JPS6360961A - 含フツ素シアノアクリレ−ト - Google Patents

含フツ素シアノアクリレ−ト

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JPS6360961A
JPS6360961A JP20532186A JP20532186A JPS6360961A JP S6360961 A JPS6360961 A JP S6360961A JP 20532186 A JP20532186 A JP 20532186A JP 20532186 A JP20532186 A JP 20532186A JP S6360961 A JPS6360961 A JP S6360961A
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JP
Japan
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cyanoacrylate
compound
produced
fluorine
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JP20532186A
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JPH0251545B2 (ja
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Yasushi Yamamoto
靖 山本
Koichi Yamaguchi
浩一 山口
Toshio Takaai
鷹合 俊雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野J 本発明は文献未載の新規な含フツ素シアノアゲリレート
、特には低屈折率で柔軟性に冨んでおり、コーティング
剤、光学用材料として有用とされる樹脂を形成するフル
オロシアノアクリレートに関するものである。
(従来の技術) 含フッ素α−シアノアクリンートとしではフルオロアル
コキシアルキル基を用いたものが知られている(特公昭
47−29488号公報参照)が、含フツ素有機への部
分がパーフルオロエーテル基になったα−シアノアクリ
レート梢導仏の合成例は知られていない。
なお、メチルα−シアノアクリレートに代表されるシア
ノアクリル酸エステルは瞬間#看創として使用されてお
り、このものはその東金性がアクリル酸エステル、メタ
クリル糾エステルに比べてはるかに高いこともよく知ら
れており、1)各柚フッ素材料に対する按肴性、密看性
の改良、2)屈併率を下げて光学用材料を開発する目通
においてこれにフッ素を導入する試みもなされているが
、このものは分子自身の柔軟性が矢なわれ、得られた東
金住が脆いものになるという不平すがある。
(発明の構成) 本発明はこのような不利を伴わないフッ素含有りアノア
クリル酸エステル単量体I:関するものであり、これは
一般式 %式% (こ\にnは1〜4の整数)で示されるもので、このフ
ッ素含有りアノアクリル酸エステルとしては次式 %式% のものが例示される。
本発明のフッ素含有シアノアクリル酸エステルは例えば
対応するシアノ酢酸エステルをアミンの塩酸塩の存在下
でホルムアルデヒドと縮合し、ついで生成したα−シア
ノアクリレート重合体を加熱解重合すること(二よって
得ることができるが、このシアノ酢酸エステル F(OFOF、O)nOFOH,OOH,OH,00C
HONは式F(OFOF、0)nCFOHOHで示され
る含フツ素アルコールを塩基性り媒の存在下にOH!−
OH,と反応PIFOF、O−○FCH,OOH,OH
,Of(とじ、ついでこれを酸性糟媒の存在下Cニジ7
7軒酸No OH,CoOHと反応させることによって
得ることができる。
本発明のフッ素含有りアノアクリル酸エステルは上記し
た一般式に示したようI:エステル側鎖がフッ素を含む
エーテル基からなるものであるが、このものは公知の方
法で容易C二重台、共重合させることができ、この重合
体、共電合体は柔軟で屈播率の低いものとなってコーテ
ィング剤、光学用材料として使用することができる。
つぎに本発明の実施例をあげる。
実施例1 (第1工程] 5.8−ビストリフルオロメチル−5,7,7,8゜1
0、IL 11.IL 12,12,12−ヘンデカフ
ルオロ−3,6,9−)リオキサドデシルシアノアセテ
ートの合成 シアノ酢酸85.017 (1,0モル]と5,8−ビ
ストリフルオロメチル−5,7,7,8,10,10゜
11.11.IL 12.12−ヘンデカフルオロ−3
t 6 * 9− )リオキサドデカノール526.p
(1,0モル)をベンゼン50011Llに溶解し、p
−1ル工ンスルホン#30gを加えてベンゼンを加熱還
流させ、エステルアダプターに水が分離しなくなる時点
で加熱を中止し、水洗後ベンゼンを濃縮し蒸留したとこ
ろ、沸点158℃/6mHgの留出物s34.6IIt
収率87.5%)が得られ、このものは下記の分析結果
から次式 %式% で示される当該シアノアセテートであることが確認され
た。
元素分析 0.4H,F、、 No、  。
CH 計算値(%)   28,35  1.36分析値(%
)   28,41  1.40分子@(ガスマススペ
クトル分析値) 593赤外吸収スペクトル 1.740crIL(エステル力ルホニル)2.240
 an−”  (−0=N )($2工程) 5.8−ビストリフルオロメチル−5,7,7,8゜1
0.10,11,11,12,12.12−ヘソデカフ
ルオロ−3,6,9−)ジオキサドデシルα−シアノア
クリレートの合成 上記の工程で得たシアノアセテノー)200.9(0,
337モル)と粉状パラホルムアルデヒド10.1.9
1へ337モル1とをトリクロロエチレ200FJl:
、溶解したのち、塩酸ピペリジン1.2gと氷酢酸0.
6−との混合物を加え、水の分離が終了するまで711
]熱還流し、得られたプレポリマー198g1ニリン酸
トリクレジル1!11.ハイドロキノン2gおよび5酸
化リン2gを加え、減圧下に濃縮してから残留物に二酸
化イオウなブリードしながら減圧下で解重合させたのち
、160〜b ところ、留出物173.49が得られた。
つぎにこのものを二酸化イオウの存在下に沸点117℃
/1jEIHgで再蒸留したところ、留出物111・8
g(収率548%りが得られ、このものを分析したとこ
ろ、下記の結襲が得られたので、このものは次式 %式% で示される該当するα−シアノアクリレートであること
が確認された。
元素分析 O+ sHs Ft t No5a    
  H 計算値(%)   29.77  1.32分析値(%
)   29,81  1.38−! 1.620  ffi     l  0=OHl−直 1.740  cm     (>O=O)−! 2.240 [(−□ミN) NMRスペクトル(δ値ppm I (Cod、 F−
COjF。
λ59=4.46 ppm (m、 6fi、 −00EI、0H200H,OF<
)実施例2 (第11程] 5−トリフルオロメチル−5,7,7,8,8,9゜9
.9−オクタフルオロ−3,6−シオキチノニルーシア
ノアセテートの合成 シアノ酢酸85,11.0モル)と5−トリフルオロメ
チル−5,7,7,8,8,9,9,9−オクタフルオ
ロ−3,6−シオキサノナール3609(1,0モル)
とを実施例1の第1工程と同じ方法で処理して留出物3
78Ii(収率88.5%)を得たが、このものは分析
したところ下記の結果が得られたので該当するシアノア
セテートであることが確認された@ 元素分析 011 Ha Fll No40     
    H 計算値(%)   30.93   1.87実測値(
%)   30.95   1.91分子電 (ガスマ
ススペクトル分析値)427赤外吸収スペクトル 1.740 cm−”  (−”。=O)2.240c
m    (−0ミN) (第2工程) 5−トリフルオロメチル−5,7,7,8,8,9゜9
、9−)リフルオロ−3,6−シオクサノニルーα−シ
アリアクリレートの合成 前記した第1工程で得られたシアノアセテート192g
(0・45モル]と粉状バラホルムアルデヒド13.5
.9 (0,45モル)とを実施例の第2工程と同様に
処御し、82”C/1馴Hg で得られた留出物120
.4i収率61.0%】について分析したところ下記の
@果が得られたので、このものは次式 %式% で示される該当するシアノアクリレートであることが確
認された。
元素性FFrO,,H3P、、 No40      
    H 計算値(%)   32.82   1.84実測値(
%)   32,88   1.87分子量(ガスマス
スペクトル分析値J  439亦外吸収スペクトル (
第2図) 一! 1.620  口   ()O=OH,)1.740 
 ロー’  t>c=○J2.240  cm−’  
(−C=N )NMRスペクトル(a値ppm目00j
、F−OCjF。
中白部PA準CHOI ) 3−58〜4.41  ppm  (m、6H。
−OCH,cH,oCH2CF< )
【図面の簡単な説明】
粥1図は実施例1で得られた本発明の含フツ素シアノア
クリレートの赤外吸収スペクトル、第2図は実施例2で
得られた本発明の含フツ素シアノアクリレートの赤外吸
収スペクトルを図示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (こゝにnは1〜4の整数)で示されるフルオロシアノ
    アクリレート。
JP20532186A 1986-09-01 1986-09-01 含フツ素シアノアクリレ−ト Granted JPS6360961A (ja)

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JPH0251545B2 JPH0251545B2 (ja) 1990-11-07

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6607631B1 (en) 2000-09-08 2003-08-19 Closure Medical Corporation Adhesive compositions with reduced coefficient of friction
WO2021025036A1 (ja) * 2019-08-08 2021-02-11 東亞合成株式会社 2-シアノアクリレート化合物、及び、接着剤組成物

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CN114269716A (zh) * 2019-08-08 2022-04-01 东亚合成株式会社 2-氰基丙烯酸酯化合物、及粘接剂组合物

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JPH0251545B2 (ja) 1990-11-07

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