JPS6356657B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6356657B2
JPS6356657B2 JP2806981A JP2806981A JPS6356657B2 JP S6356657 B2 JPS6356657 B2 JP S6356657B2 JP 2806981 A JP2806981 A JP 2806981A JP 2806981 A JP2806981 A JP 2806981A JP S6356657 B2 JPS6356657 B2 JP S6356657B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable
contact
movable contact
gas
current collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2806981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57143217A (en
Inventor
Hiroyuki Kanehara
Tomohiro Marutani
Ichiro Sakon
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Chubu Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chubu Electric Power Co Inc, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Chubu Electric Power Co Inc
Priority to JP2806981A priority Critical patent/JPS57143217A/ja
Publication of JPS57143217A publication Critical patent/JPS57143217A/ja
Publication of JPS6356657B2 publication Critical patent/JPS6356657B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガス絶縁電気機器、特にガス密閉形開
閉装置の接地開閉器を利用して課電部の電圧を検
知できるようにしたものに関する。
ガス密閉形開閉装置においては、充電部が金属
容器に収納されているため外部より回路の接続が
目視で確認できないため、点検時の回路の課電状
態を確認することが必要となりその目的で電圧変
成器や電圧検知器などが使用されている。又、ガ
ス密閉形開閉装置の接地開閉器においては主回路
抵抗の測定の目的で例えば第1図に示すように接
地電極である接地端子11と常に接地電位である
外被容器2との間に絶縁板12を挿入し、その間
を接続してある接続導体13を外すことにより該
接地端子11が浮遊電極となる構造を採つてい
る。この接地端子11が浮遊電極となることを利
用して課電部である固定側電極3と接地端子1
1、接地端子11と外被容器2間のキヤパシタン
ス分圧により接地端子11に誘起される電圧を測
定することにより課電部の電圧印加状態を検出す
る方法が採られている。
接地開閉器1の本来の機能は上記とは別個であ
つて、固定側電極3の電位を接地電位にすること
により点検等の作業時の安全を確保するものであ
る。これは固定側電極3に設置された固定コンタ
クト4に可動コンタクト5を挿入することにより
その目的が達成される。可動コンタクト5はリン
ク6によつてレバー7と係合され、このレバー7
の外部よりの回転運動により、可動コンタクト5
の動作が行なわれる。該可動コンタクトは可動側
集電子8により可動側導体9、接地端子11に電
気的に導通され接続導体13により外被容器2に
接続され大地電位となる。
接地シールド10は電界緩和用のもので直接的
には本発明とは関係がないので説明は省略する。
前述の説明のとおり本来の機能である課電部の
接地ということの機能を行なう他にこの接地開閉
器により検電を行なうことができるという付加的
な機能を従来の接地開閉器では接続導体13の取
外しにより有することが可能であつた。しかし、
検電の為には接続導体13を外す作業が増えると
いうことと、接地開閉器より課電部を接地する為
に課電部が電位を有していないことを接地開閉器
の操作条件としてインターロツクをかけるために
は前述の電圧検知器や電圧変成器等の付帯設備が
必要となる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもの
であり、以下本発明の一実施例を図にもとづいて
説明する。
第2図および第3図は本発明の一実施例を示し
ており、第2図は開極状態、第3図は閉極状態と
して示す。なお、図中第1図と同符号は同一部分
を示すが、本発明では可動コンタクト5を2分割
とし、可動コンタクトa5aと可動コンタクトb
5bを絶縁物14で連結する。また、可動側集電
子8と同軸上に構成された可動側補集電子15は
第5図に示される様に円周上の一部分に少し長め
の集電子を有することを特長としている。この可
動側補集電子15は絶縁スペーサ16を介して外
被容器2に支持された可動側補助導体17によ
り、外被容器2とは絶縁して取付けられた別個の
密封端子18により外部に導出されている。又、
可動コンタクトa、b5a,5bの間にはギヤツ
プ19が設けられており絶縁物14より絶縁間隙
を短かくしている。第3図は閉極状態を示してい
るが第2図の状態からレバー7の時計方向の回転
により、可動コンタクトが左方向に直線運動を行
ない可動コンタクトb5bが前述の固定コンタク
ト4と嵌合することにより課電部である固定側電
極3の電位は可動コンタクトb5b可動側集電子
8可動側導体9を介して接地端子11により大地
電位とすることができる。本明では、第2図の状
態からこの可動コンタクト5を少し移動させた時
に第4図に示す位置のように可動側集電子8が絶
縁物14に接触し、可動コンタクトa5aとの接
触が外れた時、この時点で未だ可動コンタクトa
5aを接触している可動側補助集電子15によ
り、常に大地電位である可動側導体9、可動側集
電子8との接触されていない浮遊電極として可動
コンタクトa5aを形成されるものを導出し、密
封端子8に可動側補助導体19で接続するもので
ある。
上述の説明を電気接続図で示すと、第6図の如
くなる。第2図の如く接地開閉器が開極状態で
は、第6図aに示すように可動コンタクトa5a
は可動側集電子8により可動側導体9、接地端子
11接続導体13により大地電位である外被容器
2に接続され接地電位に保たれる。この時は図か
らも明らかな様に密封端子18も可動コンタクト
a5aが接地電位となつている。
第6図bは第4図のときの電気的接続図であ
る。
可導側集電子8は可動コンタクトa5aと係合
が外れるため可動コンタクトa5aは浮遊電極を
なる為固定側電極3と大地電位である可動側導体
9等との間に形成されるキヤパシタンス分圧によ
り、固定側電極3が課電されている時は電位を有
することになり密封端子18により外部にその電
位が導出できる。
以上の説明の様に本発明によれば、接地開閉器
に課電部を接地するという機能の他に検電する機
能が付加できるため、従来のように接続導体を取
り外すことなく電圧の検知ができ、又この電圧検
知を利用することにより該接地開閉器のインター
ロツクを他の変成器等を要しないでかみることが
できる。又、この電圧検知を利用して信号(課電
部が充電中であることを表示する)等にも使用で
きる。
なお、本発明の構造を適用した場合、接地開閉
器の閉極時には可動コンタクトa5aが浮遊電極
の状態で固定コンタクト4と係合するため、可動
コンタクトa、b5a,5b間に過電圧が発生す
ることが考えられ絶縁物14の絶縁を脅やかすこ
とにもなりうる為にその保護の観点よりギヤツプ
19を設けることが有効な手段である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の接地開閉器を示す断面図、第2
図および第3図は本発明の一実施例を示す断面図
であつて、第2図は開極状態、第3図は閉極状態
を示している。第4図は本発明の動作過程状態を
示す要部断面図、第5図は本発明の集電子の要部
を示す斜視図、第6図a,bは本発明の電気的接
続図であつて、第6図aは第2図の状態、第6図
b第4図の状態を示している。図中、1は接地開
閉器、2は外被容器、4は固定コンタクト、5は
可動コンタクト、8は可動側集電子、9は導体、
11は接地端子、13は接続導体、14は絶縁
物、15は可動側補助集電子、18は密封端子、
19はギヤツプである。なお、図中同一符号は同
一もしくは相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 絶縁性ガスが封入された外被容器に固定およ
    び可動コンタクトを接離可能に配置したガス絶縁
    電気機器用接知開閉器において、接離移動方向に
    第1および第2の導体部分に分割され且つこの両
    導体部分が絶縁物を介して互いに結合された可動
    コンタクト、この可動コンタクトが摺動接触し且
    つ上記外被容器と電気的に接続された第1の集電
    子、上記外被容器と絶縁して該外被容器外へ導出
    された端子と電気的に接続され且つ上記可動コン
    タクトが摺動接触する第2の集電子を備え、上記
    両集電子は上記可動コンタクトの開離位置におい
    て同時に上記絶縁物に接触しないように配置した
    ことを特徴とするガス絶縁電気機器用接地開閉
    器。 2 第1の導体部分と第2の導体部分との間にギ
    ヤツプを設けたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載のガス絶縁電気機器接地開閉器。
JP2806981A 1981-02-27 1981-02-27 Ground switch for gas insulated electric device Granted JPS57143217A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2806981A JPS57143217A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Ground switch for gas insulated electric device

Applications Claiming Priority (1)

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JP2806981A JPS57143217A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Ground switch for gas insulated electric device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57143217A JPS57143217A (en) 1982-09-04
JPS6356657B2 true JPS6356657B2 (ja) 1988-11-09

Family

ID=12238472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2806981A Granted JPS57143217A (en) 1981-02-27 1981-02-27 Ground switch for gas insulated electric device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS57143217A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370954U (ja) * 1989-11-15 1991-07-17
JPH0464155U (ja) * 1990-10-15 1992-06-01

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0370954U (ja) * 1989-11-15 1991-07-17
JPH0464155U (ja) * 1990-10-15 1992-06-01

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JPS57143217A (en) 1982-09-04

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