JP3339705B2 - ガス絶縁開閉器 - Google Patents

ガス絶縁開閉器

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JP3339705B2 JP23049892A JP23049892A JP3339705B2 JP 3339705 B2 JP3339705 B2 JP 3339705B2 JP 23049892 A JP23049892 A JP 23049892A JP 23049892 A JP23049892 A JP 23049892A JP 3339705 B2 JP3339705 B2 JP 3339705B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変電所において使用さ
れる抵抗付ガス絶縁開閉器に関し、特に、外部から容易
に抵抗体の健全性を確認するための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ガス絶縁開閉器は、3〜6気圧
程度のSF6 ガスを充填した密閉容器内に、遮断器、断
路器、接地開閉器、変流器、計器用変圧器などの開閉操
作に必要な機器を収納して構成されている。これらのガ
ス絶縁開閉器の中で、断路器の開閉操作は、通常遮断器
を開いた状態で行われる。このような断路器の開閉操作
に伴い、断路器サージと呼ばれるサージが断路器の極間
において発生し、ガス絶縁開閉装置内を伝搬するが、こ
の断路器サージは、UHVクラスではガス絶縁開閉器の
絶縁を脅かすため、その対応が必要となる。
【0003】以下には、断路器サージの発生電圧レベル
を抑制することを目的として従来提案されている方式に
ついて、図6乃至図10を参照して説明する。この場
合、図6及び図7は断路器の構成の一例を示す半断面図
であり、図6は閉極状態、図7は開極状態である。ま
た、図8は同じ断路器の構成を模式的に示す原理図、図
9は開閉動作途中を示す電気回路図、図10は閉極状態
を示す電気回路図である。まず、図6及び図7に示すよ
うに、タンク1内の中央部には、軸方向に対向する形で
可動側接触部2と固定側接触部3が対向配置されてい
る。これらの可動側接触部2と固定側接触部3の間に
は、これらの接触部2,3と同軸に伸びる可動接触子4
が、接触部2,3に対して摺動可能に設けられており、
この可動接触子4が、可動側接触部2に対して常時接触
すると共に固定側接触部3に対して接離することによ
り、断路器の開閉が行われるようになっている。
【0004】そして、可動側接触部2と固定側接触部3
の間には、可動接触子4を包囲する形で抵抗体シールド
5が配置され、この抵抗体シールド5の固定側接触部3
に対向する端部には、断路器サージを十分に抑制可能な
一本から数本の抵抗体6が取り付けられており、この抵
抗体6の他端は、固定側接触部3に取り付けられてい
る。さらに、図中7は可動側接触部2の内側に設けられ
た可動側通電接触子、8は固定側接触部3の内側に設け
られた固定側通電接触子、9は可動側接触部2の外側に
設けられた可動側シールドである。
【0005】また、抵抗体シールド5の抵抗体6とは反
対側(可動側接触部2に対向する側)の端部の内側に
は、抵抗接点10が設けられており、この抵抗接点10
は、図6に示すような閉極状態及び図示していない開閉
動作途中において、可動接触子4とギャップgの間隔で
対向するように配置されている。このギャップgは、断
路器の開閉操作途中、可動接触子4の先端が抵抗接点1
0の近傍に位置する時刻において断路器極間に再点弧が
発生した場合に、抵抗接点10と可動接触子4をフラッ
シオーバによって通電すると共に、この時点において可
動接触子4と固定側接触部3やタンク1との間で絶縁破
壊を生じることのないように、絶縁協調面において十分
な検討を行って決定される。
【0006】以上のような構成を有する断路器の動作
は、次の通りである。すなわち、投入動作においては、
まず、図7に示すような開極状態から、可動接触子4を
駆動し、固定側接触部3側に移動させる。この結果、可
動接触子4の先端は、抵抗接点10の近傍に至るが、こ
の状態で断路器極間に再点弧が発生すると、抵抗接点1
0と可動接触子4がフラッシオーバによって通電し、図
9に示すような電気回路12が構成される。なお、図9
中11は、断路器の主接点を示している。その後、可動
接触子4は、固定側接触部3内の固定側通電接触子8と
接触し、図6に示すような閉極状態となって、図10に
示すような抵抗体6を通らない電気回路13を構成し、
投入動作が完了する。
【0007】また、遮断動作においては、前述の投入動
作とは逆の動作を行う。すなわち、図6に示すような閉
極状態から可動接触子4を駆動して可動側接触部2側に
移動させる。そして、最終的に、図7に示すように、可
動接触子4の先端が可動側シールド9内に収まり、遮断
動作が完了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、断路器サー
ジは、電圧の立ち上がりにおいて数ナノ秒の高周波成分
を含むことが知られている。そのため、抵抗体自体の持
つ内部インダクタンス、抵抗体と周囲の導体、タンクな
どとの浮遊のキャパシタンスによって抵抗体内部におけ
るサージ電圧の電位分担が不均一となる場合があり、こ
のことにより、抵抗体自身の絶縁性能を低下させること
になる。また、UHVのように送電電圧が極めて高く、
かつ、電流開閉操作を多数回実施する場合などにおいて
は、抵抗体の劣化を生じ、抵抗体の絶縁性能を脅かすこ
とになる。
【0009】このため、経年使用に対し、抵抗体自身の
良否診断が必要不可欠となる。しかしながら、前述した
ような従来の断路器では抵抗体自身の健全性を確認する
ためには、抵抗体を直接確認しなければならない。そし
て、このような確認のためには、機器を分解して抵抗体
の良否診断を実施しなければならず、多大の労力と時間
を必要とするだけでなく、変電所の運用にも大きな支障
をきたすことになる。なお、以上のような問題点は、断
路器だけでなく、開閉サージ抑制用の抵抗体を有する各
種のガス絶縁開閉器において同様に存在している。
【0010】本発明は、上記のような従来技術の課題を
解決するために提案されたものであり、その目的は、開
閉サージ抑制用の抵抗体の抵抗値及び健全性を外部から
容易に測定可能なガス絶縁開閉器を提供することであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によるガス絶縁開
閉器は、絶縁性ガスを充填した密閉容器内に対向して配
置された可動側接触部と固定側接触部を有し、この固定
側接触部の周囲に抵抗体シールドと抵抗体が配置され、
前記抵抗体シールドが前記抵抗体を通して前記固定側接
触部に接続されたガス絶縁開閉器において、前記抵抗体
シールドの外面に測定用接触部を設けると共に、前記密
閉容器の前記測定用接触部と対向する部分に、外部より
ガス気密貫通して測定用端子棒を挿入可能な測定用挿入
部を設け、この測定用挿入部を、前記抵抗体の測定時
に、測定用挿入部に挿入した前記測定用端子棒を前記測
定用接触部と電気的に接続できるように構成したことを
特徴としている。この場合、測定用挿入部は、密閉容器
に対し、絶縁フランジなどの絶縁物を介して電気的に絶
縁することが可能である。
【0012】
【作用】以上のような構成を有する本発明によれば、抵
抗体の測定時には、測定用端子棒を測定用挿入部に挿入
して測定用接触部と電気的に接続することにより、抵抗
体を直列に含む直列の電気回路を形成することができ
る。従って、この電気回路及び近接位置に配置されてい
る接地開閉器を利用して測定回路を形成することによ
り、抵抗体の抵抗値を外部から測定することができる。
【0013】
【実施例】以下には、本発明によるガス絶縁開閉器を断
路器に適用してなる一実施例について、図1乃至図3を
参照して具体的に説明する。ここで、図1は本実施例の
断路器の構成を示す半断面図、図2は測定用挿入部周辺
の構成を示す断面図、図3は抵抗体測定時に形成される
測定回路を示す電気回路図である。
【0014】まず、SF6 ガスを封入したタンク(密閉
容器)1内の中央部には、軸方向に対向する形で可動側
接触部2と固定側接触部3が対向配置されている。これ
らの可動側接触部2と固定側接触部3の間には、これら
の接触部2,3と同軸に伸びる可動接触子4が、接触部
2,3に対して摺動可能に設けられており、この可動接
触子4が、可動側接触部2に対して常時接触すると共に
固定側接触部3に対して接離することにより、断路器の
開閉が行われるようになっている。また、可動接触子4
は図示していない操作装置の駆動力により駆動されるよ
うになっている。
【0015】そして、可動側接触部2と固定側接触部3
の間には、可動接触子4を包囲する形で抵抗体シールド
5が配置され、この抵抗体シールド5の固定側接触部3
に対向する端部には、断路器サージを十分に抑制可能な
一本から数本の抵抗体6が取り付けられており、この抵
抗体6の他端は、固定側接触部3に取り付けられてい
る。さらに、図中7は可動側接触部2の内側に設けられ
た可動側通電接触子、8は固定側接触部3の内側に設け
られた固定側通電接触子、9は可動側接触部2の外側に
設けられた可動側シールドである。
【0016】また、抵抗体シールド5の抵抗体6とは反
対側(可動側接触部2に対向する側)の端部の内側に
は、抵抗接点10が設けられており、この抵抗接点10
は、図示していない開閉動作途中及び閉極状態におい
て、可動接触子4と一定のギャップgを挟んで対向する
ように配置されている。このギャップは、絶縁協調面に
おいて十分な検討を行って決定される。
【0017】ここまでの構成は、前述した従来例と同様
であるが、さらに、本実施例においては、抵抗体シール
ド5の外面に、測定用接点20と接触する測定用接触部
21が設けられると共に、タンク1の測定用接触部21
と対向する部分に、外部よりガス気密貫通して測定用端
子棒22を挿入可能な測定用挿入部23が設けられてい
る。この場合、図1においては、抵抗体6の測定時の状
態、すなわち、測定用端子棒22の先端に測定用接点2
0を取り付け、この測定用接点20を測定用接触部21
と接触させて、抵抗体6を直列に含む電気回路を形成し
た状態を示している。これに対して、通常時において
は、図2に示すように、測定用接点20は、その連結部
20aの先端面が測定用挿入部23の外面と一致するよ
うにして、測定用挿入部23に保持される。
【0018】より詳細には、図2に示すように、測定用
挿入部23は、タンク1に対して気密シール24を介し
て取り付けられており、この測定用挿入部23に対し
て、測定用接点20の連結部20aが、気密シール25
を介して測定用挿入部23を貫通するように配置され、
ガス気密状態で軸方向に摺動可能に構成されている。測
定用接点20は半球状の先端面を有しており、フランジ
状に突出する大径のストッパ部20bを介して、前述の
連結部20aと接続されている。この場合、測定用接点
20のストッパ部20bは、測定用挿入部23の内面に
当接するように構成されており、これにより、内部のガ
ス圧力によって常時外面へ押さえ付けられる測定用接点
20の外部への突出が防止されるようになっている。
【0019】また、測定用接点20の連結部20aの先
端部には、ネジ孔20cが設けられており、抵抗体6の
測定時には、このネジ孔20c部分に、測定用端子棒2
2のネジ部22aが取り付けられることで、測定用接点
20と測定用端子棒22とが機械的に接続されるように
なっている。この場合、測定用端子棒22は、測定用接
点20の連結部20aと同軸、同径であり、連結部20
aと同様に、測定用挿入部23に対し、気密シール25
を介してガス気密状態で軸方向に摺動可能に構成されて
いる。
【0020】以上のような構成を有する本実施例の作用
は次の通りである。すなわち、測定時においては、図2
に示すように、測定用接点20の連結部20aに測定用
端子棒22を取り付けた後、測定用端子棒22をタンク
1内に押し込む形で挿入し、測定用接点20を測定用接
触部21と接触させる。この結果、抵抗体6と測定用接
点20が直列に接続されてなる電気回路が形成される。
【0021】そして、この電気回路を利用して、図3に
示すような測定回路を形成することにより、抵抗体6の
抵抗値を外部から測定することができる。すなわち、図
3に示すように、本実施例の断路器の近傍に配置された
接地開閉器26を入状態とすることにより、抵抗体6と
測定用接点20及び接地開閉器26を流れる測定回路2
7が形成される。そして、この測定回路27に流れる電
流を測定することにより、抵抗体6の電気特性を測定
し、異常の有無を確認することができる。
【0022】ところで、抵抗体6が不良となる原因とし
ては、断線及び短絡が挙げられる。断線の場合には、低
い電圧でも健全性の良否は確認できるが、短絡の場合に
は低い電圧で健全性を確認することは難しい。従って、
短絡の場合には、測定回路27に比較的高い雷インパル
ス電圧などを印加して測定することにより、高電圧印加
時の短絡状態を判定することができる。さらに、図3に
示すように、接地開閉器26を通して測定した場合に
は、特別な構造を必要としないため、測定を容易に行う
ことができ、また、高い電圧をかけても性能的に問題を
生じることはない。
【0023】以上のように、本実施例においては、抵抗
体シールド5の外面に、測定用接触部21を設けると共
に、タンク1の測定用接触部21と対向する部分に測定
用挿入部23を設けてここに測定用接点20を挿入し、
測定時には、測定用接点20に測定用端子棒22を取り
付けて、この測定用端子棒22をタンク1内に挿入する
ことにより、図3に示すように、抵抗体6及び測定用接
点20を通る直列の電気回路を構成できるため、抵抗体
6の抵抗値を、接地開閉器26などを利用して外部から
測定でき、また、抵抗体6に高電圧の雷インパルス電圧
を印加して短絡モードの確認もすることが可能であり、
抵抗体の健全性を容易に確認できる。
【0024】従って、抵抗体6の健全性を確認するため
に従来必要であった機器分解などの作業が省略できるた
め、抵抗体6の異常発見のための作業時間の大幅な短縮
ができる。この結果、線路停止時間の短縮に貢献でき、
変電所の運用効率の大幅な向上が可能となる。さらに、
抵抗体6の健全性を容易に確認できることから、ガス絶
縁開閉器自身の信頼性の向上に貢献できる。
【0025】次に、本発明によるガス絶縁開閉器を断路
器に適用してなる他の実施例について、図4及び図5を
参照して具体的に説明する。ここで、図4は本実施例の
測定用挿入部周辺の構成を示す断面図、図5は抵抗体測
定時に形成される測定回路を示す電気回路図である。
【0026】図4に示すように、本実施例においては、
測定用挿入部として、気密シール25を含む埋め込みボ
ス28を一体注型してなる絶縁フランジ29が使用さ
れ、タンク1に対して気密シール24を介して取り付け
られている。そして、この埋め込みボス28に対して、
測定用接点20の連結部20aが、埋め込みボス28を
貫通するように配置され、ガス気密状態で軸方向に摺動
可能に構成されている。なお、これ以外の部分について
は、前記実施例と全く同様に構成されている。
【0027】以上のように構成した場合、測定用接点2
0は、タンク1に対して、電気的に絶縁されているた
め、前記実施例と同様にして、測定用接点20を測定用
接触部21と接触させた場合には、図5に示すような測
定回路30を形成することができる。従って、前記実施
例と同様の作用効果が得られることに加えて、さらに、
次のような作用効果が得られる。
【0028】すなわち、近傍に配置された接地開閉器2
6を、接地状態としたままで測定回路30を構成できる
ため、接地シャントを取り外す必要がなく、その分だけ
測定回路30の形成を容易に行えるため、抵抗体測定時
の作業性を大幅に改善できる。さらに、点検作業中の安
全確保の観点からも、このように接地状態のままで測定
を行うことは極めて望ましい。また、抵抗体6の軽微な
異常を確認するためには、できるだけ高い電圧を印加す
ることが望ましいが、接地開閉器の絶縁性能は、一般的
に、このような高電圧に対応できるようには設計されて
いないため、本実施例のように、測定部側に、接地開閉
器よりも高い絶縁性能を有する絶縁フランジ29を設け
ることによって、より高い電圧での測定が可能となり、
抵抗体6の健全性確認の精度を向上することができる。
【0029】なお、本発明は、前記実施例に限定される
ものではなく、抵抗体シールドに設ける測定用接触部の
具体的な構成や、タンクに設ける測定用挿入部の構成は
適宜変更可能である。例えば、測定用挿入部に開閉部を
設けて、通常時には閉状態とし、測定時には、接点を備
えた測定用端子棒を気密状態で挿入しながら開閉部を開
として、測定用端子棒の接点を測定用接触部に接触させ
るように構成することなども可能である。また、本発明
は断路器だけでなく、開閉サージ抑制用の抵抗体を有す
る各種のガス絶縁開閉器にも同様に適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、抵
抗体シールドの外面に、測定用接触部を設けると共に、
タンクの測定用接触部と対向する部分に測定用挿入部を
設け、測定時には、測定用端子棒をタンク内に挿入して
測定用接触部と電気的に接続することにより、抵抗体及
び測定用接点を通る直列の電気回路を構成できるため、
開閉サージ抑制用の抵抗体の抵抗値及び健全性を外部か
ら容易に測定可能なガス絶縁開閉器を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉器を断路器に適用し
てなる一実施例を示す半断面図。
【図2】図1の断路器の測定用挿入部周辺の構成を示す
断面図。
【図3】図1の断路器の抵抗体測定時に形成される測定
回路を示す電気回路図。
【図4】本発明によるガス絶縁開閉器を断路器に適用し
てなる他の実施例を示す図であり、特に、測定用挿入部
周辺の構成を示す断面図。
【図5】図4の断路器の抵抗体測定時に形成される測定
回路を示す電気回路図。
【図6】従来の断路器の構成の一例を示す図であり、特
に、閉極状態を示す半断面図。
【図7】図6の断路器の開極状態を示す半断面図。
【図8】図6の断路器の構成を模式的に示す原理図。
【図9】図6の断路器の開閉動作途中を示す電気回路
図。
【図10】図6の断路器の閉極状態を示す電気回路図。
【符号の説明】
1…タンク(密閉容器) 2…可動側接触部 3…固定側接触部 4…可動接触子 5…抵抗体シールド 6…抵抗体 7…可動側通電接触子 8…固定側通電接触子 9…可動側シールド 10…抵抗接点 11…主接点 12,13…電気回路 20…測定用接点 20a…連結部 20b…ストッパ部 20c…ネジ孔 21…測定用接触部 22…測定用端子棒 22a…ネジ部 23…測定用挿入部 24,25…気密シール 26…接地開閉器 27,30…測定回路 28…埋め込みボス 29…絶縁フランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 31/02 H01H 31/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスを充填した密閉容器内に対向
    して配置された可動側接触部と固定側接触部を有し、こ
    の固定側接触部の周囲に抵抗体シールドと抵抗体が配置
    され、前記抵抗体シールドが前記抵抗体を通して前記固
    定側接触部に接続されたガス絶縁開閉器において、 前記抵抗体シールドの外面に測定用接触部を設けると共
    に、前記密閉容器の前記測定用接触部と対向する部分
    に、外部よりガス気密貫通して測定用端子棒を挿入可能
    な測定用挿入部を設け、この測定用挿入部を、前記抵抗
    体の測定時に、測定用挿入部に挿入した前記測定用端子
    棒を前記測定用接触部と電気的に接続できるように構成
    したことを特徴とするガス絶縁開閉器。
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