JPS6361243A - 蛋白質性結合剤を含む層の硬化法 - Google Patents

蛋白質性結合剤を含む層の硬化法

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JPS6361243A
JPS6361243A JP62209408A JP20940887A JPS6361243A JP S6361243 A JPS6361243 A JP S6361243A JP 62209408 A JP62209408 A JP 62209408A JP 20940887 A JP20940887 A JP 20940887A JP S6361243 A JPS6361243 A JP S6361243A
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alkyl
ring
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gelatin
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JP62209408A
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ハインツ・ライフ
プレム・ラルバニ
ハンス・ブツシユマン
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Agfa Gevaert AG
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    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03C1/00Photosensitive materials
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    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、瞬間(instant)硬化剤、特にカルボ
キシル基を活性化する瞬間硬化剤を用いることによる蛋
白質性結合剤を含有する層を硬化させる方法に関する。
蛋白質性結合剤を含有する層は多くの技術分野においで
、例えば目的物の保護コーティングとして或いは例えば
分析又は診断の目的に対して使用される材料における又
は写真記録材料における如く反応性物質が分散されてい
る結合剤の層として使用されている。実際の使用に対し
て、そのような層は硬化させなければならず、この目的
のために多くの硬化剤が公知となった。これらの硬化剤
は一般に蛋白質含有結合剤中の遊離の7ミノ、イミノ又
はヒドロキシル基と反応して結合剤の架橋をもたらす。
ゆっくり反応する硬化剤の使用は、例えば写真記録材料
においてキャストした層の重要な性質が貯蔵中に変化す
るという欠点をもたらす。特に感光性測定データ例えば
感度、階調及び最大濃度はゆっくりドリフトしがちであ
り、そして屑又は組合せ層の最終的な性質はしばしばか
なりの貯蔵期間を経て始めて達成することができる。こ
れは生成物の多量の試験を必要とする。それ故に、キャ
ストした短期間後に最終的性質となり、従って貯蔵及び
待ち時間が短縮でき且つ試験量を減することのできるよ
うに、迅速に作用する硬化剤を上述の硬化剤として用い
ることは非常に望ましい。以下瞬間硬化剤として言及さ
れる非常に有用な迅速に作用する硬化剤は独国特許公報
第2,225,230号、第2,317.677号及び
第2,439゜551号に記述されている。
瞬間硬化剤は、キャストの直後に、遅くとも24時間後
に、好ましくは8時間後に架橋が終了して、架橋によっ
て誘起される層配列物の感光性及び膨潤の更なる変化が
起こらないように結合剤を架橋する化合物である。膨潤
はフィルムの水性処理中の湿った層と乾燥した層との厚
さの差である17オトグル・サイーエング(Photo
gr、Sci。
E ng、 t )、影、275(1964);7オト
グルーサイ・エング、16,449(1972)]。
ゼラチンと非常に迅速に反応するこれらの硬化剤は例え
ば蛋白質性結合剤のi離のカルボキシル基を多分活性化
しうるカルパモイルピリノニウム塩であり、この時カル
ボキシル基は避難のアミ7基と反応してペプチド結合を
形成し、そして結合剤の架橋をもたらす。この迅速な作
用のために、上記瞬間硬化剤はキャスト直前に始めてゼ
ラチン含有キャスト溶液に添加すべきである。さもなけ
れば時期尚早の反応が起こってキャスト性に特にキャス
ト溶液の粘度に迅速且つ不可逆的な影響を与える。II
rrj1硬化剤は一般に最上層(保護層)に添加される
。これは拡散によって硬化すべき他のゼラチン含有層に
入り、そしてこれらの層におけるゼラチンの迅速な架橋
に作用し、この結果層の乾燥する時までに、そして物理
的及び写真的特性に特徴的である因子がそのR終値に達
する時期までに硬化が実質的に完了する。
しかしながら、瞬間硬化剤の使用は、キャスト溶液中に
かなり過剰量で存在する瞬間硬化剤がキャスト前でもゼ
ラチンと反応し、斯(してゼラチン分子の一部分が内部
鎖状的架橋を受け、そしてゼラチンがデル化する能力を
失い、従って量適条件下に乾燥した後でさえゾル形の状
態でいるという事実のために欠点も付随する。ゾル形が
層の脆性を増大させ且つその耐引っかき性を減少させる
ことは良く知られている。更にゼラチンの実質的な部分
がゾル形で存在する保護層は特に熱帯条件下では粘着し
がちである。現在のモーター駆動カメラでは、例えばこ
れはフィルム送りを妨害することによって機能の損傷を
引き起こす。
本発明は蛋白質性結合剤を含む層を瞬間硬化剤で硬化さ
せる改良された方法を提供する。
本発明は、瞬間硬化剤を含む注入しうる硬化系を硬化す
べき層上にキャストするという蛋白質性結合剤、特にカ
ルボキシル基を活性化しうる硬化剤を含む層を硬化させ
るに当って、瞬間硬化剤を含む第1の層及び蛋白質性結
合剤を含むが瞬間硬化剤を実質的に含まない少(とも1
つの他の層を、硬化すべき層に同時に又は連続的に適用
する該蛋白質性結合剤を含む層を硬化させる方法に関す
る。
本発明によれば、結合剤層の硬化はその層を少くとも2
層の硬化系でコーティングすることによってもたらされ
る。この硬化系では、硬化剤が主に結合剤上にキャスト
された2つの部分層の1つに、好ましくは下の方の部分
層に存在し、一方他の部分層は実質的に硬化剤を含まな
い。本方法によれば、硬化剤を含まない硬化系の部分層
を含めて硬化すべき層は、結合剤の内部鎖状的架橋が意
味ある程度まで起こることなしに迅速に硬化する。
内部鎖状的架橋は、硬化剤を含有する部分層が硬化しう
る結合剤も含有し、従って部分層のキャスト前に結合剤
と硬化剤の間の反応が起こる場合には、完全に回避する
ことが通常不可能である。実際上、硬化剤の均一な適用
が保証しうるならば、結合剤の存在は硬化剤を含む屑に
おいて一般に完全に省略することができない。しかしな
がら、多くの場合に完全には避けられない内部鎖状的架
橋が硬化系の1つの部分層においてだけ起こるならば、
いくつかの利点が達成される。
瞬間硬化剤の適当な例は次の一般式の化合物である: hコ [式中、R3はアルキル、アリール又はアラルキルを示
し、 R2はR,と同一の意味を有し或いはフルキレン、アリ
ーレン、7ラルキレン又はアルカラルキレンを示し、但
しその第2の結合は式の基に結合し、或いは R1及びR2は一緒になって随時置換された複素環族環
例えばピペリノン、ピペラジン又はモル7オリン環を完
結するのに必要とされる原子を!f!を成し、但しこの
環はC7〜C3フルキル又はハロゲンで置換されていて
もよく、R1は水素、アルキル、アリール、アルコキシ
、−NR,−COR5、(CHz)a  N RsR3
、(CH2)n  CON Rl 3 R、又は(CH
2)pCHY  R16 R5゜ 或いは重合体鎖への連結基又は直接的結合を示し、 R1、R1、R6、R2、Rs%  R14、RIS、
R1?、R1,及びRISは水素又はC3〜C,アルキ
ルを示し、 R3は水素、C1〜C,アルキル又はNR,R。
を示し、 R6は−cor<、。を示し、 R1゜はNR,、R,□を示し、 R目はC1〜C4アルキル又はアリール、特にフェニル
を示し、 R,□は水素、C1〜C,フルキル又は717−ル、特
にフェニルを示し、 RI)は水素、C9〜C,アルキル又はアリール、特に
フェニルを示し、 R4は水素、C1〜C,アルキル、COR,、又はCO
N HR、@を示し、 ■は1〜3の整数を示し、 nは0〜3の整数を示し、 pは2〜3の整数を示し、 yはO又はNR,、を示し、或いは R,3及びR14は一緒に随時置換された複素環族環、
例えばピペリジン、ピペラジン又はモル7オリン環を完
結するのに必要とされる原子を構成し、但しこの環はC
I−Csアルキル又はハロゲンで置換されていてよく、 Zは5又は6貝の芳香族複葉環の随時ベンゾ融合した環
を完結するのに必要とされる原子を構成し、そして XIE)は7ニオン基がすでに分子と結合しているなら
ば存在しなくてもよいアニオンを示す】、[式中、R4
、R2、R1及vxeは式(a)に討して示した意味を
有する[、 [式中、R2゜、R21、R22、Roは未置換であっ
ても或いはハロゲン、スルホ%C1〜C2゜アルコキシ
、N、N−ジーC,−C4アルキル置換カルバモイルで
及びアラルキル及びアリールの場合にはCl−02゜フ
ルキルで置換されていてもよいC2〜C2゜アルキル、
C6〜C2゜アラルキル、C5−C207リールを示し
、R24は親核性試薬によって開裂しうる基を示し、そ
して )(eは式(a)に対して示した意味を有し、但し置換
基R2゜、R2,、R,2及びR2)の2つ又は4つは
窒素原子又は基 Φ と−緒になって及び随時0又はNのような更なるヘテロ
原子を含んで1又は2つの5〜7貝環を構成する1、 :d)  R2,−N=C=N−R26[式中、R2S
はC,−C,、アルキル、Cs −Csシクロアルキル
、03〜C1゜アルコキシアルキル又はC2〜C3,ア
ラルキルを示し、R2,はR25の意味を有し或いは式 0式% R2?はC2〜C,アルキレンであり、R21、R29
及びR1゜はC1〜Csフルキルであリ、なおR2as
 R29及びRsoの1つはカルバモイル又はスルホで
@換されていてもよく、そしてR2,、R2,及びR1
゜の2つは窒素原子と一緒になって随*fi!換された
複素環族環例えばC6〜C,フルキル又はハロゲンで置
換されていてもよいピロリジン、ピペラジン又はモル7
オリン環を構成していてよく、そしてXeは式(a)と
同一の意味を有する]、[式中、xe及びR24は式(
C)と同一の意味を有し、 R11は未置換でも或いはカルバモイル、スルファモイ
ル又はスルホで置換されていてもよいC5〜C10アル
キル、C6〜CI5アリール又はCt〜C15アラルキ
ルを示し、 R52及びR3)は水素、ハロゲン、アシルアミノ、ニ
トロ、カルバモイル、ウレイド、アルコキシ、アルキル
、アルケニル、アリール又はアラルキル、或いは一緒に
なってピリジニウム環と融合した環、特にベンゾ環に対
して必要とされる原子を示し、そして R2,及rl R* 1はR2,がスルホニロキシ基で
あるならば互いに結合していてよい11 1式中、R1、R2及び>(eは式(a)と同一ノ意味
を有し、そして Ry4ハC+ −C+o7 /k キル、Ca 〜C1
−7’) −ル又はC2〜CIsアラルキルを示す]、
(g) 1゜ 1式中、R,%R2及びXeは式(a)と同一の意味を
有し、 R35は水素、アルキル、アラルキル、アリール、アル
ケニル、R3゜〇−1R,,R,。N。
R、、R,2C= N−又はR:+*S−を示し、R3
@及びR3?はフルキル、7ラルキル、アリール、アル
ケニル、R43−C−1R,、−8O。
又はR4s −N = N−或いは窒素原子と一緒にな
って複素環族環を完結するのに必要とされる原子或いは
基 R4、 C=N− R4□ を示し、 R8い R19、R4゜、R41、R42、R43、R
44及びR45はアルキル、7ラルキル、アルケニルを
示し、 R11及c/R<zは更に水素を示し、R2g及びR1
゜及ゾR41及びR12はそれぞれ更に5又は6貝の飽
和炭素環族又は複素環族環を完結するための原子を示す
]、 【式中、R4gは水素、アルキル又はアリールを示し、 R4γはアシル、カルバルコキシ、カルバモイル又はア
リーロキシカルボニルを示し、R1,は水素又はRイ、
を示し、 R4,及びRsoはフルキル、アリール、アラルキル、
或いは窒素原子と一緒になって随時置換された複素環族
環例えばc1〜c3アルキル又はハロゲンで置換されて
いてもよいピペリジン、ピペラジン又はモル7オリン環
を完結するに必要な原子を表わし、そして )(eは式(a)と同一の意味を有する]、(i) R,、−(E−SO2−CII=CI+2]q 1式中、Rslは少くともq環炭素原子と及び少くとも
1つの環−〇−1環−8−又は環−N−原子と共に随時
置換された芳香族複素環族環を示し、そして qは≧2の整数を示す]。
芳香族複素環族環は例えばトリアゾール、チアノアゾー
ル、オキサジアゾール、ピリジン、ピロール、キメキサ
リン、チオフェン、7ラン、ピリミシン、又はトIJ7
ジン環である。少くとも2つのビニルスルホニル基の他
に、芳香族複素環族環は、更に置換されていてもよく、
或いはそれ自体置換されていてもよいベンゾ環と融合し
ていてもよい。複素環族環の例は、 1式中、rはθ〜3の数であり、そしてR52はC3〜
C,アルキル、C,−C,アルコキシ又はフェニルであ
る] である。
適当な瞬間硬化剤はまた特開昭50−38540号、特
開昭52−93470号、Vf開昭56−43353号
及び特開昭58−113929号並びに米国特許第3,
321,313号のものである6別に定義しないならば
、アルキルは特に未置換でも或いはハロゲン、ヒドロキ
シ、スルホ及びC,−C2゜アルコキシで置換されてい
てもよいC1〜C20アルキルである。
別に定義しないならば、アリールは特に未置換でモ或い
はハロゲン、スルホ、C3〜C2゜アルコキシ及びC1
〜C2゜アルキルで置換されていてもよいC,−C,、
アリールである。別に定義しないならば、7ラルキルは
特に未置換でも或いはハロゲン、C1〜C20アルフキ
シ、スルホ及びC1〜C2゜アルキルで置換されていて
もよいC7〜C20アラルキルである。別に定義しない
ならばアルコキシは特にC1〜C2゜アルコキシである
 X8は好ましくはハライドイオン例えばC1e又はB
re。
BF、e、NO,e、(So、2e)  、C104e
に CH30SOje、Plse及びCF*SO*et’あ
る。
アルケニルは特にC2〜C2゜アルケニルである。
アルキレンは特;こC2〜C20アルキレンであり;ア
リーレンは特にフェニレンであり;アラルキレンは特に
ベンジシンであり、そしてアルカラルキレンは特にキシ
リレンである。
Zの定義に対する適当な含窒素環系は前述した通りであ
る。ピリジン環は好適である。
好ましくはR)G及びR37はそれらが結合する窒素原
子と一緒になって、好ましくはオルト及びオルト位がオ
キソ基で置換され且つベンゾ、シクロヘキセ/又は[2
,2,1]−ビシクロヘキセ/環と融合していてよいピ
ロリジン又はピペリノン環を示す。
アシルは特にC3〜CIOアルキルカルボニル又はベン
ゾイルであり;カルバルコキシは特に01〜01゜アル
コキシカルボニルであり;カルバモイルは特にモノ又は
ジ−C1〜C4アルキルアミ7カルボニルであり;カル
バモイルは特にフェノキシカルボニルである。
親核試剤で開裂しうる基R24は例えばノ10デン原子
、C+〜C1,アルキルスルホニロキシ基、C?〜Cl
57ラルキルスルホニロキシ基、06〜CI%アリール
スルホニロキシ基及び1−ピリノニル基である。
好適な瞬間硬化剤は次の通りである: シロップ、非常に吸湿性 シロップ、非常に吸湿性 凝固点 112℃ 凝固点103°C 凝固点87−89°C 凝固点108−110℃ シロップ、吸湿性 凝固点 105−107℃ シロップ 凝固点103−105℃ 凝固点75−77℃ 凝固点110−112℃ 凝固点95−96°C 凝固点106°C 凝固、弘66−68℃ 凝固点103−105℃ 凝固点115℃ 凝固点115℃ 凝固点140℃ 凝固点118−120℃ 凝固点 90℃ 凝固点210℃ 凝固点 60−65℃ 53 0−試)c++2−cn2−so、05500−
試)C11□−CI+2−5o)eNa■C10 上記化合物は技術的に記述されている方法に従って製造
することができる6例えばカルバミン酸クロライドは第
2級アミン及びホスゲンから製造され且つ光の遮断下に
芳香族複素環族含窒素含有化合物と反応せしめられる。
化合物3の製造はへミツシエψベリヒテ(Chea+1
sche  B eriehte)、尤0,1831(
1907)に開示されている。更なる合成法は独国公、
開特許第2,225.230号、第2,317,677
号及び第2,439,551号に記述されている。
式(b)の化合物 これらの化合物の合成法は独国特許公報ttS2゜40
8.814号に開示されている。
式(e)の化合物 これらの化合物の製造法はケミス) +7−・レターズ
(Cheuistry  L ethers)、189
1−1894(1982)(日本化学会)に記述されて
いる。更なる方法はヨーロッパ特許願第162,308
号に記述されている: 式(d)の化合物 これらの化合物の合成法は特開昭51−126125号
及び特開昭52−48311号に開示されている: 80   C11,0CH2C11□N=C=N−(C
112)、−N(C11,)2C1θCI、C0N(C
113h の (CH2/+−5O20 (tnzJxbu3− 式(e)の化合物 特開昭57−44140号及び特開昭57−4f353
8号並びに特公昭58−50669号はこれらの化合物
の合成法を開示している: 式(f)の化合物 特開昭52−54427号が製造法を示してνする: 式(g)の化合物 米国特許第4,612.280号がこれらの化合物の製
造法を示す: C11゜ C,115 G115 CH7 CH。
CI!。
■ Cl。
1u CH。
O3e 式(h)の化合物 東独国特許(DD)第232,564号はこの什合物の
製造法を示す: 11NcOcHff 式(i)の化合物 これらの化合物の製造法は独国公開特許ttS3゜52
3.360号に記述されている: ψ−−1 更に適当な瞬間硬化剤は下式に相当する:(特開昭50
−38540号) (特開昭52−93470号) (特開昭56−43353号) Cl0 (特公昭5B−113929号) SO1θ (米国特許第3.321,313号) 式(a)の化合物は好適である。
本発明による硬化法に供される層中で゛硬化する結合剤
はi離の7ミ7基及び遊離のカルボキシル基を含有する
蛋白質性結合剤である。ゼラチンは好適な例である。写
真記録材料においで、ゼラチンは感光性物質、色生成化
合物及び随時他の添加剤に対して使用される主な結合剤
である。そのような記録材料はしばしば多数の異なる層
を有する。
瞬間硬化剤での硬化過程においで、硬化すべき層には過
剰の硬化剤を最後の層として適用する。この硬化剤を含
有する層は更に他の物質例えばUV吸収剤、帯電防止剤
、つや消し剤及び重合体有機粒子を含有していてもよい
本発明の方法においで、硬化剤を含まないが、写真記録
材料の最上保護層に通常使用される種類の添加剤を含有
していてもよい結合剤からなる少くとも1つの他の層が
、硬化剤のコーティングを形成しうる溶液の適用と同時
に又はその直後に付加される。
硬化剤を含む層と少くとも1つの他の結合剤層からなる
硬化系の層は、カスケード又はカーテン・キャスター(
curtain  caster)を用いて同時に或い
は迅速に連続してキャストすることができる。
キャスト温度は広い範囲内で、例えば45〜5℃、好ま
しくは38〜18℃で変えることができる。
用いる結合剤の量が少量ならば、25℃以下のキャスト
温度が使用しうる。
種々の物質は好ましくは瞬間硬化剤が系の下の方の部分
層に適用され且つ結合剤の多くが上の方の部分層に適用
されるようにして硬化系の異なる眉間で均一に分布して
いる。2つの又はそれ以上のキャスト層からなる硬化系
の全厚さは例えば0゜2〜2.5μ随の範囲であってよ
い。他の添加剤例えばUV吸収剤、色補正染料、帯電防
止剤及び例えばつや消し剤又はスペーサーとして使用さ
れる無機又は有機固体粒子は硬化剤を含まない最外部分
層に添加してよいが、それらはその機能に依存して部分
的に又は完全に系の下の方の部分層に存在していてもよ
い。適当なU V @収削は例えば米国特許第3,25
3,921号、独国公告公!a第3゜036.719号
泣ゾヨーロッパ特許第0.057゜160号に記述され
ている。
本発明による多層硬化系の部分層の1つに混入しうる無
代固体粒子の例は、二酸化珪素、二酸化マグネシウム、
二酸化チタン及ゾ炭醍カルシウムを含む。この種の物質
は写真材料の最外層をつや消しし、この結果その粘着性
を減するためにしばしば使用される。アルカリに可溶又
は不溶のいずれであってもよい有機性の固体粒子もこの
目的に適当である。スペーサーとしても公知のこの種の
粒子は一般に表面特性特にその遅閉又は滑り性を改変す
るために使用され、表面を粗くする。ポリメタクリル酸
メチルはアルカリに不溶なスペーサーの1例である。ア
ルカリに可溶なスペーサーは例えば独国特許公報第3,
424,893号に記述されでいる。反応性基、特に結
合剤と反応しうる基を含有する粒子形の有機重合体、例
えば独国特許公報第3,544,212号に記述されて
いるものも、本発明の多層硬化系の1つの又はそれ以上
の部分層に所謂硬化剤として添加しうる。
本発明の方法においで、多層硬化系は硬化すべき結合剤
の屑、特にゼラチン層にキャストされる。
1つの部分層に含まれる硬化剤の蛍は、この部分層によ
って被覆された屑及び硬化剤を含まない部分層の両方を
硬化させるのに十分であるべきである。硬化剤を含有す
る部分層を形成でき、また比較的少量の結合剤を含むキ
ャスト溶液がキャストに必要な粘度を有しうるためには
、増粘剤例えばポリスチレンスルホン酸又はヒドロキシ
エチルセルロースをこのキャスト溶液に添加することが
有利である。
硬化すべき結合剤の層は、例えば人間又は動物の体液中
のあるeIIJ質の存在を迅速に検出するために使用で
きる分析又は診断用の試剤、特に色素試剤を含有してい
てもよい。
本発明の方法が有利に3fi用しうる写真の、特にカラ
ー写真の記録材料は好ましくはスペクトル感度の異なる
いくつかのハロゲン化銀孔1(IUJ又は乳液層単位を
含有する多層材料である。そのような乳液層単位は同一
のスペクトル感度を有する2つ又はそれ以上のハロゲン
化銀乳液層の積層物である。同一のスペクトル感度を有
する層は必ずしも互いに隣っている必要はないが、他の
層、特に異なるスペクトル感度を有する層によって分離
されていてもよい。これらの層中の結合剤は一般に遊離
のカルボキシル基及び遊離の7ミノ基を含有する蛋白質
性結合剤好ましくはゼラチンである。しかしながらこの
層は、蛋白質性結合剤のほかに、非蛋白質性結合剤例え
ばポリビニルアルコール、N−ビニルピロリドン、ポリ
アクリル酸及びその誘導体、特にその共重合体或いはセ
ルロース誘導体を50重蛍%土で含有する。
カラー写真記録材料における上述した感光性ハロゲン化
銀乳液層又は乳液層単位は、発色剤酸化生成物と反応し
て拡散しえない或いは一時的又は局所的に拡散の制限さ
れた染料を形成しうる少くとも1つの色生成化合物、一
般にカラーカプラーと会合する。カラーカプラーは一般
に拡散しえず且つそれ自体感光性層中に或いはその非常
に近傍に存在する。乳液層単位の2つ又はそれ以上の部
分層と会合するカラーカプラーは、発色時に同一の色、
通常感光性ハロゲン化銀乳液層の感する尤の色に対して
補色を生成する限りにおいで、同一である必要がない。
それ故に赤色感光性ハロゲン化銀孔8!層は、シアン部
分色像を生成する少くとも1つの非拡散カラーカプラー
、一般に7エノール又はa−す7トール系のカプラーと
会合する。これらのカラーカプラーの特に重要な例は、
米国特許第2,474゜293号、第2,367,53
1号、第2.895゜826号及び第3,772,00
2号、そしてヨーロッパ特許第0.028.099号及
1弟0,112.514号に記述されている種類のシア
ンカプラーである。
緑色感光性のハロゲン化銀孔a層は一般にマジエンタ部
分色像を生成するための少くとも1つの非拡散性カラー
カプラー、普通5−ピラゾロン又はイングゾロン系のカ
ラーカプラーと会合する。
シアノアセチル化合物、オキサシロン及びピラゾロアゾ
ールもマジエンタ・カプラーとして使用しうる。特に重
要な例は、米国時FF第2,600,788号及び第4
,383.027号、そして秒間特許公報第1,547
,803号、第1,810.464号、第2,408,
665号及び第3,226.163号に記述されている
マノエンタ・カプラーである。
青色感光性のハロゲン化銀乳液層は普通イエロ一部分色
像を生成するための少くとも1つの非拡散性カラーカプ
ラー、一般に開鎖ケトメチレン基を有するカラーカプラ
ーと会合する。特に重要な例は米国特許第3,403,
194号及び第3,933.501号、そして秒間特許
公報第2,329ツ587号及プfj52,456,9
76号に記述されているイエローカプラーである。
これらのP1類の多くのカラーカプラーは、公知であり
、多くの特許文献に、並びに例えば[7グ7ア研究所(
シーベルクーセン/ミュンヘン)報告(Mitteil
ungen  aus  den  Forsehun
gslaboraLorien  der  A′gf
a、  Leverkusen/MLinchpn)、
第■巻、111頁(1961)のW、ペルツ(Pelz
)による「カラーカプラー(F arbkuppler
)J及びK。
ペン力タラマン(V enkataraman)、「合
成染料の化学(The  Chemistry  of
  5ynthetic  Dyes)l、第4巻、3
41〜387頁、アカデミツク・プレス(Academ
ic  Press)(1971)に記述されている。
カラーカプラーは4当量カプラーであってよく、或いは
2当量カプラーであってもよい。後者は勿論、結合位置
が結合反応時にlJ!!裂する置換基を有するという4
当量カプラーの誘導体である。いくつかの2当量カプラ
ーは実質的に無色であり、−方他はカラー結合反応にお
いて消失し且つ得られる像染料の色がとって代りうるそ
れ自体の強い色を有する(マスキング・カプラー)、公
知の白色カラーは、その発色剤酸化生成物との反応から
得られる生成物が主に無色であるけれど、本質的に2当
量カプラーと見なすべきである。また発色剤酸化生成物
と反応して、直接に或いは1つ又はそれ以上の更なる基
が元々遊離された基から開裂された後に特別な写真効果
を発現する基を結合位置から遊離するカプラーも2当量
カプラーの中に包含しうる(例えば秒間特許公9ft1
2,703.145号、第2.855.697号、第3
,105,026号、及び第3,319,428号)。
そのようなカプラーは例えば現像禁止剤又は促進剤とし
て役立ちうる。そのような2当量カプラーの例はDIR
カプラー並びにDAR及びFARカプラーを含む。
適当なりIRカプラーは例えば英国特許第953.45
4号、そして秒間特許公報tjS1.800゜420号
、第2.015,867号、第2.414゜006号、
第2,842,063号、及び第3,427.235号
に記述されている。
適当なりARカプラー及びFARカプラーは、例えば秒
間特許公tIJi第3,209,110号、そしてヨー
ロッパ特許第0.089,834号、第0゜117.5
11号及び第0.118,087号に記述されている。
DIR%DAR及びFARカプラーにおいで、それは主
に所望の結合反応で遊r!%される基の活性であり且つ
これらのカプラーのカラー生成性はそれほど重要でない
から、結合反応において主に無色の生成物を与えるDI
R,DAR及びF A Rカプラー、例えば秒間特許公
報に記述されているものも重要である。
反応で遊離される基は、発色剤酸化生成物との反応で結
合生成物例えば染料をもたらし、これが例えば米国特許
第4,420.556号に記述されている如く拡散でき
或いは少くとも僅がな又は制限された易動性を有するよ
うにバラス) (ballist)基であってよい。
高分子量のカラーカプラーも、例えば秒間公告公報第1
,297,417号、そして秒間特許公報第2.407
,569号、第:’1,148,125号、第3.21
7,200号、第3,320,079号、第3,324
,932号、第3,331,743号及び第3.340
,376号、そしてヨーロッパ特許第0.027,28
4号及び米国特許第4雪OSO雷211号に記述されて
いる。これらの高分子量カラーカプラーは一般にエチレ
ン性不飽和の単量体カラーカプラーの重合によって製造
されるが、重付加又は重縮合反応によっても製造しうる
本発明の方法で硬化しうるカラー写真記録材料の層は、
上述の成分のほかに、抗酸化剤、染料安定剤及び機械的
及び静電的性質を改変するための試剤のような添加剤を
含有しうる。また硬化しうる層は、本発明のカラー写真
記録材料から得られるカラー像に及ぼすUV光の悪影響
を防止し或いは減するためにUV光を吸収する化合物も
含有しうる。
実施例1 次の層を示した順序で三酢酸セルロースの透明な層支持
体に適用することによってカラーP2両現像用のカラー
写真記録材料を製造した。示した量はそれぞれ1112
当りのものである。適用しrこハロゲン化銀の量はA 
gN Oxの対応する量に関して示しである。すべての
ハロゲン化銀乳液を、AgNo、i o OF1当り0
.5gの4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3at
7−チトラアザインデンで安定化した。
第1/IW   (ハレーション防止層)銀0.5g、
オクチルハイドロキノン0゜2g及びゼラチン15gを
含む黒色のコロイド状の銀ゾル。
第2層  (中間層) ゼラチン1.08 オクチルハイドロキノン0.05゜ m3M   (rPJI赤色LI性層)A、NO33,
5g、ゼラチン1.7g及びシアン部分カラー像を生成
するための 種々のカプラーの混合物0.7gがら得られる赤色感光
性のヨウ化臭化銀乳液町第4層  (第2赤色感光性層
) AgNO32,Og、ゼラチン2.0g及びシアンカプ
ラー0.28から得られる赤色感光性のヨフ化臭化銀乳
C) 第5層  (中間層) ゼラチン0.7g及び 2.5−ジイソオクチルハイドロキノン0.09g 第6層  (第1緑色感光性層) AgNO32,2g、ゼラチン1.7g及びマノエンタ
部分カラー像を生成するた めのいくつかのカプラーの混合物0゜ 5gから得られる緑色感光性のヨウ化 臭化銀乳a町 第7層  (第2緑色感光性層) AgN O* 1 、5 g、ゼラチン1.7g及びマ
シエンタカプラ−0,2gから得られる緑色感光性のヨ
ウ化臭化銀乳液町 第8層  (中間層) ゼラチン0.5g及び 2.5−ジイソオクチルハイドロキノン0.068 第9層  (黄色フィルター層) Ag1.Og。
ゼラチン0.35g1及び 化合物WM−10,2g を含有する黄色のコロイド状銀ゾル 第10層 (第1青色感光性層) AgNOzo、6g−ゼラチン1.4g及びイエロ一部
分カラー像を生成するため の種々のカプラーの混合物0.85gから得られるヨウ
化臭化銀7L液*) 第11層 (第2青色感光性層) A gN Oy 1 、 Og−ゼラチン0.6g及び
第10層のイエローカプラー混合物0゜3gから得られ
るヨウ化臭化銀乳液 第12層 (UV吸収剤層) ゼラチン1.5g及び 化合物UV−10,8g 第13/l(中間層) ゼラチン0.9゜ 化合物WM−10,45g 本) 重im合1:1でトリクレノルホス7二一トと共
に乳化。
適用したすべての層の全厚さは24.3μ−であった。
上述の層の配列物(第1〜13層)を次の層のコーテン
グによって硬化させた: 材料1(本発明による) 第14層 (硬化/I) ゼラチン0,15 og 化合物VI  1 0,024g 硬化剤55 0,70 og 第15/(it(保護層) ゼラチン0.17g 化合物Vl−10,025g 化合物HM−10,150g ヒドロキシプロピルメチルセルロース へキサヒドロ7タレート0.150g ジメチルポリシロキサン0.065g 材料2(本発、明による) 材料1と同様、但し次のものを含む。
第15層 (保a層) ゼラチン0.170g 化合物VI  1 0,025g ポリツタクリル酸メチル0.152g ヒドロキシプロピルメチルセルロース へキサヒドロ7タレート0.15 o、?ジメチルポリ
シロキサン0,065g 材料3(本発明によらない) 第14層 (保護硬化層ン ゼラチン0,20 og 化合物HM −10,150g ヒドロキシプロピルメチルセルロース へキサヒドロフタレート0.150g 化合物V(−10,024g ツメチルポリシロキサン0.060g 硬化剤55 0,70 og 材料4(本発明によらない) 第14層 (保護硬化層) ゼラチン0,20 og ポリメタクリル酸メチル0.1521?ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース へキサヒドロ7タレート0.15 og化合物Vl−1
0,025g ジメチルポリシロキサン0.0 G 3g硬化剤55 
0,70 og 次の化合物を使用した: MW−17ニオン性に改変したポリウレタンの市販の水
性分散液、インプラニル (I a+pranil@)D L N分散液(バイエ
ル社の商品) V−1 ’v1−1 CH3(−CI+3 C1l 2−5O30Ha■ M−1 C)1゜ 乾燥後、湿潤時耐引かき性、平行破断強度、摩擦係数及
びトルクを決定した。湿潤時耐引かき性を決定するため
に、特定の寸法の金属チップを湿った層上に通過させ、
増大する大きさの重量をかけた。湿潤時耐引かき性はチ
ップが目に見える引かきの印を層上に残す重量(N)に
よって定義される。大きい重量は高湿潤時耐引かき性に
相当する。
測定は予しめ水中で5分間膨潤させた試料を用いて行な
った。これは38℃の温度において10’DHの硬度を
有した。
平行破断強度は破断直径(mm)及1破断強度(N)の
因子によって定義される横方向の線に沿って孔を開けた
巾35+amの与えられた材料の細片を環形にし、互い
に′il絞して近づく平行なショウ間で圧縮した。破断
直径は2つのショウ間の距離であり、破断力は環が孔の
線に沿って破断時に2つのショウが環にかけている力で
ある。この方法はリサーチ・ディスクロシュア(Res
earclID 1sclosure)25254(1
985年4月)に記述されている。
摩擦係1(=引張り力/垂直力X100)は、材料が滑
り始める、即ちコーテングされた表面が引張り力の作用
下に同一の材料の裏面上或いは■2Aスチール(V2A
/S)の表面上を滑り始める時の静止摩擦の尺度である
前方及び後方巻きに対する巻きトルク(IIN−C畿)
は次のように決定した: 加工したフィルムを、試験雰囲気(35℃、相対湿度9
0%)に順応させるためにカバーをしないで7日間カー
トリッジ内に保ち、次いでライフ(Leitz)のオル
トマット(OrthomaL)カセットに入れ、毎秒当
り小フィルム艮の速度で前方へ巻いた。この前方巻きに
必要なトルクからカセットによる摩擦を差し引いたもの
を前方巻きに対する尺度とした。前方巻きを決定した直
後に、フィルムを7秒以内に8き戻した。巻き始めから
のトルク及び巻き終りに起こる最大トルクを測定し、後
方巻きに対する尺度とした。
結果を第1表に要約する(参照、実施例2)。
実施例2 次の層を示した順序で三酢酸セルロースの透明な層支持
体に適用することによってカラー反転現像用のカラー写
真記録材料を製造した。示した量はそれぞれ112当り
のものである。適用したハロゲン化銀の量はA g N
 O3の対応する量に関して示しである。すべてのハロ
ゲン化銀乳液を、AgN0.10 og当り0.5gの
4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a、?−テト
ラアザインデンで安定化した。
第1層  (ハレーション防止層) 銀0.5g、及びゼラチン15gを含む黒色のコロイド
状の銀ゾル。
第2/!!j   (中間層) ゼラチン0.9g AgNOs[ミクラット(a+1crat)10 、3
g オクチルハイドロキノン0.03g 第3層  (第1赤色感光性/iり AgN0.0.98g、ゼラチン0.8g及びカプラー
C−10,26gから得ら れる赤色感光性ヨウ化臭化銀乳液(ヨ ウ化物5.5モル%;平均粒子直径0゜25 μ論) 第4層  (第2赤色感光性層) AgN0,0.85g、ゼラチン0.78及びカプラー
C−10,58gから得ら れる赤色感光性ヨウ化臭化銀乳液(ヨ ウ化物6.5モル%;平均粒子直径0゜6μ−) 第5/I  (中間層) ゼラチン1.5& オクチルハイドロキノン0.2g 化合物WM−10,4゜ 第6Wi  (tjSl緑色感光性層)A gN O3
0、94g−ゼラチン0.77g及びカプラーM−10
,30gから得 られる緑色感光性ヨウ化臭化銀乳液 (ヨウ化物4.8モル%;平均粒子直径0.28 μ曽
) 第7層  (第2緑色感光性屑) AgNO,0,94g、ゼラチン0.87g及びカプラ
ーM−10,64gから得 られる緑色感光性ヨウ化臭化銀乳液 (ヨウ化物4.3モル%;平均粒子直径0.65 μ−
) 第8層  (中間層) ゼラチン0.6g エチレンノウレア0.15g 化合物WM−10,Oag 第9層  (黄色フィルター層) Ag0.2g。
ゼラチン0.5g、及び 化合物WM−10,12g を含有する黄色のコロイド収録ゾル 第10層 (第1青色感光性層) AgNOs0.76g−ゼラチン0.5(5g。
カプラーY−10,478及び化合物 WM−10,4,から得られるヨウ化 臭化銀乳液(ヨウ化物4.9モル%;平均粒子直径0.
35μ畿) 第11層 (第2青色感光性層) AgN O31、3g1ゼラチン0.76g。
カプラーY−11,42g及び化合物 WM−10,3gから得られるヨウ化 臭化銀乳液(ヨウ化物3.3モル%;)!均粒子直径0
.78μm) 第12層 (U■吸収剤層) ゼラチン1.51!及び 化合物UV−10,8g 第1371(中間層) ゼラチン0.98 エチレンノウレア0.48 上述した層(層1〜13)の配列物を次の層で被覆し、
これを硬化させた。
材料5(本発明による) t514層 (硬化層) ゼラチン0.2008 化合物1/l−10,020゜ 硬化剤55 0.70 og @15層 (保護層) ゼラチン0.200g 化合物’/l−10,020゜ 化合物HM−10,15o、。
ヒドロキンプロピルメチルセルロース へキサヒドロ7タレート0,15 o、。
ジメチルポリシロキサン0.065g 材料6(本発明によらない) 第15I!J (保護硬化Mj) ゼラチン0,30 og 化合物HM−10,150F1 ヒドロキシブaピルメチルセルa−ス ヘキサヒドロ7タレート0.100ビ 化合物■−10,030g ジメチルポリシロキサンo、o i 8g硬化剤55 
0,700g 次の化合物を使用した: M−1米国特許第2.000,788号からのカプラー
7 Y−1米国特許第3,933,501号からのカプラー
16 湿潤時耐引っかき性、摩擦係数及び巻きトルクを実施例
1における如く決定した。
結果を第1表に示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、瞬間硬化剤を含む注入しうる硬化系を硬化すべき層
    上にキャストするという蛋白質性結合剤を含む層を硬化
    させる方法においで、瞬間硬化剤を含む第1の層及び蛋
    白質性結合剤を含むが瞬間硬化剤を実質的に含まない少
    くとも1つの層を、硬化すべき層に同時に又は連続的に
    適用することを特徴とする方法。 2、硬化すべき層が多層写真記録材料の層である特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3、硬化すべき層が多層のカラー写真材料の層である特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 4、硬化すべき層がゼラチン層である特許請求の範囲第
    1、2及び3項記載の1つの方法。 5、多層硬化系の少くとも1つの部分層が無機又は有機
    固体粒子を含有する特許請求の範囲第1〜4項記載の1
    つの方法。 6、瞬間硬化剤を含有する多層硬化系の部分層が少くと
    も1つの増粘化合物を含有する特許請求の範囲第1〜4
    項記載の1つの方法。 7、硬化剤を含まない多層硬化系の部分層を、瞬間硬化
    剤を含む部分層に、この層の乾燥前に適用する特許請求
    の範囲第1〜4項記載の1つの方法。 8、多層硬化系の部分層を硬化すべき層に同時に適用す
    る特許請求の範囲第7項記載の方法。 9、式 (a) ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1はアルキル、アリール又はアラルキルを
    示し、 R_2はR_1と同一の意味を有し或いはアルキレン、
    アリーレン、アラルキレン又はアルカラルキレンを示し
    、但しその第2の結合は式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の基に結合し、或いは R_1及びR_2は一緒になつて随時置換された複素環
    族環例えばピペリジン、ピペラジン又はモルフオリン環
    を完結するのに必要とされる原子を構成し、但しこの環
    はC_1〜C_3アルキル又はハロゲンで置換されてい
    てもよく、 R_3は水素、アルキル、アリール、アルコキシ、−N
    R_4−COR_5、−(CH_2)_m−NR_8R
    _9、−(CH_2)_n−CONR_1_3R_1_
    4又は−(CH_2)_p−CH−Y−R_1_6 或いは重合体鎖への連結基又は直接的結合を示し、 R_4、R_5、R_6、R_7、R_9、R_1_4
    、R_1_5、R_1_7、R_1_8及びR_1_9
    は水素又はC_1〜C_4アルキルを示し、 R_5は水素、C_1〜C_4アルキル又はNR_6R
    _7を示し、 R_8は−COR_1_0を示し、 R_1_0はNR_1_1R_1_2を示し、R_1_
    1はC_1〜C_4アルキル又はアリール、特にフェニ
    ルを示し、 R_1_2は水素、C_1〜C_4アルキル又はアリー
    ル、特にフェニルを示し、 R_1_3は水素、C_1〜C_4アルキル又はアリー
    ル、特にフェニルを示し、 R_1_6は水素、C_1〜C_4アルキル、COR_
    1_3又はCONHR_1_9を示し、 mは1〜3の整数を示し、 nは0〜3の整数を示し、 pは2〜3の整数を示し、 yはO又はNR_1_7を示し、或いは R_1_3及びR_1_4は随時置換された複素環族環
    、例えばピペリジン、ピペラジン又はモルフォリン環を
    完結するのに必要とされる原子を構成し、但しこの環は
    C_1〜C_3アルキル又はハロゲンで置換されていて
    よく、 Zは5又は6員の芳香族複素環の随時ベンゾ融合した環
    を完結するのに必要とされる原子を構成し、そして X^■はアニオン基がすでに分子と結合しているならば
    存在しなくてもよいアニオンを示す]に相当する硬化剤
    を用いる特許請求の範囲第1〜7項記載の1つの方法。
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