JPH0695803B2 - ガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子Info
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- JPH0695803B2 JPH0695803B2 JP61070267A JP7026786A JPH0695803B2 JP H0695803 B2 JPH0695803 B2 JP H0695803B2 JP 61070267 A JP61070267 A JP 61070267A JP 7026786 A JP7026786 A JP 7026786A JP H0695803 B2 JPH0695803 B2 JP H0695803B2
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- insulation resistance
- gas
- movable contact
- pressure vessel
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気回路を開閉するガス絶縁開閉装置の内部
導体の抵抗を測定するための絶縁抵抗測定用端子に関す
る。
導体の抵抗を測定するための絶縁抵抗測定用端子に関す
る。
ガス絶縁開閉装置は、長時間の運転にともない、絶縁抵
抗値が低下する場合がある。この内部導体等の絶縁抵抗
が低下すると、短絡事故などが発生する。したがつて、
ガス絶縁開閉装置の保守点検時に、内部導体等の絶縁抵
抗を測定し、異常の有無を検知することは極めて重要で
ある。そして、従来のガス絶縁開閉装置における内部導
体の絶縁抵抗の測定は、実開昭54−79935号公報や実開
昭55−64823号公報または実開昭56−156303号公報に示
されるような遮断器の保守，点検時に使用する接地開閉
器を用い、ガス絶縁開閉装置のある限られた範囲のみ
を、内部の絶縁ガスを回収することなしに測定している
のが現状であつた。また、ガス絶縁開閉装置の設置時に
おいても、この接地開閉器を用いて内部導体の絶縁抵抗
を測定していた。この場合、工場においてガス絶縁開閉
装置を組み立て、一体にして輸送可能な小さなものにお
いては、工場において測定したデータと現地において測
定したデータとを比較すればよく、何ら問題を生じな
い。
抗値が低下する場合がある。この内部導体等の絶縁抵抗
が低下すると、短絡事故などが発生する。したがつて、
ガス絶縁開閉装置の保守点検時に、内部導体等の絶縁抵
抗を測定し、異常の有無を検知することは極めて重要で
ある。そして、従来のガス絶縁開閉装置における内部導
体の絶縁抵抗の測定は、実開昭54−79935号公報や実開
昭55−64823号公報または実開昭56−156303号公報に示
されるような遮断器の保守，点検時に使用する接地開閉
器を用い、ガス絶縁開閉装置のある限られた範囲のみ
を、内部の絶縁ガスを回収することなしに測定している
のが現状であつた。また、ガス絶縁開閉装置の設置時に
おいても、この接地開閉器を用いて内部導体の絶縁抵抗
を測定していた。この場合、工場においてガス絶縁開閉
装置を組み立て、一体にして輸送可能な小さなものにお
いては、工場において測定したデータと現地において測
定したデータとを比較すればよく、何ら問題を生じな
い。
ところが、ガス絶縁開閉装置が大型化すると、据付現地
において各ユニツトを接続しなければならない。この場
合、上記の接地開閉器を用いては内部導体の絶縁抵抗を
測定することができないユニツトが多く存在する。この
ようなユニツトにおける絶縁抵抗の測定は、ガス絶縁開
閉装置内に絶縁ガスを封入する前に、各ユニツトに設け
てある点検窓から一括して測定をおこなつていた。
において各ユニツトを接続しなければならない。この場
合、上記の接地開閉器を用いては内部導体の絶縁抵抗を
測定することができないユニツトが多く存在する。この
ようなユニツトにおける絶縁抵抗の測定は、ガス絶縁開
閉装置内に絶縁ガスを封入する前に、各ユニツトに設け
てある点検窓から一括して測定をおこなつていた。
すなわち、第４図に示すように、ガス絶縁開閉装置を構
成する断路器や遮断器等のユニツト10,12は、母線圧力
容器14,16の端部に設けたブランジ18により相互に接続
される。また、母線圧力容器14内に収納してある内部導
体（母線）20,22は、導体接続用集電子24により相互に
接続されている。そして、母線圧力容器14,16の端部付
近には、点検窓26,28が設けてあり、この点検窓26,28を
介して母線20,22の絶縁抵抗の測定（メガリング）をお
こなうようにしていた。このため、メガリング作業が容
易でないばかりでなく、絶縁ガスの封入前におこなうた
め、確実なメガリングをおこなうことができない欠点を
有していた。
成する断路器や遮断器等のユニツト10,12は、母線圧力
容器14,16の端部に設けたブランジ18により相互に接続
される。また、母線圧力容器14内に収納してある内部導
体（母線）20,22は、導体接続用集電子24により相互に
接続されている。そして、母線圧力容器14,16の端部付
近には、点検窓26,28が設けてあり、この点検窓26,28を
介して母線20,22の絶縁抵抗の測定（メガリング）をお
こなうようにしていた。このため、メガリング作業が容
易でないばかりでなく、絶縁ガスの封入前におこなうた
め、確実なメガリングをおこなうことができない欠点を
有していた。
一方、従来の絶縁開閉装置においては、ある部分に地絡
事故が発生した場合、他の部分（ユニツト）に異常がな
いかを知るためには、ガス絶縁開閉装置の運転状態のま
ま母線の抵抗を測定することが不可能であり、ガス絶縁
開閉装置の運転を停止，停電させ、内部の絶縁ガスを回
収した後、点検窓26,28から絶縁抵抗を測定せざるを得
なかつた。したがつて、電力需要者に大きな影響を与え
るばかりでなく、点検作業に長時間を要し、絶縁ガスの
無駄も生じていた。
事故が発生した場合、他の部分（ユニツト）に異常がな
いかを知るためには、ガス絶縁開閉装置の運転状態のま
ま母線の抵抗を測定することが不可能であり、ガス絶縁
開閉装置の運転を停止，停電させ、内部の絶縁ガスを回
収した後、点検窓26,28から絶縁抵抗を測定せざるを得
なかつた。したがつて、電力需要者に大きな影響を与え
るばかりでなく、点検作業に長時間を要し、絶縁ガスの
無駄も生じていた。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、ガス絶縁開閉装置内の母線の絶縁抵抗を、容
易に測定することができるガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗
測定用端子を提供することを目的とする。
たもので、ガス絶縁開閉装置内の母線の絶縁抵抗を、容
易に測定することができるガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗
測定用端子を提供することを目的とする。
本発明は、絶縁ガスが封入された圧力容器内に収納され
た母線を含んでなるガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗を測定
する絶縁抵抗測定用端子において、前記母線に固定接触
子を設け、該固定接触子が設けられた位置の前記圧力容
器の器壁に開口を形成し、該開口に棒状の可動接触子を
絶縁部材を介して気密にかつ一端が前記固定接触子に接
離可能に摺動自由に装着し、前記圧力容器の外部に前記
固定接触子の摺動方向に沿ってガイドバーを設け、前記
圧力容器の外部に突出した前記可動接触子を前記ガイド
バーに絶縁部材を介して摺動自由に係合し、前記ガイド
バーに前記可動接触子が前記固定接触子から離れる方向
の移動を規制するストッパを設けたことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子としたのである。
た母線を含んでなるガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗を測定
する絶縁抵抗測定用端子において、前記母線に固定接触
子を設け、該固定接触子が設けられた位置の前記圧力容
器の器壁に開口を形成し、該開口に棒状の可動接触子を
絶縁部材を介して気密にかつ一端が前記固定接触子に接
離可能に摺動自由に装着し、前記圧力容器の外部に前記
固定接触子の摺動方向に沿ってガイドバーを設け、前記
圧力容器の外部に突出した前記可動接触子を前記ガイド
バーに絶縁部材を介して摺動自由に係合し、前記ガイド
バーに前記可動接触子が前記固定接触子から離れる方向
の移動を規制するストッパを設けたことを特徴とするガ
ス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子としたのである。
上記のごとく構成した本発明によれば、開口に絶縁部材
を介して母線圧力容器に支持した可動接触子を、手動に
よりガイドバーに沿つて母線圧力容器内に押し込み、可
動接触子と固定接触子とを接触させることにより、母線
と可動接触子とを容易に電気的に接続でき、たとえば母
線と母線圧力容器との絶縁抵抗を容易に測定することが
できる。また、母線と可動接触子の接続を遮断する場合
には、ガス絶縁開閉装置内の絶縁ガスの圧力が、可動接
触子の挿入端部に作用し、手動により操作腕を介して可
動接触子を母線圧力容器外に容易に引き抜くことができ
る。
を介して母線圧力容器に支持した可動接触子を、手動に
よりガイドバーに沿つて母線圧力容器内に押し込み、可
動接触子と固定接触子とを接触させることにより、母線
と可動接触子とを容易に電気的に接続でき、たとえば母
線と母線圧力容器との絶縁抵抗を容易に測定することが
できる。また、母線と可動接触子の接続を遮断する場合
には、ガス絶縁開閉装置内の絶縁ガスの圧力が、可動接
触子の挿入端部に作用し、手動により操作腕を介して可
動接触子を母線圧力容器外に容易に引き抜くことができ
る。
本発明に係るガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子の
好ましい実施例を、添付図面にしたがつて詳説する。
好ましい実施例を、添付図面にしたがつて詳説する。
なお、前記従来技術において説明した部分に対応する部
分については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
分については、同一の符号を付し、その説明を省略す
る。
第１図は、本発明に係るガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測
定用端子の実施例を示す説明図である。
定用端子の実施例を示す説明図である。
第１図において、接地された母線圧力容器14には、溶接
等により外被座30が固着してある。この外被座30の中央
部には、絶縁材32が取り付けてあり、また、外被座30の
上部には一対のガイドバー34が固定してある。絶縁材32
には、挿入孔36が形成してあり、この挿入孔36を可動接
触子38が貫通している。また、絶縁材32の中央部には、
Ｏリング40が配置され、回転シール構造を形成してい
る。
等により外被座30が固着してある。この外被座30の中央
部には、絶縁材32が取り付けてあり、また、外被座30の
上部には一対のガイドバー34が固定してある。絶縁材32
には、挿入孔36が形成してあり、この挿入孔36を可動接
触子38が貫通している。また、絶縁材32の中央部には、
Ｏリング40が配置され、回転シール構造を形成してい
る。
一対のガイドバー34の上端部には、ストツパ部42が設け
てある。このガイドバー34は、可動接触子38の頭部44に
隣接して固着した操作腕46を挿通しており、操作腕46を
介して可動接触子38を案内するようになつている。操作
腕46には、ガイドバー34が挿通される孔に絶縁スリーブ
48が設けてあり、後述するごとく可動接触子38が母線20
と電気的に接続されたときに、可動接触子38とガイドバ
ー34との絶縁が図れるようになつている。これら可動接
触子38とガイドバー34とは、バツキン50を介して図示し
ないボルト等により外被座30に固定される保護カバー52
によつて覆われ、可動接触子38が操作時以外に押し込ま
れるのを防止している。
てある。このガイドバー34は、可動接触子38の頭部44に
隣接して固着した操作腕46を挿通しており、操作腕46を
介して可動接触子38を案内するようになつている。操作
腕46には、ガイドバー34が挿通される孔に絶縁スリーブ
48が設けてあり、後述するごとく可動接触子38が母線20
と電気的に接続されたときに、可動接触子38とガイドバ
ー34との絶縁が図れるようになつている。これら可動接
触子38とガイドバー34とは、バツキン50を介して図示し
ないボルト等により外被座30に固定される保護カバー52
によつて覆われ、可動接触子38が操作時以外に押し込ま
れるのを防止している。
一方、母線32には、固定接触子54が設けられている。こ
の固定接触子54は、一対の接触片56と、これら一対の接
触辺56を相互に接近する方向に付勢しているバネ58とか
ら構成されている。このように構成してある絶縁抵抗測
定用端子は、第２図に示すように各ユニツト10,12のそ
れぞれの端部付近に各々設けられている。
の固定接触子54は、一対の接触片56と、これら一対の接
触辺56を相互に接近する方向に付勢しているバネ58とか
ら構成されている。このように構成してある絶縁抵抗測
定用端子は、第２図に示すように各ユニツト10,12のそ
れぞれの端部付近に各々設けられている。
上記のごとく構成した実施例の作用は、次のとおりであ
る。
る。
いま、あるユニツトの母線の絶縁抵抗を測定する場合、
所定の断路器や遮断器を解放し、そのユニツトを他のユ
ニツトから独立させた状態にする。そして、保護カバー
52を取りはずした後、可動接触子38の頭部44を、第１図
の下方に押し込む。これにより、可動接触子38は、スト
ロークｌだけ母線圧力容器14内に押し込まれ、挿入端部
が固定接触子54と接触する。そこで、たとえば可動接触
子38と、母線圧力容器14との間に所定の絶縁抵抗測定器
を介在させれば、母線20と母線圧力容器14との間の絶縁
抵抗を容易に測定することができる。
所定の断路器や遮断器を解放し、そのユニツトを他のユ
ニツトから独立させた状態にする。そして、保護カバー
52を取りはずした後、可動接触子38の頭部44を、第１図
の下方に押し込む。これにより、可動接触子38は、スト
ロークｌだけ母線圧力容器14内に押し込まれ、挿入端部
が固定接触子54と接触する。そこで、たとえば可動接触
子38と、母線圧力容器14との間に所定の絶縁抵抗測定器
を介在させれば、母線20と母線圧力容器14との間の絶縁
抵抗を容易に測定することができる。
可動接触子38と固定接触子54とを開放する場合には、操
作腕46を介して可動接触子38を手動により上方に引き上
げる。このとき、可動接触子38の挿入端端面には、大気
圧より高い圧力を有する母線圧力容器14内の絶縁ガス
が、可動接触子38を押し上げる方向に作用し、可動接触
子38を容易に引き抜くことができる。そして、引き上げ
られた可動接触子38は、操作腕46がガイドバー34に形成
したストツパ部42に当接し、所定の位置に停止する。
作腕46を介して可動接触子38を手動により上方に引き上
げる。このとき、可動接触子38の挿入端端面には、大気
圧より高い圧力を有する母線圧力容器14内の絶縁ガス
が、可動接触子38を押し上げる方向に作用し、可動接触
子38を容易に引き抜くことができる。そして、引き上げ
られた可動接触子38は、操作腕46がガイドバー34に形成
したストツパ部42に当接し、所定の位置に停止する。
なお、可動接触子38を接地装置として使用する場合に
は、可動接触子38を押し込む前に適宜の方法により、可
動接触子38と母線圧力容器14とを電気的に接続する。こ
れにより、可動接触子38が押し込まれ、固定接触子54に
接触すると、母線20は固定接触子54、可動接触子38、母
線圧力容器14を介して接地される。
は、可動接触子38を押し込む前に適宜の方法により、可
動接触子38と母線圧力容器14とを電気的に接続する。こ
れにより、可動接触子38が押し込まれ、固定接触子54に
接触すると、母線20は固定接触子54、可動接触子38、母
線圧力容器14を介して接地される。
このように、本実施例においては、母線の絶縁抵抗を測
定するのに、従来のような点検窓を介しておこなう必要
がなく、容易迅速に絶縁抵抗の測定をすることができる
ばかりではなく、ガス絶縁開閉装置内の絶縁ガスを回収
する必要もないため、保守点検作業のコスト低減を図る
ことができる。
定するのに、従来のような点検窓を介しておこなう必要
がなく、容易迅速に絶縁抵抗の測定をすることができる
ばかりではなく、ガス絶縁開閉装置内の絶縁ガスを回収
する必要もないため、保守点検作業のコスト低減を図る
ことができる。
第３図は、標準的な電力単結線図に本発明に係る絶縁抵
抗測定用の端子を設けた状態を模式的に示したものであ
る。なお、第３図中符号60は断路器を示し符号62は遮断
器、符号64は接地開閉器を示す。
抗測定用の端子を設けた状態を模式的に示したものであ
る。なお、第３図中符号60は断路器を示し符号62は遮断
器、符号64は接地開閉器を示す。
以上に説明したごとく、本発明によれば、ガス絶縁開閉
装置を構成している各ユニツトの母線圧力容器に絶縁材
を介して可動接触子を支持し、また母線に固定接触子を
設け、可動接触子をガイドバーに案内させて母線圧力容
器内に挿入し、固定接触子と接触させることにより、母
線の絶縁抵抗を容易に測定することができる。
装置を構成している各ユニツトの母線圧力容器に絶縁材
を介して可動接触子を支持し、また母線に固定接触子を
設け、可動接触子をガイドバーに案内させて母線圧力容
器内に挿入し、固定接触子と接触させることにより、母
線の絶縁抵抗を容易に測定することができる。
さらに、通常運転時は、絶縁ガスの圧力により可動接触
子が固定接触子から離れる方向に移動されるので、何ら
の手段を用いず可動接触子を固定接触子から離れた状態
に保持できる効果を生じる。
子が固定接触子から離れる方向に移動されるので、何ら
の手段を用いず可動接触子を固定接触子から離れた状態
に保持できる効果を生じる。
第１図は本発明に係るガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定
用端子の実施例を示す説明図、第２図は本発明に係るガ
ス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子の配置位置を示す
説明図、第３図は標準的な電力単結線図に本発明に係る
絶縁抵抗測定用端子を設けた状態を示す模式図、第４図
は従来のガス絶縁開閉装置における母線の絶縁抵抗測定
方法の説明図である。 10,12……ユニツト、14,16……母線圧力容器、20,22…
…母線、29……絶縁抵抗測定用端子、30……外被座、32
……絶縁材、34……ガイドバー、38……可動接触子、42
……ストツパ部、46……操作腕、54……固定接触子。
用端子の実施例を示す説明図、第２図は本発明に係るガ
ス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子の配置位置を示す
説明図、第３図は標準的な電力単結線図に本発明に係る
絶縁抵抗測定用端子を設けた状態を示す模式図、第４図
は従来のガス絶縁開閉装置における母線の絶縁抵抗測定
方法の説明図である。 10,12……ユニツト、14,16……母線圧力容器、20,22…
…母線、29……絶縁抵抗測定用端子、30……外被座、32
……絶縁材、34……ガイドバー、38……可動接触子、42
……ストツパ部、46……操作腕、54……固定接触子。
Claims (1)
- 【請求項１】絶縁ガスが封入された圧力容器内に収納さ
れた母線を含んでなるガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗を測
定する絶縁抵抗測定用端子において、前記母線に固定接
触子を設け、該固定接触子が設けられた位置の前記圧力
容器の器壁に開口を形成し、該開口に棒状の可動接触子
を絶縁部材を介して気密にかつ一端が前記固定接触子に
接離可能に摺動自由に装着し、前記圧力容器の外部に前
記固定接触子の摺動方向に沿ってガイドバーを設け、前
記圧力容器の外部に突出した前記可動接触子を前記ガイ
ドバーに絶縁部材を介して摺動自由に係合し、前記ガイ
ドバーに前記可動接触子が前記固定接触子から離れる方
向の移動を規制するストッパを設けたことを特徴とする
ガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61070267A JPH0695803B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | ガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61070267A JPH0695803B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | ガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62230309A JPS62230309A (ja) | 1987-10-09 |
| JPH0695803B2 true JPH0695803B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=13426577
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61070267A Expired - Lifetime JPH0695803B2 (ja) | 1986-03-28 | 1986-03-28 | ガス絶縁開閉装置の絶縁抵抗測定用端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0695803B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10330380B2 (en) | 2014-11-07 | 2019-06-25 | Lg Electronics Inc. | Touch sensing apparatus for metal panel including display window with through-holes and touch part home appliance having metal panel and touch sensing apparatus, and method for controlling the same |
| US10345981B2 (en) | 2014-10-24 | 2019-07-09 | Lg Electronics Inc. | Touch sensor assembly and refrigerator door with touch sensor assembly and method for manufacturing the same |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5485352A (en) * | 1977-12-20 | 1979-07-06 | Hitachi Ltd | Testing of insulation of gas-insulated substation |
| JPS5626206A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-13 | Canon Inc | Detecting device |
-
1986
- 1986-03-28 JP JP61070267A patent/JPH0695803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10345981B2 (en) | 2014-10-24 | 2019-07-09 | Lg Electronics Inc. | Touch sensor assembly and refrigerator door with touch sensor assembly and method for manufacturing the same |
| US10330380B2 (en) | 2014-11-07 | 2019-06-25 | Lg Electronics Inc. | Touch sensing apparatus for metal panel including display window with through-holes and touch part home appliance having metal panel and touch sensing apparatus, and method for controlling the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62230309A (ja) | 1987-10-09 |
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