時のエラー検出を各受信文字に対して正確
に行え、かつ受信終了文字を検出して受信動作を停止す
ることが可能であり、更に1回の受信割込処理にて複数
の受信文字に対する処理ができるため、受信割込処理時
間を短縮され、結果として処理能力が大幅に向上すると
いう効果がある。
、回線接続部と通信処理部間での受信データ転送に対し
て、受信文字毎に受信文字と受信ステータスを受信文字
毎にDMA転送で行うとともに、受信データ転送の割込
要求を回線接続部から通信処理部に発生するように構醜
し、かつ回線接続部内に通信処理部からその内容が入力
できるDMAライト・バイトカウンタを有することによ
り、受信データ転送における受信オーバラン・エラーの
発生の危険性をほぼ解消できるとともに、通信処理部内
の受信割込処理の処理優先順位を低くしても最終的にD
MA転送された受信文字及び受信ステータスの処理が行
えれば、受信時のエラー検出を各受信文字に対して正確
に行え、かつ受信終了文字を検出して受信動作を停止す
ることが可能であり、更に1回の受信割込処理にて複数
の受信文字に対する処理ができるため、受信割込処理時
間を短縮され、結果として処理能力が大幅に向上すると
いう効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図であり、第
2図は本実施例内の受信バッファに転送されるデータ形
式を示す図である。
2図は本実施例内の受信バッファに転送されるデータ形
式を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データバッファメモリを有する通信処理部と、該通信処
理部から受信動作及び送信動作の許可/禁止の制御をう
けて通信回線との間で受信データ及び送信データの転送
を行う複数の調歩式又はSYN同期式の少なくとも一つ
の回線接続部とから成る通信制御装置において、 前記回線接続部のそれぞれは、 前記受信データを次に書込むべき前記データバッファメ
モリのアドレスを保持するDMAライトアドレスカウン
タと、 一受信動作における受信残のデータ数を保持するDMA
ライトバイトカウンタとを有し、 前記受信データを受信するごとに該受信データに対する
受信ステータス情報を生成した後で前記通信処理部にD
MAライト要求および受信割込要求を行って該DMAラ
イト要求に対する肯定応答を受取ると前記受信データお
よび受信ステータス情報を前記データバッファメモリに
書込んだ後、前記両カウンタを更新し、 また前記通信処理部は、 すべての前記回線接続部からの前記DMAライト要求に
対して前記肯定応答を返す制御を行うDMA制御回路と
、 すべての前記回線接続部からの前記受信割込要求を受付
けて受信データ割込を行う割込制御回路と、 前記DMA制御回路および前記割込制御回路を制御する
と共に前記DMAライトアドレスカウンタおよびDMA
ライトバイトカウンタの書込み読出しを行いながら前記
受信データの処理を行うマイクロプロセッサとを有し、 前記受信データ割込を受入れることができる状態になる
と前記DMAライトバイトカウンタの値に基づいて今回
の受信データ割込にて処理すべき文字数を知り、該文字
数の受信データおよびこれに対応する受信ステータス情
報を前記データバッファメモリから読出して解析し、こ
の解析結果によって前記受信動作を制御するようにした
ことを特徴とする通信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063132A JPS63228855A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62063132A JPS63228855A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 通信制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63228855A true JPS63228855A (ja) | 1988-09-22 |
Family
ID=13220435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62063132A Pending JPS63228855A (ja) | 1987-03-17 | 1987-03-17 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63228855A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224542A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Nec Corp | 通信制御装置 |
JPH0311848A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-21 | Nec Corp | 通信制御装置 |
JPH03270334A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-12-02 | Fujitsu Ltd | 調歩同期式通信における受信制御装置 |
-
1987
- 1987-03-17 JP JP62063132A patent/JPS63228855A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH02224542A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-09-06 | Nec Corp | 通信制御装置 |
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