JPH11253302A - 作動圧力を調節することができる粉砕搾汁機 - Google Patents

作動圧力を調節することができる粉砕搾汁機

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JPH11253302A
JPH11253302A JP10361064A JP36106498A JPH11253302A JP H11253302 A JPH11253302 A JP H11253302A JP 10361064 A JP10361064 A JP 10361064A JP 36106498 A JP36106498 A JP 36106498A JP H11253302 A JPH11253302 A JP H11253302A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は粉砕搾汁機に投入される加工物をよ
り一層細かく切削することができる粉砕搾汁機を提供す
ることを目的にしている。 【解決手段】 加工物に加わる圧力を調節することがで
きる粉砕搾汁機である。回転ノブを回転させるとゴムリ
ングの圧縮力が変化される。ゴムリングの膨張力によっ
てゴムリングと接する円筒はスクリューの端部を閉鎖さ
せる。スクリューにより押し寄せられた加工物の圧力が
一定値を越えると円筒は軸方向に沿って前方向に移動
し、その時に生じる隙間を介して加工物が外側に押し出
される。ハウジングに設置される切削筒は網を持ってい
る搾汁用の切削筒又は一体に形成された粉砕用切削筒を
交換することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搾汁圧力を調節す
ることができる搾汁機、具体的には、軸方向に圧力チュ
ーブを動かせ搾汁圧力を調節することができる搾汁機、
さらに詳しくは、一部の部品を交換し粉砕(grind)作業
が遂行できる搾汁機(juicer)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、台所で使われるミキサーは、
投入される飲食物を下部に提供された金属製のスクリュ
ーの回転を介して細かく粉砕する。ミキサーから出され
る粉砕された飲食物には、繊維質は勿論ジュースも共に
含んでいる。このようなミキサーから汁だけを抽出する
ためには、網で繊維質などのカスをフィルターリングし
なければならない。水分の多い果物の場合は、前記のよ
うに網を使用して汁を抽出することができるが、網を使
用しなければならないことと汁が完璧に抽出できないと
いう短所があった。また、野菜のように繊維質の含有量
が高い場合には汁をまともに抽出できないという短所も
あった。さらに、ミキサーを使用し抽出すると使用後に
下部の刃が汚れ清掃をしなければならない不便があっ
た。
【0003】したがって、汁を抽出するためには専用の
搾汁機を使用する。このような搾汁機は遠心力を利用す
る方式と、スクリュー(screw)を利用して粉砕する方式
で大きく二つに分かれる。この中で、汁を抽出する効率
面においてはスクリューを利用することが優れた方法で
ある。例えば、米国特許第5,452,650号は、一対のヘリ
カルスクリュー(helical screw)の間に野菜や果物を通
過させながら粉砕させる技術を開示している。このよう
にヘリカルギア(helical gear)を使用する方式は、抽出
効率を高める長所はあるが、二つのヘリカルギアの干渉
によってギアから重金属の粉が流される問題点があっ
た。
【0004】本出願人は、このようなのヘリカルスクリ
ュー(helical screw)方式の搾汁機に対する問題点を解
決した搾汁機に対して1993年3月3日付で韓国特許庁に
出願し第100552号で特許を受けた。韓国特許第100552号
では、出願人はヘリカルスクリューを使用する代わりに
一つのスクリューを使った。スクリューを囲んでいるハ
ウジングには軸方向の断面が三角形である切削刃を供え
ている。前記スクリューがモータに連結される端部には
ばねを供えていて、スクリューはハウジングに対し前方
向へ所定の圧力を加えながら組み立てられる。
【0005】上記特許は、スクリューに沿って投入され
た加工物が移動しながら切削できるという点と、投入さ
れた加工物の量によって過度な荷重がモータに加われな
いようにハウジングとスクリュー前端との隙間が変化し
ながら投入された加工物を切削するという点から以前よ
り新しい形態の搾汁機を提案した。
【0006】更に、本願の出願人は韓国特許第100552号
を改善した技術に対して1998年8月18日付で韓国特許庁
に実用新案登録出願をして第97323号で韓国実用新案登
録を受けた。韓国実用新案登録第97323号では、特許第1
00552号における出口側にスクリューの前端をゴムリン
グ(rub-ber ring)で覆い被せるようにして出口のほうに
漏れる汁の量を減少させた。
【0007】また、本願の出願人は、韓国特許第100552
号を容易に組み立てることができるように変更した技術
に対して韓国特許庁に実用新案登録第97323号と同日付
で出願して、韓国実用新案登録第97322号で登録され
た。実用新案登録第97322号では、前述した搾汁機を粉
砕機(grinder)にも使用できるように交替可能なカバー
を採用した。これは搾汁機と粉砕機が、投入される加工
物を切削し汁を分離させるのか又は汁と加工物を分離さ
せないで排出するのかの可否にのみ差異があることに着
眼して、搾汁機カバーの網を除去する代わりに隙間のな
いように一体に形成した粉砕機を設計した。この技術は
特許第100552号の使用用途を粉砕機に拡張した。以下で
は、搾汁と粉砕を一緒に遂行することができる装置に対
して粉砕搾汁機(Grinding Extractor)と称する。
【0008】さらに、本願の出願人は1994年12月9日付
で前記粉砕搾汁機を改良した技術に対して、韓国特許庁
に実用新案登録出願をして第110589号で実用新案登録を
受けた。この実用新案では、韓国特許第100552号のスク
リューとギアの間にばねを挿入する代わりに、スクリュ
ー前端にスクリューを加圧するための中空(hollow)円筒
を提供した。この円筒の前には、ハウジングに固定され
て回転によって軸方向に移動できる回転ノブ(rotable k
nob)が提供される。この回転ノブの中央には孔が開けら
れており、この孔に上記円筒が挿入される。上記回転ノ
ブと円筒の間には、ばねが設置されていて上記回転ノブ
の軸方向の位置によって上記ばねが相異した圧力をスク
リューの前端に加える。
【0009】従って、粉砕搾汁機に投入される加工物の
種類によって圧力を違えることができるのであり、投入
された同一加工物も多様に処理できた。
【0010】本願の出願人は前述した韓国実用新案登録
第110589号の組立と分解が容易に成されるように改善し
た事項に対して1995年7月1日付で韓国特許庁に実用新案
出願し第121072号で実用新案登録を受けた。本技術は前
述した実用新案第97323号のようにゴムリングが提供さ
れている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は粉砕搾汁機に
投入される加工物をより一層細かく切削することができ
る粉砕搾汁機を提供することを目的にしている。
【0012】更に、本発明は容易に組立また分解するこ
とができるものとして、簡単にその内部が清掃できる粉
砕搾汁機を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による粉砕搾汁機はスクリュー;上記
スクリューを内装させるためのハウジング;上記スクリ
ューと上記ハウジングの間に設けられ、上記スクリュー
と共に切削しスクリューの前端方向に向かって段々低く
なる切削刃をその内面にて有する切削筒;上記スクリュ
ーの前端(frontend)の前側に上記スクリューの軸方向に
移動できるように設置され、上記スクリューの前端方向
に完全に移動された状態においてはスクリュー端(screw
end)を閉鎖するが、スクリュー前端の反対方向に移動
するとスクリュー端が開けるようにする閉鎖手段;及び
上記閉鎖手段が上記スクリュー端に向かって偏向できる
(bias)ように圧力を加える弾性手段を備える。
【0014】他に、前述した目的を達成するために本発
明による粉砕搾汁機は、モータ、ギア列(train gear)及
び作動スイッチを備えた本体;投入される加工物を移送
させる移送部、上記移送部の前側に設置され上記切削刃
と共に加工物を切削しながら移送させる第1切削部、上
記第1切削部の前側に設けられ第1切削部の刃より狭い
間隔で設置された第2切削部、上記第2切削部の前側に
設けられ上記スクリューの軸線に向かって第2切削部よ
りさらに傾いた第3切削部を具備するスクリュー;加工
物を投入するための通路、汁を排出するための下側の
孔、及び外側に突出された後側の突起を具備するハウジ
ング(housing);回転させると上記ハウジングの突起を
ロッキング(locking)させ上記ハウジングを上記本体に
固定させるリング;上記スクリューと上記ハウジングの
間に設置され、上記スクリューと共に切削しスクリュー
前端方向に向かって段々低くなる切削刃をその内面にて
有する切頭円錐型の切削筒;前側に円形の孔が開けられ
ておりハウジングに向ける面に放射形の刃が備えている
壁、この壁の後側に延長され上記カバーをハウジングに
固定させるための複数個の突起が後側に提供されてお
り、人の手で把持できる溝が外周に掘られている円筒
体、及び上記壁の前側に延長され外周に傾斜リブ(incli
ned rib)が提供されているチューブを含むカバー;及び
中央に孔が形成されており上記傾斜リブに固定されるた
めの内部突起を有する回転ノブ(rotable knob)、上記回
転ノブの孔に挿入されスクリューに向かう方向に段(ste
p)が形成されている円筒、及び上記円筒と上記ノブの間
に設置される弾性手段を具備し、圧力を調節する圧力調
節装置を具備することができる。
【0015】前述した技術のように、本発明も特許第10
0552号と実用新案登録110589号の技術的思想を利用す
る。即ち、スクリューを軸方向に移動させたり、スクリ
ューの前側に設置されてスクリューと共に隙間を形成す
る閉鎖手段をスクリューの軸方向に移動させると、スク
リューの前側に加わる圧力と、スクリューにより移送さ
れる加工物の圧力によって隙間が変わるという原理を利
用する。
【0016】本発明による粉砕搾汁機は本体とその以外
部分に大きく分離することができる。本体は、電源装
置、モータ及びギア列(gear trai-n)などを含む。この
ような本体の構成要素は既に公知されている装置が使用
できる。本体の電源装置は色々な電圧で使用できるよう
に設計されることが望ましい。
【0017】上記モータとギア列は、粉砕搾汁機を作動
させる時、傷が生じないように設計されるべきである。
モータの出力が充分である場合には、ギア列の減速比を
減らし作業速度を増加させることができる反面モータ出
力の弱い場合にはモータを傷つけない程度にギア列の減
速比を高めるべきである。
【0018】本発明はハウジングの一方は開いており、
そこにスクリューと切削筒が挿入できる。上記ハウジン
グには粉砕させたり搾汁させたりするための加工物を投
入するための投入口と抽出された汁を排出するための出
口が設置されている。
【0019】使用の便宜を図るために、上記投入口はハ
ウジングの上部に提供され、汁を排出するための上記出
口はハウジング下部に提供されることが望ましい。
【0020】上記本体には上記ハウジングを組み立てる
ための固定手段を提供することが良いのである。望まし
いことには、上記固定手段はハウジングより突出された
突起であり、この突起はリングの手段によって本体に結
合される。簡単に清掃ができるように、ハウジングの内
部構成はなるべく単純化させることが望ましいのであ
る。
【0021】ハウジングにはスクリューが内装される。
スクリューはハウジング内に投入される加工物を移送さ
せる機能と、投入された加工物を切削する機能がある。
スクリューが加工物を移送させるためにはガイドが要る
という事実に留意する必要がある。即ち、スクリューが
移送された加工物を続けて前の方向に移送させるために
は加工物を継続に投入させたり又は上記加工物がスクリ
ューに沿って回転しないように加工物の運動を制限させ
なければならない。
【0022】作業が終わると野菜などの投入が止められ
るということを考えると上記加工物がスクリューに沿っ
て回転運動をしないように運動を制限させることが望ま
しい。このようなガイドの役割は、後述する切削筒の切
削刃によって達成される。
【0023】本発明によるスクリューは、望ましいこと
には投入される加工物を移送させるための移送部、上記
移送部の前側に設置され上記切削刃と共に加工物を切削
しながら移送させる第1切削部、上記第1切削部の前側
に設置され第1切削部の刃より狭い間隔で設置された第
2切削部、上記第2切削部の前側に設置され上記スクリ
ューの軸線に向かって第2切削部よりさらに傾いた第3
切削部、前方向に向かって段々外径が縮まる切頭円錐型
の端部を具備する。スクリューの後部分には角形軸(squ
ared shaft)が設置されている。この角形軸は本体内の
ギア列に連結されモータの動力伝達を受ける。
【0024】上記スクリューとハウジングの間に設置さ
れる切削筒はその内面にて切削刃を有する。切削刃の形
状は微細な切削を保証するために重要なものである。よ
って前方向に向かって段々その高さが低くなる切削刃が
望ましい。さらに望ましいことには、切削刃の高さが切
削筒の前端においては、ほぼ0となる。このように、切
削筒の高さが0となると、切削筒の高さによって制限さ
れる加工物の粒子の大きさが小さくなる。即ち、切削刃
の高さが0でないならば、切削筒を通過しても理論的に
最も微細に切削された加工物の大きさが切削刃の高さに
なるからである。スクリューに沿って加工物を進行させ
ながら順次的に粉砕させるためには上記切削刃の断面が
三角形であるものが特に望ましいのである。
【0025】本発明による切削筒は大きく粉砕用切削筒
と搾汁用粉砕筒に分かれる。搾汁用粉砕筒は果物や野菜
の汁を抽出するために使われ、粉砕用切削筒は肉などを
粉砕するために使用する。搾汁用粉砕筒は汁を別途に分
離させるために網を備えなければならないが、粉砕用切
削筒は汁を別途に分離する必要がないので網のない一体
型のプラスチックから成されることが望ましい。
【0026】このような切削筒の形状は、スクリューを
囲むために切頭円錐型(frusto-conical)であることが望
ましい。ハウジングの内部に切削刃を提供する代わりに
別の切削筒を使用する利点は以下の通りである:一、使
用後の清掃が便利である。ハウジング内部に切削刃があ
る場合にはハウジングの内部全体を清掃しなければなら
ない反面、切削筒を別途に提供する場合には汁が流れる
部分だけを清掃すれば良いのである。
【0027】二、切削刃の摩耗又は破損の後、その交換
が簡単である。切削刃が摩耗されたり破損されたりする
場合に、ハウジングに切削刃が提供された場合には切削
刃が具備されたハウジング全体を交換しなければならな
いが、別の切削筒を備えた場合には切削筒だけを交替す
れば良いので経済的である。
【0028】三、切削筒を交換して色々な加工をするこ
とができる。切削筒を変更するとハウジングを交替しな
くても色々な加工ができるという点から有利な面があ
る。これは別の切削筒を備えていない実用新案登録第11
0589号と本発明を区分させる差異点等の一つである。搾
汁用切削筒に含まれている網としては、汁は通過させな
がらもカスは通過させない程度の大きさで多数の穿孔(p
erforation)が形成されている。搾汁用切削筒はプラス
チックから成された本体とこの本体の内周に設けられる
網を具備する。搾汁用切削筒と粉砕用切削筒の軸方向の
端部には、上記ハウジングに容易に設置及び分離できる
装着手段を備えることができる。このような具備手段と
しては円周方向に沿って延長されたフランジ(flange)で
ありうる。望ましいことには、前記網は人体に無害の金
属、例えばステンレススチール(stainless steel)から
形成されている。
【0029】上記搾汁用切削筒は搾汁効果を高めるため
に前方にゴムリング(rubber ring)が具備できる。この
ようなゴムリングはスクリューの前部分を覆いかぶせな
がら加工物を搾るので、より強い圧力で加工物を搾るこ
とができる。ゴムリングの代りにばねなどを使用するこ
ともできる。
【0030】スクリュー移送部の前には上記切削筒の切
削刃と共に加工物を切削しながら移送させる切削部らが
提供されている。このような切削部は上記移送部のすぐ
前方に設置される第1切削部、上記第1切削部の前方に
設置され第1切削部の刃より狭い間隔をおいて設置され
た第2切削部、上記第2切削部の前方に設置され上記ス
クリューの軸線に向かって第2切削部よりさらに傾いた
第3切削部を具備することができる。上記切削部らは各
々上記切削部等と切削作業を共に行なうハウジングの部
分又はカバーの形状に合えるように設計されている。
【0031】上記第1切削部は通常三つ以上のねじから
成されることが望ましいのである。第2切削部は、第1
切削部のねじ山が終わる部分から始まる。第2切削部は
第1切削部のねじから延長されるねじ山と、上記延長さ
れるねじ山を均一な間隔をおきながら新しく始まるねじ
山で区分することができる。このような第2切削部のね
じ山は、第1切削部で切削され移送された加工物をより
一層細かく切削する。第3切削部はスクリューが比較的
に急な角度でスクリューの外径が減少する第2切削部の
前に設置できる。第3切削部は前述した第1切削部と同
数のねじ山を有するのが望ましいのである。第3切削部
は、以下のようにカバーの内面に設置されている切削刃
と共に加工物の最終切削作業を行なう。
【0032】最後に上記第3切削部の前に設置されるス
クリュー端部はスクリュー前部分に設置される閉鎖手段
に接することができる形状を有することが望ましい。ス
クリュー後段部には、駆動手段に連結させる手段が提供
されなければならない。このような連結手段としては、
角形軸(squared shaft)が特に適合する。
【0033】本発明では、スクリュー及び切削筒が組み
立てられた後に、開けられているハウジングの端部を閉
鎖するためのカバーが提供されることが望ましい。この
ようなカバーは手で簡単に組立てられるように成された
ものが望ましい。
【0034】上記カバーは、望ましいことには手で上記
ハウジングに対して回転させ組立又は分解する。ハウジ
ングとしては色々な形状が取られるが、特に望ましいこ
とには円筒形の部分とこの円筒形の前部分に連結され中
央に孔が開けられている壁から構成される。上記壁のス
クリューに向かう面には、上記スクリューと共に切削す
ることができるように傾いた切削刃が提供できる。望ま
しいことには、スクリューの軸線に向けるカバーの切削
刃の傾斜は上記第3切削部のスクリューの軸線に向かう
傾斜と同一である。
【0035】又、カバーにはハウジングに簡単に組立ま
たは分離できる手段を備えることが望ましい。
【0036】このような組立手段としては、軸方向に延
長する軸方向プランジが特に適合する。カバーは閉鎖手
段を受け入られるように構成されたものが望ましいので
ある。このような用途のために、カバーの壁には傾斜リ
ブ(inclined rib)が提供できる。傾斜リブはスクリュー
の軸線に対し所定角度ほど傾いており、以下のように閉
鎖手段が回転できると軸方向に移動することができる。
【0037】閉鎖手段としては、スクリューを軸方向に
加圧しながら閉鎖させるいかなる手段も使用することが
できる。このような閉鎖手段はスクリューに加わる圧力
を調節するための圧力調節装置も提供できる。閉鎖手段
は上記スクリューに軸方向に圧力を加えながらスクリュ
ーの前端と接するが、スクリューから移送されて来る加
工物が所定圧力で閉鎖手段を加圧すると閉鎖手段とスク
リューの距離が遠ざかりながら、加工物が閉鎖手段とス
クリューの間の隙間に吐出される。この際、スクリュー
と閉鎖手段の間の隙間は圧力調節装置の設定によって変
わる。
【0038】このような閉鎖手段は中央が空いており、
一端の外径には段(step)が形成されている円筒でありう
る。望ましいことには、上記段が形成された円筒部はス
クリューの端部と接する。中央が空いている円筒形の閉
鎖手段に特に適合した圧力調節装置は、弾性力のあるゴ
ムリングと、このゴムリングの動きを制限する回転ノブ
である。上記カバーの傾斜リブに結合される回転ノブと
上記段(step)の間に上記ゴムリングが設置できる。上記
回転ノブが軸方向に回転すると上記傾斜リブに沿って軸
方向の前または後方向に動くことができる。回転ノブは
手で回転させることができるようにその円周に溝を掘る
こともできる。本発明では加工物が閉鎖手段の中央を通
じて出されるという事実を見逃してはいけない。中央を
通じて出される場合には、円筒の前孔の形状を変更させ
ることによって、多様な断面の加工物を作り出すことが
できる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下で、添付された図面を参照と
し本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。しかし、
これらの実施例は単に例示的に解釈するべきであり、限
定的な意味として解釈してはいけない。
【0040】図1は本発明による粉砕搾汁機の一実施例
に対する分解斜視図である。本粉砕搾汁機の一実施例は
大きくハウジング(1)、ハウジング(1)に内装されるスク
リュー(30)と切削筒(50)、スクリュー(30)と切削筒(50)
が内装された状態でハウジング(1)の一方を閉じるカバ
ー(65)、このカバー(65)に設置される円筒(80)、上記カ
バー(65)の前に置かれる回転ノブ(100)、回転ノブ(100)
と円筒(80)の間に設置されるゴムリング(90)、ゴムリン
グ(90)の前部を固定させるプラスチックリング(110)を
含む。ハウジング(1)の後部分には突起プランジ(9)が多
数形成されており、固定リング(127)の手段によってモ
ータとギア(123)を含む粉砕搾汁機にハウジング(9)を固
定させる。
【0041】ハウジング(1)は、スクリュー(30)と切削
筒(50)を内装するための円筒部(5)を含み、この円筒部
(5)の下方には搾汁された汁が流されるための出口(3)が
提供されている。ハウジングの前端にはカバー(65)を固
定させるための突起(13)が120度の間隔で三つ形成され
ている。ハウジングの後面には孔が開けられており、そ
こにスクリューのの角形軸(31)が挿入され、ギア(123)
に連結される。ハウジング(1)の上側には投入口(7)が延
長されている。一端が投入口(7)である投入筒(8)は人の
手がスクリューに触れる時、けがをする危険性を防ぐた
めに充分の長さや適切な内径を持たなければならないの
である。
【0042】図2では本実施例の回転ノブ(100)が図示
されている。回転ノブ(100)の後部分には半径内側方向
に延長する突起(107)が3個形成されている。この突起
(107)はカバー(65)の前面に提供される傾斜リブ(71)に
結合される。回転ノブ(100)をカバー(65)に組立てる時
には突起(107)がカバー(65)の切開部分(75)に一致でき
るようにした後に、回転ノブ(100)を図面の右方向に押
し入れる。その後に、回転ノブ(100)を反時計方向に回
すと回転ノブが固定さるのである。
【0043】このような回転ノブの作動に対しては後か
ら述べる。製造段階で、回転ノブ(100)、ゴムリング(9
0)、リング(110)及び円筒(80)は予め組み立てられた一
つのアセンブリとして提供されるので、これらを別途に
分離したり組み立てたりする必要はない。
【0044】図1に図示された搾汁用切削筒(50)はプラ
スチック本体とこれを囲んでいる金属製の網(55)から構
成される。プラスチック本体はまた前面リング(59)、突
起(57)を具備する後面リング、上記前面リング(59)と後
面リングを連結する切削刃(53)から成されている。この
切削刃(53)は軸方向へ切開され時には、三角形の断面を
有する。搾汁用切削通(50)において外径の広い部分をハ
ウジング(1)の円筒(5)側に挿入する。挿入された後には
上記突起(57)がハウジングに引っかかるため回転できな
くなる。
【0045】図3では、組み立てられた状態の本実施例
に対する断面図である。投入筒(8)上にはホッパ(4)が設
置されている。スクリューの角形軸(squared shaft)(3
1)はラジアル軸受等(radial bearings)(125)(129)によ
り支持されるギア(123)で結合される。ハウジング(1)は
固定リング(127)によって固定される。スクリュー(30)
は、移送部(33)、移送部(33)の前に設置される第1切削
部(41)、第1切削部(41)の前に設置される第2切削部(3
5)、第2切削部(35)の前に設置される第3切削部(37)、
第3切削部(37)の前に設置される端部(39)を具備する。
図面に示された矢印は、加工物が移動する経路を示して
いる。
【0046】投入筒(8)から投入された加工物は移送部
を介して第1切削部(41)に移送される。ここで、加工物
は切削筒の切削刃(53)によって切削されながら図面の左
方向に移動する。搾汁用切削筒が設置された場合には、
加工物の汁は網を通過し下側に流され出口(3)を介して
外側に排出される。一方、加工物のカス(固形物)は前方
向に継続に進行し最終的には円筒(80)の貫通孔(83)を通
じて外側に排出される。
【0047】円筒(80)には段(step)(81)が形成されてお
り、この段(81)にゴムリング(90)が嵌まる。円筒(80)の
外径はカバー(65)の中央に提供された貫通孔の内径とほ
ぼ一致したり円筒(80)の外径が貫通孔の内径より若干小
さいのである。
【0048】図4は本実施例のスクリューに対する図面
である。スクリューの後方向には角形軸(squared shaf
t)(31)が設置されている。投入筒(8)の下側に相当する
部分には移送部(33)が設置されている。移送部(33)の切
削刃は比較的に高く、一つのねじから成されている。移
送部(33)の前には第1切削部(41)が設置されている。第
1切削部(41)は四つのねじから成されている。第1切削
部(41)の前には第2切削部(35)が設置されている。第2
切削部(35)は直線に近い形態であって、12個の刃を有し
ている。第2切削部(35)の前には軸線に向かって急傾斜
された第3切削部(37)が設置されている。第3切削部(3
7)の前には切頭円錘形の端部(39)が提供されている。
【0049】図5はこのようなスクリューがハウジング
(1)内に設置された状態を示している。
【0050】図6は本実施例のカバーを図示している。
カバー(65)は大きく円筒部分と円筒部分の前に設置され
る壁で区分できる。円筒部分の外周面には溝(67)が掘ら
れている。円筒部分の後方向には突起(70)が半径ほど外
側のほうに突出されている。この突起(70)をハウジング
(1)の溝(11)に挿入してから回転させるとカバー(65)が
ハウジング(1)に固定される。壁のスクリューに向かう
面には切削刃(69)が提供されている。この切削刃(69)は
最終的に加工物を切削する。カバーの前方には回転ノブ
(100)が組み立てられるための傾斜リブが三つ円周方向
に同間隔をおいて設置されている。図7は本実施例に使
用される一体型の粉砕用切削筒を示す。粉砕用切削筒(1
40)は前述した搾汁用切削筒と比較すると網がないとい
う点が異なる。粉砕型切削筒(140)は前面リング(141)、
突出プランジ(143)を有する後面リング(149)、軸方向に
三角形の断面である切削刃(147)を有する切頭円錐部(14
5)を具備する。この粉砕用切削筒は汁を別途に抽出する
必要のない場合、搾汁用切削筒と交替し使用する。
【0051】図8と図9はスクリュー(30)、閉鎖手段で
ある円筒(80)及び圧力調節装置であるゴムリング(90)を
詳細に図示している。円筒(80)は段(step)を有してお
り、この段と回転ノブ(100)の間にゴムリング(90)が挿
入され、軸方向へ圧力を加える。
【0052】スクリューに接する円筒形部分は軸方向に
所定角度になるように切開されている。回転ノブ(100)
と円筒(80)が分離されことを防止するために、回転ノブ
(100)の前方にてリング(110)が設置される。図面から分
かるように、カバーの刃(69)の軸線に対する傾斜は第3
切削部の軸線に対する傾斜とほぼ一致する。
【0053】図9では、スクリュー(30)によって切削さ
れながら移送されてきた加工物が円筒(80)を前方向に押
し出しながら、これによって生ずる端部(39)と円筒(80)
の隙間に沿って加工物が吐出される状態を図示した。
【0054】図10は本実施例のカバーに対する詳細図
である。本カバー(65)の後面にはハウジング(1)にカバ
ー(65)を固定させるための突起(74)が提供されている。
カバー(65)の外周には複数の溝が形成されているため、
手で容易に回転させることができる。カバー(65)の前方
向には傾斜リブが図示されている。傾斜リブには回転ノ
ブ(100)の内側突起(107)が組み立てられる。
【0055】以下で、本発明による粉砕搾汁機の実施例
から回転ノブ(100)を回転させ作動圧力を制御する原理
に対して説明する。
【0056】図11は作動圧力が最小になるように回転
ノブ(100)が左側に最大限に移動した状態を図示する。
この時には、回転ノブ(100)と円筒の段(81)との間隔又
は回転ノブ(100)とカバー(65)の間の隙間(L1)が最大に
なり、この間に設置されたゴムリング(90)が最小限に圧
縮されている。このように、ゴムリングが最小限圧縮さ
れている状態においても、ゴムリング(90)は円筒(80)が
スクリューの端部(39)に接するように圧力を加えるとい
う点に留意するべきである。このように、圧力を常に加
えることは加工物が全く圧力を受けないで吐出されるこ
とを防止するために重要なことである。
【0057】図12は作動圧力が最大になるように回転
ノブ(100)が右側に最大限に移動した状態を図示する。
この際には回転ノブ(100)と円筒の段(81)との間隔又は
回転ノブ(100)とカバー(65)の間の隙間(L1:L1>L2)が最
小になり、ゴムリング(90)が最大限に圧縮されている。
【0058】このように、図11と図12に示されてい
る位置の間で回転ノブ(100)を移動させると、加工物に
多様な圧力を加えることができる。例えば、果物のよう
に低い圧力で搾汁することが望ましい場合には、図11
のような状態で汁を搾汁する反面、野菜のように高い圧
力で搾汁することが望ましい場合には、図12のような
状態で汁を搾汁する。また、粉砕する場合にも回転ノブ
(100)を回転させ粉砕される粒子の大きさを調節するこ
とができる。
【0059】本発明による搾汁粉砕機の実施例に対する
組立順序を説明すると以下の通りである。固定リング(1
27)を回転させハウジング(1)を本体に固定させる。スク
リュー(30)を軸方向(squared shaft)に押し入れ角形軸
をギア(123)に結合させる。それから、円筒(80)、ゴム
リング(90)、回転ノブ(100)及びリング(110)のアセンブ
リがカバー(65)の傾斜リブに組み立てられる。このよう
に回転ノブアセンブリが装着されたカバーをハウジング
(1)に嵌入させる。最後に投入筒(8)の上部にホッパを嵌
入させると組立が終わる。分解は組立の逆順でする。
【0060】このような変形と修正の全ては、本発明の
技術的範囲に属するものとして本技術分野における通常
の知識を有する者が容易に理解できるものである。
【0061】
【発明の効果】上記のように、本発明の粉砕搾汁機によ
って、投入される加工物をより一層細かく切削すること
ができる。又、本発明による粉砕搾汁機は容易に組立ま
た分解することができるのであり、その内部も簡単に清
掃できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による粉砕搾汁機の一実施例に対する分
解斜視図である。
【図2】図1の粉砕搾汁機に使われる回転ノブの拡大図
である。
【図3】図1の粉砕搾汁機に対する断面図である。
【図4】図1のスクリューに対する拡大図である。
【図5】カバーが開かれた状態で図1の粉砕搾汁機を眺
めた図面である。
【図6】図1の粉砕搾汁機に使用されるカバーの一部を
切開した斜視図である。
【図7】本発明の粉砕搾汁機に対する一実施例に使われ
る粉砕用切削筒の斜視図である。
【図8】図1の粉砕搾汁機に加工物が投入される前の状
態を示した断面図である。
【図9】図8の粉砕搾汁機に加工物が投入された時の作
動を示した断面図である。
【図10】本発明による粉砕搾汁機のカバーに対する正
面図である。
【図11】本発明による圧力調節装置の圧力が最小に設
定された状態を示した断面図である。
【図12】本発明による圧力調節装置の圧力が最大に設
定された状態を示した断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング、5…円筒部、7…投入口、8…投入
筒、11、67…溝、13,57,74,107…突
起、30…スクリュー、31…角形軸、35…第2切削
部、39…端部、41…第1切削部、50…切削筒、5
3…切削刃、55…網、59…前面リング、65…カバ
ー、67…溝、69…切削刃、71…傾斜リブ、80…
円筒、81…段、83…貫通孔、90…ゴムリング、1
00…回転ノブ、110…プラスチックリング、123
…ギア、125,129…ラジアル軸受、127…固定
リング、140…粉砕用切削筒、141…前面リング、
143…突出プランジ、145…切頭円錐部、147…
切削刃、149…後面リング。

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕搾汁機であって、 スクリュー;上記スクリューを内装するためのハウジン
    グ;上記スクリューと上記ハウジングの間に設けられ、
    上記スクリューと共に切削しスクリューの前端方向に向
    かって段々低くなる切削刃(cutting edge)をその内面に
    て有する切削筒;上記スクリューの前端(front end)の
    前側に上記スクリューの軸方向に移動できるように設置
    されており、上記スクリューの前端方向に完全に移動さ
    れた状態ではスクリューの端を閉鎖するが、スクリュー
    前端の反対方向に移動されるとスクリューの端が開ける
    ようになる閉鎖手段;及び上記閉鎖手段が上記スクリュ
    ーの端に向けて偏向できるように(bias)圧力を加える弾
    性手段;を具備することを特徴とする粉砕搾汁機。
  2. 【請求項2】 上記切削筒は、中央が空いている切頭円
    錐型(frusto-conical)であることを特徴とする請求項1
    に記載の粉砕搾汁機。
  3. 【請求項3】 上記切削筒の切削刃は、切削筒の前端側
    においては実質的にその高さが0となることを特徴とす
    る請求項2に記載の粉砕搾汁機。
  4. 【請求項4】 上記ハウジングは、抽出された汁がその
    中央のほうに流されることができる出口を下側に有して
    いる円筒であり、上記ハウジングの前端に閉鎖手段が除
    去できるように設置されることを特徴とする請求項3に
    記載の粉砕搾汁機。
  5. 【請求項5】 上記粉砕搾汁機の閉鎖手段は、中央が空
    いていて、その一端の外径には段(step)が形成されてい
    る円筒であり、スクリューの前端に向ける円筒の内面に
    は傾斜刃が提供されていることを特徴とする請求項4に
    記載の粉砕搾汁機。
  6. 【請求項6】 上記スクリューは、上記ハウジングに投
    入される加工物を移送させるための移送部、上記移送部
    の前側に設置され上記切削刃と共に加工物を切削しなが
    ら移送させる第1切削部、上記第1切削部の前側に設け
    られ第1切削部の刃より狭い間隔で設置された第2切削
    部、上記第2切削部の前側に設置されて上記スクリュー
    の軸線に向かって第2切削部よりさらに傾いた第3切削
    部を具備することを特徴とする請求項5に記載の粉砕搾
    汁機。
  7. 【請求項7】 上記粉砕搾汁機は、上記スクリューと上
    記切削筒がハウジングに設置された状態でハウジングを
    閉鎖させるためのカバーと、上記円筒の前側で上記円筒
    を上記カバーに固定させる固定装置を有して、上記弾性
    手段は上記円筒の段と上記固定装置の間に設置されてい
    ることを特徴とする請求項6に記載の粉砕搾汁機。
  8. 【請求項8】 上記粉砕搾汁機は、上記弾性手段がスク
    リューの端に加える圧力を調節するための圧力調節装置
    をさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の粉
    砕搾汁機。
  9. 【請求項9】 上記粉砕搾汁機は、上記スクリューと切
    削筒がハウジング内に設置された後、分離可能に設置さ
    れることができるのであり、その中間にカスが吐出でき
    る孔が形成されており、前側に傾斜リブ(inclined rib)
    を持つフランジを具備するカバーをさらに含み、上記圧
    力調節装置は上記カバーのリブに対し回転できるように
    設けられる回転ノブ(rotable knob)であることを特徴と
    する請求項8に記載の粉砕搾汁機。
  10. 【請求項10】 上記粉砕搾汁機の閉鎖手段は、その中
    央が空いており、一端の外径には段(step)が形成されて
    いる円筒であり、スクリューの前端に向ける円筒の内面
    には傾斜刃が提供されていることを特徴とする請求項9
    に記載の粉砕搾汁機。
  11. 【請求項11】 上記円筒と上記回転ノブとの間に弾性
    手段が設置されることを特徴とする請求項10に記載の
    粉砕搾汁機。
  12. 【請求項12】 切削筒の上記ハウジングの後方向に向
    ける部分には上記ハウジングに上記切削筒を固定させる
    ための突起を具備し、上記カバーのハウジングに向ける
    部分にカバーをハウジングに設置するための突起を具備
    することを特徴とする請求項11に記載の粉砕搾汁機。
  13. 【請求項13】 上記回転ノブを一方向に回転させると
    上記回転ノブが上記カバーの傾斜リブに沿って上記スク
    リューの端に向けて軸方向に移動し、上記回転ノブを他
    方向に回転させると上記回転ノブが上記スクリューの端
    から遠ざかることを特徴とする請求項12に記載の粉砕
    搾汁機。
  14. 【請求項14】 上記スクリューは、上記ハウジングに
    投入される加工物を移送させるための移送部、上記移送
    部の前側に設置され上記切削刃と共に加工物を切削しな
    がら移送させる第1切削部、上記第1切削部の前側に設
    置され第1切削部の刃より狭い間隔で設置された第2切
    削部、上記第2切削部の前方に設置されて上記スクリュ
    ーの軸線に向かって第2切削部よりさらに傾いた第3切
    削部を具備することを特徴とする請求項13に記載の粉
    砕搾汁機。
  15. 【請求項15】 上記スクリューの端部は、前方向に向
    かって段々外径が縮まる切頭円錐型であり、上記円筒の
    スクリューの端部に向かう面は上記端部と接することが
    できる形状を有することを特徴とする請求項14に記載
    の粉砕搾汁機。
  16. 【請求項16】 粉砕搾汁機は、モータとギア列(gear
    train)を含む本体をさらに具備することを特徴とする請
    求項15に記載の粉砕搾汁機。
  17. 【請求項17】 上記ハウジングの一端は、リング(rin
    g)の手段によって上記本体に固定され、上記スクリュー
    は上記ギア列に連結されるための角形軸(squared shaf
    t)を一端に具備することを特徴とする請求項16に記載
    の粉砕搾汁機。
  18. 【請求項18】 上記弾性手段は、ゴム材の環形リング
    (annular ring)であることを特徴とする請求項17に記
    載の粉砕搾汁機。
  19. 【請求項19】 上記切削筒は、粉砕搾汁機に投入され
    る加工物を切削するために一体に形成されたプラスチッ
    ク製であることを特徴とする請求項18に記載の粉砕搾
    汁機。
  20. 【請求項20】 上記切削筒には、粉砕搾汁機に投入さ
    れる加工物の汁を抽出するために網が外周面に提供され
    ていることを特徴とする請求項18に記載の粉砕搾汁
    機。
  21. 【請求項21】 上記カバーは前側に円形の孔が開けら
    れている壁を有する円筒形であり、後部分には上記カバ
    ーをハウジングに固定させるための突起が複数個提供さ
    れており、上記円筒の外周には手で把持できる溝が多数
    個形成され、上記壁のハウジングに向ける面には放射形
    の刃が提供されていることを特徴とする請求項18に記
    載の粉砕搾汁機。
  22. 【請求項22】 切削筒の切削刃(cutting edge)は、三
    角形の断面形状であることを特徴とする請求項21に記
    載の粉砕搾汁機。
  23. 【請求項23】 上記円筒は、上記回転ノブの孔を通過
    し外側に延長され、回転ノブを通過した円筒の一端が環
    形固定リングによって固定されることを特徴とする請求
    項22に記載の粉砕搾汁機。
  24. 【請求項24】 搾汁機において、モータ、ギア列及び
    作動スイッチを具備する本体;投入される加工物を移送
    させるための移送部、上記移送部の前側に設置され上記
    切削刃と共に加工物を切削しながら移送させる第1切削
    部、上記第1切削部の前側に設置されて第1切削部の刃
    より狭い間隔で設置された第2切削部、上記第2切削部
    の前側に設置されて上記スクリューの軸線に向かって第
    2切削部よりさらに傾いた第3切削部を具備するスクリ
    ュー;加工物を投入させるための通路、野菜や果物の汁
    を排出させるための下側の孔、及び外側に突出された後
    側の突起を具備するハウジング;回転させると上記ハウ
    ジングの突起をロッキングさせ上記ハウジングを上記本
    体に固定させるリング;上記スクリューと上記ハウジン
    グの間に設置され、上記スクリューと共に切削しスクリ
    ューの前端方向に向かって段々低くなる切削刃をその内
    面にて有する切頭円錐型の切削筒;前方に円形の孔が空
    いていてハウジングに向ける面に放射形の刃が提供され
    ている壁、この壁の後側に延長され上記カバーをハウジ
    ングに固定させるための複数個の突起が後側に提供され
    ており、人の把持できる溝が外周に提供されている円筒
    体、及び上記壁の前側に延長され外周に傾斜リブ(incli
    ned rib)が提供されているチューブを含むカバー;及び
    中央に孔が形成されており上記傾斜リブに固定されるた
    めの内部突起を有する回転ノブ、上記回転ノブの孔に挿
    入されスクリューに向かう方向に段(step)が形成されて
    いる円筒、及び上記円筒と上記ノブの間に設置される弾
    性手段を具備し、上記円筒が上記スクリューの端部に加
    える圧力を調節する圧力調節装置を具備することを特徴
    とする粉砕搾汁器。
  25. 【請求項25】 上記搾汁筒の中央部分には網が提供さ
    れたことを特徴とする請求項24に記載の粉砕搾汁機。
  26. 【請求項26】 上記搾汁筒はプラスチック製の一体型
    であることを特徴とする請求項24に記載の粉砕搾汁
    機。
  27. 【請求項27】 上記スクリューの端部は前方向に向か
    って段々外径が縮める切頭円錐型(frusto-conical)であ
    り、上記円筒のスクリューの端部に向かう面は上記端部
    に対応される形状を有していることを特徴とする請求項
    24に記載の粉砕搾汁機。
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