JPS6358568B2 - - Google Patents

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JPS6358568B2
JPS6358568B2 JP55006126A JP612680A JPS6358568B2 JP S6358568 B2 JPS6358568 B2 JP S6358568B2 JP 55006126 A JP55006126 A JP 55006126A JP 612680 A JP612680 A JP 612680A JP S6358568 B2 JPS6358568 B2 JP S6358568B2
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case
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調理機に係り、螺施状の翼体を有する
回転体を用いて切削と搾りによるジユース加工を
行う構成に関する。
従来の遠心分離式ジユーサの欠点である高速回
転による切削音の騒音発生、遠心分離器による大
型化、空気との接触酸化によるジユースのビタミ
ンの破壊、使用後の洗浄の手数等を除去するため
に改良されたジユーサとして基端に投入口を形成
し先端下面にフイルタを介してジユース流出口を
形成しかつ先端一側にかす排出口を有する水平状
の円筒形絞りケース体内に螺旋状の翼体を有する
回転体を軸架して螺旋状の翼体による材料の切削
と切削された材料の谷部における圧搾によつてジ
ユースを得る手段が開発されているが、ジユース
の材料がトヤト、すいか等の果肉質の多いもので
ある場合は圧搾部の圧搾によつても果肉が繊維を
充分に分離せず柔らかい果肉が繊維とともにかす
排出口から排出されてしまう欠点があつた。
そこで例えば、実公昭51−30394号公報に記載
されているように、被調理材料を切断するととも
に圧搾する回転体を回転自在に軸支した絞りケー
ス体の先端にかす排出口を開口し、このかす排出
口に対向して機体にばね力でこのかす排出口方向
に付勢された圧力調整弁を設け、被調理材料のか
すの排出量を抑え、絞りケース体内の圧縮力を変
化させるようにした構造の調理機が知られてい
る。
この従来の実公昭51−30394号公報に記載され
ている構造の調理機では、圧力調整弁はばね力を
利用してかす排出口方向に付勢しているため、こ
の圧力調整弁の移動方向はかす排出口から排出さ
れるかす排出方向とが一致し、圧力調整弁の移動
方向は排出されるかす分による排出圧力をもろに
受ける構造のためばね力に抗して開く構造のた
め、この圧力調整弁を強固な保持手段にて保持す
る必要があり、さらにこの圧力調整弁が機体に強
固に取付けられていると、取外しが簡単にでき
ず、絞りケース体の洗浄が容易にできない問題が
ある。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、絞
りケース体の先端部一側に開口させたかす排出口
の開口度を調節板で調節でき、被調理材料例え
ば、果肉質の多い被調理材料あるいは繊維質の多
い被調理材料に応じて圧搾部における圧搾力を最
適なもの自由に調整でき、また調節板はかすの排
出力でむやみに移動してかす排出口の開口度が変
化することなく、簡単な構造で被調理材料の種類
に合せた最適な圧搾部における圧搾力を選択でき
るとともに調節板を安定して保持でき、さらに調
節板を簡単に取外しができ、絞りケース体の洗浄
が容易にできる調理機を提供することを目的とし
たものである。
次に本発明の実施例の構成を添附図面について
説明する。
1は調理機基体で電動機並に伝導機構が収納さ
れる高さを有する中空部より成る電動機収納部2
とこの電動機収納部2の上部を仕切板3で仕切つ
て形成された伝導機構収納部4と前記電動機収納
部2の下部を一側に延長した中空の支台部5とが
形成されている。
前記電動機収納部2には電動機の減速装置を収
納したギヤケース6と一体になつた電動機を収納
したモータフレーム7が図示されないゴムクツシ
ヨンを介在させてねじ8で固定されている。更に
前記伝動機構収納部4に突設されたギヤケース6
から水平前方に突出された出力軸9にはカツプリ
ング10が嵌着されこのカツプリング10を包囲
したクランプケース11がギヤケース6の嵌合部
12に嵌合され、ねじでギヤケース6に固定され
ている。更にクランプケース11の外周より前記
出力軸9と同軸となるように前方を開口した中空
円筒体よりなる嵌合筒体13を前方に突出させ
る。更に嵌合筒体13の開口縁には順次外方へ拡
開される環状の2段の嵌合段部14,15を形成
し外側の嵌合段部15の下部周壁は前記支台部5
の上方に水平に突出するように前方に延長されて
ケース受部16が形成され、このケース受部16
には回り止め用の数条の凹溝17が先端より軸方
向に切込んで形成されている。
18は調理機本体で円筒形絞りケース体19と
この絞りケース体19内に軸架される回転体20
とより成り、円筒形絞りケース体19は内径が先
端に向つて漸次縮小された略筒形状に合成樹脂で
成形され、この絞りケース体19は軸方向を水平
方向にして基部は前記クランプケース11の嵌合
筒体13から延長したケース受部16に支持され
るとともに下面に形成した数条の軸方向の突条6
0がケース受部16の凹溝17に係合されるよう
になつている。更にこの絞りケース体19の基端
側のケース受部16で支持されている部分の上面
には筒状の被調理材料投入口21が形成され、こ
の投入口21の上端開口部から被調理材料を押圧
する押棒22が進退自在に挿通されている。また
この絞りケース体19のケース受部16により前
方に突出される先端側下面にはジユース流出口2
3が開口されこのジユース流出口23には多数の
小孔24を形成したフイルタ25が絞りケース体
19と内周面に沿つてこの内周面と同一の円弧状
に張設されこのフイルタ25の両側縁は前記絞り
ケース体19の内面に突設された軸方向に長さを
有するリブ26,26で弾性的に挾持されてい
る。又ジユース流出口23を囲繞してジユースが
他へ飛散するのを防止する囲壁27がジユース流
出口23よりも下方へ突出され囲壁27の下端は
前記基体1の支台部5上に支持されたジユース容
器28の上端に接近させるとともに下端開口がジ
ユース容器28の開口と略等しいか稍大きくなる
ように形成されジユース容器28内へ外部からご
み等が介入するのを防止している。
更に絞りケース体19の先端の一側上部に内面
に対して略接線方向でかつ水平方向に延長した正
面がコ字型のかす排出筒29が突設されこのかす
排出筒29内の前記絞りケース体19の周壁にこ
の先端に接してかす排出口30が開口され、この
かす排出口30の開口度を可変する調節板31が
絞りケース体19の外周に開口したかす排出口3
0の開口面にの外周に沿つて摺動するように前記
かす排出筒29内に着脱自在に設けられている。
調節板31の摺動面は前記絞りケース体19の外
面に沿うように彎曲面に形成され上端に外方に屈
面された一体の上面部31aが形成され前後両端
に補強縁部31b,31bが一体に形成され前記上
面部31aに形成された係合孔31cにつまみ32
の下面より一体に突設した脚片32aが嵌挿され
この脚片32aに形成された係合段部32bが前記
調節板31の外面の水平方向に突設されたリブ3
dに係合して調節板31とつまみ32が一体に
組合わされるようになつている。更につまみ32
の脚片32aが前記かす排出筒29の上面に形成
され一端をかす排出筒29の後端に開口されかす
排出口30の開口面に沿つて形成された案内溝3
3に係合されつまみ32が案内溝33より上方に
突出され案内溝33の開口端近くにはストツパー
となる突部34が形成このような構成により、調
節板31は前記案内溝33によつて着脱自在に保
持されるとともに移動自在に取付けられる。
また絞りケース体19の先端面は端面板35で
密閉され、この端面板35の内面中心部には軸受
凹部36が形成され、この軸受凹部36には金属
又は合成樹脂より成る軸受37が嵌合固着されて
いる。
また絞りケース体19の他端部口部には中心に
軸受38を嵌着固定したケース用蓋39が開口部
の外周に螺条部に螺着され、絞りケース体19の
端面のストツパー61とケース用蓋39内端面の
ストツパー(図示せず)が係合した位置で絞りケ
ース体19の投入口21が絞りケース体19の上
面に位置したとき互に係止されるようになつてい
る。更にケース用蓋39の外端面は前記クランプ
ケース11に形成した嵌合筒体13の係合段部1
4,15に係合されこのケース用蓋39の外端面
より後方に突出した嵌合筒部40が前記クランプ
ケース11の嵌合筒体13に内接嵌合され嵌合筒
体13の内面と嵌合筒部40の外面には図示され
ない回り止め用平面部が夫々対応位置に形成され
るとともに嵌合筒体13の平面部に突出し外部よ
り図示されないばねで附勢されている係合突起4
1がケース用蓋39の嵌合筒部40の平面部に形
成された係合孔42に係合してクランプケース1
1の嵌合筒体13に対してケース用蓋体39の回
り止めと脱出防止がなされている。係合突起41
を附勢しているばねは伝導機構収納部4の外部か
ら挿入された押しボタン43の押し下げによつて
圧縮され係合突起41を後退させるようになつて
いる。
次に中空回転体20は金属又は合成樹脂よりな
り、この回転体20の基端面は成型時に回転体2
0の軸心に挿入された回転軸44の一端を貫通さ
せて一体成型された端面板45で密閉され先端面
にはゴム等の環状シール材46を介して密閉蓋4
7が溶着又は接着固定されて回転体20内部を密
閉している。環状シール材46は回転体20の内
壁にこの面よりも稍内方に突出するように嵌着さ
れこの環状シール材46の内面に密閉蓋47の内
面に突設した環状突起48が圧着されている。又
回転軸44の他端は密閉蓋47の内面中心部に取
付けられたシール材49を介して密閉蓋47を貫
通している。又回転体20の基端部は前記絞りケ
ース体19の基端開口部よりも外方に突出させこ
の突出部に絞りケース体19より回転体20を引
抜くための把持部51が形成されている。又密閉
蓋47の外面にはかす排出用リブ50が突設され
切削及び圧搾動作によつて回転体20がテーパー
状に後方に向つて拡開した絞りケース体19内を
後退して回転体20の前端面と絞りケース体19
の前端裏面との間に隙間を生じた場合に絞りかす
が入り込むのを防止している。尚回転軸44の後
端面はカツプリング10の前端面に当着されてい
るから回転体20が無制限に後退するようなこと
はない。
更に回転体20を貫通して両端に突出した回転
軸44は前記絞りケース体19の軸受に回転自在
に軸架され一方の軸受38から突出した回転軸4
4の基端のカツプリング部52は前記出力軸9に
固定されたカツプリング10に係脱自在に嵌合さ
れている。
回転体20の外周には螺旋状の翼体53が一体
に形成されこの翼体53は投入口21の下方位置
では山部が切削刃部54となり先方ではこの翼体
53間の谷部が圧搾部55を構成するようになつ
ている。そして翼体53のピツチは基部から先方
に向つて漸次小さく形成され、更に翼体53の山
部の径aと谷部の径bの差は先方に向つて漸次小
さくなりかつ翼体53の外径は前記絞りケース体
19の内周とわずかな一定の間隙sが介在するよ
うに回転体20の基端より先方に向つて小径にな
つている。従つて前述の絞りケース体19のフイ
ルタ25係止用のリブ26の高さは前記隙間sよ
りも内方に突出しないように形成されフイルタ2
5の厚さはリブ26の厚さよりも薄くなつてい
る。又投入口21の下方に位置する切削刃部54
位置の翼体53のピツチcは、投入口21の内径
よりも稍大とし、投入口21の内径に略等しい被
切削物が投入された場合にこれが翼体53間に挾
持されながら前方へ送られて投入口21の下端開
口縁のエツジ部分56と翼体53の切削刃部54
によつて切削されるようになつている。更に前記
圧搾部55には、この位置の翼体53の外径より
も低い多数の滑り止め及び細砕用の小突起57が
形成されている。
次に58は密閉型のかす受け容器であり前記基
体1の支台部5上に前記ジユース容器28に隣設
して支持され前記絞りケース体19側の側面板の
前方に開口した開口部59に絞りケース体19よ
り突出したかす排出筒29が挿入嵌合されて支台
部5とかす排出筒29間で挾持されるとともにか
す受け容器58の後端面は前記基体1の電動機収
能部2の前端面に当着され調理機本体18使用時
のかす受け容器58の外れ及び持ち運び時のかす
受け容器58の基体1からの脱落を防止してい
る。
次に以上の実施例の作用を説明する。
調理機本体18のケース用蓋39より突出した
回転軸44のカツプリング部52をカツプリング
10に嵌合するとケース用蓋39より後方に突出
した嵌合筒部40がクランプケース11の嵌合筒
体13に内接嵌合され互いに回り止め平面部とこ
の平面部の係合突起41と係合孔42により絞り
ケース体19の回り止めと係合がなされる。同時
に絞りケース体19より前方に延設したケース受
部16に絞りケース体19の基部が支承されると
ともにケース受部16の凹溝17に絞りケース体
19の突条60が嵌合される。
次に電動機を駆動させ減速機構を介して出力軸
9を回転させることによりカツプリング10を介
して連結された回転軸44とこれと一体の回転体
20が回転する。この状態で被調理材料投入口2
1から被調理材料を投入し押棒22によつて押動
すると材料は回転体20の切削刃部54と投入口
21の下端開口縁のエツジ部分56によつて切削
されながら螺旋状の翼体53によつて回転体20
の先端側に移送される。この場合、投入口21の
下方に位置する翼体53のピツチcが投入口21
の内径dよりも小さい場合投入口21の内径dと
略等しい大きさの材料が投入されると材料が切削
刃部54の上に載つてしまい螺旋状翼体53によ
る移送が出来なくなる。このため投入口21の下
方に位置する翼体53のピツチcは投入口21の
内径dよりも大にする必要がある。切削刃部54
で切削された材料は螺旋状の翼体53により前方
へ移送され切削刃部54に連続する翼体53を有
する圧搾部55に送り込まれ絞りケース体19の
内面と回転体20の谷部間で順次圧搾粉砕され抽
出された液分は下部のジユース流出口23にフイ
ルタ25の小孔24を介して流出されジユース容
器28に落下される。この際圧搾部55において
は翼体53のピツチは漸次小さく形成されるとと
もに翼体53の山部の径aと谷部の径bの差も漸
次小さくなつているから圧搾部55の容積は先方
に向つて漸次小さくなるから切削粉砕されて漸次
容積が小さくなつてゆく材料が先方に移行するに
つれて進行速度が低下し搾りの時間が長くなると
ともに圧搾力が強くなり繊維質と液及び果肉との
分離が有効になされる。更に絞りケース体19の
内面と螺旋状翼体53との間隙は一定の微小間隙
sであるため材料を可及的に細かく細砕され同時
に圧搾部55に形成された多数の小突起57は圧
搾部55における強い圧力で送られる材料のスリ
ツプを防止しかつ材料の細砕作用する。又回転体
20は先方に向つてテーパー状に挾められた絞り
ケース体19内での圧搾によつて後退しこの先端
面と絞りケース体19の先端内周との間に隙間を
生じて搾りかすが介入した場合は、密閉蓋47の
外面のリブ50によつてかす排出口30に排除さ
れる。
ジユース分を搾り採られた繊維分の搾りかすは
回転体20の先端迄送られかす排出口30からか
す排出筒29を経てかす受け容器58中に排出さ
れる。この際、かす排出口30から排出されるか
す分の排出方向は調節板31の移動方向と直交方
向となり、かす排出力により調節板31が妄りに
移動することがないので、かす排出口33の開口
度が変化することがなく、被調理材料の種類に合
せた最適な圧搾力が得られる開口度に保持され
る。そしてかす排出口30に臨ませた調節板31
をこのつまみ32を把持して案内溝33で摺動さ
せることによりかす排出口30の面積を調節す
る。例えばすいか、トマト等の果肉質の多い材料
を使うときは、調節板31を前進させてかす排出
口30の開口面積を小さくすることにより圧搾時
間を長くしかつ圧搾力を強くして細かい果肉迄フ
イルタ25の小孔24からジユースとともに抽出
し細かい果肉を含む果汁が得られ又繊維質の多い
材料の場合は、調節板31を後退させてかす排出
口30の開口面積を大きくすることにより繊維質
を迅速に排除することができる。又洗浄時には案
内溝33の一端開口よりつまみ32の脚片32a
を調節板31とともに脱出させてから排出筒2
9、かす排出口30の洗浄を容易にする。更に回
転体20は中空に形成したから成型時に中実のも
のに比べて極端な偏肉による変形及びひけのため
の寸法のばらつきを防ぐことが出来るから絞りケ
ース体19と翼体53との間隙sに高い精度を要
求される寸法精度が出し易く間隙sを可及的に少
くすることも出来又全体を軽量化して取扱いを容
易にしかつ材料費を軽減させることも出来る。
次に調理機本体18を絞りケース体19と回転
体20とに分解する場合は先ずケース用蓋39と
クランプケース10の嵌合筒体13の係合を解く
ために、嵌合筒体13の外部よりこの係合突起4
1を押圧しているばねを押しボタン43で圧縮し
て押圧力を解き係合突起41をケース用蓋39の
嵌合筒部40の係合孔42から後退させて脱出さ
せ次に嵌合筒体13より嵌合筒部40を引抜くと
同時に嵌合筒体13のケース受部16の凹溝17
に係合した絞りケース体19の下部の突条60も
凹溝17より脱出し調理機本体18が基体1から
脱出される。
次に絞りケース体19の開口部に螺着したケー
ス用蓋39を螺脱すると、絞りケース体19に嵌
合された回転体20の後端の把持部51が絞りケ
ース体19の後端より突出しているからこの把持
部51を把持して回転体20を絞りケース体19
から引抜く。
本発明によれば水平状の円筒形絞りケース体内
に翼体を備えた回転体を軸架し、回転体の回転に
より絞りケース体の基端上方より投入された材料
を翼体で先方に送りながら翼体の切削刃部で切削
するとともに翼体の谷部で圧搾し絞りケース体の
先端下面に形成したジユース流出口よりフイルタ
を介してジユースを抽出しかつ絞りケース体の先
端一側に開口したかす排出口より搾りかすを排出
する調理機において、絞りケース体のかす排出口
の周囲にかす排出筒を水平方向に向かつて突設
し、このかす排出筒にかす排出口の開口面に沿つ
て形成した案内溝に前記調節板を着脱自在に保持
するとともにこの案内溝に沿つて移動自在に取付
けたので、例えばトマト、すいかなどの果肉質の
多い被調理材料を調理するときには、調節板でか
す排出口の面積を小さくし、搾りかす分の排出速
度を低下させて圧搾時間を延長し被調理材料に圧
搾力を強く作用させて果肉を粉砕し、果肉を含む
果汁を得ることができるとともに、繊維質の多い
被調理材料を調理するときには、調節板でかす排
出口の面積を大きくして搾り速度を高めて効率良
く調理でき、被調理材料の種類に応じて圧搾部に
於ける圧搾力を最適な状態に自由に設定でき、ま
た調節板は絞りケース体に着脱自在に取付けられ
るため、絞りケース体の洗浄が容易にでき、さら
に調節板の移動方向とかす排出口から排出される
かすの排出方向とは直交関係にあり、かすの排出
力により調節板が妄りに移動することがなく、簡
単な構造で被調理材料の種類に合せた最適な圧搾
力を安定して保持できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施の一例を示すジユーサの
縦断側面図、第2図は同上平面図、第3図は同上
一部を切欠いた正面図、第4図は同上絞りケース
体の斜視図、第5図は同上かす排出口部の斜視
図、第6図は同上正面図、第7図は同上かす排出
口調節板の分解斜視図、第8図は同上回転体の側
面図、第9図は同上縦断側面図、第10図は同上
密閉蓋の正面図である。 19……絞りケース体、20……回転体、21
……投入口、23……ジユース流出口、25……
フイルタ、30……かす排出口、31……調節
板、53……翼体、54……切削刃部、55……
圧搾部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基端側上面に投入口を開口するとともに先端
    側下面にフイルタが装着されたジユース流出口を
    形成しかつ先端部一側にかす排出口を形成して内
    面を略円筒状に形成して軸方向を水平状にして設
    けられた円筒形絞りケース体と、この絞りケース
    体内に回転自在に軸架され前記投入口部に配設さ
    れる切削刃部と前記ジユース流出口に臨ませた圧
    搾部とを構成する螺旋状の翼体を備えた回転体
    と、前記かす排出口に移動自在に設けられこのか
    す排出口の開口度を調節する調節板とからなる調
    理機において、 前記絞りケース体の前記かす排出口の周囲にか
    す排出筒を水平方向に向かつて突設し、このかす
    排出筒にはかす排出口の開口面に沿つて案内溝を
    形成し、この案内溝に前記調節板を着脱自在に保
    持するとともにこの案内溝に沿つて移動自在に取
    付けたことを特徴とする調理機。
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JPS5130394U (ja) * 1974-08-28 1976-03-04

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